社会保険労務士向け手続管理システム開発でおすすめの開発会社/ベンダー6選と選び方

社会保険労務士向け手続管理システムの開発・導入は、電子申請だけでなく、顧問先情報の収集から申請後の公文書納品までを一つの業務フローとして設計できる会社を選ぶことが成功の近道です。

社労士事務所では、入退社、扶養異動、算定基礎、月額変更、賞与、育児休業、労災、年度更新などを複数の顧問先について処理します。そのため、一般企業向けの人事労務システムと同じ基準で比較すると、顧問先単位の管理、提出代行者情報、手続きの期限管理、差戻しや公文書の扱いでミスマッチが起こりやすいです。本記事では、コンサルティングから開発まで支援する株式会社riplaを最初に、社労士業務に対応する実在のベンダー5社を紹介し、選び方と確認事項を解説します。

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・社会保険労務士向け手続管理システム開発の完全ガイド

社会保険労務士向け手続管理システムのパートナー選びが重要な理由

社会保険労務士向け手続管理システムのパートナー選定を検討する担当者

社会保険労務士向け手続管理システムは、単に帳票を作成するソフトではありません。顧問先から不足情報を回収し、担当者が確認し、電子申請を行い、受付・補正・公文書取得・納品までを記録する業務基盤です。2026年時点では、e-Govの電子申請APIやマイナポータルAPIに関係する仕様も確認しながら、法改正や様式変更を継続的に反映できる体制が求められます。

開発会社とパッケージベンダーは役割が異なります

開発会社は、業務整理や要件定義を行い、既存システムとの連携や独自の申請フローを含むシステムを構築するパートナーです。パッケージベンダーは、社労士業務に必要な機能をあらかじめ搭載した製品を提供し、法改正対応、アップデート、サポートを継続します。前者は独自業務への適合度が高く、後者は導入期間と初期負担を抑えやすいという違いがあります。

すべてをフルスクラッチで作る必要はありません。標準的な資格取得・喪失や算定基礎はパッケージを利用し、顧問先ポータル、請求、既存給与システムとの連携だけを追加開発する方法もあります。自社の競争力になる独自業務と、他社製品の標準機能で十分な業務を切り分けることが、過剰投資を防ぎます。

顧問先の増加と法改正に耐えられる設計が必要です

社労士事務所の業務量は、顧問先数と従業員数の増加に連動します。担当者がExcelで顧問先ごとの進捗を管理していると、申請漏れ、入力の重複、担当者しか分からない判断が増えやすいです。システムには、事業所・従業員・扶養家族のマスタ、手続きのステータス、担当割当、期限アラート、作業履歴を持たせ、誰が見ても次の作業が分かる状態を作る必要があります。

また、社会保険関係の電子申請は、対応する手続きや添付ファイル、電子証明書、提出代行証明書、申請後の公文書管理まで確認する必要があります。厚生労働省は電子申請の様式変更を継続して案内しているため、導入時に動作するだけでなく、誰が何日程度で変更に対応するかを契約前に確認することが大切です。

株式会社ripla|コンサルから開発まで一気通貫で支援

株式会社riplaのシステム開発支援

株式会社riplaは、コンサルティングから開発まで一気通貫で支援できる企業です。IT事業会社として社内DXを推進してきた経験を活かし、ビジネスへの成果創出とシステムの定着支援に強みがあります。営業・顧客・生産・販売管理など、幅広い基幹システムの構築・導入実績があり、企業の業務要件に合わせて柔軟に対応できる体制を整えています。

特徴と強み

riplaに相談する強みは、製品の機能を当てはめる前に、社労士事務所の業務フローを整理できる点です。受付、情報不足の確認、帳票作成、有資格者による確認、電子申請、補正、公文書の取得、顧問先への納品という流れを分解し、どこを標準化し、どこを独自機能にするかを一緒に検討できます。

例えば、顧問先からの入社情報をフォームで集め、マイナンバーなどの機微情報は権限を分けて保管し、担当者の確認後に申請データを作成する設計が考えられます。既存の給与・勤怠システムを残したまま、申請管理と顧問先ポータルを追加するハイブリッド構成にも対応しやすいです。要件が曖昧な段階でも、業務整理から始められる点が向いています。

得意領域・実績

営業・顧客・生産・販売管理などの基幹システム構築で培った、業務データをつなぐ視点を活用できます。社会保険労務士向け手続管理システムでも、手続き単体ではなく、顧問先情報、給与・勤怠、請求、納品までを一つの業務基盤として考えたい場合に候補になります。

