Storybookのシステム開発でおすすめの開発会社/ベンダー6選と選び方

「Storybookのシステム」を導入するなら、UIコンポーネントの設計からテスト、デザインシステム、CI/CD、運用ルールまで支援できる開発会社を選ぶことが重要です。

Storybookは業務システム本体ではなく、ReactやVueなどで作る画面部品を切り出して確認・文書化・テストするフロントエンド開発基盤です。本記事では、株式会社riplaを最初に、公開情報で実在と得意領域を確認できる5社を加えた計6社を紹介します。費用の目安、会社選びの確認項目、導入後に失敗しやすいポイントまで、発注前に比較できる形で整理します。

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・Storybookのシステム開発の完全ガイド

Storybookのシステム開発でパートナー選びが重要な理由

Storybookの開発パートナーを比較するイメージ

Storybookはインストールすれば品質が自動的に上がるツールではありません。どの部品を対象にするか、どの状態をStoryとして残すか、誰がレビューして廃止を判断するかまで設計して、初めてUI開発基盤として機能します。

適切なパートナー選定が成否を分ける理由

業務システムでは、通常表示だけでなく、入力エラー、権限不足、データが空の状態、通信中、通信失敗、長い名称、スマートフォン表示など、多数のUI状態を扱います。画面を都度起動して確認する方法では、状態の抜け漏れやデザインと実装のずれを見つけにくくなります。Storybookなら、Button、Input、Modal、Tableといった部品を状態別に並べ、デザイナーと開発者が同じ画面を見ながらレビューできます。

ただし、部品の粒度が大きすぎると再利用できず、小さすぎるとStoryの管理負担が膨らみます。Storybook公式によると、Storybook 9ではインタラクション、アクセシビリティ、ビジュアル、カバレッジを一つのワークフローで扱えるようになり、バンドルもStorybook 8より48%軽量化されています(出典: Storybook公式「Storybook 9.0」、2025年)。この機能を活かすには、現行コードの棚卸しとテスト方針を先に決める必要があります。

発注前に確認すべきポイント

問い合わせ時は「Storybookを使えますか」だけで終わらせず、既存のReact・Vue・Angularなどの構成、コンポーネント数、デザイントークンの有無、Figmaとの連携方法、CIで実行するテスト、公開環境のアクセス制御、内製化の範囲を伝えます。実際に納品されるものが設定ファイルだけなのか、Storyファイル、ドキュメント、テスト、運用マニュアルまで含むのかで費用も効果も変わります。

また、Storybook 10はESM-onlyとなり、公式発表ではStorybook 9に対してインストールサイズを29%削減した一方、Node.jsのバージョンや設定ファイルの形式に移行確認が必要です(出典: Storybook公式「Storybook 10」、2025年)。既存プロジェクトを移行する場合は、現在のNode.js、ビルダー、アドオン、CommonJS設定を確認できる会社を選びます。

株式会社ripla|コンサルから開発まで一気通貫で支援

株式会社riplaのシステム開発支援を表すイメージ

株式会社riplaは、コンサルティングから開発まで一気通貫で支援できる企業です。IT事業会社として社内DXを推進してきた経験を活かし、ビジネスへの成果創出とシステムの定着支援に強みがあります。営業・顧客・生産・販売管理など、幅広い基幹システムの構築・導入実績があり、企業の業務要件に合わせて柔軟に対応できる体制を整えています。

特徴と強み

Storybookの導入だけを切り出して考えるのではなく、業務のどこを改善し、そのためにどの画面部品を標準化するかを整理できる点がriplaの比較ポイントです。業務フローや現場の使い方を確認したうえで、既存システムの改修、新しいWeb画面の設計、データ連携、運用定着までを一つの計画にまとめたい企業に向いています。

たとえば、営業管理や販売管理の画面で同じ入力部品が複数の場所に存在する場合、Storybookを使った部品カタログだけでなく、権限や業務ルールを含めた画面要件を整理できます。Storybookのバージョン、Chromaticなどのクラウド利用、セルフホスト、CIの構成は案件ごとに異なるため、提案時に対象範囲を確認します。

得意領域・実績

基幹業務を含むシステム全体の相談から始めたい企業、Storybookを導入しても現場が使い続けるか不安な企業、社内DXの計画とUI開発を同時に進めたい企業に適しています。会社選びでは、Storybookの設定作業だけでなく、コンポーネントの命名規則、Storyを追加する担当者、レビュー方法、廃止部品の扱いまで設計に含まれるかを確認すると、導入後の負担を見積もりやすくなります。

riplaへの相談時は、対象業務、利用中のフレームワーク、画面数、利用者の権限、Figmaや既存UIガイドの有無、希望する公開範囲を共有します。システム本体の再構築とUIコンポーネント基盤の整備を分けて段階導入できるかも、見積もりとスケジュールを比較する重要な観点です。

