スポーツジム向け入退館管理システム開発でおすすめの開発会社/ベンダー6選と選び方

スポーツジム向け入退館管理システムは、会員資格・決済・予約を認証端末とゲートに連動させ、本人確認から入館・退館記録までを一つの業務フローにする仕組みです。開発会社やベンダーを選ぶときは、端末の種類だけでなく、会員管理と店舗運営まで一貫して設計できるかを確認することが重要です。

本記事では、株式会社riplaを最初に、スポーツジム・フィットネス施設向けの実績や製品情報を公式サイトで確認できる企業を計6社紹介します。価格を公開しているクラウド型、24時間・無人時間帯に対応しやすいサービス、ICゲートや自動精算に強いベンダー、顔認証連携の実績を持つ企業を用途別に整理し、発注前の確認項目まで解説します。

▼全体ガイドの記事
・スポーツジム向け入退館管理システム開発の完全ガイド

スポーツジム向け入退館管理システムのパートナー選びが重要な理由

スポーツジム向け入退館管理システムを検討する担当者

入退館管理は、入口の扉を開けるだけの設備ではありません。会員が有効な契約を持っているか、利用可能な時間帯か、予約したレッスンに参加できるか、月会費の決済に問題がないかを判定し、その結果を店舗運営へ反映する業務システムです。どこか一つのデータが遅れると、正規会員が入れない、未払い会員が利用できる、スタッフが手作業で照合するといった問題が起こります。

入退館だけでなく会員・予約・決済までつなぐ必要があるためです

スポーツジムでは、入会、休会、退会、プラン変更、家族会員、法人会員、オプション契約など、利用資格を決める情報が複数あります。これらを会員管理システムに登録しても、ゲート側へ反映されるタイミングが翌日では、24時間ジムの運用に合いません。認証成功後に扉が開かない場合や、決済失敗が遅れて届いた場合など、例外処理まで含めて設計できる会社を選ぶ必要があります。

機器・費用・障害時の運用を同じ条件で比較するためです

見積もりを比べる際は、ソフトウェアの月額だけでなく、QRリーダーやタブレット、ICリーダー、ゲート、電気錠、設置工事、通信回線、決済手数料、保守交換費を分けて確認します。通信断や停電時に誰がどの手順で入館を許可するか、消防設備と連動して緊急解錠できるか、管理者操作のログを何年間保存するかも発注条件に入れます。IPAは2025年12月4日更新の「入退管理システム チェックリスト」で、スタンドアローン、統合管理、クラウドの利用形態ごとに調達・運用時の要件を整理しています(出典:独立行政法人情報処理推進機構「入退管理システム チェックリスト」、2025年)。

株式会社ripla|コンサルから開発まで一気通貫で支援

株式会社riplaのシステム開発支援

riplaは、コンサルティングから開発まで一気通貫で支援できる企業です。IT事業会社として社内DXを推進してきた経験を活かし、ビジネスへの成果創出とシステムの定着支援に強みがあります。営業・顧客・生産・販売管理など、幅広い基幹システムの構築・導入実績があり、企業の業務要件に合わせて柔軟に対応できる体制を整えています。

特徴と強み

スポーツジム向けの入退館システムでは、認証方式の選定から始めるのではなく、会員が入会してから予約し、決済し、来館し、退館するまでの業務フローを整理することが大切です。riplaでは、現場の受付業務や管理者の承認、複数店舗の権限、既存の会員・予約・決済サービスとの連携を一つの要件として捉え、必要な範囲から段階的にシステム化する相談ができます。

たとえば、最初から顔認証や全店舗統合を導入するのではなく、1店舗でQRまたはICによる入退館と会員資格の同期を始め、入館エラー率やスタッフ対応時間を測定する方法があります。運用結果を確認してから予約・決済・ゲート制御・会員向けアプリへ広げれば、使われない機能への先行投資を抑えられます。

得意領域・相談に向く施設

既存の会員管理や決済を残しながら入退館だけを改善したい施設、独自の会員種別や店舗横断権限があるチェーン、無人時間帯の業務を設計し直したい事業者に向いています。パッケージの標準機能を比較したうえで、不足する部分だけを個別開発するハイブリッド構成も選択肢になります。

相談時は、会員数、店舗数、1日の入館数、現在の認証方式、会員管理・予約・決済の製品名、ゲートや電気錠のメーカー、退館記録の要否を共有します。riplaの支援範囲と、外部サービスや機器ベンダーが担当する範囲を最初に切り分けると、開発費用と導入時期を現実的に見積もりやすくなります。