特に、既製品を導入したものの、複数顧問先の運用や社内承認に合わず、Excelやメールが残っている事務所に適しています。最初から大規模なフルスクラッチを前提にせず、頻度の高い資格取得・喪失や算定基礎から始め、実績データを見ながら段階的に機能を増やす進め方を相談できます。

株式会社エムケイシステム|社労夢で大量処理と顧問先DXを支援

株式会社エムケイシステムの社労夢

株式会社エムケイシステムは、社労士事務所向けの「社労夢」や、企業向けの「社労夢Company Edition」を提供する企業です。公式サイトでは、社会保険・労働保険などの申請手続きシステムをクラウドで提供し、社労士事務所や企業総務部で利用できると案内しています。社労士事務所向けと企業向けを分けて検討できる点が特徴です。

特徴と強み

社労夢は、大量データを扱う社労士事務所の業務を意識した機能を持つ製品です。公式情報では、e-Gov送信予約機能による夜間申請、手続進捗管理、基本台帳、社会保険、雇用保険、労働保険、給与計算、報酬請求などが案内されています。申請だけでなく、顧問先との情報受付、公文書配信、マイナンバー情報の収集・管理など、周辺業務を製品群で広げられる点が魅力です。

労働保険事務組合を運営している場合は、賃金データの配置、年度更新、保険料徴収、口座振替などの機能も確認しやすいです。一方で、利用する製品やオプションによって対象範囲が変わるため、必要な事務組合業務、給与・勤怠連携、顧問先向けサービスを一覧にして見積もりを取ることが重要です。

得意領域・実績

株式会社エムケイシステムの公式サイトでは、社労夢を全国2,400以上の社労士事務所が利用していると案内しています(2026年8月6日確認)。また、e-Govの公式ソフトウェア案内でも社労夢シリーズの利用実績が紹介されています。多数の顧問先を持ち、申請件数が多い事務所で、標準化された大量処理を重視する場合に有力な候補です。

導入前には、現在利用している給与・勤怠システムからどの項目を移行できるか、顧問先が入力する情報をどのサービスで受け取るか、申請後の公文書をどのように納品するかを確認してください。製品の豊富さが強みである一方、必要な機能を絞り込まないと運用が複雑になるため、担当者別の業務フローまで落とし込んで検証することが大切です。

株式会社エフアンドエム|オフィスステーション Proで顧問先とつながる

株式会社エフアンドエムのオフィスステーション Pro

株式会社エフアンドエムは、社会保険労務士事務所向け支援サービスとして、マイナンバー運用管理機能付きのクラウド型労務手続きシステム「オフィスステーション Pro」を提供しています。顧問先とのデータの受け渡しをクラウドでまとめ、社労士事務所側の入力や確認を減らしたい場合に検討しやすい製品です。

特徴と強み

オフィスステーション Proは、入社手続き、社会保険・労働保険の手続き、マイナンバー、給与計算、勤怠管理などを一元的に扱えるクラウド型の製品です。公式サイトでは、顧問先管理とマイナンバー管理を備え、入社連絡票やマイナンバーの回収、公文書の自動送信にも対応すると案内されています。顧問先との情報授受をメールや紙から変えたい事務所に合います。

公式サイトでは、導入事務所数が3,400を突破し、年間200時間の業務改善を訴求しています。これはデロイト トーマツ ミック経済研究所の市場調査を出典とする案内で、個別事務所の効果を保証する数字ではありません。自事務所で同様の効果が出るかは、入退社件数、顧問先の入力率、職員数、既存システムとの連携状況で検証する必要があります。

得意領域・実績

開業準備中の事務所から、職員数が多い事務所まで段階的に使いやすい構成です。公式サイトには、顧問先300社を実現した事例や、業務の脱属人化をテーマにした導入事例が掲載されています。顧問先数が増え、手続きの進捗や公文書の納品状況を職員間で共有したい場合に、具体的な運用イメージを持ちやすいです。

確認事項は、基本料金に含まれる手続きとオプションの範囲、無料デモで試せる機能、顧問先側のアカウント数、帳票やCSVの出力条件です。14日間の無料デモが案内されているため、資格取得届、扶養異動、算定基礎、差戻し、公文書の顧問先送信までを同じ担当者が実際に試すと判断しやすいです。

