VBAのシステム開発会社は、Excelの手作業を自動化しながら、Access・SQL Server・Webシステムへの将来拡張まで相談できる企業を選ぶことが大切です。
株式会社riplaを含む6社を、費用と相談前の資料の面から比べます。加えて、Office更新やマクロ配布、安全な運用への対応も見ます。
- VBA開発の対応範囲と体制の違いを見ます。
- 導入後の改修と保守で確認したい事項を挙げます。
▼全体ガイドの記事
・VBAのシステム開発の完全ガイド
・業務システム開発を依頼する会社の選び方やRFPの作り方については、無料ホワイトペーパー「業務システム開発の完全ガイドブック」で詳しく解説しています。
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VBAのシステム開発でパートナー選びが重要な理由

VBAのシステムは、コードを書けば完成するものではありません。現場の入力手順や例外処理、帳票の提出先まで設計して、初めて業務で使い続けられる仕組みになります。また、ファイルの保存場所や、担当者以外が操作する方法も決めておく必要があります。
VBAは、安く作れても、仕様書やテストデータが残っていなければ、担当者の異動やOfficeの更新をきっかけに運用が止まる可能性があります。
適切なパートナー選定が成否を分ける理由
VBAの開発会社を選ぶときは、Excelのマクロを作れるかだけでなく、業務システムとしての設計力を確認する必要があります。たとえば、売上や在庫のデータを一つのファイルに保存する構成では、複数人が同時に編集した際に上書きや破損が起きることがあります。この場合は、Excelを入力・帳票の画面として残し、データをAccessやSQL Serverに分離する提案が適しています。
逆に、利用者が1〜5人程度で、定型帳票やCSV加工が中心であれば、最初から大規模なWebシステムを作る必要はありません。そのため、小さなVBAツールで効果を測り、業務量や利用者数が増えた段階でデータベースやWebへ移行する方が、初期費用と現場の負担を抑えやすいです。
また、経済産業省の2025年の地域企業協働プログラム事例集では、照合用Excelの数式をVBA化した事例が紹介されています。毎月午前中いっぱいかかっていた作業を、午前中に完了できる見込みとしています(出典: 経済産業省「地域企業協働プログラム事例集 2025」、2025年)。
発注前に確認すべきポイント
発注前には、現在使っているExcelやAccessのファイル、サンプルデータ、帳票の完成例をそろえておきます。処理にかかる時間と1日の処理件数、利用者数、Officeのバージョンは、控えておくと役立ちます。担当者しか知らない例外処理は、発注側が「通常と違う場合に何をしているか」を書き出しておくと、ヒアリングで拾いやすく、見積りの精度も上がります。
見積りでは、開発費だけでなく、現状調査、要件定義、データ整理を分けて確認します。テストやマニュアル、利用者教育は、どこまで含むかを具体的に示してもらいます。リリース支援と納品後の保守も、別の項目に分けてもらいます。
ソースコードと設計書は、納品物に含めるかを確かめます。参照設定、バックアップ手順、テスト結果も、納品物に入れるかどうかを決めておきます。特に社内の担当者が一人しかいない場合は、担当者が不在でも第三者が修正できる状態を、契約条件に入れておきます。
株式会社ripla|コンサルから開発まで一気通貫で支援

