Firebase Realtime Databaseのシステム開発でおすすめの開発会社/ベンダー6選と選び方

Firebase Realtime Databaseの開発会社は、リアルタイム同期の範囲と業務データの持ち方まで設計できるかどうかで選ぶとよいでしょう。

株式会社riplaを最初に、Firebase対応実績を確認できる5社を含む6社を、Firestore・Cloud SQLとの構成、Security Rules、従量課金、移行、保守の観点から比べます。

  • 同期範囲とデータ構造の設計
  • Firestore・Cloud SQLとの使い分け
  • Security Rules、料金、移行、保守の整理

Firebase Realtime Databaseでは、同期するデータと権限の境界を先に決めておくと、依頼する範囲がはっきりします。そのうえで、利用量に応じた料金と保守範囲を確認するとよいでしょう。

全体ガイドでは、Firebase Realtime Databaseのシステム開発の完全ガイドで全体の流れを確認できます。

Firebase Realtime Databaseのシステム開発でパートナー選びが重要な理由

Firebase Realtime Databaseのシステム開発パートナーを比較するイメージ

Firebase Realtime Database(RTDB)は、データをJSONツリーとして保持し、クライアントへ変更をリアルタイムに同期するクラウド型データベースです。チャットや位置情報、プレゼンス、在庫や受付状況の速報表示には向いています。一方で、業務システム全体のデータを一つのJSONツリーに集めればよいわけではありません。

適切なパートナー選定が成否を分ける理由

RTDBの開発では、画面を作ってデータを書き込むだけなら短期間で動かせます。しかし本番運用では、誰がどのパスを読めるか、同時更新が衝突したときに何を正とするか、接続が切れた後にどの状態へ復帰するかまで決めておく必要があります。

また、RTDBは単純なデータモデルと低遅延同期に強い一方、複雑な検索や大規模な集計を得意とするデータベースではありません。Firebase公式も、新規顧客にはクエリ性・拡張性・高可用性を重視する場合にCloud Firestoreを推奨し、RTDBは単純なモデル、単純な検索、低遅延同期、限定的なスケールに適すると説明しています。

Security Rulesを後から追加すると、既存画面が一斉に動かなくなったり、逆に広すぎるread権限が残ったりするおそれがあります。そのため、会社選びでは、RTDBを使う提案だけでなく、使わない部分を説明できるかも確認することが大切です。

発注前に確認すべきポイント

問い合わせ時には、RTDBに保存するデータと、FirestoreやCloud SQLへ分けるデータを具体的に伝えます。認証方式と利用者ロールに加えて、同時接続数と1秒あたりの書き込み数も添えると、提案の前提がそろいます。さらに、見積書にはデータモデル図やRulesのテストを含めてもらいます。

ログとアラート、バックアップと復旧手順、ソースコードやインフラ設定の引き渡し範囲も、見積書に入れてもらいます。特に個人情報を扱う場合は、保存場所と委託先を契約前に確認します。アクセスログ、削除依頼への対応、障害時の責任分界も、契約前に詰めておきます。

Realtime Databaseの公式ロケーション一覧には、2026年時点で米国のus-central1、ベルギーのeurope-west1、シンガポールのasia-southeast1が掲載されています(出典: Firebase公式「Realtime Databaseのロケーション」、2026年)。このため、日本リージョンが必要な案件では、代替構成や法務確認が欠かせません。

ポイント

業務システム全体を一つのJSONツリーに集めるのではなく、リアルタイム同期する部分と正本を置く部分を分けて設計できるかが判断の目安です。

株式会社ripla|コンサルから開発まで一気通貫で支援

株式会社riplaのシステム開発支援

riplaは、コンサルティングから開発までを一気通貫で支援する企業です。IT事業会社として社内DXを推進してきた経験を活かし、ビジネスへの成果創出とシステムの定着支援に強みを持っています。

営業、顧客、生産、販売管理など、幅広い基幹システムの構築と導入の実績があります。また、企業の業務要件に合わせて柔軟に対応できる体制を整えています。

特徴と強み

RTDBを組み込む案件でも、最初にリアルタイム性が業務成果へどうつながるかを整理できます。たとえば、営業担当が訪問先の進捗を共有する、現場の受付状況を管理者が即時に把握する、在庫の変化を複数拠点へ知らせるといった要件では、リアルタイムにする範囲と更新頻度を切り分けます。

