グループウェア開発でおすすめの開発会社/ベンダー6選と選び方

グループウェア開発の会社は、社内業務を理解し、既存の業務フローに合わせて設計できるかで比べると選びやすくなります。

2024年度に約2,800億円の国内市場があるグループウェアでは、既製品のSaaSで自社の業務フローに対応しきれず、自社専用のカスタム開発を選ぶ企業も増えています。

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グループウェア開発パートナー選びの重要性

要件整理、認識共有、定着支援の3つを中心に据えた、グループウェア開発パートナー選定の図解。
3つの観点を並べると、選定時の確認漏れを見つけやすくなります。

適切なパートナー選定が成否を分ける理由

グループウェア開発プロジェクトが失敗に終わる主な原因は、要件定義の不備と、開発会社との認識のズレにあります。こうした失敗を防ぐには、選定の段階で、要件の整理や認識の共有、導入後の支えを比べておくことが大切です。

  • 要件整理:開発の目的と必要な機能を、社内と開発会社の双方で明確にできるか
  • 認識共有:業務フローと完成像を、事前にそろえられるか
  • 定着支援:導入後の保守・運用の体制まで、比べられる内容か

IPAの調査では、システム開発の約3割が工期・予算を超過しました。その原因として挙げられたのは、「要件の曖昧さ」と「ベンダーとの対話不足」です。

グループウェアは社員全員が日常的に使うシステムです。そのため、使い勝手の悪さは組織全体の生産性に直結し、開発パートナーの選定も極めて重要になります。

適切なパートナーを選ぶと、要件定義の段階から業務フロー全体を見渡した提案を受けられます。その結果、現場の実態に即した設計のシステムになります。

開発後の保守・運用まで一貫して支えてくれる会社であれば、システムが組織に定着し、長期的なROI(投資対効果)の最大化も期待できます。

パートナーの選定を誤ると、リリース後の機能修正に多大なコストがかかるうえ、最悪の場合は使われないシステムが社内に残り続けることにもなります。

発注前に確認すべきポイント

発注前には、まず自社の開発目的と要件を明確にしておくことが欠かせません。

  • 目的整理:システム化したい業務の範囲を、社内で共有できる形にしておく
  • 実績確認:同規模・同業種の事例があるかを、開発会社に具体的に尋ねる
  • 見積比較:複数社の見積りを、同じ条件で並べて比べる

特に、商習慣や法規制への経験がある会社は、手戻りを抑えやすい傾向があります。目的によって適した技術スタックや開発規模は変わるため、「既存のExcel管理をシステム化したい」といった目的を整理しておくと、開発会社との話が具体的になります。

また、見積りの透明性も重要な確認点です。開発費用の内訳(設計・開発・テスト・導入支援・保守)が示されているかを見ます。さらに、追加費用の条件が契約書に書かれているかも確かめておきます。

担当エンジニアのスキルとPMの経験年数も、提案の段階で確かめておきたい点です。加えて、アジャイルやウォーターフォールなど、どの開発手法で進めるかも聞いておきましょう。

ポイント

パートナーを選ぶときは、要件を一緒に整理できるか、業務フローを共有できるか、導入後の保守まで支えられるかで比べると、選定の判断がぶれにくくなります。

株式会社ripla|コンサルから開発まで一気通貫で支援

riplaは、コンサルティングから開発まで一気通貫で支援できる会社です。IT事業会社として社内DXも推進してきた経験を活かし、成果の創出とシステムの定着を支援します。

営業・顧客・生産・販売管理など、幅広い基幹システムの構築・導入実績があります。こうした実績を背景に、企業の業務要件に合わせて柔軟に対応できる体制を備えています。

特徴と強み

riplaの最大の特徴は、IT事業会社として自社内でDXを実践してきた経験を、そのままクライアント支援に活かせる点にあります。

  • DX経験:自社内で実践してきた知見を、支援の場面で使える
  • 一貫支援:開発後の定着まで、同じ会社が伴走する
  • 課題理解:経営や業務の課題を起点にして要件を定義する

システムを作る技術力と、使う側の業務改善のノウハウの両方を持っています。そのため、グループウェアの定着まで支援することができます。

受託開発にとどまらず、導入後のシステム活用率向上や業務フロー改善にも継続して伴走するスタンスが高く評価されています。

また、コンサルティングの段階から関わることで、クライアントの経営課題と業務課題を深く理解したうえでシステム要件を定義できます。これにより、開発途中での大幅な仕様変更を防ぎ、予算内・期間内でのプロジェクト完遂率を高めています。

