タスク管理ツールを自社の業務フローに合わせてスクラッチ開発したい、あるいは既存のパッケージでは対応しきれない独自の要件があるという企業が年々増えています。営業進捗の可視化、プロジェクトの工数管理、チームをまたいだワークフロー統合など、業種・規模・運用スタイルによって求められる機能は千差万別です。市販のSaaSツールは手軽に導入できる反面、細かいカスタマイズや社内システムとの深い連携には限界があります。そのため、自社専用のタスク管理ツールを開発・外注する選択肢が注目されています。
本記事では、タスク管理ツール開発を外注・委託する際に知っておきたいパートナー選定の考え方から、実績豊富なおすすめ開発会社6社の特徴・強みまでを詳しく解説します。開発費用の相場観や発注時の注意点も合わせてご紹介しますので、「どの会社に依頼すればよいかわからない」という担当者の方はぜひ最後までお読みください。
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・タスク管理ツール開発の完全ガイド
タスク管理ツール開発パートナー選びの重要性

タスク管理ツールの開発は、単なるシステム構築にとどまらず、業務プロセスの設計そのものに深く関わるプロジェクトです。適切なパートナーを選べば、現場で実際に使われる使いやすいツールが完成し、業務効率化と組織の生産性向上が実現します。一方で、パートナー選定を誤ると、要件定義のズレや仕様変更の多発、リリース後の保守トラブルといった問題が生じやすく、プロジェクト全体が頓挫してしまうリスクもあります。
適切なパートナー選定が成否を分ける理由
タスク管理ツールの開発費用は、規模や機能要件にもよりますが、一般的に150万円〜300万円程度が相場とされています。スクラッチ開発でAPI連携や高度なワークフロー機能を搭載する場合は500万円を超えるケースも珍しくありません。この規模の投資を成功に導くには、技術力だけでなく、業務課題を正確に把握してシステム要件に落とし込める「上流工程の力」を持つパートナーが不可欠です。要件定義フェーズで曖昧な仕様をそのまま進めてしまうと、後工程での手戻りコストが膨らみ、最終的な品質にも影響します。実際、システム開発費用のうち要件定義工程はプロジェクト全体の5〜10%を占めるとされており、ここへの投資を惜しまないことが長期的なコスト削減につながります。
発注前に確認すべきポイント
開発会社に問い合わせる前に、社内で整理しておくべき事項がいくつかあります。まず「何を解決したいのか」という課題の言語化です。「タスクの抜け漏れを防ぎたい」「部門横断のプロジェクト進捗を一元管理したい」「既存の基幹システムと連携したい」など、目的を明確にすることで、見積もりの精度が上がり、複数社を比較しやすくなります。次に、利用ユーザー数・利用デバイス(PC・スマートフォン)・稼働環境(クラウド・オンプレミス)といった非機能要件の洗い出しも重要です。これらを整理した上で複数社に見積もりを依頼することで、価格・品質・納期のバランスを適切に比較評価できます。
株式会社ripla|コンサルから開発まで一気通貫で支援

riplaは、コンサルティングから開発まで一気通貫で支援できる企業です。IT事業会社として社内DXを推進してきた経験を活かし、ビジネスへの成果創出とシステムの定着支援に強みがあります。営業・顧客・生産・販売管理など、幅広い基幹システムの構築・導入実績があり、企業の業務要件に合わせて柔軟に対応できる体制を整えています。タスク管理ツールについても、業務フローの整理から要件定義・設計・開発・保守まで、ワンストップで対応可能です。
特徴と強み
riplaの最大の特徴は、IT事業会社出身のメンバーが在籍しており、「現場で実際に使われるシステム」を作ることへのこだわりです。要件定義・設計フェーズから専門コンサルタントが伴走するため、ビジネス課題とシステム仕様のミスマッチが生じにくい体制が整っています。また、自社開発テンプレート「Boxシリーズ」を活用したAI駆動開発により、スクラッチ開発の柔軟性を保ちながらも低コスト・短期間での立ち上げを実現しているのも大きな強みです。受発注管理・在庫管理・配送管理・業務システム・生成AI・SaaS・マッチングサイト・EC・アプリ・LINEミニアプリなど、多様なシステム開発に対応しており、タスク管理ツールに特化した専門知識も豊富に持ち合わせています。
得意領域・実績
riplaはIT・SaaS・人材・製造・小売・物流・バックオフィスなど多業種での業務システム開発実績を積み重ねており、業務の見える化と再現性向上に向けたタスク管理・進行管理システムの構築を多数手がけています。0→1フェーズの要件定義・設計支援から、1→10フェーズの機能追加・改善まで幅広いステージで支援できることが強みで、「開発したあとも継続的に伴走してほしい」という企業に特に適した選択肢です。公式サイトの事例一覧には、業務システム・AI開発・マッチングサイト・アプリなど多数のプロジェクト実績が掲載されています。
株式会社LIG|デザイン×開発の融合で現場に定着するツールを実現