株式会社セルズ|台帳で社労士事務所の標準業務を幅広くカバー

株式会社セルズの台帳

株式会社セルズは、社労士事務所向けに「台帳」「Cells給与」「FORROU」などを提供しています。台帳は、社会保険・雇用保険の手続き、労災、年度更新、給与や顧問先情報の管理を支援する人事労務管理ソフトです。電子申請だけでなく、用紙申請を含めた社労士事務所の日常業務を広くカバーしたい場合に向いています。

特徴と強み

台帳は、顧問先の会社・個人・給与データを一元管理し、申請データの作成・送信、公文書の取得、申請中・申請済みの一覧管理まで対応すると公式サイトで案内されています。全顧問先を対象に月額変更の対象者を検索できる機能や、業務日誌で職員間の進捗を共有する機能もあり、処理漏れを減らしたい事務所に適しています。

Excelをベースにした操作性を特徴としているため、既存の事務所業務から移行しやすい点もあります。顧問先から入退社情報をWebフォームで収集する機能、申請前に用紙形式で確認する機能、出産・育児手続き、36協定、残業・有給管理など、周辺業務まで同じデータを活用できる点を確認してください。

得意領域・実績

台帳の公式料金は、初年度210,100円(税込)、2年目以降の保守契約料金が年102,300円(税込)です(2026年8月6日確認)。同一拠点内での利用は何名でも1契約と案内されているため、複数職員で利用する事務所では、月額課金型の製品と3年間の総額を並べて比較できます。ただし、追加製品や連携、データ移行費は別途確認が必要です。

オンプレミス型の運用や、用紙申請も含めた業務の標準化を重視する事務所で候補になります。クラウドで顧問先とリアルタイムに情報を共有したい場合は、台帳単体だけでなくFORROUなど周辺製品を含めて、どのデータをどこに保管し、誰がアクセスするかを確認することが大切です。

株式会社日本シャルフ|Lunomaで給与・社保・電子申請を一元管理

株式会社日本シャルフの社労法務システムLunoma

株式会社日本シャルフは、社労士事務所や労務担当者向けに社労法務システムを提供してきた企業です。現在はクラウド版の「Lunoma」を案内しており、給与計算、社会保険・雇用保険、電子申請、マイナンバー、労災などを一つのマスタ情報で管理できる構成です。複数システムへの二重入力を減らしたい場合に検討しやすいです。

特徴と強み

Lunomaは、給与計算、社会保険、電子申請などを一つのマスタで管理し、情報を各業務へ反映させる考え方を採用しています。公式サイトでは、複数事業所・複数届出の一括電子申請、エラーチェック、マイナンバー管理との連動を案内しています。電子申請の件数が多く、同じ情報を何度も入力している事務所では、業務全体の短縮効果を確認しやすいです。

クラウド版で利用でき、自動バックアップやリモートでの作業を重視できます。無料体験ではデモデータを使って操作を確認できるため、複雑な給与体系、資格取得・喪失、算定基礎、電子申請のエラー確認を試してください。社労士業務に必要な機能を一元化したい一方、事務所独自の帳票や顧問先別の例外が多い場合は、どこまで標準機能で対応できるかを先に確認することが大切です。

得意領域・実績

日本シャルフの公式サイトでは、創業以来30年以上にわたり、社労士事務所や企業の労務管理を支援してきたと案内しています。製品の長期運用を重視し、給与・社保・雇用・労災・電子申請を一つの環境で扱いたい事務所に向いています。給与計算を受託している事務所や、在宅勤務を含む複数拠点で運用したい事務所にも検討余地があります。

料金を比べる際は、基本ライセンスだけでなく、利用ユーザー、追加事業所、給与計算、顧問先とのデータ連携、移行支援、サポートがどこまで含まれるかを確認してください。現在のマスタを移行した後、担当者が自分の顧問先だけを見られる権限設定ができるかも、デモで確かめるべきポイントです。

株式会社HOCS|AILISで電子申請から公文書管理まで一元化

株式会社HOCSのAILIS

株式会社HOCSは、社労士事務所向けの業務支援ソフト「AILIS」を提供しています。AILISは、基本情報、賃金計算、雇用保険、社会保険、労災、年度更新、電子申請、年末調整などを一元管理する製品です。e-Gov APIに対応し、申請データの作成から送信、公文書のダウンロードまでをAILIS上で行えると公式サイトで案内されています。

特徴と強み

AILISは、申請前に入力漏れや電子申請で利用できない文字をチェックし、送信後のデータを検索・管理できる点が特徴です。社会保険では資格取得・喪失、報酬月額変更、算定基礎、賞与支払届などに対応し、電子申請だけでなく紙の申請も扱えます。既存の業務を大きく変えずに、申請状況と公文書を時系列で残したい事務所に向いています。

