スクール管理システム開発でおすすめの開発会社/ベンダー6選と選び方

スクール管理システムの開発会社は、SaaSの導入実績だけでなく、予約や月謝の管理から既存システムとの連携まで、自社の業務に合うかで選ぶことが大切です。

対応業態と規模、公開料金、カスタマイズ性の面から6社を比べ、注意点も添えて紹介します。株式会社riplaを最初に取り上げます。

▼全体ガイドの記事
・スクール管理システム開発の完全ガイド

  • 主要な管理対象と、その運用範囲
  • 既存業務との連携と、導入後の定着条件

スクール管理システムのパートナー選びが重要な理由

スクール管理システムのパートナー選定を検討する担当者

スクール管理システムは、入会前の問い合わせから契約と講座の登録、予約と出欠まで、業務全体をつなぐ仕組みです。振替や請求、保護者への連絡、指導報告も同じ流れにあるため、選定を誤ると、現場の入力作業や二重管理が増えてしまいます。反対に、業務フローに合う仕組みを選べば、電話対応や入金確認の時間を減らし、講師は指導に力を注げます。

適切なパートナー選定が成否を分ける理由

同じ「月謝管理」でも、入会金や教材費、兄弟割引の扱いは事業者ごとに異なります。休会や日割り、回数券の扱いに加えて、返金のルールも会社によって違います。予約も、固定曜日の定期受講と、空き枠を選ぶチケット制では、必要なデータが違います。

例外処理への対応が要るため、機能数が多い会社より、自社の例外処理を正しく聞き取れる会社が向いています。さらに、標準機能と設定、追加開発の境界を説明できるかも確認します。

発注前に確認すべきポイント

問い合わせ前に、直近1か月の電話件数や欠席・振替の処理件数を集計しておくと、導入効果を比べやすくなります。月謝の入金確認時間と保護者への連絡回数も、同じ期間で押さえておきます。

さらに、生徒と世帯、契約と受講の情報を、どのデータとして残すかを整理します。予約や請求、連絡の記録も、残す範囲を決めておきます。

見積もりは初期費用だけで判断せず、データ移行の費用や決済手数料を含めて確認することが大切です。通知費や保守、解約時のデータ返却も、見積もりに入っているかを見ます。

ポイント

判断の目安は、自社の業務フローに例外処理まで合うかどうかです。入会から指導報告までの流れを、開発会社が具体的に説明できるかも選ぶ基準になります。

株式会社ripla|コンサルから開発まで一気通貫で支援

スクール管理システムを相談する開発チーム

riplaは、コンサルティングから開発までを一貫して支援できる企業です。IT事業会社として社内DXを推進してきた経験を生かし、ビジネスの成果づくりとシステムの定着支援に強みがあります。

営業や顧客、生産、販売管理など、幅広い基幹システムの構築と導入実績があります。企業ごとの業務要件に合わせて柔軟に対応できる体制があります。

特徴と強み

riplaに相談する場合は、独自の業務要件や既存システムとの連携を含めて整理できます。既製SaaSに業務を合わせる前提を置かず、独自要件から組み立てられる点が特徴です。

例えば、複数校舎や複数ブランドの権限分離、兄弟・世帯単位の請求、独自の振替ルールなどは、標準機能だけでは差分が大きくなりがちです。そうした場合でも、会計や決済、LINE、入退室端末との連携を含め、要件定義から一緒に検討できます。また、業務上の目的と画面・データの設計をつなげて考えられる点も強みです。

得意領域と問い合わせ前に聞くこと

riplaは、スクール管理専用SaaSの公開料金で比べる会社というより、独自要件に合わせたスクラッチ開発や、既存サービスを活かした連携開発の相談先として検討する会社です。

問い合わせ時は、スクール管理の導入実績や担当するプロジェクト体制を確認します。加えて、データ移行の方法や保守・障害対応の範囲、見積書の内訳も聞いておきます。

費用は要件や連携数で変わるため、受講者数や校舎数を伝えたうえで見積もりを依頼します。現行業務と必要な連携先もあわせて伝えると、見積もりの前提がそろいます。

株式会社大和コンピューター|多校舎にも対応するオールインワン型

多校舎のスクール運営を管理するイメージ

株式会社大和コンピューターは、クラウド型スクール管理システム「Platinum School」を提供しています。学習塾や幼児・キッズ教室、音楽、英会話などが対象で、芸能や体操の教室も含まれます。生徒管理やレッスン、請求・入金の機能に、入退室や生徒マイページを組み合わせて利用できます。

