ネットワーク監視システムの開発会社を選ぶなら、機器の死活確認だけでなく、性能劣化の検知、障害の切り分け、通知後の一次対応まで設計できる会社を選ぶことが重要です。
ネットワークは、ルーターやスイッチだけでなく、ファイアウォール、無線LAN、サーバー、クラウド接続、業務アプリケーションまでつながっています。本記事では、株式会社riplaを最初に、公式情報でネットワーク監視・運用領域を確認できる5社を加えた計6社を比較します。ランキングではなく、監視対象、連携範囲、24時間365日対応、個別開発のしやすさという観点から、発注先を選ぶための材料を整理します。
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ネットワーク監視システムのパートナー選びが重要な理由

ネットワーク監視システムのパートナー選びは、導入後の障害対応と運用コストを左右します。監視画面を作るだけなら短期間で始められても、アラートの優先順位、担当者への通知、障害履歴、機器追加時の設定変更まで設計されていなければ、現場に通知だけが増えて定着しないためです。
監視は機器の状態確認ではなく障害対応の設計だからです
Pingが返るかどうかだけでは、通信遅延、帯域の逼迫、DNSの応答遅延、認証の失敗、特定アプリケーションだけの通信障害までは分かりません。ICMPやTCPによる死活監視に加えて、SNMPまたはSNMPv3によるCPU・メモリ・インターフェースの状態、syslogやSNMP Trap、NetFlow・sFlow・IPFIXなどのトラフィック情報を組み合わせる必要があります。
さらに、障害を検知した後に誰が何分以内に確認し、どの条件で回線事業者や機器保守会社へ連絡するかを決めます。監視会社が一次切り分けまで担うのか、通知だけを行うのかによって、必要な体制も月額費用も変わります。会社比較では、製品名よりも運用設計の担当範囲を確認することが大切です。
発注前に監視対象と責任分界をそろえる必要があります
見積もりを依頼する前に、拠点数、回線数、ルーター・スイッチ・ファイアウォールの台数、クラウド接続、重要な業務サービス、既存の監視ツールを一覧にします。対象台数だけでなく、1台あたりのインターフェース数、取得するメトリクス、ログ量、保存期間、通知先の数によって実際の工数が変わるためです。
提案依頼書には、SNMPv3、syslog over TLS、NetFlowやIPFIX、REST API、Webhook、SAMLまたはOIDC、チケット管理との連携可否を記載します。監視用アカウントを読み取り専用にできるか、収集プローブを社内セグメントに設置できるか、設定と履歴を契約終了時に返却できるかも確認します。ここを曖昧にすると、導入後に追加費用が発生しやすくなります。
株式会社ripla|コンサルから開発まで一気通貫で支援

riplaは、コンサルティングから開発まで一気通貫で支援できる企業です。IT事業会社として社内DXを推進してきた経験を活かし、ビジネスへの成果創出とシステムの定着支援に強みがあります。営業・顧客・生産・販売管理など、幅広い基幹システムの構築・導入実績があり、企業の業務要件に合わせて柔軟に対応できる体制を整えています。
特徴と強み
riplaの強みは、業務上の課題を整理してからシステム開発へ進める点です。ネットワーク監視を導入する場合も、画面や通知を先に作るのではなく、どの障害がどの業務に影響し、誰がどの手順で復旧判断を行うのかを整理することから始められます。既存の基幹システムやチケット管理、社内ポータルと連携する場合は、業務フローとデータの受け渡しを合わせて設計できます。
監視エンジンや製品を一つに固定するのではなく、SaaS、OSS、商用パッケージ、クラウドサービスの中から要件に合う方式を比較し、必要な部分だけを追加開発する考え方と相性がよいです。監視対象の増減、通知ルールの変更、部門ごとの権限設定を想定して、導入後も自社で運用しやすい構成を検討できます。
得意領域・実績
業務要件をもとに、監視データを社内の意思決定へつなげたい企業に向いています。たとえば、障害の発生件数だけでなく、影響した拠点、復旧までの時間、アラートの重複率、対応部署をダッシュボードにまとめることで、月次の運用改善に使える状態を目指せます。複数部署の要望を一つの要件に整理したい場合や、既存システムを残しながら不足する連携部分を開発したい場合も相談しやすい会社です。
ネットワーク監視製品の導入実績や24時間365日の運用委託範囲は、案件ごとに確認する必要があります。相談時には、対象機器、拠点、クラウド、通知先、既存ツール、運用担当者を共有し、要件定義、構築、テスト、引き継ぎ、保守のどこまで支援できるかを確認すると、riplaの適合度を判断しやすくなります。
株式会社NTTデータ|構想からネットワーク運用・保守まで幅広く対応

