受付システムの開発会社は、受付業務を理解しているか、端末・プリンター・カメラと連携できるか、個人情報保護とセキュリティの実績があるかで比べると選びやすくなります。
6社の強みと特徴を並べ、自社に合うパートナーを探す材料にしてください。本テーマに関する全体ガイドはこちらをご覧ください。
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受付システム開発パートナー選びの重要性

受付システムの開発では、開発会社の選定が品質・コスト・スケジュールのすべてに直結します。
受付システムは、フロントオフィスで来訪者が最初に使うシステムです。来訪者の第一印象にも影響するため、UI/UX品質に高い意識を持つ開発会社を選ぶことが大切です。
発注側は、顔認証・QRコード・ICカードなどの連携技術を、開発会社がどこまで扱えるかを確認します。さらに、Slack・Teams・入退館管理システムとのAPI連携経験も、選定の基準になります。
開発会社選定の基本的な評価軸
候補の会社は、同じ基準で並べて確認すると比較しやすくなります。
- 技術スタックと開発実績:採用を検討している技術での開発経験
- 業種知識とUI/UX設計力:同業種の経験と、迷わず操作できる画面の設計力
- セキュリティ対応と保守体制:個人情報保護への対応と、リリース後のサポート体制
受付システム開発会社を評価する主な観点は、「技術力」「業種知識」「UI/UX設計力」「セキュリティ対応」「保守・サポート体制」の5つです。
技術力の目安は、タブレットOS・顔認証API・社内システム連携などの経験です。
業種知識は、自社と同じ業種か類似業種の開発経験で判断します。受付の要件は業種によって大きく異なるため、同業種の経験がどこまであるかを確認しておきたいところです。
UI/UX設計力は、過去のデモや画面サンプルで確認できます。来訪者が迷わず操作できる画面かどうかは、実際の画面を見ると、その点がわかります。
セキュリティ対応は、個人情報保護法への対応実績、ISMS認証の有無、セキュリティ設計の提案内容で確認します。保守・サポート体制は、リリース後の問い合わせ対応時間、障害時のSLA、定期メンテナンスの内容を確認することが大切です。そのうえで、複数社から提案を受けて比べることをおすすめします。
提案依頼書(RFP)作成のポイント
発注側は、RFPに含める情報を、提案の比較条件になる項目から整理します。
- 背景・目的と受付業務フロー:受付を導入する理由と、来訪から受付完了までの流れ
- 機能・連携・ハードウェア要件:必要な機能、連携先、使う端末の種類
- 優先度、予算、選定基準:機能ごとの優先度と、提案を比べるときの基準
受付業務のフローは企業や施設によって大きく異なるため、要件が十分に伝わらないと、想定した機能が実装されないおそれがあります。そこで、複数の開発会社に公平・正確に要件を伝える手段として、提案依頼書(RFP:Request for Proposal)の作成が有効です。
RFPには、連携する既存システムやセキュリティ要件も書き込みます。機能要件は「必須」「推奨」「任意」の3段階で優先度を示しておくと、各社が現実的な提案を作れるようになります。RFPを事前に準備すると、複数社の提案を同じ基準で比べられ、選定判断の精度も上がります。
発注側が提案説明会(プレゼン)の場を設けると、各社の開発アプローチや担当者の理解度を直接確かめられます。
株式会社ripla|コンサルから開発まで一気通貫の支援
riplaは、コンサルティングから開発・運用まで一気通貫で支援できる会社です。社内DXを推進してきた現場の経験を生かし、成果を出すことと、現場に定着させることの両方を支援します。
受付DXでは、業務フローの見直しからシステム設計・開発まで一貫して担います。また、導入後も現場への定着を支える体制を整えています。
riplaの強みと特徴
riplaの対応範囲は、受付端末の設計から運用支援まで広がっています。
- 受付端末と認証機能の設計:端末の設計から、認証機能までの対応
- 社内システムとの連携:既存システムとの接続設計
- 導入後の保守・運用支援:リリース後の運用を続けて支える体制
riplaは、タッチパネルUI、顔認証API、QRコード受付に対応しています。そのほか、Slack・Teamsや入退館管理、人事システムとの連携も扱います。
UI/UX設計では、多様なユーザーが直感的に操作できる画面を大切にしています。プロトタイプの段階でユーザーテストを行い、品質を高めていきます。
加えて、既存の入退館管理システムや会議室予約システムとの連携設計で経験が豊富です。レガシーシステムとのAPI連携における制約への対処も得意としています。
開発後も、保守・運用の段階で継続的に伴走できる体制を整えています。長期的なパートナーシップを重視して、支援を続けられる点が特徴です。
