Amazon Redshiftは、クラウドデータウェアハウスの中でも高い処理性能と拡張性を備えています。導入先は、実績の近さ、技術力と専門性、プロジェクト管理体制の3つの観点で比べると選びやすくなります。
データ活用の要件に合わせて、設計・構築から運用まで支援できる会社を選ぶことが大切です。6社の特徴は各見出しで、導入の全体像は次の記事で確認できます。
▼全体ガイドの記事
・Amazon Redshift導入の完全ガイド
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Amazon Redshift導入パートナー選びの重要性

Amazon Redshiftは、ペタバイト規模のデータを高速に分析できるAWSのフルマネージド型クラウドデータウェアハウスです。オンプレミスのDWH(データウェアハウス)と比べると、初期投資を大幅に抑えられます。
Amazonの発表では、従来のオンプレミス型データウェアハウスのコストの約10分の1で運用できるとされています。ただし、こうした特性を最大限に引き出すには、設計・構築から運用保守に至るまで、技術的な知見を持つ信頼できるパートナーが不可欠です。
適切なパートナー選定が成否を分ける理由
パートナーの選定では、性能・連携・運用の観点から各社を見ていきます。
- 要件整理:データ量と利用目的の確認が出発点になります。
- 運用支援:導入後の改善体制の比較が中心です。
Amazon Redshiftの導入は、AWSのサービスを契約すれば終わるものではありません。既存のデータベースやオンプレミス環境からのデータ移行が必要で、ETL処理の設計やBI(ビジネスインテリジェンス)ツールとの連携も行います。さらに、セキュリティ設定やパフォーマンスチューニングなど、複雑な作業が続きます。
適切なパートナーを選ばないと、移行後にパフォーマンスが期待に届かなかったり、コストが想定を大幅に超えたりするリスクが生じます。
AWS認定パートナーであるクラスメソッド株式会社には、豊富な導入実績があります。同社の事例では、Oracle ExadataからAmazon Redshiftへ移行しました。また、適切な移行によって、7〜8時間かかっていた集計・分析処理が数分単位で完了するようになった企業もあります。
改善を実現するには、技術者の派遣にとどまらず、アーキテクチャ設計から運用設計まで一貫して担当できるパートナーが必要です。
発注前に確認すべきポイント
発注前には、目的・データ・予算の前提をそろえておくことが大切です。
- データ移行:既存環境からの移行範囲
- 費用条件:初期費用と継続費用の内訳
パートナーを選定する前に、自社側で整理しておくべきことがいくつかあります。まず、現在どのような課題を抱えているかを明確にしておくことが大切です。「既存のDWHのパフォーマンスが限界に達している」といった課題が、その出発点になります。
「データ量の増加に現行システムが対応できない」「BIツールとのデータ連携に手間がかかっている」といった悩みも、言葉にしておくと役立ちます。課題が整理できると、パートナーへの要件定義がスムーズになります。
自社のデータ規模がテラバイト単位かペタバイト単位かを把握しておくことも必要です。アクセス頻度の見通しも整理すると、プロビジョニング型かサーバーレス型かを選びやすくなります。
社内にAWSの知識を持つエンジニアがどの程度いるかによって、導入後の運用サポートをどこまでパートナーに依頼するかも変わってきます。
発注側が事前に整理しておけば、各社の提案を同じ前提で、より精度高く比べられます。
株式会社ripla|コンサルから開発まで一気通貫で支援
株式会社riplaは、コンサルティングから開発まで一気通貫で支援できる企業です。IT事業会社として社内DXを推進してきた経験を活かし、ビジネスへの成果創出とシステムの定着支援に強みを持っています。
営業・顧客・生産・販売管理など、幅広い基幹システムの構築・導入実績があり、企業の業務要件に合わせて柔軟に対応できる体制を整えています。
特徴と強み
riplaの特徴は、設計から定着までの支援範囲で見えてきます。
- 一貫支援:課題整理から運用までの範囲
- 連携設計:既存システムとの接続力
riplaの最大の特徴は、ビジネス課題の本質を理解したうえでシステム導入を進める「ビジネス視点のIT支援」です。また、Amazon Redshiftの構築にとどまらず、「導入後にどう使いこなすか」「現場にどう定着させるか」まで支援できる点も強みです。
IT事業会社として自社でも基幹システムの内製化を経験してきたため、現場の実態に即した提案が可能です。
コンサルティングから設計・開発・リリース・運用定着まで、窓口を一本化して対応できます。途中でベンダーが変わらないため、コミュニケーションのロスも生じにくくなります。
