リハビリ管理システム開発でおすすめの開発会社/ベンダー6選と選び方

リハビリ管理システムの開発会社は、施設形態、既存システムとの連携、現場の負荷、導入後の支援で比べて選びます。

6社の特徴と、費用や導入後の支援の見方をあわせて紹介します。全体像はリハビリ管理システム開発の完全ガイドもご覧ください。

▼全体ガイドの記事
・リハビリ管理システム開発の完全ガイド

リハビリ管理システムのパートナー選びの重要性

リハビリ管理システムを中心に、患者・指示から介護連携まで5領域を放射状に示した図解
予約だけでなく、計画や会計までの受け渡しを一続きに見渡せます。

リハビリ管理システムは、リハビリ部門の業務と既存の医療・介護システムをつなぐ基盤です。単独の記録アプリと同じ感覚で選ぶと、周辺の業務との連携を見落としやすくなります。

発注側は、機能の多さだけでなく、現場の流れを理解し、要件定義から連携、教育、保守まで支援できるパートナーを選ぶ必要があります。

機能導入だけでは業務改善につながらない理由

機能を入れただけでは業務が変わりにくいのは、患者の指示から実施、計画、会計までの情報が、部門の内と外でつながらないまま残るためです。業務改善につなげるには、まずリハビリ部門で扱う情報のつながりを把握する必要があります。次の5つのかたまりに分けると、つながりの抜けが見えてきます。

  • 患者・指示:医師の処方やオーダー、患者基本情報
  • 予定・実施:療法士の勤務予定、予約、実施単位
  • 計画・評価:リハビリテーション実施計画書、機能評価、医事会計
  • 病院連携:電子カルテ・オーダリング・医事会計との連携
  • 介護連携:介護記録、個別機能訓練計画書、LIFE関連項目との整合

たとえば、予約だけを電子化しても、実施記録の転記や会計システムへの再入力が残れば、職員の負担は十分には下がりません。

厚生労働省の令和6年度介護報酬改定では、リハビリテーション・栄養・口腔に関わる一体的な計画書やLIFE関連様式が整理されました(出典:厚生労働省「令和6年度介護報酬改定について」、2024年)。このような制度変更に追随する保守の範囲も、あわせて確認しておきます。

発注前にそろえるべき比較条件

問い合わせの前に施設と現行環境を整理し、各社に出す見積条件をそろえておきます。次の項目を押さえておくと、比べやすくなります。

  • 施設条件:対象施設、病棟・事業所数、療法士数、1日の予約件数
  • 現行環境:電子カルテや請求システム、紙・Excelで残る帳票
  • 優先課題:予約重複、計画書作成、算定確認などから課題を3つ程度に絞る

候補となる3社以上に同じ質問票を送って比べます。

デモでは、患者登録から処方、予約、実施、評価、計画書、実績連携までを一通り見てもらいます。

導入件数だけでは、自施設と同じ病床機能やサービス形態での経験は分かりません。そのため、実名の事例、移行期間、教育、障害時の連絡体制を尋ねます。

制度改定への対応が、標準保守のどこまでに含まれるかも見ておきます。

ポイント

候補を比べる前に、リハビリ部門の情報が既存の医療・介護システムとどうつながるかを書き出し、その連携まで任せられるかで相手を見ます。機能の多さは、その次に見ます。

株式会社ripla|コンサルから開発まで一気通貫で支援

riplaは、コンサルティングから開発まで一気通貫で支援する企業です。

IT事業会社として社内DXを推進した経験を活かし、業務成果とシステムの定着を支援します。

営業・顧客・生産・販売管理など、幅広い基幹システムの構築・導入実績があります。

企業の業務要件に合わせて柔軟に対応できる体制です。

特徴と強み

riplaに相談する際は、業務整理から段階導入までのどこまでを支援範囲とするかを確認します。

  • 業務整理:情報の発生場所、確認者、受け渡し先の整理
  • 一貫支援:課題整理、要件定義、設計、開発、導入後の定着
  • 開発範囲:標準機能が合わず、全面開発の予算や体制がない場合に個別開発との境界を検討
  • 要件化:患者・職員情報、権限、帳票、外部連携
  • 段階導入:制度変更や拠点追加を想定して計画

得意領域・実績を確認するときの見方

専用パッケージの導入件数に加えて、業務要件を整理し、現場に定着させる力を確認します。

問い合わせのときは、施設形態と主な要件を伝えます。

  • 対応範囲:予約、計画書、評価、請求連携、操作ログの標準機能と個別開発
  • 担当体制:現場ヒアリング、PM、開発、導入後サポートの担当者
  • 情報管理:権限、バックアップ、障害復旧、データ出力、契約終了時の返却

