清掃・ビルメンテナンス業向けシステム開発の進め方/やり方/流れや方法/手法/工程/手順

清掃・ビルメンテナンス業向けシステム開発は、業務範囲を決めたうえで、要件整理から定着まで6段階で進めます。

要件整理と選定で業務の流れを固め、2〜3物件から段階的に導入すると、作業漏れや請求漏れを減らせます。全体像は完全ガイドにもあります。

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・清掃・ビルメンテナンス業向けシステム開発の完全ガイド

清掃・ビルメンテナンス業向けシステム開発の全体像

業務システムを中心に、物件・設備台帳、計画、作業報告、請求を注釈線で示した図。
台帳から請求までがシステムの対象範囲として並びます。

最初に決めるのは、機能の数よりも、システムで扱う業務範囲です。日常清掃の予定と完了報告だけを扱うのか、定期点検や設備保全まで扱うのか、契約から請求までつなぐのかによって、データの構造と費用が変わります。

範囲は、現場人数や物件数に加えて、定期作業の件数、協力会社の利用、会計・勤怠との連携の要否をもとに決めます。

最初に決める業務の境界

対象業務と導入効果は、次の5点を書き出しておくと、範囲と目標を具体的に決めやすくなります。

  • 業務範囲:物件・設備台帳、契約、見積、年間・月間・日次の計画、シフト、人員配置、協力会社への依頼
  • 記録対象:作業報告、点検、写真、電子サイン、クレーム、是正、請求、入金、原価
  • 業務のつながり:写真を物件・契約・実績に結び付け、報告書への転記を防ぐ
  • 測定できる目標:報告書作成を帰社後60分から20分以内にし、月末の電話確認をゼロにする
  • 導入前の計測:代表的な2〜3物件で、提出時間、転記回数、差し戻し、請求漏れを記録する

利用者と記録要件の分け方

発注側と開発会社は、利用者ごとに必要な画面や権限を分け、記録対象もあわせて決めておきます。

  • 利用者:清掃員、現場責任者、本社管理者、営業、経理、顧客、協力会社
  • 現場:片手で使えるスマートフォンと、通信が不安定なときの一時保存
  • 本社・顧客:本社は横断検索と予定確認、顧客は自社物件の報告だけを閲覧
  • 点検記録:項目の版、日時、担当者、測定値、写真、異常時の処置、承認者、保存先

特定建築物では、建築物衛生法に基づく管理基準に沿って維持管理することが求められます(出典:厚生労働省「建築物衛生のページ」「建築物環境衛生管理基準について」)。

ただし、システムが法令への適合を自動で保証するわけではありません。そのため、必要な記録を残しておくと、確認や説明に役立ちます。全員に同じ権限を与えると、誤更新や情報漏えいのリスクが高まります。

ポイント

迷ったときは、扱う業務の範囲と利用者ごとの権限を基準にします。範囲によってデータの構造と費用が変わるため、最初に境界を決めておきます。

清掃・ビルメンテナンス業向けシステムの進め方

要件整理、選定、設計・開発、テスト、稼働・定着の順に並ぶシステム導入の流れ図。
現場と管理部門が節目ごとに確認する工程です。

開発は、要件整理と選定から始めて、設計・開発とテストへ進みます。そのあと稼働を経て、定着まで順に移ります。段階ごとに完了条件を決めておき、現場代表と管理部門がそれを確認してから次の段階へ進みます。

先に画面を作ってしまうと、例外処理や請求の締め日が後から分かり、手戻りが増えます。

フェーズ1:現場の1日を時系列で書き出す要件整理

まず、現場の流れと業務の類型を一覧にします。そのうえで、共通機能と個別機能に分けます。

  • 業務フロー:予定、割当、現場作業、管理確認、顧客報告、請求の順に分けて洗い出す
  • 各業務の要件:入力者と時期、必須項目、承認者、後続業務、例外処理を記す
  • 業務類型:日常清掃、定期清掃、設備点検、臨時修繕の4種類を比べる

要件では、物件数や拠点数、現場と協力会社の人数を確認します。作業頻度、顧客指定の帳票、写真の保存期間も、あわせて押さえておきます。

オフライン利用や電子サインの要否も整理します。既存データの形式、会計・勤怠・給与との連携、監査ログの要否も、あわせて整理します。

最初のPoCでは、全機能を対象にせず、報告書作成や作業漏れ防止のように効果を測りやすい1業務に絞ります。

フェーズ2:自社データで比べる選定

選定では、業務との近さや独自の要件をもとに、次の4つの選択肢を比べます。

  • 業界特化SaaS:標準の業務が近く、点検や報告を早く電子化したい場合
  • パッケージ:契約・作業・請求の基本的な流れに、帳票や権限を合わせたい場合
  • ローコード:部門単位で素早く変更したい場合
  • スクラッチ:独自の料金計算、複数拠点、顧客ポータル、基幹連携が競争力になる場合

