Oracle Autonomous Databaseの導入を検討しているものの、「どの開発会社・ベンダーに依頼すればよいのか」「自社に合ったパートナーをどう選べばよいのか」と悩んでいる担当者の方は少なくないはずです。Oracle Autonomous DatabaseはAIと機械学習による自律運用が特徴であり、従来のデータベース管理とは異なる専門知識や移行ノウハウが求められます。適切なパートナーなしに導入を進めると、移行時のトラブルや運用コストの増大、想定外の互換性問題など、さまざまなリスクに直面する可能性があります。
本記事では、Oracle Autonomous Database導入において信頼できる開発会社・ベンダー6社を厳選して紹介します。各社の特徴や強み、得意領域、実績を詳しく解説するとともに、パートナー選びで失敗しないためのポイントもお伝えします。これから導入を検討している方はもちろん、現在のパートナーに不満を感じている方にも役立つ内容となっています。
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▼全体ガイドの記事
・Oracle Autonomous Database導入の完全ガイド
Oracle Autonomous Database導入パートナー選びの重要性

Oracle Autonomous Databaseは、パッチ適用・バックアップ・チューニングといったデータベース管理作業をAIが自動化する「自律型データベース」です。しかし、その革新的な機能を最大限に活かすためには、移行設計から運用体制の構築まで、経験豊富なパートナーの存在が欠かせません。パートナー選びを誤ると、移行後のパフォーマンス低下や予期しない追加コストが発生するリスクがあります。
適切なパートナー選定が成否を分ける理由
Oracle Autonomous Databaseへの移行は、既存のオンプレミスOracle DatabaseやERPシステムと密接に連携していることが多く、移行の影響範囲が非常に広くなりがちです。TIS株式会社が公表している事例によると、移行プロジェクトにおいてPoC(概念検証)を実施せずに本番移行に踏み切った場合、SQL互換性の問題やパフォーマンスの劣化が発覚してプロジェクトが長期化するケースが少なくないとされています。適切なパートナーは移行前のアセスメントから始め、技術的な課題を事前に洗い出す体制を整えています。また、Oracle Autonomous Databaseでは初期化パラメータの多くが固定されており、「SGA_TARGET」や「SESSIONS」などはCPU数に比例して自動設定されます。こうした特性を理解していないパートナーと組むと、既存システムとの整合性確保に余計な工数がかかる恐れがあります。成功している企業の多くは、移行計画の段階から実績豊富なパートナーと密に連携し、リスクを最小化した上で段階的な移行を進めています。
発注前に確認すべきポイント
パートナーへの発注前に確認しておきたいポイントは大きく3つあります。まず、Oracle Autonomous Databaseの実際の移行・導入実績が豊富かどうかを確認することが重要です。単なるOracle製品の販売代理店ではなく、実際の移行プロジェクトを何件も手掛けてきたかどうかを見極めてください。次に、自社のビジネス要件や業種に対する理解度です。製造業・流通業・製薬業など、業種によってデータベースの利用形態は大きく異なります。業種特化の知見を持つパートナーであれば、業務プロセスに即した最適な構成を提案できます。最後に、導入後の運用保守サポート体制です。Oracle Autonomous Databaseは自律機能が充実していますが、障害時の対応や定期的なパフォーマンスレビューなど、継続的なサポートが欠かせません。24時間365日対応が可能なサポート体制を備えているかどうかを事前に確認することをおすすめします。
株式会社ripla|コンサルから開発まで一気通貫で支援

riplaは、コンサルティングから開発まで一気通貫で支援できる企業です。IT事業会社として社内DXを推進してきた経験を活かし、ビジネスへの成果創出とシステムの定着支援に強みがあります。営業・顧客・生産・販売管理など、幅広い基幹システムの構築・導入実績があり、企業の業務要件に合わせて柔軟に対応できる体制を整えています。
特徴と強み
riplaの最大の特徴は、単なるシステム構築にとどまらず、ビジネス課題の解決を起点としたコンサルティングと開発の一体支援にあります。Oracle Autonomous Database導入においても、まず「なぜ導入するのか」「導入後に何を実現したいのか」というビジネスゴールを明確化した上で、最適なシステム構成や移行計画を策定します。IT事業会社として自社内でDXを推進してきた実務経験は、単純な技術提案にとどまらない、現場に即した提案力として活きています。また、プロジェクトの規模や予算感に応じた柔軟な体制構築が可能であり、大企業から中堅・中小企業まで幅広い規模の案件に対応できる点も強みの一つです。導入後の定着支援にも力を入れており、システムを入れて終わりではなく、現場のユーザーが使いこなせる状態になるまで継続的にサポートします。
得意領域・実績
riplaは、営業管理システム・顧客管理システム・生産管理システム・販売管理システムといった基幹業務領域での構築・導入実績が豊富です。これらのシステムはOracle Databaseを基盤としているケースが多く、Oracle Autonomous Databaseへの移行においても業務要件を深く理解した上での最適化提案が可能です。特に、既存システムを段階的にクラウド化したい企業や、コスト削減と運用効率化を同時に実現したい企業に対して、実現可能性を重視した現実的なロードマップを提示できる点が高く評価されています。コンサルフェーズから一貫したチームが担当するため、要件定義での議論が設計・開発・運用まで正確に引き継がれ、認識のズレによるトラブルを防ぐことができます。
TIS株式会社|独自アセットで効率的な移行を実現

