FutureStage導入でおすすめの開発会社/ベンダー6選と選び方

FutureStageの導入を成功させるためには、パッケージの機能だけでなく、導入を支援するパートナー会社(ベンダー・SIer)の選定が極めて重要です。FutureStageはOBC(オービックビジネスコンサルタント)の認定パートナー制度によって品質管理されたSIerが導入支援を担うケースが多く、製造業・流通業の業務知識とFutureStageの技術知識を両立するパートナーを見極めることが、プロジェクト成功の鍵を握ります。

本記事では、FutureStage導入の支援実績が豊富でおすすめできる開発会社・ベンダー6社を厳選して紹介します。各社の特徴・強み・実績・費用感を整理しましたので、自社に最適なパートナー選びの参考としてご活用ください。

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・FutureStage導入の完全ガイド

1. 株式会社ripla

株式会社ripla

株式会社riplaは、ITコンサルティングからシステム開発・導入支援まで一気通貫で支援するDX専門企業です。IT事業会社として社内DXを推進してきた豊富な経験を活かし、ビジネスへの成果創出とシステムの定着支援に圧倒的な強みを持ちます。FutureStage導入においても、単なるシステム導入に留まらず、業務プロセス改革(BPR)を組み合わせた経営改善を提案できる点が大きな差別化ポイントです。

riplaの強みと特徴

riplaの最大の特徴は「コンサルティングから開発まで一気通貫」の支援体制にあります。ERP導入プロジェクトでは、上流の業務設計・要件定義から、FutureStageの設定・カスタマイズ開発、データ移行、ユーザートレーニング、稼働後のサポートまで、同一チームで継続して支援します。これにより、プロジェクト途中での引き継ぎによる情報ロスや品質低下のリスクを最小化できます。また、IT事業会社として自社でDXを実践してきた経験から、「現場が本当に使えるシステム」を作るための知見が豊富です。製造業・流通業向けのFutureStage導入実績も多数あり、業種固有の業務課題に対するソリューション提案力が高い評価を得ています。

会社概要・費用感

riplaはFutureStage導入支援において、初期コンサルティングから本番稼働後の定着支援まで一貫したサービスメニューを提供しています。導入支援の費用は企業規模やスコープによって異なりますが、中小企業向けには500万円〜の導入支援パッケージから対応可能です。相談から要件定義までの初期フェーズは無料相談・ヒアリングで対応しており、自社の課題を整理してから正式な提案を受けることができます。特にFutureStageの標準機能を最大限活用したい中堅・中小企業に強くおすすめできる会社です。

2. OBC認定パートナー(東和コンピュータ等)

OBC認定パートナー

OBC(オービックビジネスコンサルタント)の認定パートナー制度に認定されたSIerは、OBCが定める技術・サービス品質基準を満たした企業群です。東和コンピュータをはじめとするOBC認定パートナーは、FutureStageの製品知識をOBCから直接認定された専門家チームを擁しており、標準的な導入支援において安定した品質を提供できます。全国各地に認定パートナーが存在するため、地方企業でも地域密着型の支援を受けやすい点が特徴です。

OBC認定パートナーの強みと選定ポイント

OBC認定パートナーの強みは、FutureStageの製品に関する深い知識と、OBCとの密接な連携体制にあります。製品バグや仕様問題が発生した際も、OBCに対して直接エスカレーションできるパスを持っており、迅速な問題解決が期待できます。また、OBCのトレーニングプログラムに定期的に参加しているため、最新バージョンの機能や運用ノウハウを常に更新しています。奉行シリーズとFutureStageの連携設定についても豊富な経験を持ちます。認定レベル(ゴールドパートナー・シルバーパートナーなど)によって対応可能な規模やサポート水準が異なるため、自社の規模に合ったパートナーを選ぶことが重要です。

3. TIS株式会社

TIS株式会社

TIS株式会社は、国内有数の大手SIerとしてERP導入分野でも豊富な実績を持つ企業です。製造業・流通業向けのシステム構築において長年の経験を誇り、FutureStage導入においても大規模プロジェクトの推進力と全国対応の体制が強みです。グループ会社のTISインテックグループ全体で5,000名を超えるエンジニアを擁し、大企業・中堅企業向けの複雑なERP導入案件にも対応可能です。

