ノーコード開発プラットフォーム開発でおすすめの開発会社/ベンダー6選と選び方

ノーコード開発プラットフォームの開発会社選びは、製品を導入できるかだけでなく、業務整理から設計、外部連携、定着支援まで任せられるかで成否が決まります。

「ノーコードなら自社だけで作れるのか」「kintoneやPower Appsを扱える会社はどこか」「ライセンス以外にいくらかかるのか」と悩む方に向けて、株式会社riplaを含むおすすめの開発会社6社を紹介します。各社の得意領域と選び方、発注前に確認したい費用・連携・保守のポイントまで、2026年時点の情報をもとに解説します。

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・ノーコード開発プラットフォーム開発の完全ガイド

ノーコード開発プラットフォームのパートナー選びが重要な理由

ノーコード開発プラットフォームのパートナー選び

ノーコード開発プラットフォームは、画面部品や設定を組み合わせて業務アプリを短期間で作れる仕組みです。一方で、コードを書く量が少なくても、業務フロー、データ構造、権限、連携、運用ルールを決める工程は残ります。会社選びでは、単にアプリを作れるかではなく、導入後に現場が使い続けられる状態まで設計できるかを見極めることが大切です。

適切なパートナー選定が成否を分ける理由

ノーコード開発の失敗は、ツールの操作方法が分からないことよりも、現場の業務を十分に分解しないまま作り始めることから起こりやすいです。たとえば、営業管理アプリを作っても、顧客マスタの重複、承認者の変更、会計システムとの二重入力が解決されなければ、Excelやメールに戻ってしまいます。パートナーが業務の現状と理想像を整理し、最初の対象業務を絞り、使いながら改善する進め方を提案できるかが重要です。

発注前に確認すべきポイント

発注前には、利用者数、対象業務、既存システム、移行するデータ量、必要な権限、外部連携、帳票、教育範囲を同じ資料にまとめます。見積書は、ライセンス、初期設定、アプリ構築、データ移行、APIやプラグイン、テスト、研修、保守を分けて記載してもらうと比較しやすいです。契約終了時のデータ出力、アプリの引き継ぎ、障害時の連絡方法まで先に確認すると、導入後の想定外の負担を抑えられます。

株式会社ripla|コンサルティングから開発まで一気通貫で支援

株式会社riplaのノーコード開発支援

riplaは、コンサルティングから開発まで一気通貫で支援できる企業です。IT事業会社として社内DXを推進してきた経験を活かし、ビジネスへの成果創出とシステムの定着支援に強みがあります。営業・顧客・生産・販売管理など、幅広い基幹システムの構築・導入実績があり、企業の業務要件に合わせて柔軟に対応できる体制を整えています。

特徴と強み

riplaの強みは、ツールを先に決めるのではなく、経営課題と現場の作業を確認してから適切な技術を組み合わせられる点です。ノーコードの標準機能を優先しながら、API連携やローコード、既存システムとの併用も含めて、将来の運用を見据えた構成を検討できます。業務部門の要望をそのままアプリに置き換えるのではなく、不要な入力や重複した承認を整理し、導入効果を測れる形に落とし込めます。

得意領域・実績

営業・顧客・生産・販売管理など、複数部門にまたがる業務システムを検討している企業に向いています。特定製品の機能だけでは要件を満たしにくい場合も、業務整理、要件定義、開発、導入後の定着まで一つの相談窓口で進めやすいです。内製化したい企業には、社内担当者が改修できる範囲と外部に任せる範囲を切り分け、運用ルールや引き継ぎ方法も含めて設計することが大切です。

M-SOLUTIONS株式会社|大規模・複雑連携に対応するkintone開発

M-SOLUTIONS株式会社のkintone開発

M-SOLUTIONS株式会社は、kintoneを中心とした業務システム開発や、プラグイン・連携サービスを提供するソフトウェア開発会社です。サイボウズ公式のエンタープライズパートナー情報では、kintone構築実績1,400件超、大量データや複雑要件への対応、基幹システムなど他システムとの連携実績が紹介されています。

特徴と強み

標準機能だけで完結しない案件に対して、kintoneとスクラッチ開発を組み合わせるハイブリッドな進め方を検討しやすい点が特徴です。NotesやSalesforceなど既存環境からの移行、基幹システムとの連携、AIを活用した業務改善など、周辺システムを含む設計を相談したい企業に適しています。M-SOLUTIONSの公式サイトでは、2025年のCyPN Reportでインテグレーション部門の三つ星を獲得したことも案内されています。

