清掃業向け清掃用品在庫管理システムの開発会社は、在庫機能の多さではなく、現場入力・拠点間移動・発注・既存業務との連携まで設計できる会社を選ぶことが重要です。
清掃会社では、洗剤、ワックス、モップ、クロス、手袋、ごみ袋、ペーパー類、清掃機器の消耗部品などが、中央倉庫だけでなく車両や各現場に分散します。電話、LINE、紙、Excelで補充依頼を受けていると、実在庫と帳簿が合わず、急な案件で欠品したり、逆に使わない用品を買い過ぎたりします。本記事では、株式会社riplaを最初に、清掃・ビルメンテナンスの基幹業務、クラウド在庫、IoT在庫に対応する実在企業を5社加え、計6社を比較します。費用の考え方、清掃用品特有のSDSや単位換算、候補会社への質問まで整理します。
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清掃業向け清掃用品在庫管理システムのパートナー選びが重要な理由

清掃業の在庫は、倉庫に商品を保管して出荷するだけの在庫とは性質が異なります。中央倉庫から車両へ、車両から現場へ、現場から廃棄へという流れがあり、同じ洗剤でも「ケース」「本」「リットル」の単位が混在します。したがって、開発会社を比較するときは、画面の見た目よりも業務の分解力と運用定着まで確認することが大切です。
適切なパートナー選定が成否を分ける理由
在庫管理を導入しても、現場スタッフが入力しなければデータは更新されません。たとえば、中央倉庫で入庫を登録しても、担当者が車両へ積み込む出庫を後からまとめて入力すると、現場へ何本移動したかが分からなくなります。成功するシステムは、現場スタッフがスマートフォンでQRコードを読み取り、数タップで出庫・返却・廃棄を登録でき、管理者は例外だけを確認できる設計です。
また、在庫単体の改善効果は、購買や原価とつながって初めて見えやすくなります。現場ごとの標準使用量と実績を比べれば、使い過ぎ、品目の取り違え、契約条件に対して原価が高い現場を発見できます。清掃用品の在庫を「数えるためのアプリ」にせず、欠品防止と現場別収益性を改善する業務基盤として設計できるかが選定の分かれ目です。
発注前に確認すべきポイント
候補会社に相談する前に、管理対象品目数、中央倉庫数、現場・車両数、入力者数、月間の入出庫件数、発注先数を整理します。加えて、バーコードの有無、棚卸の頻度、通信圏外での作業、化学品のSDS管理、会計・請求・作業報告との連携要否も書き出します。これだけで、標準SaaSで足りるのか、既存パッケージを拡張するのか、個別開発が必要なのかを比較しやすくなります。
要件を「必須」「できれば」「将来」に分けることも重要です。最初から機器台帳、AI予測、顧客ポータルまで詰め込むと、マスタ整備と現場教育が追いつかない可能性があります。まずは商品マスタ、拠点別在庫、入出庫、棚卸、発注点アラート、CSV出力をMVPとし、1倉庫と3現場程度で運用を試す進め方が現実的です。
株式会社ripla|コンサルから開発まで一気通貫で支援

riplaは、コンサルティングから開発まで一気通貫で支援できる企業です。IT事業会社として社内DXを推進してきた経験を活かし、ビジネスへの成果創出とシステムの定着支援に強みがあります。営業・顧客・生産・販売管理など、幅広い基幹システムの構築・導入実績があり、企業の業務要件に合わせて柔軟に対応できる体制を整えています。
特徴と強み
清掃用品在庫管理では、最初に現場の業務フローを聞き取り、中央倉庫、車両、現場資材庫、個人ロッカーなどをロケーションとして定義することが重要です。riplaには、品目の表記揺れを整理し、ケースとバラ、濃縮液と希釈液の換算、発注点、安全在庫、承認ルートを業務要件へ落とし込む相談ができます。スマートフォン入力、QRコード、既存の会計・販売・勤怠・作業報告との連携も、業務全体の優先順位に合わせて検討できます。
得意領域・実績
riplaは、既成の在庫SaaSを導入するか、ローコードや個別開発を組み合わせるかを、目的から一緒に整理したい会社に向いています。現場の入力率や欠品件数をKPIにし、パイロット導入後に機能を拡張する進め方にも適しています。特定製品の機能だけで要件を決めず、自社の業務に必要な画面・権限・データ連携を先に定義したい場合は、候補の一社として相談しやすい企業です。
一方で、公開ページだけでは清掃用品向けの個別機能や料金を確定できないため、相談時には品目マスタのサンプルと現状フローを提示し、標準機能、追加開発、保守の範囲を分けて見積もりを取る必要があります。自社に合うかは、提案書に「現場で誰が、いつ、何を登録するか」まで書かれているかで判断すると安心です。
株式会社東計電算(Billy)|ビルメンテナンス業の収支と販売管理を統合