株式会社NTTデータは、公式サイトでネットワーク領域について、コンサルティングから設計・構築、運用・保守までをワンストップで提供するインテグレーションサービスを案内しています。マルチキャリアサービスやネットワークアウトソーシングも含めて、通信環境を広い範囲で見直したい企業が候補にしやすい会社です。
特徴と強み
ネットワークの刷新、クラウド接続、拠点統合、セキュリティ対策を同時に進める場合に、構想と実装を分断しにくい点が特徴です。監視システムだけを単独で作るのではなく、回線、ネットワーク機器、クラウド、業務システムの責任分界を整理し、障害時のエスカレーションまで含む運用モデルを検討できます。
大規模な環境では、監視の対象範囲を一度に広げると、既存監視との重複や通知の競合が起こります。重要拠点でPoCを行い、監視項目、アラートの優先度、保守会社との連絡方法を固めてから全拠点へ展開できるかを提案時に確認すると安心です。
得意領域・実績
金融、公共、法人ネットワークなど、停止影響が大きく、複数の関係会社や運用事業者が関わる案件で検討しやすい会社です。公式ページでは、2026年1月のAWSにおけるネットワーク業務のワークフロー自動化基盤に関する情報も確認できます。クラウドとオンプレミスをまたいで、設定変更、監視、障害対応の標準化を進めたい企業は、対象範囲とSLAを具体的に伝えると見積もりを比較しやすくなります。
一方で、案件規模が大きくなるほど、要件定義、移行、運用設計、再委託先の管理が費用に影響します。担当会社だけでなく、実際に設計・監視・障害対応を行う体制、設定変更の単価、契約終了時のデータ返却条件を確認してください。
SCSK株式会社|通信経路の可視化と24時間365日の統合監視

SCSK株式会社は、ネットワークアセスメントサービスで、拠点や在宅勤務環境からアプリケーションまでのネットワーク性能と通信経路を測定・可視化するサービスを公式に案内しています。また、データセンターサービスでは、サーバー、データベース、ネットワークなど複数の監視システムからのイベントを集約し、24時間365日体制でリモート監視する仕組みも確認できます。
特徴と強み
「サーバーは正常なのに業務が遅い」「拠点からクラウドまでのどこで遅延しているか分からない」という課題に対して、経路と性能を見える化しやすい点が特徴です。ネットワーク機器の状態だけでなく、利用者からアプリケーションまでの体感に近い情報を確認したい企業に向いています。
公式のネットワークアセスメントサービスでは、最短2週間で測定から分析・評価まで行う案内があります(出典: SCSK「ネットワークアセスメントサービス」、2026年8月確認)。ただし、これはアセスメントの期間であり、監視システムの本番構築や全社展開の期間ではありません。提案書では、調査、設計、監視登録、通知設計、運用引き継ぎを分けて記載してもらう必要があります。
得意領域・実績
多拠点企業、リモートワーク環境、クラウド利用が進んだ企業、データセンター運用を外部委託したい企業に適しています。ネットワークアセスメントで問題箇所を先に絞り込み、その結果をもとに監視項目とSLAを設計する進め方も考えられます。
見積もりでは、測定ツールや監視基盤のライセンス、分析レポート、24時間365日の通知、障害時の切り分け、設定変更の対応時間を分けて確認します。運用を一括して任せる場合は、SCSKが担当する範囲と、回線会社・機器メーカーへ引き継ぐ範囲を障害シナリオで説明してもらうと、契約後の認識差を減らせます。
株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ)|ネットワーク事業者の知見と統合運用

