リハビリ管理システム開発でおすすめの開発会社/ベンダー6選と選び方

リハビリ管理システムの開発会社を選ぶなら、病院向けか介護施設向けか、電子カルテや介護請求との連携、現場の入力負荷、導入後の制度改定対応まで同じ条件で比較することが重要です。

リハビリ部門では、患者情報、指示、予約、実施記録、計画書、機能評価、請求に関わる確認が別々に管理されると、二重入力や確認漏れが起こりやすくなります。本記事では、リハビリ管理システムの開発・導入候補として実在する6社を紹介し、各社の特徴、向いている施設、確認すべき質問、選定時の費用と進め方まで解説します。

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リハビリ管理システムのパートナー選びはなぜ重要ですか?

リハビリ管理システムのパートナー選びを検討する担当者

結論から言うと、リハビリ管理システムは単独の記録アプリではなく、リハビリ部門の業務と既存の医療・介護システムをつなぐ基盤です。そのため、機能の多さだけでなく、現場の流れを理解して要件定義から連携、教育、保守まで支援できるパートナーを選ぶ必要があります。

機能の導入だけでは業務改善につながらない理由

リハビリ部門の情報は、医師の処方やオーダー、患者基本情報、療法士の勤務予定、予約、実施単位、リハビリテーション実施計画書、評価、医事会計などにまたがります。予約だけを電子化しても、実施記録を別の画面へ転記し、さらに医事担当が会計システムへ入力する運用が残れば、職員の負担は十分に下がりません。

病院では電子カルテ・オーダリング・医事会計との連携、介護施設や通所リハでは介護記録、個別機能訓練計画書、LIFE関連の提出項目との整合が重要です。厚生労働省の令和6年度介護報酬改定でも、リハビリテーション・栄養・口腔に関わる一体的な計画書やLIFE関連の様式が整理されており、制度変更に追随できる運用と保守が必要です(出典: 厚生労働省「令和6年度介護報酬改定について」、2024年)。

発注前にそろえるべき比較条件

候補会社へ問い合わせる前に、対象施設、病棟・事業所数、療法士数、1日の予約件数、現在使っている電子カルテや請求システム、紙やExcelで残っている帳票を整理します。さらに、予約重複をなくしたいのか、計画書作成を速くしたいのか、算定確認を標準化したいのか、最初に解決したい課題を3つ程度に絞ります。

同じ質問票を3社以上へ送り、デモでは「患者登録から処方、予約、実施、評価、計画書、実績連携」まで一連の操作を見せてもらいます。導入実績の件数だけでは、自施設と同じ病床機能やサービス形態で稼働した経験が分かりません。実名の事例、移行期間、教育方法、障害時の連絡体制、制度改定時に標準保守へ含まれる範囲まで確認することが大切です。

株式会社ripla|コンサルから開発まで一気通貫で支援

株式会社riplaのシステム開発支援をイメージした写真

riplaは、コンサルティングから開発まで一気通貫で支援できる企業です。IT事業会社として社内DXを推進してきた経験を活かし、ビジネスへの成果創出とシステムの定着支援に強みがあります。営業・顧客・生産・販売管理など、幅広い基幹システムの構築・導入実績があり、企業の業務要件に合わせて柔軟に対応できる体制を整えています。

特徴と強み

リハビリ管理システムを新たに導入するときは、製品選定の前に現場の業務を分解し、どの情報をどこで発生させ、誰が確認し、どのシステムへ渡すのかを明確にする必要があります。riplaは、業務課題の整理、要件定義、画面やデータの設計、開発、導入後の定着までを同じ視点で検討したい法人に向く開発パートナーです。

特に、既製品の導入だけでは自施設の運用に合わない一方、すべてをスクラッチで作るほどの予算や体制はない場合に、標準機能と個別開発の境界を一緒に考えられる点が強みになります。患者情報や職員情報など既存データの扱い、権限、帳票、外部連携を要件に落とし込み、将来の制度変更や拠点追加も想定した段階導入を計画します。

得意領域・実績を確認するときの見方

riplaの紹介時は、リハビリ専用パッケージの導入件数だけを比較するのではなく、業務要件を整理してシステムを定着させる支援力を確認します。問い合わせでは、病院向けか介護施設向けかを伝えたうえで、予約、計画書、評価、請求連携、操作ログなどの要件を提示し、どこまで標準機能で対応し、どこから個別開発になるかを聞くと比較しやすくなります。

また、現場ヒアリングに参加する担当者、プロジェクトマネージャー、開発担当、導入後のサポート担当が誰になるかを確認します。医療・介護情報を扱う場合は、権限管理、バックアップ、障害復旧、データ出力、契約終了時の返却までをRFPに含め、事業成果とシステムの定着を同時に評価することが重要です。

