EC改修でおすすめの開発会社/ベンダー6選と選び方

ECサイトの改修やリプレイスを検討する際、最初の関門となるのが「どの開発会社・ベンダーに依頼すべきか」という問題です。ECシステムは、商品表示や決済といった顧客接点のフロントエンドと、在庫管理・受注管理・基幹システムといったバックエンドが密接に連携しており、社内基幹システムの刷新とは異なる固有の難しさを抱えています。ヘッドレスコマースへの移行、OMSや在庫のリアルタイム連携、セール時のピーク負荷対策、決済情報の非保持化やPCI DSS準拠、そして暗号化された会員パスワードの移行や301リダイレクト設計など、ECならではの専門性を持つパートナーを選ばなければ、改修後にかえって売上やSEO評価を落とすリスクがあります。

本記事では、EC改修・リプレイスでおすすめの開発会社・ベンダー6社を、それぞれの強みや実績とあわせて紹介します。冒頭にコンサルティングから開発まで一気通貫で支援できる株式会社riplaを取り上げ、続いて実在する大手・専門ベンダー5社を解説します。さらに、IPAの一次調査データや契約・PMの実務視点を交えながら、ベンダーロックインを回避しつつ自社に最適な発注先を見極めるための選び方のポイントまで、この記事だけで判断できるよう網羅的にまとめています。部分的な機能追加から大規模リプレイスまで、費用対効果を見据えた発注先選定の参考にしてください。

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EC改修のパートナー選びが成否を分ける理由

EC改修の開発会社選びを検討するイメージ

EC改修は、単にデザインを新しくする作業ではありません。表示速度の改善、決済手段の追加、基幹システムとの連携強化など、ビジネス成果に直結する施策を、稼働中のサイトを止めずに実現していく難易度の高いプロジェクトです。そのため、ECの業務とシステムの両方を理解したパートナーを選べるかどうかが、改修の成否を大きく左右します。

特にEC改修では、フロントエンドの改善とバックエンド連携を分けて考える視点が重要です。費用対効果を見極めながらスコープを限定し、必要な部分だけを段階的に改善していく提案ができる会社こそ、長期的に信頼できるパートナーといえます。

適切なパートナー選定が成果を左右する理由

ECサイトは売上を生み出す事業の中核であり、改修の巧拙が直接的に収益へ跳ね返ります。表示速度が1秒遅れるだけで離脱率が上昇し、購入率が低下するといわれるほど、ECは細部の品質に敏感な領域です。改修を任せるパートナーがEC特有の指標を理解していなければ、せっかくの投資が成果につながりません。

IPAが約4,000社を対象に実施し799社から回答を得た調査では、レガシーシステムを放置することがサプライチェーン上の取引先にまで負の影響を及ぼすと指摘されています。EC基盤の老朽化も例外ではなく、決済や物流連携の遅れは取引先や顧客の体験を損ないます。だからこそ、技術力と業務理解を兼ね備えたパートナーの選定が成否を分けるのです。

また、同調査ではCDOやCIOといったCxOを設置している企業ほど、現状の可視化や内製化が進み、システム刷新が順調に進むという明確な相関も示されています。発注側にも一定の主体性が求められるため、その伴走までできるパートナーかどうかを見極めることが大切です。

発注前に確認すべきポイント

発注前にまず確認したいのは、改修の目的とスコープが明確になっているかという点です。表示速度の改善なのか、決済手段の追加なのか、基幹システムとの連携強化なのかによって、必要な技術や適したベンダーは大きく変わります。目的が曖昧なまま発注すると、不要な機能まで作り込んで費用が膨らみがちです。

次に確認すべきは、ベンダーがECの業務フローをどれだけ理解しているかです。受注から在庫引き当て、出荷、決済消し込みまでの一連の流れを把握していなければ、現場で使えるシステムにはなりません。商談の段階で自社の業務に踏み込んだ質問が出てくるかどうかが、判断材料のひとつになります。

さらに、契約形態やソースコードの著作権、運用権限の扱いについても事前に確認しておくべきです。これらを曖昧にしたまま進めると、後述するベンダーロックインに陥り、他社への乗り換えや内製化が困難になります。発注前の段階でこそ、こうした実務的な条件を押さえておくことが重要です。

