広告効果測定システム開発でおすすめの開発会社/ベンダー6選と選び方

GA4や広告媒体の管理画面だけでは、媒体をまたぐ比較や受注後の売上の把握が難しい場合があります。広告効果測定システムは、広告の表示から粗利までを一つの基準でつなぐ仕組みです。

6社を、提供形態、得意な測定領域、連携範囲、料金の考え方の4点で比べると、候補を絞りやすくなります。

▼全体ガイドの記事
・広告効果測定システム開発の完全ガイド

  • 主要な管理対象と運用範囲
  • 既存業務との連携と、導入後の定着条件

広告効果測定システムのパートナー選びが重要な理由

広告効果測定システムのパートナー選定を検討する担当者

広告効果測定システムは、画面を作るだけの開発ではありません。広告媒体やWebサイトから、CRM、SFA、EC、基幹システムまで、各所に分散したデータを、何を成果とするかという業務ルールに合わせて統合する仕事です。そのため、会社選びでは機能の多さだけでなく、計測設計から運用定着まで支援できるかを見極める必要があります。

適切なパートナー選定が成否を分ける理由

広告の成果が合わない原因は、タグの設置ミスだけとは限りません。媒体ごとにクリックの定義や計測期間が違う、同じコンバージョンを複数回数えている、媒体のタイムゾーンと社内の締め時間が違うといった、データモデルと業務ルールの問題が多くあります。さらに、問い合わせと受注を同じ成果として扱っている例も見られます。

たとえばBtoB企業で問い合わせ数だけを評価すると、商談化率が低い媒体に予算を増やす可能性があります。広告IDをCRMのリードIDや商談IDとつないで初めて、商談化率や受注率から受注金額、粗利までを追えるようになり、広告費を経営指標として説明できます。ここを自社の業務に合わせて設計できる会社ほど、導入後の改善につながりやすいです。

発注前の確認ポイント

計測の範囲は、何を成果とするかという業務ルールに直結します。そのため、計測対象を広告クリックだけにするのか、表示や動画視聴、来店、アプリ内イベントまで含めるのかを、発注前に決めておきます。そのうえで、成果地点を問い合わせ、商談、契約、購入、継続利用のどこに置くかを明文化します。

媒体APIからタグマネージャー、サーバーサイド計測、コンバージョンAPI、CRM連携まで、どこまでを開発会社の担当範囲に含めるかを、見積もりの前にそろえておくことが大切です。

広告効果測定ツールの月額料金だけで比べると、初期設定やデータ連携、ダッシュボード作成などの作業や、教育、保守が別料金になっていることを見落としがちです。そのため、広告費とは別に、ライセンス費と実装費、分析支援費、データ基盤費を分けた総保有コストで比べると、導入後の予算差を抑えられます。

ポイント

判断の目安は、成果地点や重複除外のルール、CRMとのIDの連携を、自社の業務に合わせて設計できるかどうかです。発注前に計測の範囲を決めておくと、各社の見積もりを同じ前提で比べられます。

株式会社ripla|コンサルから開発まで一気通貫で支援

株式会社riplaのシステム開発支援

riplaは、コンサルティングから開発まで一気通貫で支援できる企業です。IT事業会社として社内DXを推進してきた経験を活かし、ビジネスへの成果創出とシステムの定着支援に強みがあります。

営業や顧客管理、生産、販売管理など、幅広い基幹システムの構築・導入実績があり、企業の業務要件に合わせて柔軟に対応できる体制を整えています。

特徴と強み

riplaの強みは、既製の広告効果測定ツールを導入するか、社内データと連携したシステムを開発するかを、業務の実態から一緒に整理できる点です。広告費やCVを見える化するだけでなく、営業・顧客・販売管理などの既存業務とつなぎ、社内で使い続けられる画面や運用ルールまで設計します。

広告効果測定では、成果地点の定義や重複除外のルールが部署ごとに異なることがあります。そこで、経営、マーケティング、営業のKPIを整理したうえで、広告から注文までのIDをどう連携させるかを決める進め方が向いています。また、既存ツールを活かし、足りない部分だけを開発する段階的な導入にも対応できます。

得意領域・実績

広告データを事業成果へつなげたい企業、複数の業務システムにデータが分散している企業、既製ツールだけでは自社の評価ルールに合わない企業に適しています。基幹システムの構築・導入経験を活かし、データ連携や権限管理から運用フロー、社内定着まで含めて相談できる点が特徴です。

問い合わせ時には、広告媒体数や月間クリック数、成果地点を伝えると、必要な開発範囲を整理しやすくなります。CRMやSFAの有無、受注・粗利データの管理場所も、あわせて伝えてください。

