Thymeleafのシステム開発会社は、Thymeleafを使えるかだけでなく、Java・Springを使った業務設計、認証・権限、データ連携、移行、保守まで一貫して任せられるかで比べます。
6社(株式会社riplaを含む)の特徴、向いている案件、2026年時点の費用目安、発注前の確認事項を示します。
- 比べる技術:Java・Spring、画面、認証、権限
- 比べる範囲:連携、移行、テスト、保守
全体ガイドでは、Thymeleafのシステム開発の完全ガイドをご覧ください。
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Thymeleafのシステム開発でパートナー選びが重要な理由

Thymeleafは、HTMLやXMLなどを処理するJava向けのサーバーサイドテンプレートエンジンです。ブラウザで自然に確認しやすいテンプレートを使い、Spring MVCのControllerから受け取ったデータを一覧、検索、登録、確認、エラー画面などに反映します。
ただし、Thymeleafだけで業務システムが完成するわけではありません。Spring BootやSpring MVC、Spring Securityなどの土台に、MyBatisまたはJPA、PostgreSQLやMySQLなどのデータベースを組み合わせます。さらに、クラウド基盤、監視、バックアップまで含めて設計する必要があります。
適切なパートナー選定が成否を分ける理由
業務システムでは、画面を表示できることよりも、現場のルールをデータと処理に正しく落とし込めるかが問われます。特に申請や販売管理では、通常の操作だけでなく、例外や承認の流れまで設計に含める必要があります。
- 申請システム:申請者、承認者、代理承認者
- 申請システムの処理:差し戻し、取り消し、期限切れ、監査ログ
- 販売管理:見積から受注、在庫引当、出荷、請求や締め処理
Thymeleafのテンプレート実装に詳しくても、こうした例外処理や外部連携を設計できなければ、稼働後の手戻りが増えます。Thymeleafの版についても、確かめておく必要があります。
Thymeleaf公式のダウンロードページでは、2026年4月21日リリースの3.1.5.RELEASEが最新版として案内され、Java SE 8以上が必要とされています(出典: Thymeleaf公式「Download」、2026年)。
新規開発では、Thymeleafの版と合わせて、Spring Boot、Spring Framework、Spring Security、Java、データベースドライバの互換性をまとめて確認します。既存のJSP、Servlet、Struts、Thymeleaf 2.xや3.0系から刷新する場合は、移行計画にテンプレートの式、Dialect、フォームバインディング、テスト、ブラウザ表示を含めます。
発注前に確認すべきポイント
候補会社には、Thymeleafを使った案件の業種と担当範囲を尋ねるとともに、採用したSpringやJavaのバージョン、DB、認証方式、クラウド構成も確認します。公開実績があっても、過去に一部の工程だけを担当したのか、要件定義から運用保守まで担当したのかで、読み取れる内容が変わります。
見積書は、次の工程ごとに分けて書いてもらいます。
- 上流工程:要件定義、設計
- 開発工程:実装、テスト
- 移行と教育:データ移行、教育
- 公開と運用:リリース、保守
そうすると、会社ごとの提案範囲を並べて比べられます。さらに、Thymeleafの画面では、ユーザー入力をテンプレートとして直接渡さない設計か、XSSやCSRF、認証・認可、依存ライブラリの脆弱性対策も含めて確かめます。
たとえば、NVDでは、Thymeleaf 3.1.3.RELEASE以前で式実行メカニズムのセキュリティバイパスが報告され、3.1.4.RELEASEで修正されたと記録されています(出典: NIST NVD「CVE-2026-40478」、2026年)。そのため、バージョン更新の有無だけでなく、入力値の制御とSpring Securityの権限設計まで説明できる会社を候補にします。
株式会社ripla|コンサルから開発まで一気通貫で支援

riplaは、コンサルティングから開発まで一気通貫で支援できる企業です。IT事業会社として社内DXを推進してきた経験を活かし、ビジネスへの成果創出とシステムの定着支援に強みがあります。
営業・顧客・生産・販売管理など、幅広い基幹システムの構築・導入実績があり、企業の業務要件に合わせて柔軟に対応できる体制を整えています。
特徴と強み
riplaの強みは、開発前の業務整理と、導入後に現場で使われる状態までを一つの流れで考えられる点です。そのため、Thymeleafを採用する場合も、JavaやSpringを使うこと自体を目的にせず、画面と業務ルールの関係、既存システムを残す範囲、API化する範囲、再構築する範囲を整理できます。
営業管理や販売管理のように複数部門が関係する案件では、要件定義と定着支援を同じ視点で進めることが、使われるシステムにつながります。
得意領域・相談時の確認事項
独自の業務フローを整理したい企業、複数部門のデータをつなぎたい企業、既存システムの刷新と現場定着をまとめて相談したい企業に適しています。
Thymeleafのシステムを相談する際は、利用者と権限、画面一覧を共有します。さらに、承認分岐、外部連携、移行対象、運用開始後の支援範囲も伝えます。
技術の選定を先に固定せず、Thymeleafで作る画面とReactやVueなどで作る画面を分ける必要があるかも含めて、業務上の成果から相談します。そうすると、提案の精度を高めやすくなります。
株式会社アスペック|申請・見積管理のThymeleaf実績

