Web接客ツール開発でおすすめの開発会社/ベンダー6選と選び方

Web接客ツールの開発会社は、ユーザー行動の分析と施策設計を既存システムと連携させて進められるかで比べるのが基本です。比べる観点は、技術力、マーケティング知見、既存システムとの連携力の3つです。

Web接客ツール開発の全体像は、下の記事で確認できます。

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Web接客ツール開発パートナー選びの重要性

発注前に確認するKPI、技術実績、総コストを並べたチェックリスト
目標・技術・費用をそろえると、候補を同じ基準で見比べられます。

適切なパートナー選定が成否を分ける理由

Web接客ツールの開発では、単純な機能実装だけでなく、ビジネス成果に直結する設計思想が問われます。近年は、DXの加速やECサイトの拡大を背景に、Web接客ツールへの需要が急増しており、多くの企業が導入や開発に関心を寄せています。

  • データ活用:行動データを施策改善に生かせるかどうか
  • シナリオ設計:表示条件とメッセージを、目的に合わせて組み立てる力
  • 継続支援:連携開発から運用改善まで伴走できる体制

ユーザー行動データの収集や活用の方法を設計し、ABテストまで組み立てるには、技術とマーケティングの両方の知見が必要です。そのため、開発会社の選定を誤ると、機能はそろっていても成果に結びつかないシステムが完成するおそれがあります。

Web接客ツールは、つくった後も継続的な改善やチューニングが続くシステムです。このため、運用フェーズも含めて伴走してくれるパートナーかどうかは、中長期の成果に大きく関わります。

CRMやMAツール、ECプラットフォームとの連携が必要になる場合もあり、その点で連携経験の豊富な会社を選ぶことが成功の鍵になります。

発注前に確認すべきポイント

Web接客ツールの開発を頼む前に、まず自社の課題を明確にしておくことが大切です。

  • KPI:達成したい数値目標の設定
  • 技術実績:行動分析やパーソナライズの経験の有無
  • 総コスト:開発後にかかる費用まで含めた全体像

発注側は、「離脱率が高い」「問い合わせ数を増やしたい」「特定ページでのCVRを改善したい」など、具体的な目標を立ててから、RFPを作成します。

次に、開発会社がWeb接客ツールの開発経験や類似プロジェクトの実績を持つかを確認します。ポップアップエンジンの構築やリアルタイムの行動分析、パーソナライゼーション機能など、必要な技術要素を理解したうえで提案できるかどうかが、重要な判断基準になります。

また、開発後の運用体制についても、事前に確認しておく必要があります。データ分析やシナリオ改善を自社で行うのか、開発会社に継続支援を依頼するのかによって、必要な機能や開発費用が大きく変わります。

保守・運用費用は開発が終わったあとも続くため、初期開発費用だけでなく、保守・運用費用も含めたトータルコストで比べることをおすすめします。

ポイント

迷ったときは、機能の多さよりも、行動データを施策改善に生かせるかと、運用まで伴走できるかを基準にするとよいでしょう。連携が必要な場合は、CRMやMAツールとの連携経験の有無も合わせて確かめてください。

株式会社ripla|コンサルから開発まで一気通貫で支援

株式会社riplaは、コンサルティングから開発まで一気通貫で支援する企業です。IT事業会社として社内DXを推進してきた経験を生かし、ビジネスでの成果創出とシステムの定着支援に強みがあります。

さらに、営業管理や顧客管理のシステムを構築・導入してきたほか、生産や販売管理の分野でも実績があります。企業の業務要件に合わせて柔軟に対応できる体制も整えています。

Web接客ツールの開発においても、単なる機能実装にとどまらず、CVR改善や顧客体験の向上を支える基盤として設計・開発するアプローチに定評があります。

特徴と強み

riplaの最大の強みは、コンサルティングと開発を分断せず、一体で提供できる体制です。

  • 上流支援:ビジネス課題の整理段階からの相談
  • 実践知:ビジネスの成果と現場への定着を両立させる視点
  • 施策設計:シナリオ設計の段階から技術チームが加わる体制

多くの会社は要件提示を求めて受注します。一方で、riplaは上流のビジネス課題を整理し、「何を作るべきか」から一緒に考えます。自社サービスを運営してきた経験もあるため、システムがビジネスで機能し、現場に定着する視点で提案できます。

Web接客ツールでは、ユーザーの状況と表示タイミングの設計が成果を左右します。マーケティングとエンジニアリングの両方の観点を持つ担当者がプロジェクトをリードするため、「作ったけれど成果が出ない」というよくある失敗を防ぐことができます。