株式会社ripla|コンサルから開発まで一気通貫で支援

コンサルから開発まで一気通貫で支援する株式会社riplaのイメージ

riplaは、コンサルティングから開発まで一気通貫で支援できる企業です。IT事業会社として社内DXを推進してきた経験を活かし、ビジネスへの成果創出とシステムの定着支援に強みがあります。営業・顧客・生産・販売管理など、幅広い基幹システムの構築・導入実績があり、企業の業務要件に合わせて柔軟に対応できる体制を整えています。

特徴と強み

riplaの最大の強みは、上流のコンサルティングから実際の開発・定着支援までを分断せずに担える点にあります。EC改修においても、まず「何を改善すれば最も費用対効果が高いか」を見極めるアセスメントから入り、スコープを限定した上で段階的に着手する進め方を得意としています。いきなり全面リプレイスを勧めるのではなく、部分的な機能追加や改善で成果を出すことを重視します。

また、自社で社内DXを推進してきた事業会社としての視点を持っているため、発注側の事情や現場の運用実態を踏まえた提案ができます。フロントエンドの改善とバックエンド連携を切り分け、それぞれに適した手法を選ぶ設計力も強みです。

契約面では、アセスメントを準委任契約、本開発を請負契約と使い分けるなど、リスクを抑えた進め方を提案できます。ソースコードの著作権や運用権限を発注側に残す契約設計にも対応し、ベンダーロックインを回避したい企業にとって安心して任せられる体制を整えています。

得意領域・実績

riplaは、顧客管理・販売管理・在庫管理といったECのバックエンドと密接に関わる基幹システムの構築・導入で実績を積んできました。EC改修では、こうした基幹システムとの連携設計が要となるため、業務全体を俯瞰できるriplaの知見が活きます。

得意領域は、コンサルティングを起点とした業務改善と、それを支えるシステム開発の両立です。単に言われた通りに作るのではなく、業務プロセスそのものを見直しながら、標準機能に業務を合わせるFit to Standardの考え方も取り入れて、過度なカスタマイズによるコスト肥大を防ぎます。

部分改修から段階的な刷新まで、企業の予算や状況に応じて柔軟に対応できる点も実績に裏打ちされた強みです。EC改修の方向性が定まっていない段階でも、まず相談する相手として有力な選択肢となります。

株式会社ecbeing|EC構築シェアNo.1のパッケージベンダー

EC構築シェアNo.1のecbeingのイメージ

株式会社ecbeingは、東京都渋谷区に本社を置くECサイト構築の最大手ベンダーです。中堅・大手企業を中心に幅広い改修・構築案件に対応しており、大規模ECのリプレイスを検討する企業にとって候補に挙がりやすい存在です。

特徴と強み

ecbeingの強みは、カスタマイズ型のECパッケージを基盤としながら、企業ごとの要件に深く対応できる点にあります。開発体制は約650名、マーケティング支援に約300名と国内最大級の規模を備えており、EC戦略の立案からサイト構築、デジタルマーケティング、専用クラウドインフラ、セキュリティ対策までをワンストップで提供できます。

EC改修においては、パッケージをベースにしつつ必要な部分だけをカスタマイズできるため、フルスクラッチよりも短期間で安定した基盤を構築しやすい点が魅力です。マーケティングに強みを持つため、改修と同時に売上向上施策まで見据えた提案を受けられます。

得意領域・実績

ecbeingは1999年のサービス提供開始以来、国内で1,600サイトを超える構築実績を積み重ねてきました。EC構築ソリューション市場では17年連続で国内シェアNo.1を獲得しており、カスタマイズ型のカテゴリで高いシェアを誇ります。

化粧品・医療品、日用品、アパレルなど多様な業種での導入実績があり、業種特有の業務要件に対応してきたノウハウが蓄積されています。大規模・高トラフィックなECサイトの構築・改修にも対応できる体制を持つため、セール時のピーク負荷を見据えた基盤づくりを任せたい企業に適しています。

一方で、パッケージベースであるがゆえに、独自性の強い要件や特殊な基幹連携を求める場合は、カスタマイズ範囲とコストのバランスを事前に確認しておくことが重要です。

SCSK株式会社|大規模EC・基幹連携に強いSIer

大規模ECと基幹連携に強いSCSKのイメージ

SCSK株式会社は、住友商事グループの大手システムインテグレーターです。基幹システムから流通・サービス領域まで幅広いシステム開発を手がけており、大規模ECと基幹システムの連携を伴う改修に強みを持っています。