グループウェアに限らず、営業管理システムや顧客管理システム、生産管理システムなど複数の基幹システムとの連携開発でも、豊富な経験を持っています。

得意領域・実績

riplaが特に得意とするのは、企業の基幹業務を支えるシステムの構築と定着支援です。

  • 基幹業務:業務の中核を担うシステムの構築
  • 要件整理:各部門の声を集めて、要件の抜けを減らす
  • 定着化:導入後の活用まで見据えた設計

販売・在庫・顧客・生産管理などに実績があり、現場とのすり合わせを重ねながら進めるのが特徴です。グループウェアの分野では、社内ポータルサイトの構築・社内情報共有基盤の整備・ワークフローシステムの開発において多くの実績を持っています。そのうえで、既存の業務フローをシステム上で正確に再現し、効率化につながる機能提案も合わせて行います。

社内DX推進の実績があるため、機能を実装するだけでなく、社員が使い続けられるかという視点を開発の初期から取り入れています。

riplaは、変化に強いシステム設計と、リリース後の継続的な改善サポートにより、投資対効果を最大化するパートナーとして多くの企業から信頼されています。

株式会社GeNEE|コンサルティング型アプローチで課題解決に特化

株式会社GeNEE(ジーン)は、東京都港区六本木に本社を置くシステム開発会社です。基幹システムや業務システム、Webシステム・Webサービスの開発を中心に、350件を超える開発実績を積み上げてきました。

同社は、システムを作るだけでなく、現場と業務を調査して本質的な課題を解決する仕組みを提供しています。

特徴と強み

GeNEEの最大の強みは、システム開発の設計・開発・保守・運用をワンストップで提供できる総合力にあります。

  • 一貫対応:設計から保守・運用まで一社で受け持つ
  • 柔軟開発:業界ごとの事情に応じて機能を作り込む
  • 手法選択:開発の進め方を案件に応じて選べる

グループウェアの機能としては、スケジュール・ワークフロー・掲示板・ファイル共有に対応しています。加えて、業界の特性に合わせた独自機能も設計できます。

コンサルティングの段階では、業務担当者へのヒアリングを重視しています。そのため、現場の実態に基づいた要件定義が可能になり、開発後の手戻りを最小化しています。

同社は、アジャイル開発とウォーターフォール開発の両方に対応しており、プロジェクトの規模や性質に応じて最適な手法を選べる柔軟性を持っています。

350件超の開発実績で蓄積したノウハウにより、見積りの精度が高く、当初提示した予算・スケジュールを守れるプロジェクト管理体制を備えています。

得意領域・実績

GeNEEは基幹システム開発において幅広い業種に対応しており、製造業・小売業・サービス業など多様な企業のシステム開発を手がけてきました。

  • 対応業種:業界ごとの業務特性を踏まえた開発
  • 連携開発:既存の業務システムとの接続
  • 保守体制:専任チームによる改善要望への対応

グループウェア開発では、承認フローや情報共有基盤の整備に加えて、既存の基幹システム(ERP・CRMなど)との連携開発も得意としています。

同社は、導入後の運用保守も専任チームが担い、機能追加や改善要望に素早く応えられる体制を保っています。

中堅・中小企業向けの開発にも定評があり、「高品質なシステムをリーズナブルに」という考え方で提供しています。

ポイント

課題の整理から任せたい場合は、業務担当者へのヒアリングを重視しているか、アジャイルとウォーターフォールのどちらにも対応できるかを見ておくと、候補の違いが見えてきます。

株式会社アクシア|500社超の実績を持つWebシステム開発の専門会社

株式会社アクシアは、東京都千代田区に本社を置くWebシステム開発専門の会社です。業務システムの開発やインフラ構築、WebサービスおよびWebシステムの開発において、500社以上の豊富な実績を持っています。