TIS株式会社は、ITホールディングスグループの中核を担う大手SIerであり、2021年に「Oracle Autonomous Databaseマイグレーションサービス」を正式にリリースしています。Oracle Cloud Infrastructure(OCI)上の自律型データベースへの移行を見据えたコンサルティングから、周辺サーバーを含むシステム全体のクラウド移行、そして運用保守までをワンストップで提供している点が大きな特徴です。移行プロジェクトにおけるノウハウを自社アセットとして体系化しており、品質と効率を高いレベルで両立できる体制を整えています。
特徴と強み
TISが提供するOracle Autonomous Databaseマイグレーションサービスの核となるのは、独自に開発した移行ツール・運用ツール・クラウド設定テンプレート・運用設計手順といったアセット群です。これらのアセットを活用することで、移行プロジェクトの品質を一定に保ちながら、工数の削減と期間の短縮を実現しています。移行に際してはまずアセスメントフェーズでTo-Be構成と移行方針・実行計画を策定し、その後PoC(概念検証)で移行の実現性とパフォーマンスを確認してから本格導入に進むため、リスクを段階的に低減できます。IaaSレイヤも含めたOracle Autonomous Databaseの運用監視と24時間365日対応のオペレーターサービスも提供しており、導入後の安定稼働に向けた体制が充実しています。
得意領域・実績
TISはOracle Databaseのクラウドマイグレーション支援において豊富な実績を積み重ねており、オンプレミスのOracle Database環境からOCIへの移行プロジェクトを多数手掛けています。特に大規模なOracle DB環境をAutonomous Databaseへ移行する案件や、ExadataからOCI Exadata Cloud Serviceへの移行など、複雑な移行プロジェクトにも対応できる技術力が強みです。また、金融・製造・流通など幅広い業種のシステム構築実績があり、業種特有の要件に応じた対応も可能です。TCO削減とDB運用の自動化を重視するエンタープライズ向け案件において、特に高い評価を得ています。
株式会社アシスト|35年超のOracle専門知識と独自フレームワーク

株式会社アシストは、1972年設立の独立系ソフトウェア専門商社であり、日本にOracle Databaseを普及させた先駆的企業として知られています。1987年からOracle Databaseの取り扱いを開始して以来、35年以上にわたって日本企業のOracle活用を支援してきた圧倒的な実績と専門知識を誇ります。Oracle Database Appliance(ODA)においては7年連続で世界最多販売実績を達成するなど、Oracleパートナーとしての地位は国内最高水準にあります。
特徴と強み
アシストの最大の強みは、35年以上のOracle Database設計・構築・運用ノウハウを体系化した独自フレームワーク「DODAIフレームワーク」に基づく有償支援サービス「DODAI支援サービス」です。このフレームワークには30種類以上の支援メニューが用意されており、企業の要件に合わせて必要なサービスを組み合わせて活用できます。Oracle Autonomous Databaseへの移行においても、このフレームワークを活用した移行計画の策定から導入・運用定着まで、体系的かつ効率的なサポートが受けられます。また、Oracleの技術情報を深く理解したエキスパートエンジニアが多数在籍しており、従来のOracle環境からAutonomous Databaseへの移行に際して発生しやすい技術的課題を的確に解決できる能力を持っています。
得意領域・実績
アシストの代表的な実績として、大阪ガス株式会社のデータウェアハウス移行事例があります。2010年から「Oracle Exadata」上で運用してきた大規模なデータウェアハウスをOCI上のOracle Autonomous Databaseへ移行し、日々の運用工数を大幅に削減するとともにセキュリティ強化も実現しました。この事例は日本オラクルとアシストが共同で公表したものであり、エネルギー会社の全社データ利活用基盤の刷新事例としても高く評価されています。オンプレミスのOracle ExadataからAutonomous Databaseへの移行を検討している企業にとって、アシストは最も信頼できるパートナーの一つといえます。Oracleの最新技術動向にも精通しており、Oracle AI Database(旧称Oracle Database)の最新機能を活用した提案も積極的に行っています。
伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)|マルチクラウド移行に強い大手SIer