株式会社フィット・コム|CLUB NETで会員管理と来館業務をクラウド化

フィット・コムのCLUB NETを検討するスポーツジム担当者

株式会社フィット・コムは、スポーツクラブ、トレーニングジム、スタジオ、スクールなどを対象に、クラウド型会員管理システム「CLUB NET」を提供しています。公式サイトでは、会員情報、会費・売上、来館、Web予約など、会員制ビジネスに必要な機能をまとめて扱えるサービスとして案内しています。

特徴と強み

CLUB NETは、入退館だけを切り出すのではなく、会員情報や会費・売上、Web予約、来館状況を店舗運営のデータとして扱いたい場合に比較しやすいサービスです。公式サイトでは、デバイスや登録者ごとにアクセス可能な期間、曜日、時間帯を設定できる機能や、顔認証などのイベント管理も紹介されています。認証機器を選ぶ際は、会員資格の変更がどのタイミングで入退館判定に反映されるかを確認します。

公開FAQでは、CLUB NETの月額利用料は3万円からと案内されています(出典:株式会社フィット・コム「CLUB NET よくある質問」、2026年8月確認)。ただし、端末数、オプション、既存機器との連携、導入設定などで条件は変わるため、公開価格をそのまま総額とみなしてはいけません。

得意領域・実績

フィット・コムの公式導入事例には、RIZAP株式会社、ReONみなとみらい、つくば市の健康増進センターACT、アーミーフィットネスジムなどが掲載されています。カードレス化による入館処理の効率化や、受付業務の効率化を検討する施設が、自社と近い運営形態の事例を探しやすい点が特徴です。事例で効果が数値公開されていない場合は、同じ効果が自社でも出ると推測せず、デモと現場計測で確かめます。

複数店舗で会員情報を統合したい場合は、店舗ごとの権限、会費の扱い、相互利用、退会や休会の反映、データのエクスポート方法を問い合わせます。小規模施設で始める場合も、将来の会員数と店舗数を伝え、追加ライセンスや機能変更の料金体系を確認しておくと安心です。

株式会社アイ・エス・アイソフトウェアー|SLIMでQR入退館と会員運営を一体化

SLIMのQR入退館を利用するスポーツジムのイメージ

株式会社アイ・エス・アイソフトウェアーは、総合フィットネスクラブ向けの会員管理サービス「SLIM」を提供しています。Web入会、会員マイページ、プラン変更、月会費や回数券の決済、レッスン予約、QRコードとタブレットによる入退館などを組み合わせられるため、受付業務と会員サービスをまとめて見直したい施設の候補になります。

特徴と強み

SLIMの特徴は、会員情報と利用資格を、入館・予約・請求の業務へつなげやすいことです。公式サイトでは、24時間営業のジムなど無人時間帯がある施設にも利用できると案内されています。QRコードをスマートフォンに表示する方式は、ICカードの発行や紛失対応を抑えやすい一方、端末の電池切れや画面表示ができない会員への代替手段を準備する必要があります。

また、SLIMと外部の入退室管理サービスを連携し、ICカードやワンタイムQRで会員情報に応じた扉の解錠を行う構成も公式に紹介されています。店舗出入口だけでなく、予約した部屋への入室制限まで考えられるため、スタジオやパーソナルトレーニングの予約管理と組み合わせたい場合に確認しやすいベンダーです。

得意領域・料金の確認ポイント

公開情報では、SLIMの初期費用は15万円から、月額費用は3万円からと案内されています(出典:株式会社アイ・エス・アイソフトウェアー「SLIM」、2026年8月確認)。この金額は、端末、現地工事、多店舗構成、外部API連携、訪問サポート、追加カスタマイズをすべて含むとは限りません。見積もりでは、1店舗・会員数、必要な端末数、無人時間帯の有無を同じ条件で提示します。

特に、未払いになった会員をいつ入館不可へ変更するか、休会中の会員が予約済みレッスンへ入れるか、会員のプラン変更を既存予約へどう反映するかを確認します。運用ルールが複雑な総合クラブほど、機能一覧ではなく実際の業務シナリオを使ったデモを依頼することが大切です。

株式会社アイサイト|i☆Seriesで大型施設の会員・運動データを連携

i☆Seriesを検討するフィットネス施設の担当者

株式会社アイサイトは、フィットネスクラブ、スポーツジム、スイミングスクール、公共運動施設などに、トータルクラブマネジメントシステム「i☆Series」を提供しています。会員管理の「i☆Member」、運動処方の「i☆Trainer」、体成分分析の「i☆Scanner」を連携でき、入館・退館管理だけでなく、会員の継続支援や運動指導まで視野に入れられる構成です。

