情報漏えい対策システム(DLP)の発注・外注は、守るデータと漏えい経路を先に整理し、既製製品の導入支援と個別開発の範囲を分けて複数社へ相談する進め方が適しています。
しかし、DLPはUSBやメールだけを止める製品ではありません。Microsoft 365やGoogle Workspace、ファイルサーバー、生成AI、委託先との共有まで対象になるため、発注前の要件整理が不十分だと、誤検知で業務が止まったり、ライセンス費用とは別の連携費用が膨らんだりします。この記事では、発注形態の選び方、RFPの作り方、契約形態、費用相場、委託先の選定、見積書の比較方法を順番に解説します。
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・情報漏えい対策システム(DLP)開発の完全ガイド
情報漏えい対策システム(DLP)の発注・外注は何から始めますか?

DLPの発注は、製品名を探すところからではなく、「どの情報を、誰が、どの経路から持ち出すと困るのか」を決めるところから始めます。製品の機能が多くても、自社の機密情報の定義や例外承認のルールが曖昧なら、検知結果を業務改善につなげられません。
発注前に決めるべきことは「製品」よりも漏えいシナリオです
最初に、個人情報、顧客情報、営業秘密、ソースコード、設計図、契約書など、守る対象を洗い出します。次に、USBへのコピー、印刷、メール添付、Webアップロード、共有リンク、私物端末への保存、生成AIへの入力など、想定する経路を並べます。最後に、検知した際のアクションを「記録」「本人への警告」「上長承認」「一時保留」「遮断」から選びます。この三つを整理すると、RFPに必要な要件が具体化します。
IPAの「情報セキュリティ10大脅威 2025」では、組織向けの脅威として「不注意による情報漏えい等」が10位に選ばれています(出典: IPA、2025年)。内部不正だけでなく、誤送信や設定ミス、生成AIへの貼り付けのような悪意のない操作も発注理由になります。したがって、最初から全操作を遮断するより、業務の実態を把握しながら警告と承認を組み合わせる設計が現実的です。
発注者側の責任者と運用担当を先に置きます
DLPは情報システム部だけで完結しません。データの機密度を決める事業部門、個人情報や営業秘密を確認する法務・コンプライアンス部門、従業員への説明を担う人事部門、インシデント時の判断者を早い段階で参加させます。外注先に任せるのは製品設定や連携開発であり、何を機密とし、どの操作を許可するかという社内ルールの決定は発注者の責任です。
担当者が不在のまま見積だけを取ると、委託先は一般的なテンプレートで仮定を置くことになります。その結果、端末台数は合っていても、対象外のクラウドや委託先の共有経路が残る可能性があります。最低限、業務責任者、システム責任者、セキュリティ責任者の三者を窓口に置き、要件の決定者と受け入れ判定者を明文化しておくことが重要です。
DLPの発注形態はどれを選ぶべきですか?