株式会社アスペックは、企画、開発、導入、運用・保守までをワンストップで支援するシステム開発会社です。公式の開発事例では、医薬品卸売業向けのワークフローシステムと見積管理システムについて、Java、Spring Boot、Thymeleaf、Oracle、Tomcatの構成を公開しています。
技術名の列挙にとどまらず、どの業務をどのようにシステム化したかが示されている点が、比べる際の材料になります。
特徴と強み
ワークフローシステムでは、紙で運用されていた申請をシステム化し、申請からマスタ登録までのリードタイム短縮につなげた事例が掲載されています。また、見積管理システムでは、見積書の作成、保存、発行、共有を一つにまとめ、売上見込や進捗状況を把握できるようにしています(出典: 株式会社アスペック「システム開発」、2026年確認)。
株式会社アスペックは、ThymeleafとSpringを使った申請・見積・マスタ管理の画面を検討する企業にとって、業務の近い実績を確認しやすい会社です。
得意領域・相談時の確認事項
申請、見積、商品マスタ、販売管理など、社内の承認と情報共有をWeb化したい企業に向いています。相談時には、承認経路の分岐、代理承認、差し戻し、申請内容の変更履歴、帳票出力、Oracleなど既存DBとの接続範囲を確認します。
公式事例の構成を現在の提案にも当てはめられるか、担当するエンジニアの経験、テストと運用保守の責任範囲、ソースコードや設計書の引き渡し条件も確かめてください。
未創システム株式会社|既存業務システムの刷新・保守開発

未創システム株式会社は、業務システムやWebアプリケーションの開発事例を公開している会社です。公式サイトでは、カー用品会社向け情報システムのリプレイスに、Java、Spring Boot、Thymeleaf、MyBatisなどを使った構成を掲載しています。
同社の保険代理店向け保険管理システムでは、AWS、Aurora、Java、Spring Boot、Thymeleaf、MyBatisを組み合わせた事例を確認できます。
特徴と強み
同社の公開事例は、保険、卸売、サービス、金融、メーカーなどの業務にまたがっています。具体的には、カー用品会社向け情報システムのリプレイスではOracleやPostgreSQL、AWS環境が記載され、保険代理店向け保険管理ではAWS Auroraも使われています(出典: 未創システム株式会社「開発事例」、2026年確認)。
そのため、Thymeleafの画面開発だけでなく、既存業務の理解、DB移行、クラウド構成、保守開発を含めて相談したい企業にとって、比べやすい候補です。
得意領域・相談時の確認事項
古いJavaシステムを段階的に刷新したい企業、保険や卸売など業務ルールが複雑な企業、AWS上でWebシステムを運用したい企業に適しています。
発注前には、現行システムの解析、画面をThymeleafへ置き換える範囲、Spring BootやMyBatisへの移行範囲、データ移行リハーサル、旧システムとの並行稼働を確認します。そのうえで、過去事例の技術名を確かめ、現在の担当チームが同じ構成で提案・保守できるかを見ます。
株式会社Altus-Five|外部連携を含む申請システムの実績

株式会社Altus-Fiveは、Javaシステム開発やWebシステムの開発・運用実績を公開している会社です。電力会社向けの卒FITシステムでは、Java 11、Spring Boot 2、Thymeleaf、jQuery、PostgreSQLを技術要素として掲載しています。
この事例は、再生可能エネルギーの固定価格買取制度の満了後に必要となるスイッチング業務を対象に、申請手順や外部機関連携を含むシステムを開発したものです。
特徴と強み
公式事例では、ブラウザの読み込みを抑えた申請手順、OCCTOとの外部連携、リリース時期に合わせた仕様調整が特徴として説明されています(出典: 株式会社Altus-Five「電力会社様向け卒FITシステム開発」、2026年確認)。
Thymeleafで業務画面を作るだけでなく、外部機関の仕様、締切、制度変更に合わせて業務フローを調整する力が比較ポイントになります。特に、期日までに切り替える必要がある申請、受付、照会システムでは、仕様変更とリリース管理の体制を質問しやすい会社です。
得意領域・相談時の確認事項
外部機関や既存サービスとのAPI連携、申請期限に合わせたリリース、利用者が迷いにくい業務画面を重視する企業に向いています。
問い合わせ時には、Thymeleafを使う範囲、jQueryなど画面側の技術、連携先の障害時に再送できる仕組み、申請の重複防止、監査ログ、制度改定時の追加開発を確認します。
公開実績のJava 11やSpring Boot 2を、現在の新規案件へどう生かすのかを、JavaやSpringの更新方針とあわせて聞きます。
株式会社イデア|予約・取引サービスと業務Web開発