riplaは、コンサルティングから開発まで一気通貫で支援できる企業です。IT事業会社として社内DXを推進してきた経験を活かし、ビジネスの成果を生み出すことと、システムを現場に定着させることに強みがあります。
営業・顧客・生産・販売管理のように、幅広い基幹システムの構築・導入実績があり、企業の業務要件に合わせて柔軟に対応できる体制を備えています。
特徴と強み
riplaへの相談では、どの業務をどの仕組みで改善すれば成果につながるかを整理できます。VBAを作ることは、その中の一つの選択肢です。
現在のExcelを残す範囲、Accessやデータベースへ分ける範囲、将来的にWeb化したい範囲を同時に検討できます。そのため、短期の効率化と中長期のシステム構想を切り離さずに進められます。
現場が使い慣れたExcel帳票を活かす場合も、設計では入力ルールやエラー処理、権限を含めて考えます。データの正規化やバックアップ、運用担当についても、同じ設計に入れておく必要があります。riplaは、業務要件を聞き取り、利用者が実際に使い続けられる導入と定着までを重視したい企業に適しています。
得意領域・実績
複数の部門や業務をまたぐシステムでは、単機能のマクロよりも業務全体の流れを把握して設計することが求められます。riplaは、業務の整理からシステム構築・導入までを一つの相談先にまとめたい企業や、VBAを出発点に将来の業務システム刷新も考えたい企業に向いています。
問い合わせ時には、現在のファイルに加えて、担当者が困っている作業と月間の処理件数を伝えます。利用者の範囲や、将来の拠点追加、Web化の予定も共有します。VBAに限らず、業務に合う構成を相談したい場合に、候補として検討しやすい会社です。
株式会社アトアグランス|小規模改修から保守・運用まで相談

株式会社アトアグランスは、公式サイトでExcel・Access・WordのVBA受託開発を案内している企業です。
既存マクロの改修やデータベース開発、Excel・AccessとWebシステムの連携に対応する方針を示しています。保守運用も、セキュリティやバックアップ、OS更新を含めて対応するとしています(出典: 株式会社アトアグランス公式サイト、2026年8月確認)。
特徴と強み
アトアグランスの特徴は、完成した仕様書どおりに新規開発するだけでなく、仕様が固まっていない段階の相談にも触れている点です。さらに、既存システムの軽微な改修や障害対応、保守のみの依頼も挙げられています。
社内に残った古いVBAが複雑で、どこから直せばよいか分からない場合は、まず現状調査と影響範囲の確認を依頼すると進めやすいです。開発後のセキュリティ対策やバックアップ、OSやシステムの更新に加えて、追加要望の相談もできます。開発後まで一貫して相談したい企業に適しています。
小規模なツールで終わらせず、業務変更に合わせて少しずつ改善したい場合は、保守の対応時間、月額の有無、スポット改修の料金単位を事前に確かめます。
得意領域・実績
Excelマクロ・VBAやAccessを使った業務フローへの対応実績を、公式サイトで掲げています。製造・流通・サービスなど、複数の業種での開発にも触れています。
入出力の転記やファイルの散在、既存コードの保守の難しさなど、現場の困りごとを起点に依頼したい場合には、候補になります。見積りでは、改修対象のモジュール数や外部ファイル・DLLの参照、利用するOfficeのbit数を明細にします。
さらに、バックアップ先と障害時の復旧方法も書き出してもらいます。短時間の修正だけでなく、将来の更新や担当者の交代まで含めて相談できるかを確かめておくと、安くても保守できなくなるリスクを減らせます。
アジャイルサポート株式会社|中小企業のAccess・Excel業務を支援