Amazon Redshiftの導入は、データ活用の目的設定から始まります。既存システムとのデータ連携設計やBI環境の整備まで一貫して担当します。その結果、「システムを入れたが誰も使っていない」という失敗が起きにくくなります。
得意領域・実績
riplaの実績は、データ基盤と運用支援の範囲から確認できます。
- 対象規模:自社に近いデータ量での経験
- 導入後:改善と保守の対応範囲
riplaは、営業管理・顧客管理・販売管理・生産管理といった基幹業務領域での豊富な構築実績を持ちます。
こうした業務領域でデータを統合する基盤にAmazon Redshiftを使う場合は、業務知識とAWSの技術知識を組み合わせた最適な設計が可能です。特に、複数の基幹システムから発生するデータをRedshiftに集約し、横断的な分析環境を整備するプロジェクトに強みを持ちます。
中小・中堅企業から大企業まで幅広い規模に対応しており、コスト効率を重視した提案が得意です。Amazon Redshiftのサーバーレスオプションを活用した低コストな導入にも対応できます。さらに、大規模なプロビジョニング構成も、企業規模やデータ量に応じて提案します。
クラスメソッド株式会社|AWSプレミアティアパートナーとしての実績
クラスメソッド株式会社は、AWSの専門企業として国内トップクラスの実績を誇るシステム開発・コンサルティング会社です。
クラスメソッドは、全国でわずか14社のみが認定されるAWSプレミアティアサービスパートナーです。8年連続で認定されており、AWSに関する技術力と実績で国内最高水準の地位を確立しています。
Amazon Redshiftの分野でも、独自の導入支援プログラムを展開しており、業界をリードする存在です。
特徴と強み
クラスメソッドの特徴は、AWSの活用力と設計力の面から確認できます。
- AWS対応:Redshiftを含む基盤設計
- 技術支援:移行から運用までの範囲
クラスメソッドは「Developers.IO」という技術ブログを運営しており、年間数千本もの技術記事を発信しています。AWSの最新情報への感度と技術の深さが際立っています。
Amazon Redshiftについても、最新機能や活用ノウハウを継続的に発信しています。その発信が、現場のエンジニアの知識水準の向上に直結しています。
「Redshift Try!」という独自の導入検証支援プログラムを提供しています。Amazon Redshiftの利用料が最大2,000ドル無料になるため、リスクを抑えて導入を検討できます。
データ分析基盤構築サービス「CSアナリティクス」では、最短1ヶ月での導入や、初期構築費用25万円からの迅速かつ低コストな提案も可能です。
得意領域・実績
クラスメソッドの実績は、移行規模と処理改善の内容から確認できます。
- 移行経験:既存DWHからの移行事例
- 改善成果:処理時間と運用効果の変化
クラスメソッドは、オンプレミスのデータウェアハウスからAmazon Redshiftへの移行経験が豊富です。Oracle ExadataやTeradataなどからの移行プロジェクトにも対応しています。
具体的な実績として、7〜8時間かかっていた集計・分析処理をAmazon Redshift移行後に数分単位まで短縮した事例が報告されています。AWSのビッグデータコンピテンシー取得パートナーとしても認定されており、大規模データの設計・移行・運用まで一貫した対応が可能です。
製造業・金融・EC・メディアなど多様な業界での実績を積んでおり、業種特有のデータ活用課題に対しても経験豊富な提案が期待できます。
株式会社ジール|データ活用専門30年以上の実績とトリプルSDP認定
株式会社ジールは、BI(ビジネスインテリジェンス)・DWH(データウェアハウス)分野に特化して30年以上の実績を持つ専門企業です。1,000社以上のBI・DWHシステム構築実績を誇り、データ活用基盤の構築からデータドリブン経営の推進まで、包括的なDX支援を行っています。
Amazon Redshift分野においては日本で初めてAWSサービスデリバリープログラム(SDP)認定を取得した企業であり、その技術力は国内随一です。
特徴と強み
ジールの特徴は、データ活用と分析支援の範囲から確認できます。
- 分析支援:BI連携までの設計力
- 業務対応:利用部門への支援体制
ジールは、Amazon Redshift・Amazon QuickSight・AWS GlueのSDP認定を保有しています。3つのAWS製品すべてのSDP認定を持つ、日本で唯一の企業です。
SDP(サービスデリバリープログラム)は、AWSが設定した認定制度で、対象サービスの豊富な知識・技術と高い顧客満足度を持つパートナーに付与されます。
3製品のSDP同時保有は、一連のデータ活用サイクルをカバーできる専門性の証明です。たとえば、Amazon Redshiftでデータを格納し、ETL処理をAWS Glue、BI可視化をAmazon QuickSightで行えます。
ジールは100名を超えるAWS認定資格保有者を擁しており、大規模プロジェクトでも安定した技術力を発揮します。
