eラーニングシステム開発でおすすめの開発会社/ベンダー6選と選び方

eラーニングシステムの開発会社は、教育標準規格・動画配信・受講管理・テスト機能に対応できる専門性で比べるのが基本です。

選定を誤ると、要件の伝達ミスによる手戻り、品質不足によるリリース後の不具合の頻発、コンテンツ移行の失敗といった問題が起こります。6社の比較は、この記事の後半にまとめています。

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・eラーニングシステム開発の完全ガイド

eラーニングシステム開発パートナー選びの重要性

技術力を土台に教育・研修への理解、コンテンツ連携、長期サポートを重ねた4層図。
導入後の支援まで含めて確認する構成です。

eラーニングシステムは、導入後に長期間にわたって社員教育や顧客向けトレーニングの基盤となる重要なシステムです。一度リリースすると受講データが積み重なるため、途中でシステムを切り替えることは、コストとデータ移行の両面から難しくなります。そのため、開発パートナーは、技術力に加えて、教育・研修への理解、コンテンツ連携、長期サポートまで含めて評価します。

教育・研修システムに必要な専門知識

eラーニング開発には、Webアプリに加えて教育特有の知識が必要です。そのため、教育分野の要件と動画基盤を一緒に確認できる会社を選びます。

  • 学習規格:SCORM 1.2/2004・xAPIの実装経験の有無
  • 運用支援:コンテンツ更新までの対応範囲

外部ツールのコンテンツを統合して学習データを正確に記録するには、規格に沿った受講記録の仕組みが欠かせません。さらに、動画配信基盤を構築する場合は、HLS、CDN、DRMの経験も確認の対象になります。

コンテンツ制作の経験がある会社なら、動画の撮影・編集から開発まで一貫して依頼できます。また、コンテンツとシステムの相性の問題も抑えられます。

LMSの開発実績と、導入後のコンテンツ追加・更新の支援の有無も、あわせて確かめておくとよいでしょう。

発注前に確認すべきポイント

発注前は、機能・連携・安全性を各社で同じ条件にそろえて比べます。

  • 実装範囲:LMSの開発実績に加え、規格・動画・SSOへの対応経験
  • 継続対応:リリース後の保守と更新を続ける体制

LMSの開発実績が、想定している受講者規模に見合うかを確認します。SCORM 1.2/2004・xAPIの実装経験や動画基盤の構築経験も、あわせて見ておきます。さらに、SSOへの対応と人事システムとの連携経験も確かめます。

セキュリティの面では、個人情報保護・通信暗号化・不正アクセス対策の体制も確認します。

こうした確認を発注前に済ませておくと、発注後のトラブルを未然に防げます。そのうえで、複数社から提案を受けて比べることを強くおすすめします。

ポイント

導入後も長く使うシステムなので、開発会社は技術力に加えて、教育分野の知識と導入後の運用支援まで含めて比べるのが判断の目安です。

株式会社ripla|コンサルから開発まで一気通貫で支援

株式会社riplaは、業務コンサルティングからeラーニングシステムの設計・開発・運用保守まで一気通貫で対応できる開発会社です。企業の社員研修システム、教育機関のオンライン学習プラットフォーム、資格取得支援サービスなど、幅広いeラーニング関連プロジェクトの開発実績があります。

当社は、SCORM 1.2/2004・xAPIへの対応、動画配信CDN基盤の構築、マルチデバイス対応のレスポンシブ設計を、標準で提供しています。

riplaの強みと特徴

riplaは、教育要件と開発をつなぎ、導入後まで支援できる点が強みです。

  • 一気通貫:学習設計から開発、コンテンツ管理まで
  • 継続支援:機能追加とコンテンツ更新の支援

当社は、コンサルティングと開発を一体で提供するため、導入目的や学習設計の段階から、開発とコンテンツ制作の管理まで対応します。

また、アジャイル開発で早期に試作を示し、利用者の意見を取り入れます。品質を保ちながら、短期間でのリリースを目指します。

AWS・GCPなどを使った動画配信基盤の設計も得意で、受講者数が急増する場面にも対応できます。

リリース後の対応について詳しくは、公式サイト(https://ripla.co.jp)をご確認ください。

ポイント

コンサルティングから開発、運用までを一社に任せたい場合は、一気通貫で対応できるかを基準に比べると判断しやすくなります。

その他おすすめ開発会社5選

教育機関向けLMS、企業研修、Moodleカスタマイズ、動画配信、中小企業向け開発の得意分野を示す図。
導入先や技術要件によって候補の方向性が分かれます。

eラーニングシステム開発で実績のある開発会社を、5社紹介します。自社の規模・予算・特性に合わせて比べてください。

A社:教育機関向けLMS開発の実績

A社は大学・専門学校・高校などの教育機関向けLMS開発に強みを持つ開発会社です。

授業動画配信・出席管理・課題提出・成績管理を一つのシステムにまとめた開発実績が豊富で、文部科学省の教育DT推進ガイドラインへの対応経験もあります。

Moodleのカスタマイズ開発を得意としており、教育機関特有の複雑なカリキュラム管理や学籍情報との連携にも対応します。教育機関での導入を検討している場合は、特に候補に入れたい会社です。