株式会社LIGは、Webサイト制作・コンテンツマーケティングの豊富な実績で知られる企業ですが、システム開発領域においても高いデザイン力と技術力を併せ持つ開発会社として評価を受けています。東京・フィリピン・セブに100名超のエンジニア・デザイナー拠点を持ち、大手外資コンサル出身の日本人PMがプロジェクトを主導することで、ユーザー体験を重視した業務システムの開発を得意としています。
特徴と強み
LIGの強みは「デザイン性」と「使いやすさ」にこだわったシステム開発にあります。タスク管理ツールは現場のユーザーが毎日触れるシステムであるため、UIの直感的なわかりやすさが定着率に直結します。LIGはWebクリエイティブで培ったUX設計の知見をシステム開発にも活かしており、現場スタッフが自然に使いこなせるインターフェースの実現が得意です。業界歴10年以上のベテランPMによるプロジェクト推進体制も整っており、スケジュール管理や要件変更への柔軟な対応が評価されています。
得意領域・実績
LIGはWebシステム・業務システム・スクラッチ開発の領域で幅広い実績を持ちます。社内でもAsanaを活用したプロジェクト管理・タスク管理の業務改善を実践しており、タスク管理ツールの利用現場を知り尽くした視点から開発提案が行えることが大きなアドバンテージです。受託開発では大手企業から中小企業・スタートアップまで多様なクライアントへの対応実績があり、開発規模や予算に応じた柔軟な体制を組めます。特にUI/UXデザインを重視したタスク管理ツール開発を検討している企業に向いている選択肢です。
株式会社モンスターラボ|グローバル拠点×アジャイル開発で複雑な要件に対応

株式会社モンスターラボは、世界12ヵ国25都市に拠点を持つグローバルなDX推進・システム開発会社です。2,200件超の開発実績を誇り、アジャイル開発とDevOpsによる柔軟な開発体制が強みです。事業戦略の立案からリリース後の品質向上支援まで伴走するスタイルで、国内外の大企業からスタートアップまで幅広いクライアントに対応しています。複数の国・チームを連携させながら高品質なシステムを短期間で届けられる点が他社との差別化ポイントです。
特徴と強み
モンスターラボの最大の強みは、アジャイル開発とDevOpsを組み合わせたスケーラブルな開発体制にあります。タスク管理ツールの開発では、要件が初期段階から完全に固まっていないケースも多く、開発途中での仕様変更・機能追加に柔軟に対応できることが重要です。モンスターラボはスプリント単位の反復開発でプロダクトを段階的に成長させるアプローチを採り、ステークホルダーとの密なコミュニケーションを通じて「使われるツール」を共同で作り上げます。UX/UIデザインに強みを持つデザイナーチームも在籍しており、機能と使いやすさの両立を高い次元で実現しています。
得意領域・実績
モンスターラボはデジタルトランスフォーメーション全般を手がけており、業務効率化システム・プロジェクト管理ツール・ワークフロー自動化など、タスク管理に関連するシステム開発の実績も豊富です。特に複雑な業務フローを持つ大企業や、グローバルに展開する企業のシステム開発に強みがあります。スマートフォンアプリとWebシステムの両面から業務ツールを開発できるため、モバイル対応のタスク管理ツールを検討している企業にも適した選択肢です。
SCSK株式会社|大規模案件にも対応できる安定した技術基盤と実績