株式会社東計電算のBillyは、ビルメンテナンス業特有の建物別損益や業種別損益を把握・分析するための基幹業務システムです。公式情報によると、1991年の初版以来、約200社に導入され、見積管理から月次集計までの販売管理と作業予定・実績管理に対応しています(出典: 株式会社東計電算「Billy」、2026年)。清掃用品の残数だけでなく、契約・作業・原価・請求まで一体で見たい会社に向く候補です。
特徴と強み
Billyの強みは、物件や業種などの切り口で収支を分析できる点です。公式サイトでは、工事管理、物販管理、賃貸管理、総合振込、自動仕訳、予実管理、支払管理などのオプションが紹介されています。清掃用品を物販や仕入れの流れと結び付け、現場ごとの使用原価や予算差異を確認したい場合に、在庫単体の製品よりも全体最適を検討しやすくなります。
また、クラウド対応や他社の会計・給与システム、ワークフロー、電子帳簿保存法システムとの連携実績も案内されています。清掃現場の出庫情報をどのタイミングで原価へ反映するか、発注承認をどの部署が行うかを事前に確認すると、導入後の二重入力を減らせます。
得意領域・実績
複数の清掃現場を運営し、見積、契約、作業予定、実績、請求、支払までを同じ業務基盤で管理したい会社に向いています。特に、現場別損益を経営会議で使っている会社は、用品の出庫を現場原価へ反映できるかをデモで確認すると判断しやすくなります。サポートは公式サイトで、平日9時から18時まで専任SEがメール・電話で対応すると案内されています。
一方、1拠点で少量の用品だけを管理する会社には、基幹システムの導入範囲が大きく感じられる可能性があります。物販管理や支払管理を含めてどこまで導入するか、清掃用品在庫だけを先行できるか、追加費用なしの標準範囲はどこまでかを見積書で確認することが大切です。
株式会社システックス(B.M.Manager)|メンテナンス業の販売・作業・収支を一元化

株式会社システックスのB.M.Managerは、ビルメンテナンス業界特有の業務に対応する販売管理システムです。公式情報では、見積、契約、作業予定・実績から現場ごとの収支までを一元管理し、清掃、衛生、設備、建物保全、保安警備などに対応すると説明されています。用品の購入・使用を、契約や作業実績と関連付けたい会社に適した比較候補です。
特徴と強み
B.M.Managerは、清掃業務を在庫だけで切り取らず、案件・契約・作業・売上・原価の流れとして扱える点が特徴です。公式サイトには、kintoneとの連携によって機能を拡張したり、社外から情報を確認・登録したりできる例も掲載されています。作業員がスマートフォンやタブレットで作業報告を登録し、事務所へ戻らずに実績を共有する運用を、用品の出庫登録にも広げられるか相談できます。
清掃用品については、標準機能としての商品・仕入先・保管場所・発注点をどこまで持てるか、kintone連携で現場別の在庫アプリを追加するのかを確認します。SDSやラベル、希釈倍率、ケース換算などは、製品標準か個別設定かで費用と保守の責任分界が変わります。
得意領域・実績
定期清掃や設備管理など、契約に基づく作業が多く、現場収支を継続的に見たい会社に向いています。作業報告と用品消費を同じ現場コードで管理できれば、標準使用量との差異を確認しやすくなります。反対に、在庫数量だけを短期間で可視化したい会社は、B.M.Manager単体と在庫SaaSを同じ要件で比較し、導入範囲が過大にならないようにします。
確認すべき質問は、清掃用品の入出庫・棚卸・発注点・仕入単価が標準で管理できるか、kintone連携のライセンスと設定費用はいくらか、現場の通信が不安定な場合にどう入力するかです。公式サイトでもkintone連携には別途ライセンス料と設定費用が必要と案内されているため、月額だけで比較しないことが重要です。
ニューテック株式会社|清掃業向け基幹システムを個別業務に合わせて構築