すべての開発を自社内で完結させ、客先常駐を行わない方針のもと、品質と生産性を両立した開発スタイルを実践しています。

「残業ゼロ」を実現した働き方改革の先進企業としても知られています。開発者が高いモチベーションを持って業務に臨める環境は、成果物の品質に直結しています。

特徴と強み

アクシアの特徴は、Web技術を駆使した高品質なシステム開発力にあります。

  • Web技術:JavaまたはPHPを中心に開発
  • 自社開発:自社エンジニアが全工程を担当
  • 継続支援:保守・改善提案まで対応

ブラウザで操作するWebベースの開発を得意としており、PC・スマホ・タブレット向けのレスポンシブ対応も可能です。

技術情報が社内に蓄積されるため、保守・改修時のスピードと品質が安定している点も、大きなメリットです。

アクシアは、顧客との長期的な関係構築を重視しています。

500社以上の受注実績が示すとおり、リピート率の高さがその信頼性を裏付けています。

進捗管理はオンラインツールを使って行われ、透明性が高いのが特徴です。そのため、クライアントはいつでも開発状況を把握できます。

得意領域・実績

アクシアが特に得意とするのは、インターネットサービスと業務システムの開発です。

  • ポータル:社内情報共有基盤の構築
  • ワークフロー:承認業務のシステム化
  • 規模対応:中小企業から大企業まで対応

国内有数の500社以上の受注実績があります。

規模と機能要件に応じて見積もるため、小規模から大規模なシステムまで対応できます。

自社完結型の開発は、社内の管理と開発会社との対話を効率化します。その結果、安心して任せられる体制につながります。

TIS株式会社|大手SIerの安定感と200以上のサービスラインナップ

TIS株式会社は、東京都新宿区に本社を置く大手SIerです。金融・製造・通信などの分野に対応し、構築から運用保守まで提供しています。

200を超えるサービスを持つほか、クレジットカード基幹開発では国内市場シェアが約50%です。ブランドデビットカードのサービス・開発でも、国内市場シェア約80%の実績があります。

グループウェア開発でも、大規模なエンタープライズ環境で培った豊富な経験と高い技術力を備えています。

特徴と強み

TISの強みは、大手SIerとしての豊富なリソースと、複数の業界にわたる深い業務知識の組み合わせにあります。

  • 大規模体制:複数チームによる協調開発
  • 業務知識:金融・流通・製造・公共の業務を理解
  • 品質管理:標準化された管理プロセスで開発を進める

数百人から数千人規模の大企業向けグループウェア開発では、セキュリティ・可用性・パフォーマンスの各要件を高い水準で満たすシステム設計が可能です。

既存のレガシーシステムや基幹システムとのAPI連携・データ統合を伴う複雑な開発では、TISの技術力が際立っています。

TISはITILに基づくサービスマネジメントを採用しており、プロジェクト・品質・リスクの各管理を標準化しています。

大規模な案件で複数チームが協調しても品質を保てる点が強みです。そのため、重要なシステムを任せられる体制といえます。

得意領域・実績

TISが特に得意とするのは、金融・流通・製造・公共などのエンタープライズ領域における大規模システム開発です。

  • 大規模対応:数万人規模の利用環境を支える
  • クラウド:AWS・Azure・Google Cloudに対応
  • 規制対応:業界固有の要件を考慮した設計

グループウェア開発でも、数万人規模の従業員が利用する社内情報共有基盤や電子決裁システム、社内ポータルの構築で豊富な実績があります。加えて、オンプレミス環境との共存や移行計画にも専門性を持っています。

特定業界向けの開発では、業界固有の規制やコンプライアンス要件を考慮したシステム設計が強みです。たとえば、金融庁の監督指針対応や個人情報保護法対応などが挙げられます。

大規模プロジェクトでは、国内有数の金融機関や大手製造業、通信キャリアのシステム開発を多数手がけてきました。そのため、信頼性の高さには定評があります。

株式会社ネオジャパン|グループウェア専業20年超・desknet’s NEO提供企業

株式会社ネオジャパンは、「desknet’s NEO(デスクネッツ ネオ)」という国内有数のグループウェアを開発・提供するソフトウェア企業です。

20年以上にわたりグループウェアの開発と改良を続けてきた専業企業として、業界内での知名度と信頼性は抜群です。

顧客満足度調査では、グループウェア部門で複数年にわたり1位を獲得しています。また、中小企業から官公庁・大企業まで幅広い組織に導入されています。

オンプレミス型グループウェアの選択肢として、業界内で高い存在感を持つ企業です。

特徴と強み

ネオジャパンの最大の強みは、グループウェア開発で培った深いドメイン知識と製品完成度の高さにあります。

  • 専業知識:20年以上の開発経験に基づく業務理解
  • 標準機能:desknet’s NEOに幅広い機能を搭載
  • 拡張性:AppSuiteで業務アプリを追加

