配送管理システム開発でおすすめの開発会社/ベンダー6選と選び方

配送管理システムの開発会社は、物流・配送業務への理解、技術力、稼働後の運用支援を並べて比べると選びやすくなります。

要件に合わない会社を選ぶと、品質の不足やコスト超過を招くおそれがあります。おすすめの開発会社6社を挙げ、確認事項とあわせて比べ方を見ていきます。

配送管理システム開発の全体像は、次の記事で解説しています。

▼全体ガイドの記事
・配送管理システム開発の完全ガイド

配送管理システム開発パートナー選びの重要性

配送管理システム開発会社を選ぶ際の5つの比較軸を示す図。
業務理解と技術、稼働後の支援を並べて確認できます。

配送管理システムは、物流業務の中核を担う重要なシステムです。だからこそ、開発会社の選定を誤ると、品質問題だけでなくプロジェクトの長期化やコスト超過にもつながります。

稼働後の運用トラブルを避けるには、適切な開発パートナーを選ぶことが、プロジェクト成功の最初の一歩になります。

開発会社を選ぶ主な比較軸

比べるときは、物流業務への理解とシステムを支える技術の両方を見ることが大切です。まずは次の3点で候補を並べると、会社ごとの違いがつかみやすくなります。

  • 物流・配送業務への専門知識:配車計画、GPS追跡、ルート最適化への理解。
  • モバイルアプリ開発力:ドライバー向けスマートフォンアプリの開発実績。
  • クラウドインフラ設計力:AWS・GCP・Azureで、拡張しやすい構成を提案できるかどうか。

外部API連携と稼働後の支援体制は、現場への適応と長期運用を左右します。そのため、上の3点に加えて次の2点も候補表に書き込み、比べてください。

  • 外部API連携実績:Google Maps、GPS、WMSなどとの連携経験。
  • 保守・運用サポート体制:本番稼働後も継続して支援を受けられるかどうか。

5つの比較軸を要件定義の段階から当てはめておくと、業務に合わない会社を選ぶリスクを抑えられます。

複数社への相見積もりと提案比較のコツ

開発会社の選定では、少なくとも3〜5社から相見積もりを取ります。

各社に同じ要件定義書やRFP(提案依頼書)を渡しておくと、同じ条件で提案と見積もりを比べられます。

金額だけで決めると、提案の具体性や開発体制を見落としがちです。そこで、比べる項目を先にそろえておきます。比較時に見る項目は次の3つです。

  • 提案内容の具体性:自社業務への理解が、提案にどこまで反映されているか。
  • 開発スケジュールと担当チーム:計画の妥当性と、担当者の経験。
  • 保守運用の体制:稼働後の支援内容と、担当する範囲。

提案プレゼンテーションの場では、過去の配送管理・物流システム開発の事例についても聞きます。たとえば、課題と解決方法を具体的に尋ねると、会社の実力の差が見えてきます。

ポイント

物流業務への理解、技術力、稼働後の運用支援を同じ条件で比べ、業務に合う会社かを見極めます。提案の具体性や担当体制の差は、同じ資料を各社に渡して読み取るとよいでしょう。

株式会社riplaは、システム開発のコンサルティングから要件定義、設計、開発、保守運用までを一気通貫で支援する開発会社です。

配送管理システムをはじめとする物流・業務システムでは、現場業務を踏まえて要件を整理します。

クラウドネイティブな技術スタックを使ったシステム構築も得意としています。

riplAの特徴と強み

riplaの特徴は、コンサルティングと開発を一体で提供する点です。要件整理から業務フロー設計まで、発注者側の検討を支えます。

設計、開発、テスト、運用支援までを一貫して担います。そのため、業務要件をシステムに反映しやすくなります。

対応する技術要素は、GPS追跡やルート最適化、ドライバーアプリやWMS連携です。AWSやGCPを使い、スケーラビリティとコスト効率を両立させた構成を提案します。

  • 要件整理:現場業務を踏まえた、要件と業務フローの整理。
  • 開発支援:設計から開発、テストまでを一貫して担当します。
  • 運用支援:本番稼働後の保守運用までを支援します。

