動画配信システム開発でおすすめの開発会社/ベンダー6選と選び方

オンライン学習や企業研修など、動画を使う事業は増えています。開発会社ごとに、配信技術やコンテンツ保護、運用体制の得意分野が異なります。

そのため、専門領域に強い相談先を選ぶことが大切です。6社の特徴と得意領域を、発注前に確認したい観点とあわせて比べます。

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・動画配信システム開発の完全ガイド

動画配信システム開発パートナー選びの重要性

配信形式、同時接続数、DRM、会員・課金・連携の要否を並べた発注前要件の図解。
要件を先にそろえると、各社への相談条件を合わせやすくなります。

動画配信の発注では、配信品質、セキュリティ、拡張性を合わせて評価する必要があります。コストと納期だけで決めると、後で問題が出やすくなります。

開発会社の選定を誤ると、仕様変更や品質トラブルが起きて追加費用が発生します。さらに納期が延びるリスクもあるため、開発後まで見据えて比べる必要があります。

適切なパートナー選定が成否を分ける理由

動画配信の開発では、複数の専門領域をまたぐため、技術難易度は高めです。

  • 技術領域:映像処理と配信基盤を、どこまで経験しているか
  • 要件整理:著作権保護と課金連携を、どう詰めるか

一方で、汎用のWeb開発会社に依頼すると、要件定義の段階で認識がずれることがあります。実装品質が想定を下回るケースもあるため、専門性を確かめておく必要があります。

ライブ配信とオンデマンド配信では、必要な技術が異なります。ライブ配信ではHLS、RTMP、WebRTCなどの理解が欠かせません。

オンデマンド配信では、コンテンツの管理や検索、推薦機能が課題になります。実績のある会社なら、初期に技術を選び、手戻りを抑えられます。

発注前に確認すべきポイント

発注前に、自社のビジネス要件を整理しておく必要があります。配信形式、想定する同時接続数、DRMの要否は、あらかじめ決めておきます。

  • 配信条件:ライブかオンデマンドか
  • 業務機能:会員、課金、連携の要否

条件が明確になると、各社との打ち合わせを進めやすくなります。会員管理や課金、既存システムとの連携も、発注前に確認しておきます。

運用と保守の体制も、発注前に確かめておく必要があります。動画配信では、24時間365日の安定稼働が求められる場合があるためです。

確認する項目は、SLA、緊急時の連絡体制、定期メンテナンスの方針です。長期的に任せられる会社かどうかを見極めることが大切です。

ポイント

コストや納期だけでなく、ライブかオンデマンドかで必要になる技術や、運用体制まで見て判断すると、選定の失敗を避けやすくなります。

株式会社ripla|コンサルから開発まで一気通貫で支援

riplaは、コンサルティングから開発まで一気通貫で支援します。社内DXを推進した経験を生かし、事業の成果創出とシステムの定着を支えます。

動画配信でも、作るだけでなく運用定着まで設計します。事業成果につながるシステムを目指せる点が特徴です。

特徴と強み

riplaは、自社開発テンプレート「Boxシリーズ」を使ったAI駆動開発に対応します。標準機能を基盤にカスタマイズするため、立ち上げの効率化を図れます。

  • 開発基盤:標準機能をベースにした構成
  • 連携設計:周辺システムとのつなぎ込み

動画配信では、会員管理や課金、管理画面、分析基盤との連携にも対応します。周辺業務まで含めて構成を考えられる点が特徴です。

さらに、コンサルティング段階から作るべきものを整理し、ビジネス要件を技術要件へ落とし込む提案もできます。開発後は運用定着と効果測定も支援し、リリース後まで伴走を求める企業に向いています。

得意領域・実績

営業や顧客、生産、販売管理などの基幹システムに対応した実績があります。企業ごとの業務要件に合わせて、柔軟に構成を考えられます。

  • 企業向け:研修や教育の配信
  • 会員向け:サブスクリプション型の支援

動画配信では、研修・教育向けのプラットフォームやサブスクリプション型サービスを支援し、ビジネスモデルに合う構成を提案できます。会員管理、決済、マーケティングを動画配信と統合した構成も得意としており、D2C型のメディアビジネスを検討する企業に適しています。