株式会社ソフトサービスライフケア|Web型と自動スケジュールに強いリハスタ

療法士のスケジュール管理を行うリハビリ部門のイメージ

株式会社ソフトサービスライフケアは、病院向けのリハビリ管理システム「リハスタ」を提供する実在企業です。公式サイトでは、院内ネットワークにつながる端末から利用できるWeb型の構成、リハビリ予定の自動作成、実施計画書、動画・画像共有、独自帳票作成などを案内しています。

特徴と強み

リハスタの特徴は、療法士ごとの予定を手作業で組む負担を軽減する自動スケジュール機能です。回復期リハビリテーション病棟などでは、患者の実施条件、療法士、時間帯、訓練室など複数の制約を考慮して予定を作る必要があります。自動作成後に担当者が調整できる設計であれば、作成時間を減らしながら現場の判断も残せます。

公式の機能紹介では、リハビリ処方箋情報の履歴管理、前回コピー、職種別や評価分類別の入力画面設定、医事会計システムとの連動が示されています。実際の導入事例として、東京都済生会中央病院や大分三愛メディカルセンターが掲載され、予約重複や算定項目のチェックが医事との確認に役立ったという内容も確認できます。導入効果は施設ごとに異なるため、同規模施設での実測値を問い合わせることが必要です。

得意領域・実績

リハビリテーション科の予約調整や計画書作成を重点的に効率化したい病院、Web型の利用しやすさを重視する施設が候補にしやすい会社です。端末へのインストールを減らせる構成は、複数の場所から入力・参照する現場と相性があります。ただし、既存の電子カルテや医事会計との連携方式、接続試験の費用、院内ネットワークの要件は個別に確認します。

問い合わせ時は、予定自動作成に入力できる制約、変更後の再計算、計画書や評価項目の追加、動画・画像の保存容量、制度改定に伴う更新時期を質問します。デモでは、急なキャンセルや担当者変更が生じた日に、受付担当と療法士がどの画面で修正するかを操作してもらうと、実運用への適合性を判断しやすくなります。

タック株式会社|導入実績と集計を重視する病院向けの支援システム

リハビリテーション支援システムの導入を検討する病院

タック株式会社は、「タックリハビリテーション支援システム」を提供する実在企業です。公式サイトでは、療法士のスケジュールやシフト、実施情報、集計、レポート作成を支援する製品として紹介されています。病院のリハビリ部門で発生する日々の記録と、管理者が必要とする集計を一つの流れで確認したい場合に候補になります。

特徴と強み

公式サイトには、導入実績を2026年5月末時点で1,417施設と掲げる情報があり、全国の病院での導入経験を比較軸にできます。実績件数は製品選定の安心材料になりますが、件数だけで自施設への適合性が決まるわけではありません。急性期、回復期、地域包括ケアなど、どの病床機能で、どの範囲の業務を使っているかを確認することが重要です。

また、朝日大学病院の事例では、システム活用によりリハビリ部門の採算を考える内容が紹介されています。予約・実施データを蓄積するだけでなく、療法士の稼働、患者数、単位数、算定状況を管理指標へつなげたい病院は、集計画面と帳票の実例を見せてもらうとよいです。

得意領域・実績

導入施設数、全国展開のサポート、スケジュールと集計の一体運用を重視する病院に向く候補です。職員の勤務や予約を管理し、リハビリ部門の実績を経営会議や医事担当へ説明したい場合は、標準帳票と追加帳票の範囲を確認します。病院全体の電子カルテとどの情報を連携するかによって、導入難易度と費用が変わります。

確認する質問は、導入実績1,417施設の内訳、同規模・同病床機能の事例、既存製品からのデータ移行、シフト変更時の予約再調整、集計項目の追加、導入後の問い合わせ窓口です。データを経営分析に使う場合は、CSV出力の項目、出力頻度、権限、匿名化の方法もあわせて確認します。

キーウェアソリューションズ株式会社|電子カルテ連携と加算判定を確認しやすい製品

電子カルテ連携を含むリハビリ管理システムの検討

キーウェアソリューションズ株式会社は、キーウェアメディカルの医療向け製品として「リハビリ管理システム」を提供する実在企業です。公式サイトでは、電子カルテや医事システムとの連携、患者情報やリハビリオーダーの受信、予約・実施、加算の自動判定、評価、CSV出力などを案内しています。