特定製品の導入だけを前提にせず、SaaS、クラウド連携、スクラッチ開発の選択肢を比較したい場合にも相談候補になります。

ポイント

業務要件の整理から開発、既存システムとの連携まで一気通貫で相談したいかどうかが判断の目安です。既製ツールで足りる部分と開発が要る部分を分けて考えたい場合にも候補になります。

株式会社イルグルム|AD EBiSで広告費から成約まで可視化

広告データを分析するダッシュボード

株式会社イルグルムは、広告効果測定プラットフォーム「AD EBiS(アドエビス)」を提供する企業です。AD EBiSは、広告媒体のデータと自社の成果データを同じ基準で集計し、流入からCV、売上や成約までを分析するクラウド型のサービスです。

特徴と強み

AD EBiSは、Google、LINEヤフーなど主要媒体の表示回数や広告コストを自動取得し、媒体別のCPAやROASを比較しやすくします。さらに、ラストクリックだけでなく、アトリビューション分析、カスタマージャーニー分析、成約データ連携分析にも対応しているため、SNSや動画などの間接効果を含めて評価したい企業に向いています。

また、Cookie規制への対応や1st Party Cookieの活用、コンバージョンAPI、CRM・SFA・BIとの外部連携も検討できることが特徴です。広告管理画面と社内データのCV数が合わない場合は、媒体ごとの定義差や計測漏れを整理しながら、計測基盤を整えたい企業に適しています。

得意領域・実績

ECやリード獲得、アフィリエイトなどで複数媒体を運用する企業が、広告接触から売上までを一気通貫に見たい場合の候補です。公式料金ページでは初期費用無料、月額5万円からと案内され、計測上限内は定額、超過分はトラフィックに応じた従量課金となっています。

  • 別途費用になる場合がある機能:LP最適化やカスタマージャーニー分析などの機能、データエクスポート、外部サービス連携です。
  • 導入実績:公式サイトでは導入件数1万件超と案内されています。
  • 見積もりで確認する点:計測上限やデータ保持期間、CRM連携の方式を確認し、導入支援の範囲とオプション費用も確かめます。

出典は株式会社イルグルム「AD EBiS」公式サイト(2026年8月確認)です。

株式会社ビービット|WebAntennaで広告の直接・間接効果を分析

広告キャンペーンの効果を分析するイメージ

株式会社ビービットは、広告効果測定ツール「WebAntenna(ウェブアンテナ)」を提供しています。広告からSEO、メール、SNS、動画まで、施策をまとめて計測し、コンバージョンに至るまでの接点を分析できるサービスです。

特徴と強み

WebAntennaは、直接コンバージョンだけではなく、複数の接点を経由した間接効果やアトリビューションを確認したい企業に向いています。

WebAntennaには、自社データとの自動連携や中間CV分析、複数代理店の管理、カスタマージャーニー分析など、日々の広告運用を仕組み化する機能が用意されています。

BtoBのように検討期間が長い商材では、最初に広告を見た接点と、最後に問い合わせた接点だけを比べると、検討初期の施策を過小評価しがちです。そこで、接点の履歴を確認しながら、中間CVや営業データを組み合わせると、施策ごとの役割を把握しやすくなります。

得意領域・実績

WebAntennaの公式料金ページでは、初期費用無料で広告クリック数に応じた従量制と案内されています。料金は月間クリック数の区分ごとに上がるため、自社のクリック数に近い区分を見ると、費用の目安をつかみやすくなります。

  • 月間約1万クリック:月額4万円
  • 約5万クリック:9万円
  • 約10万クリック:13万円
  • 約50万クリック:23万円
  • 約100万クリック:28万円、約200万クリック:30万円

出典は株式会社ビービット「WebAntenna 価格」(2026年8月確認)です。

クリック数に応じた料金は予測しやすい一方、追加オプションや自社DB連携の費用は別に確認する必要があります。

特に、ECや人材、不動産、教育など、サイトへの流入量が多い企業は、現状のクリック数と繁忙期の増加を伝えて、年間の料金レンジを見積もってもらうとよいでしょう。

ポイント

広告の直接効果と間接効果を分けて見たいか、施策ごとの役割を把握したいかが判断の目安です。料金はクリック数で変わるため、追加オプションや自社DB連携の費用を含めて見積もりを比べてください。

CATS株式会社|固定料金で複数媒体・案件を横断管理

複数広告案件を管理する担当者

CATS株式会社は、広告効果測定ツール「CATS」を提供する企業です。広告代理店やアフィリエイト運用など、複数の案件・媒体を一つの管理画面で扱いたい場合に検討しやすいサービスです。