得意領域・実績

riplaは、営業管理システム、顧客管理システム(CRM)、販売管理システムなど、幅広い基幹システムの構築・導入実績を持ちます。

  • 対応機能:ポップアップ、チャット、行動データ分析
  • 連携開発:CRMやMAツールとのAPI連携の支援
  • 対応規模:中堅・大手企業の複雑な要件

ポップアップエンジンやチャットボットを構築でき、ABテスト機能まで含めて、Web接客の構築をフルスタックで担えます。

riplaは、既存のシステムと連携するカスタム開発に強みがあり、SalesforceやHubSpotとのAPI連携実績も豊富です。

riplaは、中堅・大手企業のDXプロジェクトで培った経験を生かし、柔軟に応えています。

スパイスファクトリー株式会社|360°デジタル・インテグレーターとして幅広く対応

スパイスファクトリー株式会社は「360°Digital Integrator」を掲げています。システム開発、UIUXデザイン、デジタルマーケティングを提供しています。

同社は、開発・デザイン・マーケティングをまとめて担えるワンストップのデジタルパートナーとして、多様な業界を手がけてきました。さらに、スタートアップ企業としては珍しくクライアントワークに力を入れており、アジャイル開発を中心とした柔軟な開発体制が強みです。

特徴と強み

スパイスファクトリーの最大の特徴は、デザイン、開発、マーケティングを連携させて手がけられる専門家集団である点です。

  • 一気通貫:デザイン、開発、マーケティングの担当者が連携する体制
  • アジャイル:開発の途中で生じる仕様変更や追加要件への柔軟な対応
  • 検証重視:早い段階で試作品を作り、認識のずれを抑える

システム開発を伴うプロジェクトの割合は68%、Webデザインを伴うプロジェクトの比率は59%で、技術力とデザイン力を高い水準で融合させた提案が可能です。

創業以来、アジャイル開発に特化したノウハウを蓄積しており、開発管理体制もそれを前提に整えています。そのうえで、本番さながらのプロトタイプを早期に作成することで、クライアントとのミスコミュニケーションを防ぎ、認識のずれを最小化します。

ユーザー行動の調査から、システムやUIの設計、実装、効果測定まで対応します。各工程で専門家が連携して進めます。

同社は、月額定額制の契約モデルも用意しており、スタートアップから大企業まで幅広い予算規模に対応しています。

得意領域・実績

公共・教育・医療のほか、一次産業や物流、製造の分野でも実績があります。

  • 業界対応:多様な業界のプロジェクトへの支援
  • UIUX:ユーザー体験の改善を中心にした設計
  • 複雑な要件:金融やBtoB案件での対応実績

特にUIUXデザインとシステム開発を組み合わせたプロジェクトに豊富な経験があります。そのため、ユーザー体験の改善を中心に据えたWeb接客ツールの開発に適しています。

同社は、金融機関向けのWebシステム開発やBtoBサービスのUI刷新など、要件が複雑な案件にも取り組んできました。

近年はSDGsや社会貢献性の高いプロジェクトにも積極的に関わっており、幅広いドメイン知識を持つ会社として評価されています。

株式会社LIG|デザイン受賞実績と国際的な開発体制でDX推進を支援

株式会社LIG(リグ)は、システム開発とWeb制作、マーケティング支援を中心に、グローバルリソースを生かしてDXを支援する企業です。また、創業以来30以上のデザインアワードを受賞しており、年間100サイト以上を制作するWeb制作の実績があります。

ヤフー、マイナビ、リクルートホールディングスなどのサイトを手がけてきました。さらに、ソニー・ミュージックエンタテインメントの実績も、同社への信頼を支えています。

特徴と強み

LIGの強みは、「DX with Global Team」というコンセプトに代表されるように、グローバルな開発体制にあります。

  • 開発体制:グローバルな技術者の起用
  • デザイン力:Web制作で培った知見をシステム設計に生かす
  • 長期支援:開発後の効果測定と改善までの対応

LIG Technologyでは、高度なIT技術者をアサインし、サービスやアプリの開発を担います。その開発は、業務システムの導入からAWSでのインフラ構築、データ分析まで広がっています。

  • 業務システム:CRM・CMS・SFAの導入
  • インフラ:AWSでの構築
  • データ活用:データ分析まで対応

Web制作で磨いたデザイン力は、サービス設計やUIデザインにも生きています。見た目の美しさと機能性を両立したシステム開発が得意です。

Web接客ツールの開発では、フロントエンドの実装品質の高さが特長です。たとえば、ユーザーに表示するポップアップやチャットウィンドウのUXデザインから、バックエンドのデータ処理ロジックまで、一貫した品質で推進できます。

