MyBatisのシステム開発でおすすめの会社は、MyBatis対応の有無だけでなく、Java/Spring、データベース、移行、性能試験、運用保守まで一体で任せられる会社です。
「MyBatisのシステム」と検索すると、MyBatisという製品を導入すれば業務システムが完成するように見えるかもしれません。しかし、MyBatisはJavaアプリケーションとリレーショナルデータベースをつなぐ永続化フレームワークです。受発注、在庫、販売管理、会員管理などの業務機能は、要件定義、画面・API、業務ロジック、DB設計、認証、監視を含む開発全体で作ります。
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・MyBatisのシステム開発の完全ガイド
MyBatisのシステム開発でパートナー選びが重要な理由

MyBatisはSQLを開発者が明示的に管理しやすく、既存DBや複雑な検索処理に向く一方、SQL、Mapper、Javaモデル、インデックスの変更管理が分散しやすい技術です。会社を選ぶときは「MyBatisを使えるか」だけでなく、業務を理解しながらデータアクセス層を設計し、リリース後まで改善できるかを確認することが大切です。
業務要件とSQL設計をつなげられる会社を選ぶためです
MyBatisはSQLを柔軟に書けるため、既存のOracle、PostgreSQL、SQL Serverなどに合わせた複雑な検索、帳票、バッチ、ストアドプロシージャ連携を実装しやすい特徴があります。しかし、要件定義が曖昧なまま画面とMapperを作り始めると、後から業務ルールが追加されるたびにSQLとテストを大きく修正することになります。要件定義の段階で、データ量、検索条件、更新単位、同時実行、権限、監査ログまで整理できる会社が適しています。
発注前に技術・見積もり・保守の範囲を確認するためです
見積書の「開発費一式」だけでは、要件定義、Mapper設計、データ移行、性能試験、脆弱性診断、クラウド費用、教育、保守のどこまで含まれるか分かりません。MyBatisはオープンソースのため、ライセンス購入費ではなく、周辺の設計・開発・テスト・運用の費用が中心です。ソースコード、SQL、Mapper、テスト仕様書、インフラ定義、障害時の連絡方法を納品物と契約条件に落とし込める会社を選ぶと、引き継ぎ時の不安を減らせます。
株式会社 ripla|コンサルから開発まで一気通貫で支援

riplaは、コンサルティングから開発まで一気通貫で支援できる企業です。IT事業会社として社内DXを推進してきた経験を活かし、ビジネスへの成果創出とシステムの定着支援に強みがあります。営業・顧客・生産・販売管理など、幅広い基幹システムの構築・導入実績があり、企業の業務要件に合わせて柔軟に対応できる体制を整えています。
特徴と強み
riplaの特徴は、技術だけを先に決めず、事業上の目的や現場の運用を確認してからシステム化の範囲を設計できる点です。MyBatisを採用する場合も、既存DBを活かすのか、データモデルから刷新するのか、JPAなど別の方式と併用するのかを業務単位で検討できます。特に、社内に開発専任者が少ない企業では、要件の言語化、優先順位付け、開発会社との調整、利用部門への説明を一気通貫で進めやすくなります。
得意領域と相談時に確認したいこと
営業・顧客・生産・販売管理など、複数部門にまたがる基幹システムの企画や導入を相談したい企業に向いています。相談時は、MyBatisを使った実装経験だけでなく、Java/Springのバージョン、対象DB、APIやバッチの有無、SQL性能試験、データ移行、リリース後の保守体制を確認してください。riplaが自社の業務課題をどこまで理解し、成果指標と定着支援まで提案できるかを見極めることが重要です。
株式会社スピリッツ・ワン|公共・高信頼領域のJava/DB開発

株式会社スピリッツ・ワンは、ERP、インフラ、DB、システム開発を扱うIT企業です。公式の導入実績では、航空路管制システムの環境としてJava 8、PostgreSQL、Spring Framework、MyBatisを掲載しています。MyBatis単体の導入会社というより、業務アプリケーションとDB基盤を合わせて検討したい企業向けの候補です。
特徴と強み
公開実績には、メーカーの生産物流システム、鉄道会社向け固定資産システム、金融の与信稟議システムなど、業務の正確性が求められる案件が並びます。また、DBパフォーマンスチューニングやDB移行の実績も掲載されています。画面開発だけでなく、データベースの応答性能や基盤更改まで含めて相談したい案件で、比較しやすい会社です。
向いている案件と確認すべき点
公共、鉄道、製造、金融など、障害時の影響が大きく、既存DBや運用ルールを丁寧に引き継ぐ案件に向いています。一方、公式事例にはJava 8など過去の環境も含まれるため、新規開発や刷新ではJava 17、Spring Boot 3または4、DBドライバの対応方針を確認してください。旧環境の保守と新環境への段階移行を同じチームで担えるかも、面談で確かめると安心です。
株式会社 第一コンピュータリソース|製造業・既存環境の再構築に対応