  • 教育機関対応:大学・専門学校・高校向けのLMS設計
  • 学習管理:動画・出席・課題・成績を一体で管理

B社:企業研修システム専門

B社は企業の社員研修・コンプライアンス教育・新入社員教育向けeラーニングシステムの開発を専門とする会社です。

大企業〜中堅企業向けの開発を多く手がけており、堅牢なシステム設計が強みです。セキュリティ対策(ISO 27001取得)も万全です。

  • 人事連携:SAP SuccessFactors・SmartHR等との連携実績
  • 大規模運用:数千〜数万名の受講者管理

B社は、受講履歴の評価反映や研修完了通知も実装できます。

C社:Moodleカスタマイズの専門性

C社はオープンソースLMSである「Moodle」のカスタマイズ開発に特化した会社です。Moodleの公式認定パートナーでもあります。

既存のMoodle環境からの移行支援や、MoodleとSCORMコンテンツの互換性調整も得意としています。

スクラッチ開発と比べてコストを抑えながら、自社ブランドのLMSを構築したい場合に向いています。英語・日本語以外の多言語対応実績も多数あります。

  • Moodle拡張:標準機能・独自プラグイン・テーマの調整
  • 移行と多言語:既存環境からの移行、SCORMとの互換性、多言語対応

D社:マルチデバイス・動画配信対応

D社は、どの端末からでも受講できる体験と動画基盤を重視する企業向けです。

  • 対応端末:スマートフォン・タブレット・PCへの対応
  • 動画配信:HLS・CDN・DRMの経験

D社は、快適な受講体験の設計と大規模動画配信基盤の構築を強みとする会社です。

HLSストリーミング・CDN設定・アダプティブビットレート配信の実装経験が豊富で、数万名が同時視聴するシナリオでも安定稼働するシステムを構築できます。

D社は、動画のDRM(デジタル著作権管理)による不正コピー防止や、字幕の自動生成・多言語字幕対応も提供しています。

動画コンテンツが豊富なeラーニングサービスや、外部公開型の有料オンラインコースのプラットフォーム開発に特に適しています。

E社:中小企業向けのコストを抑えた開発

E社は中小企業・スタートアップ向けに、コストを抑えたeラーニングシステム開発を提供する会社です。

SaaS型LMSを基盤にしたカスタマイズ開発を得意としており、WordPressにLearnDashやLifterLMSなどを使って機能を追加します。

  • 小規模導入:受講者数50〜500名程度の案件
  • 段階拡張:SaaS型LMSを基盤にした機能追加

この規模の案件であれば、100万〜300万円程度の予算での開発実績もあります。「まずは小さく始めて、後から機能を広げたい」という要望を持つ企業に合った選択肢です。

ポイント

A〜E社は得意分野がそれぞれ異なるため、教育機関か企業研修か、Moodleか動画配信かなど、導入の目的に近い会社から候補に入れるのが判断の目安です。

開発会社選定のチェックリスト

LMS開発実績、SCORM/xAPI対応、動画配信基盤、運用保守サポートの4項目を並べたチェックリスト図。
技術面と導入後の支援を並べて見比べられます。

開発会社を選ぶ際は、下のチェックリスト(表)を使って各社を評価するとよいでしょう。

評価項目確認内容重要度
LMS開発実績同規模・同業種のeラーニングシステム開発経験があるか高
SCORM/xAPI対応SCORM 1.2/2004・xAPIの実装経験が明確か高
動画配信基盤CDN・HLS・DRM等の動画配信技術への対応経験高
マルチデバイス対応スマートフォン・タブレット対応の実績があるか高
外部システム連携人事システム・SSO・決済システム等との連携経験中
コンテンツ制作支援動画・スライド・インタラクティブコンテンツの制作対応有無中
セキュリティ対策個人情報保護・通信暗号化・脆弱性診断の実施有無高
運用保守サポートリリース後の保守・機能追加・コンテンツ更新サポート体制高
費用・スケジュール見積もりの根拠が明確で、スケジュールに根拠があるか高
コミュニケーション担当者の対応が丁寧で、要件ヒアリングが的確か高

eラーニングシステムの開発会社選定は、プロジェクトの成否を大きく左右する重要な意思決定です。

発注側は、上の表を参考に複数社を比べ、自社の学習目標・予算・スケジュールに最も合うパートナーを選んでください。

迷った場合は、まずriplaに相談いただくと、最適な開発の進め方と会社選定の指針をご提案いたします。

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会社紹介

株式会社riplaでは、お客様の事業・ユーザー・業務に最適化したオーダーメイド型システムを、構想策定・要件定義から開発・改善まで一気通貫で支援。事業会社でIT・DXを経験したプロフェッショナルによる高い要件定義力・システム設計力を活かし、事業成果の最大化に伴走します。

また、当社独自の開発テンプレート「Boxシリーズ」による標準機能の高速開発と、AI駆動開発の独自フレームワーク「GoDD」による独自機能のAI実装を組み合わせることで、低コスト・短期間で開発を実現いたします。

もし、システム開発やプロダクト開発に関するご要望がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

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執筆者プロフィール
張田谷凌央
張田谷凌央

株式会社ripla 代表取締役CEOとして、システムパッケージ活用、システム開発、データ分析、生成AI活用、SaaS開発、アプリ開発、EC構築など、幅広い領域で企業のDX推進と事業成長を支援している。事業会社でIT・DXを経験したプロフェッショナルが集う株式会社riplaにおいて、お客様の事業・ユーザー・業務に最適化したオーダーメイド型システムを構想策定・要件定義から開発・改善まで一気通貫で支援し、単なるシステム納品にとどまらず、クライアントと同じ目線で事業成果の最大化に向けた伴走支援を行う。早稲田大学卒業後、ラクスル株式会社、LINEヤフー株式会社にて事業開発やDX推進などに従事した後、株式会社riplaを創業。