サイボウズのシステム開発でおすすめの開発会社/ベンダー6選と選び方

サイボウズのシステム開発でおすすめの会社は、kintoneを中心に、業務整理からアプリ構築、他システム連携、運用定着まで対応できるパートナーです。

「サイボウズのシステム」と検索すると、kintoneだけでなく、サイボウズ Office、Garoon、メールワイズなども候補になります。本記事では、開発会社の比較が必要になるkintoneを中心に、サイボウズ公式のエンタープライズパートナーを含む実在企業5社と、株式会社riplaの計6社を紹介します。各社の強み、向いている企業、相談前に整理したい情報をまとめていますので、自社に合う依頼先を見つける判断材料にしてください。

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サイボウズのシステム開発でパートナー選びが重要なのはなぜですか?

サイボウズのシステム開発を相談する担当者

結論から言うと、パートナー選びは「アプリを作れるか」だけでなく、業務をどこまで整理し、利用者に定着させ、将来の変更まで管理できるかで判断することが重要です。サイボウズのシステムは設定を始めやすい一方、部門ごとにアプリを増やすと、同じ顧客情報が複数に分かれたり、権限設定が複雑になったりするためです。

適切なパートナー選定が成否を分ける理由

kintoneは、アプリ、レコード、一覧、グラフ、プロセス管理、通知、コメント、アクセス権を組み合わせて業務アプリを作れるサービスです。標準機能で始めて、必要な部分だけプラグイン、JavaScript、API連携、帳票サービスを追加できる柔軟さがあります。一方で、標準機能で解決できる業務まで個別開発すると、費用だけでなく保守負担も増えます。反対に、複雑な基幹連携や大量データ移行を無理にアプリだけで処理すると、性能や運用の問題が起こる可能性があります。

サイボウズ公式のパートナー紹介では、エンタープライズパートナーの認証にあたり、大規模導入実績、人員体制、有資格者数などが基準になると説明されています(出典:サイボウズ株式会社「パートナー企業に相談する」、2026年8月確認)。認証は有力な判断材料ですが、自社の業種や既存システムに合うとは限りません。実績の数とともに、どの業務をどの構成で実現したかを確認することが必要です。

発注前に確認すべきポイント

相談前には、対象業務、利用者数、現在のExcelやAccessのファイル、必要な承認経路、既存の会計・販売管理・人事システム、移行したいデータ量を整理します。さらに「標準機能で残す部分」「プラグインやAPIで拡張する部分」「別システムに任せる部分」を分けておくと、提案の比較がしやすくなります。

費用については、kintoneのライセンス料金と、要件定義・設計・構築・移行・教育・保守の委託費を分けて見積もってもらうことが大切です。公式料金では、kintoneスタンダードコースは月額1,800円、年額21,600円の1ユーザーあたり税抜価格で、最低10ユーザーから利用できます(出典:サイボウズ株式会社「kintone料金」、2026年8月確認)。開発会社の料金は要件で変わるため、会社名だけで安さを比較しないようにしてください。

株式会社ripla|コンサルから開発まで一気通貫で支援

株式会社riplaのシステム開発支援

riplaは、コンサルティングから開発まで一気通貫で支援できる企業です。IT事業会社として社内DXを推進してきた経験を活かし、ビジネスへの成果創出とシステムの定着支援に強みがあります。営業・顧客・生産・販売管理など、幅広い基幹システムの構築・導入実績があり、企業の業務要件に合わせて柔軟に対応できる体制を整えています。

特徴と強み

riplaの強みは、kintoneの設定作業だけを切り出すのではなく、業務の目的や現場の使い方を確認しながらシステムの形に落とし込める点です。たとえば、案件管理を作る場合でも、入力項目を増やすだけでなく、誰がいつ更新するのか、営業会議でどの数字を見るのか、失注後の分析をどうするのかまで整理します。初めから完成形を固定せず、優先度の高い業務から小さく作り、利用状況を見ながら改善する進め方にも対応しやすい考え方です。

また、ライセンス、プラグイン、既存システムとの役割分担を含めて全体を考えられるため、kintoneを万能な基幹システムとして使い切ろうとするリスクも整理できます。標準機能を優先しつつ、必要な連携や周辺システムを組み合わせ、費用と運用負担のバランスを取ることが重要です。

