React.js開発の進め方/やり方/流れや方法/手法/工程/手順

React.js開発は、要件定義・企画、設計・開発、テスト・リリースの段階を追って進めるのが一般的です。

各段階で要件、画面、テストを順に固めていくと、途中の手戻りを減らしながら進めやすくなります。詳しい全体像は、下の完全ガイドにまとめています。

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・React.js開発の完全ガイド

React.js開発の全体像と特徴

React.jsのUIを中心に、コンポーネント、仮想DOM、SPA、API連携を示す図解
画面の部品化からデータ表示までをひと目で整理できます。

React.js開発を進めるにあたっては、まずこのライブラリの全体像と特徴を正確に理解することが重要です。React.jsは、Meta(旧Facebook)が開発し、2013年にオープンソース化したフロントエンドライブラリで、JavaScriptでUIを構築できます。

2024年のStack Overflow Developer Surveyでは、React.jsが使用率首位を維持しています。全回答者の約40%が業務で利用していると回答しました。また、npmのダウンロード数は週あたり2,000万回を超えており、他のフロントエンドフレームワークを大きく引き離しています。

React.jsはコンポーネントベースのUI設計思想を持ち、エコシステムを含む開発プラットフォームとして機能します。UIの再利用にも向いています。

2022年のReact 18では並行レンダリング(Concurrent Rendering)が正式導入され、2024年現在はエンタープライズ用途にも採用されています。こうした仕組みと強みを把握しておくと、設計から実装まで一貫した方針で進められます。

React.jsの主な用途と強み

React.jsは、画面の再利用性と操作性を重視する開発に向いています。

  • 部品化:画面要素を部品にして使い回す
  • 操作性:状態の変化を、画面の表示にそのまま反映する
  • 連携:APIと組み合わせて、サーバーのデータを表示する

React.jsは、UIをボタン・フォーム・カードなどの部品に分けて管理するコンポーネントベースのアーキテクチャを採用しています。部品ごとに分かれているため、大規模なアプリケーションになっても保守性を保ちやすくなります。

また、仮想DOM(Virtual DOM)という仕組みにより、実際のDOMの変更を最小限に抑えて高速なUI更新を実現しています。この特性は、リアルタイムで画面が更新されるダッシュボード、SNS、チャットアプリケーションなど、動的なコンテンツが多いサービスで特に効果を発揮します。

React.jsの主な用途としては、SPA(シングルページアプリケーション)の構築が挙げられます。SPAは、最初に必要なリソースをまとめて読み込み、以降はAPI通信のみでコンテンツを更新する方式です。ページ遷移のたびにHTMLを受け取る必要がないため、ネイティブアプリに近い流暢な操作感を実現できます。

Netlify、Airbnb、InstagramなどがReact.jsを採用しています。国内では、メルカリ、LINE、楽天などが積極的に導入しています。

Next.jsを使うと、サーバーサイドレンダリング(SSR)や静的サイト生成(SSG)が可能です。そのため、コーポレートサイトやECサイトにも対応できます。

React.js開発の種類とプロジェクト規模

React.jsの開発規模は、画面数・連携範囲・運用体制を軸に見積もります。

  • 小規模:単機能の画面を作ります。
  • 中規模:認証やAPI連携を含みます。
  • 大規模:複数画面と運用を統合します。

React.js開発は、その規模と目的によって、小規模、中規模、大規模に分けられます。

小規模開発では、ランディングページや社内向け管理ツールを作ります。シンプルなWebアプリケーションも対象で、期間は1〜3ヶ月、人数は1〜3名が目安です。

中規模開発の対象は、ECサイト、会員制サービス、業務管理システム、企業向けポータルサイトなどです。複数の外部API連携や複雑なUI要件を伴うことも多く、開発期間は3〜6ヶ月、チーム規模は3〜8名程度になります。

大規模開発の対象は、金融系Webアプリ、エンタープライズ向けSaaS、マイクロサービスアーキテクチャを採用したプラットフォームなどです。大規模開発では、TypeScriptで型安全な体制を整えたうえで、CI/CDと複数チームの並行開発を前提に設計します。開発期間は6ヶ月〜2年以上に及ぶこともあります。

React.jsとNode.js(Express、NestJSなど)の組み合わせで、フロントエンドとバックエンドの両方をJavaScriptに統一する構成もあります。

