インボイス管理システムの開発会社は、標準機能、受領代行、会計・ERP連携、独自業務への対応範囲の4点で比べると、自社に合う相談先を選びやすくなります。
導入・連携・個別開発を相談できる実在企業5社と、riplaを含む計6社について、特徴、向いている企業、選定時の確認点を紹介します。
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・インボイス管理システム開発の完全ガイド
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インボイス管理システムのパートナー選びの重要性

インボイス管理には、経理部の請求書作成に加えて、取引の両側の業務がかかわります。売手は適格請求書の発行と控えの保存を担い、買手側では、受領と登録番号・税区分の確認、仕入税額控除の判定が関係し、承認から支払、仕訳、証憑保存へと続きます。
たとえば、発行・受領・保存の一部だけを電子化しても、最後にExcelへ転記する運用が残ると、二重入力や確認漏れは解消されません。
開発会社とSaaSベンダーの役割の違い
標準機能を短期間で使いたいなら、SaaSが向いています。一方、会計・販売管理・ERPとの連携や、承認ルール、取引先ポータルといった独自業務の設計は、開発会社が受け持つ形になります。
- SaaS:OCR、電子帳簿保存、受領代行、承認ワークフロー
- 開発会社・SI会社:会計・販売管理・ERP・銀行・購買との連携
- 個別業務:承認ルール、取引先ポータル、発行から入金消込までの設計
また、クラウドサービスを採用し、周辺の連携や設定だけを開発会社が担うハイブリッド型も現実的です。たとえば、証憑保存やOCRには実績のあるサービスを使い、独自の原価計算、承認、基幹連携だけを開発する形になります。この分担にすると、法改正への追従と自社業務への適合を両立しやすくなります。
発注前に整理する請求書件数と連携範囲
見積もりと適合度を確かめるには、社内の請求書業務の実態を候補会社に示す必要があります。
- 業務量:月間の受領・発行件数、利用拠点数、承認段階
- 請求書形式:紙・PDF・メール・Web・電子インボイスの割合
- 連携先:会計製品名、ERPや販売管理との連携有無
- 例外帳票:明細行数、複数税率、返品・値引き・修正請求
- 確認事項:登録番号なしの取引先、重複請求のサンプル
例外を含めて提示すると、機能表だけでは見えない適合度が確かめられます。
スキャンや受領代行を使う場合は、その費用も含めて考えます。費用は、導入の時点から契約終了までを時期ごとに分けて洗い出します。
- 導入時:初期設定、移行、教育
- 運用時:月額、ライセンス、紙の処理、データ化、API、郵送、会計連携、保守
- 契約終了時:データ出力の条件
各費用を含めた年間総額で比べることが、判断の基準になります。
標準連携を含む受託開発の目安は、費用が300万〜1,500万円程度、期間が2〜6か月程度です。複数拠点・ERP連携まで含む刷新は、1,500万〜4,000万円程度、期間は6〜12か月程度が目安です。どちらも類似する会計・業務システム案件からの推定で、特定製品の定価を示したものではありません。
国税庁は、原則として仕入税額控除のために帳簿と請求書等の保存を求めています。具体的には、請求書等は課税期間の末日の翌日から2か月を経過した日から7年間保存する扱いです(出典:国税庁「仕入税額控除をするための帳簿及び請求書等の保存」、2026年8月確認)。
候補会社には、OCR精度に加えて、訂正・削除履歴、検索性、権限を確かめます。保存期間とデータ返却条件も、あわせて見ておきます。
株式会社ripla|コンサルから開発まで一気通貫の支援
riplaは、コンサルティングから開発まで一気通貫で支援できる企業です。IT事業会社として社内DXを推進した経験を活かし、ビジネスへの成果創出とシステムの定着を支えます。
営業・顧客・生産・販売管理などの基幹システムで、構築・導入実績があります。さらに、企業の業務要件に合わせて柔軟に対応できる体制を整えています。
業務整理からデータ連携まで一つの相談先で担える点
請求書業務の整理からシステム導入までを、一つの相談先で進められます。
- 業務設計:受領、税区分確認、承認条件、会計仕訳を定める
- 導入支援:ヒアリング、業務フロー、要件定義、画面・データ設計、開発、テスト、定着
- システム分担:標準サービスと個別開発の範囲を切り分ける
