行政手続きオンライン化システム開発の発注/外注/依頼/委託方法について

行政手続きオンライン化システムの発注・外注では、申請フォームだけでなく、本人確認、審査、補正、決裁、通知、保管、既存システム連携までを一つの業務フローとして設計することが重要です。最初に対象手続きと必要な連携範囲を整理し、RFPで条件をそろえて比較すると、導入後に追加費用や二重運用が膨らむリスクを抑えられます。

この記事では、行政手続きオンライン化システムを発注・外注する際の進め方を、発注形態の選び方、RFP・要件整理、契約形態、費用相場、委託先の選定、見積比較のポイントに分けて解説します。2025年度に公表された自治体契約や、2026年時点の行政手続きオンライン化の動向も踏まえ、担当者がベンダーとの打ち合わせで確認すべき項目まで具体的に整理します。

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行政手続きオンライン化システムの全体像

行政手続きオンライン化システムの発注全体像

行政手続きオンライン化システムは、住民や事業者がパソコン・スマートフォンから申請し、行政側が受付から処理完了までをデジタルでつなぐ業務システムです。電子申請の入口だけを作るのではなく、業務の後工程まで含めて発注範囲を定義する必要があります。

申請画面と職員側の処理を一体で考えます

申請者向けには、手続き検索、条件分岐する入力フォーム、添付ファイル、下書き保存、申請状況の照会、補正依頼への対応、メールやSMSの通知を用意します。職員向けには、受付一覧、担当者への振り分け、審査、差し戻し、承認、電子決裁、交付文書の作成、操作履歴の確認が必要です。入口だけを外注して、受付後にPDFを印刷して手入力する運用を残すと、住民の利便性は上がっても職員の負担が十分に減りません。

本人確認と既存システム連携が費用を左右します

手続きのリスクに応じて、ID・パスワード、ワンタイムパスワード、多要素認証、マイナンバーカードの公的個人認証、法人向けのGビズIDなどを使い分けます。税、福祉、住民情報、施設予約、文書管理、決済などと連携する場合は、APIかファイル連携か、連携頻度、エラー時の再送方法、LGWANやガバメントクラウドへの接続条件を早い段階で確認します。デジタル庁は、自治体の手続きについて申請内容の補正連絡や通知書のオンライン送付まで含むオンライン完結を目指しており、2026年9月以降の次期オンライン申請サービス本格運用を予定しています(出典: デジタル庁「行政手続のオンライン化」, 2026年)。

行政手続きオンライン化システムの発注・外注は何から始めますか?

行政手続きオンライン化システムの発注準備

発注は、対象手続きの棚卸しと現状業務の可視化から始めます。いきなり製品名や開発会社を探すのではなく、年間申請件数、処理時間、添付書類、本人確認、手数料、審査者、法的根拠、現在の課題を一覧にすると、ベンダーへ同じ条件で相談できます。

対象手続きを棚卸しして優先順位を付けます

最初に、手続きごとの年間件数、繁忙期、窓口の滞在時間、郵送の有無、添付書類の種類、手数料の徴収方法、審査や決裁の段階、完了後の保管先を整理します。次に、住民の利用頻度と職員の削減効果を見て、早期に着手するMUSTと、将来拡張するWANTを分けます。件数が多く、入力が定型的で、担当課をまたぐ手続きは効果を測りやすい一方、法令解釈や現地確認が多い手続きは、紙の代替手順も含めて慎重に設計します。

SaaS・ローコード・スクラッチを同じ条件で比較します

短期間に数手続きから始めるなら、行政向けSaaSやパッケージが候補になります。職員がフォームを追加しやすいことを優先するならローコード、住民情報や複数の業務システムを深く統合するなら、既存基盤への追加開発やスクラッチ開発も検討します。比較時は、製品デモで申請画面だけを見るのではなく、補正、差し戻し、決裁、交付、エラー処理、ログ確認まで実際に操作します。発注方式は、標準機能を活用できる場合はサービス調達、独自要件が多い場合は要件定義後の開発委託、複数社の提案を比べたい場合はRFPに基づく提案募集が適しています。

RFPと要件整理に入れるべき項目

行政手続きオンライン化システムのRFPと要件定義

RFPは、開発会社に自由な提案を求める資料であると同時に、発注者が比較条件をそろえるための基準です。機能一覧だけでなく、現行業務、目標、非機能要件、データ連携、導入後の運用、見積書の分け方まで指定すると、安いが必要な作業を含まない見積もりを見抜きやすくなります。