公式サイトでは、生徒数300万人以上、教室数13,000以上で利用されていると案内されています。出典は株式会社大和コンピューター公式サイトで、2026年に確認しています。

特徴と強み

基本ユニットに加えて、必要な機能を組み合わせて選べます。保護者向けには、生徒マイページや問い合わせフォーム、Web申込、メール配信などがあります。月謝の回収では、口座振替や決済連携を選べます。

そのほか、講師スケジュールや成績、入退室、LINE連携も選べます。必要な機能だけを組み合わせられるため、すべてを一から開発するより、導入範囲を調整しやすい構成です。保護者との連絡と月謝の回収を一つの運用にまとめたいスクールに合います。

公開料金と向いていないケース

公式料金は、在籍生徒数10〜100人向けのライトプランが月額10,000円から、100〜1,000人向けのベーシックプランが月額24,000円から、1,000人以上向けのヘビープランが月額62,000円からです。表示料金は税抜きで、基本ユニットの初期料金や追加ユニットの費用が別に設定されています(出典: 株式会社大和コンピューター「Platinum School 料金プラン」、2026年確認)。

成績や決済、LINEなどを追加する場合は、必要なユニットを含めた総額で比較します。標準ユニットで対応できる業務が多い一方、独自の料金計算や複雑な基幹連携を最初から前提にする場合は、設定・追加開発の範囲を確認してください。

問い合わせ時は、複数校舎の権限や会計連携の方式を聞くと判断しやすくなります。さらに、データ移行、APIとCSVの仕様、導入支援の範囲も聞いておきます。

ポイント

判断の目安は、必要なユニットを組み合わせて業務が収まるかどうかです。独自の料金計算や基幹連携が中心なら、追加開発の範囲で費用がどう変わるかを見ます。

GMOメディア株式会社|予約・決済・集客を一体化

予約と決済を一体化するスクール管理システム

GMOメディア株式会社の「コエテコマネージャー byGMO」は、学習塾やプログラミング教室のほか、英会話や音楽、スポーツなどの教室向けのサービスです。体験授業の受付から入会、生徒管理までを一つにまとめます。欠席・振替や月謝決済、保護者連絡まで、サービス内で扱えます。

予約・振替と集金を早くオンライン化したい小規模な教室から、複数教室の運営まで適しています。

特徴と強み

保護者が専用サイトから24時間いつでも欠席や振替を申請でき、前日のリマインドも自動送信できます。

月謝や入会金はオンラインで決済でき、チケット制と定期受講制のどちらにも使えます。そのほか、LINE連携やGoogle検索・マップからの体験予約、入退室通知、複数教室の管理にも対応しています。

また、授業メモからAIが指導報告書を作成する機能は、報告業務を短くする補助機能として確認できます。AIの出力は必ず講師が確認する運用が必要です。

公開料金と導入事例

公式サイトでは、生徒1人あたり月額100円からの料金が案内されています。30日間の無料トライアルや、CSVインポート、導入サポートも示されています。出典はGMOメディア株式会社「コエテコマネージャー byGMO」公式サイトで、2026年に確認しています。

実際の料金は契約条件や対象機能を確認し、決済手数料などを含めて試算します。公式導入事例では、120名規模のプログラミングスクールで管理業務が月30時間から1時間になり、97%削減したと紹介されています。出典は同公式導入事例で、2026年に確認しています。

一方で、独自の成績評価や複雑な世帯請求、基幹システムとの深い連携が必要な場合は、標準機能の範囲を先に確認します。問い合わせ時は、体験予約から入会へのデータ引き継ぎや、複数教室の閲覧権限を聞くことが大切です。AI機能に入力するデータの扱いや、解約時のCSV返却も確認します。

ポイント

判断の目安は、予約・振替と集金をすぐオンライン化できるかどうかです。独自の成績評価や複雑な世帯請求が中心なら、標準機能の範囲を先に確かめます。

株式会社POPER|塾の請求・指導報告・保護者連絡での強み

学習塾の保護者連絡と請求管理を効率化するイメージ

株式会社POPERの「Comiru」は、学習塾やスクール向けの業務管理SaaSです。生徒や保護者の名簿、月謝、予約を一つにまとめたい塾に向いています。指導報告や保護者とのやり取りも、同じ仕組みで扱いたい場合に合います。

教室で起きやすい「電話での欠席連絡」や「紙の指導報告」を、一つの流れに整理しやすいサービスです。請求確認や保護者への一斉連絡も、同じ流れで扱えます。

特徴と強み

Comiruの導入効果として、公式サイトには、保護者とのコミュニケーション頻度が週1回以上の塾で約30%から60%へ2倍になったという、121社へのアンケート結果が掲載されています(出典: 株式会社POPER「Comiruの導入効果」、調査時期は公式掲載情報を確認)。