株式会社イデアは、ソフトウェア開発を専門とする会社で、公式サイトにWebサービスや業務システムの開発実績と技術要素を掲載しています。チケット予約システムの実績では、Java、MyBatis、Spring Boot、Thymeleaf、jQueryなどが使われています。
オークション、チケット予約、海外航空券予約のような、利用者がブラウザから操作する取引サービスの開発経験を確認できる点が特徴です。
特徴と強み
予約や取引の画面では、利用者向け画面と業務側の管理画面をつなぐ必要があり、両者で同じ予約の状態を扱えるかが問われます。
- 枠と数量:空き枠、在庫
- 利用者の操作:予約者情報、キャンセル
- 支払い:決済や発券
- 二重の予約:重複予約防止
Thymeleafは、サーバーから取得した予約情報やエラーメッセージをHTMLへ反映しやすく、フォーム中心の業務画面にも適しています。一方で、リアルタイムの座席選択や高度なインタラクションが多い場合は、ThymeleafとJavaScriptフレームワークを組み合わせる設計が必要です。
得意領域・相談時の確認事項
予約、会員、商品、注文、照会など、利用者向けのWebサービスと業務側の処理を一体で作りたい企業に適しています。
発注前には、ThymeleafとJavaScriptのどこまでを誰が受け持つか、同時予約の整合性、ピーク時のアクセス、外部決済やメールの再送、個人情報の保護、運用監視の担当範囲を確認します。技術一覧にあるSpring BootやThymeleafを、どの工程の誰が担当するのかまで聞くと、実績と提案体制の差を見分けやすくなります。
ビットウェア株式会社|クラウド・セキュリティを含む中規模開発

ビットウェア株式会社は、金融、医療、食品などの業界向けに、スマートフォンアプリやWebシステムを開発している会社です。公式の開発実績では、出版業向けCMSについて、70人月のスクラッチ開発、AWSのインフラ設計、Docker、総合テストまでを担当した事例を掲載しています。
技術要素にはJava、Spring Boot、Spring Security、MyBatis、Thymeleaf、Vue.js、Dockerが含まれています。
特徴と強み
Spring Securityを含む認証・認可、AWS上のインフラ、Dockerを使った開発環境、ThymeleafとVue.jsを組み合わせた画面構成を公開している点が強みです。Thymeleafでフォームや管理画面を作りながら、操作性が重要な部分だけをVue.jsで補うハイブリッド構成を検討できます。
公式事例では70人月という規模が公開されています。これは開発費ではなく担当案件の工数なので、同じ金額になるとは考えず、画面数や連携数との関係を見る材料として扱います(出典: ビットウェア株式会社「開発実績」、2026年確認)。
得意領域・相談時の確認事項
業務Webシステムを中規模以上で開発したい企業、AWSやDockerを含むインフラを任せたい企業、権限管理やセキュリティを重視する企業に向いています。相談時には、次の点を確認します。
- 画面の技術:ThymeleafとVue.jsをどの画面に使うか
- 認証と権限:Spring Securityの認証方式、権限マトリクス
- 運用の監視:CI/CD、ログ監視、脆弱性スキャン
- 障害とコスト:障害対応、クラウド費用の負担者
要件定義から総合テストまでの担当範囲、オフショアや再委託の有無、成果物のレビュー方法も、見積もり前に確かめてください。
Thymeleafのシステム開発会社を選ぶポイント