また、Laravel、Ruby on Rails、Djangoなどをバックエンドに使う「フロントエンド分離構成」も広く採用されています。

どの構成にするかは、プロジェクトの技術要件とチームのスキルセットに合わせて選ぶことが、開発を成功させる鍵となります。

ポイント

発注側で技術を選ぶ際は、画面の再利用性や操作性をどれだけ重視するか、そして規模に応じた構成が自社の開発体制に合うかを基準にします。迷ったときは、用途と規模の目安を照らし合わせて判断します。

React.js開発の進め方・工程の全体フロー

要件定義・企画、設計・開発、テスト・リリースの順に進むReact.js開発工程の図解
前段階で決めた内容を次の工程へ引き継ぐ構成です。

React.js開発は、大きく「要件定義・企画フェーズ」「設計・開発フェーズ」「テスト・リリースフェーズ」という3つの工程に分けて進めるのが一般的です。

各フェーズで取り組む作業と、注意すべき点を順に見ていきます。

フェーズを区切り、工程ごとに作るものを決めておくと、進捗を追いやすくなります。品質を保ちながら開発を進める土台にもなります。

要件定義・企画フェーズ

企画では、利用者と画面の目的を、発注側と開発会社で先にそろえておきます。

  • 対象者:誰が使うかを決めておく
  • 優先度:MVPとして含める範囲を決める
  • 連携:APIやデータ源の確認

React.js開発の成否は、最初の要件定義・企画フェーズで大きく決まります。何を作るか、誰が使うか、どんな機能が必要かを、発注側と開発会社の間で明確にしておく必要があります。

具体的には、ビジネス要件を整理し、ユーザーストーリーを作り、機能要件と非機能要件を定義していく作業が中心になります。

機能要件は、ログインや検索、決済などの具体的な機能です。通知も機能要件に含まれます。

非機能要件には、初回ロードを3秒以内に収めることや、Lighthouse Performance Scoreを90点以上にすることが含まれます。加えて、XSS対策やCSRF対策、稼働率99.9%以上も品質条件になります。

React.js開発ならではの観点として、この段階で技術スタックも選定します。SEOが重要な案件では、Next.jsでSSR(サーバーサイドレンダリング)やSSG(静的サイト生成)に対応するかを決めます。一方で、純粋なSPAとして実装する選択肢もあります。

状態管理ライブラリには、Redux、Zustand、Jotaiなど複数の選択肢があります。アプリケーションの規模と複雑さに応じて選ぶ必要があります。

TypeScriptを採用するかどうかも判断材料になり、大規模開発では型安全性を確保するため、採用が強く推奨されます。

2024年現在、商用のReact.js開発では、TypeScriptの採用率が80%を超える調査結果があります。さらに、新規プロジェクトでTypeScriptを使う傾向も定着しています。

CSS設計は、Tailwind CSS、CSS Modules、styled-componentsなどから選びます。また、UIコンポーネントライブラリ(MUI、Ant Design、Chakra UIなど)も、この段階で決めておくと実装を効率化できます。

設計・開発フェーズ

設計では、画面構造と状態管理を先に決めておくと、手戻りを減らせます。

  • 画面設計:導線と部品の責務を整理
  • 状態管理:データの持ち方を決める
  • 実装:レビューを挟みながら進める

要件定義が終わると、設計・開発フェーズに移ります。設計では、まずシステム全体のアーキテクチャを定めます。

React.jsのアーキテクチャ設計では、ディレクトリ構成が特に重要になります。設計パターンには、Feature-Sliced DesignやPresentational/Container Patternなどがあります。

Atomic Design(Atoms・Molecules・Organisms・Templates・Pages)も使われます。これらを参考にしつつ、チームの規模やプロジェクトの性質に合わせた独自の規約を定めることが重要です。

画面設計では、FigmaやAdobe XDを使ってワイヤーフレームとデザインモックアップを作ります。FigmaのデザインをStorybookに取り込む方法も広まっており、デザイナーとエンジニアの協業を効率化できます。