特徴と強み

SCSKの強みは、ECのフロントエンドからバックエンド、基幹システム連携までを一貫して設計・開発できる総合力にあります。OMO(オンラインとオフラインの融合)を見据えたECプラットフォームを提供しており、受注情報・顧客情報・商品情報・在庫情報を基幹システムとどう連携させるかという、EC改修の核心となる設計に精通しています。

大手SIerならではのプロジェクト管理体制と品質保証の仕組みを備えているため、止められない大規模ECの改修でも、リスクを管理しながら着実に進められる安心感があります。脆弱性診断などのセキュリティ対策まで含めて堅牢な基盤を求める企業に適しています。

得意領域・実績

SCSKは、SaaS型のEC/OMOプラットフォームを大手アパレル企業に提供し、EC事業を大規模に拡大させる基盤を支えた実績があります。OMS(受注管理システム)をどこに配置し、どのタイミングでデータを連携させるかといった、運用に直結する設計判断の経験が豊富です。

グループ各社との連携によって、大規模なECシステム開発のノウハウを蓄積している点も特徴です。在庫管理やOMSの実装を伴う複雑な案件でも、実務に即した形でシステムを設計できます。

規模の大きなSIerであるため、小規模な部分改修よりも、基幹連携を含む中〜大規模のプロジェクトでその真価が発揮されます。改修のスコープが大きい企業にとって、有力な選択肢となります。

W2株式会社|ヘッドレスコマースに対応するEC専業ベンダー

ヘッドレスコマースに対応するW2のイメージ

W2株式会社は、ECサイト構築プラットフォームを提供するEC専業のベンダーです。ヘッドレスコマースをはじめとする最新のアーキテクチャに対応しており、表示速度や拡張性を重視したEC改修を検討する企業に向いています。

特徴と強み

W2の強みは、ECに特化した専門性と、ヘッドレスコマースのような新しいアーキテクチャへの対応力にあります。ヘッドレスコマースは、商品表示などのフロントエンドと、カート・決済・在庫といったバックエンドをAPIで分離し、それぞれを独立して開発・更新できる構成です。これにより、基幹を安全に運用しながらフロントの表示速度や顧客体験を高速に改善できます。

ビジネスモデルや課題に合わせて最適なEC環境を提案する姿勢を掲げており、企業ごとの要件に応じた柔軟なカスタマイズに対応します。EC一筋のベンダーであるため、決済の多様化や在庫連携といったEC固有の課題に対する解像度が高い点も魅力です。

得意領域・実績

W2は、BtoCからBtoB、D2Cまで幅広い形態のECサイト構築に対応してきた実績を持ちます。豊富な標準機能を備えたプラットフォームをベースとしながら、企業の成長段階に応じた拡張性を提供できる点が評価されています。

ERPや商品情報管理、在庫管理など、すでに社内で稼働しているシステムとの連携も得意としており、基幹システムとつなぎながらフロントを刷新するという、EC改修で頻出するニーズに応えられます。多様な決済手段をAPIで追加できる構造への移行も、専門ベンダーとしての知見が活きる領域です。

表示速度の改善や決済の非保持化、将来的な機能拡張を見据えてアーキテクチャから見直したい企業にとって、技術的な相談先として頼りになる存在です。

トーテックアメニティ株式会社|多様なEC形態に対応するシステム会社

多様なEC形態に対応するトーテックアメニティのイメージ

トーテックアメニティ株式会社は、産業システム事業を手がけるシステム開発会社です。ヘッドレスコマースの概念を取り入れたECプラットフォームを提供しており、多様な形態のECサイト構築・改修に対応しています。

特徴と強み

トーテックアメニティの強みは、ヘッドレスコマースを基本とした柔軟なプラットフォームにあります。フロントエンドとバックエンドを分離した構成を採用しているため、BtoCサイトやBtoBサイトはもちろん、越境ECやマッチングサイト、クラウドファンディングサイトなど、多様なビジネスモデルに合わせた構築が可能です。