常時同期が不要なマスタや履歴までRTDBへ置かず、要件に応じてFirestore、Cloud SQL、既存基幹システムとの役割分担を検討できる点が特徴です。構想段階から業務フロー、権限、例外処理、受入条件を整理し、開発後の現場定着まで見通して相談できます。

Firebaseの技術選定を先に固定せず、業務のボトルネックと投資対効果から構成を決めたい企業に向いています。

得意領域・実績

営業・顧客・生産・販売管理などの基幹業務を含め、企業ごとの要件に合わせたシステム構築と導入を支援する会社です。RTDB案件を相談する際は、リアルタイムにする対象画面、ユーザー数、データ保持期間、既存システム連携を伝え、Firebase中心の構成と別の構成を比較した提案を依頼します。

公開実績の件数だけで判断せず、担当エンジニアがデータモデル、Rules、監視、運用移管を説明できるかを打ち合わせで確かめるとよいでしょう。

ポイント

リアルタイムにする範囲と更新頻度を業務成果から切り分けられるか、常時同期の不要なデータをRTDBの外に置く提案ができるかが判断の目安です。

株式会社ココロザシ|モダン技術で新規Webサービスを支援

株式会社ココロザシのWebシステム開発

株式会社ココロザシは、2019年設立で東京都港区南青山に本社を置くシステム開発会社です。

発注ナビの2026年掲載情報では、フロントエンドにTypeScript、React、Next.jsなどを挙げています。モバイル領域にはSwift、Kotlin、Flutter、Dart、Firebaseを掲げ、業務システムやWebシステム、CMS構築に対応するとしています。

特徴と強み

フロントエンド、サーバーサイド、モバイル、インフラまで幅広い技術要素を扱う点が特徴です。途中経過を見せながら要望を反映する進め方が紹介されています。そのため、画面や操作感を確認しながら要件を具体化したい新規サービスと相性を見やすい会社です。

ただし、公開情報でFirebase対応が確認できることと、RTDBを業務システムの本番中核として設計できることは同じではありません。問い合わせでは、RTDBの実装経験、Security Rulesの自動テスト、FirestoreやRDBとの併用経験、リリース後の従量課金監視を具体的に確認します。

得意領域・実績

発注ナビの掲載情報では、モダンなWeb技術を活用し、コストや納期の短縮を目指す開発姿勢が示されています。MVPやユーザーの反応を見ながら改善するサービスでは、認証、通知、リアルタイム表示を段階的に組み込めるかを相談するとよいでしょう。

実績紹介を受ける際は、Firebaseのどの機能を使った案件か、RTDBかFirestoreか、業務データの整合性をどのように担保したかを確認することが大切です。

シェイカー株式会社|新規事業の小さなスタートと運用を支援

シェイカー株式会社のFirebase活用支援

シェイカー株式会社は、東京都千代田区に本社を置き、自社サービスの開発・運営と受託開発を行う会社です。

発注ナビの2026年掲載情報では、2013年9月の設立、Webシステムやアプリ開発への対応、AWS・Microsoft Azure・GCPなどのクラウドとFirebaseの活用が紹介されています。

特徴と強み

自社サービスの運営で得た知見を提案へ反映し、新規事業を小さく始めて成長させる支援を掲げている点が特徴です。さらに、RTDBを使う場合も、利用者が増えたときの接続数、転送量、Cloud Functionsの実行量を早期から測定し、月々のサーバー費用を抑える設計を相談できます。

開発費だけでなく、リリース後のクラウド費用を含めて判断したい企業に確認しやすい候補です。一方、Firebaseというプラットフォームの活用実績だけでは、JSONツリーの非正規化やRules設計の力量までは読み取れません。

提案時には、1回の画面表示で読むデータ量、広いlistenerを避ける方法、利用量の予測を見積書へ記載してもらいます。Budget alertsの設定と、障害時に誰が一次対応するかも併せて記載してもらいます。

得意領域・実績

スタートアップや新規事業の立ち上げ、Webシステム、アプリ開発を検討する場合に候補となります。たとえば、最初から大規模な基盤を作り込まず、認証、主要画面、リアルタイムにする機能だけで検証し、利用状況を見てFirestoreやCloud SQLを追加する段階導入も考えられます。