医療・介護情報を扱う場合は、情報管理の要件をRFPに含めておく必要があります。そのうえで、事業成果とシステムの定着を合わせて評価します。

株式会社ソフトサービスライフケア|Web型と自動スケジュールに強いリハスタ

株式会社ソフトサービスライフケアは、病院向けのリハビリ管理システム「リハスタ」を提供する企業です。院内ネットワークにつながる端末から使えるWeb型の構成を案内しています。

公式サイトでは、予定の自動作成や実施計画書、動画・画像の共有、独自帳票の作成などが紹介されています。

特徴と強み

リハスタでは、自動スケジュールや履歴管理など、日々の運用を支える機能を確認できます。

  • 自動予定作成:実施条件、療法士、時間帯、訓練室を考慮
  • 予定調整:作成後に担当者が調整し、現場の判断を反映
  • 処方・入力:処方履歴と前回コピー、職種別・評価分類別の画面設定
  • 連携:医事会計との連動

東京都済生会中央病院と大分三愛メディカルセンターの事例が掲載されており、予約重複や算定項目の確認に役立ったとする内容です。

導入効果は施設ごとに異なるため、同規模の施設での実測値を問い合わせてください。

制約の入力方法や、変更後の再計算もデモで確かめます。

得意領域・実績

施設への適合性や導入時の条件は、次の点から確かめます。

  • 向いている施設:予約調整・計画書作成の効率化やWeb型を重視する病院
  • 利用環境:複数の場所から入力・参照でき、端末へのインストールを減らせる構成
  • 既存連携:電子カルテ・医事会計との方式、接続試験費用、院内ネットワーク要件
  • 保守・保存:動画・画像の保存容量、制度改定時の更新時期

デモでは、キャンセルや担当者変更があった日に、受付担当と療法士がどの画面で予定を直すかを操作してもらいます。実運用に合うかを見極めやすくなります。

タック株式会社|導入実績と集計を重視する病院向けの支援システム

タック株式会社は「タックリハビリテーション支援システム」を提供する企業です。療法士のスケジュールやシフト、実施情報、集計、レポート作成を支援します。

日々の記録と管理者向けの集計を一つの流れで確認したい病院にとって、候補になります。

特徴と強み

導入実績や活用事例は、施設への適合性や集計機能を比べる材料になります。

  • 導入実績:2026年5月末時点で1,417施設。全国の導入経験を比較
  • 病床機能:急性期、回復期、地域包括ケアなどでの利用範囲
  • 採算・集計:朝日大学病院の事例、稼働・患者数・単位数・算定状況

件数だけで自施設との適合性が決まるわけではありません。管理指標に使うなら、集計画面と帳票を確認しておきます。

得意領域・実績

施設数や全国サポート、スケジュールと集計の一体運用を重視する病院が候補です。

導入後の運用条件は、次の項目から確認します。

  • 帳票・実績:標準・追加帳票、1,417施設の内訳、同規模・同病床機能の事例
  • 連携・移行:電子カルテ連携情報、既存製品からの移行
  • 運用変更:シフト変更時の予約再調整、集計項目、問い合わせ窓口
  • データ活用:CSV出力項目・頻度・権限・匿名化方法

電子カルテと連携する情報によって導入難易度と費用が変わります。

経営会議や医事担当に実績を説明できるかも、あわせて確かめます。

ポイント

導入件数の多さより、自施設と近い病床機能での運用事例を重視します。集計の画面と帳票、電子カルテとの連携の範囲、シフト変更時の予約の扱いまで確かめると、比べやすくなります。

キーウェアソリューションズ株式会社|電子カルテ連携と加算判定を確認しやすい製品

キーウェアソリューションズ株式会社は、キーウェアメディカルの医療向け製品として「リハビリ管理システム」を提供します。

公式サイトでは、電子カルテ・医事システムとの連携と加算判定を中心に案内しています。患者情報の受信から評価、CSV出力までの範囲は、下の特徴で確認できます。

特徴と強み

業務管理、加算確認、既存環境に合わせた構成が主な比較点です。

  • 業務管理:患者登録、予約、実施、受付、評価、統計
  • 算定・入力:加算・減算判定、送信漏れ、独自評価項目、タブレット入力
  • 出力・帳票:算定確認用の帳票、二次利用する出力データ
  • 構成:C/S・スタンドアロン形式とサーバー・バックアップ・端末更新