発注形態は、標準製品の導入支援を依頼するか、複数製品を組み合わせて連携を開発するか、DLP周辺の業務システムまで個別開発するかで考えます。ユーザー数や機能数だけで決めず、標準機能で満たせない要件がどれだけあるかを確認すると、過剰なスクラッチ開発を避けられます。
既製DLP製品の導入支援を依頼する方法
端末制御、メールやWebの検査、機密情報の分類、監査ログなど、標準的な機能が中心なら、製品ベンダーまたは認定パートナーへ導入支援を依頼する方法が適しています。要件定義、初期設定、端末展開、テスト、操作教育までを一括で委託できるため、短期間で始めやすい方式です。ただし、製品ライセンス、初期設定、ポリシー設計、保守、運用監視が別見積になることがあるため、項目を分けて提示してもらいます。
Microsoft 365を中心に利用している場合は、Microsoft Purviewのように既存契約と組み合わせられる機能を確認します。Microsoft公式価格では、Purview Suiteが年払いで1ユーザー月額12米ドル、Microsoft 365 E5がTeams込みで1ユーザー月額57米ドルと掲載されています(出典: Microsoft公式価格表、確認時点)。1米ドルを150円と仮置きすると、100ユーザーではPurview Suiteが月約18万円、E5が月約85.5万円ですが、契約条件や販売店価格、導入支援費は別に確認する必要があります。
SIerへ連携開発と導入プロジェクトをまとめて委託する方法
既存のID基盤、ファイルサーバー、メール、SASE、SIEM、ワークフローなどをまたいで制御したい場合は、SIerへ要件定義と連携開発を委託します。SIerは製品そのものを開発する会社とは限らず、製品を選び、社内環境へ接続し、運用に乗せる役割を担います。複数のセキュリティ製品がすでに導入されている企業や、部門ごとに異なる例外承認を統合したい企業に向く方式です。
2026年3月に公表されたキヤノンMJグループの事例では、約2万ユーザー規模の環境へCato SASE Platformを既存環境を止めずに段階導入し、SWG、CASB、DLPなどを単一プラットフォームで扱っています(出典: キヤノンITソリューションズ、2026年)。大規模案件でも一括切り替えではなく、PoCと段階展開を組み込むことが、発注時の重要な条件になります。
独自システムをスクラッチ開発する方法
独自の機密情報判定、特殊な承認ワークフロー、基幹システムとのAPI連携が不可欠な場合は、周辺機能の個別開発を検討します。ただし、検知エンジンや端末エージェントを一から作ることは、OS更新、ブラウザ更新、ファイル形式、暗号化通信、誤検知の改善まで継続的に保守する負担が大きくなります。DLPの中核は実績ある製品を使い、API連携や管理画面、社内申請だけを個別開発する構成が現実的です。
スクラッチ開発を選ぶ場合は、開発費だけでなく、ルール追加、検知精度の再学習、エージェントの配布、脆弱性対応、ログ保管、障害時の代替運用まで5年程度の運用計画に含めます。初期費用が安く見えても、製品のアップデートに追随できなければ、数年後に再構築が必要になるためです。
RFPと要件整理はどのように進めますか?

RFPは製品の機能一覧ではなく、業務上のリスクと委託範囲を伝える文書にします。候補会社が同じ前提で提案できるように、現状、目的、対象範囲、必須要件、評価方法、希望スケジュール、見積の分け方をそろえて記載します。要件を細かく決め切れない段階でも、未確定事項と候補会社に提案してほしい事項を分ければ、比較可能な提案を得られます。
現状環境と対象データをRFPに書きます
現状欄には、ユーザー数、端末数、拠点数、OS、在宅勤務の有無、Microsoft 365やGoogle Workspaceの利用状況、ファイルサーバーやNASの容量、既存のEDR・CASB・SASE・SIEM・MDM・認証基盤を記載します。端末数だけでなく、共有アカウント、委託先アカウント、退職者の無効化手順、社外からのアクセス方法も書くと、必要なライセンスと連携範囲が見えます。