発注側は、公開情報の範囲を超えて実績を断定せず、類似する利用者数とデータ量の案件を提示できるかを確認します。

株式会社Argon|画面を見ながら短納期で要件を具体化

株式会社ArgonのWebシステム開発

株式会社Argonは、2019年設立で東京都渋谷区に本社を置くWebシステム・業務システムの開発会社です。

発注ナビの掲載情報では、フロント領域を得意とし、相談時から複数の実例やサンプルを提示しながら、目的や課題を具体的な画面へ落とし込む進め方が紹介されています。

特徴と強み

利用者が触る画面を早い段階で確認し、認識のずれを減らしながら開発する点が強みです。発注者が「リアルタイムで見たい」と感じている業務を画面単位で整理し、どの情報を購読し、どの情報を都度取得するかを決めるプロセスと相性があります。

Firebaseを利用してサーバーサイドの開発工数を削減し、短納期開発に対応する方針も掲載されています。短納期を優先する案件ほど、テストと運用設計が後回しにならないよう注意します。

RTDBを採用するなら、匿名アクセスの扱いや認証後のuidとロール、同時更新、オフライン復帰を受入条件に入れます。さらに、データ削除とバックアップからの復元も条件に含め、画面の完成度だけで納品を判定しないことが重要です。

得意領域・実績

Webシステムや業務システムで、企画段階のイメージを素早くプロトタイプへ落とし込みたい企業に向いています。

公開情報ではFirebaseの活用と短納期開発が確認できますが、RTDBを採用した案件の規模やデータ量、保守体制までは個別確認が必要です。問い合わせ時には、RTDBとFirestoreの選択基準、Cloud FunctionsやCloud Runの利用経験、納品後の内製化支援を質問します。

ホワイトポイント株式会社|Firebaseとクラウドを組み合わせたAPI連携

ホワイトポイント株式会社のクラウド連携開発

ホワイトポイント株式会社は、東京都中央区に本社を置くWebシステム・アプリ開発会社です。

発注ナビの2026年掲載情報では、API連携、GCP・AWS・Microsoft Azureなどのクラウドを扱い、WebシステムのフロントエンドにFirebaseやAngularを活用する開発が紹介されています。

特徴と強み

外部サービスや既存システムとのAPI連携を含むWebシステムを検討する場合に相談しやすい候補です。RTDBを速報値や状態同期へ使い、業務マスタや外部連携の正本を別のデータベースへ置く構成では、API、認証、クラウドインフラを横断した設計が必要です。

Firebaseだけで完結しない要件を持つ企業ほど、連携部分の責任範囲を確認する価値があります。なお、公開情報では、Firebaseを用いたWebシステム開発やクラウド活用は確認できますが、特定のRTDB案件の詳細は掲載内容だけでは判断できません。

見積時には、APIの認証方式、再送やタイムアウト、障害時のキューイングを明文化します。加えて、ログの保存先、個人情報のマスキング、クラウド費用の請求先も、見積書に記載してもらいます。

得意領域・実績

基幹系Webシステムへ外部API、地図、認証、ファイル転送などの機能を組み合わせる案件が候補になります。RTDBのリアルタイム同期だけを切り出して利用する場合でも、フロントエンド、API、GCPや他クラウド、監視の全体像を一つのRFPで示すと比較しやすくなります。

提案に複数案がある場合は、初期費用だけでなく月額費用、運用担当者の作業量、将来のデータ移行難易度を並べて評価します。

株式会社SKcompany|RTDBを使ったリアルタイム位置情報の実績

株式会社SKcompanyのRealtime Database開発実績

株式会社SKcompanyは、東京都台東区に本社を置くシステム開発会社です。

公式の開発実績ページに、GCP上で構築した「リアルタイム位置情報閲覧サービス」が掲載されています。このサービスでは、HTML・CSS・JavaScript・PHPとFirebase Realtime Databaseを利用し、工数160人日、期間約3.5か月と示されています。

特徴と強み

5社のなかで、RTDBを使った機能、開発環境、工数、期間が公式ページで具体的に確認できる点が特徴です。位置情報のように、変化する状態を複数の利用者へ届ける要件はRTDBの得意領域と重なります。

案件の規模や品質をこの1事例から一般化することはできませんが、同じような地図表示、車両・作業員の状態共有、現場モニタリングを検討する際の確認材料になります。160人日・約3.5か月という数字は、要件、画面数、テスト、運用設計の範囲を含めて読む必要があります。

見積依頼では、RTDBのデータ構造、更新頻度、同時接続数、位置情報の保持期間を質問します。地図APIなどの外部費用、通信できない場合の扱い、納品後の保守窓口も、同じ粒度で確認します。

得意領域・実績

位置情報や現場の状態をWeb画面へ配信するシステム、APIや地図を組み合わせるサービス、リアルタイム性が必要な業務画面を検討する企業にとって、技術要素が近い実績です。

