新規事業コンサルでおすすめの開発会社/ベンダー7選と選び方

新規事業コンサルの開発会社は、コンサルから開発まで一気通貫で支援できるか、自社に近い業界や事業フェーズの実績があるかを基準に比べます。

厳選した7社の特徴と強み、実績を紹介し、発注前に確認したい点も解説します。

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新規事業コンサルにおけるパートナー選びの重要性

新規事業の検討段階として、市場調査、仮説検証、プロダクト開発を矢印でつないだ図解
検討段階ごとに必要な専門知識と実行力が変わります。

新規事業は、アイデアの立案から収益化まで長い道のりを進む必要があり、その途中で市場調査、仮説検証、プロダクト開発と段階が続きます。

  • 市場調査
  • 仮説検証
  • プロダクト開発

各フェーズで専門的な知識と実行力が求められます。そのため、どのパートナーと組むかは、事業の成否を左右する判断のひとつです。

適切なパートナー選定が成否を分ける理由

新規事業の失敗では、「コンサルは戦略を立ててくれたが、実行フェーズで開発会社が別になり、コミュニケーションが分断された」というケースがよく挙げられます。戦略立案と開発・実装を別々のベンダーに任せると、仕様の齟齬や責任の所在があいまいになりがちです。

そのため、コンサルから開発まで一気通貫で支援できるパートナーを選ぶと、こうしたリスクを大きく減らせます。また、新規事業は市場の反応を見ながら素早くピボット(方向転換)することも多いため、柔軟に対応できる体制を持つ会社かどうかも、重要な選定基準になります。

発注前に確認すべきポイント

まず、自社がどのフェーズで支援を必要としているかを明確にすることが大切です。アイデアの創出から頼みたいのか、要件定義が済んでいて開発だけを依頼したいのかで、選ぶべき会社のタイプが変わります。

予算規模やスケジュール感、社内のIT知識レベルといった条件も、あわせて整理しておきましょう。そのうえで、複数社に問い合わせて提案内容を比較検討することが、失敗しない発注への近道です。

ポイント

戦略立案から開発までを一社で任せられるかと、市場の反応に応じて方向転換できる体制があるかを、候補を選ぶ最初の目安にすると迷いにくくなります。

株式会社ripla|コンサルから開発まで一気通貫で支援

riplaは、コンサルティングから開発まで一気通貫で支援できる企業です。IT事業会社として社内DXを推進してきた経験を活かし、ビジネスへの成果創出とシステムの定着支援に強みがあります。

たとえば、営業・顧客・生産・販売管理など幅広い基幹システムの構築・導入実績があります。また、企業ごとの業務要件に合わせて柔軟に対応できる体制を整えています。

特徴と強み

riplaの最大の特徴は、ラクスル株式会社・LINEヤフー株式会社・株式会社ビズリーチといった事業会社でIT・DXを経験したプロフェッショナルが在籍している点です。お客様の事業・ユーザー・業務に最適化したオーダーメイド型システムを、構想策定や要件定義から開発・改善まで一気通貫で支援します。

システムを納めるだけでなく、事業成果の最大化まで伴走する点も特徴です。また、自社開発の標準機能テンプレート「Boxシリーズ」を活用し、高品質・低コスト・短納期での開発を実現しています。さらに、アイデアの創出やビジネスモデルの考案といった最上流の戦略立案フェーズから参画できる点も、他社との大きな差別化ポイントです。

得意領域・実績

これまでに30社超のプロダクト開発を支援してきており、支援案件の8〜9割はSaaS領域です。実績は幅広く、データ分析・営業管理・建設管理・AIチャットボットといったSaaS開発のほか、広告配信・教育・ゲームのWebサービスも手がけています。

スマホアプリでは献立アプリやゲームアプリ、業務システムでは物流系WMS/OMS、スケジュール管理、顧客管理などの実績があります。また、新規事業の立ち上げだけでなく、既存業務のDX推進でも豊富なノウハウを持っています。

ポイント

コンサルから開発まで一気通貫で支援できるかと、自社の業界や事業タイプに近い実績があるかを比べる軸にすると、判断しやすくなります。

株式会社Sun Asterisk|ビジネス・テクノロジー・クリエイティブの三位一体支援

Sun AsteriskのBTC連携を、ビジネス設計、UI/UXデザイン、エンジニアリングの3パネルで示した図解
3領域を組み合わせ、事業コンセプトの設計から関わります。

株式会社Sun Asterisk(サンアスタリスク)は、東京都千代田区に本社を置くデジタルクリエイティブスタジオです。新規事業の立ち上げから既存事業のDX推進まで包括的に支援する「事業共創パートナー」として、上場企業から成長スタートアップまで幅広く関わっています。