得意領域・向いている企業

複数の部門にまたがる業務を整理したい企業、Excelや個別ツールの分散を見直したい企業、導入後も現場に使われる仕組みを育てたい企業に向いています。社内に専任の情報システム担当者が少ない場合でも、業務部門とIT部門の間に入り、要件の優先順位や運用ルールを言語化する支援を期待できます。

問い合わせ時には、対象業務の流れ、困っている作業、利用予定人数、既存データの形式、連携したいサービス、希望時期を伝えると、初回相談が具体的になります。すでにkintoneを使っている場合は、アプリ一覧、権限設定、重複データ、現場から出ている不満も共有すると、改善余地を把握しやすくなります。

M-SOLUTIONS株式会社|大規模・基幹連携に強いエンタープライズ支援

M-SOLUTIONS株式会社のkintone開発支援

M-SOLUTIONS株式会社は、サイボウズ公式がエンタープライズパートナーとして紹介している企業です。公式掲載では、kintone構築実績1,400件超、エンタープライズ案件、大量データや複雑要件に対応する開発、基幹システム連携、Notes・Salesforce・Excel・Accessからの移行、非機能要件を含む上流工程への対応が示されています(出典:サイボウズ株式会社「パートナー企業に相談する」、2026年8月確認)。

特徴と強み

大規模利用を前提に、アプリを作る前のデータ設計や権限、性能、移行方式まで検討しやすい点が特徴です。部門ごとに別々のExcelやAccessを使ってきた企業では、単純なCSV取り込みだけでなく、顧客・商品・社員などのマスタをどこで管理するかを定義し直す必要があります。複数システムにまたがるデータ連携を含む場合は、APIの処理タイミングやエラー時の再実行方法も設計対象になります。

公式サイトでは、kintoneと生成AIを組み合わせたサービスや研修に関する2026年の情報も掲載されています。AIを導入する場合も、便利さだけで決めず、入力データの範囲、生成結果の確認者、ログの扱い、権限の境界を定義することが重要です。大規模な環境ほど、アプリ開発とガバナンスを別々に進めないことが求められます。

得意領域・向いている企業

Notes、Salesforce、Excel、Accessなどから移行したい企業、既存の基幹システムとkintoneをつなぎたい企業、大量データや複雑な権限を扱う企業に向いています。自治体向けの事例では、M-SOLUTIONSのサービスを導入した三重県志摩市で、総合相談業務の作業時間を職員1人あたり1日30分程度、部署全体で年間約625時間削減したと紹介されています(出典:M-SOLUTIONS株式会社導入事例、2025年公開)。

相談時には、移行元のデータ件数と履歴、連携先のAPI仕様、ピーク時の利用者数、可用性や監査ログの要件を伝えてください。移行対象をすべて持ち込むのではなく、保管だけするデータ、kintoneで日常利用するデータ、別の基幹システムに残すデータを分けることが、費用と品質を左右します。

株式会社ジョイゾー|短納期・定額対面開発を重視する企業向け

株式会社ジョイゾーの対面開発

株式会社ジョイゾーは、kintoneリリース当初から専業SIとして導入支援を行ってきた実在企業です。代表的な「システム39」は、利用者と開発担当者が対面で業務を確認しながらアプリを作る定額制のサービスで、公式ページでは年間250件以上、累計1,750件超の開発実績が示されています(出典:株式会社ジョイゾー「システム39」、2026年8月確認)。

特徴と強み

定額制と対面開発によって、業務担当者が画面を見ながらその場で意見を出し、認識のずれを小さくしやすい点が強みです。開発会社に要望を預けて数週間後に初めて画面を見る方式では、完成後に「現場の手順と違う」と判明することがあります。短いサイクルで作成と確認を繰り返すことで、最初から全機能を盛り込まず、使う業務から始めやすくなります。

公式のシステム39では、2時間の対面で業務課題の相談とkintoneアプリ開発を行うサービス内容が案内され、最短2週間での完成も訴求されています。ただし、アプリ数、連携、データ移行、複雑な権限、社内教育を追加する場合は、定額サービスの対象範囲を必ず確認してください。短納期という言葉だけで全社導入の期間を判断しないことが大切です。