ビジネス検討から運用まで一貫して相談できます。要件整理や技術選定も含めて、初期段階から支援を受けられる点が利点です。

株式会社メテオリレイ|3,000社超の実績を持つ動画配信システム専門ベンダー

株式会社メテオリレイは、動画配信・ストリーミングシステムを専門とする企業です。大手企業や官公庁、学校法人など、取引社数は3,000社を超えています。

構築から運用・保守まで支援できる点が特徴で、豊富な経験を持つベンダーに相談したい企業に向いています。

特徴と強み

メテオリレイは、動画配信に関わる幅広い技術に対応します。WebRTC、AWS MediaLive、Wowza、Ant Media Serverなどから、要件に応じて選択できます。

費用対効果、品質、スピードのバランスを重視した提案に対応します。予算や納期に制約がある案件でも相談できます。

EC、アプリ、IoTなど幅広い分野に対応します。AIや動画配信、IP電話の案件にも対応でき、多言語やクラウドを含む海外展開の要件も相談できます。

得意領域・実績

動画配信サイトやライブ配信、オンデマンド配信から、ライブチャットやVRまで幅広く対応します。構築後の運用も相談できます。

  • ライブ系:ライブ配信とチャット
  • 没入型:VRや360度動画

視聴者が参加する構成にも対応できます。官公庁や学校法人との取引経験もあり、高いセキュリティ要件や厳格な調達プロセスにも対応しやすい体制です。

エンタメ、教育、企業研修などの用途に実績があります。事業モデルに合わせた提案を受けたい企業に適しています。

株式会社Jストリーム|法人向け動画配信の先駆者としての豊富な知見

株式会社Jストリームは、法人向けの動画配信サービスを長年提供してきた企業です。企業、官公庁、メディア向けに、幅広いソリューションを展開しています。

動画共有・配信プラットフォームや、配信ビジネス向けのサービスに実績があります。法人案件の知見を重視する企業に向いています。

特徴と強み

Jストリームは、動画配信インフラとシステム開発の両方に強みがあります。

  • 大規模配信:CDNを使った配信
  • コンテンツ保護:DRMと高品質なエンコード

オンデマンド、ライブ、疑似ライブに対応し、用途に合わせて運用を設計できます。企画から分析まで一貫して支援する点も特徴です。

ISO/IEC 27001などの情報セキュリティ認証も取得しており、機密性の高いコンテンツを扱う企業から信頼を得ています。

得意領域・実績

大手企業の研修、メディア企業の有料配信、大学のオンライン授業などに実績があります。大規模イベントや株主総会の配信にも対応します。

広告配信やアクセス解析など、動画ビジネスの収益化に関わる機能にも対応します。加えて、基幹システムや会員管理とのAPI連携にも実績があります。

株式会社BAP Solution Japan|AI・IoTを融合した先進的な動画配信システム開発

株式会社BAP Solution Japanは、AI、ブロックチェーン、IoTを活用した開発に強みがあります。動画配信にも、最新技術を取り入れた提案が可能です。

特徴と強み

BAP Solution Japanは、AIを動画配信へ組み込む開発に対応します。

  • 推薦機能:視聴データを活用した提案
  • 自動整理:動画のタグ付けと分類

BAP Solution Japanは、アダプティブビットレート制御にも対応できます。視聴品質を保ちながら、先進的な機能を組み込みたい企業に向いています。

ブロックチェーンを使ったNFT化や著作権管理の透明性確保も提案できます。Web3との組み合わせを検討する企業にも対応します。