また、社員講師2人で約180人の生徒を管理する導入事例では、電話や紙の対応、予定確認、請求などの事務負担を減らし、少人数での運営を支えたと紹介されています。

得意領域と確認すべき差分

塾の指導報告や保護者への日々の連絡を重視する場合は、管理画面だけでなく、講師と保護者が実際に使う画面をデモで確認します。既存の自社開発システムからの乗り換え事例や、プログラミング教室などの導入事例も、公式に案内されています。

多校舎の集計や季節講習、兄弟割引などがある場合は、標準機能かオプションか、別途カスタマイズが必要かを確認することが大切です。フランチャイズのロイヤリティ計算があれば、同じ観点で確認します。

公開料金が自社サイトで明確でない場合は、月額だけでなく、初期設定やデータ移行を含む見積もりを取ります。決済や保護者アカウント発行、サポートの費用も、そこに含まれるかを確認します。「導入実績No.1」のような表現は、調査会社や調査年、対象範囲と母数を合わせて確認すると安心です。

株式会社コントロールテクノロジー|予約・回数券・オンラインレッスンの早期導入

レッスン予約と会員管理を行うスクールのイメージ

株式会社コントロールテクノロジーの「RESERVA school」は、予約・会員管理を中心に、スクール運営をオンライン化するサービスです。レッスン予約や顧客・生徒管理、月謝・回数券の管理から始めたい教室に適しています。

カード自動徴収や振替・欠席、オンラインレッスンやZoom連携も含まれます。まずは予約受付から始め、必要な範囲から運用を広げたい場合に比較しやすい候補です。

特徴と強み

予約カレンダーや定員・残席数の表示、予約通知、リマインドが用意されています。さらに、複数料金設定や会員機能、月額課金、予約データのCSV出力もあります。

電話やメールで受け付けていた予約をオンラインに移し、空き枠の確認やキャンセル対応を減らしたい教室で効果を出しやすい構成です。生徒数や予約件数、必要な機能を先に洗い出してプランを選びます。

公開料金と向いていないケース

公式料金は、フリープランが月間予約50件・登録顧客250件で0円です。ブルーは年払い月額3,850円、シルバーは6,600円、ゴールドは13,200円です。さらに、エンタープライズは23,100円、スイートは46,200円です。

いずれも初期費用・サポート費用は0円と案内され、各プランで予約件数・登録顧客数・機能数が異なります(出典: 株式会社コントロールテクノロジー「RESERVA school 料金」、2026年確認)。料金は改定される可能性があるため、申し込み時点の公式情報を確認します。

予約を中心に使い始めやすい反面、成績推移や複雑な学習評価、塾独自の月謝計算が中核の場合は、単体で足りるかを確認します。講師報酬や基幹システムとの深い連携が中心なら、連携の範囲を先に見ます。予約データをCSVで取り出したあとに何をするのか、会計や決済へ自動連携できるか、追加サービスが要るかまで設計して比較することが大切です。

TECHNOPIAN株式会社|カスタマイズと大規模スクール運営への対応

大規模スクールの受講生と講座を管理するイメージ

TECHNOPIAN株式会社の「TechnoSMS」は、塾・予備校やカルチャースクール、語学などを対象にしたスクール管理システムです。ビジネス・資格や習い事、音楽も対象です。

出席や請求、受講生と講師の管理といった機能を、パッケージで提供しています。マイページや問い合わせ、コミュニケーションの機能もあり、独自業務には追加開発で対応する方針が示されています。

特徴と強み

公式の機能紹介では、受講登録や月謝、講座の管理が案内されています。出席や講師、教室の管理もあるほか、受講生マイページやZoom連携も示されています。さらに、問い合わせ管理やExcel出力にも対応しています。

公式サイトでは、登録生徒400万人突破と20年以上の構築経験が案内されています。導入実績には、全国展開の音楽スクールや大学付属音楽院、資格・法律系スクールがあり、大手学習塾も掲載されています。

出典はTECHNOPIAN株式会社「TechnoSMS」公式サイトで、2026年に確認しています。

カスタマイズ事例と向いているケース

公開されている導入事例では、講座申込や講師マイページ、楽器レンタル状況の追加が紹介されています。さらに、試験・成績や教材発送、外部システム連携を加えた例もあります。