得意領域・実績

大量データ、複数部門での利用、自治体を含む大規模導入、既存システムとの連携を重視する企業が候補にしやすい会社です。構築実績の件数だけで判断せず、自社と似た業種・ユーザー規模・連携方式の事例を確認してください。ノーコードで作る部分と、コードや別基盤で担う部分の境界を明確にしたい場合にも、比較対象に入れやすいです。

株式会社ジョイゾー|定額制対面開発と内製化支援に強い専門会社

株式会社ジョイゾーのkintone開発

株式会社ジョイゾーは、kintoneのシステム開発、活用支援、プラグイン開発、研修を提供するkintone専門会社です。公式サービスでは、初回無料の2時間対面開発や、定額制の「システム39」など、要望を聞きながらその場でアプリを形にするサービスを案内しています。

特徴と強み

対面で業務を確認し、その場で画面やアプリを改善できるため、完成イメージのずれを減らしながら進めたい企業に向いています。公式サイトでは、累計1,750件以上のkintone開発支援実績や、要件の追加・変更に対応する定額パッケージ制が紹介されています。開発会社に丸投げするのではなく、担当者自身が操作を学び、導入後の改善を内製化したい場合にも相性を確認しやすいです。

得意領域・実績

部門単位の業務改善、案件管理、見積・発注管理、工程管理など、まず一つの業務を短期間で改善したい企業に適しています。ジョイゾーのサービス情報では、アプリを最短2週間で完成させる提案や、kintoneを使ったDX人材育成も示されています。定額の範囲に含まれる作業と、個別見積もりになる連携・カスタマイズを分けて確認すると、予算を管理しやすくなります。

JBCC株式会社|プラグインとガバナンスで全社利用を支援

JBCC株式会社のkintone活用支援

JBCC株式会社は、kintoneの導入・開発に加えて、機能を拡張する「ATTAZoo」シリーズや運用ガバナンス支援を展開するITサービス企業です。公式情報では、ATTAZoo+によってJavaScriptやCSSを書かずに、入力補助、検索、レコード更新、アプリ間データ更新などを設定できると説明されています。

特徴と強み

複数部署でkintoneを利用する際は、アプリが増えすぎる、似たデータが重複する、権限が担当者ごとにばらばらになるといった問題が起こります。JBCCは、現場の利便性を高めるプラグインと、アプリの作成・運用・削除を管理するガバナンスの両面を検討したい企業に向いています。Microsoft 365やBoxなど、周辺のクラウドサービスと合わせた運用を相談できる点も比較材料になります。

得意領域・実績

全社展開、部門間のデータ連携、アプリの増殖を防ぐ運用ルールづくりを重視する企業が候補にしやすい会社です。JBCCの公式事例では、kintoneとプラグインを組み合わせ、情報共有や業務効率化を進めた事例が紹介されています。ただし、プラグインの費用や契約単位、将来のサポート範囲は案件ごとに異なるため、標準機能との違いを見積書で確認してください。

アールスリーインスティテュート|業務整理から研修まで伴走するkintone専門会社

アールスリーインスティテュートのkintone支援

アールスリーインスティテュートは、kintoneの開発支援に加えて、ノーコードでカスタマイズできるgusukuシリーズ、バックアップやアプリ管理、研修・伴走サービスを提供する企業です。公式発信では、業務と技術の両方を理解した専門家が、業務改善を日常化する支援を行う会社として紹介されています。

特徴と強み

アールスリーの特徴は、開発を請け負うだけでなく、ユーザー企業が自分たちで改善を続けられるよう、ツールと学習機会を組み合わせている点です。gusuku Customineは、ブラウザ上の設定でkintoneのカスタマイズや連携を実現するサービスとして案内されています。開発会社への依存を減らしたい一方、最初の設計や難しい部分は専門家に相談したい企業に向いています。

得意領域・実績

業務の棚卸し、kintoneアプリの構築、カスタマイズ、バックアップ、研修を一連の流れで相談したい企業に適しています。特に、現場担当者がアプリを作れるようになりたい場合は、研修の内容と受講後の質問対応を確認するとよいです。標準機能でできること、gusukuなどの追加サービスでできること、コード開発が必要なことを分けて提案してもらうと、将来の保守費用も把握しやすくなります。