株式会社 第一コンピュータリソースは、システムインテグレーション、マイグレーション、クラウド、グローバルサービスなどを展開する企業です。公式の製造業事例では、AWS、Windows Server、WebLogic Server、SQL Serverの環境で、JavaとMyBatisを使ったマスタ運用プロセスツールや権限管理システムの再構築を紹介しています。
特徴と強み
老朽化したサーバー環境をWebシステムへ再構築する事例や、基幹系の権限管理をクラウドで再構築する事例があり、既存資産を活かした刷新を考える企業と相性がよいです。会計パッケージとの連携システムでは、IBM i、DB2/400、Java、MyBatisを組み合わせた事例も公開されています。新規開発だけでなく、古い業務基盤の延命と段階的な移行を比較軸にできます。
向いている案件と確認すべき点
製造業のマスタ、権限、会計連携、販売管理など、既存システムを止めずに再構築したい案件に向いています。見積もりでは、現行DBの調査、データクレンジング、移行リハーサル、旧システムとの並行稼働、切り戻し方法を分けて提示してもらってください。AWSやOracle Cloudへ移す場合は、開発費とクラウドの月額費、監視・バックアップ費を分けることも大切です。
未創システム株式会社|AWS・Auroraを含む業務システムのリプレイス

未創システム株式会社は、Webアプリケーションや業務システムの開発・運用開発を手がける企業です。公式の開発事例では、カー用品会社向け情報システムのリプレイスにAWS、Oracle 11g、PostgreSQL、Java、Spring Boot、MyBatisなどを使用した構成を掲載しています。保険代理店向け保険管理システムではAWS Aurora、Java、Spring Boot、MyBatisの組み合わせも確認できます。
特徴と強み
クラウド上で既存の業務システムを段階的に置き換えたい企業にとって、具体的な技術構成を確認しやすい点が強みです。保険管理、販売管理、カー用品会社の情報システムなど、業務データを扱うシステムの開発・保守事例が公開されています。公式事例には防災情報IP告知放送システムを3,000軒に導入予定とする案件もあり、複数利用者へ展開するシステムの検討材料になります。
向いている案件と確認すべき点
AWSやAuroraを使って、オンプレミスのJavaシステムをクラウドへ移行する案件、業務システムを運用しながら改善する案件に向いています。MyBatisの実装だけでなく、接続プール、バックアップ、障害監視、RTO・RPO、クラウド費用まで含めた提案を受けてください。旧OracleやPostgreSQLからAuroraへ移す場合は、SQL方言、日時型、ロック、ページング、インデックスの差異を検証できるかが重要です。
株式会社ランドコンピュータ|認証統合・REST API連携を含む開発

株式会社ランドコンピュータは、金融、公共・公益、社会基盤、製造・流通・サービスなど幅広い領域でシステムインテグレーションを提供する企業です。公式の総合情報サイト構築事例では、親会社と子会社のアカウントを統合し、RESTのインターフェースとJava、Spring、MyBatisによる新規アプリケーションを構築した内容を公開しています。
特徴と強み
単にデータを登録・検索する業務システムではなく、複数サイトや会員基盤をつなぎ、認証とユーザー情報を統合する案件に向いています。公式事例では、1回のログインで親会社と子会社のサービスを利用できるシングルサインオンを実現し、ユーザー情報を一元管理しています。MyBatisのSQL設計と、外部サービスとのAPI設計を同時に進めたい企業にとって比較しやすい会社です。
向いている案件と確認すべき点
会員サイト、グループ会社のアカウント統合、認証基盤、外部API連携など、個人情報と権限を扱う案件に向いています。見積もりでは、認証方式、トークンの有効期限、権限変更の反映、退会・削除、監査ログ、個人情報の保管場所を確認してください。MyBatis側では、ユーザー検索の条件、テナントや会社単位の絞り込み、SQLログに個人情報を出さない設計まで提案できるかを見極める必要があります。
株式会社クルコム|クラウド・SaaS・DBチューニングまで対応