2026年の事例では、フランチャイズ塾の売上集計やメール不達へのSMS連携が掲載されています。受講生データの絞り込みExcel出力や、未収金回収のカスタマイズも紹介されています。標準パッケージで始めたいが、将来の差分にも対応したい中〜大規模スクールに向いています。

カスタマイズを依頼する場合は、要件定義の期間と、標準機能と追加開発の境界を確認します。さらに、テスト環境や保守費用、障害時の連絡体制、外部連携の担当範囲も見ておきます。大規模な導入では、現行データの表記ゆれや重複を整理してから移行し、1校舎または1講座でPoCを行うと、本番での混乱を抑えられます。

ポイント

判断の目安は、標準パッケージで始めつつ、将来の差分を追加開発で対応できるかどうかです。要件定義の期間や保守費用、外部連携の担当範囲は、見積もりの段階で決めておきます。

スクール管理システムのパートナー選びで確認するポイント

スクール管理システムの開発会社を比較する担当者

6社を比べるときは、機能の多さをそのまま点数にせず、自社の業務を何分減らせるかで評価します。あわせて、現場の入力が何回になるか、将来データを取り出せるかも見ます。

SaaS、パッケージ、カスタム開発のどれが合うかは、校舎数や生徒数よりも、業務ルールの独自性と連携要件で決まります。

実績と経験の確認方法

「教育向け」という言葉だけでは判断せず、学習塾や英会話、音楽など、自社に近い業態の導入事例を確認します。

事例では、導入社名や人数だけでなく、導入前の課題を聞きます。あわせて、標準機能で何を解決したか、追加開発にいくらかかったかも確認します。稼働後の支援内容も聞いておきます。

担当者には、欠席から振替、休会から再開、兄弟の契約変更まで、例外処理を含む業務フローを説明してもらいます。

技術力と専門性の評価

個人情報や成績、出欠、決済情報を扱うため、SSLの有無だけでは不十分です。権限分離や監査ログ、バックアップを確認します。

脆弱性対応やパッチ適用、委託先管理、障害時の連絡体制を見ます。さらに、退会後の保存期間とデータ返却形式も確認します。

IPAが紹介する教育サービス事業者の事例では、OSSをカスタマイズした予約システムのURL変更やパッチ未適用が原因となり、他人の受講状況・成績が見える問題が生じたとされています(出典: IPA「プラクティス5-3」、2026年確認)。そのため、価格や開発実績と同じ重さで、運用中の安全管理を評価します。

プロジェクト管理体制の確認

開発を発注する場合は、営業担当者だけでなく、要件定義から運用まで工程ごとに担当するメンバーを確認します。見積もりは、工程別の内訳を出してもらい、たとえば要件定義が10〜15%、画面・データ設計が15〜20%という配分で比べます。実装は40〜50%、テスト・移行・教育は15〜25%といった配分です。

カスタム開発の公開目安は、基本機能で200万〜400万円、連携を含む統合型で400万〜800万円程度です。ただし、これは市場全体の統計ではなく、公開された開発会社の目安と類似案件から整理した参考値です。出典はGXO「学習塾・スクール管理システム開発の費用相場 2026年版」で、2026年に確認しています。

契約前には、納期の前提や検収条件、追加変更の扱いを文書にしておきます。さらに、再委託やソースコード・データの帰属、SLAを含め、保守範囲と解約時のデータ返却も書面で決めます。いきなり全校舎へ展開せず、1校舎・1講座で予約と出欠を試し、入力率や電話件数、未収金確認時間、保護者の利用率を測ってから本導入すると、費用対効果を説明しやすくなります。

ポイント

判断の目安は、自社の業務を何分減らせるかです。現場の入力回数と、将来データを取り出せるかも、同じ基準で比べます。

スクール管理システムについてよくある質問

スクール管理システムの疑問を確認する担当者

導入前には、料金や機能に加えて、現場で続けられるかを確かめます。個人情報を安全に扱えるか、将来の乗り換えができるかも見ておきます。発注時によくある疑問には、順に答えます。

スクール管理システムの費用相場はいくらですか?

既製SaaSは初期0〜10万円程度、月額2,000円〜10万円程度が目安です。パッケージは初期10万〜100万円程度、カスタム開発は基本機能で200万〜400万円程度が目安です。

ただし、生徒数や校舎数で変わります。決済・通知・会計・LMS連携も、費用を左右します。データ移行や独自の請求ルールも、費用が変わる要因です。

初期費用だけでなく、5年間の月額や決済手数料、保守を含む総保有コストで比べることが大切です。さらに、追加開発や通知の費用も、その範囲に入れます。

既存のExcelや予約サービスからデータ移行できますか?