特徴と強み

CATSは、直接CV、間接CV、自然検索CVなどを区別して計測し、広告の貢献を多面的に確認できる点が特徴です。ITP対策や、広告主ごとに専用アカウントを発行する運用にも対応しています。また、媒体や案件をまたいでレポートを作成する必要がある企業では、管理工数の削減を見込めます。

広告効果測定では、広告主、代理店、ASPなど関係者ごとに見せてよいデータが異なります。そこで、アカウント権限を分け、案件単位の閲覧範囲やレポート出力のルールを先に決めておくと、数字の共有と情報管理を両立できます。

得意領域・実績

CATS株式会社の公式サイトでは、次のとおり案内されています。

  • 初期費用:0円
  • 月額料金:49,800円(税込54,780円)
  • 課金の仕組み:広告登録数の制限や従量課金なし
  • 契約期間:最低契約期間なし
  • 販売・導入実績:2003年から販売し、パッケージ販売を含めて40社以上の導入実績

出典はCATS株式会社「CATS」(2026年8月確認)です。ページ内で税別・税込の表記を見かける場合は、契約前に適用される金額を必ず確認してください。

広告代理店やアフィリエイト、複数案件を扱う企業は、案件や媒体の数のほか、コンバージョンの重複除外やレポート権限、独自ドメインの要否を相談すると、適合性を判断する材料になります。

ニールセン デジタル株式会社|ブランドリフトや認知効果を測定

ブランド広告の効果を調査するイメージ

ニールセン デジタル株式会社は、広告接触後の認知、ブランド好感度、購買意向など、獲得CVだけでは測りにくい広告効果を調査する企業です。「AdEffectiveness」では、広告クリエイティブやキャンペーンサイトなどに計測タグを実装し、広告接触者と非接触者を比較するサーベイ調査を行います。

特徴と強み

クリックや表示回数では、広告が接触者の記憶や意識に残ったかは分かりにくいものです。ニールセンの手法では、認知度、好意度、購買意向などを、広告接触の有無で比較できます。

アンケートを組み合わせると、動画、SNS、タイアップ、テレビなど複数メディアの影響を検証する設計も可能です。特に、広告の目的が短期の購入だけではなく、ブランド想起や新商品の認知拡大にもある場合には、獲得型の広告効果測定ツールと併用する価値があります。

広告接触者の検索行動やサイト訪問の変化をクロス集計できる場合もあるため、調査対象や質問項目から、比較方法、レポートの納期まで事前に確認することが重要です。

得意領域・実績

大規模なブランドキャンペーン、動画やマスメディアを含むクロスメディア施策、認知・好意度・購買意向を経営会議で説明したい企業に向いています。

公式ページでは、業界別のノーム値との比較や、クリエイティブ・メディアごとの効果の違いを検証できると説明されています。出典はニールセン デジタル株式会社「AdEffectiveness」(2026年8月確認)です。

一方で、月額SaaSのように管理画面を契約してすぐにCPAを確認するサービスとは目的が異なります。短期の刈り取りを見たい場合は媒体データやCRM連携を得意とするサービス、ブランド効果を測りたい場合は調査設計を含む本サービスというように、測定したいKPIを基準に選び分けるのが分かりやすいでしょう。

株式会社野村総合研究所|シングルソースデータでクロスメディアを評価

広告効果を多面的に分析するイメージ

株式会社野村総合研究所(NRI)は、広告・マーケティング施策と生活者の行動や意識の関係を分析する「Insight Signal」を提供しています。広告接触者と非接触者のKPI変化を比較し、広告接触によって認知、購入意向、利用意向などがどの程度変化したかを評価する考え方です。

特徴と強み

シングルソースデータは、同じ調査対象者のメディア接触状況と、商品・サービスの認知や購入意向などを組み合わせて分析する考え方です。媒体別のクリック数だけでなく、テレビ、デジタル、店頭など複数の接点を生活者視点で比較したい企業に適しています。

このタイプの測定では、施策の前後で対象者の意識や行動がどう変化したかを捉えます。どの広告が最後のクリックを生んだかを見る方法とは、目的が異なります。

調査設計からサンプル条件、対象メディア、評価指標、分析期間まで先に決める必要があります。そのため、単一のタグ導入よりも、マーケティング戦略と調査を一体で進めたい企業に向いています。

得意領域・実績

NRIは2026年5月の発表で、2025年4月から2026年3月に広告展開した130事例を共通の効果測定手法で評価し、7事例を広告効果賞2025として選出したと説明しています。

