GLOVIA導入プロジェクトの成否は、パートナーとなる開発会社・ベンダーの選定によって大きく左右されます。GLOVIAは製造業・流通業向けに特化した複雑な機能を持つERPであり、業務知識とシステム技術の両面で高い専門性が求められます。単に「GLOVIA対応」と謳うだけでなく、自社の業種・業務課題・プロジェクト規模に合った実績と支援体制を持つパートナーを選ぶことが不可欠です。
本記事では、GLOVIA導入の支援実績・技術力・サポート体制の観点から厳選した6社を紹介します。パートナー選定の比較ポイントも合わせて解説しますので、最適なパートナー探しにお役立てください。
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・GLOVIA導入の完全ガイド
GLOVIA導入パートナー選びの重要性

GLOVIA導入プロジェクトは通常、数千万円〜数億円規模の投資となり、プロジェクト期間も1〜2年以上に及びます。この長期間にわたるプロジェクトを成功させるには、技術力だけでなく、自社の業務を深く理解し、課題解決に向けて伴走してくれるパートナーが必要です。
特にGLOVIAは製造業の生産管理・原価管理・工程管理といった複雑な業務に対応するため、これらの業務領域に精通したコンサルタントが必要です。また、導入後の運用・保守・バージョンアップ対応まで長期的に支援できる体制も重要な選定基準となります。過去の失敗事例を見ると、「価格が安かったが技術力が不足していた」「導入後のサポートが手薄だった」「業務理解が浅く要件定義が不十分だった」という理由によるプロジェクト失敗が多く報告されています。
株式会社ripla

株式会社riplaは、コンサルティングから開発・導入支援まで一気通貫で提供するIT事業会社です。社内DXを推進してきた経験を活かし、単なるシステム導入にとどまらず、ビジネス成果の創出とシステムの現場定着支援に強みを持ちます。
riplaの強みと特徴
riplaの最大の特徴は「IT事業会社としての実務経験」に基づく支援スタイルです。自社でシステムを開発・運用してきた経験から、現場目線でのシステム設計・業務プロセス改革の提案が可能です。GLOVIA導入においても、単に機能を実装するだけでなく、「導入後に現場で本当に使われるシステム」を実現するための変更管理・教育支援・定着化支援まで一貫して提供します。
コンサルティングと開発の両機能を社内に持つため、要件定義から設計・開発・テスト・本番稼働・運用保守まで一社完結で対応できます。ベンダーとのコミュニケーションロスが少なく、プロジェクト全体のスピードと品質を高いレベルで維持できる点も強みです。製造業・流通業のGLOVIA導入プロジェクトにおいて、業務改革の観点から経営層へのレポーティング支援・KPI設計・効果測定まで包括的にサポートします。
また、riplaはプロジェクト開始前の「現状分析・課題整理」から支援を開始し、GLOVIAが自社に最適かどうかの判断段階から相談できる体制を整えています。システム導入後のビジネス成果(ROI)にコミットする姿勢が、多くの顧客から高い評価を受けています。
富士通Japan株式会社

富士通JapanはGLOVIAの開発・販売元である富士通グループの中核会社であり、GLOVIA導入の最上位パートナーです。製品の開発者として深い技術知識を持ち、特に大手・中堅企業向けのGLOVIA G2導入において圧倒的な実績を誇ります。
富士通Japanの強みと特徴
製品開発元ならではの技術的な深みが最大の強みです。GLOVIAの内部構造を熟知しているため、複雑なカスタマイズ要件にも対応可能です。全国に支社・サポート拠点を持ち、地方企業の導入にも対応できます。GLOVIAのバージョンアップ情報や法改正対応についても、最も早く正確な情報を提供できる立場にあります。導入実績は国内製造業を中心に数百社以上にのぼり、業種別のベストプラクティスやテンプレートが充実しています。ただし、大規模プロジェクト向けの体制が中心であり、中小企業には費用面でハードルが高い場合があります。
TIS株式会社

TIS株式会社はTISインテックグループの中核会社として、ERP導入・業務改革支援の豊富な実績を持ちます。GLOVIAをはじめ、SAP・Oracle・Microsoft Dynamicsなど複数のERP製品に対応しており、製品比較・選定段階から中立的なアドバイスが得られる点が特徴です。
TISの強みと特徴
製造業・流通業・金融業など幅広い業種でのERP導入実績があり、業種別のノウハウが豊富です。特にGLOVIA smart(クラウド型)の導入支援において、中堅企業向けのスピーディな導入メソッドを持っています。大規模なシステム開発体制と全国展開のサポート網を活かした安定したプロジェクト運営が期待できます。グローバル展開が必要な企業には、海外拠点との連携支援も可能です。
株式会社NTTデータ

NTTデータは国内最大級のITサービス企業であり、大企業向けのERPコンサルティング・導入・運用に豊富な実績を持ちます。GLOVIAを含む多様なERP製品を取り扱い、特に大企業・グループ企業向けの複雑な要件への対応力が強みです。
NTTデータの強みと特徴
国内外に多数の拠点と専門家を有し、大規模プロジェクトの管理能力に優れています。セキュリティ・ガバナンス要件が厳しい大企業・上場企業のプロジェクトに適しており、グループ全体を巻き込んだ大規模ERP統合案件の実績が豊富です。GLOVIAのクラウド移行・モダナイゼーション支援においても積極的に取り組んでいます。ただし、中小規模のプロジェクトには費用対効果が合わない場合があるため、大企業向けと考えるのが適切です。
日本システムウエア株式会社