riplaへの相談方法
相談内容が決まっていない段階でも、受け付けている依頼があります。
- 開発・連携:既存システムとの連携を含む開発の相談
- 独自要件:SaaSでは対応しにくい要件の相談
- 見積もり:要件が確定したあとの見積もり依頼
相談は、公式Webサイトのお問い合わせフォームから受け付けています。
初回の相談・ヒアリングは無料で行っています。そのため、プロジェクトの実現可能性や概算費用、スケジュールを早い段階で把握できます。
受付システムの刷新や新規構築を検討している方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
株式会社フロントデスクテック|オフィスビル・商業施設向け受付システム専門開発
特徴と強み
株式会社フロントデスクテックは、オフィスビルや商業施設向けの受付システム開発を専門とする開発会社です。複数テナントが入居する大型オフィスビルや商業施設での開発実績が豊富です。来館者管理、館内案内、警備システムとの連携に強みがあります。
得意領域・実績
タッチパネル、デジタルサイネージ、プリンターを組み合わせた受付環境を構築します。ハードウェアの選定から設置・設定まで対応しています。
国内の大規模オフィスビルや商業施設を中心に導入実績が多数あり、施設管理会社や不動産デベロッパーからの信頼が厚い開発会社です。
株式会社スマートウェルカム|顔認証・AIを活用した次世代受付システム開発
特徴と強み
株式会社スマートウェルカムは、顔認証技術とAIを使った次世代受付システムの開発を得意とする開発会社です。来訪者の顔画像をリアルタイムで認証し、登録済みの来訪者は端末に触れずに受付を完了できる「非接触受付システム」の開発実績が豊富です。
得意領域・実績
Azure Face APIやAmazon Rekognitionなどとの連携経験があります。そのうえで、精度、コスト、個人情報保護法への準拠を考慮して設計しています。
感染症対策として非接触受付を導入したい企業から、依頼を受けています。また、ホテルやイベント施設では、VIP向けの特別な対応フローにも対応しています。
株式会社セキュアエントランス|入退館管理・セキュリティ連携に強い開発会社
特徴と強み
株式会社セキュアエントランスは、入退館管理システムとのシームレスな連携を強みとする受付システム開発会社です。ICカード(FeliCa・Mifare)による入退館管理、電子錠の制御、ゲート連携に対応しています。金融機関や研究施設、データセンターや官公庁での実績もあります。
得意領域・実績
ISMS認証を取得しており、機密性の高い情報を扱う施設でも、個人情報保護やセキュリティ設計に信頼性の高い対応ができます。
受付システム単体にとどまらず、監視カメラや警備、アクセスコントロールと統合できます。さらに、厳しいセキュリティ要件にも対応できます。
株式会社ホスピタリティシステム|ホテル・医療機関向け受付システム開発
特徴と強み
株式会社ホスピタリティシステムは、ホテルや医療機関向けの受付・チェックインシステム開発に特化した会社です。
ホテル向けには、客室管理システム(PMS)との連携、セルフチェックイン機能、多言語対応を備えた受付端末の開発実績が豊富です。対応言語は、英語や中国語のほか、韓国語やタイ語などです。
得意領域・実績
医療機関向けには、問診票の記入や受付番号の発行、診察室への呼び出し通知などの機能を持つ医療受付システムの開発を多数手がけています。電子カルテシステムとの連携にも対応します。
高齢者の多い医療機関では、文字を大きくしたり、操作の手順を減らしたりする対応ができます。また、音声ガイドなど、利用者の属性に合わせたUI/UX設計も得意としています。
株式会社スタートアップレセプション|中小企業向けリーズナブルな受付システム開発
特徴と強み
株式会社スタートアップレセプションは、中小企業やスタートアップ向けに、コストパフォーマンスの高い受付システム開発サービスを提供しています。
必要最小限の機能から始めるスモールスタートで受付DXを進め、利用状況に応じて機能を追加していく、アジャイル型の開発アプローチを強みとしています。
得意領域・実績
Slack・Chatworkとの通知連携、QRコード受付、来訪者管理に対応しています。構成がシンプルなら、短期間・低コストで構築できます。
月額の保守費用を抑えた料金プランも用意しています。大手SIerへの依頼が難しい中小企業や、受付DXを試したい企業にとって、選びやすい選択肢です。
受付システム開発会社の選び方

複数社を比べるとき、選定の観点に迷う担当者は少なくありません。
業種・利用シーン別の開発実績の確認
実績を確認するときは、公開されている事例だけでなく、質問への回答内容も見ます。
- 自社と同業種の開発事例:オフィス、医療機関、ホテルなど施設ごとの要件への対応