産業システム分野で培った開発力を背景に、業務要件の複雑な案件にも対応できる点が特徴です。特殊な販売形態や独自の業務フローを持つ企業にとって、標準的なECパッケージでは実現しにくい要件にも応えやすいベンダーといえます。

得意領域・実績

トーテックアメニティは、BtoBのECプラットフォームを軸に、取引先ごとの掛け率や承認フローといった企業間取引特有の要件に対応してきた実績があります。BtoB-ECは消費者向けとは異なる複雑な業務ルールを伴うため、こうした領域に強いベンダーは限られています。

ヘッドレス構成を採用していることから、既存の基幹システムやフロントの資産を活かしながら、必要な部分だけを段階的に刷新する進め方にも向いています。全面リプレイスではなく、まずバックエンド連携を整えたいといった部分改修のニーズにも応えやすい構造です。

越境ECやマッチング型など、一般的なECの枠を超えた構築を検討している企業にとって、選択肢の幅を広げてくれるパートナーです。

株式会社イーシーキューブ|カスタマイズ自由度の高いEC-CUBE

カスタマイズ自由度の高いEC-CUBEのイメージ

株式会社イーシーキューブは、国内を代表するオープンソースのEC構築基盤「EC-CUBE」を提供・運営する企業です。カスタマイズの自由度が高く、自社の要件に合わせて柔軟に作り込めるため、独自性の高いEC改修を求める企業に支持されています。

特徴と強み

EC-CUBEの最大の特徴は、オープンソースであることによるカスタマイズ自由度の高さです。ショッピングモール出店やASPと比べてサイトの作り込みの幅が広く、基幹システムとの独自連携や、特殊な業務要件への対応もしやすい構造になっています。

基本のフレームワークが無料で提供されているため、フルスクラッチで一から開発するよりも費用を抑えつつ、短い期間で構築できる傾向があります。費用対効果を重視しながら、ある程度の独自性も確保したい企業にとってバランスの取れた選択肢です。

多数の開発パートナーが存在するため、改修を依頼できる会社の選択肢が広い点もメリットです。これは特定ベンダーへのロックインを避けたい企業にとって、見逃せない利点といえます。

得意領域・実績

EC-CUBEは、推定で20,000店舗以上が実際に稼働しているといわれ、国内No.1のEC構築オープンソースとして広く認知されています。長年にわたり多くの事業者に利用されてきた実績は、安定性とノウハウの蓄積を裏付けています。

多言語対応版もリリースされており、越境ECや海外展開を視野に入れた改修にも対応できます。中小規模から中堅規模まで幅広い事業者に利用されており、段階的に機能を追加していく改修スタイルとも相性が良い基盤です。

ただし、オープンソースゆえに改修・運用を担う開発パートナーの技術力に品質が左右される面があります。EC-CUBEを採用する場合は、基盤そのものだけでなく、改修を任せる開発会社の実績も併せて確認することが重要です。

EC改修の開発会社・ベンダーの選び方

EC改修の開発会社の選び方を考えるイメージ

ここまで6社を紹介してきましたが、最適なパートナーは企業の課題や改修の規模によって変わります。ここでは、EC固有の観点と契約・PMの実務観点から、自社に合う開発会社・ベンダーを見極めるためのポイントを整理します。複数社を比較しながら、これらの基準で評価していくことをおすすめします。

EC固有の技術と業務理解の確認

まず確認すべきは、EC固有の技術と業務をどれだけ理解しているかです。具体的には、ヘッドレスコマースのようなフロントとバックを分離するアーキテクチャへの対応力、OMSや在庫のリアルタイム連携の設計力、そしてセール時のピーク負荷に耐えるオートスケールの実装経験などが挙げられます。

セキュリティ面では、カード情報を自社で保持しない非保持化やトークン決済、PCI DSSへの準拠に対応できるかが重要です。Amazon PayやPayPay、後払いといった多様な決済手段をAPIで容易に追加できる構造を提案できるベンダーは、将来の拡張にも強いといえます。

こうしたEC特有の論点について、商談の場で具体的な提案や注意点が出てくるかどうかが、業務理解の深さを測る指標になります。総花的な一般論しか返ってこない場合は、ECの実務経験が浅い可能性があります。