得意領域・向いている企業

まず1つの業務を早く改善したい企業、現場担当者が開発に参加したい企業、要件が完全には固まっていない企業に向いています。顧客管理、案件管理、受注管理、請求管理、予実管理など、利用者の感覚を取り入れながらアプリを育てる業務と相性が良いです。自社で作れる人材を増やしたい場合は、同社が提供する研修や内製化支援の内容も確認するとよいでしょう。

相談時は、2時間で確認したい業務範囲、参加する現場担当者、必要な帳票や外部連携、定額の範囲外にしたい作業を整理します。短納期を優先するほど、後から追加したい要件を別フェーズに切り出す判断が重要です。まず小さなアプリを作って利用率や入力漏れを確認し、次の開発へつなげる進め方が適しています。

JBCC株式会社|自社利用の知見とガバナンスを重視する企業向け

JBCC株式会社のkintone活用支援

JBCC株式会社は、自社でkintoneを2,000名規模で利用している経験を持つ、サイボウズ公式のエンタープライズパートナーです。公式掲載では、プラグイン「ATTAZoo」シリーズ、Microsoft 365やオンラインストレージとの連携、利用者の習熟度に応じた支援メニュー、運用ガバナンスの策定支援が紹介されています(出典:サイボウズ株式会社「パートナー企業に相談する」、2026年8月確認)。

特徴と強み

自社で大規模に使った経験をもとに、アプリを作った後の利用ルールや管理者の役割まで考えやすい点が特徴です。kintoneでは、現場が自由にアプリを作れることが価値になる一方、同じ目的のアプリが乱立すると、どれを使うべきか分からなくなることがあります。命名規則、アプリ作成の申請、権限の棚卸し、プラグインの管理、データの正本を決めることが全社利用では欠かせません。

JBCCのATTAZoo+導入事例では、検索、入力制御、レコード一括更新などのプラグインを複数アプリで活用し、Excelマクロの属人化を抑える取り組みが紹介されています。プラグインは便利ですが、提供会社、契約期間、アップデート対応、解約時の動作を確認し、標準機能との境界を記録しておく必要があります。

得意領域・向いている企業

全社でkintoneを使いたい企業、Microsoft 365などの既存クラウドと併用したい企業、社内の市民開発を促進しながら統制も保ちたい企業に向いています。数十人規模の部門導入から、利用者やアプリ数が増えた後の管理まで、段階を分けた提案を求めると比較しやすくなります。

相談時は、現在のアプリ数、作成者と管理者の人数、利用ユーザー数、プラグインの一覧、Microsoft 365やファイルサーバーとの連携状況を共有してください。「現場が自由に作る範囲」と「情報システム部門が審査する範囲」を決めたいという要望を先に伝えると、運用設計まで含む提案を受けやすくなります。

アールスリーインスティテュート|内製化・研修まで伴走するkintone専門会社

アールスリーインスティテュートのkintone支援

アールスリーインスティテュートは、kintoneの業務整理、開発、連携、研修をワンストップで提供する実在企業です。サイボウズ公式のエンタープライズパートナー紹介では、独自の「キミノマホロ」メソッド、商談から開発まで担当者が変わらない体制、全員がkintone認定資格者であること、CyPN Reportでの最高評価三つ星を連続取得していることが示されています(出典:サイボウズ株式会社「パートナー企業に相談する」、2026年8月確認)。

特徴と強み

開発を丸投げするのではなく、自社の担当者がkintoneを理解し、将来的に内製できる状態を目指しやすい点が強みです。外部の開発会社に依存し続けると、軽微な変更でも相談が必要になり、業務改善のスピードが落ちることがあります。研修、アプリの作り方、権限の考え方、変更管理をまとめて学ぶことで、内製と外注の境界を設計しやすくなります。

同社に限らず、研修を依頼する場合は、受講後に誰がアプリを管理するか、研修で作った成果物を本番利用できるか、品質レビューを誰が行うかまで確認してください。資格者数だけでなく、実際に自社の業務担当者と会話しながら要件を整理できる体制があるかを見極めることも重要です。