機能要件は業務フロー単位で書きます

申請者側では、手続き検索、入力補助、条件分岐、本人確認、電子署名、添付ファイル、下書き、申請状況、補正、通知、オンライン決済、多言語、アクセシビリティを記載します。職員側では、受付、担当振り分け、審査、差し戻し、承認、電子決裁、交付、検索、帳票出力、監査ログを整理します。各機能を「必須」「代替可」「将来対応」に分け、画面数ではなく一件の申請が完了するまでの流れで記述すると、提案内容の差が見えます。

非機能要件とセキュリティの責任分界を決めます

可用性、応答時間、同時接続数、バックアップ、障害復旧、脆弱性診断、監視、ログ保存期間、権限分離、暗号化、個人情報の取り扱い、委託先の再委託管理をRFPに含めます。本人確認はすべて同じ強度にするのではなく、手続きのリスクと利用者負担を評価して決めます。デジタル庁の本人確認ガイドラインも、脅威やなりすましの影響を踏まえて手法を選ぶ考え方を示しています。本人確認、クラウド基盤、決済、通知のどこで障害が起きた場合に誰が調査し、誰が住民へ案内するのかまで明記することが重要です。

データ移行と導入後の運用を初期要件に含めます

既存の申請データ、利用者情報、様式、添付ファイルを移行する場合は、対象期間、データ形式、欠損や重複の扱い、移行リハーサル、検証担当を決めます。さらに、制度改正時のフォーム修正、フォーム追加、職員研修、問い合わせ対応、操作マニュアル、データ出力、契約終了時の返却・消去もRFPに入れます。2026年時点では、紙の様式をもとにAIでフォームを作成するサービスもありますが、生成結果を法令・様式・アクセシビリティの観点で人が確認する工程は省略できません。

契約形態は業務の不確実性に合わせて選びます

行政手続きオンライン化システムの契約形態

行政手続きオンライン化システムでは、要件が固まっている範囲と、検証しながら決める範囲を分けて契約することが現実的です。開発会社にすべてを一括で任せる場合でも、要件定義、設計・開発、テスト、移行、保守を工程と成果物に分けておくと、変更時の判断がしやすくなります。

請負契約は成果物と変更条件を明確にします

請負契約は、合意した仕様に基づくシステムを完成させることを目的とします。画面、API、帳票、テスト仕様書、移行結果、操作マニュアルなどの成果物と検収条件を明記できる場合に向いています。一方で、制度改正や庁内調整による仕様変更が多い場合は、変更管理の方法、追加見積もりの単位、納期への影響、発注者の確認期限を契約書や仕様書に定めないと、後から費用と責任の押し付け合いになりやすいです。

準委任契約は伴走支援や要件定義に向きます

準委任契約は、専門家の知識や作業時間を提供してもらう契約です。現状分析、BPR、RFP作成支援、プロジェクト管理、職員とのワークショップ、運用改善など、成果物だけで品質を測りにくい業務に向いています。ただし、作業時間と担当者の役割を曖昧にすると、会議への参加だけで費用が積み上がる可能性があります。月次の作業報告、成果物、課題一覧、次月計画を納品対象にして、発注者側の意思決定も遅れないようにします。

SaaS利用契約は料金単位とデータ出口を確認します

SaaSやパッケージを利用する場合は、初期設定費、月額・年額利用料、ユーザー数、申請件数、手続き数、ストレージ、本人確認、決済、通知、サポートのどれが課金単位かを分けて確認します。フォームを追加するたびに費用が発生するのか、制度改正の修正を含むのかも重要です。契約終了時に申請データをCSVなどで取り出せるか、添付ファイルを含めて返却されるか、削除証明を出せるかを確認しておくと、将来のベンダー変更に備えられます。

行政手続きオンライン化システムの費用相場と内訳

行政手続きオンライン化システムの費用相場

行政手続きオンライン化システムの費用は、手続き数、認証の強度、審査・決裁の複雑さ、既存システムとの連携、データ移行、運用支援によって大きく変わります。以下は業務システム一般の工数感と、自治体が公表した契約を組み合わせた目安であり、すべての案件に適用できる定価ではありません。

規模別の費用レンジを予算検討に使います

数手続きのフォーム、通知、簡易な受付管理に絞る部分導入は、初期300万〜1,500万円程度が一つの検討レンジです。複数部署で審査、補正、決裁、文書交付まで行い、既存システムとも連携する中規模導入は、1,500万〜4,000万円程度が中心になりやすいです。全庁型で住民情報、税、福祉、窓口、認証、決済をまたぐ場合は、3,000万〜8,000万円超の規模になる可能性があります。これらは個別案件の推定レンジであり、機能数だけでなく連携方式や導入支援の範囲で上下します。