出典は株式会社野村総合研究所「広告効果賞2025」(2026年5月)です。大企業のブランド施策、クロスメディア、広告接触後の心理・行動変化を重視するプロジェクトで候補になります。

一方、数百件のコンバージョンを毎日集計して運用担当が入札を調整する用途とは、導入目的が異なります。Webの獲得成果とブランド・購買意向の変化を同時に見たい場合は、広告計測基盤と調査型の効果測定をどのように組み合わせるか、既存のBIやCRMの役割も含めて相談してください。

ポイント

広告の目的がブランドや購買意向の変化にある場合は調査型、獲得CVの数値改善が目的なら計測ツールや連携開発が合います。測りたいKPIを基準に選び分けるのが判断の目安です。

広告効果測定システムのパートナー選びのポイント

広告効果測定システムの要件を比較する担当者

6社は同じ「広告効果測定」の名前で紹介できますが、得意な課題は同じではありません。そのため、獲得広告の数値を日々改善するのか、社内の受注データまでつなぐのか、ブランドやクロスメディアの効果を調査するのかを決めてから、候補を絞ると比較しやすくなります。

実績と経験の確認方法

自社に近い案件を経験しているかは、導入社数よりも個別の事例で確かめるのが基本です。そのため、媒体数や月間クリック数、商材の検討期間、成果地点を伝えたうえで、同じ条件に近い導入事例があるかを確認してください。CRMや基幹システムの種類、個人情報を含むデータの扱いも、同様に伝えます。

事例を確認するときは、導入前の課題と計測対象、データ連携の方法を聞き、運用開始までの期間と、導入後に誰が何を改善できたかも確かめることが大切です。ただし、「CVが増えた」という結果だけでなく、計測漏れが減った、受注率で予算配分できた、レポート作成時間が短くなったなど、再現性のある成果を見るとよいでしょう。

技術力と専門性の評価

技術面では、媒体APIの対応範囲と、タグとサーバーサイド計測の使い分けを押さえます。そのうえで、コンバージョンAPIや、CRM・SFA・EC・DWH・BIとの連携方式を見ていきます。アプリ広告を含む場合は、イベント名を中心に連携する新しい仕様や、ネットワーク間の重複排除にも対応できる設計が必要です。

たとえば、Googleが2026年1月に更新したアプリコンバージョン計測APIは、そうした仕様の一つです。出典はGoogle for Developers「App Conversion Tracking and Remarketing API」(2026年1月更新)です。また、Cookie同意やデータ保持期間、IDのマスキング、暗号化を要件に含めておく必要があります。

さらに、ロールベースの権限や監査ログ、データエクスポート、委託先管理も、要件に入れておきたいところです。個人情報保護委員会の通則ガイドラインは、利用目的や個人データの扱いを示しています。そのため、法務・セキュリティ部門と、利用目的から第三者提供、委託、削除依頼への対応まで確かめておくことが重要です。

プロジェクト管理体制の確認

広告効果測定は、マーケティング担当だけでなく、広告運用やWeb制作から経理まで多くの部署が関わります。そのため、要件定義の責任者、データの正解を決める担当者、受け入れテストの担当者を、初期の段階で決めておく必要があります。開発会社側に、プロジェクトマネージャーやデータ設計者、連携エンジニア、運用支援担当が揃っているかも確認してください。

費用と期間は、既製クラウドの設定・検証なら2〜6週間、複数媒体とCRMをつなぐカスタマイズなら3〜6か月、独自データ基盤や複数事業部を含むスクラッチなら6〜12か月以上が一つの目安です。この数字は、広告効果測定専用の公的な相場ではなく、機能範囲と一般的な開発単価からの推定です。

JUASの2025年調査では、スクラッチ開発が96万円/人月、パッケージ利用開発が144万円/人月とされています。この単価を基準にすると、3〜5人月の小規模連携は約300万〜500万円、10〜30人月の中規模連携は約1,000万〜3,000万円の開発費を想定できます。出典は一般社団法人日本情報システム・ユーザー協会「ソフトウェアメトリクス調査2025」です。

ポイント

6社は得意な課題が違うため、獲得広告の改善、受注データとの連携、ブランド効果の調査のどれを重視するかを先に決めてください。そのうえで、同じ条件に近い導入事例を確かめるとよいでしょう。

広告効果測定システムについてよくある質問

広告効果測定システムの疑問を確認する担当者

広告効果測定システムを選ぶときは、月額料金だけでなく、何を成果として扱うか、どのデータをどの頻度で更新するか、誰が改善に使うかを決めておくことが重要です。導入前によく寄せられる疑問に、順に答えます。

広告効果測定システムとGA4は何が違いますか?