初回相談から概算見積もりの提示まで無料です。さらに、システム開発の経験が少ない企業も相談しやすい体制が整っています。

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ポイント

要件整理から開発、運用までを一社に任せたいかどうかが判断の目安です。業務フローの整理から相談したい場合は、コンサルと開発を分けずに頼めるかを見るとよいでしょう。

配送機能、アプリ開発、クラウド構成、機器連携の4領域を並べた図。
候補ごとに異なる強みを、自社の要件と照らし合わせる入口になります。

ここでは、配送管理システムの開発実績を持つ会社を、さらに5社紹介します。各社の特徴や得意領域、費用感は、自社の要件と照らし合わせて読んでください。

おすすめ会社2:株式会社ロジスティクスソリューション

株式会社ロジスティクスソリューションは、物流・配送業界に特化したシステム開発会社です。

複数の配送モードや物流業務への対応力を見る場合、次の特徴が比べる材料になります。

  • 配送機能:配車計画の自動化、GPS追跡、ドライバーアプリに対応しています。
  • 配送モード:宅配便・路線便・チャーター便を含む複合管理を得意とします。
  • 費用感:中規模システムで500万〜2,000万円程度が目安です。

大手物流会社から中小の配送事業者まで、幅広い企業への導入実績があります。加えて、物流業務の理解をもとにした要件定義支援も評価されています。

おすすめ会社3:株式会社スマートデリバリーテック

株式会社スマートデリバリーテックは、モバイルアプリ開発と位置情報技術を強みとするシステム開発会社です。

ドライバー向けアプリと管理画面を一緒に検討したい場合は、対応技術と導入先の両方が判断材料になります。

  • アプリ開発:iOS・AndroidのネイティブアプリとReact Nativeに対応しています。
  • 位置情報技術:リアルタイムGPS追跡、通知、オフライン対応に強みがあります。
  • 一括開発:Web管理画面とドライバーアプリをまとめて開発できます。

EC事業者や食品デリバリー企業、引越業者など、多様な業種での導入実績があります。

費用感は、小〜中規模システムで300万〜1,500万円程度です。

おすすめ会社4:株式会社クラウドロジックス

株式会社クラウドロジックスは、クラウドネイティブな業務システム開発に特化したシステム開発会社です。

既存システムとの連携や段階的な開発を重視する案件で、特徴となるのは次の点です。

  • クラウド構成:AWSのサーバーレス・マイクロサービスを活用した構成。
  • API連携:WMS・OMS・基幹システムとの連携設計に対応しています。
  • 開発方法:アジャイルで、初期リリース後に機能を拡充する進め方。

高い可用性とスケーラビリティを実現した構築を得意としています。

中規模〜大規模システムが中心で、費用感は800万〜3,000万円程度です。

おすすめ会社5:株式会社デジタルフリート

株式会社デジタルフリートは、車両管理・配送管理・フリート管理に特化したシステム開発会社です。

車両やドライバーの管理を中心に配送業務を見直すなら、機器連携と法対応の範囲が比べる際の要になります。

  • 管理機能:GPS車両追跡やデジタコ連携に加え、燃費と勤怠も扱います。
  • 物流2024年問題への対応:時間外労働上限規制と、長距離輸送の効率化を支援します。
  • 機器連携:テレマティクス機器やELD機器との連携実績があります。

働き方改革と物流効率化を両立させたい運送会社や物流会社に適した開発パートナーです。ハードウェアとソフトウェアを組み合わせた提供にも対応します。

おすすめ会社6:株式会社ネクストロジシステム

株式会社ネクストロジシステムは、中小〜中堅の物流企業やEC事業者向けの開発会社です。コストパフォーマンスに優れた配送管理システムの開発と導入を手がけています。

小規模な配送事業者でも導入しやすい機能構成と、限られた予算に合わせた開発が特徴です。

  • 開発期間と費用:3〜5ヶ月、200万〜500万円程度の実績があります。
  • 開発方式:フルスクラッチに加え、ノーコード・ローコードにも対応します。
  • 対象企業:限られた予算でシステム化したい企業に適しています。