LIGは、戦略設計から運用までサポートする体制があるため、開発完了後の効果測定や改善フェーズも含めた長期的な関係を築けます。

得意領域・実績

LIGは、大手企業のWebサイトリニューアルや新規サービス開発から、スタートアップのMVP開発まで幅広い実績があります。

  • Web開発:大手の刷新からMVPまで
  • マーケ連携:CMSやMAツールとの連携の支援
  • クラウド:大量トラフィックの処理への対応

CMSやMAツールの導入・カスタマイズ経験が豊富です。そのため、既存のマーケティングスタックとの連携が必要なWeb接客ツール開発に強みがあります。

LIGは、AWSを活用したクラウドインフラ構築の経験も豊富で、大量のユーザートラフィックを処理するリアルタイム接客システムにも対応できます。

デジタルマーケティングの知見を持ちながらシステム開発を進める点は、ビジネス成果に直結したWeb接客ツールの開発に適しています。

株式会社ニジボックス|UIUXデザインとテクノロジーでビジネス成長を支援

株式会社ニジボックスは、リクルートのMedia Technology Lab.から独立・分社化する形で、2010年に設立された企業です。同社は「Grow all」を掲げるリクルートグループ企業でもあり、UIUX、開発、データ基盤の分野でビジネスに伴走します。

UX・UIデザイナーやPM、エンジニアなどが在籍しています。そのため、企画から制作、運用まで一貫して支援できます。

特徴と強み

ニジボックスの特徴は、ユーザー体験を起点とした開発アプローチです。

  • UX起点:サービス価値の向上を重視
  • 一貫支援:企画から制作・開発・運用までの対応
  • 技術力:React・Redux・Next.js・GraphQLへの対応

Web接客の開発でも、この姿勢が生かされます。

事業の企画段階から制作・開発・運用まで、ワンストップで支援できる点が強みです。さらに、各フェーズで適切な専門家がアサインされる体制が整っています。

技術面では、React・Redux・Next.js・GraphQLなどのモダンなフロントエンド技術に、高い専門性を持ちます。

Web接客のフロントエンドでは、速度を保ちながら高度な操作を実現する技術が必要です。ニジボックスは、この領域を得意としています。

ニジボックスでは、リクルートグループとして培ってきた大規模サービスの開発・運用経験も、信頼性の高いシステム構築に生かされています。

得意領域・実績

ニジボックスは、リクルートグループ各社をはじめ、大企業からスタートアップまで幅広いクライアントを支援した実績があります。

  • 大規模開発:規模の大きいサービスの構築経験
  • モダン技術:Next.js・React・GraphQLの活用
  • データ活用:行動データ基盤を含む開発への対応

たとえば、React・Reduxで会員制スカウトサービスを刷新した実績があります。また、Next.js・React・GraphQLで学習Webサービスを刷新した実績もあります。

データエンジニアリングの知見も持つため、ユーザー行動データの収集・分析基盤を含むWeb接客ツールのフルスタック開発でも、高い対応力を発揮します。

株式会社Sprocket|CX改善プラットフォームの開発・運用に特化した専門企業

株式会社Sprocketは、CX改善プラットフォーム「Sprocket」を提供しています。「テクノロジーで、人と企業が高め合う関係を作る」を掲げています。

Webサイトやアプリの課題発見から施策改善まで、PDCAを回します。One to Oneコミュニケーションの基盤として、350社以上に導入されています。

Web接客ツールの分野では先駆的な存在です。年間2万5,000回を超えるABテストから蓄積した膨大な知見が、強みになっています。

特徴と強み

Sprocketの強みは、Web接客ツールの開発にとどまらず、導入後の運用・改善まで一貫して支援する体制にあります。

  • 運用支援:施策設計やシナリオ設定の支援
  • 機能範囲:ポップアップやフォーム改善への対応
  • 改善提案:ABテストで得た知見を設計に反映

利用企業はWebサイトに1行のタグを埋め込むだけで、システムを稼働させることができます。施策の設計、シナリオ設定、検証などは、すべて専属のプロデューサーが担当します。

Sprocketは「構築して終わりにしない」アプローチにより、継続的なCVR改善を実現しています。

また、ポップアップやチャットに加えて、フォーム改善にも対応できます。アンケートなども含め、Web接客に必要な機能をワンプラットフォームで提供できる点が大きな強みです。