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(CTC)は、伊藤忠グループのIT中核企業として、Oracle製品を含む幅広いITソリューションを提供している大手SIerです。Oracle DatabaseおよびOracle Cloud Infrastructureにおける豊富な導入実績を持ち、Autonomous Databaseや Oracle Analytics CloudなどのOracle Cloudサービスを活用した導入支援で多くの企業から高い評価を得ています。マルチクラウド環境への対応力も強みの一つであり、Oracle CloudとAWSやAzureを組み合わせたハイブリッドクラウド構成の設計・構築においても豊富なノウハウを持ちます。
特徴と強み
CTCは2023年1月、Oracle Databaseを含むオンプレミスシステムをマルチクラウドへ移行する2種類の支援サービスを正式にリリースしています。一つはクラウドへの移行検討段階で最適なクラウド構成を提案する「アセスメント for Oracle Database」、もう一つはマルチクラウドの検証環境を提供する「マルチクラウドPoC支援サービス」です。この2サービスを組み合わせることで、企業は自社の要件に合ったクラウド構成を事前に十分に検証した上でOracle Autonomous Databaseへの移行を進めることができます。また、Oracle Cloud InfrastructureとAutonomous Databaseを組み合わせた場合、Oracle Database Standard EditionのライセンスでEnterprise Edition相当の高度な機能が利用できるため、ライセンスコストの大幅な削減を実現できる点も、CTCの導入提案における重要な提案ポイントとなっています。
得意領域・実績
CTCの代表的な事例として、アリナミン製薬株式会社へのOracle Cloud Infrastructure・Oracle Autonomous AI Database・CTCのシステムマネージドサービス(SMS)を組み合わせた導入事例があります。CTCが設計から構築・運用までを担当し、Oracle DatabaseからAutonomous Databaseへの移行を実施した結果、保守コストを約1/2に削減することに成功しました。製薬業界特有のデータ管理要件への対応力と、コスト削減の実績が評価され、同業種からの引き合いも多い状況です。また、株式会社伊藤園においてはAutonomous Data WarehouseとOracle Analytics Cloudを組み合わせたデータ活用基盤の構築を支援しており、アナリティクス領域での実績も豊富です。エンタープライズ規模の複雑なOracle環境を持つ企業に対して、特に強みを発揮するパートナーといえます。
NTTデータ先端技術株式会社|OCI認定技術者数国内第1位

NTTデータ先端技術株式会社は、NTTデータグループにおいてOracle製品・Oracle Cloudの専門性を特に高く持つ技術特化型のSIerです。2022年7月にOracle Cloud InfrastructureにおけるCloud Solutions Provider認定を取得しており、OCI認定技術者数は国内第1位を誇ります。Oracleの最新技術動向をいち早くキャッチアップし、顧客のビジネス課題に対して先端技術を活用したソリューションを提供するという姿勢が、企業名に「先端技術」と冠されるゆえんです。Oracle Autonomous Databaseに関してもいち早く検証・評価を実施し、導入実績を積み重ねています。
特徴と強み
NTTデータ先端技術の強みは、Oracle製品・OCI全般にわたる深い技術知識と、国内最多のOCI認定技術者を擁する組織力にあります。Oracle Database・Oracle Engineered System・Oracle Cloud Infrastructureなど、Oracle製品の導入に関する相談から見積もり、導入支援、製品サポートまでをワンストップで提供できる体制は国内でも随一です。また、2024年3月には「問題予防と迅速な解決を実現するOracle Cloud活用支援サービス」を新たに提供開始し、Oracle Cloudユーザーの運用保守にかかる負担を軽減するサービスラインアップの強化を図っています。Oracle Engineered Systems Labを活用した導入前の効果測定サービスも提供しており、導入可否の判断段階から技術的に深い支援が受けられます。
得意領域・実績
NTTデータ先端技術は、大規模なOracle Database環境を持つ金融機関・官公庁・製造業などの企業に対して、OCI移行・Autonomous Database移行の支援実績を持ちます。NTTデータグループとしての信頼性と、先端技術に特化した専門性が組み合わさることで、特に大規模・高可用性が求められるミッションクリティカルなシステムの移行案件で強みを発揮します。2022年にはNTTデータと日本オラクルが日本市場におけるソブリンクラウドのサービス強化に向けて協業を発表しており、今後もOracle Cloudサービスのさらなる提供強化が見込まれます。Oracle Autonomous Data Warehouseを活用したデータ分析基盤の構築実績もあり、データ活用推進の観点からもサポートできる体制を整えています。
株式会社スマートスタイル|OCI専業ブランドで20年超の支援実績