Storybookは、各コンポーネントを独立した環境で確認・テストできるツールです。デザインシステムの構築と、コンポーネントの品質管理に役立ちます。

開発環境は、Create React App(CRA)やViteで構築します。さらに、ESLintとPrettierでコード品質を管理する設定も入れます。なお、近年はViteの採用が主流になっており、CRAに比べてビルド速度が大幅に向上しています。

Gitによるバージョン管理に加え、GitHubやGitLabでのプルリクエストとコードレビューの流れも整えます。

実装では、アジャイル開発手法のスクラム開発が現場でも広く採られています。1〜2週間単位のスプリントを繰り返し、機能を積み上げていく進め方です。

各スプリントの終わりにデモを行い、クライアントからフィードバックを受けます。こうすることで、要件の食い違いを早期に見つけられます。

テスト・リリースフェーズ

公開前は、部品、画面、利用者の操作の順に検証していきます。

  • 単体:部品の表示と動作
  • 結合:APIとのデータ連携
  • E2E:実際の操作手順での確認

開発が終わると、テスト・リリースフェーズに進みます。テストは、「単体テスト」「結合テスト」「E2Eテスト」の3層で行うのが標準です。

単体テストでは、JestとReact Testing Libraryを使い、コンポーネントや関数が期待どおり動くかを検証します。結合テストでは、複数のコンポーネントが連携した動作を確認します。

E2Eテストでは、Playwright(Microsoftが開発)またはCypressを使い、ブラウザ上のユーザー操作を再現して、システム全体を検証します。

テストカバレッジは、プロジェクトの品質基準に合わせて決めます。重要なロジックやコンポーネントでは、70〜80%以上を目標にすることが多いです。

テストが終わると、ステージング環境でUAT(ユーザー受け入れテスト)を行います。UATでは、実際のユーザーやクライアントに操作してもらい、要件どおりに動くか、UX上の問題がないかを確かめます。

本番リリースに向けて自動デプロイを整えます。GitHub Actions、CircleCI、GitLab CIなどのCI/CDツールを使えます。

静的サイトやSPAは、Vercel、Netlify、AWSのS3+CloudFrontなどへデプロイします。あわせて、CDN配信も活用します。プッシュから数分以内に完了する環境が、React.js開発の標準とされています。

リリース後は、Sentryなどでエラーを追跡します。さらに、Google Analyticsなどのアクセス解析とパフォーマンスモニタリングを組み合わせて、品質を改善していきます。

ポイント

各フェーズで決めた内容は次のフェーズの前提になるため、要件や画面の決定が次の工程に持ち越されていないかを基準に進み具合を見ます。

費用相場とコストの内訳

React.jsプロジェクトで公開後に発生するインフラ、保守・運用、ライセンス、脆弱性診断の費用項目を示す図解
公開後も複数の費目を見込んで予算を組みます。

React.js開発の費用は、プロジェクトの規模・要件・発注先によって大きく異なります。

小規模なWebアプリケーションは、60万円程度から開発できる場合があります。一方で、中規模以上の業務システムやプラットフォームは、300万〜2,000万円以上になることもあります。

費用の相場と内訳を理解しておくと、予算計画の土台を組みやすくなり、開発会社との交渉も有利に進められます。

人件費と工数

費用は、画面数と要件の複雑さを工数に置き換えて考えます。

  • 画面数:実装の対象を数える
  • 機能:認証や連携の難しさを見る
  • 体制:設計・実装・確認の役割を分ける

React.js開発費用の大半を占めるのが人件費です。単価は、経験、スキル、雇用形態によって変わります。

国内のフロントエンドエンジニアは、経験3〜7年が目安で、月額60万〜120万円程度です。

フリーランスエンジニアに直接依頼する場合の相場は、月額50万〜90万円程度です。ただし、採用や管理にかかるコストを考えると、必ずしも開発会社より安くなるとは限りません。

工数の目安は、小規模開発(シンプルなSPA)が3〜6人月です。中規模開発(ECサイト・管理システム)は10〜25人月、大規模開発(プラットフォーム・SaaS)は30人月以上が目安になります。工数に単価を掛けると、開発費用を概算できます。

要件定義・設計費用は15〜20%、UI/UXデザイン費用は10〜20%です。フロントエンド開発費用は30〜40%、バックエンドAPI開発費用は20〜30%で、フロントエンドのみの案件では不要です。テスト費用は10〜15%、インフラ構築費用は5〜10%です。