特徴と強み

公式サイトでは、Web入会、Web振替、予約、デジタル会員証、生体認証によるチェックイン、24時間施設のセキュリティ連携などを機能として紹介しています。会員が来館した事実だけでなく、在館状況や運動データをスタッフのフォローに使いたい場合に、入退館を孤立したログにしない設計を相談しやすい点が強みです。

ただし、顔認証や静脈認証を使えば必ず不正利用が解消するわけではありません。認証失敗時の代替手段、本人確認の問い合わせ窓口、端末故障時の運用、顔特徴データを扱う場合の保存期間と削除手順まで確認します。生体認証を採用しないQRやICの構成でも同じ業務目的を達成できるか、併せて比較することがおすすめです。

得意領域・実績

i☆Seriesは、24時間ジム、ヨガスタジオ、パーソナルジム、シニアフィットネス、メディカルフィットネスなど、複数の施設形態への対応を公式に掲げています。店舗運営、予約、運動指導、体成分分析をそれぞれ別システムで管理している施設が、会員IDや利用履歴をどうつなぐかを検討する際に比較候補になります。

発注前は、必要な機能を一括導入するのか、会員管理から始めて運動指導や分析を後から追加するのかを決めます。店舗ごとに異なる料金・営業時間・利用エリアを設定できるか、スタッフが画面上で会員の状態を確認しやすいか、既存の体組成計やゲートに接続できるかを、実データに近い条件で確認すると失敗を減らせます。

システムギア株式会社|IC会員証・自動精算・セキュリティゲートに強み

IC会員証とセキュリティゲートを使うスポーツジム

システムギア株式会社は、フィットネスクラブ向けに自動精算機や入退館ゲートを組み合わせたソリューションを提供しています。ソフトウェアだけでなく、IC会員証、ICリストバンド、センサーゲート、自動券売機など、施設の入口から館内販売までを設備として整えたい場合に検討しやすい企業です。

特徴と強み

公式導入事例のUNLIMITED EVOLVE FITNESSでは、自動券売機「ADC-5200」、センサーゲート「ADC-800」、ICカード会員証、ICリストバンドを導入しています。IC会員証でチェックイン・アウトし、館内のチケット購入を自動券売機で行う運用が紹介されており、受付の精算業務と入退館を同時に省人化したい施設に具体的な参考例があります。

同事例では、センサーゲートによって不正入場の防止と自動化されたチェックイン・アウト、館内滞留者の把握を実現すると説明されています(出典:システムギア株式会社「UNLIMITED EVOLVE FITNESS導入事例」、2026年8月確認)。ただし、公開事例の効果を自社へそのまま当てはめることはできません。ゲートの幅、設置場所、電源、消防設備、通信経路、現地保守を含めた調査を依頼します。

得意領域・実績

24時間営業でスタッフが常駐しない時間帯があるジム、会員の不正入場を防ぎたい施設、現金や物販・オプションサービスの精算を自動化したい店舗に向いています。ICカードとICリストバンドのどちらを採用するかは、紛失率、着用のしやすさ、再発行費、認証距離、会員の利用シーンを比較して決定します。

見積もりでは、ゲート本体や券売機の購入費、設置工事、保守契約、IC媒体の初回発行・再発行費、会員管理システムとの連携費を分けて提示してもらいます。新規開業で短い期間に導入する場合は、機器の納期、現地調査、試運転、スタッフ教育まで含めた開業スケジュールを確認することが重要です。

株式会社ロココ|AUTH thruで手ぶらの顔認証入退場を実現

顔認証によるスポーツジム入退場のイメージ

株式会社ロココは、顔認証入退場管理システム「AUTH thru」を提供しています。単独の顔認証端末だけでなく、株式会社アイ・エス・アイソフトウェアーの会員管理サービス「SLIM」と連携したフィットネスジムへの導入事例を公式発表しており、会員資格の確認と非接触のチェックイン・チェックアウトを組み合わせたい場合の比較候補です。

特徴と強み

顔認証は、会員証やスマートフォンを取り出さずに本人確認できるため、手荷物を持った利用者やトレーニング前後の会員にとって使いやすい方式です。一方で、顔特徴データは変更しにくく、利用者の行動追跡につながり得る情報です。個人情報保護委員会は、顔特徴データを扱う場合、利用できる従業者を限定すること、責任者や規程を定めること、アクセス制御やアクセスログを整備することなどを安全管理措置の例として示しています(出典:個人情報保護委員会「ガイドラインに関するQ&A」、2026年8月確認)。