公表契約は機能別の予算分解に役立ちます

熊本市が公表した2025年度契約では、くらしの手続きガイドクラウドサービス利用料が171万6,000円、LoGoフォーム関連オプションの発注見込額が26万4,000円、オンライン決済の発注見込額が143万8,000円とされています。また、共通基盤の申請管理システムに関する標準仕様対応業務は973万5,000円、住民情報系システムの運用管理は1億4,190万円、共通基盤システムの運用管理は4億6,332万円でした(出典: 熊本市「令和7年(2025年)5月 随意契約」, 2025年)。これらは同じ種類の開発費ではありませんが、案内、フォーム、決済、標準仕様対応、基幹運用を一括の金額で比較しないための実例になります。

ランニングコストと追加費用を分けて確認します

継続費には、SaaS利用料、クラウド・LGWAN接続費、利用者や申請件数に応じた従量料金、保守、監視、脆弱性対応、ヘルプデスク、フォーム追加、制度改正対応、研修が含まれます。一般的な業務システムの目安として、保守運用費を初期開発費の年5〜15%程度と見ることがありますが、行政向けサービスでは利用料やセキュリティ監視の契約方式が異なるため、そのまま適用せず、年額の見積もりを別途取得します。小規模導入で年100万〜500万円程度、中規模以上で年500万〜1,500万円以上という推定レンジもありますが、これは公表価格の一律相場ではありません。

委託先の選定と見積比較で見るべきポイント

行政手続きオンライン化システムの委託先選定

委託先は、導入自治体数や知名度だけでなく、対象手続きと同じ難易度の実績、既存システム連携、導入後の運用体制で比較します。RFPに回答してもらった後は、価格だけでなく、要件の読み取り方、前提条件、標準機能と追加開発の切り分け、発注者側に残る作業を確認します。

委託先の得意領域を発注範囲に合わせます

短期間で住民向けの申請導線を整えたい場合は、スマートフォン対応、本人確認、決済、テンプレートを持つ行政向けSaaSが候補です。トラストバンクのLoGoフォームは自治体専用ノーコード電子申請システムとして、公式発表で導入数500自治体を突破しています(出典: 株式会社トラストバンク「LoGoフォーム」, 公表時点)。一方、住民情報・福祉・税務などの基幹系までつなぐ案件では、自治体向けSIや基幹ベンダーの連携体制を確認します。株式会社NTTデータ関西の申請管理システムのように、申請者から自治体職員までの処理を対象にするパッケージもあるため、標準機能の範囲と個別開発の範囲を分けて比較します。

見積書は同じ費目と前提条件で並べます

見積書は、要件定義、UX・画面設計、開発、連携、認証、決済、データ移行、テスト、研修、リリース、保守に分けてもらいます。初期費用と継続費、標準機能とオプション、含まれる手続き数、フォーム追加単価、問い合わせ対応時間、制度改正の扱いも別欄にします。提案価格が低くても、連携テスト、移行リハーサル、アクセシビリティ確認、職員研修が発注者側作業になっていることがあります。金額の大小より、抜けている作業と前提条件を先に確認します。

提案説明では責任分界と将来の変更を質問します

提案説明では、障害時の一次窓口、復旧目標、セキュリティインシデントの報告時間、再委託先、データの保管場所、ログの保存期間、契約終了時のデータ返却を確認します。また、手続き追加や制度改正に何営業日かかるか、担当課が自分で修正できる範囲、ベンダー交代時に必要な引き継ぎ資料を聞きます。実績を確認するときも、自治体名の数だけで判断せず、本人確認レベル、審査・交付の自動化、既存システム連携、導入後の利用率や削減効果まで聞くことが大切です。

発注後の導入を成功させる進め方

行政手続きオンライン化システムの導入進行

契約を結んだ後は、発注者側の業務担当と情報政策担当、委託先のプロジェクト責任者が定例会を持ち、課題と決定事項を一元管理します。大規模な全庁展開を最初から目指すより、1〜2手続きでPoCや先行稼働を行い、申請完了率、差し戻し率、処理時間、問い合わせ数を確認してから広げる方が、現場の改善点を発見しやすいです。

テストは利用者・職員・連携先の三方向で行います

テストでは、入力エラー、添付ファイル、本人確認失敗、決済失敗、補正、差し戻し、承認、通知、交付、取消、再申請などの正常系・異常系を確認します。申請者がスマートフォンで迷わず完了できるか、職員が一覧から処理状況を把握できるか、連携先で文字化けや重複が起きないかを別々に検証します。リリース前に本番相当のデータで移行リハーサルを行い、障害時に窓口・郵送へ切り替える手順も訓練します。

公開後は利用率と職員の処理時間を改善します

公開後は、オンライン申請率だけでなく、途中離脱率、入力不備率、補正回数、平均処理時間、問い合わせ件数、電子交付率、窓口への切り替え件数を追います。利用率が低い場合は、システムの問題とは限らず、手続きの探しにくさ、必要書類の説明不足、認証の負担、スマートフォンでの操作性が原因かもしれません。住民向けの案内と職員向けの研修を改善し、一定期間ごとにフォームや業務フローを見直せる契約にしておくと、導入効果を維持できます。

よくある質問(FAQ)

行政手続きオンライン化システムのよくある質問

行政手続きオンライン化システムの発注では、費用だけでなく、対象手続き、本人確認、既存システム連携、契約後の運用を同時に確認することが重要です。ここでは、発注前に特に質問されやすい内容をまとめます。

行政手続きオンライン化システムの発注費用はいくらですか?

