Grok 4.7 APIの料金とコンテキスト長を解説|200K超・キャッシュ単価の見方

SpaceXAIの開発者ドキュメントは、Grok 4.7 APIのモデル名をgrok-4.7と記載しています。コンテキストウィンドウは500,000です。

この記事では、200,000トークンを超える入力に別料金条件がある点、キャッシュ単価、推論強度を分けて確認します。

※本記事は2026年9月22日時点の情報です。外貨は1ドル=150円で概算します。

Grok 4.7 APIの入力・キャッシュ入力・出力・高コンテキスト条件を整理した図解
入力、キャッシュ入力、出力と200K超の高コンテキスト条件を分けて確認します。

Grok 4.7 APIの基本仕様|モデル名とコンテキスト

公式ドキュメントでは、Grok 4.7のモダリティをTextとImage、出力をTextとしています。コンテキストウィンドウは500,000です。

項目公式仕様
モデル名grok-4.7
入力Text、Image
出力Text
コンテキスト500,000

ポイント

500,000はコンテキストの上限です。料金は入力・出力トークンとリクエスト条件で分けて確認します。

API料金|入力・キャッシュ入力・出力を分ける

Grok 4.7 APIの入力・キャッシュ入力・出力単価を比較した棒グラフ
入力2ドル、キャッシュ0.50ドル、出力6ドルの1Mトークン単価を比較します。円換算は1ドル=150円の概算です。

公式ドキュメントの標準料金は、入力2ドル、キャッシュ入力0.50ドル、出力6ドルです。すべて100万トークン単位で、1ドル=150円なら約300円、75円、900円です。

区分ドル/100万トークン円概算
入力$2.00約300円
キャッシュ入力$0.50約75円
出力$6.00約900円

キャッシュ入力は、同じ入力を再利用できるケースで費用を下げる単価です。生成AIの従量課金を見積もるときも、入力と出力を分けて記録します。AgentOpsのコスト監視も組み合わせます。

キャッシュの適用条件と有効期間は、実装前に公式の料金説明と契約条件で確認します。

ポイント

入力と出力は単価が異なります。長い共通指示を再利用する場合は、キャッシュ入力の条件も確認します。

200K超の料金と推論設定|見積もりの分岐点

Grok 4.7 APIの200K超リクエストにおける料金分岐
200K以下と200K超を分け、200K超では地域別料金条件を確認します。

ドキュメントは、200,000コンテキストを超えるリクエストに高コンテキスト料金を適用すると記載しています。標準単価だけで長文処理の総額を計算しないようにします。

推論強度はlow、medium、high、xhighに対応し、既定値はhighです。推論強度を変える場合は、品質、遅延、費用を同じ入力で比較します。

  • モデル名と地域を固定する
  • 200K以下と超過を分ける
  • 推論強度ごとに費用を測る

ポイント

200K超は料金条件が変わる分岐点です。長文の実データで見積もります。

見積もり例|リクエスト単位でトークンを分ける

料金を試算するときは、入力、キャッシュ入力、出力を別の行に記録します。

200K超のリクエストは標準単価と分け、同じ業務を複数回実行して月間量を見積もります。

Grok 4.7 APIのよくある質問

APIのモデル名は何ですか?

grok-4.7です。公式ドキュメントに記載されています。

標準料金はいくらですか?

入力2ドル、キャッシュ入力0.50ドル、出力6ドルです。いずれも100万トークン単位です。

200Kを超えるとどうなりますか?

高コンテキスト向けの別料金条件が適用されます。標準単価のまま計算せず、公式料金表で確認します。

まとめ

Grok 4.7 APIは、500,000コンテキスト、入力2ドル、キャッシュ入力0.50ドル、出力6ドルが公式仕様です。200K超は別料金条件を確認します。

会社紹介

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執筆者プロフィール
張田谷凌央
張田谷凌央

株式会社ripla 代表取締役CEOとして、システムパッケージ活用、システム開発、データ分析、生成AI活用、SaaS開発、アプリ開発、EC構築など、幅広い領域で企業のDX推進と事業成長を支援している。事業会社でIT・DXを経験したプロフェッショナルが集う株式会社riplaにおいて、お客様の事業・ユーザー・業務に最適化したオーダーメイド型システムを構想策定・要件定義から開発・改善まで一気通貫で支援し、単なるシステム納品にとどまらず、クライアントと同じ目線で事業成果の最大化に向けた伴走支援を行う。早稲田大学卒業後、ラクスル株式会社、LINEヤフー株式会社にて事業開発やDX推進などに従事した後、株式会社riplaを創業。

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