そのため、顔認証を採用する場合は、利用目的、登録方法、保存期間、第三者提供の有無、退会後の削除、本人からの開示・訂正・利用停止請求への対応を運用に落とし込みます。顔認証に同意しない会員や認証できない会員のために、QRやICなどの代替手段を用意し、サービス利用の公平性を保つことも必要です。

得意領域・実績

ロココの公式発表では、2023年1月、渋谷のフィットネスジム「ONE PIECE FITNESS BragMen」にAUTH thruを導入し、SLIMと連携した非接触のチェックイン・チェックアウトを実現したと説明されています(出典:株式会社ロココ「AUTH thru導入発表」、2023年1月13日)。顔認証そのものだけでなく、会員管理サービスとのデータ連携を含む導入モデルを確認できる点が、この会社を比較する理由になります。

相談時は、顔認証の精度や速度だけでなく、逆光・マスク・帽子・複数人の通過・なりすまし対策・認証失敗時の有人確認をテストします。会員登録の同意画面、データの保管場所、委託先、契約終了時のデータ返却・消去、障害発生時のサポート窓口を、会員管理ベンダーとの責任分界と合わせて確認します。

スポーツジム向け入退館管理システムのパートナー選びのポイント

スポーツジム向け入退館管理システムの比較検討

6社を比較するときは、認証方式の新しさや機能数だけで決めず、自社の運営課題をどの範囲まで解消したいかを基準にします。小規模なパーソナルジムならクラウド会員管理とQR入館から始め、大型総合クラブなら予約・スクール・ロッカー・運動指導まで統合し、24時間ジムならゲート、遠隔監視、障害時の業務継続を優先します。

実績と経験を確認する方法

導入社数の多さだけでなく、自社と近い施設形態の事例を確認します。24時間無人なのか、スタッフ常駐なのか、複数店舗で相互利用するのか、レッスン予約や物販があるのかによって、必要なシステム構成は変わります。事例の問い合わせでは、導入前の課題、導入範囲、現場の変更点、現在の保守体制、数値で測った効果の有無を聞きます。

実績が公開されていない場合は、公開されていない数字を推測で補いません。デモで入会から退会までのデータを登録し、休会・未払い・同伴・紛失・通信断を再現します。入館成功率、入館処理時間、スタッフの問い合わせ件数、在館者数の把握精度など、自社で導入効果を測れる指標を先に決めます。

技術力と専門性を評価する方法

最低限、会員ID、契約状態、利用可能店舗、利用可能時間、認証結果、入館日時、退館日時、エラー理由をどのシステムが管理するか確認します。API連携では、会員情報の更新をリアルタイムで送れるか、失敗時に再送できるか、重複登録を防げるか、通信断時のローカルキャッシュがあるかを確認します。決済情報を扱う場合は、カード番号を自社で保持せず、決済代行のトークン化やPCI DSS対応範囲も問い合わせます。

顔認証やカメラを使う場合は、精度の説明だけでなく、個人情報の利用目的、保存期間、アクセス権限、ログ監視、退会後の消去、本人からの請求への対応を仕様書に書きます。顔認証を採用しない場合でも、端末の盗難、管理画面の不正ログイン、会員証の貸し借り、QR画像の不正利用への対策を確認する必要があります。

プロジェクト管理体制と費用を確認する方法

公開料金から見える目安は、初期費用0円・月額1万3,200円からの小規模クラウド、初期15万円・月額3万円からの会員管理と入退館・予約のクラウド、買い切り88万円からの会員管理ソフトなどです。これらは個別サービスの公開例であり、ゲートや端末、工事、決済手数料、連携、保守を含む市場全体の相場ではありません。スクラッチ開発では、1店舗のQR入退館と会員管理で500万〜1,000万円程度、複数店舗・予約・決済・ゲート連携で1,000万〜2,500万円程度という試算がありますが、これは公開定価ではなく、機能分解に基づく予算検討用の推定です。

開発会社へは、要件定義、機器選定、API検証、画面設計、開発、現地施工、テスト、スタッフ研修、運用保守を誰が担当するかを確認します。1店舗でPoCを実施するなら、本番移行の判定条件と撤退条件も決めます。見積書は初期費用、月額費用、機器費、工事費、連携費、保守費、将来の店舗追加費を分け、3年間の総額で比較すると判断しやすくなります。

よくある質問

スポーツジム向け入退館管理システムの疑問を確認する担当者

スポーツジムの規模や営業時間によって、適した入退館管理システムは異なります。ここでは、導入前によくある疑問へ直接回答します。

スポーツジムの入退館認証はQR・IC・顔認証のどれがよいですか?