特徴と強み

業務の進行に沿って、患者登録、予約、実施、受付、評価、統計を管理できる点が特徴です。公式情報では、早期・初期加算や減算の判定、送信漏れの確認、病院独自の機能評価項目の作成、タブレットやスマートフォンでの入力・参照が示されています。算定確認やデータの二次利用を重視する施設は、実際の帳票と出力データを確認する価値があります。

製品構成として、サーバーを置くC/S形式やスタンドアロン形式などが案内されているため、院内ネットワークや既存環境に合わせた構成を相談できます。一方で、構成の選択肢が多いほど、サーバー運用、バックアップ、端末更新、保守契約の役割分担が見積に影響します。導入費用だけではなく、5年間の運用費を試算してもらうことが大切です。

得意領域・実績

電子カルテや医事システムとの接続を前提に、予約・実施・請求確認をまとめたい病院が候補にしやすい製品です。既存システムとの連携が業務改善の中心課題であれば、送受信する項目、連携方式、エラー時の再送、接続試験、連携先の改修費を明細化してもらいます。

問い合わせ時は、加算判定の根拠と最終確認者、診療報酬改定時の更新方法、院内独自評価項目の登録範囲、タブレット利用時の認証と端末管理、CSV出力後の二次利用条件を質問します。自動判定は請求を無条件に確定する機能ではないため、医事担当が確認しやすい画面と履歴があるかもデモで見ます。

株式会社日立システムズ|介護施設の計画・記録を支える福祉の森

介護施設でリハビリ計画と記録を管理するイメージ

株式会社日立システムズは、介護・福祉事業者向け業務管理システム「福祉の森」を提供する実在企業です。リハビリ支援の領域では、介護施設向けに計画書、予定、記録、身体図、ADL評価、日報などを扱う製品を展開しています。病院の診療報酬中心の運用と、介護施設のケア・サービス提供中心の運用を分けて検討できる候補です。

特徴と強み

介護施設向けでは、リハビリ単体の予定だけでなく、入居者や利用者の生活情報、ケア記録、機能訓練計画、スタッフの業務をどのようにつなぐかが重要です。福祉の森は、介護・障がい者支援事業者向けの業務管理システムとして、関連サービスとの連携も案内されています。施設全体の記録基盤を見直したい法人は、リハビリ機能と他の介護業務との接続を確認します。

介護報酬やLIFEの様式変更があると、リハビリ・個別機能訓練、栄養、口腔に関する計画や情報提出の運用も変わります。厚生労働省の様式をそのまま画面に入力するだけでなく、計画の作成、会議、実施、評価、家族への説明、データ提出までの業務が途切れないかを確認することが必要です。

得意領域・実績

介護老人保健施設、特別養護老人ホーム、通所系サービスなど、介護施設の業務全体を対象にリハビリ管理を組み込みたい法人が候補にしやすい会社です。病院のリハビリ部門だけを切り出すのではなく、ケアマネジャー、看護職、介護職、栄養職、家族との情報共有を含めて考える場合に、施設全体の運用を見せてもらいます。

確認時には、対象サービス、個別機能訓練計画書の作成・更新、評価項目、LIFE関連データ、請求システムとの連携、複数拠点の権限、職員のスマートフォンやタブレット利用、制度改定対応の保守範囲を質問します。2026年のサイト更新情報や提供形態は変わる可能性があるため、現行バージョンと将来の移行計画も確認します。

ソフトマックス株式会社|医療システム連携とシンプルな画面構成

病院のリハビリ受付と実施登録を効率化するイメージ

ソフトマックス株式会社は、「リハビリ部門システム」を提供する実在企業です。公式サイトでは、電子カルテ、オーダリング、医事会計システムとの連携、療法士の管理業務、受付から実施までの省力化を案内しています。病院内の既存システムと部門システムのつながりを重視する施設にとって比較対象になります。

特徴と強み

公式情報では、疾患ごとの制限日数の算定判断、分単位の予約管理、実績データの医事会計システムへの取り込み、FIMなどの評価入力、実施計画書や総合計画書の作成を支援しています。受付・予約・実施を一画面で扱い、一括登録できる構成は、担当者が複数の画面を往復する運用を減らしたい場合に確認したいポイントです。

入力画面が複雑になるほど、現場での利用率が下がり、紙や個人管理へ戻るリスクがあります。ソフトマックスのシンプルな画面構成を評価する際は、機能一覧だけでなく、初めて使う療法士が受付から実施登録まで何ステップで進められるか、前回計画の複写や未実施患者の確認がしやすいかを実機デモで確認します。