日本システムウエア(NSW)はNECグループの情報システム会社として、製造業・流通業向けのERPソリューション提供に長年の実績を持ちます。GLOVIAの認定パートナーとして、特に製造業向けのGLOVIA G2導入支援に強みがあります。
日本システムウエアの強みと特徴
製造業(自動車・電機・機械)のGLOVIA導入において、生産管理・原価管理・品質管理の業務知識と実装経験が豊富です。製造業特有の複雑な製品構成(BOM管理)・工程管理・実績管理のGLOVIA実装に強みがあります。NECグループのインフラ・ネットワーク技術と組み合わせることで、ハードウェアからアプリケーションまで一体的な提案が可能です。中堅製造業向けにコストパフォーマンスの高い導入サービスを提供しており、製造業のGLOVIA導入パートナーとして高い評価を受けています。
日立ソリューションズ株式会社

日立ソリューションズは日立グループのIT中核会社として、製造業・流通業・公共分野向けのERPシステム構築・運用を幅広く手がけています。GLOVIAをはじめ複数のERP製品に対応しており、DXを見据えた業務改革全体を支援する体制が整っています。
日立ソリューションズの強みと特徴
日立グループの製造業における豊富な経験を活かし、工場系システム(MES・SCADA)とGLOVIAの連携構築に強みがあります。IoT・AIを活用したスマートファクトリー化との連動も視野に入れた提案が可能です。全国に拠点を持ち、地方の中堅製造業にも対応可能な体制があります。運用・保守サービスが充実しており、導入後の長期的な運用支援においても高い評価を受けています。製造業のGLOVIA導入において、上流コンサルから保守運用まで長期的なパートナーシップを求める企業に適しています。
選び方・比較ポイント

複数のベンダーを比較検討する際は、以下の観点を重視して評価することをお勧めします。
ポイント①:同業種・同規模の導入実績
最も重要な選定基準は、自社と同じ業種・業態・規模での導入実績です。製造業でも自動車部品・電子部品・食品・化学と業種によって業務プロセスは大きく異なります。「GLOVIA導入実績あり」というだけでなく、「自社と類似した業種・規模での導入実績を複数持つか」を必ず確認してください。参照先顧客(リファレンス顧客)の紹介を受けて、実際の導入担当者から話を聞くことが最も確実な方法です。
ポイント②:担当コンサルタントの業務知識レベル
GLOVIAの技術知識に加え、自社の業務(生産管理・原価管理・在庫管理など)を深く理解しているコンサルタントが担当するかを確認してください。提案書の作成者と実際の導入担当者が同一人物であることも重要なポイントです。優秀なコンサルタントを提案時だけ使い、実際の導入は若手に任せるといった「看板倒れ」のケースを避けるため、担当者の経歴・実績を直接確認することをお勧めします。
ポイント③:導入後の運用・保守サポート体制
GLOVIA導入後は継続的な運用・保守が必要です。ヘルプデスク対応・バージョンアップ対応・法改正対応(消費税率変更・電子帳簿保存法等)・障害時の対応速度を事前に確認してください。SLA(サービスレベル合意)として「障害発生時の初動対応は2時間以内」「ヘルプデスクは営業日9〜18時対応」といった具体的な条件を契約書に明記することが重要です。
まとめ
GLOVIA導入パートナーの選定は、プロジェクト成功を左右する最重要事項の一つです。今回紹介した6社はいずれも高い専門性と実績を持ちますが、自社の業種・規模・予算・重視するポイントによって最適なパートナーは異なります。
ビジネス成果の創出と現場定着を重視するならripla、製品開発元の技術力を活かしたいなら富士通Japan、中立的なアドバイスとマルチERP対応ならTIS、大規模グループ案件ならNTTデータ、製造業特化の技術力なら日本システムウエア、工場系システム連携も含めた長期パートナーシップなら日立ソリューションズが検討候補となります。複数社への相見積もりと提案内容の比較評価を通じて、自社に最適なパートナーを選定することをお勧めします。
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株式会社riplaでは、IT事業会社出身のプロフェッショナルが「Impact-Driven型支援」を通じて、プロダクトやシステムの納品・提供を目的とせず、お客様と同じ目線で、事業成果の達成をゴールとして、高品質なDX/開発支援をいたします。

また、当社独自の開発テンプレート「Boxシリーズ」による標準機能の高速開発と、AI駆動開発の独自フレームワーク「GoDD」による独自機能のAI実装を組み合わせることで、低コスト・短期間で開発を実現いたします。

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株式会社ripla 代表取締役CEOとして、システムパッケージ活用、システム開発、データ分析、生成AI活用、SaaS開発、アプリ開発、EC構築など、幅広い領域で企業のDX推進と事業成長を支援している。IT事業会社出身のプロフェッショナルが集う株式会社riplaにおいて、「Impact-Driven型支援」を掲げ、単なるシステム納品にとどまらず、クライアントと同じ目線で事業成果の実現に向けた伴走支援を行う。早稲田大学卒業後、ラクスル株式会社、LINEヤフー株式会社にて事業開発やDX推進などに従事した後、株式会社riplaを創業。