株式会社クルコムは、パッケージソフト導入・カスタマイズ、ブリッジソリューション、ソフトウェア開発、自社サービス開発を展開するITサービス企業です。公式サイトでは、Spring MVC、Spring Boot、MyBatis、Java、MySQL、PostgreSQL、Oracle、SQL Server、AWS、Azure、Google Cloudなどの開発環境を公開しています。
特徴と強み
製造業や官公庁のDX、PLM、業務システム、SaaSなど、パッケージと個別開発を組み合わせる案件を相談しやすい会社です。公式サイトには、データベースの設計・チューニング、B2B・B2C、受託開発、クラウドを含む対応領域が整理されています。大規模プロジェクトだけでなく、小規模・短納期のDX案件や運用保守も比較対象にできます。
向いている案件と確認すべき点
クラウド上の業務システム、SaaS連携、パッケージのアドオン、DB性能改善をまとめて依頼したい企業に向いています。オフショア連携を使う場合は、設計書やSQLレビューを日本側で誰が担当するか、品質基準、時差やコミュニケーション方法、ソースコードの権利帰属を契約前に確認してください。MyBatisのMapperを納品後も自社で保守できるよう、命名規約とテストコードを含めた引き継ぎ計画を求めることが大切です。
MyBatisのシステム開発パートナー選びのポイント

6社を比較するときは、会社の知名度や「Java対応」という一言だけで判断せず、自社の業務と技術課題を同じ条件で提案してもらってください。特にMyBatis案件では、SQLを作る工数だけでなく、既存DBの読み解き、性能、セキュリティ、移行、保守の品質が成果を左右します。
実績と経験は同じ業務・同じ構成で確認します
実績を見るときは、「Javaの開発実績」ではなく、受発注、在庫、保険、会員、製造、公共など、自社に近い業務があるかを見ます。さらに、Javaのバージョン、Spring Bootの世代、MyBatisの利用範囲、DB製品、データ件数、外部連携、ピーク時の同時利用者数を確認してください。公開事例だけで分からない内容は、守秘義務に配慮した範囲で、設計レビューの進め方や性能試験のサンプルを説明してもらうと比較しやすくなります。
技術力はSQL・性能・安全性の設計で評価します
MyBatisでは、SQLの可読性と実行計画をレビューし、インデックス、ページング、接続プール、トランザクションを検証する体制が必要です。入力値はバインドパラメータを基本にし、動的な列名やテーブル名を受け取る場合は許可リストを用意します。OWASPはSQLインジェクション対策として、パラメータ化クエリ、入力値の検証、最小権限などを挙げています。MyBatisを使っているから安全なのではなく、Mapperの書き方、権限設計、エラー処理、SAST・DAST、脆弱性診断を工程として組み込むことが安全性につながります。
プロジェクト管理と契約条件まで確認します
業務システム開発では、要件定義の不足がスコープの膨張、SQLの作り直し、データ移行の遅延として表れます。提案段階で、要件定義、基本設計、詳細設計、実装、単体・結合・総合テスト、移行、教育、保守を分けた工程表を出してもらってください。開発費の目安は、既存システムのMapper追加・小規模改修で100万〜500万円、部門向け小規模システムで300万〜1,000万円、中規模で1,000万〜5,000万円を仮置きできます。ただし、これはMyBatis固有の定価ではなく、業務システム開発の相場をMyBatisを使う構成に当てはめた推定です(出典:業務システム全般_17一次Q&A、2026年)。
契約方式も確認が必要です。準委任は作業時間を基準に進めやすい一方、成果物や責任範囲を別途整理します。請負は完成責任が明確になりやすい一方、仕様変更やデータ移行の不確実性が価格に反映されます。保守費は初期開発費の年15〜25%程度、または小規模案件で月15万〜80万円程度を仮置きできますが、脆弱性対応、SQLチューニング、OS・コンテナ更新、バックアップ復元、法改正対応の範囲によって変動します(出典:業務システム全般_17一次Q&A、2026年)。
よくある質問