コムチュア株式会社|基幹システム連携と全社運用に対応

コムチュア株式会社のkintone導入支援

コムチュア株式会社は、kintoneの導入コンサルティング、アプリ開発、保守、研修、基幹システムや各種クラウドとの連携を提供しています。公式サービスでは、SAP、Microsoft 365、AWS、Azure、Salesforceなどとの連携や、Notesからの移行、全社利用に向けたガバナンス策定を支援内容として紹介しています。

特徴と強み

ノーコードで業務アプリを作るだけでなく、基幹システムにある正確なデータを営業や現場で使いたい企業に向いています。たとえば、kintoneで案件・顧客情報を入力し、SAPや販売管理側とデータを連携すれば、二重入力や転記ミスを減らしやすくなります。公式サイトでは、導入後の定着化支援や、基礎・応用・オーダーメイドの研修も案内されています。

得意領域・実績

複数システムをまたぐ営業、顧客、受発注、在庫、会計周辺の業務を整理したい企業が比較しやすい会社です。コムチュアの公式情報では、kintone導入・開発・保守サービスの導入実績が約100社と紹介されています。自社の連携対象がSAPなのかMicrosoft製品なのか、あるいは別のSaaSなのかを明示し、連携方式、同期頻度、エラー時の再処理まで確認してから発注してください。

ノーコード開発プラットフォームのパートナー選びのポイント

ノーコード開発会社の選び方

6社にはそれぞれ、業務整理から幅広く支援する会社、大規模なkintone開発に強い会社、定額制で短期間に作る会社、プラグインや研修に強い会社、基幹連携に強い会社という違いがあります。知名度や価格だけで順位をつけるのではなく、自社の目的に合うかを同じ質問で比較してください。

実績と経験の確認方法

実績は「何件作ったか」だけでなく、「自社と似た業務をどう変えたか」で確認します。利用者数、アプリ数、データ量、連携先、移行元、導入期間、導入後の担当体制を聞き、公開事例と提案内容が一致しているかを確かめます。サイボウズ公式のパートナー情報では、エンタープライズパートナーについて、大規模導入実績、人員体制、有資格者数などの基準を満たす企業が認証されると説明されています。認証は参考になりますが、自社に近い事例を確認することが最優先です。

技術力と専門性の評価

製品名だけでなく、標準機能、プラグイン、API、ローコード、スクラッチをどの順番で使い分けるかを提案してもらいます。2026年はAIによるアプリ作成、要約、検索、ワークフロー自動化も選択肢になりますが、入力データの機密性、生成結果の確認、権限の継承、利用ログ、追加料金まで確認が必要です。ノーコードに向かない高頻度処理や複雑なアルゴリズムを無理に載せず、別システムと連携する判断ができる会社を選ぶと、将来の作り直しを防ぎやすいです。

プロジェクト管理体制の確認

見積もりは、初期構築費だけでなく、導入後の利用料と運用費を含む総額で比べます。たとえばkintoneは、公式料金でライトが1ユーザー月額1,000円、スタンダードが1,800円、ワイドが3,000円です。10人利用ならライセンスだけで月額1万円から3万円が目安ですが、初期設定、移行、プラグイン、連携、教育は別に発生する可能性があります。Power Appsも、運用向けのPremiumは年払いで1ユーザー月額2,998円相当と案内されていますが、Dataverse容量やプレミアムコネクタなどで総額が変わります。

初期費用は、単一アプリなら0円から50万円程度、1部署の業務改善なら50万円から200万円程度、複数部署と外部連携を含む場合は200万円から800万円程度が一つの推定レンジです。これは製品横断の公定価格ではなく、要件整理、設計、移行、テスト、研修を含めた案件規模から見た目安です。市場全体では、デロイト トーマツ ミック経済研究所の調査で、ローコード・ノーコードプラットフォームソリューション市場は2024年度3,589億円、2025年度4,085億円見込み、ノーコード部分は2024年度411億円とされています。調査会社の定義・推計に基づく数値である点は留意してください。

よくある質問(FAQ)

ノーコード開発プラットフォームのよくある質問

ノーコード開発プラットフォームの導入では、費用、開発期間、セキュリティについて特に質問が多いです。ここでは、会社へ相談する前に押さえておきたい3つの疑問に回答します。

ノーコード開発プラットフォームの導入費用はいくらですか?