株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ)は、インターネット接続やネットワーク運用の技術を基盤に、統合運用管理サービス(UOM)を提供しています。公式情報では、コンテナネットワーク監視のNetwork Explorerにより、Kubernetes上のサービス間通信を監視し、トラフィック量や異常箇所を可視化する機能を案内しています。
特徴と強み
通信回線、クラウド、サーバー、コンテナなどを別々に監視するのではなく、利用者の通信経路やサービス間の依存関係を一つの運用にまとめたい企業が検討しやすい会社です。ネットワーク監視とオブザーバビリティの境界が曖昧になっている環境では、どのレイヤーまで可視化するかを一緒に整理できます。
一方で、Kubernetesやクラウドの監視機能が必要ない企業が、機能の多さだけで導入すると過剰投資になる可能性があります。オンプレミス機器のSNMP・syslog監視、クラウドのメトリクス、アプリケーションのレスポンスタイムを、同じ画面で本当に相関させる必要があるかを先に決めてください。
得意領域・実績
IIJのバックボーンやネットワーク監視に関する技術を活用し、インターネット接続、クラウド、拠点間通信を含む運用を重視する企業に向いています。IIJの公式情報では、バックボーンを支えるネットワーク監視技術にも触れていますが、自社環境の個別監視や障害対応がどこまで含まれるかは契約条件の確認が必要です。
提案依頼時には、既存のルーターやファイアウォールをIIJ回線と同時に監視できるか、クラウドサービスの障害と回線障害をどのように切り分けるか、通知先と連絡時間をどう設定できるかを質問します。UOMの利用料、初期設定、監視対象の追加、ログ保存、運用代行を分けた見積もりにすると比較しやすくなります。
日本電気株式会社(NEC)|マルチベンダー監視と24時間365日運用

日本電気株式会社(NEC)は、WebSAM NetvisorPro Vで、マルチベンダーネットワークの監視・保守・構築を支援する運用管理ソフトウェアを提供しています。公式情報では、SNMPのバージョン1、2c、3に対応し、トポロジー、ネットワークトラフィック、操作履歴やオーディットログを扱えることが確認できます。
特徴と強み
複数メーカーのスイッチやルーターを一元管理し、物理的な接続関係や障害箇所を画面で把握したい企業に適しています。ネットワーク機器の状態、トラフィック、構成変更の履歴を組み合わせることで、「どの機器が落ちたか」だけでなく、「どの経路に影響が広がったか」を確認しやすくなります。
NECの運用監視サービスでは、ネットワーク機器やサーバーなどを対象に、監視と連絡を24時間365日で対応する案内もあります(出典: NEC「運用監視サービス」、2026年8月確認)。ただし、監視対象製品や保守契約を前提とするサービスもあるため、既存機器が対象になるか、監視装置の設置や環境構築が別費用かを確認してください。
得意領域・実績
大規模LAN、データセンター、社内ネットワーク、複数拠点のマルチベンダー環境で、監視画面と保守体制を整えたい企業に向いています。監視製品の導入、ネットワーク機器の保守、24時間365日の連絡を一つの提案にまとめたい場合に候補となります。
NECの公開情報には、別のICT機器監視通報サービスで、シングルサイトの基本セット月額28,000円、ネットワーク機器監視のオプション月額850円、初回の現地調整作業177,000円という例もあります(出典: NEC「ICT機器監視通報サービス」、2026年8月確認)。これは特定サービスの料金であり、企業向けの個別開発や大規模監視の相場ではありません。料金の比較では、公開プランと個別見積もりを混同しないようにします。
富士通株式会社|サーバーとネットワークを統合した運用監視

富士通株式会社は、Systemwalker Centric Managerなどの運用管理ソフトウェアで、サーバーやルーターなどのノードを集中監視する機能を提供しています。公式資料では、SNMPv3、SNMPトラップ、MIB、HTTPやTELNETを使ったノード監視、イベントログやシスログの監視などが確認できます。
特徴と強み
ネットワーク機器の稼働状態だけでなく、サーバー、クライアント、ログ、性能情報をまとめて監視したい企業に向いています。監視対象ノードの変更やしきい値超過を記録し、蓄積した性能情報をレポートに使えるため、障害対応だけでなくキャパシティ計画にも活用しやすい構成です。
富士通の公式資料では、Cisco社製ネットワーク機器の状態監視や、ポートのコリジョン・ドロップパケットなどの情報を扱う製品資料も確認できます。既存機器のメーカー、IPv4・IPv6の構成、監視対象のMIB、SNMP Trapの種類を一覧にして、標準機能で対応できる範囲と個別設定の範囲を分けて提案してもらうことが大切です。
得意領域・実績
オンプレミスの業務システムを長期運用しており、サーバーとネットワークを同じ運用管理の枠組みで扱いたい企業に適しています。基幹システム、データセンター、拠点ネットワークを統合して監視する場合は、障害の影響範囲を業務単位で整理できるかを確認してください。
導入時には、Systemwalkerなど既存製品のバージョン、移行対象の設定、過去ログの保存、監視停止を伴う切り替えの有無を確認します。全国拠点を段階展開する場合は、先行拠点で誤検知率と対応時間を測り、標準テンプレートとして横展開できるかを提案に含めてもらうと、運用コストを抑えやすくなります。
ネットワーク監視システムのパートナー選びのポイント