アジャイルサポート株式会社は、中小企業向けのAccess・Excel業務システム開発を掲げています。
公式サイトでは、ExcelマクロやVBAによる集計、CSVやExcelの取込・加工・出力を案内しています。AccessやSQL Serverとの連携から、他社が開発したシステムのトラブル対応や機能追加まで挙げています(出典: アジャイルサポート株式会社公式サイト、2026年8月確認)。
特徴と強み
Excelは、日々の集計や資料作成を早く始めたい場合に向いています。一方で、顧客管理や販売管理、在庫管理のように複数人が同じデータを扱う業務では、AccessやSQL Serverを組み合わせた方が安全です。
アジャイルサポートは、業務の規模に合わせてExcelからAccess、さらにSQL ServerやWebまで選択肢を広げています。そのため、スモールスタートを検討する中小企業が相談しやすい会社です。公式サイトのFAQでは、Excelの簡単なマクロやVBAは5万円から、Excelツールは1か月から、Accessの新規開発は3か月からとなることが多いと案内されています。
ただし、この金額は個別見積りに代わる価格ではありません。既存ファイルの解析や帳票数、データ移行を含むかを確かめて判断します。テストや保守も、見積りに含まれるかを見ます(出典: アジャイルサポート株式会社「システム開発に関するFAQ」、2026年8月確認)。
得意領域・実績
「関数一つから相談したい」「手作業の転記をなくしたい」「複数人で使える台帳にしたい」といった、段階を踏んだ依頼に向いています。既存のExcelを大きく変えずに始めるか、Accessへ移行してデータをまとめて管理するかを比べながら、業務に合う範囲を決められます。
複数拠点や大量データを扱う場合は、Excelファイルを共有フォルダに置くだけでなく、データベースの同時利用と権限を要件に入れます。バックアップや障害時の復旧も、要件に含めておきます。見積りを比べるときは、何人まで同時利用を想定しているか、将来Webへ移行できる構成かを質問します。
株式会社サンプレイス|帳票・集計・業種別の自動化に対応

株式会社サンプレイスは、Excelマクロ、Access+VBAを使った開発を、公式サイトで案内しています。顧客管理や在庫管理、受注管理のシステムに加えて、承認やチェック機能についても掲載しています。
日報、請求書、見積書の自動生成から、複雑な集計まで対応しています。AccessとVBAを組み合わせて、数十万件規模の処理にも触れています(出典: 株式会社サンプレイス「Excel・Access VBA開発」、2026年8月確認)。
特徴と強み
帳票の形が決まっていて、入力データから見積書や請求書、検査成績表などを定型で出力したい企業に適しています。公式サイトには、不動産、製造業、会計事務所向けの導入例が掲載されています。業種ごとに異なる項目や帳票を自動化したい場合の相談先になります。
同社サイトでは、不動産業向けの顧客・物件管理で月20時間削減した事例を紹介しています。さらに、製造業向けの検査成績表の自動生成では処理速度を3倍に、会計事務所向けの仕訳処理では月200件を1クリックで処理した事例も掲載されています。
これらは、同社が掲載する事例の数値です。自社でも同じ効果が出るとは限らないため、現状の処理時間と比べて効果を試算します(出典: 株式会社サンプレイス公式サイト、2026年8月確認)。
得意領域・実績
手作業で帳票を転記する時間が長い、入力内容のチェックに人手がかかる、複数のExcelを毎月統合しているといった課題がある企業に適しています。特に、処理前のデータ整形や重複チェックから集計、帳票出力までを一連のボタン操作にまとめる案件では、VBAの効果を測りやすいです。依頼時は、帳票の見本をPDFだけでなく元のExcel形式でも渡し、改ページや印刷範囲、端数処理のルールを明記します。
税率や締め日のルールも、事前に伝えておきます。納品後の不具合対応期間やNDAの可否は、あらかじめ確かめておきたい項目です。マスタ追加の方法や、データ件数が増えた場合の性能検証も確かめます。
株式会社マクティズム|VBAの延命からWeb化・業務刷新まで支援