得意領域・向いている企業

情報システム部門の人員が限られている企業、現場主導の改善を進めたい企業、将来的に内製化したい企業に向いています。短期のアプリ開発だけでなく、社内の作成者を増やし、適切なレビューを通して改善サイクルを回したい場合に相談しやすい候補です。

相談時は、内製化したい業務、社内の推進責任者、研修に参加できる人数、現在のスキル、導入後の問い合わせ体制を伝えます。特に「どこまで自社で作りたいか」を曖昧にすると、開発範囲と研修範囲がずれます。最終的に自社で変更したいアプリと、専門会社に保守を任せたい連携部分を分けておくと、契約内容を検討しやすくなります。

コムチュア株式会社|大規模SI・基幹連携・Notes移行に対応

コムチュア株式会社の大規模システム支援

コムチュア株式会社は、kintoneのアプリ構築から高度なシステム連携、全社ガバナンス、運用・保守まで一貫して支援するエンタープライズパートナーです。サイボウズ公式の紹介では、国内最大級の月間100名体制、SAPやMicrosoftなどの基幹システム連携、Notes移行、CyPN三つ星やアワード受賞の実績が示されています(出典:サイボウズ株式会社「パートナー企業に相談する」、2026年8月確認)。

特徴と強み

大規模な開発体制を組みやすく、複数のシステムをまたぐプロジェクトで、要件整理から移行、連携、運用までを一つの計画にまとめやすい点が特徴です。NotesからkintoneやGaroonなどへ移行する場合、古いデータベースの画面をそのまま再現するのではなく、現行業務の利用状況を調査し、残す機能と廃止する機能を判断する必要があります。

同社の公式情報では、Notes・Dominoの技術者が100名規模の体制でプロジェクトを行い、移行先製品にも精通した技術者が比較や移行方法を検討すると説明されています。大規模案件では、開発会社の人数だけでなく、プロジェクトマネージャー、業務リーダー、移行担当、テスト担当の役割分担と意思決定経路を確認してください。

得意領域・向いている企業

Notesからの移行、SAPやMicrosoft製品などとの連携、複数部門の全社展開、長期の運用保守を想定する企業に向いています。社内で複数のベンダーを管理することが難しく、kintone単体ではなく業務システム全体の刷新を相談したい場合に候補になります。

相談時には、既存システムの一覧、利用部門、移行期限、データ量、停止できる時間、既存ベンダーとの契約、求めるサービスレベルを示してください。大規模案件では、最初から全社の詳細を決めるより、代表業務で移行デモを実施し、データ品質と利用者の反応を確認してから段階展開する方法が安全です。

株式会社大塚商会|自治体・企業のIT環境までまとめて支援

株式会社大塚商会の自治体向けkintone支援

株式会社大塚商会は、kintoneのアプリ開発だけでなく、ネットワーク、機器、セキュリティ、他社製品、運用・保守まで含めて相談しやすい総合IT企業です。サイボウズ公式のエンタープライズパートナー紹介では、自治体・企業の課題をまるごと支援する体制、AI活用、システム連携、インフラ構築、オリジナルサービスが紹介されています。自治体向け公式ページでは、提案から運用・保守までのワンストップ支援や訪問開発サービスも案内されています(出典:株式会社大塚商会「自治体向けkintone」、2026年8月確認)。

特徴と強み

kintoneだけを導入して終わりにせず、端末、ネットワーク、認証、周辺の業務ソフト、運用窓口まで含めて全体の構成を検討できる点が強みです。自治体や拠点数の多い企業では、現場ごとに異なる運用をまとめ、調達や導入後の問い合わせ先を整理する必要があります。全国規模の支援体制を求める場合に、比較対象にしやすい企業です。

自治体の導入事例では、北海道石狩市、愛知県名古屋市、岐阜県土岐市、栃木県真岡市などの事例が公式ページで紹介されています。自治体向けkintoneは、紙やFAXの削減だけでなく、住民情報の扱い、庁内の権限、予算、入札、既存ネットワークとの接続を検討する必要があります。企業であっても、拠点や子会社をまたぐ場合は同じ視点が役立ちます。