得意領域・実績
ジールの実績は、分析基盤と業務活用の事例から確認できます。
- 対象業界:自社と近い業界の事例
- 活用範囲:導入後の定着支援の内容
データ活用領域に特化したジールは、BI・DWH・ETL・BIツール導入など、データ活用に関するすべての工程を自社でカバーできる体制を整えています。
ジールは、既存のオンプレミスDWH環境からAmazon Redshiftへの移行で高い評価を受けています。データ移行時のスキーマ変換やSQLの最適化など、技術的な難所にも実績があります。
ジールは、AWSアドバンストティアサービスパートナーとして、幅広いフェーズに対応しています。PoC(概念実証)支援から本番導入・運用まで、一貫して支援できます。
「データを使いこなす組織を作る」という視点で、人材育成も支援しています。
SCSK株式会社|大規模エンタープライズ向けのトータルサポート
SCSK株式会社は、住友商事グループのIT企業として、幅広い業界のエンタープライズ向けシステム構築で豊富な実績を持つ大手SIerです。
同社は、AWS東京リージョンの開設当初からAWSサービスを提供しています。Amazon Redshift分野では、Amazon Redshift SDP認定を取得しています。
同社はOracleコンピテンシーも保有しており、既存のOracle環境からの移行プロジェクトにも強みを発揮します。
特徴と強み
SCSKの特徴は、基盤構築と企業向けの支援体制から見ていきます。
- 基盤設計:規模に応じた構成提案
- 支援体制:長期運用の窓口
SCSKの強みは、コンサルティングから設計・構築・運用監視まで、スポット対応から長期トータルサポートまで柔軟に対応できる体制を持つ点にあります。
AWSとAmazon Redshiftに精通したエンジニアが、クライアントのニーズに応じて最適なソリューションを提供します。
サービスは、キャパシティプランニングや投資効果の算定から始まります。そのうえで、Amazon Redshiftの構築・動作確認、パフォーマンス測定と微調整にも対応します。その後は、本番運用フェーズへの移行まで一連のプロセスを担当します。
SCSKは様々な業界でのシステム構築経験が豊富であるため、業種ごとの規制・コンプライアンス要件を踏まえたセキュリティ設計にも対応できます。
大規模エンタープライズプロジェクトの管理体制や品質保証の仕組みも整っており、安心して長期的な取引ができます。
得意領域・実績
SCSKの実績は、企業規模と連携要件への対応から確認できます。
- 導入規模:大規模なデータ活用事例
- 連携対応:既存基幹との接続経験
SCSKは金融・製造・流通・医療など多岐にわたる業界のエンタープライズシステム構築実績を持ちます。また、スケーラブルなデータ分析基盤の構築を得意としており、大量のトランザクションデータを、リアルタイムに近い形で分析できる環境の整備にも強みがあります。
既存のOracle DBやOracle Exadataからクラウドへの移行にも対応します。Oracleコンピテンシーを活かし、スムーズな移行を支援できます。
住友商事グループという安定した基盤のもとで長期的なパートナーシップを維持できる点も、大企業のシステム部門から高く評価されています。
株式会社アシスト|長年のデータ活用ノウハウを活かした移行支援
株式会社アシストは、ソフトウェアの販売・サポートから始まり、現在はクラウドサービスの導入支援まで幅広くカバーするIT企業です。
SCSKは、パッケージソフトウェアとデータ活用基盤の導入支援を長年手がけています。そこで培った豊富なノウハウを、Amazon Redshift導入にも活かしています。
「失敗しないDWH導入」をコンセプトに、導入検討段階から構築・移行まで各フェーズに応じたきめ細かい支援を提供しています。
特徴と強み
アシストの特徴は、導入支援と利用定着の範囲で見ていきます。
- 導入支援:要件整理から設計まで
- 定着支援:教育と運用の体制
導入前の「本当にAmazon Redshiftが適切か」という検討段階から、丁寧に支援してくれる点が強みです。
既存のデータ規模や利用目的を確認し、RedshiftがクラウドDWHとして適合するかを助言します。初期導入費用と運用コストの目安も示し、将来的なスケーラビリティを考慮して最適なアーキテクチャを提案します。
また、現行環境を診断して移行に向いているかを評価し、移行時の想定外コストや手戻りを防ぐために、リスクを洗い出します。こうした丁寧な進め方によって、導入後に「想定と違った」という失敗が起きにくくなります。
同社はAmazon Redshift専用の研修コースも提供しており、導入後の自社運用定着を見据えた人材育成まで支援できる点もアシストならではの強みです。
得意領域・実績
アシストの実績は、業種と導入後の活用支援の面から見ていきます。
- 対象業務:自社の要件に近い事例
- 活用支援:利用部門の定着方法