株式会社マクティズムは、大阪本社と東京拠点を持つ企業です。Excel・VBAの修正やAccessの改修、既存業務システムの保守に対応しています。基幹システムのリプレースや、生産管理・在庫管理までを扱っています。
同社の公式サイトでは、ISMSおよびISO/IEC 27001:2022の認証取得情報も本社について掲載しています(出典: 株式会社マクティズム「会社概要」、2026年8月確認)。
特徴と強み
マクティズムの強みは、既存のExcelやAccessを活かしながら、修正で済むのか、保守で延命すべきか、刷新した方がよいのかを整理して提案する姿勢です。担当者の退職後に仕様が分からない、エラーが増えた、業務が変わって帳票を直したいといった相談から、将来のWeb化まで一つの流れで検討できます。
製造業・小売業の生産管理や在庫管理など、VBA単体ではデータの一元管理が難しくなりやすい領域にも対応しています。機密性の高い業務データを扱う場合は、認証の適用範囲や、開発環境へのデータ持ち出しを契約前に確認します。委託先の管理やバックアップの保管場所についても、事前に確かめます。
得意領域・実績
Excel・VBAの小規模な機能追加から、Accessの改修、販売・在庫・受発注・請求・顧客管理を含む基幹システムの再構築まで、段階の異なる相談をまとめて比べたい企業に適しています。既存システムを調べたうえで、部分改善やパッケージ活用、Webシステム化の費用対効果を見たい場合に候補になります。
見積りには、既存ファイルの解析費とデータ移行費を分けて記載してもらいます。Web化した場合の運用費や段階移行の期間も、別の項目として挙げてもらいます。VBAを残す部分と廃止する部分を機能一覧にし、リリース後に二重管理が残らないかを確かめることは、刷新案件の失敗を防ぐうえで欠かせません。
システムヴァン株式会社|物流・受注・在庫管理に強み

システムヴァン株式会社は、物流・通販業界向けの業務システム開発を案内する企業です。
公式サイトでは、販売・受注・出荷・在庫の各管理に加えて、シリアル管理や帳票出力、CSV連携を掲載しています。対応技術には、Microsoft Access、SQL Server、VBAを挙げています(出典: システムヴァン株式会社公式サイト、2026年8月確認)。
特徴と強み
物流や通販では、受注、在庫引当、出荷と状態が続き、請求や返品にもつながります。Excelを単独で使うと、ファイル間の転記や更新順序のずれが起きやすいです。そのため、AccessやSQL Serverでデータを管理し、ExcelやVBAを帳票や現場操作に活用する構成が現実的です。
システムヴァンは、このような業務領域を具体的に相談したい企業に適しています。受注件数や商品点数、倉庫数を、最初に伝えます。出荷締め時刻やバーコード・シリアル番号の有無も、示しておきます。
外部ECや運送会社との連携については、事前に共有しておきます。現場固有の例外処理が多い場合は、通常処理だけでなく、欠品や分納、返品の操作を、デモや受入テストで確かめます。キャンセルや在庫調整も、同じ方法で確かめます。
得意領域・実績
物流・通販・小売の販売・受注・出荷・在庫の一連の業務を、現場の手順に合わせてシステム化したい企業に適しています。Excel帳票の自動生成だけでなく、業務データの状態管理や他システムとのCSV連携まで相談したい場合に、候補へ入れやすい会社です。
見積りでは、VBAの処理だけでなく、データベースの構築・運用や帳票の種類を明示してもらいます。CSVの入出力仕様や障害発生時の一次対応まで、内容を書いてもらいます。月末や繁忙期に処理が集中する場合は、通常時ではなくピーク時の性能と復旧時間を基準に比較します。
VBAのシステム開発会社を選ぶポイント