数手続きの部分導入なら初期300万〜1,500万円程度、審査・決裁・連携を含む中規模導入なら1,500万〜4,000万円程度が目安になります。全庁型や基幹連携では3,000万〜8,000万円超になる可能性もありますが、これは案件条件から算出したレンジです。初期費用だけでなく、年額利用料、連携、認証、決済、移行、研修、保守を分けて見積もってもらいます。

本人確認はマイナンバーカード必須ですか?

必須とは限りません。手続きのリスク、なりすまし時の影響、申請者の負担、電子署名の必要性を評価し、簡易認証、多要素認証、マイナンバーカード、公的個人認証などを使い分けます。認証を強くするほど安全性が上がる一方、利用できる人が減ったり、問い合わせや運用費が増えたりするため、代替の窓口・郵送手段も含めて設計します。

SaaSとスクラッチ開発はどちらを選ぶべきですか?

短期間で標準的な手続きを増やしたい場合は、SaaSやパッケージが適しています。独自の審査・決裁や複数の基幹システム連携が中核になる場合は、追加開発やスクラッチが候補になります。まず共通要件をRFPにして、SaaSで対応できる範囲、設定で対応する範囲、開発が必要な範囲を分けると、過剰なスクラッチ化を避けながら不足機能も把握できます。

相見積もりは何社から取ればよいですか?

社数だけを増やすより、同じRFPに対して比較可能な提案を2〜4社程度から集める方が実務的です。SaaS、行政向けパッケージ、基幹連携に強いSIなど、異なるタイプを含めると選択肢の違いが見えます。すべての会社に同じデータと条件を渡し、初期費用、5年間の継続費、追加手続き単価、発注者側の作業、データ移行と終了条件まで並べて比較します。

まとめ

行政手続きオンライン化システムの発注まとめ

行政手続きオンライン化システムの発注・外注では、最初に対象手続きと現状業務を棚卸しし、申請フォームから審査、決裁、通知、保管までの業務フローを定義します。そのうえで、RFPに機能要件、非機能要件、本人確認、連携、移行、保守、データ返却を盛り込み、SaaS・パッケージ・ローコード・スクラッチを同じ条件で比べます。

発注前に予算と契約の境界を決めます

費用は、部分導入なら初期300万〜1,500万円程度、中規模導入なら1,500万〜4,000万円程度、全庁型や基幹連携では3,000万〜8,000万円超という推定レンジを参考にできます。ただし、金額の根拠は手続き数、認証、連携、移行、運用範囲によって変わります。見積書は初期費用だけでなく、年額利用料、保守、追加フォーム、制度改正、決済、研修、終了時のデータ返却まで確認します。

導入後まで伴走できる委託先を選びます

委託先を選ぶときは、導入自治体数だけでなく、本人確認の設計、LGWAN・クラウドとの接続、基幹連携、障害対応、職員研修、制度改正、データ移行と引き継ぎを確認します。まずは1〜2手続きで効果を測り、住民の利用率と職員の処理時間を見ながら拡張できる計画にすると、行政手続きオンライン化システムを長く使える業務基盤に育てやすくなります。

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会社紹介

株式会社riplaでは、お客様の事業・ユーザー・業務に最適化したオーダーメイド型システムを、構想策定・要件定義から開発・改善まで一気通貫で支援。事業会社でIT・DXを経験したプロフェッショナルによる高い要件定義力・システム設計力を活かし、事業成果の最大化に伴走します。

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執筆者プロフィール
張田谷凌央
張田谷凌央

株式会社ripla 代表取締役CEOとして、システムパッケージ活用、システム開発、データ分析、生成AI活用、SaaS開発、アプリ開発、EC構築など、幅広い領域で企業のDX推進と事業成長を支援している。事業会社でIT・DXを経験したプロフェッショナルが集う株式会社riplaにおいて、お客様の事業・ユーザー・業務に最適化したオーダーメイド型システムを構想策定・要件定義から開発・改善まで一気通貫で支援し、単なるシステム納品にとどまらず、クライアントと同じ目線で事業成果の最大化に向けた伴走支援を行う。早稲田大学卒業後、ラクスル株式会社、LINEヤフー株式会社にて事業開発やDX推進などに従事した後、株式会社riplaを創業。