株式会社Gaji-Labo|Storybook駆動開発に強いフロントエンド支援

Gaji-Laboのフロントエンド開発を表すイメージ

株式会社Gaji-Laboは、フロントエンド開発、UIデザイン、チームとプロセス支援を得意とする企業です。公式サイトでStorybook駆動開発とStorybook導入支援を明示しており、React、Vue.js、Next.js、Nuxt.js、TypeScriptなどの開発にも対応しています。公開情報を確認できるため、Storybookのシステムを技術面から相談したい場合に有力な候補です。

特徴と強み

Gaji-Laboの特徴は、Storybookを納品物として置くだけでなく、コンポーネントを独立した状態で開発・確認しやすいフロントエンドの進め方を支援している点です。公式のサービス説明では、保守性を考えたコンポーネントの粒度、アクセシビリティ、スタイルガイド、既存コードの整理などを扱うと説明されています。すでにReactやVueのコードがあり、フロントエンドの負債を減らしながらStorybookを導入したい企業に向きます。

また、プロジェクトの一員としてチームに参画する支援形態を掲げているため、社内メンバーと一緒にStoryの書き方やレビューの習慣を整えたい場合にも相談しやすいです。反対に、業務要件の整理やバックエンドを含む基幹システム全体の責任範囲は、案件ごとに確認します。

得意領域・実績

スタートアップや事業会社のWebサービス、既存Railsアプリケーションのフロントエンド整理、React・TypeScriptを使う開発チームに適しています。公式ブログでは、Reactコンポーネント開発時にStorybookを導入する進め方や、Storyの階層を実際のディレクトリ構造に合わせる考え方が公開されています。見積もりでは、既存部品の棚卸し、Story作成、テスト設定、CI接続をどこまで含むかを分けて提示してもらいます。

特に「Storybookの導入経験がある人を常駐させたい」「部品開発と画面組み込みを同じチームで進めたい」という発注者は、支援体制と稼働単位を確認します。Storybook 9・10へのアップデート、ChromaticやPlaywrightの利用、既存アドオンの互換性についても、契約前に技術検証の有無を聞くと安心です。

株式会社シナップ(SINAP)|デザインシステムと運用設計を一体で支援

シナップのデザインシステム支援を表すイメージ

株式会社シナップは、WebサイトやアプリのUIデザイン、開発、デザインシステムの導入支援を行う企業です。公式サービスページで、Storybookを用いたパーツ管理と、導入後の運用フローまで含めたデザインシステムを説明しています。Storybookを単なる開発者向けの画面一覧にせず、デザインと実装の共通ルールとして運用したい企業に向いています。

特徴と強み

シナップは、対象サイトの範囲やブランドコンセプト、カラーパレット、デザイントークンを整理し、コンポーネントリストを作成してから実装する流れを公開しています。アトミックデザインの考え方で部品を整理し、デザインガイドライン、実装ガイドライン、運用ガイドラインを整備するため、複数の画面やブランドを長期運用するケースで検討しやすいです。

Storybookは作って終わると、使われない部品や古い仕様が増えていきます。シナップの公開情報でも、継続的なメンテナンスと運用プロセスの重要性が示されています。発注時は、コンポーネントの追加・変更・廃止を誰が承認するか、デザイン変更を実装へ伝える方法、複数プロダクトでのガバナンスを確認します。

得意領域・実績

Webサイトやアプリのデザイン品質をそろえたい企業、複数チームで共通のUI部品を使いたい企業、アクセシビリティや運用ルールを文書化したい企業に適しています。公式ページでは、WCAGやJIS X 8341-3を意識したウェブアクセシビリティのガイドライン制定・制作も案内されています。Storybookのa11yテストと組み合わせた具体的な検証範囲は、案件の要件として確認します。

提案依頼では、Storybookの公開先、社内限定ページの認証、Figma側のデザインライブラリ、実装済み部品の移行方法を一緒に提示します。デザインシステムの制作費だけでなく、月次の更新やレビューを誰が担当するかを含めて比較すると、導入後の運用コストを把握できます。

株式会社LYZON|公開されたUIコンポーネントカタログを持つWebシステム会社

LYZONのUIコンポーネントカタログを表すイメージ

株式会社LYZONは、WebサイトやWebシステム、Webアプリケーションの開発を手がける企業です。2025年に自社のデザインシステムを公開し、2026年3月にはUIコンポーネントカタログとしてStorybookを公開したことを公式に発表しています。デザイン上のルールと、実際に動くUI部品を同じ運用で管理したい企業が比較しやすい候補です。