自動判定の結果だけで請求が確定するわけではありません。そのため、算定確認や二次利用を重視する施設は、帳票と出力データを見ておきます。

構成によって保守の役割分担が決まり、それが見積に影響します。導入費だけでなく、5年間の運用費も試算してもらいます。

得意領域・実績

電子カルテや医事システムと接続し、予約・実施・請求確認をまとめたい病院が候補です。

  • 連携条件:項目、方式、エラー時の再送、試験、連携先の改修費
  • 算定確認:判定根拠、最終確認者、診療報酬改定時の更新
  • 評価・端末:独自評価項目、タブレット認証、端末管理
  • データ利用:CSVの二次利用、医事担当向けの画面と履歴

自動判定だけで請求が確定するわけではないため、判定根拠と最終確認者を見ておきます。標準連携と個別改修は、分けて見積もってもらうと比べやすくなります。

ポイント

電子カルテや医事システムとの連携を重視する場合は、連携の項目と方式、改修費を分けて見積もってもらいます。算定確認の帳票や出力データは、請求の運用に合うかで見ます。

株式会社日立システムズ|介護施設の計画・記録を支える福祉の森

株式会社日立システムズは、介護・福祉事業者向け業務管理システム「福祉の森」を提供します。

介護施設向けには、計画書、予定、記録、身体図、ADL評価、日報を扱う製品を展開しています。病院の診療報酬中心の運用とは分けて検討できます。

特徴と強み

施設全体の記録基盤として、リハビリ、介護業務、制度対応をつなげられるかを確認します。

  • 施設業務:予定、入居者情報、ケア記録、機能訓練計画、スタッフ業務
  • 関連サービス:介護・障がい者支援業務との連携
  • 様式変更:介護報酬・LIFEに伴うリハビリ、栄養、口腔の計画・提出
  • 業務の流れ:計画、会議、実施、評価、家族説明、データ提出

障がい者支援の業務まで含めて使うかどうかも、比較の条件に加えておきます。

得意領域・実績

介護施設の業務全体にリハビリ管理を組み込みたい法人は、次の条件を確認します。

  • 対象施設:老健、特養、通所系サービスなど
  • 情報共有:ケアマネジャー、看護・介護・栄養職、家族
  • 機能・制度:計画書、評価、LIFEデータ、請求連携、制度改定保守
  • 利用・移行:拠点権限、スマホ・タブレット、2026年の提供形態、現行版と移行計画

施設全体の運用を実際に見せてもらいます。サイトの更新情報や提供形態、現行バージョンは、提供元にも確かめます。

ソフトマックス株式会社|医療システム連携とシンプルな画面構成

ソフトマックス株式会社は「リハビリ部門システム」を提供します。電子カルテ、オーダリング、医事会計との連携や、受付から実施までの省力化を案内しています。

病院内の既存システムと部門システムのつながりを重視する施設にとって、比較対象になります。

特徴と強み

算定や予約、帳票の対応範囲と、現場での操作性を実機デモで確認します。

  • 予約・実績:制限日数の算定判断、分単位予約、医事会計への実績取込
  • 記録・計画:FIMなどの評価、実施計画書、総合計画書
  • 画面操作:受付・予約・実施を一画面で扱い、一括登録
  • デモ確認:操作ステップ、前回計画の複写、未実施患者の確認

入力画面が複雑だと利用が広がらず、紙や個人管理に戻ってしまうおそれがあります。

得意領域・実績

医療情報基盤との連携を重視する医療機関が候補になります。製品が自社製か他社製かにかかわらず、接続条件を確かめます。

  • 接続方式:標準連携と個別インターフェースの差
  • 見積範囲:制限日数更新、評価マスタ、帳票変更、Web参照
  • 運用支援:送信エラー時の対応、問い合わせ対応時間
  • データ移行:患者ID、過去評価、予約履歴、計画書の保存範囲と閲覧方法

部門の受付・実施データを渡す場合は、連携条件をひとつずつ明らかにしておきます。

リハビリ管理システムの開発会社・ベンダーを選ぶポイント

施設形態と業務範囲、連携とセキュリティ、費用と導入後の支援をチェック項目として並べた図解
三つの観点をそろえると、候補ごとの提案の抜けを見つけやすくなります。

紹介した6社は、機能の優劣を確定するランキングではありません。施設の条件によって候補が変わります。

候補を絞るときは、病院か介護施設か、既存システムと連携するかを整理します。標準パッケージで始めるか独自業務を開発するかも、あわせて確かめます。そのうえで、同じRFPで比較すると判断しやすくなります。