複数拠点の紙請求書を本社へ集約する場合は、受付とスキャン、部門判定、承認を一つの流れとして整理します。支払予定と会計連携も、その流れに入れます。販売管理や購買システムに取引先・発注・検収のデータがある場合は、発注情報との突合と、差異が出た場合の差戻しも要件に含めます。
独自業務を残しながら段階的に導入したい企業
既存システムや独自ルールを残したい場合は、対象範囲と導入順を決めて、段階的に進められます。
- 対象企業:既存基幹を置き換えにくい、独自ルールがある、紙・PDF・電子データが混在する
- 試行範囲:1部門または一つの請求書種別から始める
- 展開時期:月次決算1回分の並行稼働後に展開する方法も検討する
問い合わせ時は、月間件数や拠点・法人構成、紙の割合を伝えます。承認者数と保存年数に加えて、会計製品とAPIの有無、移行する過去証憑の量も共有します。
要件定義や連携、移行を分けて見積もると、SaaSやSI会社と比べやすくなります。テストや教育、保守の費用も、別の行に分けて見ておきます。
Sansan株式会社|Bill Oneによる請求書受領の全社展開
Bill One請求書受領は、取引先の請求書をオンラインで受け取り、業務を一つにまとめるクラウドサービスです。紙の請求書は代理で受領してスキャンし、メールなどで届く電子請求書とあわせて管理できます。
ユーザー数に縛られない全社利用の設計
Bill Oneは利用者や保存件数に上限がないため、全社展開の費用を見積もりやすい設計です。
- 料金構成:初期費用と年額費用
- 見積基準:1年間に受け取る請求書件数
- 利用条件:ユーザー数・請求書保存件数に上限なし
料金設計は、公式情報で案内されています(出典:Sansan「Bill One請求書受領 価格・料金体系」、2026年8月確認)。利用者ごとにアカウント費用が増える方式と比べると、現場を含む全社展開の予算を検討しやすい点が特徴です。
Bill OneはJIIMAの電帳法対応ソフトとして認証を受けていますが、それだけで自社の要件を満たすとは限りません。受領後の確認部門、ERPなどへの連携情報、契約終了時の出力形式を確かめます。
請求書件数が多く、全社の受領窓口を統一したい企業
現場や支店がそれぞれ受領している大企業や複数拠点の企業は、受領窓口の統一を検討できます。
- 導入期間:契約から利用定着まで通常1か月程度
- 事前確認:1か月で収まる前提条件と社内準備
- 問い合わせ情報:件数、拠点、紙の郵送先、会計・ERP、ワークフロー、承認段階
この期間の案内には、社内への周知や、請求書を発行する企業への依頼も含まれています(出典:Bill One公式FAQ、2026年8月確認)。標準機能で足りる業務と、SI会社による追加連携が要る業務を分けて見積もると、全体の費用を比べられます。
株式会社TOKIUM|受領代行から支払・会計連携までの支援
TOKIUMインボイスは、紙・メール・Webダウンロード・FAXの請求書を受領代行します。支払申請や承認から仕訳、会計連携までをクラウドで完結でき、原本保管も任せられるため、出社やファイリングの手間を減らせます。
受領業務そのものを外部に任せられる点
受領代行を比べるには、業務範囲と運用条件を整理しておく必要があります。
- 委託範囲:送付先変更の案内、受領、データ化、原本保管、承認、仕訳、支払
- データ化:AI-OCRとオペレーター確認
- 契約前の確認:人が確認する項目、対象媒体、受付締切、例外対応
AI-OCRとオペレーター確認を組み合わせているため、非定型の請求書や明細が多い帳票も扱いやすくなります。
公式情報では、支出管理プラットフォームのシリーズ累計導入社数が2,000社を超えています。この数字は2024年5月末時点のものです(出典:株式会社TOKIUM「月初の土日および祝日の受領代行業務を開始」、2026年8月確認)。
これはシリーズ全体の実績なので、自社と同じ業種や件数で同じ効果が出るとは限りません。そのため、類似事例で月次決算日数や入力工数の変化を確かめます。
紙の削減と経理BPOを同時に進めたい企業
受領代行を検討する企業は、委託する範囲と自社に残す運用を先に決めておきます。
- 対象企業:経理担当が少ない、全国拠点から紙が届く、月初業務が集中する
- 見積項目:1枚あたりのデータ化、原本保管、送付先案内、支払・会計連携
- 終了時の扱い:データ返却と原本の扱い
自社スキャンと受領から保管までの委託では、費用の構造が異なります。経理BPOの委託範囲が広いほど、契約終了時のデータ返却や原本の扱いを確かめる必要が増えます。