提案を受ける前に確認したい観点は、実績と経験、技術力と専門性、プロジェクト管理体制の3つです。5社へ同じ条件で相談するときは、Thymeleafの採用理由だけでなく、業務要件、非機能要件、将来の保守まで比べます。そのため、公開実績をもとに候補を絞り、同じRFPを渡して、提案内容と見積項目をそろえることが欠かせません。
実績と経験の確認方法
実績は、会社名や技術名の数よりも、自社の業務に近いかで確認します。申請・承認なら、権限、差し戻し、代理承認、履歴の扱いを質問します。
販売・在庫なら、受注、引当、出荷、返品、締め処理、既存ERPとの連携を質問します。また、JSPやStrutsからの刷新なら、現行コードとDBをどう調査し、どの機能を残し、どこからテストを整備するのかを説明してもらいます。
「Thymeleafを使えます」という回答に加えて、公開事例のどの工程を担当したか、担当者が現在も在籍しているか、同じ技術スタックで保守できるかを確認します。過去案件の守秘義務で詳細を出せない場合は、画面サンプル、匿名化した要件、テスト観点、障害対応の流れなど、守秘義務に抵触しない範囲で説明してもらうと判断しやすくなります。
技術力と専門性の評価
技術評価では、Thymeleaf、Spring Boot、Spring Security、Java、DB、クラウドを一つの構成として見ます。Spring Securityの公式ガイドでも、ThymeleafとSpring Securityの連携を使ったWebアプリケーションの構成が扱われています(出典: Spring公式「Securing a Web Application」、2026年確認)。
また、Thymeleafを使わない方がよいケースもあります。ドラッグ操作やリアルタイム更新が中心の大規模SPA、動画編集や高度なグラフィック操作、既製SaaSで十分に標準化できる業務では、ReactやVue、SaaSを組み合わせた方が適切な場合があります。
画面のテンプレートだけでなく、次の点を説明できるかを見ます。
- 処理の層:Controller、Service、Repositoryの責任分担
- 入力と例外:入力値のバリデーション、エラー処理
- データと記録:トランザクション、監査ログ
Thymeleafに決めたあとで無理に合わせるより、管理画面はThymeleaf、利用者向けの複雑な操作はAPIとVue、標準業務はSaaSというように、領域ごとに選べる会社を評価します。
プロジェクト管理体制の確認
管理体制では、誰が業務要件を決め、誰が技術判断を行い、誰が受入テストとリリースを承認するのかを明確にします。見積もりの前提は、会社ごとに同じ条件で揃えないと比べられません。規模や運用の条件は、数字で書いてもらいます。
- 規模:画面数、利用者数、権限数
- 業務の流れ:承認分岐、外部連携数、移行データ件数
- 性能:同時接続数、目標レスポンス
- 稼働と復旧:稼働時間、バックアップ、障害復旧時間
前提が曖昧なまま価格だけを比べると、安い提案に見えても後から追加費用や納期延長が生じやすくなります。2026年版の公開相場では、簡易な業務管理ツールが100万〜300万円、部門横断の業務システムが500万〜1,000万円とされています。
全社基幹や大規模Webシステムは1,000万円〜数千万円以上で、人月単価は60万〜200万円程度とされています(出典: SIA株式会社「システム開発の費用・相場 2026年版」、2026年7月)。
一方で、この記事で示すThymeleaf案件の300万〜800万円、800万〜2,500万円、2,000万〜1億円超という幅は、画面、承認、連携、移行、テスト、運用を含む案件を想定した推定値です。Thymeleaf固有の公定価格ではないため、必ず同じ要件で個別見積もりを取ってください。
Thymeleafのシステム開発会社に関するよくある質問

Thymeleafの会社選びでは、技術の向き不向きに加えて、費用、納期、移行、セキュリティ、保守の責任範囲がよく質問されます。発注前に確認しやすい代表的な疑問に、順に答えます。
Thymeleafのシステム開発費用はいくらですか?
小規模なMVPや限定された申請・管理画面なら300万〜800万円、標準的な部門システムなら800万〜2,500万円、既存基幹連携や大規模なデータ移行を含むと2,000万〜1億円超が一つの推定目安です。
費用は、Thymeleafのライセンスよりも、次の要因の工数で決まります。
- 機能の範囲:画面数、権限、承認分岐、帳票
- 連携と移行:外部連携、移行
- 品質と運用:テスト、クラウド、保守
要件定義を含むか、保守費用を別にするかで、見積もりの比較結果が変わります。
既存のJSPやServletをThymeleafへ移行できますか?
移行できますが、画面ファイルだけを置き換えれば終わるとは限りません。そのため、次の項目を調査します。
- 画面の部品:JSPタグ、EL式、独自タグ、JavaScript
- 処理の流れ:フォーム処理、Controller、セッション、DBアクセス
- 認証とテスト:認証・認可、テスト
移行の範囲は、画面移行だけにするのか、Spring BootやDBも更新するのかを分けて計画します。
まず代表画面で移行PoCを行い、表示、入力エラー、権限、帳票、性能を確認してから全体へ広げると、リスクを抑えやすくなります。
Thymeleafを使えばセキュリティ対策は不要ですか?
セキュリティ対策は必要です。Thymeleafの式やHTMLエスケープの仕組みを正しく使うことに加えて、Spring Securityによる認証・認可とCSRF対策を組み合わせます。ほかにも、入力や記録、部品の管理で対策が要ります。
- 受け取る値の確認:入力値検証、セッション管理
- 記録と確認:監査ログ、脆弱性スキャン
- 部品の管理:依存ライブラリの更新
特に、ユーザー入力をテンプレートとして評価させないことと、画面表示の切り替えだけでなくサーバー側でも権限を検証することが大切です。
会社へ相談するときに何を準備すればよいですか?
次の内容をまとめておきます。
- 狙い:業務の目的、現行の困りごと
- 使う人と画面:利用者と権限、画面一覧
- 業務のルール:承認ルール、外部連携、移行対象
- 規模と条件:利用人数、稼働時間、必要な性能
- 時期と予算:希望時期、予算の上限
画面の細かなデザインが決まっていなくても、業務フローやExcel、帳票、現行画面を共有できれば概算の前提をそろえられます。そのうえで、3〜5社へ同じ資料を渡し、見積もりの範囲、前提、除外事項、保守、成果物、知的財産の扱いを比べてください。
まとめ