得意領域・実績

電子カルテ、オーダリング、医事会計を同じ医療情報基盤の中で運用し、リハビリ部門の受付・実施データをスムーズに渡したい医療機関が検討しやすい会社です。自社の電子カルテや医事製品を利用している場合だけでなく、他社製品との接続条件を確認し、標準連携と個別インターフェースの差を明確にします。

見積依頼では、制限日数のルール更新、評価マスタの作成、計画書の帳票変更、リハカルテのWeb参照、実績データの送信エラー、問い合わせ対応時間を確認します。既存データを移行する場合は、患者ID、過去の評価、予約履歴、計画書の保存範囲を決め、移行しないデータの閲覧方法も含めて設計します。

リハビリ管理システムの開発会社・ベンダーを選ぶポイント

リハビリ管理システムの候補会社を比較する担当者

6社は機能の優劣を確定するランキングではなく、施設の条件によって候補が変わる比較対象です。病院か介護施設か、既存システムと連携するか、標準パッケージで始めるか、独自業務を開発するかを整理してから、同じRFPで比較すると判断しやすくなります。

施設形態と業務範囲を最初に確認する

病院では医師の指示、疾患別リハビリの期限、病棟ごとの運用、医事会計連携が中心になり、介護施設では個別機能訓練計画、ケア記録、家族への説明、LIFE関連情報、他職種連携が中心になります。訪問リハ、通所リハ、入所施設、回復期病棟では予約や評価の単位も違うため、製品名に「リハビリ」と書かれていても同じ機能とは限りません。

要件定義では、対象サービスを一つずつ書き、患者・利用者の登録元、オーダーや計画の承認者、予約変更のルール、実施記録の必須項目、評価の頻度、帳票の提出先、請求前の確認者を決めます。候補会社には業務フロー図を渡し、「できるか」だけでなく「標準機能か、設定か、追加開発か」を回答してもらいます。

連携・セキュリティ・データ移行を評価する

電子カルテ、オーダリング、医事会計、介護請求、LIFE、勤怠、BIなど、連携先を一覧にします。連携項目、連携方向、方式、頻度、エラー通知、再送、責任分界、接続試験の方法を仕様書に書き、連携先の改修費が別途かどうかを確認します。CSV連携でも、患者IDの照合や文字コード、重複登録、個人情報の取り扱いを決めなければ事故につながります。

医療機関向けでは、2026年6月に厚生労働省の「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン」第7.0版が公表されています(出典: 厚生労働省「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン 第7.0版」、2026年)。職種・施設・病棟単位の権限、多要素認証、通信と保存の暗号化、操作・変更・出力ログ、脆弱性対応、バックアップ、復旧訓練、インシデント報告を確認します。事業者側の役割は、経済産業省の事業者向け安全管理ガイドライン第2.0版(2025年改定)も参照して、契約とSLAに落とし込みます(出典: 経済産業省「医療情報を取り扱う情報システム・サービスの提供事業者における安全管理ガイドライン 第2.0版」、2025年)。

費用と導入後の支援を5年間で比較する

リハビリ管理システムの公開価格は少なく、ここで示す金額は定価ではなく、2026年時点の一般業務システムの公開相場に医療・介護特有の連携、セキュリティ、移行、教育を加味した予算検討用の目安です。標準クラウド導入なら初期0〜300万円程度、パッケージ設定なら300〜1,000万円程度、電子カルテや医事との連携を含むと500〜1,500万円程度、複数拠点の独自開発では1,500〜3,000万円以上となる可能性があります。

一般の業務システム開発では、2026年の公開情報として100万〜1,500万円程度という幅や、小規模100万〜300万円、中規模300万〜800万円、大規模800万円から数千万円という目安が示されています(出典: ノーコード総合研究所「業務システム開発の費用相場」、2026年)。ただし、医療・介護では連携試験、監査、データ移行、並行稼働、教育、制度改定が加わるため、一般相場をそのまま見積とみなしてはいけません。

比較項目は、ライセンスまたは月額、初期設定、要件定義、連携開発、帳票追加、データ移行、端末、クラウド・サーバー、教育、保守、制度改定、障害対応、追加ユーザー、解約時のデータ返却です。3年ではなく5年間の総額で比べ、現場の入力時間、予約重複、計画書の遅れ、請求確認時間、職員の教育時間がどの程度改善する想定かをKPIにします。

リハビリ管理システムに関するよくある質問

リハビリ管理システムについて相談する施設担当者

リハビリ管理システムの比較では、製品の機能数よりも、自施設の業務と既存システムに無理なく定着するかを見極めることが重要です。ここでは、導入前によく寄せられる質問に直接回答します。

リハビリ管理システムの費用相場はいくらですか?