多くのサービスでCSVインポートやCSV出力が用意されていますが、移行できる項目や作業範囲はサービスごとに異なります。

生徒名の表記ゆれや重複世帯、退会者を整理します。契約履歴や未収金、講座コードも項目対応表にまとめたうえで、テスト移行を行います。

移行費用を誰が負担するか、移行後に元データをどの期間保存するか、解約時にデータを返却してもらえるかも、契約前に確認します。

生徒や保護者の個人情報を安全に管理するには何を見ればよいですか?

通信の暗号化だけでなく、管理者や講師、保護者ごとの権限分離と操作ログを確認します。さらに、バックアップや脆弱性の修正期限、委託先、保存場所を見ます。退会後の削除・返却や、事故発生時の連絡体制も確認します。

成績や指導報告をAIで扱う場合は、入力データを学習に使わない設定が要ります。加えて、検索対象の権限フィルターと出力の人手確認、ログ保存も必要です。

デモでは管理者画面だけでなく、講師と保護者が他人の情報を見られないことまで確認します。

SaaSとカスタム開発はどちらを選べばよいですか?

1〜3校舎で、標準的な生徒管理や予約、出欠、月謝を早く始めたい場合はSaaSが候補になります。一方で、兄弟・世帯請求や独自の振替、フランチャイズ集計が複雑な場合は、パッケージに連携を足す方式やカスタム開発を検討します。既存の会計やLMS、基幹システムとの連携が競争力に直結する場合も、検討の対象になります。

最初から全機能を作るより、1校舎のPoCで削減時間と利用率を測ってから判断すると、過剰投資を避けやすくなります。

まとめ|業務の差分と将来の連携を基準にした6社の比較

スクール管理システムの導入方針を決めるイメージ

会社選びでは、知名度や機能数だけでなく、予約・振替や月謝・返金、保護者連絡が自社の運用に合うかを比べます。さらに、講師の入力や校舎別集計まで合わせられるかも見ます。

標準機能を早く使いたい場合は、Platinum School、コエテコマネージャー byGMO、Comiruが候補になります。RESERVA schoolも候補に挙がります。規模や独自要件に応じて、TechnoSMSやriplaへの相談が適しています。

比較の結論

最初に、直近1か月の業務量を確かめ、必須要件と差別化要件を分けます。次に、2〜3社のデモで、管理者・講師・保護者の操作を確認します。

そのうえで、料金や決済手数料、移行を、同じ条件で比べます。連携や保守、データ返却についても、そろえて確認します。

導入後は、30日・60日・90日の節目で、入力率や電話件数、未収金確認時間、保護者の利用率を見直します。使われる仕組みになっているかも、あわせて確認します。

問い合わせ時の次のアクション

発注前には、校舎数や在籍人数、講座・クラス数を一枚にまとめます。加えて、月謝の計算方法や欠席・振替ルール、保護者の連絡手段も書き出します。既存データの形式と、連携したいサービスも書いておきます。

特に「誰の何時間を減らしたいか」を明確にすると、各社から同じ条件の提案を受けやすくなります。システムの導入は、講師とスタッフが生徒への支援に時間を使える状態をつくるための手段です。

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会社紹介

株式会社riplaでは、お客様の事業・ユーザー・業務に最適化したオーダーメイド型システムを、構想策定・要件定義から開発・改善まで一気通貫で支援。事業会社でIT・DXを経験したプロフェッショナルによる高い要件定義力・システム設計力を活かし、事業成果の最大化に伴走します。

また、当社独自の開発テンプレート「Boxシリーズ」による標準機能の高速開発と、AI駆動開発の独自フレームワーク「GoDD」による独自機能のAI実装を組み合わせることで、低コスト・短期間で開発を実現いたします。

もし、システム開発やプロダクト開発に関するご要望がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

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執筆者プロフィール
張田谷凌央
張田谷凌央

株式会社ripla 代表取締役CEOとして、システムパッケージ活用、システム開発、データ分析、生成AI活用、SaaS開発、アプリ開発、EC構築など、幅広い領域で企業のDX推進と事業成長を支援している。事業会社でIT・DXを経験したプロフェッショナルが集う株式会社riplaにおいて、お客様の事業・ユーザー・業務に最適化したオーダーメイド型システムを構想策定・要件定義から開発・改善まで一気通貫で支援し、単なるシステム納品にとどまらず、クライアントと同じ目線で事業成果の最大化に向けた伴走支援を行う。早稲田大学卒業後、ラクスル株式会社、LINEヤフー株式会社にて事業開発やDX推進などに従事した後、株式会社riplaを創業。