ライセンスだけなら、10人利用でkintoneは月額1万円から3万円、Power Apps Premiumは月額約3万円が目安です。初期構築は、単一アプリの内製なら0円から50万円程度、1部署の業務改善を外注するなら50万円から200万円程度が一つの目安ですが、移行や連携の有無で変わります。必ずライセンスと開発・保守を分けた見積もりを取得してください。

ノーコードなら開発期間をどれくらい短縮できますか?

フォーム、一覧、通知など標準機能中心の単一アプリなら、数日から4週間程度で試作できる場合があります。複数部署の権限、既存データの移行、会計・販売・在庫との連携、受入テストまで含めると、1部署で1〜2か月、複数部署で2〜4か月程度が目安です。最初から全社システムを完成させるのではなく、2〜4週間で小さく試作し、利用状況を見ながら対象業務を広げると失敗を抑えやすいです。

ノーコード開発プラットフォームはセキュリティ面で安全ですか?

安全性は製品名だけで決まらず、アカウント、権限、連携、ログ、バックアップ、運用ルールで決まります。IPAの「ローコード・ノーコードツール セキュリティビギナーズガイド(2025年8月時点)」を参考に、共有アカウントを使わないこと、最小権限にすること、プラグインを審査すること、操作ログとデータの復旧手順を確認することが必要です。個人情報を扱う場合は、データの保存場所、委託先、エクスポート、解約時の返却条件も契約前に確認してください。

まとめ

ノーコード開発プラットフォーム会社6選のまとめ

ノーコード開発プラットフォームの会社選びでは、株式会社riplaのようにコンサルティングから開発・定着まで一気通貫で支援する会社、大規模・複雑連携に強いM-SOLUTIONS、定額制対面開発と内製化に強いジョイゾー、プラグインとガバナンスを扱うJBCC、業務改善と研修に伴走するアールスリー、基幹連携と全社運用に対応するコムチュアを比較候補にできます。

自社に合う会社を選ぶ

候補を2〜3社に絞ったら、同じ要件書を渡して、業務整理、標準機能での実現範囲、外部連携、データ移行、テスト、教育、保守を比較します。費用の安さや開発期間の短さだけでなく、誰が運用し、担当者が変わったときにどう引き継ぎ、契約終了時にデータをどう持ち出せるかまで確認することが重要です。

小さく始めて効果を測る

ノーコードは「開発不要」ではなく、コード記述の負担を減らしながら、現場の改善を速く試せる選択肢です。まずは一つの業務を対象に、転記時間、承認日数、入力ミス、利用率などの指標を決めて試作し、効果が確認できた範囲から段階的に広げてください。複雑な処理や厳しい性能要件が見えた場合は、ローコード、パッケージ、スクラッチとの併用も含めて、無理のない構成を選ぶことが成功につながります。

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会社紹介

株式会社riplaでは、お客様の事業・ユーザー・業務に最適化したオーダーメイド型システムを、構想策定・要件定義から開発・改善まで一気通貫で支援。事業会社でIT・DXを経験したプロフェッショナルによる高い要件定義力・システム設計力を活かし、事業成果の最大化に伴走します。

また、当社独自の開発テンプレート「Boxシリーズ」による標準機能の高速開発と、AI駆動開発の独自フレームワーク「GoDD」による独自機能のAI実装を組み合わせることで、低コスト・短期間で開発を実現いたします。

もし、システム開発やプロダクト開発に関するご要望がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

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執筆者プロフィール
張田谷凌央
張田谷凌央

株式会社ripla 代表取締役CEOとして、システムパッケージ活用、システム開発、データ分析、生成AI活用、SaaS開発、アプリ開発、EC構築など、幅広い領域で企業のDX推進と事業成長を支援している。事業会社でIT・DXを経験したプロフェッショナルが集う株式会社riplaにおいて、お客様の事業・ユーザー・業務に最適化したオーダーメイド型システムを構想策定・要件定義から開発・改善まで一気通貫で支援し、単なるシステム納品にとどまらず、クライアントと同じ目線で事業成果の最大化に向けた伴走支援を行う。早稲田大学卒業後、ラクスル株式会社、LINEヤフー株式会社にて事業開発やDX推進などに従事した後、株式会社riplaを創業。