比較デモには、契約書、作業予定、点検表を匿名化して持ち込みます。さらに、顧客指定のExcel帳票と、協力会社への発注例も含めます。

比較デモでは、異常写真を登録したあとの流れも確かめます。誰がいつ承認し、顧客指定の報告書のどの項目に出て、請求の対象になるのかを追います。

標準機能と追加開発、運用での回避策は、分けて記録しておくと、価格だけに偏らず比べられます。

フェーズ3:現場画面と管理画面を分ける設計・開発

設計では、データのつながりと画面を一緒に決めます。あわせて、権限と、判断を誰が担うかも定めます。

  • データ:物件、契約、作業計画を実績につなぎ、実績に写真・点検値・コメント・承認履歴を紐づける
  • 契約と請求:定期・臨時・変動契約、作業単価、追加作業の扱いを定義する
  • 画面と権限:現場は作業開始から点検・撮影・異常報告、完了まで少ない操作で行い、管理画面は遅れ・未報告・異常・承認待ち・請求対象外を一覧にする
  • 承認:協力会社は担当物件と作業だけ表示し、退職者や契約終了先のIDは停止する。AIは写真分類と報告下書きの補助に使い、契約・請求・安全判断は人が承認する

フェーズ4:正常系より例外と通信断を重視するテスト

テストでは、通常時だけでなく、例外と通信断を含めた業務の結果で受け入れの可否を判定します。

  • 作業の例外:担当変更、延期、雨天中止、同時入力、写真の再撮影、基準外の点検、顧客による差し戻し
  • 報告・請求:協力会社の完了報告、月またぎの請求、写真なし、承認後の請求除外、一部の再作業
  • 端末・操作:例外時の担当操作、スマートフォンの機種差、カメラ権限を確かめる
  • 通信:地下や機械室の弱い電波、オフライン入力、復旧後の二重送信を試す
  • 受け入れ条件:現場代表が一人で完了し、管理者が未報告と異常を当日中に把握し、顧客指定帳票を転記せず出力する

フェーズ5:2〜3物件のパイロットから始める稼働

少数の代表物件で並行稼働し、数字と顧客の確認がそろってから、展開する範囲を広げます。

  • 対象選定:全社一斉の稼働を避け、異なる運用を代表する2〜3物件を選ぶ
  • 物件の種類:日常清掃、定期点検、協力会社が関わる現場を含める
  • 並行稼働:1〜2週間、報告時間、未入力、差し戻し、提出時間、請求可能な実績の割合を比べる
  • 切り替え判断:課題を、緊急度、対象物件、暫定対応、恒久対応、担当者、期限に分ける
  • 旧帳票:顧客承認と月次締めを確認してから廃止し、請求や契約更新への影響を抑える

なお、稼働判定会には、現場責任者や事務、経理が参加します。顧客窓口とベンダーも加わります。

フェーズ6:KPIと改善窓口を運用に組み込む定着

定着の状況は、ログイン人数だけでなく、業務の数字と運用の改善を合わせて確認します。

  • 月次KPI:1物件あたりの報告書作成時間、転記回数、作業漏れ、報告遅延、差し戻し
  • 追加指標:請求漏れ、問い合わせ対応時間、協力会社の提出率
  • 原因確認:入力項目の多さ、通知漏れ、未承認、旧運用の評価制度を調べる
  • 運用手順:物件と協力会社の登録、権限、帳票の変更、退職者の停止、障害の連絡先を定める
  • 改善会:月1回、現場の要望や法定点検・顧客指定項目の変更を反映する

IPAのガイドラインは2026年3月に第4.0版が公開され、同年7月にも更新されています(出典:IPA「中小企業の情報セキュリティ対策ガイドライン」2026年版)。

導入後も、アカウント、端末、バックアップ、インシデント対応の見直しを続けます。

ポイント

判断に迷うときは、現場の1日の流れと例外の扱いを基準にします。画面を作り始める前に、この2つを決めておくと、後からの手戻りを減らしやすくなります。

清掃・ビルメンテナンス業向けシステムの費用相場

費用は、利用者数や物件数によって変わるほか、標準機能の範囲や帳票の再現、データ移行にも左右されます。外部連携や導入支援、運用保守も、金額に関わります。

公開価格のあるSaaSと個別見積の開発は、同じ条件にそろえて比べます。費用の目安は、公開情報と類似業務システムをもとにしています。

公開価格から見るSaaS・パッケージのレンジ

公開価格の例を並べると、サービスごとの初期費用と月額の違いが見えてきます。

  • KBL/Kit-C1:協栄産業のサービス。12か月利用で月額約1,150円から。点検項目・帳票作成ツールがあり、品質チェックから始めたい企業が比較しやすい
  • CleanManager:アイデンのサービス。初期費用0円、2か月無料、月額3,000円から。作業台帳数、作業票数、利用者数などで変わります
  • ビルメン女子・スタンダード:月額25,000円、初期導入費10万円
  • ビルメン女子・アドバンス:月額60,000円、初期導入費30万円。移行は15万円から、20ユーザーを超える場合や連携開発は別見積