対象データは「個人情報」だけで終わらせず、マイナンバー、顧客ID、クレジットカード情報、営業秘密、ソースコード、設計図、未公開の財務情報などに分けます。検知方法も、キーワード、正規表現、文書フィンガープリント、OCR、機械学習などの候補を並べ、どの種類を必須とするかを決めます。データ分類が曖昧なまま製品を選ぶと、導入後にポリシー作成の追加工数が発生します。
漏えい経路とアクションを具体化します
経路は、端末、USB・外付け記憶媒体、印刷、クリップボード、画面キャプチャ、メール添付、Webアップロード、オンラインストレージ、チャット、生成AI、データベース、ファイル共有に分けて書きます。各経路について、監視だけでよいのか、警告するのか、上長承認を必須にするのか、即時遮断するのかを決めます。全経路を初日から遮断する要件は業務影響が大きいため、必須・段階導入・将来検討に分けます。
例外処理もRFPに含めます。取引先へ大容量ファイルを送る業務、緊急の障害対応、開発者のソースコード共有、印刷が必要な法務手続きなど、正当な業務で検知されるケースがあります。例外の申請者、承認者、有効期限、理由の記録、緊急解除の手順を定義し、例外が恒久化しない仕組みにします。
PoCの成功条件と受け入れ基準を定めます
PoCでは、製品デモの結果ではなく実際の業務データで評価します。期間は小規模なら2〜6週間を一つの目安とし、検知率、誤検知率、端末負荷、メールやWebの遅延、利用者への通知、例外申請の件数、管理者の対応時間を測定します。評価対象のデータを匿名化できる場合は匿名化し、テスト用の機密情報を必要以上に持ち出さないようにします。
受け入れ基準には「機能が動いた」だけでなく、「機密データのサンプルが検知される」「正当な業務が一定の時間内に完了する」「イベントの検索と報告書の出力ができる」「障害時に業務を継続できる」「管理者がポリシーを変更できる」といった条件を記載します。DLPは導入後にルールが変わるため、運用担当者が自力で更新できることも重要な受け入れ条件です。
契約形態と役割分担をどう決めますか?

DLP案件では、要件が固まっている部分と、PoCで検証しながら決める部分が混在します。そのため、全工程を同じ契約形態にするより、要件整理・PoCは準委任、仕様が確定した設定や連携開発は請負、稼働後の監視や改善は保守・運用契約というように分ける方法が検討しやすくなります。
準委任契約は要件整理やPoCに向いています
準委任契約は、専門家の作業や支援を依頼する契約です。現状分析、データ分類、製品比較、ポリシー設計、PoCの実施など、成果物の詳細を開始時点で確定しにくい工程に向きます。発注者は作業時間や体制を確認しながら方向を調整できますが、何をもって完了とするかが曖昧になりやすいため、会議体、週次報告、作業範囲、想定工数、成果物の形式を別紙で定義します。
請負契約は仕様が固まった設定・連携開発に向いています
請負契約は、合意した成果物を完成させ、検査を経て引き渡す契約です。管理コンソールの設定、API連携、ログ出力、承認画面、端末展開用の仕組みなど、成果物と検収条件を記載できる工程に適しています。一方、DLPは運用中にポリシー変更が起きやすく、発注後の追加要望が仕様変更になりやすいため、変更管理の方法、追加費用の算定、納期への影響、瑕疵対応の範囲を契約書や仕様書に明記します。
運用・保守契約では監視と改善の責任を分けます
稼働後は、誰がアラートを一次確認し、誰が利用者へ連絡し、誰が遮断解除を承認するかを決めます。委託先が24時間監視するのか、平日日中だけ支援するのか、重大度ごとの連絡時間、ログの保管期間、月次レポートの内容、ポリシー改定の回数を確認します。DLPのログには個人の操作履歴やファイル名が含まれることがあるため、閲覧権限、保管場所、委託先のアクセス記録、契約終了時の返却・削除も確認が必要です。
DLP開発・導入の費用相場はいくらですか?