ニューテック株式会社は、ビルメンテナンス(清掃)業向けの基幹業務システムの開発実績を公開している企業です。公式の開発実績では、見積、受注、発注、在庫、請求、入金、支払を対象にし、受注に対する仕入外注、在庫資材、人件費を原価として計上し、現場別の収支を閲覧できる仕組みが紹介されています。
特徴と強み
清掃業務において、用品在庫は仕入れた時点の資産ではなく、どの現場にどれだけ配賦されたかで原価になります。ニューテックの公開事例は、在庫資材の割り当てと人件費を含めた現場収支を扱っているため、用品の使用量を契約・受注・作業とつなげたい会社に向いています。年次契約の更新や月次請求を含む業務にも対応した実績があり、長期契約型のビルメンテナンス業務と相性を検討できます。
一方、公開されている開発実績の環境はWindows系、Access、SQL Serverと記載されているため、現在の社内標準がクラウドやスマートフォン中心の場合は、利用端末、クラウド化、外部API、現場入力の方式を早めに確認します。SDSファイルの添付、ロット・期限、車両ロケーション、オフライン同期が必要なら、標準機能ではなく追加設計として見積もるのが安全です。
得意領域・実績
受注、発注、在庫、請求、入金、支払を一続きにし、現場別の予算や原価を把握したい会社が主な対象です。清掃用品だけでなく、外注費や作業員の稼働も一緒に管理する会社では、用品の発注点と現場別の予算を同じデータで確認できる設計を相談できます。
問い合わせ時は、既存のExcelや会計システムから何を移行するか、商品コードと現場コードをどう統一するかを具体的に伝えます。システム導入の成否は開発技術だけでなく、過去データのクレンジングと移行テストに左右されるため、移行用のサンプルデータで納期と責任分界を確認することが大切です。
株式会社ZAICO(zaico)|スマホ・QRコードで在庫管理を小さく始める

株式会社ZAICOが提供するzaicoは、スマートフォンやQRコード・バーコードを使って在庫を管理できるクラウドサービスです。棚卸、入出庫、発注点アラート、ロット・期限、拠点管理、外部連携などが公開されており、まず中央倉庫と数現場の在庫を可視化したい会社に向いています。個別開発を前提にせず、標準機能を試してから不足部分を補う選択肢です。
特徴と強み
2026年6月開始の公式料金ページでは、スターターが月額8,980円、ベーシックが月額49,800円、プロフェッショナルが月額150,000円からと案内されています。スターターはフル権限3名・閲覧10名、ベーシックはフル権限10名・閲覧10名が基本ユーザー数です(出典: 株式会社ZAICO「料金プラン」、2026年)。料金は税別で、追加ユーザーやオプションは別途確認が必要です。
機能面では、コードスキャンでの棚卸・在庫検索・入出庫、発注点の設定とアラート、ロット・期限管理、基本単位とまとめ単位の換算、ファイル添付などが確認できます。Excelや紙で管理していた在庫データの初期インポート代行や、契約後6か月間の専任スタッフによる初期設定・データ移行・社内展開の支援も公式ページに記載されています。
得意領域・実績
1〜数拠点で、現場スタッフがスマートフォンから入出庫や棚卸を登録し、管理者が拠点別の残数と発注点を見たい会社に適しています。14日間の無料お試しが案内されているため、実際の洗剤、モップ、クロスの品目を登録し、ケース・バラ換算や現場別の入力が定着するかを先に検証できます。
ただし、zaicoは汎用の在庫管理サービスであり、清掃業の契約・作業予定・請求・人員配置をすべて標準で持つサービスではありません。作業報告や会計とつなぐ場合は、上位プランの外部連携や別システムとの接続、CSV運用のどれが現実的かを確認します。SDSや化学品の保管ルールも、添付ファイルだけで社内承認まで足りるかを要件に含める必要があります。
株式会社エスマット(SmartMat Cloud)|洗剤・液体・消耗品の残量をIoTで見える化