最後に、MyBatisを使った業務システムの発注時に多い質問をまとめます。技術の選択だけでなく、費用、既存資産、セキュリティ、将来の保守まで含めて判断してください。
MyBatisのシステムとは何ですか?
MyBatisのシステムとは、JavaやSpring Bootで作る業務システムのデータアクセス層にMyBatisを採用した構成です。MyBatis単体で販売管理や在庫管理が完成するのではなく、画面、API、業務ロジック、データベース、認証、監視などを組み合わせてシステムを構築します。
MyBatisを使うと開発費は安くなりますか?
MyBatis自体はオープンソースのため、製品ライセンスを購入する費用が発生する方式ではありません。ただし、要件定義、Java/Spring開発、SQL・DB設計、テスト、移行、クラウド、保守の費用は必要です。SQLの自由度が高い分、複雑な検索や既存DBに適する一方、レビューや性能試験の工数を削ると、リリース後の改修費が増える可能性があります。
Java 8の既存システムをJava 17へ移行できますか?
移行できる可能性はありますが、Java、Spring Boot、MyBatis、DBドライバ、アプリケーションサーバー、テストライブラリを一体で確認する必要があります。MyBatis Spring Boot Starterの公式情報では、3.0系はSpring Boot 3.2〜3.5とJava 17以降、4.0系はSpring Boot 4.0とJava 17以降、2.3系はSpring Boot 2.7とJava 8以降が対応範囲として整理されています(出典:MyBatis Spring Boot Starter公式、2026年)。また、MyBatis Dynamic SQL 2.0.0は2026年3月11日に公開され、Java 17が最低要件になったため、旧DSLからの移行影響をテストで確認してください。
MyBatisのSQLインジェクション対策はどうしますか?
入力値は原則としてバインドパラメータで扱い、SQL文字列の連結や、用途を限定しない動的な列名・テーブル名の受け入れを避けます。どうしても動的にする箇所は許可リストと入力検証を設け、最小権限のDBユーザー、エラーメッセージの抑制、コードレビュー、脆弱性診断、負荷試験を実施します。セキュリティ要件は「MyBatis対応」と別に、RFPの納品条件として記載してください。
まとめ

MyBatisのシステム開発会社を選ぶときは、MyBatisの知識だけでなく、自社の業務、既存DB、Java/Springのバージョン、クラウド、移行、性能、セキュリティ、運用を一つの計画にまとめられるかを確認してください。今回紹介した6社は、公開情報から異なる得意領域を比較できる候補です。ランキングではなく、自社の課題に近い会社へ同じRFPを渡し、提案内容と見積もりを並べて判断してください。
まずRFPに書くべき項目
RFPには、対象業務と利用部門、画面・API・バッチ、データ件数と増加量、ピーク同時利用者数、既存DBと連携先、Java・Spring・MyBatisの現行バージョン、認証・権限、監査ログ、バックアップ、RTO・RPO、移行方式、納品物、保守時間を記載します。これらが揃うほど、会社ごとの提案条件が揃い、安さだけでなく将来の運用負荷まで比較できます。
相談時は6社を同じ質問で比較します
候補会社には、同規模の本番運用実績、担当技術者の経験、MapperとSQLのレビュー方法、性能試験の測定指標、脆弱性対策、データ移行のリハーサル、障害時の保守窓口を同じ質問で確認してください。MyBatisを採用すること自体が目的ではなく、業務を安全かつ継続的に支えるシステムを実現することが目的です。技術と業務の両面を説明でき、開発後も改善に伴走できる会社を選ぶことが成功への近道です。
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会社紹介
株式会社riplaでは、お客様の事業・ユーザー・業務に最適化したオーダーメイド型システムを、構想策定・要件定義から開発・改善まで一気通貫で支援。事業会社でIT・DXを経験したプロフェッショナルによる高い要件定義力・システム設計力を活かし、事業成果の最大化に伴走します。

また、当社独自の開発テンプレート「Boxシリーズ」による標準機能の高速開発と、AI駆動開発の独自フレームワーク「GoDD」による独自機能のAI実装を組み合わせることで、低コスト・短期間で開発を実現いたします。

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株式会社ripla 代表取締役CEOとして、システムパッケージ活用、システム開発、データ分析、生成AI活用、SaaS開発、アプリ開発、EC構築など、幅広い領域で企業のDX推進と事業成長を支援している。事業会社でIT・DXを経験したプロフェッショナルが集う株式会社riplaにおいて、お客様の事業・ユーザー・業務に最適化したオーダーメイド型システムを構想策定・要件定義から開発・改善まで一気通貫で支援し、単なるシステム納品にとどまらず、クライアントと同じ目線で事業成果の最大化に向けた伴走支援を行う。早稲田大学卒業後、ラクスル株式会社、LINEヤフー株式会社にて事業開発やDX推進などに従事した後、株式会社riplaを創業。