データ移行の落とし穴への対応力

EC改修やリプレイスで特に致命傷になりやすいのが、データ移行の失敗です。なかでも会員パスワードは暗号化された状態で保存されているため、そのままでは新システムへ引き継げません。全会員にパスワードの再設定を強いると、ログインできない顧客が離脱し、売上に直結するダメージとなります。

会員ランクやポイント残高を正確に移行できるか、ドメインやURLの変更を伴う場合に301リダイレクトを適切に設計してSEO評価を引き継げるかも、必ず確認すべき点です。これらを軽視すると、検索流入が大きく落ち込み、改修が逆効果になりかねません。

こうしたEC固有のデータ移行リスクに対して、移行リハーサルの実施や段階的な移行計画を提案してくれるベンダーかどうかが、信頼できるパートナーを見分ける重要な基準になります。

契約姿勢とベンダーロックインの回避

技術力と同じく重要なのが、契約に対する姿勢です。EC改修では、現状分析や要件定義のフェーズと実際の開発フェーズで、適した契約形態が異なります。仕様が固まりきらないアセスメント段階は準委任契約、要件が確定した開発段階は請負契約というように使い分けることで、双方のリスクを抑えられます。この切り替えを柔軟に提案できるかが、誠実なベンダーの見極めポイントです。

さらに注意したいのが、ベンダーロックインの回避です。特定の会社しか改修できない状態になると、保守費用が高止まりし、他社への乗り換えや内製化が困難になります。ソースコードの著作権の帰属や、運用・改修の権限をどちらが持つのかを、契約書に明記しておくことが欠かせません。

あわせて、過度なカスタマイズを避けて標準機能に業務を寄せるFit to Standardの考え方を共有できるベンダーであれば、コストの肥大や属人化を防ぎやすくなります。費用内訳の透明性や、並行稼働期間に発生する二重コストといった隠れコストまで丁寧に説明してくれるかどうかも、長期的な信頼関係を築くうえで重要な判断材料です。

まとめ

EC改修の開発会社選びのまとめイメージ

EC改修・リプレイスの成否は、EC特有の課題を理解したパートナーを選べるかどうかにかかっています。本記事では、コンサルから開発まで一気通貫で支援する株式会社riplaを筆頭に、ecbeing、SCSK、W2、トーテックアメニティ、イーシーキューブという実在の6社を、それぞれの強みとあわせて紹介しました。大規模リプレイスから部分的な機能追加まで、自社の課題と規模に合った会社を選ぶことが大切です。

選定にあたっては、ヘッドレスコマースやOMS・在庫連携、ピーク負荷対策、決済の非保持化といったEC固有の技術力に加え、暗号化パスワードや301リダイレクトを含むデータ移行への対応力を確認してください。さらに、準委任から請負への契約の使い分けや、ソースコードの著作権を明記してベンダーロックインを回避する姿勢、費用内訳や隠れコストの透明性といった実務・PMの観点も欠かせません。IPAの調査が示すように、発注側の主体性も成否を左右します。複数社を比較し、費用対効果を見据えてスコープを限定しながら、まずは信頼できる相手に相談することから始めてみてください。

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株式会社riplaでは、IT事業会社出身のプロフェッショナルが「Impact-Driven型支援」を通じて、プロダクトやシステムの納品・提供を目的とせず、お客様と同じ目線で、事業成果の達成をゴールとして、高品質なDX/開発支援をいたします。

また、当社独自の開発テンプレート「Boxシリーズ」による標準機能の高速開発と、AI駆動開発の独自フレームワーク「GoDD」による独自機能のAI実装を組み合わせることで、低コスト・短期間で開発を実現いたします。

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執筆者プロフィール
張田谷凌央
張田谷凌央

株式会社ripla 代表取締役CEOとして、システムパッケージ活用、システム開発、データ分析、生成AI活用、SaaS開発、アプリ開発、EC構築など、幅広い領域で企業のDX推進と事業成長を支援している。IT事業会社出身のプロフェッショナルが集う株式会社riplaにおいて、「Impact-Driven型支援」を掲げ、単なるシステム納品にとどまらず、クライアントと同じ目線で事業成果の実現に向けた伴走支援を行う。早稲田大学卒業後、ラクスル株式会社、LINEヤフー株式会社にて事業開発やDX推進などに従事した後、株式会社riplaを創業。