同社は、カスタム開発の観点でも、蓄積してきたWeb接客ノウハウをベースに、クライアントのビジネス要件に合わせた機能拡張や独自シナリオの実装が可能です。

年間2万5,000回以上のABテスト実施から得られた知見は、どのような接客シナリオが効果的かという、設計段階の提案に直接生かされます。

得意領域・実績

Sprocketは、ECや金融機関(銀行・証券・保険)をはじめ、多様な業界の企業に活用されています。

  • 導入実績:350社以上の企業での活用
  • EC対応:カート離脱防止などの施策での強み
  • 専門性:「Sprocket for EC」の展開

同社は、ECサイトでのカート離脱防止や、金融サービスの申し込み完了率の向上など、コンバージョンを高めることに直結する施策の実績が豊富です。

また、「Sprocket for EC」というEC特化型サービスも展開しています。そのため、ECでのWeb接客ツールの開発や導入では、高い専門性を発揮します。

Sprocketは、資金調達(総額2.8億円)も完了しており、安定した事業基盤のもとで継続的なプロダクト改善が行われています。

ポイント

導入後の施策設計やシナリオ設定まで任せたい場合は、Web接客の運用を支援するSprocketのような会社が候補になります。構築だけでなく継続的な改善を求めるかどうかで比べるとよいでしょう。

株式会社THE MOLTS|データドリブンなCVR改善と接客ツール導入を総合支援

株式会社THE MOLTSは、「Result Driven.」を掲げるデジタルマーケティングカンパニーです。大手上場企業からスタートアップまで幅広く、累計750以上のプロジェクトで、デジタルマーケティングを活用した事業成長支援を行ってきました。

レコメンデーションやサイト接客ツールの導入・運用を支援します。さらに、LPOやABテストも、データに基づいて企画しています。

THE MOLTSは、各分野の専門家が集まる体制を持ち、コンサルタントが専門外の領域を担当せず、最適なスペシャリストがアサインされる点が高く評価されています。

特徴と強み

THE MOLTSの最大の強みは、データ分析とマーケティング施策の設計・実行を高いレベルで統合した支援体制です。

  • 計測設計:行動データを適切に計測する環境づくり
  • 施策設計:分析に基づく接客シナリオの組み立て
  • CVR改善:LPやフォーム改善との組み合わせ

導入時には、まずユーザー行動データの計測環境を整えます。そのうえで、タイミングと条件を分析し、接客シナリオを設計します。

THE MOLTSは、こうした進め方によって、ツールを導入しても成果が出ないという失敗を防ぎ、投資対効果の高い接客ツールの活用を実現しています。

成果を高める取り組みでは、Web接客と合わせて、LPのコピーやフォームのEFO、ページ構成にも取り組みます。

月50万円の広告費でCVRを1%から平均3%へ向上させた実績などが、事例として公開されています。支援の質の高さは、こうした具体的な改善成果から確認できます。

得意領域・実績

THE MOLTSには、コンテンツ、CVR、SEO、広告運用の専門家が在籍しています。

  • 専門領域:コンテンツ、CVR、SEO、広告運用
  • 運用経験:KARTE・Sprocket・immedioへの対応
  • 実績数:累計750以上のプロジェクトへの支援

主要ツールの運用経験者も在籍しており、専用開発だけでなく、既存SaaSの活用も支援します。

月間問い合わせ数を翌月に2倍にした事例があります。さらに、リブランドを見据えた再構築でCVRを改善した実績もあります。

ポイント

データに基づくCVR改善まで一体で任せたい場合は、THE MOLTSのように分析と施策設計を組み合わせて支援する会社が候補になります。LPやフォームの改善も含めて考えるとよいでしょう。

Web接客ツール開発パートナー選びのポイント

技術評価の観点として性能、データ処理、安全性を示す3つのパネル
速度・分析・プライバシーの観点をそろえて技術提案を確かめます。

実績と経験の確認方法

実績は件数よりも、Web接客ツールや類似システムの経験を具体的に確認することが大切です。

  • 類似実績:Web接客ツールの機能と規模
  • 成果指標:期間と改善結果を具体的に聞く
  • 近さ:自社に近い業界・規模・課題の事例

提案の場では、Web接客ツールの開発事例を尋ねます。相手が具体的な数字や経緯を示せるかどうかで、経験の深さが見えてきます。

また、業界や規模、課題感が自社に近い事例があるかどうかも、重要な判断基準になります。たとえば、ECサイトと金融サービスでは、Web接客のシナリオ設計や技術的な要件が異なります。

そのため、自社の状況に近いプロジェクト経験を持つ会社を選ぶと、プロジェクトの進行がスムーズになり、成果の質も高まります。さらに、発注前にリファレンスチェック(過去のクライアントへの評判確認)を行うことも、信頼性を確かめる有効な手段です。