DLPの費用は、ライセンス、初期設定、ポリシー設計、端末展開、既存システム連携、教育、監視・保守に分けて考えます。国内製品は端末数、対象チャネル、OCR、クラウド連携、サポート体制による個別見積もりが多く、公開された単一の相場表はありません。以下は、リサーチノートで確認した公開ライセンス価格と、類似する業務・セキュリティシステムの人月単価などから作成した予算検討用の推定レンジであり、契約金額を保証するものではありません。
小規模PoCは初期0〜100万円、月額5〜30万円が一つの目安です
50〜100ユーザーを対象に、端末制御またはMicrosoft 365の一部チャネルを監視モードで試す場合、初期費用0〜100万円、月額5〜30万円、期間2〜6週間程度という推定レンジが予算の出発点になります。既存契約に含まれる機能を使えるか、評価用ライセンスが無償か、ポリシー作成や端末展開を誰が行うかで大きく変わります。PoC後に全社ライセンスを購入する場合は、PoC費用と本番導入費を分けて見積もります。
100〜300ユーザーの標準導入は初期100〜500万円、年間100〜600万円が目安です
端末、USB、印刷、メールなどを対象にし、管理コンソール、機密情報の分類、例外申請、操作教育まで含める場合、初期費用100〜500万円、年間ライセンス・保守100〜600万円、導入期間1〜3ヶ月程度というレンジを置けます。端末展開を全国の拠点へ行う場合や、既存の認証・ログ基盤と連携する場合は上限に近づきます。製品ライセンスと導入支援を一つの「導入費」としてまとめず、ユーザー課金、端末課金、連携費、設定費、教育費に分けて比較してください。
クラウド・ハイブリッド統合は初期300〜1,500万円、個別開発は1,000万円以上も想定します
300〜1,000ユーザーでMicrosoft 365やGoogle Workspace、SASE、IdP、SIEMを連携し、データ棚卸しと段階展開まで行う場合は、初期300〜1,500万円、月額20〜150万円、期間3〜6ヶ月程度という推定レンジになります。独自の機密情報判定、基幹システムやワークフローとのAPI連携、多拠点のオンプレミス併用を含む場合は、初期1,000〜3,000万円、期間6〜12ヶ月程度を想定し、大規模環境では3,000〜8,000万円以上や12ヶ月超になる可能性もあります。
これらはDLP専用の公的統計ではなく、リサーチノートに記載した類似セキュリティシステムの工数と公開ライセンス価格からの推定です。見積を受けたら、金額だけでなく、対象ユーザー数、対象チャネル、保存ログ量、保守時間、ポリシー更新回数、教育回数、障害対応、契約更新時の価格条件を照合し、前提条件が違う見積を単純比較しないようにします。
委託先の選定と見積比較で確認するポイント

委託先は、製品を提供するベンダー、複数製品を組み合わせるSIer、日々の監視や運用を支援する会社に分けて比較します。DLPを一から開発できるかだけでなく、自社のデータ分類と業務ルールを理解し、誤検知を減らしながら段階導入できるかを評価します。提案書の見栄えや知名度だけで決めず、実際に担当する技術者と運用担当者を確認することが大切です。
同規模・同業界の導入実績を確認します
導入実績は、会社名の数よりも、自社に近い条件の有無を確認します。ユーザー数、拠点数、クラウド比率、扱うデータ、対象チャネル、オンプレミスの残存状況、PoCから全社展開までの期間を質問してください。可能なら、導入前にどの課題があり、どの機能を使い、誤検知や利用者の反発をどう解消したかを、匿名化された事例で説明してもらいます。
見積書は前提条件と含まれない作業を比較します
見積書では、ライセンス費、設計費、環境構築費、ポリシー設定費、端末展開費、連携開発費、テスト費、教育費、保守費、監視費を分けてもらいます。「一式」と書かれた金額があれば、作業人数、期間、対象環境、納品物、回数、制限事項を質問します。初期費用が安い提案でも、ポリシー追加や端末追加、ログ容量超過、休日対応が別料金なら、3年分の総保有コストでは高くなる場合があります。