6社は順位をつけず、相談したい課題との適合性で比べます。まず、単機能のExcelマクロか、Accessの部門システムか、複数人や複数拠点で使うデータベースかを決めます。既存資産の保守やWeb化のどれを優先するかも決めると、候補を絞り込めます。
実績と経験の確認方法
実績は、会社名の数よりも、自社と似た業務や利用人数、データ量を見て確かめます。帳票数や連携先まで、具体的に聞いておきます。「Excelを使った経験があります」という説明だけでなく、既存ファイルの解析や担当者不在の引継ぎ、複数人利用の経験があるかを質問します。
AccessやSQL Serverとの連携、Web化の経験についても、聞いておきます。可能であれば、匿名化したサンプルデータで、入力から出力までの簡単な画面や帳票を見せてもらいます。
事例の削減時間や処理速度は、データ件数や担当者数、導入前の手順によって変わります。そのため、自社の現状値を測り、どの指標を何か月後に改善するかを合意しておくことが大切です。
技術力と専門性の評価
VBAのシステムでは、コードの巧みさより、壊れにくく引き継げる設計のほうが大切です。開発会社には、次の点を説明できるかを確かめます。
- 標準モジュールやフォーム、設定値を分けて考えているか
- エラー処理やログ、バックアップの扱い
- 参照設定や外部DLLを減らせるか
- マクロのデジタル署名や配布方法
Office Scripts・Power Automate・Power Apps・SaaS・Webシステムを含めて比べられる会社なら、VBAに合わない要件を無理に押し込まずに済みます。
Microsoft Learnでは、VBAはデスクトップ向け、Office Scriptsはクロスプラットフォーム・クラウド向けと整理されています。Excel for the webやPower Automateとの連携を優先するならOffice Scripts、Windows上でOutlookやWord、Accessと連携するならVBAです。
このように、利用環境から判断します(出典: Microsoft Learn「OfficeスクリプトとVBAマクロの違い」、2026年8月確認)。
プロジェクト管理体制の確認
VBAは現場の細かなルールに沿って作るため、要件定義の質が成果を左右します。担当者へのヒアリングや業務フローの整理、画面・帳票の設計を、誰が受け持つかを確かめます。試作品の確認・受入テスト・操作教育、リリース後の問い合わせ窓口も、担当を決めておきます。
開発担当者のほかに、業務を理解する窓口がいるかも見ておきます。費用は、簡易なマクロで3万〜10万円程度、複雑な業務自動化で30万〜100万円程度が公開情報における目安です。出典は発注ラウンジ「VBAのシステム開発にかかる費用相場は?」で、2026年に確認しています。
ただし、これは機能と期間に基づく目安で、要件定義・データ移行・複数人利用・外部連携・テスト・保守が加わると、費用は増えます。社内で使う部門システムは30万〜100万円程度を起点に、Access・SQL Server連携や業務全体の再構築は100万〜500万円程度です。Web化や基幹連携は300万〜1,000万円超になることもありますが、後二者は案件条件から算出する推定レンジです。
VBAのシステム開発会社に関するよくある質問

VBAは手軽に始められる一方、運用ルールを決めずに導入すると、セキュリティや保守で困ることがあります。そこで、会社へ相談する前によく寄せられる疑問を取り上げ、それぞれに直接答えます。
VBAのシステム開発費用はいくらかかりますか?
簡易なマクロや単機能ツールは3万〜10万円程度、複雑な業務自動化は30万〜100万円程度が目安です。
会社へ依頼する場合は、要件定義や既存ファイルの解析、テストを含むかどうかで金額が変わります。マニュアルや保守まで含むかによっても差が出るため、金額だけでなく見積りの範囲を比べることが大切です。
VBAではなくWebシステムやOffice Scriptsを選ぶべきですか?
利用者が少なく、WindowsのExcelやAccessで完結し、既存帳票を活かしたい場合はVBAが適しています。
複数拠点・スマートフォン・ブラウザ利用・厳格な権限と監査ログ・クラウド上での自動実行が必要になる場合があります。そうした場合は、Webシステム・SaaS・Office Scripts・Power Automateを優先して比べます。また、すべてを一度に置き換えず、VBAを残す業務と移行する業務を分ける方法もあります。
マクロがブロックされる場合はどうすればよいですか?
Microsoftは、インターネットから取得したOfficeファイルのマクロを既定でブロックしています。メール添付や外部サイトから取得したxlsmを、利用者が個別に「マクロを有効化」する運用は避けます。
そのうえで、社内の配布経路や信頼できる場所、デジタル署名を、開発会社と設計します。グループポリシーやウイルス対策、バックアップも、同じ話し合いで決めておきます(出典: Microsoft Learn「インターネットからのマクロは、Officeで既定でブロックされます」、2026年8月確認)。
顧客情報や請求書をVBAで管理しても問題ありませんか?
VBAで管理できるかどうかと、法令や社内規程を満たせるかどうかは別に確認します。個人情報を扱う場合は、個人情報保護委員会のガイドラインが示す取扱規程や組織体制、アクセス制御を要件に含めます。
従業者教育、取扱状況の確認、漏えい時の対応も、要件として入れます。請求書や帳簿は、国税庁の電子帳簿・電子書類関係の最新資料を確認します。保存方法や検索性などは、税務担当者や専門家と判断します(出典: 個人情報保護委員会、国税庁、2026年8月確認)。
まとめ|VBAを残す範囲と将来の移行まで比べた選び方