検索項目や保存期間、監査時の閲覧を確かめます。障害時の代替手順と、担当者変更時の権限管理は、社内で決めておきます。外部委託に依存しすぎないよう、運用手順も社内に残しておきます。
株式会社invox(旧株式会社Deepwork)|低価格からの段階導入
株式会社invoxは、旧社名が株式会社Deepworkで、invox受取請求書を提供しています。同サービスは、郵送とメールの請求書、PDF、電子インボイスを取り込み、AI-OCRとオペレーター確認を併用します。受取から入力、支払、仕訳計上までを自動化し、会計システムやERP、オンラインバンクとも連携できます。
AIの速度とオペレーター確認の精度の使い分け
オペレーター確認ありはデータ化精度99.9%以上を保証し、確認なしのAI-OCRは10秒前後でデータ化すると案内されています。
- 精度を優先:オペレーター確認あり
- 速度を優先:確認なしのAI-OCR
この精度と処理時間は、公式サイトの案内によるものです(出典:株式会社invox「請求書をAI OCRとオペレータ確認を組み合わせて正確にデータ化するinvoxの仕組み」、2026年8月確認)。
登録番号や税区分、仕入先マスタの確認と、支払口座や発注情報との突合を、どの画面で行うかを確かめます。これにより、自社のチェック工数を見積もりやすくなります。
小さく始めて会計連携まで広げたい企業
単一法人や少数拠点で入力作業を減らしたい企業や、月間件数に応じた料金を重視する企業は、候補になります。
- 利用規模:単一法人や少数拠点
- 導入目的:受領入力の削減、段階料金、既存会計ソフトとの連携
- 料金比較:基本料金と従量費、不要な機能の有無
公式サイトでは50種類以上の会計システムやERPなどとの連携が案内されています。ただし、利用中の製品で使える連携方式や対象項目、追加費用は個別に確認します。
料金は、プラン、データ化方法、請求書件数を含めて月額で比べます。振込、電子帳簿保存、スキャンサービスの費用も含めて見ます。
公式パック料金では、受取請求書・発行請求書・経費精算・炭素会計のミニマムパックが月額基本料金3,960円、税込4,356円です(出典:invox「お得なパック料金」、2026年8月確認)。不要な機能まで含めた場合の費用も確認して判断します。
株式会社LayerX|バクラクによる請求書受領・申請・承認の効率化
バクラクは、経費精算や請求書受取、勤怠管理、給与計算などを自動化するサービス群です。請求書受取では、AI-OCRで取引先や金額、日付を読み取り、会計ソフトへAPIやCSVで連携できます。支払情報の入力や、電子帳簿保存法に準拠した保存も案内されています。
受領から申請・承認までの入力のつながり
受領後の申請から支払までを一連の業務として見直す場合、バクラクは候補になります。
- 業務フロー:読み取り、申請、承認、仕訳、支払
- 運用確認:検索条件、タイムスタンプ、経理・監査・情報システムの視点
バクラクは、請求書のアップロード時に電子取引やスキャナ保存の要件を確認し、条件に合わない場合に警告すると案内されています。保存の運用は、関係部門と一緒に確かめます。
公式事業内容では、バクラクを含むサービスが業種・規模を問わず20,000社以上に導入されています(出典:株式会社LayerX「事業内容」、2026年8月確認)。この数字はサービス全体の実績なので、請求書受取だけの導入件数や自社での効果を示すとは限りません。自社に近い承認段階や拠点数、会計システムの事例を確かめます。
経費・請求書・ワークフローを一体で見直したい企業
経費と請求書業務をまとめる場合は、マスタ管理と連携仕様をそろえて確かめます。
- 対象業務:請求書受領、経費精算、支払申請、発注・納品照合
- マスタ管理:取引先、部門・勘定科目、申請者、承認者
- 連携仕様:OCR項目、明細照合、API・CSV、エラー再送
- 運用条件:仕訳確定時期、保存期間、権限分離
サービスごとにマスタが分かれると二重管理が生じやすいため、管理先を先に決めておきます。請求書発行や債権管理まで広げる場合、受領のみの場合と支出管理全体の場合で、将来のデータモデルや費用がどう変わるかも確かめます。
SCSK株式会社|SAP ERPとBill One・ワークフローの連携

SCSKは、SAP ERPの利用企業向けに、Bill OneとSAP ERPを連携するサービスを提供します。名称は「Add-Value for DX/インボイス管理 with Bill One」です。
