Qlik Sense導入でおすすめの開発会社/ベンダー6選と選び方

Qlik Senseの導入では、ツールの操作に詳しいことに加えて、データ設計と業務要件を理解しているパートナーを選ぶことが大切です。

実績、技術力、導入後の支援体制の観点で見ると、各社の得意分野の違いが見えてきます。そこで、導入を支援する6社を同じ観点で紹介します。

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Qlik Sense導入パートナー選びの重要性

Qlik Sense導入パートナーに求められる設計力、定着支援、継続対応を示す図解
導入前の設計から運用後の支援まで、役割が広がります。

Qlik Senseは直感的に操作できるBIツールです。

ただし、組織全体で活用するには、データモデル設計やインフラ構築が必要です。さらに、ユーザートレーニングと運用体制の整備も専門的な取り組みになります。

そのため、適切なパートナーの選定が、Qlik Sense導入の成否を左右します。パートナーには、設計、定着、継続の3つの力が求められます。

適切なパートナー選定が成否を分ける理由

それぞれの力は、体制や対応の中身から確かめられます。

  • 設計力:データモデルを業務要件と結びつけて組み立てられるかどうか。
  • 定着支援:教育や運用まで含めた体制の有無。
  • 継続対応:Qlik CloudやAI機能の進化に対応できるか。

Qlik Senseの導入は、要件定義から運用保守まで幅広い工程をたどります。各工程では、Qlik Sense固有の技術知識と業種ごとの業務理解が求められるため、経験豊富なパートナーかどうかで品質が大きく変わります。

たとえば、連想エンジンを活かすデータモデルの設計が不十分だと、大量データで性能問題が起きる場合があります。ユーザーが期待どおりに分析できないケースも考えられます。

また、導入後も組織全体にデータ活用文化を根付かせるまで、定着支援が欠かせません。現場担当者がツールを使いこなせるまで伴走してくれるパートナーは、投資対効果を高めるうえで頼りになります。さらに、Qlik Cloudへの移行やAI機能の活用など、製品の進化に合わせた継続的な支援を受けられるかどうかも、長期の視点での選定基準になります。

発注前に確認すべきポイント

発注前には、Qlik Senseの導入実績と、導入後の支援範囲を照らし合わせます。

  • 類似実績:自社と同規模・同業種の導入事例があるかどうか。
  • 認定状況:Qlik社の認定や技術支援へのアクセス。
  • 対応範囲:データ統合、教育、運用保守までの体制。

まず、同様のデータ構造や業務要件での経験があれば、課題への対処法やベストプラクティスが蓄積されているため、プロジェクトリスクを大幅に低減できます。

次に、Qlik社の認定パートナープログラムに参加しているかどうかも、重要な指標になります。Qlik Partner Networkの認定企業は、Qlik社から技術水準を認められており、最新情報やサポートリソースにアクセスできる環境があるかも見ておくとよいでしょう。

ダッシュボード開発だけでなく、データ統合からデータウェアハウス構築、運用保守まで一貫して対応できる体制があるかも確かめましょう。

導入後の現場定着を見据えて、トレーニングやサポート体制が充実したパートナーを選ぶことが、Qlik Sense導入成功の鍵となります。

ポイント

候補は、ツールの操作知識に加えて、データ設計と業務要件を理解しているかで絞ります。発注前には、類似実績、認定状況、対応範囲を各社と照らし合わせてください。

株式会社ripla|コンサルから開発まで一気通貫で支援

riplaは、コンサルティングから開発まで一気通貫で支援できる企業です。

同社は、社内DXを推進してきた経験を生かし、成果の創出と定着支援に強みを持っています。

営業・顧客・生産・販売管理など、幅広い基幹システムの構築・導入実績があります。

同社は、企業の業務要件に合わせて柔軟に対応できる体制を整えています。

特徴と強み

riplaの特徴は、Qlik Senseを業務成果につなげる支援範囲にあります。

  • 上流支援:経営課題の整理から要件定義まで受け持ちます。
  • 現場視点:現場の課題を把握し、実践的な解決策を示します。
  • 定着支援:導入後の利用を現場に根付かせるまでの伴走。

riplaの最大の特徴は、構想段階から開発、定着支援まで一貫して担える点です。

多くのSIerがシステム構築を主業務とするのに対して、riplaはITコンサルティングの視点も持っています。そのため、システムの必要性と導入後のビジネス成果を意識して支援します。