スマートTV、デジタルサイネージ、車載システムなど、IoTデバイスへの配信も相談できます。新しい動画体験を重視する企業に適しています。

得意領域・実績

国内外の企業向けに、AIを使う動画解析・配信プラットフォームの実績があります。製造業や小売業の品質管理に動画を活用した案件にも対応します。

教育分野では、学習効果測定と連動するスマート動画配信の実績があります。PoCから相談できる体制も特徴です。

新規ビジネスの立ち上げを支援するノウハウがあります。多言語・多通貨対応や海外向けの配信インフラも相談できます。

株式会社エイデック|メディア業界出身のノウハウで実現する高品質な動画配信

株式会社エイデックは、読売テレビ放送株式会社の100%子会社です。放送・メディア業界の知見を生かしたシステム開発を行っています。

映像と音声の品質や、放送業界特有の要件を重視しています。メディア領域の経験を求める企業に適しています。

特徴と強み

放送局グループとして、映像品質とメディアビジネスを理解しています。ライブ配信では、遅延抑制や安定配信を重視した設計が可能です。

  • 映像品質:遅延とフレーム落ちの抑制
  • エンコード:高品質な処理の設計

映像クオリティを優先する案件に向いています。また、パーソナライズ動画の配信サービスなど先進技術にも対応し、視聴者ごとに動画を変える仕組みをマーケティングに活用できます。

製造業や卸売・小売業など、幅広い業界の開発経験があります。動画配信と業務システムを連携したい企業にも向いています。

得意領域・実績

テレビ番組の見逃し配信や、ライブイベントのストリーミングに実績があります。HD・4K映像など高解像度コンテンツにも対応します。

放送と連動したセカンドスクリーンや、テレビとインターネットを組み合わせたサービスにも対応します。メディア企業の相談先として検討できます。

ポイント

映像品質とメディアの経験を重視するなら、放送局グループとしての知見があるかが判断の目安になります。動画配信と業務システムを連携させたいなら、幅広い業界の開発経験も比べるとよいでしょう。

Castify|企業向け動画配信システム開発に特化した高いカスタマイズ性が魅力

Castifyは、企業向け動画配信システムの開発に特化しています。セミナー、イベント、研修で実績があり、カスタマイズ性とセキュリティを両立します。

特徴と強み

Castifyは、企業ごとの独自要件に合わせて設計できます。

  • UIと認証:特殊なUIや独自認証を、企業仕様に反映
  • アクセス制御:細かな権限設定と、社内向けの管理機能

既製品では足りない要件も相談できます。自社仕様の配信環境を整えたい企業に向いています。

視聴制限、DRM、不正ダウンロード防止などの機能に対応します。機密情報や会員限定動画を安全に配信したい企業に適しています。

人事システム、LMS、CRMとのAPI連携も可能です。社内の情報システムと動画配信を統合できます。

得意領域・実績

企業向けオンライン研修やeラーニングの開発に実績があります。大企業から中堅企業まで、組織規模に合わせて設計できます。

ウェビナーやオンラインセミナーにも対応します。参加者管理や事前登録を含め、ライブ配信とアーカイブ、アンケートを統合できます。

マーケティング部門のデマンドジェネレーションを支援する配信基盤を検討する企業に適しています。

ポイント

独自の画面や認証、社内システムとの連携が必要なら、既製品では足りない要件に応えられるかが判断の目安です。視聴制限や不正ダウンロード防止にも対応できるかを、あわせて確かめておくと判断しやすくなります。