株式会社エスマットのSmartMat Cloudは、重量IoT機器を使って在庫の残量を自動計測し、棚卸や発注を効率化するサービスです。公式のサービス業向けページでは、清掃業の管理商材として洗剤、清掃用具、パンフレットが例示されています。目視や巡回で残量を確認している会社、とくに液体や粉体の用品が多い会社が検討しやすい候補です。
特徴と強み
SmartMat Cloudでは、容器をIoTマットに載せると重量データがクラウドへ送られ、ソフトウェアが在庫量を計算します。公式ページでは、設定した閾値を下回ったときのメール通知、遠隔からの残量確認、液体の重量管理を紹介しています。ドラムやポリタンクのように中身が見えにくい洗剤を、担当者が倉庫まで移動して毎回量る作業を減らせる可能性があります。
一方、重量から本数やリットルへ換算するためには、容器重量、内容量、比重、詰め替え単位を正しく設定する必要があります。マットを置ける棚や通信環境が必要で、すべてのモップや手袋に機器を置くサービスではありません。対象品目を「残量確認に時間がかかる液体」「欠品時の影響が大きい用品」に絞ると、投資対効果を評価しやすくなります。
得意領域・実績
清掃用品の残量確認を自動化し、発注漏れや巡回棚卸を減らしたい会社に向いています。SmartMatの公式事例では、サービス業の在庫課題として、担当者の確認負担、保管スペースの制約、使用者が分からない問題が挙げられています。清掃現場の倉庫や資材室で、誰がいつ確認するかが曖昧になっている会社は、IoT導入前後の確認時間と欠品数を測ると判断材料になります。
料金は機器台数、対象品目、通信、導入支援、発注連携などで変わるため、個別見積もりとして比較します。重量計測だけで発注書や会計まで完結するとは限らないため、発注承認、仕入先への通知、在庫SaaSや販売管理との連携範囲を確認します。導入テストでは、空容器を含む重量誤差、詰め替え時の登録、通信断時の扱いを実物で検証することが重要です。
清掃業向け清掃用品在庫管理システムのパートナー選びのポイント

6社は、同じ機能表だけで優劣を付けるものではありません。業界基幹、販売管理、個別開発、在庫SaaS、IoTという方式が異なるため、自社の課題に対してどの方式が過不足ないかをそろえて評価します。候補を3社程度に絞ったら、同じRFPと品目サンプルを渡し、導入後の運用まで比べることが重要です。
実績と経験の確認方法
実績は「導入社数」だけでなく、自社と似た業務の深さで確認します。清掃・ビルメンテナンスの契約、作業実績、現場別収支まで扱った経験があるか、複数拠点や車両をロケーションとして扱った事例があるかを聞きます。公開事例が少ない場合は、匿名化された画面、業務フロー、導入前後のKPIを提示できるかを確認し、清掃用品在庫に置き換えた場合の差分を説明してもらいます。
技術力と専門性の評価
機能一覧では、商品・仕入先・拠点・ロケーション、入庫・出庫・移動・返品・廃棄、棚卸差異、発注点、安全在庫、ケースとバラの換算を確認します。清掃用品では、洗剤のSDSやラベル、CAS番号、危険有害性、保管区分、希釈・廃棄上の注意を商品マスタに添付できるかも重要です。経済産業省によると、化管法の指定化学物質は第一種515物質と第二種134物質の計649物質で、対象製品を事業者間で譲渡・提供する場合はSDS提供などの確認が必要です(出典: 経済産業省「化管法SDS制度」、2026年)。対象品目は法務・安全衛生担当と確認します。
非機能面では、拠点別権限、操作ログ、退職者アカウントの無効化、暗号化、バックアップ、復旧目標、通信断時の入力を確認します。作業員名、連絡先、入退館情報、現場担当者などを扱う場合、個人情報保護委員会のガイドラインが示す安全管理措置に沿って、組織的・人的・物理的・技術的な対策を要件化します。機能が動くことだけでなく、誰がどのデータを見られるかを画面デモで確認します。
プロジェクト管理体制の確認
見積もりでは、要件定義、基本設計、開発、テスト、データ移行、教育、保守を分けて記載してもらいます。在庫システムでは、商品マスタの整備が遅れると、開発が終わっても運用を開始できません。発注者側がマスタの責任者を決め、会社側には移行テンプレート、重複チェック、単位換算の確認、受入テストの支援を求めます。
費用の目安は、既存クラウドSaaSの標準利用で初期0〜50万円、月額数千円〜15万円程度、SaaSに初期設定・移行・APIを加える方式で初期30〜300万円、ローコード構築で100〜800万円、業界パッケージのカスタマイズで300〜1,500万円、複数拠点のスクラッチ開発で1,000〜5,000万円以上です(出典: リサーチノート「在庫・購買・受発注」相場整理、2026年)。これは清掃用品に特化した公開見積ではなく、在庫・購買領域の要件から算出した初期予算の目安です。拠点数、ユーザー数、連携、データ移行、端末、IoT機器で変動するため、価格だけでなく導入期間と保守を含めて比較します。
よくある質問