Qlik SenseのようなBIツールの導入では、機能の設定に加えて、データ活用戦略の策定や現場へのKPI設計まで踏み込んだ支援が求められます。

riplaはIT事業会社として社内DXを推進してきた経験があるため、現場目線での課題把握を得意としています。

また、導入後のフォローアップや改善提案も続けて、データ活用が現場に根付くまで責任を持って対応します。ビジネス成果の創出まで任せたい企業にとって、特に頼りになるパートナーです。

得意領域・実績

riplaの実績は、業種とデータ活用の対象の二つの面から見ていきます。

  • 対象業種:製造、流通、サービス業などに対応しています。
  • 分析基盤:売上・在庫・顧客データの統合。
  • 規模対応:中堅・中小企業への支援経験があります。

riplaは、基幹システムの構築・導入支援を手がけてきた実績があります。特に、経営ダッシュボードの構築や、現場担当者が自ら分析できるセルフサービスBI環境の整備を得意としています。

また、既存のExcel管理からの脱却を目指す中堅・中小企業への支援にも豊富な経験を持ち、導入規模にかかわらずきめ細かな対応が可能です。データ活用の全体戦略から個別のダッシュボード設計まで、フェーズに応じた柔軟な関与スタイルを選べる点も、多くの企業から支持される理由となっています。

株式会社アシスト|国内最大級のQlik実績を持つ老舗パートナー

株式会社アシストは、50年以上にわたって企業のデータ活用を支援してきたソフトウェア専門商社です。Qlik SenseおよびQlikViewの販売・導入支援で国内トップクラスの実績を誇り、累計800社以上への導入実績(2015年時点)を有しています。

同社は、2023年にはQlik Cloudの販売を開始し、クラウドファーストの時代に対応したデータ統合・分析基盤の提供を強化しています。

特徴と強み

強みは、導入支援と教育・運用の両面にあります。

  • 一貫支援:導入から運用、保守、教育まで対応します。
  • 定着施策:利用を後押しする仕組み。
  • データ統合:ETLやデータウェアハウスまで含めた提案。

アシストの最大の強みは、ワンストップで任せられる充実したサポート体制です。専任サポートセンターによるプロダクトサポートを提供します。ハンズオンセミナーや段階別研修も、全国レベルで展開しています。

特に、データ分析業務でExcelに依存していた企業がQlik Senseへ移行した事例では、分析業務を約70%削減した実績も報告されています。

同社は、Qlik製品以外も含めて提案でき、データウェアハウスやETLを含む統合基盤を整えることもできます。

得意領域・実績

実績は、展開規模とクラウド移行の観点で見ていきます。

  • 業種の広さ:製造業から金融、公共機関まで実績があります。
  • 全社展開:全社規模の分析環境まで対応します。
  • 移行支援:オンプレミスからQlik Cloudへの段階的な移行。

アシストは、Qlik Senseの導入実績を多様な業種で積み重ねてきました。特に大規模な企業での全社展開や、複数の基幹システムからデータを統合した経営ダッシュボードの構築において、豊富なノウハウを蓄積しています。

Qlik Cloudへの移行支援も強化しており、段階的な移行を計画している企業にとって頼れる相手になります。

アシストは、自社開発のユースケース事例やベストプラクティスを積極的に公開しており、顧客企業が活用イメージを描きやすい環境を整えています。

ポイント

全社展開や教育まで任せたい企業は、アシストの支援範囲を比較の中心に置くとよいでしょう。Qlik製品以外を含む統合基盤も提案されるため、相談範囲を事前に決めておくと話を進めやすいでしょう。

INSIGHT LAB株式会社|2,000件超の実績を持つBI専門ベンダー

INSIGHT LAB株式会社は、BI・データウェアハウス分野に特化した専門企業として15年以上の実績を持ちます。データ分析環境プロジェクトの支援件数は2,000件を超え、Qlik SenseやQlikViewの導入から運用まで支えています。

同社は、Qlik製品に関する豊富なナレッジを自社サイト「Qlik Senseナレッジ」として公開しており、Qlik Sense活用の情報発信拠点としても知られています。

特徴と強み

INSIGHT LABの専門性は、製品知識から開発、教育までの範囲に表れています。

  • 製品知識:Qlik製品に特化したノウハウを持つ。
  • 開発技術:データモデルからUI/UX、ロードスクリプトまで対応。
  • 専門人材:要件定義から教育まで関わるコンサルタント。