desknet’s NEOは27種類以上の機能を標準搭載しており、スケジュール・メール・掲示板・ワークフローなどに対応しています。

「AppSuite」を使えば、ノーコードで業務アプリを作成できます。そのため、IT部門が独自のアプリを追加しやすい点も特徴です。

セキュリティ面では、クラウド版とオンプレミス版の両方を提供しています。情報漏洩のリスクを懸念する金融機関や官公庁でも、安心して導入できる水準を満たしています。

ネオジャパンは、カスタマイズ開発でも、APIを通じた外部システムとの連携が行いやすいアーキテクチャを採用しており、既存システムとシームレスに統合できます。

得意領域・実績

ネオジャパンが得意とするのは、自社製品を核としたグループウェアの導入・カスタマイズ支援です。

  • 導入支援:desknet’s NEOの導入をサポート
  • 業種対応:官公庁・医療・製造・小売での導入実績
  • 定着支援:研修とヘルプデスクの提供

各業種固有の運用要件に対応したカスタマイズ事例が豊富に蓄積されています。

紙の稟議・承認をデジタル化できます。さらに、日本企業特有の多段階承認にも対応し、DXを支えます。

導入後の活用については、操作マニュアルの提供や管理者向けトレーニングを通じて、組織への定着を手厚くサポートしています。

20年超の歴史のなかで、サポートのノウハウを蓄積してきました。そのため、長く使えるパートナーとして評価されています。

ポイント

既存製品で導入したい場合は、製品の標準機能で足りる部分と、カスタマイズが必要な部分を分けて考えると判断の材料がそろいます。

株式会社リヴィティエ|XR・AIを含む先端技術を活かした設計から運用までの一貫支援

株式会社リヴィティエは、2009年に設立されたソフトウェア開発会社で、Webアプリやモバイルアプリなどのソフトウェア・システム開発を中心事業としています。

設計から開発、運用まで一貫して対応しています。さらに、XR・AI・IoTのエンジニアがいる点も、ほかの会社との差別化要因です。

近年急速に進む企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)ニーズにも応えられる総合力があり、グループウェア開発でも高い評価を受けています。