6社は同じタイプの会社ではありません。業務とシステム全体の設計を重視する会社、通信経路や運用監視に強い会社、マルチベンダーの監視製品を持つ会社、サーバーとネットワークの統合監視を得意とする会社に分かれます。自社の課題を「検知」「切り分け」「通知」「復旧」「改善」のどこに置くかを決めてから比較すると、機能数だけで判断せずに済みます。
実績は会社名ではなく監視シナリオで確認します
「大手企業での実績があります」という説明だけでなく、どの規模の拠点を、何台の機器と何種類のログで監視したのかを聞きます。障害シナリオは、回線断、スイッチのポートエラー、CPU高騰、DNS遅延、クラウド接続断、誤検知の6種類程度を用意すると比較しやすくなります。各社に同じシナリオを説明してもらえば、監視画面の見栄えより、一次切り分けとエスカレーションの実力を評価できます。
本番導入前のPoCでは、代表的なルーター、スイッチ、ファイアウォール、クラウド接続を少数登録します。アラートの発生から通知、担当者の確認、チケット起票、復旧確認までを実際に動かし、MTTD、MTTR、重複アラート数、未対応件数を記録してから全拠点へ広げます。
技術力は標準対応と個別連携の境界で評価します
確認する技術項目は、SNMPv3、syslog、SNMP Trap、NetFlow・sFlow・IPFIX、HTTP・DNS監視、REST API、Webhook、SAML・OIDC、チケット管理との連携です。監視対象機器のメーカーや型番、MIBの取得可否、IPv6、無線LAN、SD-WAN、Kubernetesの有無も共有します。対応できるという回答だけでなく、標準機能か、追加開発か、連携先の改修が必要かを見積書に分けてもらいます。
2026年のネットワーク監視では、オンプレミス、クラウド、アプリケーション、コンテナのテレメトリを相関させる提案も増えています。Datadogの公式ネットワークモニタリング情報でも、マルチクラウド、ハイブリッド、オンプレミスをまたいだ可視化や、NetFlow、IPFIX、sFlowなどのフロー分析が案内されています。ただし、AIや相関分析を導入する前に、監視データの品質、時刻同期、タグ、アラート分類を整えることが先です。
費用はライセンスではなく3年TCOで比較します
公開料金の例として、Mackerelはスタンダードホストが月額2,180円(税込)、マイクロホストが月額660円、1メトリックが月額11円です(出典: 株式会社はてな「Mackerel料金」、2026年8月確認)。単純にスタンダードホスト10台だけなら月額21,800円ですが、メトリクス、外形監視、ログ、通知を追加すると金額は変わります。50台ならホスト分だけで月額109,000円となるため、課金単位の確認が必要です。
個別開発を含む場合の初期費用は、公開料金ではなく要件によって決まります。本記事の編集部概算では、SaaSやパッケージの標準設定が10万〜100万円、OSSをSIerが構築する場合が80万〜300万円、独自ダッシュボードやAPI・チケット連携が300万〜1,000万円、複数拠点・冗長収集・高度なフロー分析を含む大規模統合が1,000万〜3,000万円超です。これは特定企業の見積実績ではなく、公開ライセンス料金と一般的な作業量を組み合わせた推定です。
3年TCOには、初期設計、監視登録、アラートチューニング、ライセンス、ログ・ストレージ、24時間対応、機器追加、設定変更、教育、移行、社内担当者の工数を含めます。最も安い月額プランではなく、障害の見逃しや誤通知を減らし、担当者が継続運用できるかまで含めて比較することが大切です。
よくある質問