株式会社スマートスタイルは、Oracle Cloud Infrastructure(OCI)に特化した支援サービスを提供する専門企業です。OCI専業ブランド「CloudMiköl」として、MySQL・Oracle DatabaseをはじめとするOCI上のデータベースサービスを20年以上にわたって支援してきた豊富な実績を持ちます。Oracle認定資格を保有するエンジニアを中心とした専門チームが、移行設計から本番運用までをワンストップで提供しており、OCI活用のノウハウを最も深く蓄積している企業の一つです。特に中堅・中小規模の企業が手厚いサポートを求めてOCIを導入する際に、費用対効果の高い支援を提供できるパートナーとして定評があります。
特徴と強み
スマートスタイルの最大の特徴は、OCI専業という立場から生まれる深い専門性と集中した技術投資です。他のSIerが複数のクラウドプラットフォームにリソースを分散させているのに対し、スマートスタイルはOCIに特化してノウハウを蓄積しているため、Oracle Autonomous Databaseを含むOCIサービスの活用において非常に細かい技術的知見を提供できます。Oracle認定資格を保有するエンジニアが移行設計に直接関与するため、資格者が名目上存在するだけで実際の作業は別のエンジニアが担当するといった状況を避けることができます。また、20年超にわたるMySQLの支援実績を持つことから、MySQL HeatWaveを活用したOracle Autonomous DatabaseとMySQLの連携構成においても高度なサポートが期待できます。導入後のオンボーディング支援や技術者育成サポートにも力を入れており、クライアント側のOCI活用能力向上にも貢献しています。
得意領域・実績
スマートスタイルは、OCIを中心としたクラウドデータベース環境の構築・移行・運用において多数の実績を積み重ねています。特にMySQL DatabaseサービスやOracle Autonomous Database Serverlessなど、OCI上のマネージドデータベースサービスを活用したシステム構築において専門性が高く、既存のオンプレミスDBをOCI上のAutonomous Databaseへ移行するプロジェクトにおいて、スムーズな移行と安定した運用体制の確立を支援しています。中堅企業が限られたIT予算の中でOCIを最大限に活用するためのコスト最適化提案にも定評があり、従来のオンプレミスOracle環境からの脱却を検討している企業にとって、費用対効果の高い選択肢となっています。また、OCI上でのデータベースチューニングやパフォーマンス改善の知見も深く、移行後の継続的な最適化支援においても高い技術力を発揮します。
Oracle Autonomous Database導入パートナー選びのポイント