技術力と専門性の評価

Web接客ツールの開発には、フロントエンド、バックエンド、データエンジニアリングの各領域で専門技術が求められます。技術力を評価するには、使う技術スタックと、その選定理由をあわせて確かめるのが近道です。

  • 性能:サイトの表示速度への影響
  • データ処理:リアルタイム分析の設計経験
  • 安全性:個人情報とプライバシーへの対応

JavaScriptの処理を軽くして、タグによる速度低下を抑える必要があります。リアルタイム処理やABテストの統計手法も、重要な技術要素です。

また、セキュリティとプライバシーへの配慮も、技術評価の重要な観点です。Web接客ツールはユーザーの行動データを大量に収集するため、個人情報保護法やGDPRなどへの対応が欠かせません。

プライバシーバイデザインで設計できるかを確かめます。加えて、技術的な質問に具体的に答えられるかも、判断材料になります。

プロジェクト管理体制の確認

Web接客ツールの開発では、マーケターと開発者が密接に連携しながら進める必要があります。そのため、プロジェクト管理体制の確認は特に重要です。

  • 責任者:専任PMの配置と報告の方法
  • 開発手法:アジャイルかウォーターフォールか
  • 運用保守:障害対応や改善支援の条件

専任のプロジェクトマネージャーが配置されるか、進捗報告の頻度や方法、課題発生時のエスカレーションの流れは、事前に確認しておきたい点です。

開発手法は、プロジェクトのスピードや柔軟性に大きく影響します。また、開発完了後の保守・運用体制も、あらかじめ明確にしておく必要があります。

バグ対応やセキュリティパッチに、どれだけの時間と体制をかけるかを確かめます。改善要望への対応の速さや、データ分析支援の有無も、契約前に見ておくべき項目です。

発注側は、開発会社と長く付き合うことを前提に、コミュニケーションの取りやすさや担当者との相性も、重要な選定基準として考えてください。

ポイント

候補を絞る段階では、類似の事例、技術の選定理由、保守・運用の条件の3点を、提案の場で必ず確かめてください。

まとめ

ここまで、Web接客ツール開発で検討したい開発会社6社と、パートナー選定のポイントを紹介してきました。

紹介した6社はそれぞれ強みが異なるため、自社の課題やプロジェクトの特性に合わせて選ぶことが大切です。

一気通貫の支援なら株式会社ripla、統合対応ならスパイスファクトリー株式会社が候補になります。グローバル開発なら株式会社LIG、UIUX起点なら株式会社ニジボックスが向いています。

Web接客の専門性や運用まで見据えるなら株式会社Sprocket、データに基づくCVR改善を重視するなら株式会社THE MOLTSを検討するとよいでしょう。

Web接客ツールの開発は、パートナーの選び方によって成果が大きく変わります。紹介した各社への問い合わせや、複数社の提案の比較を通じて、自社に合う開発パートナーを見つけてください。

まずは自社の課題と目標を整理し、それに合う開発会社と話すことから始めるのがおすすめです。

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会社紹介

株式会社riplaでは、お客様の事業・ユーザー・業務に最適化したオーダーメイド型システムを、構想策定・要件定義から開発・改善まで一気通貫で支援。事業会社でIT・DXを経験したプロフェッショナルによる高い要件定義力・システム設計力を活かし、事業成果の最大化に伴走します。

また、当社独自の開発テンプレート「Boxシリーズ」による標準機能の高速開発と、AI駆動開発の独自フレームワーク「GoDD」による独自機能のAI実装を組み合わせることで、低コスト・短期間で開発を実現いたします。

もし、システム開発やプロダクト開発に関するご要望がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

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執筆者プロフィール
張田谷凌央
張田谷凌央

株式会社ripla 代表取締役CEOとして、システムパッケージ活用、システム開発、データ分析、生成AI活用、SaaS開発、アプリ開発、EC構築など、幅広い領域で企業のDX推進と事業成長を支援している。事業会社でIT・DXを経験したプロフェッショナルが集う株式会社riplaにおいて、お客様の事業・ユーザー・業務に最適化したオーダーメイド型システムを構想策定・要件定義から開発・改善まで一気通貫で支援し、単なるシステム納品にとどまらず、クライアントと同じ目線で事業成果の最大化に向けた伴走支援を行う。早稲田大学卒業後、ラクスル株式会社、LINEヤフー株式会社にて事業開発やDX推進などに従事した後、株式会社riplaを創業。