INSIGHT LABの強みは、Qlik製品に特化した深い専門知識と、豊富なプロジェクト実績から生まれる実践的なノウハウにあります。

BI専門会社として、Qlik Senseの活用に直結する技術を提供しています。2020年にはVizlib社と日本初の販売パートナー契約を締結し、ダッシュボード拡張機能など最新技術にも対応しています。

BI分野を専門とするコンサルタントが直接関与するため、要件定義から開発、教育まで工程をまたいでも、品質を一定に保ちやすい体制です。

得意領域・実績

INSIGHT LABの実績は、移行案件と社内定着の二つの観点で見極めます。

  • 対応業種:金融から製造、流通、医療まで実績があります。
  • 移行案件:QlikViewからQlik Senseへの移行に対応します。
  • 自走支援:レベル別研修の提供。

INSIGHT LABは、金融から医療まで幅広い業種で導入を重ねてきました。既存環境からの移行では、複数部門のデータを統合した大規模ダッシュボードの実績もあります。

同社は、レベル別のトレーニングプログラムを充実させており、導入後に社内担当者が自走できる環境づくりを重視しています。

Qlik Senseをより深く活用したい企業や、既存のQlik環境をアップグレードしたい企業にとって、専門性の高いパートナーとして定評があります。

富士通Japan株式会社(旧・富士通九州システムズ)|大規模企業向けの総合的なBI導入支援

富士通Japan株式会社(旧・富士通九州システムズ)は、Qlik Technologies社と連携し、QlikView・Qlik Senseの企画から教育まで支援しています。富士通グループの一員として大規模システムへの統合実績があり、高いプロジェクト管理力も備えています。そのため、全社規模のBI展開を進める際の候補になります。

特徴と強み

富士通Japanの支援は、検証から大規模構築まで段階を追って受けられます。

  • 事前検証:実データを使ったPoCで実現性を確かめます。
  • 導入メニュー:環境構築から管理者・利用者向けの教育まで。
  • 基盤連携:グループのインフラやクラウド技術との組み合わせ。

富士通Japanの強みは、Qlik製品の導入に加え、データライフサイクル全体を見据えた包括的な支援体制にあります。

フルスケール導入サービスでは、資産数に制限は設けられていません。BI環境やサーバーの構築から、管理者と利用者の教育まで支援します。

富士通グループのインフラ・クラウド技術とQlik Senseを組み合わせた提案が可能な点も、大規模システムの刷新を検討する企業にとって大きなメリットです。

得意領域・実績

富士通Japanの実績は、基幹連携とプロジェクト規模の二つの面から見ていきます。

  • 対応分野:製造業から流通、公共機関まで実績があります。
  • 基幹連携:ERPや販売管理システムと分析基盤をつなぎます。
  • 一貫支援:ライセンス提供から利活用教育まで関わります。

富士通Japanは、幅広い分野でQlik Senseの導入実績を積み重ねています。

ERPや販売管理システムと連携した分析基盤に強みがあり、既存の基幹システムとの統合が必要な案件で力を発揮します。また、特定の工程に限らず、プロジェクト全体へ継続的に関われる点も特徴です。具体的には、ライセンス提供から環境構築、ダッシュボード作成、利活用教育まで支援します。

大規模かつ複雑なBI環境の構築を検討している企業に向いているパートナーです。

SCSK株式会社|要件定義からPoC・運用保守まで一貫した支援体制

SCSK株式会社は、住商情報システムとCSKの経営統合で誕生した大手IT企業です。Business Intelligence Solutionsというブランドで、Qlik製品の支援を行っています。

BI製品の導入から開発、運用、保守まで、ワンストップで任せられる体制を整えています。プロジェクトの各フェーズに合わせたサービスメニューも用意しています。

特徴と強み

SCSKのサービス体系は、必要な工程だけを選べるかという点で見ていきます。

  • 段階導入:要件定義、PoC、運用設計を工程別に選べます。
  • 費用管理:必要な支援に絞り、構築コストを調整できます。
  • ライセンス:動作環境と体系を踏まえた構成の提案。

SCSKの特徴は、Qlik Sense導入プロジェクトを段階的に推進できる柔軟なサービス体系にあります。要件定義やPoC(概念実証)、レポート開発などを工程別に選べ、運用設計や性能調整、教育も必要に応じて依頼できます。

システム構築にかかるコストを適切にコントロールできる点が、多くの企業に評価されています。

また、SCSKはQlik Senseの動作環境・ライセンス体系についても専門的な知見を持ち、最適なライセンス選定と構成提案を行ってくれます。大企業から中堅企業まで幅広い規模の導入実績を持ち、プロジェクト規模に応じた適切な対応ができます。