TISの強みと適した案件規模

TISはFutureStage導入において、特に複数拠点展開や海外拠点との連携を伴う中堅〜大企業向けプロジェクトで強みを発揮します。ERP導入に加えて、周辺システム(SCM・WMS・CRM)との統合設計や、クラウド基盤(AWS・Azure)上でのシステム構築も一貫して対応できるため、IT基盤全体のモダナイゼーションを同時に進めたい企業に適しています。プロジェクトマネジメント体制が充実しており、PMOとして導入プロジェクトの進捗・品質・コスト管理を包括的に支援するサービスも提供しています。費用感は中小企業向けの専門会社と比較してやや高めですが、大規模案件のリスク管理能力は業界トップクラスです。

4. 株式会社NTTデータ

株式会社NTTデータ

NTTデータは、日本最大級のSIerとして製造業・流通業・金融・官公庁など幅広い業界でのERP導入実績を誇ります。グループ全体での売上高は約2兆円規模で、国内外に広がる強固なデリバリー体制を持ちます。FutureStage導入においては、特にグループ会社や関連会社を含めた複数社での同時展開、グローバル対応が必要な大規模プロジェクトでの採用事例があります。

NTTデータの強みと特徴

NTTデータの強みは、高い信頼性と品質管理体制、そして豊富な業種別の業務知識にあります。製造業向けERP導入では、製品設計(PLM)・調達・生産・物流・アフターサービスまでをカバーするエンドツーエンドのプロセス設計能力が高く評価されています。また、NTTデータグループが持つクラウド・セキュリティ・データ分析・AIの知見をERP導入と組み合わせ、デジタルトランスフォーメーション全体を設計できる点も強みです。ただし、案件規模の下限が高めに設定されているため、中小企業よりも売上高100億円以上の中堅・大企業向けに適しています。

5. 株式会社日立ソリューションズ

株式会社日立ソリューションズ

株式会社日立ソリューションズは、日立グループのITサービス会社として製造業・流通業向けのシステム構築に豊富な実績を持ちます。FutureStage導入においては、特に製造業の基幹系システム統合プロジェクトでの採用実績が多く、MRPや原価管理といった製造固有の複雑な要件への対応力が強みです。日立グループの幅広い業界知識と技術リソースを活用した、包括的なDX支援が特徴です。

日立ソリューションズの強みと実績

日立ソリューションズはFutureStage導入支援において、製造業特有の生産管理・品質管理・原価管理の業務設計に精通したコンサルタントを配備しています。IoT・AI技術との連携を見据えたシステム設計能力も高く、スマートファクトリー化を推進する製造業からの引き合いが多い企業です。自社パッケージ(ハーモニアスERPなど)との組み合わせ提案も可能で、FutureStageの標準機能でカバーできない部分を自社製品で補完するハイブリッドな提案も得意としています。中堅製造業(売上高50億円〜500億円規模)でのFutureStage導入案件を多数手がけており、同規模企業への提案経験が豊富です。

6. 株式会社アシスト

株式会社アシスト

株式会社アシストは、1972年創業の独立系ソフトウェア販売・技術支援会社であり、Oracle Database・Oracle ERPをはじめとする各種ソフトウェアの導入支援で国内トップクラスの実績を誇ります。FutureStage導入においては、特にOBCの奉行シリーズとFutureStageの連携環境構築、インフラ整備(データベース・サーバー構成)の支援に強みを持ちます。技術的なインフラ観点での支援を得意としており、FutureStageをオンプレミスで構築・運用したい企業に適しています。

アシストの強みと対応領域

アシストの強みは、データベース(Oracle・SQL Server)・ミドルウェア・インフラの深い技術力と、充実したサポート体制にあります。FutureStageをオンプレミス環境で安定稼働させるためのインフラ設計・構築・保守において高い信頼性を誇ります。また、OBC製品の技術的な問題解決において、OBCと密接に連携したサポート体制を持っており、稼働後の運用・保守フェーズでも頼りになる存在です。年間保守契約によるサポートサービスも充実しており、稼働後の継続的な運用支援を求める企業に適したパートナーです。