アシストは、PoC(概念実証)段階の検証環境構築を支援します。パフォーマンス計測から課題分析、検証結果のレポーティングまでを、ワンセットで提供しています。
既存のオンプレミスDWHやRDBMSからAmazon Redshiftへの移行にも対応します。データの論理的な整合性確認や、移行後のパフォーマンス比較検証を丁寧に実施する点が評価されています。
研修と導入支援の双方で、人材育成と技術移転を同時に進められます。そのため、導入後に内製で運用できる体制をつくりたい企業に特に適しています。
SunnyCloud株式会社|AWSに特化したデータ基盤構築のスペシャリスト
SunnyCloud株式会社は、AWSに特化したクラウド専門企業です。アプリケーション開発やAWS環境構築、導入支援から運用まで、トータルサポートを提供しています。
Amazon Redshiftを活用したデータ基盤構築サービスを中心に、クライアント企業のデータドリブン経営の実現を支援しています。スタートアップから中堅企業まで幅広い規模の企業に対応しており、スピーディかつ柔軟な対応が特徴です。
特徴と強み
サニー・クラウドの特徴は、クラウド設計と運用の二つの面にあります。
- クラウド設計:Redshiftの構成と連携
- 運用対応:コストと性能の改善力
SunnyCloudの強みは、AWSサービス全般に精通した専門チームによるワンストップサポートです。
Amazon Redshiftの導入においても、環境構築・設定・データ連携・BI連携まで一括で対応できるため、複数のベンダーに分けて発注する手間が省けます。
SunnyCloudは、AWSのデータ収集・変換・分析サービスを組み合わせた支援に対応しています。Amazon KinesisとAWS Glue、Amazon RedshiftとAmazon QuickSightなどを使った統合データ基盤の設計・構築で、専門性を発揮しています。
同社は構築後の運用サポートも充実しており、監視、障害対応、コストの改善まで継続的に支援を受けられる体制が整っています。
比較的小規模なチームで機動力の高い対応ができるため、要件変更への柔軟な対応や短納期のプロジェクトにも強みがあります。
得意領域・実績
サニー・クラウドの実績は、移行と運用の対応範囲から見ていきます。
- 移行経験:自社の既存環境に近い事例
- 運用実績:導入後の支援内容
SunnyCloudは、Amazon Redshiftを中心としたデータ基盤を設計・構築します。そのうえで、クライアントのビジネスニーズに合わせ、BIダッシュボードの整備まで対応しています。
同社はデータエンジニアリングの観点からデータパイプラインを設計・改善して、安定したデータ収集・変換・ロードの仕組みを構築することが得意です。
スタートアップや成長フェーズの中小企業にとっては、大手SIerに依頼するよりもコストを抑えながら高い品質の環境を整備できる選択肢として評価されています。
AWS環境の保守・運用を含む月額サポートプランも提供しており、長期的なパートナーとして安心して任せられる体制を持っています。
Amazon Redshift導入パートナー選びのポイント

6社を比べてきましたが、どの会社が合うかは、自社の状況や目的によって変わります。最終的な選定で特に重視したいのは、3つの観点です。いずれの観点も、「価格だけで決めない」ための視点になります。
実績と経験の確認方法
実績の確認では、移行条件・規模・導入後の成果を整理しておくと役立ちます。
- 類似条件:データ量と業種の近さ
- 成果確認:処理時間や運用効果の内容
パートナー選定で最初に見たいのは、Amazon Redshiftの導入実績です。特に、自社と似たデータ規模・業種・既存環境(移行元のシステム)に近い事例があるかを確認しましょう。
「オンプレミスのOracleからRedshiftへ移行したい」という場合は、同様の移行経験が豊富な会社を選ぶことで、技術的な落とし穴を回避できます。
また、AWS認定のパートナーティアも参考になります。AWSプレミアティアサービスパートナーやアドバンストティアサービスパートナーは、AWSが技術力と実績を審査して認定するものです。そのため、一定の品質の目安になります。
Amazon Redshiftに特化したSDP(サービスデリバリープログラム)認定を取得しているかどうかも確認する価値があります。
認定情報は、AWSの公式パートナー検索ページからも確認できます。
技術力と専門性の評価
技術の評価では、構成の選び方や連携、性能改善の考え方を見ておくと役立ちます。
- 構成選定:要件に合う方式の根拠
- 改善力:性能とコストの管理方法
Amazon Redshiftの導入では、データウェアハウス設計やETL(データ抽出・変換・ロード)処理が必要です。加えて、SQLチューニング、セキュリティ設計、コストの見直しなどの専門知識も求められます。
担当予定のエンジニアのスキルセットを事前にヒアリングすることが重要です。