特徴と強み

リヴィティエの最大の特徴は、XR・AI・IoTといった先端技術とシステム開発を組み合わせ、将来を見据えたグループウェア開発ができる点にあります。

  • 先端技術:XR・AI・IoTを組み合わせる
  • モバイル:スマホやタブレットで使える設計
  • 将来対応:次世代の業務支援を構想に入れる

たとえば、AIチャットボットや、IoTと連携した会議室・設備管理を開発できます。さらに、ARによる現場支援をグループウェアに統合することにも対応しています。

設立から15年以上の開発実績を通じて、モバイルファーストのシステム設計でも高い技術力を蓄積してきました。

スマホやタブレット向けのレスポンシブ設計に実績があります。加えて、ネイティブアプリにも対応しており、場所を問わず利用できます。

得意領域・実績

リヴィティエが特に得意とするのは、Webアプリおよびモバイルアプリの開発領域です。

  • Webアプリ:社内ポータルや共有基盤の構築
  • モバイル:ワークフローのスマホ対応
  • 一貫支援:要件の段階から運用まで同じ会社が関わる

社内コミュニケーション基盤や社員向けポータルの構築に加え、モバイル対応のワークフローにも実績があります。

先端技術に詳しいエンジニアが在籍しています。そのため、将来AIや自動化を追加したい企業にも向いています。

設計・開発・運用を一貫して任せられるため、窓口が一つにまとまり、複数ベンダーとの調整も減らせます。

リリース後の運用でも同じチームが継続して支援するため、システムの改善スピードが早く、ビジネスの変化にも柔軟に対応できます。

グループウェア開発パートナー選びのポイント

類似事例、技術スタック、専任PMの3項目をカードで確認する、開発パートナー選びのチェック図。
提案を同じ観点で見比べると、候補ごとの説明の具体性がそろいます。

実績と経験の確認方法

公式サイトの事例を見るだけでなく、提案の段階で直接確かめることが大切です。自社の規模や業種に近いかどうかも、あわせて見ておくとよいでしょう。

  • 類似事例:同規模・同業種の実績を具体的に聞く
  • 成果確認:導入後の業務改善効果を見る
  • 説明力:技術課題と解決策の説明を受ける

事例では、会社名や詳細が伏せられている場合もあります。そのため、提案の場で「同規模・同業種の実績を教えてください」と尋ねると確かめやすいでしょう。

リリース後にどのような業務改善が起きたかも、確かめておきたい点です。定量的な成果を示せる会社は、信頼性を判断しやすいといえます。

開発会社が公開しているホワイトペーパーやブログ記事、登壇セミナーの内容も、実力を見極める有益な情報源です。

技術課題と解決策を分かりやすく説明できる会社は、技術力と説明力をあわせて評価できます。そうした会社とは、進行中の対話も円滑になりやすいでしょう。

技術力と専門性の評価

技術力は、技術スタックを選ぶ理由と判断基準が合理的かどうかで評価します。使える言語の種類より、理由の筋道を見るほうが、技術の深さを測る手がかりになります。

  • 選定理由:技術スタックの判断根拠
  • 性能設計:並列処理と安全性への考え方
  • 連携経験:API連携やデータ移行の実績

グループウェアには、複数のユーザーが同時にアクセスする高い並列処理性能と、情報漏洩を防ぐための堅牢なセキュリティ設計が求められます。

提案の段階で、これらの要件にどう対処する設計を考えているかを確かめると、開発会社の専門性を測ることができます。

既存システムとのAPI連携・データ移行・認証基盤(シングルサインオン)の統合について、開発会社が技術的に説明できるかどうかも、重要な評価の観点です。

グループウェアは、他システムとの連携によって価値が高まります。そのため、連携の経験が豊富な会社であれば、将来の拡張にも対応しやすいでしょう。

プロジェクト管理体制の確認

管理体制では、専任PMを置いているかをまず確かめます。そのうえで、PMの経験年数や担当規模も聞いておきましょう。

  • PM確認:専任PMの配置と経験
  • 報告体制:課題やリスクが出たときの連絡の流れ
  • 手法選択:自社に合う開発手法の比較

PMの質がプロジェクトの成否を大きく左右するため、提案時にはPMとの面談を必ず設けることをお勧めします。

進捗報告の頻度や形式も、事前に確かめておくと、後からの行き違いを減らせます。加えて、課題・リスクが発生したときのエスカレーションも聞いておくと、不安を減らせます。

開発手法の違いも、あわせて押さえておきたい点です。ウォーターフォールとアジャイルでは、発注側の関わり方や仕様変更にかかるコストが異なります。

業務系システムではウォーターフォール型が多く使われています。一方で、スモールスタートで機能を広げていく場合は、アジャイル型も有効です。

自社の状況に合った開発手法を提案できる会社を選ぶことが、プロジェクト成功の鍵となります。

ポイント

候補を絞る段階では、実績の具体性と、技術や体制をどこまで説明できるかを押さえておくと、提案を並べて比べる材料になります。

まとめ

グループウェア開発を成功させるためには、自社の業務課題を深く理解し、技術力と業務知識を兼ね備えた信頼できるパートナーを選ぶことが不可欠です。

紹介した6社は、強みと実績がそれぞれ異なります。そのため、規模や予算、専門性に加えて、長く付き合えるかも含めて総合的に判断します。

コンサルから開発・定着まで一気通貫で支援を求める場合は、riplaが最適です。

コンサルティング型の課題解決を重視するなら株式会社GeNEEが適しており、Webシステムの豊富な実績を求めるなら株式会社アクシアが候補になります。

大規模・高セキュリティならTIS株式会社が候補です。専業のノウハウを求めるなら株式会社ネオジャパンが向きます。さらに、先端技術を組み込む次世代構想なら、株式会社リヴィティエが候補になります。

複数社の提案を比べると、自社に合うパートナーを見つけやすくなります。まずは、社内の課題を共有して相談しましょう。

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会社紹介

株式会社riplaでは、お客様の事業・ユーザー・業務に最適化したオーダーメイド型システムを、構想策定・要件定義から開発・改善まで一気通貫で支援。事業会社でIT・DXを経験したプロフェッショナルによる高い要件定義力・システム設計力を活かし、事業成果の最大化に伴走します。

また、当社独自の開発テンプレート「Boxシリーズ」による標準機能の高速開発と、AI駆動開発の独自フレームワーク「GoDD」による独自機能のAI実装を組み合わせることで、低コスト・短期間で開発を実現いたします。

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執筆者プロフィール
張田谷凌央
張田谷凌央

株式会社ripla 代表取締役CEOとして、システムパッケージ活用、システム開発、データ分析、生成AI活用、SaaS開発、アプリ開発、EC構築など、幅広い領域で企業のDX推進と事業成長を支援している。事業会社でIT・DXを経験したプロフェッショナルが集う株式会社riplaにおいて、お客様の事業・ユーザー・業務に最適化したオーダーメイド型システムを構想策定・要件定義から開発・改善まで一気通貫で支援し、単なるシステム納品にとどまらず、クライアントと同じ目線で事業成果の最大化に向けた伴走支援を行う。早稲田大学卒業後、ラクスル株式会社、LINEヤフー株式会社にて事業開発やDX推進などに従事した後、株式会社riplaを創業。