発注前には、公開実績と自社要件の差分を説明し、セキュリティ、負荷試験、バックアップ、障害復旧まで含めた提案を受けます。特に個人の位置情報を扱う場合は、利用目的、取得同意、閲覧権限を業務要件として先に定義します。保存期間と削除方法も、同じ段階で決めておきます。

ポイント

公開実績の数字は要件や規模の異なる案件へそのまま当てはめられません。自社の画面数、連携、テスト範囲と照らして、工数の根拠を示せるかで判断します。

Firebase Realtime Databaseのシステム開発会社を選ぶポイント

Firebase Realtime Databaseの開発会社を選ぶポイント

候補会社を比べるときは、企画、設計、開発、テスト、移行、運用の各工程で何を任せられるかを確認します。Firebaseの掲載の有無は、その判断を補う情報として見ます。また、6社を相見積もりする場合は、同じRFPと同じ質問を渡し、価格だけでなく提案の前提条件が揃っているかを見ます。

実績と経験の確認方法

実績は「Firebaseを使った」といった技術名だけでなく、何をリアルタイム同期したのかで確認します。チャット、presence、位置情報、在庫速報、受付状況など、自社の要件と近い機能を聞きます。そのうえで、利用者数、同時接続数、更新頻度を差し支えない範囲で説明してもらい、データ保持期間と障害時の復旧方法も確かめます。

株式会社SKcompanyの公式実績では、RTDBを使ったリアルタイム位置情報閲覧サービスについて、160人日・約3.5か月という具体的な数字が確認できます(出典: 株式会社SKcompany「WORKS」、2026年)。ただし、この数字は要件の異なる案件へそのまま適用できません。自社の画面数や外部連携、テスト範囲を分解し、工数の根拠を確認します。

技術力と専門性の評価

技術面では、RTDBとFirestoreの使い分け、Cloud FunctionsやCloud Runとの連携を、一つの設計として説明できるかを見ます。Firebase Authentication、App Check、Security Rules、Local Emulator Suiteによるテストも、同じ設計の中で語れるかが判断材料になります。

公式ドキュメント上、RTDBは1データベースあたり同時接続20万、書き込み毎秒1,000が目安であり、上限に近づく場合は複数データベースなどの設計が必要です(出典: Firebase公式「Realtime Database Limits」、2026年)。

自社のピーク負荷を数字で示し、負荷試験の計画を出せる会社を選びます。料金の説明も専門性の一部です。BlazeプランではRTDBの保存は1GBまで、ダウンロードは約10GB/月まで無料で、超過分は保存が1GBあたり5ドル、ダウンロードが1GBあたり1ドルです(出典: Firebase公式「Firebase Pricing」、2026年)。

5GB保存・100GBダウンロードの場合、無料枠を差し引いて単純計算すると、次のようになります。

  • 保存:4GB×5ドル
  • ダウンロード:約90GB×1ドル

1ドル150円の仮置きでは、合計が約16,500円/月になります。Functions、Storage、Authenticationの電話番号認証、ログ、通信オーバーヘッドは、別に見積もります。

プロジェクト管理体制の確認

営業担当だけでなく、要件定義やデータモデル設計、Rulesとテスト、運用を担う人と直接話せる体制かを確認します。発注者側のマスタ整備、データクレンジング、受入テスト、現場教育の責任も分け、遅延や追加費用が発生する条件をあらかじめ書面化します。

見積書では、要件定義、UI、Firebase設定、データモデル、Rulesを分けて記載してもらいます。Cloud Functions、外部API、テストも同様に項目を分けます。さらに、移行、監視、教育、保守も切り分けます。

プロトタイプなら100万〜300万円、小規模MVPなら300万〜800万円、複数ロールや既存DB連携を含む業務システムなら800万〜2,000万円程度が、初期予算の検討レンジです。ただし、これはRTDB専用の公的統計ではなく、要件の粗い段階での試算です。実際には、画面数、連携数、データ移行量、セキュリティ要件、テスト範囲で大きく変わります。

ポイント

企画から運用までの各工程で何を任せられるかを、同じRFPと同じ質問で各社に確かめられるかが判断の目安です。価格は前提条件がそろってから比べます。

よくある質問(FAQ)

Firebase Realtime Databaseのシステム開発に関するよくある質問

Firebase Realtime Databaseを扱う会社を探すときによくある疑問に答えます。会社を決める前に、自社のデータ特性、地域要件、費用上限、運用体制を整理しておくと、比較の出発点になります。

Firebase Realtime Databaseは業務システムに向いていますか?