得意領域・実績

SCSKの実績は、利用端末、データ量、利用者教育の観点で見ていきます。

  • 業界実績:流通や小売から製造、金融まで対応します。
  • モバイルBI:タブレットやスマートフォン向けの環境づくり。
  • 性能改善:大量データを扱う環境の調整にも対応します。

SCSKは、多様な業界でQlik Senseを導入してきた実績があります。特に、マルチデバイスに対応したダッシュボードの構築で、豊富なノウハウを持っています。

データ量が増えたときのパフォーマンスチューニングでも、大量のトランザクションを扱う環境で実績があります。

ユーザー自身がドラッグ&ドロップ操作で直感的にダッシュボードを作れるよう、充実したトレーニングプログラムも用意しています。

株式会社NTTデータ|高セキュリティ環境でのクラウド型Qlik Sense提供

Qlik Senseを中心に、A-gate®での運用と情報漏洩リスクの検出・修復を示す図解
基盤での運用と設定リスクへの対応が並びます。

株式会社NTTデータは、Qlik Sense搭載のSaaS型サービスを提供しています。独自基盤A-gate®上で、安全かつ効率的に運用できます。

クリックテック・ジャパンと協力して、金融機関や大手製造業への導入を進めてきました。高いセキュリティと大規模データ活用を両立させたい企業にとって、比較の候補に加える価値があります。

特徴と強み

NTTデータの支援は、セキュリティ基盤とデータ活用の両面から見ていきます。

  • 安全な運用:A-gate®上でQlik Senseを運用します。
  • リスク対応:設定上の情報漏洩リスクを検出し、修復します。
  • 基盤統合:SnowflakeやQlikと連携した分析基盤。

パブリッククラウドのリスクを抑えられるのは、独自のセキュリティ基盤を使うためです。金融機関や公共機関など、高いセキュリティ基準が求められる組織でも導入を検討できます。

SnowflakeやQlikとも連携し、分散したデータを統合・蓄積・分析する大規模基盤にも対応できます。

同社自身もQlik Senseを導入・活用しており、調達プロセスのDXと運用コスト削減を実現した実績を公開しています。

得意領域・実績

実績は、業界の要件とクラウド運用の適合性で見極めます。

  • 高要件業界:金融、製造、公共機関などで導入実績があります。
  • 製造分析:製造原価など複雑な分析環境に対応します。
  • 統合性:既存のIT資産やインフラとの組み合わせ方。

NTTデータは、金融機関・製造業・公共機関など、セキュリティと信頼性を最優先とする業種でのQlik Sense導入実績を多数持ちます。

リコーへQlik Managed Service on A-gateを提供した事例があり、複雑なコスト分析の実績として挙げられます。

NTTデータグループのIT資産やインフラと組み合わせて提案でき、既存サービスへQlik Senseを追加する場合も統合しやすい構成になります。

クラウドサービス型でのQlik Sense活用を検討している大企業にとって、有力な選択肢のひとつです。

ポイント

情報の取り扱いに高い安全性が求められるなら、NTTデータのクラウド型提供を比較の候補に加えてください。分散データを統合する基盤まで考えるなら、Snowflakeとの連携も判断材料になります。

Qlik Sense導入パートナー選びのポイント

Qlik Sense導入パートナーを実績、技術力、プロジェクト管理体制で確認するチェックリスト図
同じ観点を各社に当てはめると、強みを見比べやすくなります。

6社を比べるには、共通の評価基準をそろえることが大切です。特に重視したいのは、実績、技術力、プロジェクト管理体制の3点です。

実績と経験の確認方法

公開事例と商談での説明を突き合わせて、類似案件での経験を確かめます。

  • 類似条件:同業種・同規模の導入経験があるか。
  • 事例の具体性:課題と効果まで説明できるか。
  • 担当者の理解:類似案件を具体的に話せるか。

パートナーの実績を見るときは、導入社数の多さよりも、実績の中身を重視するとよいでしょう。業種によって分析するデータや業務の流れは大きく異なるため、似た業務環境での経験があるかは、判断の材料になります。

具体的な導入事例を資料やウェブサイトで公開しているパートナーは、実績に対して透明性があり、信頼性も高いと判断できます。導入事例は、課題と得られた効果まで読み取ることが大切です。具体的に語れる事例ほど、実力の裏付けになります。