UI/UXデザインは、React.jsプロジェクトの品質を左右します。省略すると離脱率や改修コストが増えるため、適切に予算を配分します。また、プロジェクト管理(PM)費用は、開発費用全体の10〜15%かかるため、あらかじめ見込んでおく必要があります。

初期費用以外のランニングコスト

公開後は、サーバーや監視、改修の費用も見込んでおきます。

  • 基盤:ホスティング費用
  • 保守:依存ライブラリの更新
  • 改善:利用状況に応じた画面の修正

React.jsプロジェクトでは、初期開発費用とは別にランニングコストが継続的に発生します。

インフラ費用には、Vercel、Netlifyなどの料金が含まれます。無料プランから月額20〜200ドル程度まであり、AWSやGCPのサーバー・CDNは月額数千円〜数十万円規模です。

保守・運用費用には、バグ修正、セキュリティアップデート、機能追加が含まれます。目安は、初期開発費用の年間15〜25%程度です。

また、React.jsのエコシステムは進化が速いため、依存パッケージの更新対応にも一定のコストがかかります。特にReact本体のメジャーアップデートでは、破壊的変更を伴うことがあります。その場合、アップグレード対応に数日〜数週間の工数が必要になることもあります。

ライセンス費用には、有料UIライブラリやFigmaなどがあります。さらに、年1〜2回の脆弱性診断は50万〜200万円、Sentryなどのモニタリング費用も予算に含めます。

総所有コスト(TCO)の観点では、初期開発から3〜5年間の運用コストを見込んで予算計画を立てます。そうすることで、後から予算を超えるリスクを減らせます。

ポイント

迷ったときは、見積もりの初期開発費用だけで比べず、公開後の保守・運用費用や3〜5年間の運用コストまで含めた総額で判断します。

見積もりを取る際のポイント

React.js開発の見積もりを正確に取るには、発注前の準備と比較検討が欠かせません。

適切な見積もりがあると、予算計画を組み立てられます。開発会社との認識の食い違いや、後から発生する追加費用のリスクも、大幅に減らせます。

見積もりを取る際に押さえたい点を、順に見ていきます。

要件明確化と仕様書の準備

仕様書には、画面・データ・対応範囲を具体的に書いておきます。

  • 目的:解決したい課題を明記
  • 画面:導線と入力項目の整理
  • 制約:API、デザイン、予算の記載

見積もりの精度を高めるには、RFP(Request for Proposal:提案依頼書)または仕様書を事前に作成するのが最も効果的です。

仕様書には、背景と目的、対象ユーザーとペルソナ、優先度付きの機能一覧を入れます。

非機能要件や参考URLも記載します。リリース希望日、予算上限、使用APIや外部サービスも書いておけば、各社が同じ前提で見積もれます。

仕様書が詳細であるほど見積もりの精度は上がり、複数社の見積もりを比べやすくなります。

React.jsの仕様書には、画面ごとの状態変化を示すUI仕様を入れます。バックエンドAPIとのデータ連携を示すAPI仕様(インターフェース定義)があると、工数を正確に見積もれます。

FigmaやAdobe XDで作ったワイヤーフレームや画面デザインを添付するのも効果的です。

画面数が多いほど開発工数は増えます。そのため、スコープ(開発対象範囲)を明確にしてから見積もりを依頼することが重要です。

React、TypeScript、Next.jsなどの指定も仕様書に明記します。技術スタックを先に共有すると、提案の前提がそろいます。

複数社比較と発注先の選び方

比較では、見積もりの安さだけでなく、実装体制も確認します。

  • 実績:近い規模の開発例
  • 技術:React.jsの経験
  • 対応:保守と連絡の範囲

React.js開発の見積もりは、複数社から取ります。3社以上から取ると、同じ要件でも2〜3倍の差が出ることを確かめられます。

価格だけでなく、提案内容の質も比べます。特に、見積もりの内訳が工程ごとに分かれているかを確認しましょう。

画面設計やコンポーネント実装、API連携の費用が分かると、変更費用の交渉に生かせます。テストの費用も、あわせて確認しておきます。

発注先を選ぶ際は、React.jsの開発実績が豊富な企業を優先します。React.jsの過去事例を見せてもらうのも、一つの方法です。

GitHubのOSSへの貢献やReact.jsに関する技術ブログも、技術力を判断する材料になります。長期的なパートナーシップを考えている場合は、開発後の保守・運用体制や、Reactの新バージョンへの追従経験も評価の基準になります。