日本・ベトナム・フィリピン・カンボジアの4カ国6都市に拠点を持ち、1,500名以上のエンジニア・クリエイターが在籍する大規模な体制が特徴です。

特徴と強み

Sun Asteriskの強みは、ビジネス設計(Business)・UI/UXデザイン(Technology)・エンジニアリング(Creative)を三位一体で提供する「BTC連携」のアプローチです。単なる受託開発にとどまらず、事業コンセプトの設計段階から関わり、プロダクトの成功にコミットする姿勢が高く評価されています。

アジアに広がる開発拠点を活かし、コストを抑えつつ品質を管理できる点も大きな魅力です。そのため、スタートアップの資金が限られた段階でも、継続的な開発支援を受けられるのが特徴です。

得意領域・実績

Webアプリ・スマートフォンアプリ・SaaSプロダクトの開発支援を中心に手がけています。支援実績は、フィンテックやヘルスケア、EdTechに加え、製造業DXなど多様な業界にわたります。

新規事業の立ち上げ期には、市場調査や事業モデルの検証(PoC)から、スケールアップに向けた大規模開発まで一貫して対応できる点が強みです。また、東証グロース市場に上場しており、財務的な安定性と透明性も担保されています。

株式会社Goodpatch|デザイン思考で事業課題を解決する伴走型パートナー

株式会社Goodpatch(グッドパッチ)は、「デザインの力でビジネスを前進させる」をミッションに掲げる、日本を代表するUIUX専門のデザイン会社です。デザイン会社でありながら、事業戦略の整理や課題構造の因果関係を丁寧に紐解く能力に長けています。

そのため、「デザイン会社なのにコンサルタントのようだ」という評価を、多くのクライアントから受けています。また、東証グロース市場に上場する企業としての信頼性も備えています。

特徴と強み

Goodpatchの最大の強みは、ユーザー視点に立ったデザイン思考を新規事業開発のプロセスに組み込む能力です。ユーザーインタビューやプロトタイプ検証を繰り返して事業仮説をブラッシュアップする手法は、市場適合(PMF)の達成を加速させます。

さらに、社内資料やヒアリング内容の整理力も高く、ステークホルダーへの説明資料やプロダクトロードマップの策定でも高い評価を受けています。特に、BtoCプロダクトやサービスの新規立ち上げにおける支援を得意としています。

得意領域・実績

金融・医療・流通・メディアなど幅広い業界で、新規デジタルサービスの立ち上げ支援を手がけています。特にスマートフォンアプリやWebサービスのUI/UX設計で、多数の実績があります。

デザインリサーチから事業戦略の策定、プロトタイプ開発、本開発の実装支援まで、一貫して対応できる体制を持っています。新規事業の方向性が固まっていない段階でも、デザイン思考を活用した探索型アプローチで事業機会を発掘する支援が可能です。

ポイント

新規事業の方向性が固まっていない段階から相談したいなら、デザイン思考を使った探索型の進め方が合うかどうかを見てみてください。

株式会社才流|実証されたメソッドによる新規事業のPMF達成支援

株式会社才流(サイル)は、「メソッドで世界を変える」を掲げる国内屈指のマーケティング・新規事業コンサルティング会社です。幅広い業界での支援を通じて成果が実証されたメソッドを体系化しており、年間100件以上の支援を行っています。

IT・Web業界から金融・人材・コンサルティング・製造業まで、多岐にわたるセクターの企業を支援しており、高い評価を受けています。

特徴と強み

才流の支援の核となるのが、独自開発した「メソッド」です。市場調査、仮説検証、初期フェーズの顧客開拓からPMF(プロダクトマーケットフィット)の達成まで、各プロセスで再現性の高いメソッドを使います。そのため、コンサルタント個人の能力に依存しない、安定した支援品質を実現しています。

また、コンサルタントが実行・効果測定・改善のPDCAサイクルに伴走し、必要に応じてパートナー企業の紹介も行います。こうして、支援の「広さ」と「深さ」を両立しています。

得意領域・実績

トヨタ自動車の新規事業テストマーケティング支援や、三井住友銀行の法人向け新サービス「Trunk」の立ち上げを手がけてきました。三井不動産の新規事業「&BIZ community」でも、仮説検証とPMFへの道筋構築を支援しています。

誰もが知る大手企業の新規事業を多数支援してきた実績があります。特にBtoBの新規事業立ち上げで卓越した実績を誇り、初期顧客獲得からスケールアップまでの営業・マーケティング体制の構築を得意としています。