VBAのシステムは、ExcelやAccessを使った現場の業務を短期間で改善する有力な選択肢です。簡易なマクロや帳票自動化は3万〜10万円程度、複雑な業務自動化は30万〜100万円程度が公開相場の目安です。ただし、複数人利用・データベース連携・外部システム連携・データ移行・保守を加えると、見積りは大きく変わります。
会社選びでは、株式会社riplaのように業務整理から開発・定着まで相談できる会社や、小規模改修と保守に対応する会社を並べて見ます。中小企業向けのAccess・Excel開発会社や、帳票・業種別自動化に強い会社、VBAからWeb化まで支援する会社も候補になります。古い資産の再生を得意とする会社や、物流・在庫管理に詳しい会社も、課題に合わせて比べます。
企業名の知名度や最安値だけでなく、実績やテスト体制、ソースコードと設計書の納品を確かめます。Office更新対策や障害時の窓口、将来の移行提案も、見ておくとよいです。
相談前には、現行ファイルやサンプルデータ、帳票を手元にそろえておきます。処理時間と利用人数、Office環境を書き出しておきます。保存場所や困っている例外処理、希望納期も伝えます。
まず効果の大きい一業務をMVPとして自動化し、利用実績と課題を確かめながら、Access・SQL Server・Webシステム・SaaSへ段階的に広げるのが現実的です。VBAは「古いからすぐ廃止する」か「安いから全社基幹にする」かの二択で考えず、現場の生産性やデータ管理を基準に、残す範囲を決めます。セキュリティや保守性も、同じ基準で見ておきます。
自社の業務と将来計画を整理したうえで、複数社へ同じ資料を渡して提案と見積りを比較してください。
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・VBAのシステム開発の完全ガイド
▼RFP作成前に読みたい無料ホワイトペーパー
・業務システム開発の完全ガイドブック
・スクラッチシステム開発の完全ガイドブック
・【2026年最新版】AI駆動開発の完全ガイドブック
会社紹介
株式会社riplaでは、お客様の事業・ユーザー・業務に最適化したオーダーメイド型システムを、構想策定・要件定義から開発・改善まで一気通貫で支援。事業会社でIT・DXを経験したプロフェッショナルによる高い要件定義力・システム設計力を活かし、事業成果の最大化に伴走します。

また、当社独自の開発テンプレート「Boxシリーズ」による標準機能の高速開発と、AI駆動開発の独自フレームワーク「GoDD」による独自機能のAI実装を組み合わせることで、低コスト・短期間で開発を実現いたします。

もし、システム開発やプロダクト開発に関するご要望がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
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株式会社ripla 代表取締役CEOとして、システムパッケージ活用、システム開発、データ分析、生成AI活用、SaaS開発、アプリ開発、EC構築など、幅広い領域で企業のDX推進と事業成長を支援している。事業会社でIT・DXを経験したプロフェッショナルが集う株式会社riplaにおいて、お客様の事業・ユーザー・業務に最適化したオーダーメイド型システムを構想策定・要件定義から開発・改善まで一気通貫で支援し、単なるシステム納品にとどまらず、クライアントと同じ目線で事業成果の最大化に向けた伴走支援を行う。早稲田大学卒業後、ラクスル株式会社、LINEヤフー株式会社にて事業開発やDX推進などに従事した後、株式会社riplaを創業。