商談の場で、担当者が類似案件の話を具体的にできるかどうかも、経験の深さを測る参考になります。

技術力と専門性の評価

技術力は、資格の有無に加えて、データ設計と性能改善まで含めて評価します。

  • 認定人材:Qlik認定資格を持つ人材が関わるか。
  • 設計技術:データモデルとスクリプトの設計力。
  • 将来対応:Qlik CloudやAI機能への対応力。

まず、Qlik社の認定資格を持つエンジニアが在籍しているかを確かめます。Qlik認定エンジニアやQlik認定コンサルタントが関われば、技術面の信頼性が裏付けられます。

機能を使えるだけでなく、データモデルやスクリプト、大量データの性能調整まで対応できるかを見ます。提案段階で、データモデル設計の考え方やダッシュボード構成の方針を具体的に示せるパートナーは、技術的な理解度が高いと言えます。

Qlik CloudやAI機能(Insight Advisor)への対応力も、将来の拡張を見据えた評価の対象になります。

プロジェクト管理体制の確認

導入中の変更や導入後の運用を支える管理体制を、契約前に見ておきます。

  • 責任者:専任PMと課題管理の担当者。
  • 変更管理:要件変更やデータ品質問題への対応手順。
  • 保守条件:障害、更新、ライセンス管理の支援範囲。

Qlik Senseの導入をスムーズに進めるには、パートナーのプロジェクト管理体制が整っているかも、確認しておきたい点です。まず、専任PMが付くかを確かめます。そのうえで、進捗や課題の管理手順と、問題発生時の連絡の流れも見ておきます。

BI導入では、途中で要件が変わったり、データ品質の問題が見つかったりすることがあります。そのため、柔軟な対応力と変更管理の仕組みがあるかを見ておく必要があります。

また、導入後の運用保守体制も事前に確かめておく必要があります。バージョンアップや障害時の対応時間まで聞いておくと、長期のサポート体制が安定運用につながります。

ポイント

実績、技術力、プロジェクト管理の3点を、同じ基準で6社それぞれに当てはめると、得意分野の違いが見えてきます。商談で具体的な説明が得られるかも、各社を見分ける目安になります。

まとめ

Qlik Sense導入を支援する開発会社・ベンダー6社を紹介してきました。各社の特徴を振り返ると、riplaはコンサルティングから開発、定着支援まで一気通貫で対応し、ビジネス成果の創出にまで踏み込む点が強みです。

アシストは50年以上の実績と教育・サポート体制を持ちます。INSIGHT LABは2,000件超の実績とBIの専門知識が強みです。

富士通Japanは大規模企業向けのBI支援とPoCを提供し、SCSKは柔軟なサービス体系でコストを調整できます。さらに、NTTデータは高セキュリティ環境でのクラウド型Qlik Sense提供に強みを発揮します。

Qlik Sense導入の成功には、ツールを選ぶのと同じくらい、パートナーを選ぶことが大切です。

自社の業種や規模、課題に合うパートナーを選びましょう。この記事のポイントを参考に、複数社へ相談して見積もりを比べてみてください。

Qlik Senseの導入がデータドリブン経営への第一歩となるよう、信頼できるパートナーとともに取り組んでいただければ幸いです。

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会社紹介

株式会社riplaでは、お客様の事業・ユーザー・業務に最適化したオーダーメイド型システムを、構想策定・要件定義から開発・改善まで一気通貫で支援。事業会社でIT・DXを経験したプロフェッショナルによる高い要件定義力・システム設計力を活かし、事業成果の最大化に伴走します。

また、当社独自の開発テンプレート「Boxシリーズ」による標準機能の高速開発と、AI駆動開発の独自フレームワーク「GoDD」による独自機能のAI実装を組み合わせることで、低コスト・短期間で開発を実現いたします。

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執筆者プロフィール
張田谷凌央
張田谷凌央

株式会社ripla 代表取締役CEOとして、システムパッケージ活用、システム開発、データ分析、生成AI活用、SaaS開発、アプリ開発、EC構築など、幅広い領域で企業のDX推進と事業成長を支援している。事業会社でIT・DXを経験したプロフェッショナルが集う株式会社riplaにおいて、お客様の事業・ユーザー・業務に最適化したオーダーメイド型システムを構想策定・要件定義から開発・改善まで一気通貫で支援し、単なるシステム納品にとどまらず、クライアントと同じ目線で事業成果の最大化に向けた伴走支援を行う。早稲田大学卒業後、ラクスル株式会社、LINEヤフー株式会社にて事業開発やDX推進などに従事した後、株式会社riplaを創業。