動画配信システム開発パートナー選びのポイント

実績、技術力、管理体制の3項目をカードで示すパートナー選定の図解。
同じ評価軸で各社の提案を見比べると、違いを整理できます。

開発会社は、コストや納期だけでなく複数の観点で評価する必要があります。

  • 実績:自社と近い配信サービスの案件の有無
  • 技術力:配信規模と保護要件に合う構成の提案
  • 管理体制:進捗、品質、保守の責任範囲

実績と経験の確認方法

実績は、導入社数や売上規模だけでなく、自社と似たビジネスモデルや規模の案件があるかで見ます。

  • 類似性:事業モデルが近い事例
  • 規模感:配信規模が近い案件

B2C向けの有料配信なら、サブスクリプション型の開発実績が役立ちます。近い案件のノウハウを提案に生かせるためです。

可能であれば、実際のシステムをデモで確認します。クライアントへのリファレンスチェックも、判断材料になります。

事例紹介、受賞歴、認定もあわせて見ます。課題、解決策、成果を読み、自社のニーズとの適合性を見極めます。

技術力と専門性の評価

動画配信では、映像エンコードやCDNの理解が欠かせません。提案時に、技術要素を具体的に説明できるかを確認します。

  • 配信技術:配信方式ごとの特性
  • 保護技術:DRMの実装方針

要件に合う技術選定を提案できるかどうかも、大切な確認点です。説明と構成案から、専門性の水準を判断します。

初回の打ち合わせでは、HLS、DASH、RTMPの違いを確認します。あわせて、AWS、GCP、Azureを使った構成案も聞きます。

同時接続数、コンテンツ容量、配信帯域に合うインフラ設計かどうかを見ます。視聴制限、IP制限、トークン認証の方針も確認します。

プロジェクト管理体制の確認

技術力が高くても、管理体制が弱いと納期遅延や品質トラブルにつながります。そのため、担当PMの経験と体制を発注前に確認しておく必要があります。

  • 進捗管理:報告の頻度と方法
  • 品質管理:テストの方法と責任範囲

課題・変更管理の進め方も聞きます。発注前に役割分担を決めておくことが大切です。

リリース後の保守では、障害窓口と対応時間、エスカレーション、定期メンテナンスの方針を聞いておきます。機能追加や改修の依頼方法も確認し、見積もりは要件定義から初期運用まで同じ範囲で比べます。

ポイント

実績、技術力、管理体制の三つを、自社の配信規模や保護要件と照らして比べると判断しやすくなります。保守の責任範囲まで聞いておくと、発注後のずれを防ぎやすくなります。

まとめ

動画配信システムの開発会社は、強みと得意領域がそれぞれ異なります。そのため、自社の要件、規模、予算、スケジュールを先に整理しておくことが大切です。

一気通貫の支援を求めるならriplaが候補です。幅広い技術への対応を求めるならメテオリレイ、法人向けの配信基盤を求めるならJストリームが向いています。

AIとの融合を求めるならBAP Solution Japan、メディア品質を重視するならエイデック、企業向けのカスタマイズならCastifyが候補です。

動画配信システムは、ビジネスの競争力に関わる投資です。複数社へ相談し、技術力、実績、管理体制、費用を比べることが欠かせません。

長期サポートの条件も確認します。自社の課題に向き合うパートナーを選ぶことが、成功への第一歩です。

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会社紹介

株式会社riplaでは、お客様の事業・ユーザー・業務に最適化したオーダーメイド型システムを、構想策定・要件定義から開発・改善まで一気通貫で支援。事業会社でIT・DXを経験したプロフェッショナルによる高い要件定義力・システム設計力を活かし、事業成果の最大化に伴走します。

また、当社独自の開発テンプレート「Boxシリーズ」による標準機能の高速開発と、AI駆動開発の独自フレームワーク「GoDD」による独自機能のAI実装を組み合わせることで、低コスト・短期間で開発を実現いたします。

もし、システム開発やプロダクト開発に関するご要望がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

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執筆者プロフィール
張田谷凌央
張田谷凌央

株式会社ripla 代表取締役CEOとして、システムパッケージ活用、システム開発、データ分析、生成AI活用、SaaS開発、アプリ開発、EC構築など、幅広い領域で企業のDX推進と事業成長を支援している。事業会社でIT・DXを経験したプロフェッショナルが集う株式会社riplaにおいて、お客様の事業・ユーザー・業務に最適化したオーダーメイド型システムを構想策定・要件定義から開発・改善まで一気通貫で支援し、単なるシステム納品にとどまらず、クライアントと同じ目線で事業成果の最大化に向けた伴走支援を行う。早稲田大学卒業後、ラクスル株式会社、LINEヤフー株式会社にて事業開発やDX推進などに従事した後、株式会社riplaを創業。