旅行・観光業界のシステム開発の進め方/やり方/流れや方法/手法/工程/手順

旅行・観光業界のシステム開発は、予約・顧客・現場業務の課題を整理し、繁忙期や多言語対応などの業界特有の条件を要件に含めて、段階的に進めるのが基本です。

導入前には利用者と優先順位を整理し、予算と連携の条件、移行の方法、受け入れ基準をそろえたうえで、開発会社と計画を決めます。

  • 予約・顧客・現場業務の課題の整理
  • 多言語対応、外部連携、権限の条件の決定
  • テストと繁忙期の移行計画の合意
  • 教育、運用監視、改善の役割分担

しかし、「いざシステム開発を進めようとしたものの、何から手をつければよいかわからない」「開発会社に依頼したが要件がうまく伝わらず、思い通りのシステムができなかった」という声も少なくありません。そこで、要件定義から運用・保守までの各工程について、何を決めるべきか、誰が動くのかを順に押さえます。

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旅行・観光業界のシステム開発の全体像

旅行・観光業界のシステム開発も、基本的な流れは一般的なWebシステムや業務システムの開発と同じです。ただし、業界特有の要素を多く含んでいます。

予約処理の複雑さや、外部APIとの連携、多言語・多通貨への対応といった要素があります。さらに、季節変動への対応などもあり、旅行業ならではの仕様が随所に絡んできます。そのため、事前に全体像を把握しておくことが大切です。

旅行・観光業界で開発されるシステムの種類

旅行・観光業界で開発されるシステムは多岐にわたります。代表的なのは「オンライン予約システム」で、旅行商品・宿泊・交通などをWebやアプリから予約できる仕組みです。

次に「ツアー業務管理システム」があり、旅行会社の受付・手配・請求・入金・渡航書類の印刷までをまとめて管理できる機能が求められます。さらに「顧客管理システム(CRM)」や「在庫・料金管理システム」があります。「インバウンド対応の多言語案内システム」や「観光地向けの混雑可視化・案内システム」もあり、必要なシステムは事業の規模や目的によって異なります。

近年は観光DXの文脈で、AI・IoT・ビッグデータを組み合わせた高度なシステム開発も増えています。たとえば、2025年度の観光庁予算では、ICT等を活用した観光地のインバウンド受入環境整備に前年度比1.88倍の予算が投じられており、官民双方でデジタル投資が活発化しています。

開発手法の選び方:ウォーターフォールとアジャイル

システム開発の手法は大きく「ウォーターフォール開発」と「アジャイル開発」に分けられます。ウォーターフォール開発は、要件定義→設計→開発→テスト→リリースという各工程を順番に進める手法で、仕様が明確に決まっている大規模なシステム開発に向いています。

一方、アジャイル開発は短い開発サイクル(スプリント)を繰り返して機能を積み上げる手法で、要件が変わりやすいサービスや、スモールスタートで市場の反応を確かめたい場合に適しています。また、旅行・観光業界では、初期の基幹システムにウォーターフォール開発を採用し、その後の追加機能や改善にアジャイル開発を取り入れる、ハイブリッド型の手法を選ぶケースが増えています。

モックアップを最短2週間で作成し、現場の担当者と素早く認識を合わせながら進める方法は、業界特有の複雑な業務フローを正確にシステムに落とし込むうえで効果的です。

ポイント

業界特有の仕様を要件に含めるかで迷ったら、予約・決済・外部連携に関わるものから先に決めます。後工程での手戻りや費用の膨らみを防ぐためです。

要件定義・企画フェーズ

要件定義・企画フェーズで整理する目的・課題、業務フロー、機能要件、非機能要件の4項目。
業務の把握と要件の分類を並べて確認できます。

要件定義・企画フェーズは、システム開発全体の成否を左右する最重要工程です。この段階で目的・機能・予算・スケジュールを明確にしておかないと、後工程で手戻りが頻発し、コストと工数が大幅に膨らむリスクがあります。旅行・観光業界では業務フローが複雑なうえ、外部システムとの連携も多いため、特に入念な要件整理が求められます。

目的・課題の整理と業務フローの洗い出し

まず取り組むべきは、「なぜシステムを開発するのか」という目的を明確にすることです。たとえば、「電話・FAX中心の予約受付を自動化して人件費を削減したい」「外国人観光客向けに多言語対応の案内システムを整備したい」「分散している顧客データをまとめて管理し、リピーター施策を強化したい」などがあります。課題と目的を具体的に言葉にすることが、出発点となります。

次に、現状の業務フローを書き出します。旅行会社の場合は、問い合わせ→見積作成→予約受付→手配→書類発行→入金管理→ツアー催行→アフターフォローという一連の流れのうち、どの部分をシステム化するかを明確にします。