公式料金は、基本システムが月額19,800円、初回導入費が110,000円、追加クライアントが1台あたり月額6,600円です。賃金取込、勤怠取込、情報同期、事務組合などのオプションも月額6,600円と案内され、1か月の無料試用が用意されています(2026年8月6日確認)。料金が公開されているため、担当者数や追加機能を置いた場合の総額を計算しやすいです。

得意領域・実績

AILISは公式サイトで20年以上の実績を掲げ、電話・メール・リモートサポートや、法改正のバージョンアップ対応を案内しています。北海道発の製品で、地域に密着した導入支援を重視する事務所にも適しています。初回導入費にセットアップと仕様説明が含まれるため、担当者が少なく、導入時の伴走を求める場合に比較対象となります。

他社製品からのデータ移行は、公式FAQでデータ変換手数料110,000円からのサービスが案内されています。実際の移行では、会社コード、従業員番号、扶養家族、給与項目、過去の手続き履歴が正しく対応するかを確認してください。無料試用中に代表的な3社分のデータを入れ、移行後の帳票と電子申請データを有資格者が確認すると、契約後の手戻りを抑えられます。

社会保険労務士向け手続管理システムのパートナー選びのポイント

社会保険労務士向け手続管理システムの選び方を検討する担当者

6社は、単純な順位ではなく、独自システムを作りたいか、既存製品をすぐ使いたいか、顧問先数や申請量がどの程度かで選ぶべきです。比較の際は、料金だけでなく、電子申請の対象手続、データ移行、法改正対応、権限、ログ、サポート、解約時のデータ返却まで同じ条件で確認してください。

実績と経験は自社と近い条件で確認します

実績を見るときは、導入社数の多さだけで決めないことが重要です。顧問先が10社の開業直後の事務所、50社を超えて複数担当者で処理する事務所、200社以上で事務組合や給与計算まで扱う事務所では、必要な性能と権限が異なります。自社と同じ規模、同じ手続き量、同じ移行元の事例があるかを尋ねてください。

導入事例では、導入前の課題と導入後の数値を分けて読みます。「効率化した」という表現だけでなく、1手続あたりの入力時間、差戻し率、処理漏れ件数、公文書の納品時間、顧問先からの不足情報の往復回数など、自社でも計測できる指標に置き換えると比較しやすいです。

技術力と専門性は電子申請後まで評価します

「e-Gov APIに対応」という一文だけでは不十分です。資格取得届、資格喪失届、扶養異動、算定基礎、月額変更、賞与支払届、育児休業など、自社が実際に使う手続きを列挙し、添付ファイル、提出代行証明書、電子証明書、申請後の受付・審査・補正・公文書取得まで対応しているかを確認します。健康保険組合への提出や事務組合業務がある場合は、別の経路やオプションも確認が必要です。

個人情報とマイナンバーを扱うため、権限分離、二要素認証、通信・保存データの暗号化、バックアップ、監査ログ、退職者のアカウント停止を確認してください。AI機能を使う場合も、申請の可否や法解釈を自動で確定させず、入力補助や候補者抽出に限定し、提出前は有資格者が確認する運用が現実的です。

プロジェクト管理と導入後の体制を確認します

受託開発では、要件定義、設計、開発、テスト、データ移行、並行運用、リリースの責任者を明確にします。既製品の導入でも、現行データのクレンジング、権限設計、顧問先への説明、職員研修、問い合わせ窓口を誰が担うかを決めてください。初期設定が終わった後に社内で運用できるよう、操作マニュアルと障害時の連絡手順も用意する必要があります。

料金は初期費用と月額だけでなく、データ移行、追加帳票、電子申請オプション、ユーザー追加、研修、サポート、法改正対応、保守、解約時のデータ返却を含めた3年総額で見ます。公開価格の例では、AILISが初回導入費110,000円・月額19,800円、セルズの台帳が初年度210,100円・2年目以降年102,300円です。製品の料金体系が違うため、顧問先50社・担当者5名など同じ条件で見積もりを並べることが重要です。

よくある質問

社会保険労務士向け手続管理システムに関するよくある質問

社会保険労務士向け手続管理システムを選ぶときは、料金や機能数だけでなく、日常業務を最後まで通して試すことが大切です。ここでは、導入前に多く寄せられる質問に回答します。

社会保険労務士向け手続管理システムの費用相場はいくらですか?

