SalesForce導入支援・改修でおすすめの開発会社/ベンダー6選と選び方

SalesForceの導入支援会社は、業務理解と技術力、導入後まで伴走できる体制で選ぶのが基本です。比べる観点は、自社と同じ業種・規模の実績、担当者の専門性、費用の内訳の3点です。

SalesForce導入支援・改修に強い6社の特徴と得意領域を並べ、失敗しにくい選び方もあわせて見ていきます。

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SalesForce導入支援パートナー選びの重要性

SalesForce導入支援パートナー選びで確認する4つの観点を示す図。
技術と業務理解、対話、導入後の支援を並べて検討できます。

SalesForceはCRM・SFAとして世界No.1のシェアを持ち、機能も豊富です。一方で、設定の自由度が高いぶん、支援がないと使いこなせないまま費用だけがかかることがあります。

適切なパートナー選定が成否を分ける理由

導入の成否を左右するのは、業務プロセスへの理解、対話の質、導入後の支援体制です。技術力や資格者数も大切な要素ですが、それだけで成否が決まるわけではありません。

費用を比べるときは、ライセンスと支援費用を分けて見ます。ライセンスは1ユーザー月額3,000円〜39,600円です。

導入支援費用は30万円〜300万円超と幅があり、カスタム開発では上振れします。そのため、見積もりでは内訳と追加条件も確かめます。

発注前に確認すべきポイント

発注前には、公式パートナー認定とAppExchangeの顧客レビューを確かめます。レビューは5段階で公開されており、第三者評価として参考になります。

さらに、自社と同じ業種・規模の実績があるかも確かめます。提案の段階で、要件定義、管理体制、導入後サポートの範囲を聞いておくと、追加費用の条件も把握できます。

ポイント

パートナーの成否は、業務理解や対話の質、導入後の支援体制で決まります。発注前は公式認定と顧客レビューを確かめ、費用は内訳まで見ておくと比べやすくなります。

株式会社ripla|コンサルから開発まで一気通貫で支援

riplaは、コンサルティングから開発まで一気通貫で支援する企業です。また、事業会社として社内DXを進めた経験を、顧客の成果と定着支援に活かしています。

特徴と強み

営業・顧客・生産・販売管理など、幅広い基幹システムの構築・導入に対応しています。業務フローとKPIを踏まえて要件を整理し、現場で使われる仕組みを目指します。

SalesForceと基幹・会計システムのAPI連携やデータ移行にも対応します。マイルストーンと進捗報告の進め方が決まっています。そのため、初めての導入でも任せやすい体制です。

得意領域・実績

営業管理・顧客管理が得意で、Sales Cloud・Service Cloudを中心に支援します。中堅〜大手企業で、要件定義から設計、開発、テストまでを一連で担い、リリース後の定着まで対応した実績があります。

株式会社テラスカイ|国内最大規模の導入実績を誇るSalesforce専業ベンダー

テラスカイは2006年創業のSalesforce専業ベンダーです。金融・保険・製造・医療などで、導入・開発の実績が16,000件以上あります。

特徴と強み

Salesforce専業の知見を背景に、標準機能からApex・Lightning Web Componentまで扱えます。また、2025年4月にはNTTデータと「NTT DATA Salesforce Hub」を設立しました。

2028年までに総計5,000人規模のリソースプールを構築する方針も示しています。さらに、数百ユーザーの展開や複数製品のマルチクラウドにも対応します。

得意領域・実績

Sales Cloud・Service Cloud・Marketing Cloud・Experience Cloudを横断して支援します。加えて、初導入から改修・拡張まで対応し、Einstein活用にも取り組んでいます。

NTTデータ/NTTテクノクロス|大手企業・官公庁への豊富な導入実績

NTTデータは国内外27か国で、Salesforceのコンサルティングや導入支援を展開しています。国内のSalesforceライセンス販売実績は、顧客企業向けでNo.1です。また、NTTテクノクロスも認定資格者を多数抱え、金融から物流まで支援しています。

特徴と強み

厳しいセキュリティやガバナンスが必要な大手企業・官公庁に強みがあります。基幹、ERP、人事システムとの統合を含めて設計できます。

世界27か国のネットワークで、マルチリージョンにも対応します。さらに、NTTテクノクロスは製造・公共系で1,500案件以上を支援し、長期案件を管理する体制も備えています。

得意領域・実績

金融・製造・公共・医療に実績があり、金融機関のCX変革にも強みがあります。顧客データを統合して営業を個別化する事例も紹介されています。

ポイント

セキュリティやガバナンスの要件が厳しい大手企業・官公庁では、基幹やERPとの統合まで設計できるかを見ると、候補を比べやすくなります。

株式会社サンブリッジ|日本最古の認定コンサルティングパートナー

サンブリッジは、日本で最初にSalesforce認定コンサルティングパートナーとなった企業です。20年以上の関係を持ち、500社・2,000プロジェクト以上を支援しています。