請求書の受領、データ化、保管はBill Oneで行います。SCSK独自のCELFで仕訳を補完入力し、SAP ERPへ未転記の伝票を登録します。intra-martの承認ワークフローも連携する構成です。
請求書からSAPの仕訳・承認までのつながり
SAPを会計や基幹の中心に置く場合は、伝票と承認のどこまでを連携させ、どこから誰が受け持つかを明確にします。
- 連携対象:受領・データ化、支払伝票作成、承認、自動転記
- 担当範囲:Bill One、CELF、intra-mart、SAP ERPの分担
- 要件確認:番号・税区分の判定、マスタ同期頻度、API再送
- 権限:承認前後のデータを修正できる担当者
仕訳と支払承認、承認後の転記と原本参照を、一連のデータとして残すことが重要です。独自APIによる連携と、承認後の自動転記が案内されています(出典:SCSK「SAP S/4HANA インボイス管理ソリューション」、2026年8月確認)。
SAPの刷新や経理DXを同時に進める大企業
SAPを利用する大企業は、紙業務の削減や複数拠点の承認統一と合わせて、費用と運用を比べます。
- 対象企業:SAP利用、紙回付・押印・Excel転記が残る、複数法人・拠点の承認を統一したい
- 範囲分け:標準機能と独自の承認・支払ルール
- 見積項目:Bill One、SAP・intra-mart・CELF設定、API、権限、移行、テスト、教育、保守
- 体制:移行年数、SAPチームの一次対応範囲、障害時の連絡先
標準機能と固有ルールを分けておくと、法改正のたびに必要な更新の負担を把握しやすくなります。導入後に誰がどこまで受け持つかも、この分け方をもとに決めます。
インボイス管理システムのパートナーを選ぶポイント

標準クラウド、受領代行、既存ERPとの連携のどれを重視するかで、候補は変わります。6社の並びは、順位を示すものではありません。
RFPや問い合わせ資料に比較の観点を入れ、各社を同じ条件で評価します。
自社に近い請求書サンプルによる実績の確認
自社に近い請求書を再現できるよう、帳票形式と例外処理をそろえて、候補会社を比べます。
- 帳票形式:定型・非定型、長い明細、複数税率
- 例外処理:値引き、返品、修正請求、登録番号なし
- 取引条件:外国語・外貨の請求書、月間件数、拠点数
サンプルを使ったデモを依頼し、OCR精度の定義と、人による確認が必要になる条件を聞きます。
法令対応とセキュリティの責任分界の確認
「対応済み」と表示されていても、税務上の保存要件とシステムの責任範囲を、それぞれ確かめます。
- 制度要件:売手の適格請求書の写し、買手の帳簿と請求書等の保存
- セキュリティ:MFA、IP制限、権限分離、操作ログ、バックアップ、復旧目標
- 委託条件:再委託、保管場所、契約終了時の削除・返却
- 原本管理:委託保管時の返却・廃棄の証跡
保存要件は国税庁が案内しています(出典:国税庁「適格請求書等保存方式」、2026年8月確認)。自社の税務判断は、システムの支援範囲とは分けて、税務担当者にも確認します。紙の原本を委託先が保管する場合は、返却や廃棄の証跡も契約に含まれるかを確かめます。
5年総額と導入後の運用体制による比較
方式によって、初期費用や機能の特性が異なります。そのため、5年総額と補助金の条件を合わせて比べます。
- クラウド:初期費用を抑えやすいが、従量要素で月額が変わる
- 個別開発:初期費用が大きくなりやすいが、承認や基幹連携を設計できる
- 5年費用:初期、月額・年額、従量、連携、保守、法改正、移行、教育
- 補助金:インボイス枠の対象ツール登録と支援事業者との申請
月額費用は、件数やデータ化方法で変わるほか、スキャンや郵送などの条件も関わります。機能追加や料金改定については、契約前に確かめます。
2026年のデジタル化・AI導入補助金には、インボイス制度対応の会計・受発注・決済ソフト等を支援する枠があります。対象ITツールは登録が必要で、IT導入支援事業者と連携して申請します(出典:独立行政法人中小企業基盤整備機構「デジタル化・AI導入補助金2026 制度概要」、2026年8月確認)。
対象になるかどうかと公募期間は申請時点で確かめ、補助金がなくても続けられる5年総額で判断します。
よくある質問
比べるときによく出る質問に、業務範囲や費用、導入後の運用を前提にして答えます。
インボイス管理システムはSaaSと個別開発のどちらがよいですか?