これらは各社が公開している価格で、記事の執筆時点の目安です。ユーザー数や物件数、帳票、サポート範囲によって変わるため、契約前に最新の料金を確認します。

個別開発の範囲ごとの推定レンジ

個別開発は、機能の範囲に応じて金額と期間が広がります。目安を段階ごとに分けると、次のようになります。

  • 設定・小規模改修:SaaSの初期設定・移行は10万〜50万円程度、報告・写真・帳票の改修は50万〜300万円程度
  • 中規模:契約・作業・請求・会計連携を含み、300万〜1,000万円程度
  • 大規模:複数拠点、協力会社ポータル、基幹連携、細かな権限・監査ログを含み、1,000万〜2,000万円超となる可能性
  • 開発期間:設定1〜2か月、小規模2〜4か月、中規模4〜9か月、大規模9〜18か月以上が目安
  • 段階展開:PoC 0〜3か月、パイロット4〜12か月、全社展開13〜36か月という考え方もある

金額は、類似業務システムの一般的な見積もりの目安から整理した推定レンジで、清掃業専用の公的統計ではありません。

要件定義や移行、現場テストを含めると、期間は実装だけの場合より長くなります。教育や並行稼働も、あわせて見込んでおく必要があります。そのため、対象の範囲に応じて段階ごとに見積もります。

ポイント

費用は利用者数や物件数、機能の範囲で変わるため、SaaSと個別開発を同じ条件で比べて判断します。金額は目安として捉え、契約前に最新の料金を見直しておく必要があります。

見積もりを取る際のポイント

見積もり条件を、作業件数、写真の保存条件、例外処理、対応区分の4パネルで整理した図。
業務量と例外を同じ条件で伝えると、提案内容を照らし合わせやすくなります。

提案の安さは、内訳を並べて初めて判断できます。そのため、業務範囲と納めるものを確かめ、移行やテストの扱いも見ます。また、教育や保守、追加変更の扱いも、確認の対象に入ります。

顧客ごとの報告書と契約ごとの作業頻度は、清掃・ビルメンテナンス業の費用に影響しやすい要素です。

要件定義書に書く業務量と例外

見積もりの条件は、通常業務と例外業務に分けて、資料と一緒にベンダーへ渡します。

  • 業務量:物件数、年間・月間の作業件数、現場・管理者・協力会社・同時利用者の人数
  • データと連携:写真の月間枚数と保存期間、帳票、承認経路、会計・勤怠の連携先
  • 帳票サンプル:Excelや紙を添え、入力の削減、写真の圧縮、PDF、顧客別の形式の再現範囲を示す
  • 例外処理:延期、中止、再作業、担当交代、臨時作業、単価変更、締め後の修正
  • 対応区分:各処理が標準、設定、追加開発、運用対応のどれに当たるかを回答してもらう

価格と運用負担を並べて比べる表

価格表と自社データのデモを同じ比べ方で見ると、費用と現場の負担を一緒に判断できます。

  • 費用・契約:初期、月額・年額、ユーザー追加・従量料、移行、帳票、連携、教育、保守、障害対応、契約期間、解約時の出力
  • 現場負担:入力のタップ数、通信断への対応、協力会社のログイン方法、未報告の把握時間
  • 運用工数:導入後に毎月発生する管理作業を人日で試算する
  • デモ確認:匿名データで契約、作業予定、報告、承認、顧客提出、請求を通して見る
  • 導入実績:Billyは1991年の初版以来、約200社の実績を掲げ、物件別・業種別損益や契約から請求までを説明(出典:東計電算「Billy」)

会社案内だけでなく、質問への回答や、自社に近い導入事例からも業界への理解を確かめます。

契約前に確かめるリスクと受け持つ範囲

クラウドや開発契約では、担当する範囲を分け、データの保護と障害時の責任者を決めておきます。

  • 運用分担:提供会社はサーバー、バックアップ、脆弱性対応、自社はアカウント、端末、パスワード、権限申請、退職者の停止
  • データ保護:個人情報・図面・写真の保存場所、暗号化、アクセスログ、持ち出し、再委託、復旧目標、解約時の返却形式
  • 開発契約:要件変更、検収、遅延連絡、瑕疵対応期間、保守受付時間、追加開発単価、ソースコードとデータの帰属
  • 複数ベンダー:障害箇所を切り分ける責任者を決める

ポイント

提案は総額より内訳で比べ、業務量と例外処理を同じ条件で伝えます。契約前に、障害時の担当やデータの扱いを押さえておきます。

よくある質問

最適な仕組みは、業態、通信環境、顧客の報告書の要件によって変わります。導入前によくある疑問と、その判断の基準を、順に見ていきます。

清掃業のシステムはSaaSとスクラッチのどちらがよいですか?