特徴と強み

LYZONの公開発表では、ボタンなどのコンポーネントを実装された状態で一覧・検証できる環境を整え、デザインシステムとフロントエンド実装の整合性を高める考え方が説明されています。実際のUIを見ながら、色、余白、タイポグラフィ、状態変化を確認できるため、Webサイトと業務画面のばらつきを減らしたい場合に活用しやすいです。

一方で、公開されたStorybookがそのまま発注者のシステムに適用できるとは限りません。ReactやVueなどのフレームワーク、デザインシステムのライセンス、既存画面の移行単位、APIモック、認証が必要な画面の扱いを確認します。自社カタログの公開は強い判断材料ですが、他社案件での対応範囲や保守体制は提案書で確認する姿勢が必要です。

得意領域・実績

WebシステムやWebアプリの新規開発・改善と、UIコンポーネントの標準化を同時に検討する企業に適しています。特に、ページごとに異なるボタンやフォームが増え、改修のたびに全画面を確認している企業は、コンポーネントカタログを使ったレビューの効果を検討できます。

問い合わせ時は、公開カタログで採用している設計思想を自社の管理画面へどう展開するか、Storybookの閲覧者を社内ユーザーに限定できるか、CIでVisual Regressionやアクセシビリティ検査を実行できるかを聞きます。2026年の最新環境を採用する場合は、Storybook 10のESM-only化に伴うNode.jsとアドオンの互換性検証も依頼します。

株式会社ゆめみ|Figmaとデザインシステムを軸に内製化を支援

ゆめみのデザインエンジニアリング支援を表すイメージ

株式会社ゆめみは、デジタルサービス開発、UX・UI、内製化支援などを幅広く提供する企業です。2025年4月には、日本企業として初めてFigmaの公式サービスパートナーに認定されたと発表しています。Storybook単体の導入会社として比較するより、Figmaのデザインシステムと実装、組織の開発プロセスをつなげたい場合の候補として検討します。

特徴と強み

ゆめみは、Figmaの導入・移行、デザイン人材の育成、デザインシステムの構築・内製化支援、Dev ModeやCode Connectを活用したデザインエンジニアリングを案内しています。デザイナーとエンジニアの間で仕様の読み替えが多く、修正の手戻りが増えている企業は、Figma上のコンポーネントとStorybook上の実装部品をどう対応づけるか相談できます。

ゆめみの公式情報では、デザインシステム構築や組織開発の大手企業との実績も紹介されています。ただし、Figma支援の実績がStorybookの導入実績を意味するわけではありません。Storybookのバージョン、Story作成、Visual Regression、アプリ本体の開発、社内チームへの教育をどこまで担当するかを明確にします。

得意領域・実績

複数部署や複数プロダクトでFigmaを使っている企業、デザインと開発の内製化を進めたい企業、既存のデザイン資産を整理してUI開発へつなげたい企業に適しています。島津製作所の事例では、Figmaを活用した取り組みやプラグイン開発が紹介されており、デザイン品質と業務効率を両立する視点を確認できます。出典は、ゆめみ公式「島津製作所」事例(2025年以降掲載)です。

見積もりでは、コンサルティングやワークショップ、Figmaの整理、実装コンポーネント、Storybook、社内教育を別項目にします。大規模な組織ほど「作っても現場が使わない」ことが課題になりやすいため、利用状況の測定、オーナー制度、更新会議、内製化後の伴走期間も比較します。

株式会社melty|Webアプリと業務DXを柔軟に進める開発チーム

meltyのWebアプリ開発を表すイメージ

株式会社meltyは、Webアプリケーションに強みを持つエンジニアとデザイナーのチームです。公式サイトでWebアプリケーション制作、Webサイト制作、CMS導入支援、Webアプリケーションデザイン、チームビルディング、Webアクセシビリティ向上支援を案内しています。Storybookの導入範囲は案件ごとに確認が必要ですが、UI改善を伴う業務向けWebアプリを柔軟に開発したい企業が検討できます。

特徴と強み

meltyは小規模チームならではの柔軟性と、クライアントとの密接なコミュニケーションを強みとして公開しています。スクラム開発で要件のすり合わせやレビュー、変更を受け入れながら進める事例もあり、初期要件が固まりきっていない新規Webサービスや社内業務ツールで相談しやすいタイプです。

Storybookを導入する場合は、まずButton、Input、Select、Table、Modalなど、利用頻度の高い部品を選びます。meltyの公式サイトで確認できるWebアプリ、業務DX、アクセシビリティ支援と、発注者の希望するStorybook運用が合うかを、技術提案の段階で具体化します。