そのうえで、現場スタッフへのヒアリングを丁寧に行い、「属人化している業務」「ミスが発生しやすいポイント」「非効率な作業」を洗い出します。そうすることで、本当に必要な機能が見えてきます。

要件定義書の作成と関係者との合意形成

業務フローの洗い出しが終わったら、要件定義書を作成します。要件定義書には「機能要件(システムが実現すべき機能の一覧)」と「非機能要件(パフォーマンス・セキュリティ・可用性など)」の2種類があります。

機能要件では、「予約受付・変更・キャンセル処理」「在庫・空き状況の管理」「決済機能(クレジットカード・銀行振込など)」といった機能を書き出します。さらに、「帳票・書類の自動発行」「顧客データの管理・検索」も具体的な機能として並べます。

一方、非機能要件では、「同時アクセス数のピーク時(旅行の繁忙期)でも安定稼働できる処理性能」「個人情報保護法・旅行業法に準拠したセキュリティ基準」「障害時のデータバックアップと復旧手順」などを明記します。要件定義書は発注者と開発会社が認識を共有する契約的な文書でもあるため、関係部門の担当者全員が内容に合意し、書面でサインオフしておくことが大切です。

ポイント

要件定義で判断に迷ったら、目的と課題に照らして機能を絞り、関係者全員が内容に合意してから次の工程へ進みます。機能を広げすぎないことが、後の手戻りを抑えます。

設計・開発フェーズ

基本設計(外部設計)を中心に、画面レイアウト、画面遷移図、データベース構造、API連携を示す図。
利用者の画面から外部システムとの接続までが設計対象です。

要件定義が完了したら、設計・開発フェーズに進みます。このフェーズでは、要件定義書をもとにシステムの骨格を設計し、実際にプログラムを組み上げていきます。

旅行・観光業界特有の複雑な仕様(複数の宿泊・交通・体験を組み合わせたパッケージツアーの管理など)に対応するには、設計の精度が品質を大きく左右します。

基本設計(外部設計):画面・機能・データ構造の設計

基本設計(外部設計)では、ユーザーが実際に見て操作する画面や機能を設計します。具体的には、画面レイアウト(UI)の設計や画面遷移図の作成を行います。さらに、データベースのテーブル構造設計、他システムとのインターフェース設計なども含まれます。

旅行・観光業界では、利用者が旅行商品を検索・比較・予約する際の操作性(UX)が売上に直結します。そのため、ユーザー視点でのUI/UX設計を、特に丁寧に行う必要があります。また、外部のシステムとのAPI連携も、基本設計の段階で整理します。

航空会社・ホテル・レンタカーなど各サービスの在庫・予約情報をリアルタイムで取得するためのAPI仕様を確認します。さらに、決済代行サービスとの接続仕様、観光情報データベースとの連携仕様なども確認し、インターフェース設計書としてまとめます。この段階でAPI提供元の仕様変更や制約を確認しておかないと、後で大幅な設計変更が必要になることがあるため注意が必要です。

詳細設計・実装:コーディングと中間確認

詳細設計(内部設計)では、基本設計をもとに各モジュールのプログラミング方法を具体化します。処理の流れ(フローチャート)、関数・メソッドの設計、エラー処理の方針などを定め、プログラマーが実装に取りかかるための詳細な設計書を作成します。

実装フェーズでは、設計書に従ってプログラマーがコーディングを進めます。旅行業のシステムでは、予約の二重登録防止・キャンセルポリシーの自動適用・在庫の排他制御といった業務ロジックが複雑なため、開発途中で中間確認(プロトタイプレビュー)を定期的に行うことが重要です。

アジャイル開発の場合は、2週間ごとのスプリントレビューで発注者と認識を合わせながら進めます。一方、ウォーターフォール開発でも、開発の節目ごとに発注者側の担当者が動作を確認し、方向性のズレを早期に見つけることをお勧めします。

テスト・リリースフェーズ

単体テスト、結合テスト、システムテスト、ユーザー受入テスト(UAT)の実施順序。
検証範囲を段階的に広げる構成です。

開発が完了したら、本番稼働に向けてテストとリリースの工程に進みます。テストは品質を保つための工程であり、特に旅行・観光業界では予約処理や決済処理のミスが顧客の信頼を大きく損なうリスクがあります。そのため、入念なテストが欠かせません。

テストの種類と旅行業特有のテスト観点

システムテストは通常、「単体テスト」「結合テスト」「システムテスト」「ユーザー受入テスト(UAT)」の順で実施します。単体テストではモジュールごとの動作を、結合テストでは複数のモジュールを組み合わせたときの動作を検証します。

システムテストではシステム全体の機能・性能を検証します。一方、UATでは旅行会社のオペレーターや旅行者が業務シナリオに沿って操作し、要件どおりに動くかを確認します。旅行業特有のテスト観点としては、まず予約の同時接続テストが挙げられます。