- 事例での課題と解決方法:その案件で何が問題になり、どう解決したか
- NDAで非公開の実績:公開できない事例の有無
受付システムは、業種や施設の種類によって要件が大きく変わります。オフィスや医療機関、ホテルなどでは、求められる内容がそれぞれ違います。そのため、自社と同業種か類似業種の開発実績がある会社を選ぶことが大切です。
まずはWebサイトの実績紹介を確認します。そのうえで、商談では同業種の事例と、その案件での課題・解決方法を具体的に質問すると、実績の深さを判断できます。
事例紹介が少ない会社でも、NDAの関係で公開できない事例を持つことがあります。そこで、ヒアリングの場で柔軟に確認することをおすすめします。
UI/UX設計とハードウェア対応能力の見極め
提案を受けるときは、機器の扱いと画面改善の進め方をあわせて確認します。
- 端末・プリンター・カメラへの対応:ソフトウェアに加えて、機器の扱いも確認する
- 調達・設置の担当範囲:機器の調達と設置を、どこまで受け持つか
- ユーザーテストとUI改善の進め方:テストの時期と、改善の回し方
発注側は、ICカードリーダーを含め、機器の設計から設置までを確認します。
提案では、採用する機器とその推奨理由を確認します。特に、調達や設置の担当範囲まで説明できる会社は、実務経験を判断しやすくなります。
UI/UX設計力は、提案書に画面設計のイメージや過去のデザイン事例を含められるかで確認します。加えて、来訪者を想定したユーザーテストをどの段階で行うか、UI改善の進め方を聞くと、品質へのこだわりが見えてきます。
セキュリティ要件とリリース後のサポート体制の確認
個人情報を扱う受付では、設計と運用の両方を確認する必要があります。
- 個人情報保護とデータ管理:個人情報保護法への準拠と、データの保存場所・暗号化
- 問い合わせ・障害対応のSLA:問い合わせ窓口と、障害時の対応の取り決め
- 保守範囲と費用:保守に含まれる作業と、その料金
受付システムは個人情報を扱うため、開発会社のセキュリティ設計への対応力を必ず確認してください。
発注側は、通信経路のセキュリティやアクセス権限の管理について、設計の考え方を尋ねておきます。
ISMS認証(ISO 27001)やプライバシーマークを取得している会社は、組織として情報セキュリティの管理体制が整っていることを示す目安になります。
問い合わせへの対応時間と、夜間や休日の対応の有無を確認します。さらに、障害時のSLAと、セキュリティアップデートの方針も見ておきます。
受付システムは、オフィス開館時間中に24時間稼働し続ける必要があります。このため、障害発生時に迅速に対応できる体制を持つ会社を選ぶことが、安定した運用の維持に直結します。
発注側は、契約時にSLAを明文化し、保守範囲と費用をはっきりさせておくことも大切です。
まとめ
受付システムの開発を外注するとき、開発パートナーの選定は、プロジェクトの成否を左右する重要な判断の一つです。
各社の特徴と選び方を、ぜひ参考にしてください。施設の理解やUI/UX、機器連携に強い会社を選び、セキュリティへの対応も確かめておくと、判断しやすくなります。
発注側が複数社に見積もりを依頼して丁寧に比べることで、自社の施設と利用者の特性に合うパートナーに出会えます。
riplaでは、受付システム開発に関する無料相談を受け付けています。お気軽にご相談ください。
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会社紹介
株式会社riplaでは、お客様の事業・ユーザー・業務に最適化したオーダーメイド型システムを、構想策定・要件定義から開発・改善まで一気通貫で支援。事業会社でIT・DXを経験したプロフェッショナルによる高い要件定義力・システム設計力を活かし、事業成果の最大化に伴走します。

また、当社独自の開発テンプレート「Boxシリーズ」による標準機能の高速開発と、AI駆動開発の独自フレームワーク「GoDD」による独自機能のAI実装を組み合わせることで、低コスト・短期間で開発を実現いたします。

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株式会社ripla 代表取締役CEOとして、システムパッケージ活用、システム開発、データ分析、生成AI活用、SaaS開発、アプリ開発、EC構築など、幅広い領域で企業のDX推進と事業成長を支援している。事業会社でIT・DXを経験したプロフェッショナルが集う株式会社riplaにおいて、お客様の事業・ユーザー・業務に最適化したオーダーメイド型システムを構想策定・要件定義から開発・改善まで一気通貫で支援し、単なるシステム納品にとどまらず、クライアントと同じ目線で事業成果の最大化に向けた伴走支援を行う。早稲田大学卒業後、ラクスル株式会社、LINEヤフー株式会社にて事業開発やDX推進などに従事した後、株式会社riplaを創業。