リアルタイムに状態を共有することが業務価値になる部分には向いています。チャット、プレゼンス、位置情報、受付や在庫の速報などが代表例です。

複雑な検索、厳密な集計、長期保存する基幹マスタが中心の案件では、Firestore、Cloud SQL、既存基幹データベースとの分担を検討します。

Firebase Realtime Databaseの月額料金はいくらですか?

無料枠の範囲ならRTDB部分は料金が発生しない場合がありますが、本番ではダウンロード量、保存量、接続数、他のFirebaseやGoogle Cloudサービスの利用料を合わせて考えます。

Blazeプランの単価は保存超過が1GBあたり5ドル、ダウンロード超過が1GBあたり1ドルです。会社には、利用者数ではなく同時接続数、1画面あたりの読み取り量、更新頻度を使った月額試算を依頼します。

日本国内にデータを保存できますか?

Realtime Databaseの公式ロケーション一覧には、米国、ベルギー、シンガポールが掲載されており、日本リージョンは掲載されていません。国内保管が必須の案件では、要件を満たす別のデータベースへ個人情報の正本を置き、RTDBには同期用の限定データだけを置く構成や、別サービスの採用を検討します。

法令や契約上の判断は、個人情報保護とクラウド契約に詳しい専門家へ確認します。

開発会社には何を質問すればよいですか?

「RTDBを使った実績はありますか」「RTDBとFirestoreやCloud SQLをどう使い分けますか」と質問します。そのほか「Security Rulesをどのようにテストしますか」「同時接続数と転送量をどう見積もりますか」も聞きます。さらに、データモデル図、Rules、テスト仕様書、CI/CD設定を納品物として確認します。

監視とアラート、バックアップと復旧手順、ソースコードの所有権、保守終了時の引き継ぎ条件も見ておくと、比較しやすくなります。

ポイント

RTDBの向き不向き、料金の試算方法、国内保管の要否を先に整理しておくと、会社ごとの回答を比べやすくなります。

まとめ

Firebase Realtime Databaseのシステム開発会社選びのまとめ

今回紹介した6社

Firebase Realtime Databaseのシステム開発会社は、技術名の掲載だけでなく、リアルタイム性が必要な業務を見極められるかで選びます。さらに、RTDB・Firestore・Cloud SQL・既存システムの責任範囲を設計できるかも判断材料になります。

今回紹介したのは、株式会社ripla、株式会社ココロザシ、シェイカー株式会社、株式会社Argon、ホワイトポイント株式会社、株式会社SKcompanyです。

発注前に決めておく事項

比較の際は、Security Rulesと認証、App Check、負荷試験、料金監視を同じ質問で確認します。リージョン、データ移行、障害復旧、内製化支援も、各社に同じ条件で尋ねます。

無料枠や短納期だけを理由に採用せず、業務の正本データをどこに置くか、利用量が増えたときにどう拡張するかまで合意してから発注すると、公開後の予期せぬ追加費用や作り直しを抑えやすくなります。

会社紹介

株式会社riplaでは、お客様の事業・ユーザー・業務に最適化したオーダーメイド型システムを、構想策定・要件定義から開発・改善まで一気通貫で支援。事業会社でIT・DXを経験したプロフェッショナルによる高い要件定義力・システム設計力を活かし、事業成果の最大化に伴走します。

また、当社独自の開発テンプレート「Boxシリーズ」による標準機能の高速開発と、AI駆動開発の独自フレームワーク「GoDD」による独自機能のAI実装を組み合わせることで、低コスト・短期間で開発を実現いたします。

もし、システム開発やプロダクト開発に関するご要望がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

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執筆者プロフィール
張田谷凌央
張田谷凌央

株式会社ripla 代表取締役CEOとして、システムパッケージ活用、システム開発、データ分析、生成AI活用、SaaS開発、アプリ開発、EC構築など、幅広い領域で企業のDX推進と事業成長を支援している。事業会社でIT・DXを経験したプロフェッショナルが集う株式会社riplaにおいて、お客様の事業・ユーザー・業務に最適化したオーダーメイド型システムを構想策定・要件定義から開発・改善まで一気通貫で支援し、単なるシステム納品にとどまらず、クライアントと同じ目線で事業成果の最大化に向けた伴走支援を行う。早稲田大学卒業後、ラクスル株式会社、LINEヤフー株式会社にて事業開発やDX推進などに従事した後、株式会社riplaを創業。