繁忙期(ゴールデンウィーク・年末年始・大型連休前)は予約が集中するため、同時アクセスでも正常に処理できるかを確認します。次に、キャンセル・変更処理では、旅行業法にある一定期間前からのキャンセル料規定どおりに、ポリシーが正しく計算・適用されるかを徹底的に検証します。また、決済処理(クレジットカード・銀行振込・QRコード決済など)も正常に完了するかを確かめます。

リリース計画と本番移行の進め方

テストが完了し品質基準を満たしたら、本番環境へのリリース(移行)を実施します。旅行・観光業界では予約データや顧客データなど重要な情報が大量にあるため、移行計画を綿密に立てる必要があります。既存システムからのデータ移行では、整合性チェックや移行テスト(リハーサル)を必ず行います。

リリースの時期は、予約が集中する繁忙期を極力避けるのが理想的です。比較的アクセスが少ない閑散期にリリースして安定稼働を確認してから、繁忙期を迎えます。

また、システムトラブル発生時の緊急対応手順(インシデント対応フロー)と、旧システムに切り戻すためのロールバック手順も、事前に準備しておく必要があります。さらに、現場スタッフへの操作研修を丁寧に行い、システムを定着させることも、リリースを成功させるうえで大切です。

ポイント

テストとリリースでは、予約・キャンセル・決済の処理を最優先で扱い、繁忙期はできるだけ避けて移行します。判断に迷ったら、顧客の信頼を大きく損なう処理を基準にします。

費用相場とコストの内訳

旅行・観光業界のシステム開発の費用は、規模・機能・開発手法によって大きく異なります。そのため、事前に予算感を把握しておくと、発注先との交渉や社内稟議がスムーズになります。

人件費と工数:費用の大部分を占める要素

システム開発の費用のうち約80%は、エンジニア・デザイナー・プロジェクトマネージャーなどの人件費で占められます。また、費用は「人月単価×人数×開発期間」で計算されるのが一般的で、システムエンジニア(SE)の人月単価は80〜120万円前後、プログラマーは60〜90万円前後が目安です。

旅行・観光業界で多く開発されるオンライン予約システムの費用相場は、最低限の機能のみ実装する場合は50〜100万円です。基本的な機能(予約・決済・管理画面)を実装する場合は100〜300万円、複数のAPIと連携した高度な機能を実装する場合は300万円〜1,000万円以上になります。さらに、グローバル展開や複雑なツアー管理機能を含む大規模システムでは、数千万円に達することもあります。

ツアー業務管理システムや顧客管理システム(CRM)の場合も同様に、規模と機能によって数百万円〜数千万円の幅があります。

初期費用以外のランニングコスト

システム開発では、初期の開発費用だけでなく、稼働後のランニングコストも見越しておく必要があります。主なランニングコストには、サーバー・クラウド利用料(月額数万円〜数十万円)、セキュリティ対策・SSL証明書の更新費用があります。

さらに、機能追加・改修のための継続的な開発費用や、不具合対応・問い合わせ対応のための保守・運用費用も見込む必要があります。旅行業界では、外部APIの利用料も見逃せないランニングコストです。

たとえば、航空会社・ホテル・GDS(グローバル・ディストリビューション・システム)などとのAPI連携には、トランザクション数に応じた従量課金がかかることがあります。また、個人情報保護法への対応やPCI DSS(クレジットカード情報の取り扱い基準)の維持には、セキュリティ対策費用も継続的に必要です。一般的に、ランニングコストは初期開発費用の15〜20%/年を目安に見積もるとよいでしょう。

ポイント

費用は初期開発費だけで判断せず、稼働後のランニングコストも含めて比べます。規模による差が大きいため、規模別の相場を先に押さえておくと、発注先との交渉の出発点になります。

見積もりを取る際のポイントと発注先の選び方

システム開発の成否は、発注先の選定と見積もりの精度に大きく左右されます。適切なパートナーを選ぶには、見積もりを依頼する前の準備が欠かせず、いくつかのポイントを押さえておく必要があります。

要件の明確化と仕様書の準備

見積もりを正確に取るには、依頼側が事前に要件を整理しておくことが不可欠です。「予算は○○円、期間は○○ヶ月、必要な機能はこれこれ」という情報が整理されていないまま見積もりを依頼すると、各社から全く異なる条件の見積もりが返ってきて、比較・検討が難しくなります。

最低限、開発するシステムの目的、主要機能、ユーザー数をまとめておきます。あわせて、想定アクセス数や連携する外部システムの情報も記載し、RFP(提案依頼書)として用意することをお勧めします。