GA4はWebサイトやアプリ内のユーザー行動を分析する基盤で、広告効果測定システムは媒体別の広告費や接点を成果にひも付けて評価する仕組みです。

GA4だけでは扱いにくい媒体横断の費用やアトリビューション、CRMの商談・受注、広告接触者と非接触者の比較を補う目的で、両者を連携して使うケースがあります。

広告効果測定システムの開発費用はいくらですか?

既製クラウドのライセンスは、公開料金を見ると初期費用無料で月額2万〜5万円程度から始まるサービスがあり、クリック数やトラフィックが増えると月額10万〜30万円超の例もあります。

独自のCRM・基幹連携やデータ基盤を開発する場合は、要件によって費用の幅が大きく、約300万〜500万円、約1,000万〜3,000万円、さらに大規模なら3,000万〜1億円超まで開きがあります。そのため、機能を分解した見積もりを取得してください。

測定は可能ですが、従来のCookieだけに依存する設計は避ける必要があります。

同意管理や1st Partyデータ、サーバーサイド計測、コンバージョンAPIを組み合わせ、CRMのオフライン成約連携や集計・実験による補完も併用します。一方で、計測できないデータを無理に個人単位で追跡しない方針を持つことが大切です。

広告効果測定システムは開発会社とツール会社のどちらに相談すべきですか?

媒体横断のCVや広告費を早く見たい場合は、広告効果測定ツールを持つ会社が候補になります。

既存のCRM、SFA、EC、基幹システムとつなぎ、自社独自の受注・粗利ルールで評価したい場合は、業務要件から設計できる開発会社が向いています。

ツール会社と開発会社を組み合わせ、既製ツールを中核にして連携部分だけ開発する方法も現実的です。

まとめ

広告効果測定システムの導入方針を決めるイメージ

広告効果測定システムのパートナーは、機能数や知名度だけでなく、自社が知りたい成果地点に合わせて選ぶことが大切です。株式会社riplaは、業務要件の整理から開発、既存システムとの連携、運用定着まで一気通貫で相談したい企業の候補です。

株式会社イルグルム、株式会社ビービット、CATS株式会社は、獲得広告の計測、アトリビューション、複数案件管理を重視する場合の選択肢になります。

6社比較の結論

ニールセン デジタル株式会社は、認知や好意度などブランドリフトを測りたい場合に適しています。株式会社野村総合研究所は、シングルソースデータを使い、クロスメディアで生活者の意識・行動変化を評価したい場合に向いています。

月額ツール、連携開発、調査型の効果測定は、どれが優れているかではなく、広告の目的と社内の意思決定に応じて使い分けるものです。

問い合わせ前の整理事項

問い合わせ前に、広告媒体や月間クリック数、計測する成果地点、社内システムの構成(CRM・SFA・EC・基幹システムの有無)を整理してください。受注・粗利データの所在、必要な更新頻度、権限管理、データ保持期間も共有できれば、既製サービスで足りる範囲と追加開発が必要な範囲を分けた見積もりを受け取りやすくなります。

広告の数字を並べて終わらせず、どの広告を増やし、どの施策を改善し、どの成果を経営に報告するかまで決めることが、広告効果測定システムの価値を引き出すポイントです。

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会社紹介

株式会社riplaでは、お客様の事業・ユーザー・業務に最適化したオーダーメイド型システムを、構想策定・要件定義から開発・改善まで一気通貫で支援。事業会社でIT・DXを経験したプロフェッショナルによる高い要件定義力・システム設計力を活かし、事業成果の最大化に伴走します。

また、当社独自の開発テンプレート「Boxシリーズ」による標準機能の高速開発と、AI駆動開発の独自フレームワーク「GoDD」による独自機能のAI実装を組み合わせることで、低コスト・短期間で開発を実現いたします。

もし、システム開発やプロダクト開発に関するご要望がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

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執筆者プロフィール
張田谷凌央
張田谷凌央

株式会社ripla 代表取締役CEOとして、システムパッケージ活用、システム開発、データ分析、生成AI活用、SaaS開発、アプリ開発、EC構築など、幅広い領域で企業のDX推進と事業成長を支援している。事業会社でIT・DXを経験したプロフェッショナルが集う株式会社riplaにおいて、お客様の事業・ユーザー・業務に最適化したオーダーメイド型システムを構想策定・要件定義から開発・改善まで一気通貫で支援し、単なるシステム納品にとどまらず、クライアントと同じ目線で事業成果の最大化に向けた伴走支援を行う。早稲田大学卒業後、ラクスル株式会社、LINEヤフー株式会社にて事業開発やDX推進などに従事した後、株式会社riplaを創業。