ポイント

初期顧客の獲得から営業・マーケティング体制の構築まで重視するなら、同じ領域の実績があるかを候補の絞り込みに使えます。

株式会社Pro-D-use|中小・ベンチャー特化の徹底した現場伴走型コンサル

株式会社Pro-D-use(プロディーユース)は、中小企業・ベンチャー企業への経営コンサルティングに特化した会社です。主な対象は従業員数3〜200名程度の企業で、IT・Webサービス・飲食・小売・製造・不動産など、多業種の新規事業を支援しています。

外部の経営幹部チームとして機能する現場密着型のスタイルが、多くの中小企業経営者から高い支持を得ています。

特徴と強み

Pro-D-useの最大の特徴は、テンプレートを使わない完全オーダーメイド型の支援スタイルです。コンサルタントがクライアントの名刺を持って現場に入り込み、経営者の「右腕」として、戦略設計から実行フェーズまで一貫して伴走します。

コンサルタントの採用率は5%未満と非常に厳格で、平均8か月以上のトレーニング期間を経た精鋭だけが支援を担当します。初回は最大3回の無料経営相談と3か月間のトライアル契約から始められるため、相性を確かめてから本格的に依頼できる安心感があります。

得意領域・実績

新規事業の設計から収益化まで、一気通貫でフルサポートを提供しています。IT・Webサービス分野の新規プロダクト立ち上げに加え、既存事業の新しいチャネル開拓や、製造業のサービス化(サービタイゼーション)支援も手がけています。

大企業向けのコンサルでは対応が難しい小規模案件にも柔軟に応じられる点が、中小企業から歓迎されています。そのため、事業フェーズを問わず機動的な支援が可能です。

株式会社アガルート|専門家ネットワークを活かした多業界対応の新規事業支援

株式会社アガルートは、資格予備校・教育ビジネスを主力に成長してきた企業です。一方で、法人向けの企業研修や新規事業コンサルティングの分野でも実績を積み上げています。

弁護士・社労士・中小企業診断士・公認会計士など、多様な専門家ネットワークを持っています。そのため、法務・労務・財務・マーケティングなど新規事業に必要な幅広い専門領域を、一元的にカバーできる体制が整っています。

特徴と強み

アガルートの強みは、新規事業の立ち上げに伴う法的リスクや規制対応、労務設計まで含めたトータルサポートができる点です。新規事業では、事業計画・資金調達・契約書の整備・従業員の採用と育成など、経営全般の課題が同時多発的に発生します。

アガルートは、こうした課題を専門家チームで包括的に対応できる体制を持っています。また、企業研修サービスとの連携により、新規事業を推進する社内人材の育成支援も同時に行えるのが特徴です。

得意領域・実績

教育・資格・専門職関連の新規事業はもちろん、製造業・建設業・不動産・医療・介護などの伝統的産業が、デジタルサービスに参入する際の支援にも強みを持ちます。新規事業に伴うコンプライアンス対応や許認可取得のサポート、知的財産の保護戦略など、専門性の高い領域にも対応しています。

他のコンサル会社では対応が難しい領域まで一元的に対応できる点が、差別化ポイントになっています。

ステラアソシエ株式会社|製造業の新規事業を仮説検証から事業化まで伴走支援

ステラアソシエ株式会社は、製造業を中心とした大企業の新規事業開発を支援するコンサルティング会社です。市場探索や仮説構築、顧客ニーズの検証から事業化まで一貫して支援しています。また、新規事業コンサルティングのほか、キーマンアクセスやNo.1調査などのサービスも提供しています。

特徴と強み

ステラアソシエの大きな特徴は、30万名超のキーマンネットワークを活用し、事業アイデアや技術シーズの仮説検証を行える点です。机上の市場調査だけでなく、各業界の意思決定者や専門家へのヒアリングを通じて一次情報を集め、有望な市場や顧客ニーズを具体化します。

特に、技術力はあるものの「どの市場で事業化すべきか分からない」「顧客ニーズを十分に検証できていない」といった企業への支援に強みがあります。また、仮説構築から市場性評価、顧客開拓まで、実行面を含めて伴走できる点も特徴です。

得意領域・実績

大手製造業を中心に、新規事業の市場探索や用途開発、顧客ニーズ調査など幅広いテーマを支援しています。日立システムズ・日産化学・シャープ・VAIOなどの企業に対する支援実績があります。さらに、IT・化学・電機をはじめとしたさまざまな領域で、新規事業開発をサポートしています。