また、「何を必須機能とし、何を将来的な追加機能とするか」の優先度付けも重要です。すべての機能を一度に開発しようとすると、費用と期間が膨らみすぎてしまいます。そこで、最低限必要な機能(MVP:Minimum Viable Product)を明確にし、スモールスタートで始めて段階的に機能を拡張していく方法が、旅行・観光業界のシステム開発では特に有効です。

複数社比較と発注先を選ぶ際の基準

見積もりは必ず複数社から取ることが基本です。価格の比較だけでなく、各社を評価する観点として、「旅行・観光業界での開発実績があるか」「旅行業法・個人情報保護法などの法的要件への理解があるか」「API連携や決済処理の実績があるか」を見ます。さらに、「プロジェクト管理体制(PM・QA担当者の配置)はどうか」「保守・運用のサポート体制はどうか」も確認します。

旅行業界特有の複雑な業務フローを理解できるパートナーかを見極めるには、「旅行会社のシステム開発経験」「過去の類似事例」「デモシステムの提示」などを求めるとよいでしょう。価格が安くても業界知識が乏しい会社に発注すると、要件の認識がずれて、追加費用や工期延長が発生するおそれがあります。

コストと品質のバランスを見て、信頼できるパートナーを選ぶことが、長期的な成功につながります。

注意すべきリスクと失敗を防ぐための対策

旅行・観光業界のシステム開発でよく起きるリスクには、要件の曖昧さによる手戻りや、外部APIの仕様変更への対応遅れがあります。さらに、繁忙期のサーバー負荷増大によるシステムダウン、個人情報漏洩・不正アクセスによるセキュリティ事故、現場スタッフへのシステム定着失敗なども挙げられます。

これらのリスクを防ぐには、要件定義書を詳細に作成して関係者全員で合意しておくことが有効です。そのうえで、外部API仕様の変更に対応できる柔軟なアーキテクチャを採用し、負荷試験を繁忙期シナリオで実施します。さらに、セキュリティ診断(脆弱性診断)を定期的に実施し、現場スタッフへの操作研修とマニュアル整備も丁寧に進めます。

経営陣が積極的にシステム活用を進め、トップダウンで浸透させることが、定着率向上のカギになります。

ポイント

発注先は見積もりの金額だけで決めず、旅行業の実績や法的要件への理解、保守体制まで確かめます。依頼前に要件を整理しておくと、各社の見積もりを同じ条件で比べられます。

まとめ

旅行・観光業界のシステム開発を成功させるには、まず①目的・課題の明確化と業務フローの洗い出しから始め、②要件定義書を作成して関係者全員で合意します。そのうえで、③開発手法(ウォーターフォール/アジャイル)を適切に選び、④設計・開発の段階で定期的に中間確認を行います。

さらに、⑤旅行業特有のテスト観点(同時接続・キャンセル処理・決済)を徹底し、⑥繁忙期を避けてリリースして、丁寧な現場研修を行います。この一連の流れを守ることが大切です。

費用面では、システムの規模によって数十万円から数千万円と幅広いため、必要な機能に優先度を付けてスモールスタートで進め、段階的に拡張していくアプローチが、費用対効果の観点からも有効です。

また、旅行業界の知識を持つ信頼できる開発パートナーを選ぶことが、プロジェクトの成功率を大きく高めます。観光DXが進むなか、旅行・観光事業者にとってシステム開発は競争力を左右する重要な投資です。

ぜひこの記事を参考に、自社に最適なシステム開発を進めてください。

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会社紹介

株式会社riplaでは、お客様の事業・ユーザー・業務に最適化したオーダーメイド型システムを、構想策定・要件定義から開発・改善まで一気通貫で支援。事業会社でIT・DXを経験したプロフェッショナルによる高い要件定義力・システム設計力を活かし、事業成果の最大化に伴走します。

また、当社独自の開発テンプレート「Boxシリーズ」による標準機能の高速開発と、AI駆動開発の独自フレームワーク「GoDD」による独自機能のAI実装を組み合わせることで、低コスト・短期間で開発を実現いたします。

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執筆者プロフィール
張田谷凌央
張田谷凌央

株式会社ripla 代表取締役CEOとして、システムパッケージ活用、システム開発、データ分析、生成AI活用、SaaS開発、アプリ開発、EC構築など、幅広い領域で企業のDX推進と事業成長を支援している。事業会社でIT・DXを経験したプロフェッショナルが集う株式会社riplaにおいて、お客様の事業・ユーザー・業務に最適化したオーダーメイド型システムを構想策定・要件定義から開発・改善まで一気通貫で支援し、単なるシステム納品にとどまらず、クライアントと同じ目線で事業成果の最大化に向けた伴走支援を行う。早稲田大学卒業後、ラクスル株式会社、LINEヤフー株式会社にて事業開発やDX推進などに従事した後、株式会社riplaを創業。