ここでは、ネットワーク監視システムの発注前によくある疑問に回答します。自社の規模、既存機器、夜間対応の有無によって適切な会社や費用は変わるため、回答をそのままRFPの確認項目に置き換えて検討してください。
ネットワーク監視システムでは何を監視すればよいですか?
最低限、機器の死活、CPU・メモリ、インターフェースの帯域・エラー・ドロップ、主要なDNS・HTTP・TCPの応答を監視します。重要な業務では、syslogやSNMP Trap、NetFlowなどを加え、障害の兆候と業務影響を関連付けます。監視項目は多ければよいのではなく、異常時に対応できる担当者と手順がある項目から始めることが大切です。
OSSとSaaSはどちらを選べばよいですか?
自社で監視設計、アップデート、障害対応を担えるなら、ZabbixなどのOSSをSIerに構築してもらう方式は柔軟性を得やすいです。運用負荷を抑え、短期間で始めたいならSaaSが候補となります。ただし、SaaSはホスト、メトリクス、ログ、フロー、保存期間などの課金単位を確認し、OSSは保守担当者とアップデート費用をTCOに含めて比較してください。
24時間365日の監視を外部委託するべきですか?
夜間や休日に障害が起きた場合の業務影響が大きく、社内で常時対応できないなら、24時間365日の監視や一次連絡を外部委託する価値があります。一方、通知だけを外注しても、担当者が不在なら復旧は進みません。監視、一次切り分け、保守会社への連絡、復旧作業、報告書作成のどこまで委託するかを分け、SLAと連絡方法を契約に記載してください。
監視システム自体のセキュリティで何を確認すべきですか?
監視用アカウントの読み取り専用化、SNMPv3や暗号化通信、多要素認証、管理画面のIP制限、操作監査ログ、収集プローブの配置、ログの改ざん対策を確認します。IPAの「情報セキュリティ10大脅威 2026」では、組織向けの脅威としてランサム攻撃が1位、サプライチェーンや委託先を狙った攻撃が2位、AIの利用をめぐるサイバーリスクが3位に挙げられています(出典: IPA「情報セキュリティ10大脅威 2026」、2026年)。監視の委託先や再委託先の権限管理、インシデント時の報告、契約終了時のデータ消去も発注条件に含める必要があります。
まとめ

ネットワーク監視システムの開発会社は、監視製品の機能数や会社の知名度だけで決めるのではなく、障害を検知してから復旧・改善するまでの運用全体で比較します。株式会社riplaは業務要件の整理から開発まで一気通貫で支援する候補です。NTTデータは構想から運用・保守までの大規模なネットワークインテグレーション、SCSKは通信経路の可視化と統合監視、IIJは回線・クラウド・コンテナを含む統合運用、NECはマルチベンダー監視と24時間365日対応、富士通はサーバーとネットワークを含む統合監視を比較しやすい会社です。
最初に監視対象と障害時の役割を1枚にまとめます
まずは拠点、機器、クラウド、業務サービス、既存監視、通知先を一覧化し、回線断や帯域逼迫が起きたときの担当者と連絡順を決めます。そのうえで、同じRFPと同じ障害シナリオを複数社へ提示し、標準機能、個別開発、運用委託、月額費用、移管条件を同じ粒度で比較してください。
小さなPoCで誤検知と運用負荷を確かめます
候補会社を2〜3社に絞ったら、代表的な機器とクラウド接続を使ってPoCを実施し、障害注入、通知、エスカレーション、復旧確認まで検証します。導入後はアラート件数、重複率、平均検知時間、平均復旧時間、未対応件数を月次で確認し、しきい値と通知ルールを改善します。監視を導入して終わりにせず、運用に定着させることがネットワークの安定稼働につながります。
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会社紹介
株式会社riplaでは、お客様の事業・ユーザー・業務に最適化したオーダーメイド型システムを、構想策定・要件定義から開発・改善まで一気通貫で支援。事業会社でIT・DXを経験したプロフェッショナルによる高い要件定義力・システム設計力を活かし、事業成果の最大化に伴走します。

また、当社独自の開発テンプレート「Boxシリーズ」による標準機能の高速開発と、AI駆動開発の独自フレームワーク「GoDD」による独自機能のAI実装を組み合わせることで、低コスト・短期間で開発を実現いたします。

もし、システム開発やプロダクト開発に関するご要望がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
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株式会社ripla 代表取締役CEOとして、システムパッケージ活用、システム開発、データ分析、生成AI活用、SaaS開発、アプリ開発、EC構築など、幅広い領域で企業のDX推進と事業成長を支援している。事業会社でIT・DXを経験したプロフェッショナルが集う株式会社riplaにおいて、お客様の事業・ユーザー・業務に最適化したオーダーメイド型システムを構想策定・要件定義から開発・改善まで一気通貫で支援し、単なるシステム納品にとどまらず、クライアントと同じ目線で事業成果の最大化に向けた伴走支援を行う。早稲田大学卒業後、ラクスル株式会社、LINEヤフー株式会社にて事業開発やDX推進などに従事した後、株式会社riplaを創業。