得意領域・実績

業務の現場で使われる管理画面を段階的に改善したい企業、プロダクトマネージャーやデザイナーと開発者が近い距離で進めたい企業、最初から大規模なパッケージ導入をせずにPoCから始めたい企業に適しています。公式サイトでは、広告配信管理の業務を再設計した事例や、要件定義から段階的にMVPを作る事例が公開されています。

一方、Storybookを使った過去案件、対応フレームワーク、Visual Regressionの利用経験、CI/CDの設計、保守契約の内容は、公開情報だけで判断せず提案時に確認します。小〜中規模の導入では、Storybook導入と同時に業務画面の使い勝手を改善するのか、UI基盤だけを先に作るのかを分けると、目的と予算のずれを防げます。

Storybookのシステム開発会社を選ぶポイント

Storybook開発会社の選定ポイントを表すイメージ

6社にはそれぞれ、Storybook特化型、デザインシステム型、Figma連携型、Webアプリ開発型という違いがあります。会社名だけで決めず、自社の現在地と導入後の運用体制を比較して、必要な支援を過不足なく選びます。

実績と経験の確認方法

実績を見るときは、会社のロゴや「Storybook対応」の一言だけで判断しません。自社と近いフレームワーク、画面数、コンポーネント数、利用者の権限、既存コードの状態を示し、「どの部品を何個、どの期間でStory化したか」「誰がレビューしたか」「リリース後に何を保守したか」を質問します。

実績の詳細を守秘義務で公開できない会社もあるため、画面を見せてもらえないことだけを理由に除外する必要はありません。その場合は、匿名化された構成図、納品物のサンプル、テスト方針、担当者の経験、PoCの進め方で再現性を確かめます。

技術力と専門性の評価

技術面では、Storybookの設定だけでなく、CSF形式のStory、AutodocsやMDX、モック、操作テスト、axe-coreによるアクセシビリティテスト、ChromaticまたはPlaywrightによるビジュアルテストをどう使い分けるかを確認します。Storybookのテストは部品状態の確認に向きますが、ログインから申請完了までの業務フローを検証するE2Eや、本番監視の代替ではありません。

費用にも注意します。Storybookの導入、既存コンポーネント10〜20個のPoCなら、目安は50万〜150万円、2〜4週間です。30〜80個の標準導入で、デザイントークン、Autodocs、a11y、操作テスト、レビュー環境まで含める場合は300万〜800万円、2〜4か月程度が一つの目安です。100個以上を複数プロダクトへ展開する場合は800万〜2,000万円以上、4〜9か月以上になる可能性があります。これらは人月単価を5万〜10万円、工数を10〜400人日程度と仮置きした本記事の推定であり、正式な見積もりではありません。

プロジェクト管理体制の確認

管理面では、要件定義、デザイン、実装、テスト、CI、公開、保守の責任者を明確にします。特に確認したいのは、Storyを更新する担当者、Pull Requestの承認者、Visual Regressionのベースライン承認者、脆弱性が見つかった場合のアップデート担当者です。Storybookは公開後も部品が増えるため、納品時点の完成度だけでなく、半年後に維持できる体制を見ます。

クラウド費用も見積もりに含めます。Chromaticの公式料金では、Freeが月額0ドルで5,000 billed snapshots、Starterが月額179ドルで35,000 snapshots、Proが月額399ドルで85,000 snapshotsです(出典: Chromatic公式「Pricing」、2026年8月確認)。Story数、PR数、ブラウザ数、TurboSnapの有無で消費量は変わるため、無料枠だけで判断せず、想定ビルド回数とブラウザ範囲を試算します。

公開方式では、GitHub PagesやS3などへのセルフホスト、Chromaticのようなクラウド、社内ネットワークやSSOで保護する方式を比較します。2025年12月には、条件によってStorybookのビルド成果物へ.envの環境変数が混入するセキュリティ勧告が公開されました。Storybook公式は影響を受けるバージョンの修正版への更新と、秘密情報のローテーションを推奨しています(出典: Storybook公式「Security advisory」、2025年)。個人情報やAPIキーをStoryに含めない設計、アクセス制御、CI上のシークレット管理を提案できる会社を選びます。

Storybookのシステム開発会社についてよくある質問

Storybookに関するよくある質問のイメージ

ここでは、Storybookのシステム開発を検討する発注者からよく寄せられる質問に答えます。ツールの導入可否だけでなく、費用、既存システム、テスト、公開範囲を先に整理しておくと、開発会社との初回相談が具体的になります。

Storybookは業務システム本体ですか?