既製のクラウドやパッケージは、公開価格の例で初期費用0円から数十万円、月額5,000円台から2万円前後まで幅があります。AILISの公式料金は初回導入費110,000円、基本月額19,800円で、セルズの台帳は初年度210,100円、2年目以降年102,300円です。顧問先数、ユーザー数、電子申請、移行、研修を含めた総額で比較してください。

クラウドとスクラッチ開発はどちらを選ぶべきですか?

標準的な手続きが中心で、法改正対応や短期導入を重視するならクラウドやパッケージが向いています。顧問先独自の承認、複雑な請求、既存基幹との深い連携が競争力になる場合は、標準製品に追加開発を組み合わせるか、段階的なスクラッチ開発を検討します。最初から全機能を作らず、頻度の高い手続きをMVPとして試すことが安全です。

無料トライアルでは何を確認すればよいですか?

資格取得届、扶養異動、算定基礎、差戻し・補正、公文書の取得と顧問先への納品、CSV移行の6ケースを試してください。正常系だけでなく、情報不足、入力できない文字、電子証明書の期限、申請後の修正、担当者の権限違いも確認すると、導入後のトラブルを想定できます。操作感だけでなく、業務時間と差戻しの件数を導入前後で比較することも有効です。

マイナンバーを扱うシステムで特に見るべき点は何ですか?

閲覧・入力・出力・削除の権限を分けられるか、操作ログを確認できるか、通信と保存データが暗号化されているかを確認してください。バックアップの保存期間、障害時の復旧目標、退職者や担当変更時のアカウント停止、解約時のデータ返却方法も重要です。安全管理の責任分界を、システム会社と事務所の双方で文書化しておく必要があります。

まとめ

社会保険労務士向け手続管理システムの導入を進めるチーム

社会保険労務士向け手続管理システムは、電子申請の可否だけでなく、顧問先情報の受付、マスタ管理、担当者の確認、申請後の補正、公文書の納品、権限と監査ログまでを一つの業務フローで評価することが大切です。独自の業務や既存システムとの連携が重要なら株式会社ripla、社労士事務所向けの標準機能を早く導入したいなら社労夢、オフィスステーション Pro、台帳、Lunoma、AILISを比較候補にできます。

自社の規模と目的に合わせて候補を絞ります

開業直後で費用と導入のしやすさを重視する場合、公開料金と無料試用がある製品から試すと判断しやすいです。顧問先が増え、大量申請や職員間の進捗共有が課題なら、手続きの一括処理、顧問先ポータル、権限、API連携を優先します。独自の受付・承認・請求フローが強みになる場合は、標準製品で足りない部分だけを追加開発する方法が現実的です。

6つの実務ケースを使って比較を始めます

候補を2〜3社に絞ったら、顧問先10社・50社・200社など自社に近い条件を設定し、初期費用、3年間の運用費、移行費、保守費を同じ形式で見積もります。そのうえで、資格取得、扶養異動、算定基礎、差戻し、公文書納品、CSV移行を試し、現場の担当者と有資格者の双方が使えるかを確認してください。導入後の法改正対応とサポート体制まで納得できる会社を選ぶことが、長く使えるシステムにつながります。

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会社紹介

株式会社riplaでは、お客様の事業・ユーザー・業務に最適化したオーダーメイド型システムを、構想策定・要件定義から開発・改善まで一気通貫で支援。事業会社でIT・DXを経験したプロフェッショナルによる高い要件定義力・システム設計力を活かし、事業成果の最大化に伴走します。

また、当社独自の開発テンプレート「Boxシリーズ」による標準機能の高速開発と、AI駆動開発の独自フレームワーク「GoDD」による独自機能のAI実装を組み合わせることで、低コスト・短期間で開発を実現いたします。

もし、システム開発やプロダクト開発に関するご要望がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

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執筆者プロフィール
張田谷凌央
張田谷凌央

株式会社ripla 代表取締役CEOとして、システムパッケージ活用、システム開発、データ分析、生成AI活用、SaaS開発、アプリ開発、EC構築など、幅広い領域で企業のDX推進と事業成長を支援している。事業会社でIT・DXを経験したプロフェッショナルが集う株式会社riplaにおいて、お客様の事業・ユーザー・業務に最適化したオーダーメイド型システムを構想策定・要件定義から開発・改善まで一気通貫で支援し、単なるシステム納品にとどまらず、クライアントと同じ目線で事業成果の最大化に向けた伴走支援を行う。早稲田大学卒業後、ラクスル株式会社、LINEヤフー株式会社にて事業開発やDX推進などに従事した後、株式会社riplaを創業。