小規模施設や段階導入では、初期費用と運用の始めやすさを比較しやすいQR認証が候補になります。カードの携帯性や認証の安定性を重視するならIC、手ぶらの利便性を重視し、個人情報管理を十分に設計できるなら顔認証を検討します。方式の優劣ではなく、会員資格の同期、代替手段、障害時の対応を含めて決めることが大切です。

スポーツジムの入退館管理で退館記録まで必要ですか?

在館者数の把握、緊急時の安否確認、時間帯別の利用分析、不正利用の調査を行うなら、退館記録まで取得する価値があります。一方、入口の資格確認だけが目的なら入館ログを中心に設計することもできます。退館し忘れ、同伴入館、再入館、通信断でログが欠けた場合の扱いを業務ルールに定めてから、必要なデータ項目を決めます。

スポーツジム向け入退館管理システムの費用はいくらですか?

公開料金には、初期費用0円・月額1万3,200円から、初期15万円・月額3万円からなどの例があります。ゲート、認証端末、設置工事、決済・予約連携、保守を含めると金額は変わるため、公開料金は導入検討の入口として使い、会員数・店舗数・端末台数を揃えた見積もりで比較します。独自開発は要件の幅が大きく、500万円程度から数千万円規模まで変動するため、1店舗のPoCで必要機能を絞る方法が現実的です。

まとめ

スポーツジム向け入退館管理システムの導入方針をまとめる担当者

スポーツジム向け入退館管理システムの会社選びでは、認証端末の価格だけでなく、会員資格、予約、決済、ゲート、障害対応、個人情報管理までを一つの業務フローとして比較します。株式会社riplaは業務整理から個別開発まで相談できる候補、フィット・コムはクラウド会員管理、アイ・エス・アイソフトウェアーはQR入退館と会員運営、アイサイトは大型施設の会員・運動データ連携、システムギアはICゲートと自動精算、ロココは顔認証連携というように、向いている導入目的が異なります。

まず整理したい発注条件

問い合わせ前に、会員数・店舗数・営業時間、認証方式、退館記録の要否、会員管理・予約・決済の既存サービス、ゲートや電気錠の有無、希望時期、予算上限を書き出します。そのうえで、1店舗のPoCで入館エラー率、スタッフ対応時間、無断利用、在館者把握の精度を測定し、全店展開の条件を決めます。

長期運用まで含めて比較することが大切です

入退館システムは、一度導入すると会員データ、店舗の設備、スタッフの運用に深く関わります。価格や機能の比較だけで決めず、データの所有権とエクスポート、障害時の代替手段、端末交換、法務・セキュリティ、店舗追加時の費用を確認し、自社の運営に合うパートナーを選びます。

▼全体ガイドの記事
・スポーツジム向け入退館管理システム開発の完全ガイド

会社紹介

株式会社riplaでは、お客様の事業・ユーザー・業務に最適化したオーダーメイド型システムを、構想策定・要件定義から開発・改善まで一気通貫で支援。事業会社でIT・DXを経験したプロフェッショナルによる高い要件定義力・システム設計力を活かし、事業成果の最大化に伴走します。

また、当社独自の開発テンプレート「Boxシリーズ」による標準機能の高速開発と、AI駆動開発の独自フレームワーク「GoDD」による独自機能のAI実装を組み合わせることで、低コスト・短期間で開発を実現いたします。

もし、システム開発やプロダクト開発に関するご要望がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

・サービス概要資料のURLはこちら >>>
・お問合せページのURLはこちら >>>
・お役立ち資料のURLはこちら >>>

執筆者プロフィール
張田谷凌央
張田谷凌央

株式会社ripla 代表取締役CEOとして、システムパッケージ活用、システム開発、データ分析、生成AI活用、SaaS開発、アプリ開発、EC構築など、幅広い領域で企業のDX推進と事業成長を支援している。事業会社でIT・DXを経験したプロフェッショナルが集う株式会社riplaにおいて、お客様の事業・ユーザー・業務に最適化したオーダーメイド型システムを構想策定・要件定義から開発・改善まで一気通貫で支援し、単なるシステム納品にとどまらず、クライアントと同じ目線で事業成果の最大化に向けた伴走支援を行う。早稲田大学卒業後、ラクスル株式会社、LINEヤフー株式会社にて事業開発やDX推進などに従事した後、株式会社riplaを創業。