Thymeleafのシステム開発会社は、Thymeleafを使えるかに加えて、業務設計、認証・権限、DBまで確認して選びます。さらに、外部連携、クラウド、移行、テスト、保守の範囲も見ます。
紹介したのは、株式会社ripla、株式会社アスペック、未創システム株式会社、株式会社Altus-Five、株式会社イデア、ビットウェア株式会社の6社です。それぞれ、業務整理から開発・定着まで、申請・見積管理、既存業務の刷新や保守開発、外部連携を含む申請システム、予約・取引サービス、クラウドとセキュリティを含む中規模開発の領域で、相談しやすい会社です。
発注先を絞り込むチェックリスト
候補会社を絞るときは、公開されているThymeleaf実績の業種と規模、自社の業務との近さ、要件定義から保守までの対応範囲を確認します。続いて、同じRFPに次の項目を入れ、3〜5社へ見積もりを依頼します。
- 機能の範囲:画面数、権限、承認分岐
- データの受け渡し:連携、移行
- 品質:性能、セキュリティ
価格だけでなく、前提条件、除外事項、体制、納期、品質保証、障害時の対応を並べると、実際に比較すべき差が見えてきます。
契約条件と運用体制
開発費を支払っても、ソースコードや設計書が自動的に発注者へ移るとは限りません。テスト仕様やIaCの扱いも、契約で決めておく必要があります。第三者ライセンス一覧と、翻案や再利用に必要な権利についても、移転の範囲を明記しておきます。
契約書とRFPには、次の条件を明記します。
- 引き渡し:納品物、知的財産
- 委託と保守:再委託、保守期間
- バージョン管理:脆弱性対応、JavaやSpring、Thymeleafの更新
- 交代の条件:ベンダー切り替え条件
ゴールを、Thymeleafを採用した画面を作ることより、業務成果を継続して生み出せるシステムにすることに置き、候補会社へ相談してください。
会社紹介
株式会社riplaでは、お客様の事業・ユーザー・業務に最適化したオーダーメイド型システムを、構想策定・要件定義から開発・改善まで一気通貫で支援。事業会社でIT・DXを経験したプロフェッショナルによる高い要件定義力・システム設計力を活かし、事業成果の最大化に伴走します。

また、当社独自の開発テンプレート「Boxシリーズ」による標準機能の高速開発と、AI駆動開発の独自フレームワーク「GoDD」による独自機能のAI実装を組み合わせることで、低コスト・短期間で開発を実現いたします。

もし、システム開発やプロダクト開発に関するご要望がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
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株式会社ripla 代表取締役CEOとして、システムパッケージ活用、システム開発、データ分析、生成AI活用、SaaS開発、アプリ開発、EC構築など、幅広い領域で企業のDX推進と事業成長を支援している。事業会社でIT・DXを経験したプロフェッショナルが集う株式会社riplaにおいて、お客様の事業・ユーザー・業務に最適化したオーダーメイド型システムを構想策定・要件定義から開発・改善まで一気通貫で支援し、単なるシステム納品にとどまらず、クライアントと同じ目線で事業成果の最大化に向けた伴走支援を行う。早稲田大学卒業後、ラクスル株式会社、LINEヤフー株式会社にて事業開発やDX推進などに従事した後、株式会社riplaを創業。