得意領域・向いている企業

自治体、全国拠点のある企業、端末やネットワークも含めて刷新したい企業、複数メーカーの製品を一括で相談したい企業に向いています。kintoneの要件がまだ明確でない場合でも、業務課題や予算、導入時期から相談し、必要な製品や開発範囲を整理する進め方が可能です。

相談時は、拠点数、職員・社員数、既存のネットワークや端末、調達方法、現行の紙・Excel業務、運用保守の窓口を伝えてください。訪問開発を利用する場合は、その場で確認したい担当者と決裁者を同席させ、短期間で決める範囲と、後から検討する範囲を分けると進行が安定します。

サイボウズのシステム開発会社を選ぶポイント

サイボウズのシステム開発会社を比較するポイント

6社は優劣の順位ではなく、得意なプロジェクトの違いで比較してください。サイボウズ公式も、伴走、定額開発、セミオーダー型パッケージ、有償研修、エンタープライズパートナーなど、相談内容に応じた複数の支援方法を案内しています(出典:サイボウズ株式会社「パートナー企業に相談する」、2026年8月確認)。

実績と経験の確認方法

実績数だけでなく、自社と近い業種、利用者数、業務の複雑さ、連携方式、移行元の製品、導入後の期間を確認します。「kintoneを何件作ったか」だけでは、複雑な権限や大量データに対応できるか分かりません。匿名化した画面や構成図、可能であれば同規模の導入事例を提示してもらい、成果指標まで聞くことが有効です。

比較時には、同じRFPを2〜3社に渡します。対象業務、利用者数、必要なアプリ、既存データ、連携先、希望納期、テスト方法、教育、保守、成果物を同じ条件で提示すると、会社ごとの提案範囲と前提の違いが見えます。

技術力と専門性の評価

標準機能、プラグイン、JavaScript、API、外部フロント、スクラッチ開発のどれを使うのかを提案書で確認します。標準機能で済む要件にカスタマイズを足していないか、逆にkintoneでは処理しにくい要件を無理に押し込んでいないかが評価ポイントです。採用するプラグインの提供元、ライセンス、アップデート時の対応者、障害時の問い合わせ先も契約前に明確にします。

セキュリティ要件がある場合は、個人情報や営業秘密の分類、アクセス権、監査ログ、バックアップ、データの保管場所、解約時の消去、再委託の有無を確認します。サイボウズのクラウド基盤はISMAPクラウドサービスリストへの掲載、ISO/IEC 27001・27017の認証、通信中と保存中のデータ暗号化、99.99%の稼働率目標を公表しています(出典:サイボウズ株式会社「サービスレベル目標」、2026年8月確認)。ただし、自社の業務運用や委託先管理まで自動的に満たすものではありません。

プロジェクト管理体制の確認

見積書では、要件定義、設計、構築、テスト、データ移行、教育、リリース、保守を一式にせず、工程ごとに分けてもらいます。各工程の成果物、レビュー回数、受け入れ条件、追加変更の扱い、納期遅延時の連絡方法を決めると、後から認識がずれにくくなります。アプリ設定、JavaScript、プラグイン設定、API仕様書、テスト仕様書、操作マニュアルを誰が保管するかも確認してください。

開発費の目安は、標準機能中心の小規模導入なら数十万円から、複数部門の連携や移行を含むと数百万円から、全社展開や基幹連携を含む大規模案件では1,000万円以上になることがあります。これは個別の公式価格ではなく、要件による編集上の推定です。正確な比較には、同じ条件で相見積もりを取り、初期費用と年間保守費、ライセンス費用を分けて確認してください。

よくある質問

サイボウズのシステム開発に関するよくある質問

サイボウズのシステム開発を初めて外注する場合、製品の違い、費用、開発期間、内製と外注の境界が疑問になりやすいです。ここでは、相談前に確認しておきたい質問に直接回答します。

サイボウズ Office、Garoon、kintoneはどう使い分けますか?

業務アプリを柔軟に作りたい場合はkintone、スケジュールや掲示板などを比較的簡単に使いたい場合はサイボウズ Office、複雑な組織権限や大規模利用、多言語運用が必要な場合はGaroonが候補です。共有メールの処理が中心ならメールワイズを検討します。既存の契約や利用者数、必要な業務機能を整理してから選ぶことが大切です。

kintoneのライセンス以外にどのような費用がかかりますか?