標準クラウド、パッケージ設定、既存システム連携、スクラッチ開発で大きく異なります。予算検討の目安は、標準導入で初期0〜300万円程度、連携や個別帳票を含むと500〜1,500万円程度、複数拠点の独自開発では1,500〜3,000万円以上になる可能性があります。公開定価ではないため、対象施設、ユーザー数、連携先、移行範囲をそろえて相見積もりを取る必要があります。

病院向けと介護施設向けのシステムは同じですか?

同じではありません。病院では電子カルテ、医師のオーダー、疾患別リハビリ、医事会計、算定確認が中心になり、介護施設では個別機能訓練計画、ケア記録、LIFE、家族への説明、介護請求との連携が中心になります。候補会社には施設形態と対象サービスを最初に伝え、実際に近い事例の画面と運用を確認します。

パッケージとスクラッチ開発はどちらがよいですか?

標準業務が多く、短期間で始めたい場合はパッケージやクラウドが向いています。独自の予約制約、複数拠点の統合、特殊な帳票、既存システムにない業務を重視する場合は、パッケージへの設定・追加開発やスクラッチを検討します。最初から全面的に作り込むのではなく、予約・実施・計画書など効果を測りやすい範囲から段階導入すると、費用と定着リスクを抑えやすくなります。

ベンダーへの問い合わせで何を聞けばよいですか?

対象施設に近い導入事例、標準機能と追加開発の境界、電子カルテや医事会計との連携項目、データ移行、教育、サポート時間、制度改定対応、障害復旧目標、契約終了時のデータ返却を質問します。デモでは、現場担当者が予約を変更し、実施記録を入力し、計画書と評価を更新し、管理者が集計を確認するまでの一連の操作を指定すると、比較の精度が上がります。

まとめ

リハビリ管理システムの導入計画をまとめるイメージ

リハビリ管理システムの開発会社・ベンダーは、機能数や知名度だけでなく、施設形態、既存システムとの連携、現場の入力負荷、制度改定、導入後の支援まで含めて選ぶことが重要です。今回紹介した株式会社ripla、株式会社ソフトサービスライフケア、タック株式会社、キーウェアソリューションズ株式会社、株式会社日立システムズ、ソフトマックス株式会社は、病院向け、介護施設向け、連携重視、業務改善重視など異なる比較軸で検討できます。

自施設に合う候補を絞る方法

まず、病院か介護施設か、対象サービスは何か、最初に改善したい業務は何かを決めます。次に、同一のRFPを3社以上へ送り、患者・利用者情報、予約、実施、計画書、評価、請求、統計、権限、ログ、移行、保守を同じ順番で比較します。見積金額だけでなく、5年間の総額と、入力時間や二重入力をどの程度削減できるかを評価します。

問い合わせとデモで確認すること

候補会社へは、自施設の業務フロー、連携先、帳票、利用者数、拠点数、現行システム、希望時期をまとめて渡します。デモでは、実際の受付から予約、実施、評価、計画書、集計までを操作し、現場の療法士、医事担当、情報システム担当、経営層がそれぞれ確認します。導入後に運用が定着するかを見極めたうえで、最も説明責任を果たしやすい会社へ相談することが、リハビリ管理システムの成果につながります。

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会社紹介

株式会社riplaでは、お客様の事業・ユーザー・業務に最適化したオーダーメイド型システムを、構想策定・要件定義から開発・改善まで一気通貫で支援。事業会社でIT・DXを経験したプロフェッショナルによる高い要件定義力・システム設計力を活かし、事業成果の最大化に伴走します。

また、当社独自の開発テンプレート「Boxシリーズ」による標準機能の高速開発と、AI駆動開発の独自フレームワーク「GoDD」による独自機能のAI実装を組み合わせることで、低コスト・短期間で開発を実現いたします。

もし、システム開発やプロダクト開発に関するご要望がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

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執筆者プロフィール
張田谷凌央
張田谷凌央

株式会社ripla 代表取締役CEOとして、システムパッケージ活用、システム開発、データ分析、生成AI活用、SaaS開発、アプリ開発、EC構築など、幅広い領域で企業のDX推進と事業成長を支援している。事業会社でIT・DXを経験したプロフェッショナルが集う株式会社riplaにおいて、お客様の事業・ユーザー・業務に最適化したオーダーメイド型システムを構想策定・要件定義から開発・改善まで一気通貫で支援し、単なるシステム納品にとどまらず、クライアントと同じ目線で事業成果の最大化に向けた伴走支援を行う。早稲田大学卒業後、ラクスル株式会社、LINEヤフー株式会社にて事業開発やDX推進などに従事した後、株式会社riplaを創業。