施設形態と業務範囲の確認

施設形態や対象サービスによって、業務と評価の単位が異なります。そのため、比較条件を整理して候補の会社へ渡します。

  • 病院業務:医師の指示、疾患別の期限、病棟運用、医事会計連携
  • 介護業務:計画、ケア記録、家族説明、LIFE、他職種連携
  • サービス形態:訪問・通所・入所・回復期で異なる予約や評価の単位
  • 要件定義:登録元、承認者、予約変更、必須記録、評価頻度、提出先、請求確認者

「リハビリ」と名の付く製品でも、同じ機能があるとは限りません。そこで、業務フロー図を渡し、標準機能、設定、追加開発のどれで対応するかを尋ねます。

連携・セキュリティ・データ移行の評価

連携先が電子カルテや医事会計、介護請求などにわたる場合は、連携先ごとに仕様と費用を確かめます。

  • 連携仕様:項目、方向、方式、頻度、接続試験と改修費
  • エラー処理:通知、再送、責任分界、患者ID照合、文字コード、重複登録
  • 情報保護:個人情報の扱いと職種・施設・病棟ごとの権限

CSV連携であっても、照合方法や文字コードを定めておかなければ、重複登録や個人情報の事故につながります。

厚生労働省は2026年6月に「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン」第7.0版を公表しました(出典:厚生労働省「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン 第7.0版」、2026年)。

まず、多要素認証、通信・保存の暗号化、操作・変更・出力ログを確かめます。加えて、脆弱性対応、バックアップ、復旧訓練、事故報告も確認します。

事業者の役割は、経済産業省の事業者向け安全管理ガイドライン第2.0版(2025年改定)も参照しながら、契約とSLAに定めておきます(出典:経済産業省「医療情報を取り扱う情報システム・サービスの提供事業者における安全管理ガイドライン 第2.0版」、2025年)。

5年間の費用と導入後の支援の比較

公開されている価格は少なく、ここで示す金額は定価ではありません。

次の金額は、2026年時点の一般業務システムの公開相場に、医療・介護特有の連携、セキュリティ、移行、教育を加えた目安です。

  • 標準クラウド:初期0〜300万円程度
  • パッケージ設定:300〜1,000万円程度
  • 既存システム連携:電子カルテや医事との連携を含む場合、500〜1,500万円程度
  • 複数拠点の独自開発:1,500〜3,000万円以上となる可能性

一般の業務システム開発には、2026年の公開情報で100万〜1,500万円程度という幅があります。

小規模は100万〜300万円、中規模は300万〜800万円、大規模は800万円から数千万円という目安もあります(出典:ノーコード総合研究所「業務システム開発の費用相場」、2026年)。

医療・介護では、連携試験、監査、移行、並行稼働、教育、制度改定が加わります。そのため、一般の相場をそのまま見積額とは考えないでください。

ライセンス費か月額か、初期設定かを分けて比べます。

要件定義、連携開発、帳票追加の費用も、項目ごとに出してもらいます。

データ移行、端末、クラウド・サーバーの扱いを確認します。

教育、保守、制度改定、障害対応も、契約に含まれる範囲を確かめます。

追加ユーザーの費用と、解約時のデータ返却も比べます。比べるのは3年ではなく5年間の総額です。

入力時間や予約重複、計画書の遅れを、KPIとして追います。

請求確認の時間や職員の教育時間も、同じように追います。

ポイント

施設形態と業務範囲、連携とセキュリティ、費用と導入後の支援の3つを同じRFPで比べると、候補の差が見えやすくなります。どの候補にも同じ質問をそろえることが、判断の土台になります。

リハビリ管理システムに関するよくある質問

比較では機能数より、自施設の業務と既存システムに定着するかを見極めます。

導入前によく寄せられる質問に答えます。

リハビリ管理システムの費用相場はいくらですか?

方式ごとに、予算検討の目安を示します。公開されている定価ではありません。

  • 標準クラウド:初期0〜300万円程度
  • パッケージ設定:300〜1,000万円程度
  • 既存システム連携・個別帳票:含む場合は500〜1,500万円程度
  • 複数拠点の独自開発:1,500〜3,000万円以上になる可能性

施設、ユーザー数、連携先、移行範囲をそろえて相見積もりを取ります。

病院向けと介護施設向けのシステムは同じですか?