要件整理、画面やデータの設計、アプリ構築、プラグイン、API連携、データ移行、テスト、利用者教育、保守・改善の費用がかかります。kintoneスタンダードコースは月額1,800円、年額21,600円ですが、これはサービスのライセンス料金です。10人で使う場合の年額ライセンスは21万6,000円となるため、開発会社への委託費とは別の項目として見積書で確認してください。

内製と外注はどのように分ければよいですか?

標準機能で作れる小規模な業務アプリや、日常的な項目変更は社内で行い、業務全体の設計、複雑な権限、基幹連携、大量データ移行、セキュリティ設計は外注する分け方が一般的です。最初から完全内製か完全外注かを決めず、研修や伴走支援を使って社内の管理者を育て、専門会社には難しい部分を任せる方法もあります。

サイボウズのシステム開発にはどのくらいの期間がかかりますか?

標準機能とテンプレート中心の小規模導入なら数週間から1か月程度、承認フロー、権限、データ移行、帳票、外部連携を含む部門導入なら1〜3か月程度が一つの目安です。複数拠点や基幹連携、全社展開では3〜6か月以上になる場合があります。期間はアプリ数だけでなく、要件を決める人の人数、データの品質、テストに使える時間で変わります。

まとめ

サイボウズのシステム開発会社選びのまとめ

サイボウズのシステム開発会社を選ぶときは、会社の知名度や実績数だけでなく、自社の課題と得意領域が合っているかを確認します。riplaは業務整理から開発、定着まで一気通貫で相談したい企業、M-SOLUTIONSは大規模・基幹連携や移行、ジョイゾーは短納期の定額対面開発、JBCCは自社利用の知見とガバナンス、アールスリーインスティテュートは内製化や研修、コムチュアは大規模SIやNotes移行、大塚商会は自治体やIT環境全体の支援に向いています。

まず整理したい情報

最初に、対象業務、利用者数、現行のExcelや既存システム、移行データ、連携先、希望時期、予算の考え方、導入後の管理者を整理してください。そのうえで2〜3社に同じ条件を渡し、標準機能とカスタマイズの境界、工程別の見積もり、成果物、保守範囲を比較します。実データを使ったデモや小規模なPoCを行うと、完成後の使いにくさを減らしやすくなります。

自社に合う会社へ相談する

サイボウズのシステムは、導入して終わりではなく、利用状況や事業の変化に合わせて育てる業務基盤です。製品選定、業務設計、アプリ構築、連携、権限、教育、保守を一つの計画にまとめ、自社が何を実現したいのかを理解してくれるパートナーに相談してください。公開情報だけで判断せず、最新の対応範囲や見積条件を直接確認することが、納得できる発注につながります。

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会社紹介

株式会社riplaでは、お客様の事業・ユーザー・業務に最適化したオーダーメイド型システムを、構想策定・要件定義から開発・改善まで一気通貫で支援。事業会社でIT・DXを経験したプロフェッショナルによる高い要件定義力・システム設計力を活かし、事業成果の最大化に伴走します。

また、当社独自の開発テンプレート「Boxシリーズ」による標準機能の高速開発と、AI駆動開発の独自フレームワーク「GoDD」による独自機能のAI実装を組み合わせることで、低コスト・短期間で開発を実現いたします。

もし、システム開発やプロダクト開発に関するご要望がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

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執筆者プロフィール
張田谷凌央
張田谷凌央

株式会社ripla 代表取締役CEOとして、システムパッケージ活用、システム開発、データ分析、生成AI活用、SaaS開発、アプリ開発、EC構築など、幅広い領域で企業のDX推進と事業成長を支援している。事業会社でIT・DXを経験したプロフェッショナルが集う株式会社riplaにおいて、お客様の事業・ユーザー・業務に最適化したオーダーメイド型システムを構想策定・要件定義から開発・改善まで一気通貫で支援し、単なるシステム納品にとどまらず、クライアントと同じ目線で事業成果の最大化に向けた伴走支援を行う。早稲田大学卒業後、ラクスル株式会社、LINEヤフー株式会社にて事業開発やDX推進などに従事した後、株式会社riplaを創業。