本番稼働後の保守や機能追加には、月額固定費用のサポートプランがあります。そのため、長期的な運用コストを予測しやすい体制です。

ポイント

各社は得意な業務領域と費用感が異なります。配送モードや位置情報、機器連携など、自社の要件に近い強みを持つ会社から候補を絞ると、比較を進めやすくなります。

配送管理システム開発会社の選び方

要件が明確な場合と流動的な場合に対応する契約形態を左右に示す図。
仕様変更の見込みを手がかりに、契約形態を検討できます。

開発会社は、費用や技術力、実績の3点に加えて、サポート体制も含めた4軸で総合的に評価します。そのうえで、自社の要件と契約条件を並べて見ることが大切です。

請負契約・準委任契約の選び方

開発会社との契約は、請負契約と準委任契約(時間・材料契約)が一般的です。両者の大きな違いは、成果物と仕様変更への対応方法にあります。

  • 請負契約:成果物の納品責任は開発会社が負い、仕様変更がなければ発注額が確定します。
  • 準委任契約:工数単価で契約し、仕様変更や追加要望に柔軟な一方、費用超過のリスクがあります。

要件が明確で変更が少ない場合は、請負契約が向いています。一方で、要件が流動的でアジャイルに進めたい場合は、準委任契約が適しています。

要件定義を準委任、設計・開発以降を請負とするハイブリッド型の契約も増えています。

保守・運用サポート体制の確認ポイント

配送管理システムは、本番稼働後もメンテナンスや機能拡張が欠かせません。そのため、選定の段階で保守・運用サポートの体制と費用を確かめておくことが大切です。

障害対応から改修まで、契約に含まれる範囲を先にそろえておくと比べやすくなります。見るべきは、次の3点です。

  • 障害対応:障害発生時の対応速度(SLA)が、どう定められているか。
  • 月次保守:メンテナンスの内容と、その費用。
  • 機能追加:改修の可否と見積もり方法。

法改正やセキュリティアップデートへの対応も、支援範囲に含まれるかを見ておきましょう。

担当者が変わる場合は、引き継ぎドキュメントと知識移転の計画も欠かせません。

保守契約には、月額固定費用型と都度見積もり型があります。発注側は、自社の改修頻度に応じて適切な契約タイプを選びます。

ポイント

請負か準委任か、稼働後の保守をどこまで任せるかを先に決めておくと、費用の見通しが立てやすくなります。迷ったときは、要件が固まっているかが手がかりです。

配送管理システム開発の外注先選びと無料相談

外注先選びに迷っている方は、ぜひriplaにご相談ください。

要件整理から開発会社の選定や比較まで、専門スタッフが無料で支えます。

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会社紹介

株式会社riplaでは、お客様の事業・ユーザー・業務に最適化したオーダーメイド型システムを、構想策定・要件定義から開発・改善まで一気通貫で支援。事業会社でIT・DXを経験したプロフェッショナルによる高い要件定義力・システム設計力を活かし、事業成果の最大化に伴走します。

また、当社独自の開発テンプレート「Boxシリーズ」による標準機能の高速開発と、AI駆動開発の独自フレームワーク「GoDD」による独自機能のAI実装を組み合わせることで、低コスト・短期間で開発を実現いたします。

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執筆者プロフィール
張田谷凌央
張田谷凌央

株式会社ripla 代表取締役CEOとして、システムパッケージ活用、システム開発、データ分析、生成AI活用、SaaS開発、アプリ開発、EC構築など、幅広い領域で企業のDX推進と事業成長を支援している。事業会社でIT・DXを経験したプロフェッショナルが集う株式会社riplaにおいて、お客様の事業・ユーザー・業務に最適化したオーダーメイド型システムを構想策定・要件定義から開発・改善まで一気通貫で支援し、単なるシステム納品にとどまらず、クライアントと同じ目線で事業成果の最大化に向けた伴走支援を行う。早稲田大学卒業後、ラクスル株式会社、LINEヤフー株式会社にて事業開発やDX推進などに従事した後、株式会社riplaを創業。