清掃用品在庫管理システムの導入では、費用、既存のExcelとの違い、化学品の扱いについて質問が多くなります。ここでは、会社選びの前に確認したい内容を直接回答します。
清掃用品在庫管理システムの開発費用はいくらですか?
標準SaaSなら初期0〜50万円、月額数千円〜15万円程度が一つの目安ですが、個別連携やローコード、スクラッチでは数百万円から数千万円まで広がります。品目数、拠点数、ユーザー数、移行データ、会計連携、SDS・ロット管理の有無をそろえて伝えると、会社ごとの見積もりを比較しやすくなります。
小規模な清掃会社は在庫SaaSから始めてもよいですか?
はい、1〜数拠点で在庫だけを先に可視化するなら、在庫SaaSから始める方法が適しています。中央倉庫と3現場程度で、商品マスタ、QRコード出庫、棚卸、発注点アラートを試し、入力率、棚卸時間、欠品件数、在庫金額を導入前後で比較してから、会計や作業報告との連携を拡張します。
洗剤や薬剤のSDSも在庫管理システムで管理できますか?
システムにSDSファイル、ラベル、CAS番号、危険有害性、保管区分、希釈・廃棄上の注意を商品マスタへ添付する設計は可能です。ただし、対象品目や必要な安全管理は製品ごとに異なるため、化管法、労働安全衛生法、消防法などの適用を安全衛生・法務担当と確認し、システムの添付機能だけで法令対応が完了すると判断しないことが重要です。
まとめ

清掃業向け清掃用品在庫管理システムは、用品の数量だけでなく、中央倉庫・車両・現場の移動、発注点、棚卸、現場別原価、SDS、既存システム連携まで含めて選ぶことが大切です。今回紹介した6社は、業務全体を設計するripla、ビルメン基幹の東計電算、メンテナンス販売管理のシステックス、清掃業向け基幹開発実績のあるニューテック、在庫SaaSのZAICO、重量IoTのエスマットという異なる強みを持っています。
自社に合う会社を選ぶための結論
まず、品目数、拠点・車両数、入力者数、発注先数、月間入出庫件数を整理し、必須機能を決めます。次に、同じRFPを3社程度へ渡し、現場スマートフォン入力、ケース・バラ換算、SDS添付、発注承認、会計・作業報告連携、データ移行、保守体制を比較します。価格が安い会社ではなく、現場で使われ続け、欠品と棚卸負担を減らせる会社が適切なパートナーです。
最初に行うべきこと
最初から全社展開を目指さず、1倉庫・3現場程度でMVPを試し、入力率、棚卸時間、欠品件数、発注リードタイム、在庫金額を測定します。マスタと入力ルールが整った後に、AIによる発注量提案やIoTによる重量計測を加えると、投資効果を判断しながら無理なく拡張できます。
▼全体ガイドの記事
・清掃業向け清掃用品在庫管理システム開発の完全ガイド
会社紹介
株式会社riplaでは、お客様の事業・ユーザー・業務に最適化したオーダーメイド型システムを、構想策定・要件定義から開発・改善まで一気通貫で支援。事業会社でIT・DXを経験したプロフェッショナルによる高い要件定義力・システム設計力を活かし、事業成果の最大化に伴走します。

また、当社独自の開発テンプレート「Boxシリーズ」による標準機能の高速開発と、AI駆動開発の独自フレームワーク「GoDD」による独自機能のAI実装を組み合わせることで、低コスト・短期間で開発を実現いたします。

もし、システム開発やプロダクト開発に関するご要望がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
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株式会社ripla 代表取締役CEOとして、システムパッケージ活用、システム開発、データ分析、生成AI活用、SaaS開発、アプリ開発、EC構築など、幅広い領域で企業のDX推進と事業成長を支援している。事業会社でIT・DXを経験したプロフェッショナルが集う株式会社riplaにおいて、お客様の事業・ユーザー・業務に最適化したオーダーメイド型システムを構想策定・要件定義から開発・改善まで一気通貫で支援し、単なるシステム納品にとどまらず、クライアントと同じ目線で事業成果の最大化に向けた伴走支援を行う。早稲田大学卒業後、ラクスル株式会社、LINEヤフー株式会社にて事業開発やDX推進などに従事した後、株式会社riplaを創業。