要件が明確なら、請負契約(固定報酬型)が適しています。一方で、アジャイル開発や要件変動が多い場合は、準委任契約(時間・材料型)を選びます。

注意すべきリスクと対策

外注では、変更、品質、引き継ぎを契約前に整理しておく必要があります。

  • 仕様変更:承認の流れと追加費用
  • 品質:テストと検収条件
  • 引き継ぎ:コードと資料の所在

React.js開発で注意したいリスクの一つは、スコープクリープです。これは、開発途中での機能追加・変更による予算・スケジュールのオーバーを指します。React.jsはUI実装の自由度が高いため、「もう少しこうしたい」という追加要件が出やすい傾向があります。

そこで、開発前にMVP(Minimum Viable Product:最小限の機能で動作するプロダクト)を定めておきます。必要最低限の機能を先にリリースし、フィードバックを受けてから、「フェーズ分割開発」で機能を追加していきます。

React.jsのエコシステムは変化が速いため、ライブラリの保守が続いているか、コミュニティが活発かを確認します。

Create React App(CRA)のように、メンテナンスが非推奨になった例もあります。ライブラリが廃止や非推奨になると、後から移行(マイグレーション)のコストが発生します。

ライブラリを選ぶ際は、npmのダウンロード数とGitHubのスター数を確認します。最終更新日とIssueの対応状況も見て、慎重に選びます。

ソースコードの属人化もリスクです。特定のエンジニアしか理解できない状態では、交代時の引き継ぎや不具合の修正が難しくなります。

これを防ぐには、コーディング規約を定め、コードレビューを行い、ドキュメントを整える作業を、プロジェクトの開始時から習慣にしておくことが大切です。

ポイント

見積もりを比べるときは、金額の安さだけでなく、同じ仕様書の条件で依頼できているか、工程ごとの内訳が出ているかで判断します。

まとめ

ここまで、React.js開発の全体像から、進め方・工程のフロー、費用相場とコストの内訳、見積もりを取る際のポイントまでを見てきました。

React.jsは世界で最も広く採用されているフロントエンドライブラリで、2024年現在も新規プロジェクトでの採用が続いています。

React.js開発では、要件定義の段階で技術スタックを選びます。Next.jsの採用可否、TypeScriptを使うかどうか、状態管理ライブラリの選択が、後の効率を左右します。

設計・開発フェーズでは、コンポーネント設計の方針を早めに決めておきます。Storybookなどのツールでデザインシステムを整えると、長期的な保守性の向上につながります。

テスト・リリースでは、Jest、React Testing Library、Playwrightなどを使ってテストピラミッドを整えておきます。テストツールとCI/CDが、品質と速度を支えます。

費用面では、規模と要件に応じて予算を設定し、複数社を比べることが大切です。特に、初期開発費用だけでなく、保守・運用費用を含めた総所有コスト(TCO)で比較することを忘れないでください。

見積もりを取る際は、詳細な仕様書を事前に準備しておくと、見積もりの精度が上がります。スコープクリープや後からの追加費用のリスクも減らせます。

React.js開発は、適切なパートナーと正しいプロセスで進めると、高品質になります。

本記事を参考に、最適な開発方針と発注先を選んでください。

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執筆者プロフィール
張田谷凌央
張田谷凌央

株式会社ripla 代表取締役CEOとして、システムパッケージ活用、システム開発、データ分析、生成AI活用、SaaS開発、アプリ開発、EC構築など、幅広い領域で企業のDX推進と事業成長を支援している。事業会社でIT・DXを経験したプロフェッショナルが集う株式会社riplaにおいて、お客様の事業・ユーザー・業務に最適化したオーダーメイド型システムを構想策定・要件定義から開発・改善まで一気通貫で支援し、単なるシステム納品にとどまらず、クライアントと同じ目線で事業成果の最大化に向けた伴走支援を行う。早稲田大学卒業後、ラクスル株式会社、LINEヤフー株式会社にて事業開発やDX推進などに従事した後、株式会社riplaを創業。