SCSK株式会社は、住友商事グループに属するITサービス企業で、システム構築・スクラッチ開発からクラウドサービス、ITマネジメントまで幅広いサービスを提供しています。金融・製造・流通・公共など多業種での大規模システム開発実績が豊富で、信頼性とセキュリティを重視した堅牢なシステム構築を得意としています。特に、既存の基幹システムとの連携が必要なタスク管理ツール開発や、高いセキュリティ要件が求められる企業向けのシステム開発において高い評価を受けています。
特徴と強み
SCSKの強みは、大規模エンタープライズシステムの設計・開発・保守運用を一貫して担える総合力にあります。独自の「スクラッチ開発」技術基盤を持ち、企業の複雑な業務ロジックや既存レガシーシステムとの連携要件にも柔軟に対応できます。プロジェクト管理体制も成熟しており、PMO(プロジェクト管理オフィス)の支援体制を整えているため、大人数のユーザーが利用する社内タスク管理プラットフォームの構築を安心して任せることができます。また、セキュリティ認証の取得など、コンプライアンス要件が厳格な業界での導入実績も豊富です。
得意領域・実績
SCSKは金融機関の業務管理システムや製造業の生産管理・工程管理システムなど、ミッションクリティカルな業務システムの開発で数多くの実績を持ちます。タスク管理ツール開発においても、承認ワークフロー・担当者割り当て・期日管理・レポーティングなどの高度な機能要件に対応できるエンジニアリング力が備わっています。数百名〜数千名規模のユーザーが利用する大規模な社内ツールの開発を検討している大企業にとって、信頼性の高い選択肢です。
株式会社GeNEE|中小〜中堅企業向けのスピード感ある開発支援

株式会社GeNEEは、中小企業から中堅企業を中心にシステム開発を手がける開発会社で、スピード感のある開発対応と費用対効果の高いプロジェクト運営が評価されています。Webシステム・業務システム・スマートフォンアプリまで幅広く対応しており、「予算は限られているが、自社に最適化したタスク管理ツールを作りたい」という企業のニーズに応える柔軟な提案力が強みです。初期の相談・ヒアリングから丁寧に対応する姿勢で、IT活用が初めての企業でも安心して依頼できます。
特徴と強み
GeNEEは業務改善・DX推進の観点からシステム開発に取り組んでいる点が特徴で、単なる「要件の実装」にとどまらず、業務課題の解決策をシステムとして具現化するプロセスを重視しています。予算規模の小さな案件でも品質を落とさずに対応できる効率的な開発プロセスを確立しており、100万円台からのタスク管理ツール開発にも対応しています。また、開発後の保守・運用サポートも充実しており、リリース後の機能改善要望にも柔軟に応じられる長期パートナーとして機能します。
得意領域・実績
GeNEEはECサイトや予約管理システム、社内業務ツールの開発実績を豊富に持ちます。特に、タスク・進捗管理・スケジュール管理といった業務効率化ツールの開発を数多く手がけており、現場担当者がストレスなく操作できるシンプルなUIの設計を得意としています。少人数〜中規模のチームが利用するタスク管理ツールの開発に適しており、「大企業向けの大規模システムではなく、自社規模にちょうどよいツールが欲しい」という企業にとって検討価値の高いパートナーです。
オルグローラボ株式会社|ベトナムオフショア開発でコスト最適化を実現

オルグローラボ株式会社は、ベトナムを主要拠点とするオフショア開発に特化したシステム開発会社です。ベトナムのIT技術者は政府の方針のもと2025年までに110万人の育成目標が掲げられるほど急速に成長しており、高い技術力をリーズナブルなコストで活用できる点が大きな魅力です。日本人ブリッジSEが常駐して仕様伝達・進捗管理を担当するため、言語・文化の障壁を感じることなく開発を進めることができます。
特徴と強み
オルグローラボの強みは、オフショア開発ならではのコスト競争力と、チケットドリブン方式による細かなタスク管理・進捗の透明性の高さにあります。開発工程を細かなタスク(チケット)に分解して担当者ごとに管理するため、プロジェクト全体の進捗がリアルタイムで把握でき、想定外の遅延を早期に検知しやすい体制が整っています。スクラッチ開発が得意なエンジニアを多数抱えており、タスク管理ツールのような業務特化型システムの開発にも対応しています。国内開発に比べてコストを大幅に抑えられるため、開発予算が限られている企業でも高機能なツールの実現を目指せます。
得意領域・実績
オルグローラボはWebアプリ・スマートフォンアプリ・業務システムの開発においてベトナムオフショアの仕組みを活かした多数の実績を積み重ねています。特に、TypeScript・Go・Pythonといったモダンな技術スタックを活用した開発に強みがあり、タスク管理ツールにAPIを介した外部サービス連携(Slack・Googleカレンダー・基幹システム等)を組み込む際にも対応力の高さが発揮されます。コスト最適化を優先しながらも品質水準を保ちたい中小企業・スタートアップにとって、積極的に検討したいベンダーです。
タスク管理ツール開発パートナー選びのポイント