特徴と強み

プラチナムコンサルティングパートナーの認定を受け、テクニカルアーキテクト資格者もいます。導入後の改善、追加実装、トレーニングまで支援します。

また、カスタマーサクセスの支援も充実しています。現場への定着を高め、長期的に伴走してほしい企業に向いています。

得意領域・実績

Sales CloudなどCRM・SFA領域の構築・改修が主力です。中堅企業から大企業まで、営業組織の変革や既存環境の改善に対応します。

日立ソリューションズ|200超の導入実績と業種別の深い専門性

日立ソリューションズは200件超の導入実績を持ち、検討から設計、開発を経て運用まで支援します。製造・流通・金融・公共などの業種知識も強みです。

特徴と強み

IoT・AI・データ分析とSalesforceを組み合わせたDX提案ができます。生産・品質データと顧客データを連携する異種システム統合にも実績があります。

また、品質、リスク、変更管理のプロセスが整っており、大規模案件にも対応します。保守・運用を含む継続的な改善支援も提供します。

得意領域・実績

製造・流通で、生産・在庫・販売管理とSalesforceを連携する構成を得意とします。重点顧客の判別、人員配分、入力標準化の効果が報告されています。

アクセンチュア株式会社|グローバル水準のコンサルティング×Salesforce実装

アクセンチュアは世界最大級のコンサルティングファームです。「Salesforce Japan Partner Award 2025」の成長部門では、Japan Partner of the Yearを受賞しました。

特徴と強み

経営戦略、業務変革、組織変革まで含めて提案できます。SalesForce導入を起点に、営業組織や顧客接点の見直しにも踏み込みます。

加えて、生成AIやAgentforceとSalesforceを組み合わせた活用にも強みがあります。グローバル事例、新機能の早期導入、業界別ソリューションの共同開発にも取り組んでいます。

得意領域・実績

大手〜超大手企業の導入とグローバル展開を主力とします。金融・小売・通信・製造で、業界別のテンプレートとフレームワークを活用します。

一方で、大規模ファームのため、中小規模の案件では費用対効果が合わない場合もあります。プロジェクトの規模に応じた見極めが必要です。

ポイント

全社の業務変革や海外展開まで見据えたいなら候補に入ります。中小規模の案件では費用対効果を先に見極めると、判断しやすくなります。

SalesForce導入支援パートナー選びのポイント

SalesForce導入支援パートナーを実績、技術、管理体制で比べる図。
3つの軸をそろえると、候補ごとの確認漏れを防げます。

パートナーは、実績、技術、管理体制の3点で比べます。会社の知名度だけでなく、自社の規模・目的・予算に合うかも確かめておきましょう。

実績と経験の確認方法

導入件数だけでなく、同じ業種・規模・用途の実績があるかを確かめます。AppExchangeの5段階レビューも、第三者評価として役立ちます。

候補の会社には、類似事例の資料と、担当予定のコンサルタント・エンジニアの紹介を求めます。そのうえで、担当者の経験と業務理解を面談で確かめましょう。

技術力と専門性の評価

資格者の人数だけでなく、自社が使う製品に合った資格かを見ます。Sales Cloud・Service Cloud・Marketing Cloudなどへの対応も確かめます。

複雑な開発では、Apex・Lightning Web Componentの経験が欠かせません。さらに、Einstein・Agentforceを含むAI活用の実装経験も、将来の拡張性を左右します。

プロジェクト管理体制の確認

失敗の原因は、技術より管理にある場合もあります。たとえば、要件が曖昧なまま進めると、手戻りや定着不足が起きます。

そのため、進捗報告、課題管理、変更管理の方法を契約前に確かめておきます。定着支援、研修、運用の費用も、あわせて合意しておきましょう。

  • 進め方:要件を整理し、スモールスタートで始める形
  • 費用:範囲ごとの内訳と追加費用の条件
  • 体制:リリース後の改善を支える担当者と連絡窓口

初年度のSalesForce導入費用は90万円〜が相場とされるため、範囲をそろえて比べます。そのうえで段階的に導入すれば、初期投資を抑えながらリスクを減らせます。

ポイント

実績、技術、管理体制の3点で候補を比べ、自社の規模・目的・予算に合うかを確かめると、候補を絞り込みやすくなります。

まとめ

6社にはそれぞれ異なる強みがあります。riplaは一気通貫、テラスカイは大規模な実績に強みがあります。NTTデータ/NTTテクノクロスは、大手・官公庁に向いています。

サンブリッジは長年の実績、日立ソリューションズは業種知識が特徴です。アクセンチュアは、グローバル支援を得意としています。

選定では、同業種・同規模の実績と担当者の業務理解を中心に見ます。さらに、管理体制や導入後の定着支援も、あわせて見ておきます。SalesForceは継続的な改善が必要なため、技術力だけでなく長期的に協働できる相手かどうかも確かめましょう。

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会社紹介

株式会社riplaでは、お客様の事業・ユーザー・業務に最適化したオーダーメイド型システムを、構想策定・要件定義から開発・改善まで一気通貫で支援。事業会社でIT・DXを経験したプロフェッショナルによる高い要件定義力・システム設計力を活かし、事業成果の最大化に伴走します。

また、当社独自の開発テンプレート「Boxシリーズ」による標準機能の高速開発と、AI駆動開発の独自フレームワーク「GoDD」による独自機能のAI実装を組み合わせることで、低コスト・短期間で開発を実現いたします。

もし、システム開発やプロダクト開発に関するご要望がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

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執筆者プロフィール
張田谷凌央
張田谷凌央

株式会社ripla 代表取締役CEOとして、システムパッケージ活用、システム開発、データ分析、生成AI活用、SaaS開発、アプリ開発、EC構築など、幅広い領域で企業のDX推進と事業成長を支援している。事業会社でIT・DXを経験したプロフェッショナルが集う株式会社riplaにおいて、お客様の事業・ユーザー・業務に最適化したオーダーメイド型システムを構想策定・要件定義から開発・改善まで一気通貫で支援し、単なるシステム納品にとどまらず、クライアントと同じ目線で事業成果の最大化に向けた伴走支援を行う。早稲田大学卒業後、ラクスル株式会社、LINEヤフー株式会社にて事業開発やDX推進などに従事した後、株式会社riplaを創業。