特に、新規事業のアイデア創出だけでなく、実際の顧客候補へのヒアリングや商談機会の創出まで踏み込んだ支援を求める企業にとって、有力なパートナーの一つです。

新規事業コンサルパートナー選びの3つのポイント

実績、技術力、プロジェクト管理体制の3項目を同じ大きさのカードで示した図解
同じ観点をそろえると、候補ごとの違いを整理できます。

自社に合う会社を見極めるには、次の3つの観点で各社を比べることが大切です。

  • 実績
  • 技術力
  • プロジェクト管理体制

実績と経験の確認方法

まず確認したいのは、自社と同じ業界・同規模・同じフェーズの企業への支援実績があるかどうかです。新規事業支援の難しさのひとつは、業界ごとに商慣習や規制、競合構造が大きく異なる点にあります。

そのため、支援実績の業界や事業タイプが自社に近いほど、的確なアドバイスと実行支援を期待できます。さらに、会社のWebサイトに掲載された事例を確認し、初回相談の場で「類似案件の実績を教えてほしい」と直接質問することをお勧めします。

技術力と専門性の評価

新規事業コンサルを手がける会社の中には、戦略立案に強みを持つ一方で、開発は別の会社に外注しているケースも少なくありません。コンサルと開発が分かれていると、要件定義の内容が開発会社に正確に伝わらなかったり、追加費用が発生したりするリスクがあります。

一気通貫で対応できるかを確認するには、「実際に開発を担当するエンジニアはどのような人たちか」「技術スタックや開発体制について教えてほしい」といった具体的な質問をすることが有効です。さらに、開発手法(アジャイル開発か、ウォーターフォールか)や品質管理体制についても、事前に確認しておくとよいでしょう。

プロジェクト管理体制の確認

新規事業は市場の反応によって方向性が変わることも多く、柔軟かつスピーディーな意思決定が求められます。そのため、担当するコンサルタントやPM(プロジェクトマネジャー)のスキルと経験、週次・月次の報告体制を確認しておきます。あわせて、トラブル発生時のエスカレーション経路や、契約終了後の引き継ぎと社内定着支援の有無も押さえておきましょう。

特に、内製化移行フェーズのサポートが充実した会社を選ぶことで、コンサル依存からの脱却を円滑に進められます。また、費用は初期費用だけでなく、月次の継続費用や成果連動型報酬の有無も含めて、複数社で比べると条件の違いが分かりやすくなります。

ポイント

実績、技術力、プロジェクト管理体制を同じ基準で比べ、一気通貫で対応できるかを最後に確かめると判断しやすくなります。

まとめ

おすすめの開発会社・ベンダー7社として、まず株式会社ripla・株式会社Sun Asterisk・株式会社Goodpatch・株式会社才流を紹介しました。続いて、株式会社Pro-D-use・株式会社アガルート・ステラアソシエ株式会社を取り上げました。各社は強みや対象とする事業フェーズがそれぞれ異なるため、自社の状況に合うパートナーを選ぶことが成否を大きく左右します。

コンサルから開発まで一気通貫で対応できるパートナーを探しているなら、riplaを第一の選択肢として検討するとよいでしょう。その理由は、事業会社でIT・DXを経験したプロフェッショナルが揃い、SaaS・プロダクト開発の実績も豊富だからです。

まずは無料相談から、気軽にお問い合わせください。また、新規事業コンサルについてより詳しく知りたい方は、以下の完全ガイドもあわせてご覧ください。

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・新規事業コンサルの完全ガイド

会社紹介

株式会社riplaでは、お客様の事業・ユーザー・業務に最適化したオーダーメイド型システムを、構想策定・要件定義から開発・改善まで一気通貫で支援。事業会社でIT・DXを経験したプロフェッショナルによる高い要件定義力・システム設計力を活かし、事業成果の最大化に伴走します。

また、当社独自の開発テンプレート「Boxシリーズ」による標準機能の高速開発と、AI駆動開発の独自フレームワーク「GoDD」による独自機能のAI実装を組み合わせることで、低コスト・短期間で開発を実現いたします。

もし、システム開発やプロダクト開発に関するご要望がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

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執筆者プロフィール
張田谷凌央
張田谷凌央

株式会社ripla 代表取締役CEOとして、システムパッケージ活用、システム開発、データ分析、生成AI活用、SaaS開発、アプリ開発、EC構築など、幅広い領域で企業のDX推進と事業成長を支援している。事業会社でIT・DXを経験したプロフェッショナルが集う株式会社riplaにおいて、お客様の事業・ユーザー・業務に最適化したオーダーメイド型システムを構想策定・要件定義から開発・改善まで一気通貫で支援し、単なるシステム納品にとどまらず、クライアントと同じ目線で事業成果の最大化に向けた伴走支援を行う。早稲田大学卒業後、ラクスル株式会社、LINEヤフー株式会社にて事業開発やDX推進などに従事した後、株式会社riplaを創業。