いいえ、Storybookは業務システム本体ではなく、UIコンポーネントを独立して開発・確認・文書化・テストするための開発環境です。顧客管理や販売管理のデータ処理、認証、API、業務ワークフローそのものを提供するものではないため、必要なら業務システム開発とUI基盤整備を別の作業として見積もります。

既存のReactやVueのシステムにも導入できますか?

導入できる可能性は高いですが、フレームワーク、ビルダー、TypeScriptの設定、既存コンポーネントの構造、API依存、CSS、テスト環境によって作業量が変わります。全画面を一度に移行せず、再利用頻度が高い5〜10個の部品でPoCを行い、Storyの作成速度やレビュー効果を確認してから対象を広げる方法が現実的です。

Storybookを社内限定で公開する方法はありますか?

あります。静的サイトをGitHub Pages、Netlify、Vercel、S3などへ公開する方法に加え、SSO、VPN、Basic認証、IP制限などを組み合わせて社内利用に限定します。社内画面の個人情報やAPIキーを実データでStory化せず、モックデータと権限を分け、ビルド成果物を公開する前に秘密情報の混入を検査します。

Storybookの導入費用はどのくらいですか?

小規模PoCなら50万〜150万円、標準導入なら300万〜800万円、大規模・複数プロダクトなら800万〜2,000万円以上が目安です。これはStorybookの設定だけでなく、既存部品の棚卸し、Story作成、ドキュメント、テスト、CI、レビュー環境、運用設計まで含めた推定です。コンポーネント数、既存コードの品質、Figma整理、認証、保守契約を分けて見積もると比較しやすくなります。

まとめ

Storybook開発会社選びのまとめイメージ

Storybookのシステム開発会社を選ぶときは、Storybookを使えるかどうかだけでなく、UIコンポーネント設計、デザインシステム、アクセシビリティ、CI/CD、公開範囲、内製化、保守まで確認します。株式会社riplaは業務要件の整理からシステム開発・定着まで一気通貫で相談したい企業、Gaji-LaboはフロントエンドとStorybook駆動開発、シナップはデザインシステムの運用、LYZONは公開されたUIコンポーネントカタログ、ゆめみはFigmaと組織の内製化、meltyはWebアプリと業務DXの柔軟な開発を重視する企業に向いています。

まずは対象コンポーネントを絞って相談します

最初から全画面をStory化するのではなく、利用頻度と不具合リスクが高い5〜10個の部品でPoCを行い、開発速度、レビュー時間、アクセシビリティ課題、再利用率を測定します。その結果をもとに標準導入へ進み、Storyの追加責任者とベースライン承認ルールを決めると、導入後も使われる基盤になりやすいです。

見積もりでは運用とセキュリティまで比較します

見積もりでは、初期設定費用だけでなく、Story作成、デザイン連携、テスト、CI、ホスティング、認証、バージョンアップ、アドオン互換性、運用保守を分けて確認します。特に社内限定の業務画面は、公開範囲と環境変数の扱いを決めてから開発会社を選びます。自社の業務要件を理解し、UI開発基盤とシステム本体の関係を説明できる会社に相談することが、Storybook導入を成果につなげる近道です。

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会社紹介

株式会社riplaでは、お客様の事業・ユーザー・業務に最適化したオーダーメイド型システムを、構想策定・要件定義から開発・改善まで一気通貫で支援。事業会社でIT・DXを経験したプロフェッショナルによる高い要件定義力・システム設計力を活かし、事業成果の最大化に伴走します。

また、当社独自の開発テンプレート「Boxシリーズ」による標準機能の高速開発と、AI駆動開発の独自フレームワーク「GoDD」による独自機能のAI実装を組み合わせることで、低コスト・短期間で開発を実現いたします。

もし、システム開発やプロダクト開発に関するご要望がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

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執筆者プロフィール
張田谷凌央
張田谷凌央

株式会社ripla 代表取締役CEOとして、システムパッケージ活用、システム開発、データ分析、生成AI活用、SaaS開発、アプリ開発、EC構築など、幅広い領域で企業のDX推進と事業成長を支援している。事業会社でIT・DXを経験したプロフェッショナルが集う株式会社riplaにおいて、お客様の事業・ユーザー・業務に最適化したオーダーメイド型システムを構想策定・要件定義から開発・改善まで一気通貫で支援し、単なるシステム納品にとどまらず、クライアントと同じ目線で事業成果の最大化に向けた伴走支援を行う。早稲田大学卒業後、ラクスル株式会社、LINEヤフー株式会社にて事業開発やDX推進などに従事した後、株式会社riplaを創業。