標準的な点検や報告を早く始めたいなら、業界特化SaaSやパッケージが候補になります。

独自の契約計算や複数拠点の権限、協力会社ポータル、複雑な会計・勤怠連携が競争力になるなら、個別開発を検討します。

方式を最初から決めつけず、2〜3物件のPoCで標準機能の不足を測ると、過剰な開発を抑えられます。

小規模な清掃会社でもシステムを導入できますか?

導入できます。台帳、作業予定、現場報告、写真、簡易帳票に絞ったSaaSには、初期費用0円や月額数千円からの公開プランがあります。

利用者の追加やデータの保存、帳票の発行は、別料金になる場合があります。導入サポートも別料金になることがあるため、まずは管理者1人と現場数人で試すとよいでしょう。

利用範囲は、報告書作成時間や提出遅延の改善を確かめてから広げます。

法令への対応は、導入を終えたあとも社内で続けていくものです。まず対象と受託範囲を確認し、点検や測定、清掃の進め方を決めます。

異常対応や記録保存、承認についても、社内の手順として決めておきます。選定の際は、項目の変更履歴や実施日時、担当者を確かめます。測定値や写真、報告書の出力と検索も、あわせて確認します。

最終的な運用責任は自社で持ちます。

開発期間はどれくらい見ておけばよいですか?

設定中心は1〜2か月、小規模改修は2〜4か月、中規模開発は4〜9か月が目安です。

要件整理や移行、現場テストのほか、教育や並行稼働にも、社内で確認する期間が必要です。

顧客指定の帳票や会計連携がある場合は、顧客の確認と月次締めの周期も、計画に含めます。

まとめ

開発は全6段階で進めます。要件整理と選定から始め、設計・開発とテストを経て、稼働と定着に至ります。

現場の流れと、物件から請求までのつながりを整理します。そのうえで、2〜3物件のPoCで効果と不足している機能を確かめます。

段階導入によって、現場で使われない大規模開発を避けやすくなります。

発注前に確認する順番

発注前は、まず改善目標と業務条件を確認します。そのうえで、候補の方式と導入後の総額を見ます。

  1. 報告書作成時間や作業漏れなど、改善するKPIを一つか二つに絞ります。
  2. 現場人数や物件数、協力会社を整理し、帳票、連携先、保存期間も書き出します。
  3. 標準SaaS、パッケージ、ローコード、スクラッチを自社データで比べます。
  4. 移行、教育、保守、セキュリティ、解約時の出力も含めた総額で判断します。

現場に定着させるための最後の条件

定着のためには、入力のしやすさ、管理者の見やすさ、データの連携を、継続して確かめます。

  • 現場入力:作業員が迷わず報告できるよう、入力の負担を抑える
  • 管理と連携:責任者が異常や未報告を把握し、顧客提出と請求まで同じデータでつなぐ
  • 継続改善:月次でKPIと現場の声を確認し、帳票や権限を見直す

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会社紹介

株式会社riplaでは、お客様の事業・ユーザー・業務に最適化したオーダーメイド型システムを、構想策定・要件定義から開発・改善まで一気通貫で支援。事業会社でIT・DXを経験したプロフェッショナルによる高い要件定義力・システム設計力を活かし、事業成果の最大化に伴走します。

また、当社独自の開発テンプレート「Boxシリーズ」による標準機能の高速開発と、AI駆動開発の独自フレームワーク「GoDD」による独自機能のAI実装を組み合わせることで、低コスト・短期間で開発を実現いたします。

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執筆者プロフィール
張田谷凌央
張田谷凌央

株式会社ripla 代表取締役CEOとして、システムパッケージ活用、システム開発、データ分析、生成AI活用、SaaS開発、アプリ開発、EC構築など、幅広い領域で企業のDX推進と事業成長を支援している。事業会社でIT・DXを経験したプロフェッショナルが集う株式会社riplaにおいて、お客様の事業・ユーザー・業務に最適化したオーダーメイド型システムを構想策定・要件定義から開発・改善まで一気通貫で支援し、単なるシステム納品にとどまらず、クライアントと同じ目線で事業成果の最大化に向けた伴走支援を行う。早稲田大学卒業後、ラクスル株式会社、LINEヤフー株式会社にて事業開発やDX推進などに従事した後、株式会社riplaを創業。