FutureStage導入パートナーの選び方・比較ポイント

FutureStage導入パートナーの選び方

FutureStage導入パートナーを選定する際は、単に「有名な会社」「安い会社」で選ぶのではなく、自社の業種・規模・プロジェクトの複雑さに最適なパートナーを見極めることが重要です。以下の4つの観点で各社を比較評価することを推奨します。

選定の4つの評価基準

第1の評価基準は「業種・業務の知識・実績」です。FutureStageは製造業・流通業向けに特化した機能を多く持つため、自社と同じ業種での導入実績が豊富なパートナーを選ぶことが最優先です。参考事例を具体的に示せるかどうかを確認しましょう。第2の評価基準は「FutureStage製品への精通度」です。OBC認定パートナーの認定レベル・在籍する技術者の資格・過去の導入規模などを確認します。第3の評価基準は「プロジェクト管理能力」です。プロジェクトマネージャーの経験年数・使用するPM手法・リスク管理の仕組みを確認します。第4の評価基準は「稼働後のサポート体制」です。稼働後の保守・運用サポートをどこまで提供できるか、障害発生時の対応SLAなどを確認します。

RFP(提案依頼書)の作成と複数社比較

パートナー選定は「RFP(Request for Proposal:提案依頼書)」を作成して複数社に提案を依頼し、比較評価するプロセスが推奨されます。RFPには「導入スコープ・スケジュール要件・品質要件・予算上限・評価基準」を明記します。3〜5社程度に提案を依頼し、技術提案書・費用見積・導入実績資料・プロジェクト体制図を提出してもらいます。プレゼンテーション(提案説明会)を実施して、担当予定のプロジェクトマネージャーや業務コンサルタントと直接対話することで、コミュニケーション適性や対応力も評価することができます。

まとめ

FutureStage導入でおすすめの開発会社・ベンダー6社を紹介しました。各社の特徴をまとめると以下のとおりです。ripla(コンサルから開発まで一気通貫・定着支援に強み)、OBC認定パートナー(製品知識の確実性・地域密着型支援)、TIS(大規模案件・周辺システム統合対応)、NTTデータ(最大規模・グローバル対応・DX全体設計)、日立ソリューションズ(製造業特化・IoT連携強み)、アシスト(インフラ技術力・安定運用サポート)と、各社が異なる強みを持っています。

自社の業種・規模・プロジェクト要件に最も適したパートナーを選定し、充分な比較検討を経て決定することで、FutureStage導入プロジェクトの成功確率を高めることができます。費用相場については以下の関連記事もご参照ください。

▼関連記事一覧
・FutureStage導入の進め方/やり方/流れや方法/手法/工程/手順
・FutureStage導入の見積相場や費用/コスト/値段について
・FutureStage導入の発注/外注/依頼/委託方法について
・FutureStage導入の完全ガイド

株式会社riplaでは、IT事業会社出身のプロフェッショナルが「Impact-Driven型支援」を通じて、プロダクトやシステムの納品・提供を目的とせず、お客様と同じ目線で、事業成果の達成をゴールとして、高品質なDX/開発支援をいたします。

また、当社独自の開発テンプレート「Boxシリーズ」による標準機能の高速開発と、AI駆動開発の独自フレームワーク「GoDD」による独自機能のAI実装を組み合わせることで、低コスト・短期間で開発を実現いたします。

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執筆者プロフィール
張田谷凌央
張田谷凌央

株式会社ripla 代表取締役CEOとして、システムパッケージ活用、システム開発、データ分析、生成AI活用、SaaS開発、アプリ開発、EC構築など、幅広い領域で企業のDX推進と事業成長を支援している。IT事業会社出身のプロフェッショナルが集う株式会社riplaにおいて、「Impact-Driven型支援」を掲げ、単なるシステム納品にとどまらず、クライアントと同じ目線で事業成果の実現に向けた伴走支援を行う。早稲田大学卒業後、ラクスル株式会社、LINEヤフー株式会社にて事業開発やDX推進などに従事した後、株式会社riplaを創業。