6社の特徴を踏まえた上で、自社に最適なパートナーを選ぶためには、いくつかの重要なポイントを確認する必要があります。本セクションでは、パートナー選定における実践的な判断基準をお伝えします。
実績と経験の確認方法
パートナーの実績を確認する際は、「Oracle製品の販売実績」ではなく「Oracle Autonomous Databaseの移行・導入実績」を明確に尋ねることが重要です。Oracle製品を長年取り扱っている企業であっても、Autonomous Databaseへの移行は従来のOracle Database構築とは異なる専門知識が求められます。具体的には、同業種や同規模の企業における移行事例、移行後のパフォーマンス改善実績、トラブルが発生した際の対応事例などを確認してください。また、公式のOracleパートナー認定(Oracle Cloud Infrastructure認定やOracle Partnernetworkでのティア)を取得しているかどうかも、技術力の客観的な指標として参考になります。提案段階でPoC(概念検証)の実施を提案してくれるかどうかも、経験豊富なパートナーを見分ける一つの基準となります。移行リスクを事前に洗い出す姿勢があるパートナーほど、実際の移行現場での経験が豊富です。
技術力と専門性の評価
技術力の評価においては、Oracle認定資格の保有状況だけでなく、実際にプロジェクトを担当するエンジニアの経験値を確認することが大切です。Oracle Masterの上位資格やOracle Cloud認定を保有しているエンジニアが実際の担当者として関与する体制になっているかを確認してください。また、Oracle Autonomous Databaseが持つ特性への理解度も重要な評価ポイントです。例えば、初期化パラメータの多くが固定されていること、自動バックアップの挙動、SQL互換性の確認方法など、Autonomous Database固有の技術的特性を正確に把握した上で移行計画を立案できるかどうかを質問してみることをおすすめします。さらに、OCIの関連サービス(Exadata Cloud Service、Data Safe、GoldenGateなど)との連携設計が可能かどうかも、包括的なOracle Cloud活用を目指す上で重要な判断材料となります。
プロジェクト管理体制の確認
Oracle Autonomous Databaseの導入プロジェクトは、アセスメント・PoC・設計・移行・テスト・本番移行・運用定着と複数のフェーズにわたります。各フェーズでのコミュニケーション頻度、進捗報告の方法、課題管理の仕組みをあらかじめ確認しておくことが、プロジェクトをスムーズに進める上で欠かせません。特に、フェーズをまたいで同じプロジェクトメンバーが担当する体制かどうかは重要です。フェーズごとに担当者が変わる場合、要件定義で合意した内容が設計・開発フェーズで変質してしまうリスクがあります。また、本番稼働後のトラブル対応や継続的な改善提案まで含めた長期的なサポート契約が可能かどうかも、特にOracle Autonomous Databaseを基幹システムの中核に据える場合には重要な確認事項です。複数社から提案を受ける際には、プロジェクト体制図・マイルストーン計画・リスク管理方針の3点を必ず提示してもらい、比較検討の基準を揃えることをおすすめします。
まとめ

本記事では、Oracle Autonomous Database導入において信頼できる開発会社・ベンダー6社をご紹介しました。それぞれの特徴をあらためて整理すると、riplaはコンサルから開発まで一気通貫で支援し、ビジネス成果の創出と定着支援に強みを持ちます。TIS株式会社は独自アセットを活用した効率的な移行支援と24時間365日の運用保守体制が充実しています。株式会社アシストは35年超のOracle専門知識とDODAIフレームワークによる体系的な支援が強みです。伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)はマルチクラウド移行支援とライセンスコスト削減の提案力に定評があります。NTTデータ先端技術株式会社はOCI認定技術者数国内第1位の技術力と大規模・ミッションクリティカルな案件への対応力が際立ちます。株式会社スマートスタイルはOCI専業ブランドとして中堅・中小企業にも費用対効果の高い導入支援を提供します。
Oracle Autonomous Databaseの導入は、パートナー選びの段階から成功が決まるといっても過言ではありません。自社の規模・業種・既存のOracle環境の複雑さ・移行後の運用体制などを総合的に考慮した上で、最適なパートナーを選定することが、導入プロジェクトを確実に成功に導く第一歩です。まずは複数社に相談し、提案内容・実績・サポート体制を比較検討することをおすすめします。適切なパートナーとの協力によって、Oracle Autonomous Databaseの自律機能を最大限に活かしたデータベース運用の効率化と、ビジネス競争力の強化を実現してください。
▼全体ガイドの記事
・Oracle Autonomous Database導入の完全ガイド
株式会社riplaでは、IT事業会社出身のプロフェッショナルが「Impact-Driven型支援」を通じて、プロダクトやシステムの納品・提供を目的とせず、お客様と同じ目線で、事業成果の達成をゴールとして、高品質なDX/開発支援をいたします。

また、当社独自の開発テンプレート「Boxシリーズ」による標準機能の高速開発と、AI駆動開発の独自フレームワーク「GoDD」による独自機能のAI実装を組み合わせることで、低コスト・短期間で開発を実現いたします。

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株式会社ripla 代表取締役CEOとして、システムパッケージ活用、システム開発、データ分析、生成AI活用、SaaS開発、アプリ開発、EC構築など、幅広い領域で企業のDX推進と事業成長を支援している。IT事業会社出身のプロフェッショナルが集う株式会社riplaにおいて、「Impact-Driven型支援」を掲げ、単なるシステム納品にとどまらず、クライアントと同じ目線で事業成果の実現に向けた伴走支援を行う。早稲田大学卒業後、ラクスル株式会社、LINEヤフー株式会社にて事業開発やDX推進などに従事した後、株式会社riplaを創業。