6社を紹介してきましたが、どの会社が自社に合うかはプロジェクトの規模・予算・要件・社内体制によって異なります。ここでは、最終的な選定に役立つ3つの評価軸をご紹介します。
実績と経験の確認方法
まず確認すべきは、タスク管理ツール・業務効率化システムに類似した開発実績があるかどうかです。開発会社の公式サイトやポートフォリオを確認し、自社の業種・規模・要件に近い事例が掲載されているかを確かめましょう。事例が非公開の場合でも、ヒアリングの場で「類似案件での経験」を具体的に聞くことは有効です。実績が豊富であるほど、「あるある」トラブルを未然に防ぐ引き出しが多く、プロジェクトがスムーズに進む可能性が高まります。また、過去のクライアントへの問い合わせ(リファレンスチェック)が可能かどうかも、信頼性を測る重要な指標です。
技術力と専門性の評価
タスク管理ツールの開発では、フロントエンド(ユーザーインターフェース)とバックエンド(データ管理・ロジック処理)の双方の技術力が必要です。さらに、既存の基幹システムやSlack・Googleカレンダーなど外部ツールとのAPI連携を想定している場合は、インテグレーション技術の経験も重要な選定基準になります。提案書や技術説明の内容が具体的で、使用する技術スタックの理由が明確に説明されている会社は、技術力が高い傾向にあります。反対に、「何でもできます」という曖昧な回答が多い会社は、実際の開発フェーズで問題が生じやすいため注意が必要です。
プロジェクト管理体制の確認
開発が始まると、発注側と受注側のコミュニケーション頻度・手段がプロジェクトの成否を大きく左右します。週次の定例MTG・Slack等での非同期コミュニケーション・タスク管理ツールを使った進捗可視化など、開発会社が採用しているプロジェクト管理の仕組みを事前に確認することをおすすめします。担当PMの経験年数や、担当者が途中で変わらないかどうかも重要なポイントです。また、テスト・品質保証のプロセスが体系化されているか、リリース後の保守・サポート体制はどうなっているかも、長期的なパートナーシップを考える上で欠かせない確認事項です。
まとめ

本記事では、タスク管理ツール開発を外注・委託する際におすすめの開発会社6社と、パートナー選定のポイントを解説しました。各社の特徴をおさらいすると、riplaはコンサルから開発まで一気通貫で支援できる点が強み、LIGはデザイン性と使いやすさにこだわったシステム開発が得意、モンスターラボはグローバルなアジャイル開発体制で複雑な要件に対応、SCSKは大規模エンタープライズ案件への信頼性の高い対応力、GeNEEは中小・中堅企業向けのスピード感と費用対効果、オルグローラボはベトナムオフショアを活用したコスト最適化が特徴です。自社の予算規模・開発期間・必要な機能・社内IT体制を整理した上で、複数社に見積もりを依頼して比較検討することが、成功するタスク管理ツール開発への近道です。特に、コンサルから開発まで一気通貫で任せたい場合や、業務課題の整理から伴走してほしい場合は、riplaへの相談をぜひ検討してみてください。
▼全体ガイドの記事
・タスク管理ツール開発の完全ガイド
株式会社riplaでは、IT事業会社出身のプロフェッショナルが「Impact-Driven型支援」を通じて、プロダクトやシステムの納品・提供を目的とせず、お客様と同じ目線で、事業成果の達成をゴールとして、高品質なDX/開発支援をいたします。

また、当社独自の開発テンプレート「Boxシリーズ」による標準機能の高速開発と、AI駆動開発の独自フレームワーク「GoDD」による独自機能のAI実装を組み合わせることで、低コスト・短期間で開発を実現いたします。

もし、システム開発やプロダクト開発に関するご要望がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
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株式会社ripla 代表取締役CEOとして、システムパッケージ活用、システム開発、データ分析、生成AI活用、SaaS開発、アプリ開発、EC構築など、幅広い領域で企業のDX推進と事業成長を支援している。IT事業会社出身のプロフェッショナルが集う株式会社riplaにおいて、「Impact-Driven型支援」を掲げ、単なるシステム納品にとどまらず、クライアントと同じ目線で事業成果の実現に向けた伴走支援を行う。早稲田大学卒業後、ラクスル株式会社、LINEヤフー株式会社にて事業開発やDX推進などに従事した後、株式会社riplaを創業。