同じ機能で済むものではありません。病院では、電子カルテ、医師のオーダー、疾患別リハビリ、医事会計、算定確認が中心になります。

一方で、介護施設では、個別機能訓練計画、ケア記録、LIFE、家族説明、介護請求との連携が中心になります。そのため、施設形態と対象サービスを伝え、近い事例の画面と運用を確認します。

パッケージとスクラッチ開発はどちらがよいですか?

パッケージとスクラッチ開発は、次の条件で比べます。

  • 標準業務中心:短期間で始めたい場合は、パッケージやクラウドが向いています。
  • 独自要件:予約制約、複数拠点の統合、特殊な帳票を重視するなら、設定・追加開発やスクラッチを検討します。
  • 既存システムにない業務:その業務に対応できるかどうかも、選ぶ理由になります。
  • 全面開発を避ける場合:予約・実施・計画書など効果を測りやすい範囲から導入すると、費用と定着リスクを抑えやすくなります。

ベンダーへの問い合わせで何を聞けばよいですか?

近い施設の事例、標準機能と追加開発の境界、電子カルテや医事会計との連携項目を尋ねます。

あわせて、データ移行と教育についても質問します。

サポート時間、制度改定への対応、障害復旧の目標、契約終了時の返却も確認します。デモでは、予約変更から実施記録、計画書・評価の更新、管理者による集計の確認まで操作してもらいます。

ポイント

費用は方式ごとに、病院と介護施設は別々に考えます。パッケージかスクラッチかは、業務の標準性で判断します。問い合わせでは、近い事例と標準機能の境界を先に尋ねると比べやすくなります。

まとめ

開発会社は、機能数や知名度だけで選ぶのではなく、施設形態、既存連携、現場負荷で見極めます。制度改定や導入後の支援も、あわせて判断材料にします。

候補は株式会社ripla、株式会社ソフトサービスライフケア、タック株式会社です。そのほか、キーウェアソリューションズ株式会社、株式会社日立システムズ、ソフトマックス株式会社も、それぞれ異なる比較軸を持ちます。

自施設に合う候補を絞る方法

まず、病院か介護施設か、対象サービス、最初に改善したい業務を決めておきます。そのうえで、同じRFPを3社以上へ送り、候補を比べます。

確認の順番は、患者・利用者情報、予約、実施、計画書、評価の流れにそろえます。請求や統計から移行、保守までも、同じ順番で見ていきます。

見積額だけでなく、5年間の総額と入力時間・二重入力の削減見込みを評価します。

問い合わせとデモでの確認事項

問い合わせ前に情報をそろえておき、デモで担当者ごとに運用を確かめます。

  • 事前共有:業務フロー、連携先、帳票、利用者数、拠点数、現行システム、希望時期
  • デモ操作:受付、予約、実施、評価、計画書、集計までを確認
  • 参加者:療法士、医事担当、情報システム担当、経営層
  • 選定判断:導入後の定着と説明責任を果たせるか見極める

運用の定着を見極めて相談先を選ぶことが、システムの成果につながります。

▼全体ガイドの記事
・リハビリ管理システム開発の完全ガイド

会社紹介

株式会社riplaでは、お客様の事業・ユーザー・業務に最適化したオーダーメイド型システムを、構想策定・要件定義から開発・改善まで一気通貫で支援。事業会社でIT・DXを経験したプロフェッショナルによる高い要件定義力・システム設計力を活かし、事業成果の最大化に伴走します。

また、当社独自の開発テンプレート「Boxシリーズ」による標準機能の高速開発と、AI駆動開発の独自フレームワーク「GoDD」による独自機能のAI実装を組み合わせることで、低コスト・短期間で開発を実現いたします。

もし、システム開発やプロダクト開発に関するご要望がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

・サービス概要資料のURLはこちら >>>
・お問合せページのURLはこちら >>>
・お役立ち資料のURLはこちら >>>

執筆者プロフィール
張田谷凌央
張田谷凌央

株式会社ripla 代表取締役CEOとして、システムパッケージ活用、システム開発、データ分析、生成AI活用、SaaS開発、アプリ開発、EC構築など、幅広い領域で企業のDX推進と事業成長を支援している。事業会社でIT・DXを経験したプロフェッショナルが集う株式会社riplaにおいて、お客様の事業・ユーザー・業務に最適化したオーダーメイド型システムを構想策定・要件定義から開発・改善まで一気通貫で支援し、単なるシステム納品にとどまらず、クライアントと同じ目線で事業成果の最大化に向けた伴走支援を行う。早稲田大学卒業後、ラクスル株式会社、LINEヤフー株式会社にて事業開発やDX推進などに従事した後、株式会社riplaを創業。