標準的な発行・受領・保存・承認が中心なら、SaaSで短期に始めやすいです。一方、独自原価計算や複雑な承認、既存ERPとの深い連携が競争力に直結する場合は、ハイブリッド型や個別開発を検討します。まず現行業務を整理し、標準化できる部分と、独自に残す部分を分けて判断します。
インボイス管理システムの開発費用はいくらですか?
費用は方式と請求書件数によって違うため、開発範囲に応じた見積もりで比べます。
- 既製クラウド:初期0〜50万円程度、月額1,000円未満〜10万円程度と従量費
- 標準連携開発:会計・販売管理との連携を含み300万〜1,500万円程度
- 複数拠点・ERP刷新:1,500万〜4,000万円程度の推定レンジ
金額は一律の相場ではないため、件数や連携本数、移行量、承認段階を示して見積もりを依頼します。
会社へ相談する前に何を準備すればよいですか?
月間の受領・発行件数と、請求書の形式・割合を用意しておくと、見積もりを同じ前提で比べられます。組織や連携、運用に関わる条件も、あわせて伝えます。
- 組織:拠点数、法人数、利用者数、承認者数
- 連携:会計・ERP・販売管理製品とAPIの要否
- 運用:保存年数、移行対象、希望稼働時期
代表的な請求書サンプルと、受付から支払・仕訳・保存までの業務フローがあると、標準機能、追加設定、個別開発の差を確認できます。
まとめ
会社選びでは、発行から保存までのどこまでを管理するかを先に決めます。知名度や機能数は、その後で比べます。
標準業務の電子化ならSansan、invox、LayerXが候補になります。紙の受領代行や経理BPOならTOKIUM、SAP ERPとの連携や個別SIならSCSKが候補です。独自業務や既存基幹の要件整理では、riplaも候補に入ります。
請求書業務の現状の数値記録
問い合わせの前に、月間件数や入力時間、承認日数を記録します。月次決算の締め日や紙の保管量、差戻し件数も、残しておきます。
二重入力が起きている箇所も記録しておきます。導入後は、入力工数と承認滞留、決算日数、紙の削減量を比べられます。支払漏れや二重支払いのリスクも見比べられるようにしておくと、導入効果を説明しやすくなります。
標準化と独自開発の境界
自社で続けられる方式を選ぶために、費用と運用条件を合わせて比べます。
- 方式:SaaS、パッケージ、個別開発、ハイブリッド
- 総額:5年間の費用と運用負担
- 運用条件:法改正更新、データ持ち出し、セキュリティ、会計・ERP連携、教育、保守
▼全体ガイドの記事
・インボイス管理システム開発の完全ガイド
▼RFP作成前に読みたい無料ホワイトペーパー
・業務システム開発の完全ガイドブック
・スクラッチシステム開発の完全ガイドブック
・【2026年最新版】AI駆動開発の完全ガイドブック
会社紹介
株式会社riplaでは、お客様の事業・ユーザー・業務に最適化したオーダーメイド型システムを、構想策定・要件定義から開発・改善まで一気通貫で支援。事業会社でIT・DXを経験したプロフェッショナルによる高い要件定義力・システム設計力を活かし、事業成果の最大化に伴走します。

また、当社独自の開発テンプレート「Boxシリーズ」による標準機能の高速開発と、AI駆動開発の独自フレームワーク「GoDD」による独自機能のAI実装を組み合わせることで、低コスト・短期間で開発を実現いたします。

もし、システム開発やプロダクト開発に関するご要望がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
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株式会社ripla 代表取締役CEOとして、システムパッケージ活用、システム開発、データ分析、生成AI活用、SaaS開発、アプリ開発、EC構築など、幅広い領域で企業のDX推進と事業成長を支援している。事業会社でIT・DXを経験したプロフェッショナルが集う株式会社riplaにおいて、お客様の事業・ユーザー・業務に最適化したオーダーメイド型システムを構想策定・要件定義から開発・改善まで一気通貫で支援し、単なるシステム納品にとどまらず、クライアントと同じ目線で事業成果の最大化に向けた伴走支援を行う。早稲田大学卒業後、ラクスル株式会社、LINEヤフー株式会社にて事業開発やDX推進などに従事した後、株式会社riplaを創業。