AWS認定資格の保有者が担当に入るかどうかも、目安の一つになります。
特に、AWS Certified Data Analytics – Specialtyの資格を確認しておきたいところです。AWS Certified Solutions Architect – Professionalの資格も、確認対象になります。
BI(ビジネスインテリジェンス)ツールとの連携が必要な場合は、BIツール側の知識も持っているかを確認してください。
Amazon Redshiftは、Amazon QuickSightやTableau、Power BIなどと組み合わせて使うことが多いサービスです。Redshiftの知識だけでなく、BIツールの知識が求められる場面もあります。
プロジェクト管理体制の確認
管理体制では、担当者、進捗の共有方法、運用窓口の面から見ていきます。
- 担当体制:PMと技術担当の役割
- 運用窓口:障害や追加対応の条件
技術力と並んで重要なのが、プロジェクト管理体制です。Amazon Redshiftの導入は、要件定義・設計・構築・テスト・移行・運用開始という複数のフェーズにわたります。
スケジュール管理・品質管理・リスク管理が不十分だと、プロジェクトの遅延やコスト増につながります。
見積もりの段階で、プロジェクトマネージャー(PM)が専任で担当するかを尋ねます。進捗報告の頻度や方法も、事前に聞いておきたい点です。
トラブルが起きたときの連絡の流れ(エスカレーション体制)も、事前に見ておくとよいでしょう。
また、コミュニケーション面では、自社の担当者が技術に詳しくなくても、わかりやすく説明してもらえるかが大切です。提案段階での説明のわかりやすさは、導入後のコミュニケーション品質を予測する指標にもなります。
まとめ
ここまで、Amazon Redshift導入を支援する開発会社・ベンダーを紹介してきました。対象は、株式会社ripla、クラスメソッド株式会社、株式会社ジールの3社と、SCSK株式会社、株式会社アシスト、SunnyCloud株式会社の3社の計6社です。
各社には、それぞれ異なる特色があります。クラスメソッドはAWSプレミアティアパートナーとしての技術実績を持ち、ジールはBI・DWH専業30年以上の専門性とトリプルSDP認定が強みです。
SCSKは大規模エンタープライズ案件への対応力を備えています。riplaは、コンサルティングから開発・定着支援まで一気通貫で対応できます。そのため、ビジネス成果にこだわったシステム導入を求める企業に適しています。
Amazon Redshiftの導入では、技術的に正しく構築できる会社を選ぶことが大切です。同時に、自社のビジネス課題に向き合ってくれる会社を選びましょう。
Amazon Redshiftの導入は、データを経営に生かすための基盤整備として位置づけることで、導入後の成果が大きく変わります。
ここで紹介した各社の特徴を参考に、自社の規模・予算・目的・体制に合ったパートナーを見つけてください。まずは2〜3社に相談し、提案内容を比較したうえで最終的な発注先を決定することをおすすめします。
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・データ基盤構築の完全ガイドブック
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会社紹介
株式会社riplaでは、お客様の事業・ユーザー・業務に最適化したオーダーメイド型システムを、構想策定・要件定義から開発・改善まで一気通貫で支援。事業会社でIT・DXを経験したプロフェッショナルによる高い要件定義力・システム設計力を活かし、事業成果の最大化に伴走します。

また、当社独自の開発テンプレート「Boxシリーズ」による標準機能の高速開発と、AI駆動開発の独自フレームワーク「GoDD」による独自機能のAI実装を組み合わせることで、低コスト・短期間で開発を実現いたします。

もし、システム開発やプロダクト開発に関するご要望がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
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株式会社ripla 代表取締役CEOとして、システムパッケージ活用、システム開発、データ分析、生成AI活用、SaaS開発、アプリ開発、EC構築など、幅広い領域で企業のDX推進と事業成長を支援している。事業会社でIT・DXを経験したプロフェッショナルが集う株式会社riplaにおいて、お客様の事業・ユーザー・業務に最適化したオーダーメイド型システムを構想策定・要件定義から開発・改善まで一気通貫で支援し、単なるシステム納品にとどまらず、クライアントと同じ目線で事業成果の最大化に向けた伴走支援を行う。早稲田大学卒業後、ラクスル株式会社、LINEヤフー株式会社にて事業開発やDX推進などに従事した後、株式会社riplaを創業。