特に、ユーザー単位か端末単位か、共有アカウントをどう数えるか、退職・休職者のライセンスをどう扱うか、評価用ライセンスから本番契約へ移行した際の費用、為替変動の扱いを確認します。Microsoft公式のように公開価格がある場合も、契約条件や販売店の導入支援は別に計算されます。製品価格と委託先の作業費を分離すれば、別会社で導入支援だけを比較することも可能です。
データ保護と運用体制を委託先にも確認します
委託先が自社のログやサンプルファイルにアクセスする場合、保管場所、暗号化、管理者権限、再委託、海外拠点からのアクセス、契約終了後の削除方法を確認します。個人情報保護委員会のガイドラインでは、組織体制の整備、取扱状況の把握、漏えい等事案に対応する体制、安全管理措置の見直しが求められています(出典: 個人情報保護委員会「個人情報の保護に関する法律についてのガイドライン(通則編)」)。DLPを導入しても、委託先管理や事故対応の責任が自動的になくなるわけではありません。
生成AIを利用する企業では、生成AIサービスへの入力を対象にできるか、承認済みサービスと禁止サービスを分けられるか、入力前に機密情報を検出できるか、プロンプトと判定結果をどの期間保存するかを確認します。NTTデータは2025年の解説で、生成AIへの入力前の機密情報検出や送信制御にDLPを活用できると説明しています(出典: NTTデータ、2025年)。新しい経路をRFPの対象外にすると、導入直後に別の対策を追加することになります。
よくある質問(FAQ)

DLPの発注では、製品選定と開発会社選定の違い、費用の考え方、従業員への影響がよく質問されます。ここでは、発注前に判断しやすいように、結論を先に回答します。
DLPは自社開発と既製品のどちらがよいですか?
多くの企業では、DLPの中核機能は実績ある既製品を使い、既存システムとの連携や社内申請画面だけを個別開発する方法が適しています。自社独自の判定ロジックや特殊なワークフローがある場合は、スクラッチ開発を検討しますが、OSやクラウドサービスの変更に追随する長期保守費まで比較してください。
DLPの費用はユーザー数だけで決まりますか?
ユーザー数や端末数は重要ですが、それだけでは決まりません。守るデータの種類、検知方法、USB・メール・Web・SaaS・生成AIなどの対象経路、既存環境との連携、ログの保管量、ポリシー設計、運用監視、教育の範囲で変わります。見積書では、ライセンス費と導入・運用の作業費を分け、3年程度の総額で比べると判断しやすくなります。
DLPを導入すると従業員の監視になりませんか?
DLPは操作ログを扱うため、目的、対象範囲、保存期間、閲覧権限、アラート後の対応を社内規程とともに説明する必要があります。最初から個人を責める運用にせず、監視モード、警告、理由入力、上長承認、教育を組み合わせ、正当な業務を止めない設計にします。個人情報保護委員会も、技術的な対策だけでなく、従業者への研修や注意喚起を安全管理措置の一環として示しています。
委託先へ相談する前に何を準備すればよいですか?
ユーザー数、端末数、拠点数、利用クラウド、既存セキュリティ製品、守りたいデータ、止めたい経路、ログ保管要件、希望時期、予算の考え方を整理します。事故やヒヤリハット、誤送信、生成AIの利用状況、委託先とのデータ共有も可能な範囲で伝えます。すべてを確定できなくても、必須要件、希望要件、候補会社に提案してほしい事項を分ければ、相談を始められます。
まとめ

情報漏えい対策システム(DLP)の発注・外注では、まず「守るデータ」「監視・制御する経路」「検知後のアクション」を整理します。そのうえで、標準機能は既製製品、複雑な連携はSIer、独自業務は必要な範囲だけ個別開発に分けると、費用と責任範囲を見通しやすくなります。
発注前に確認するチェックポイント
RFPには、現状環境、対象データ、対象経路、検知ルール、例外承認、ログ保管、PoCの期間と成功条件、受け入れ基準、希望スケジュールを記載します。見積はライセンス、設定、連携、教育、保守、監視に分け、初期費用だけでなく、更新費や追加ユーザー費、ポリシー改定費を含む総額で比較します。候補会社には、同規模の実績と実際の担当体制、事故時の連絡経路も確認してください。
小さく検証し、運用できる状態から全社展開します
DLPは導入した瞬間に漏えいリスクがなくなる仕組みではなく、データ分類とポリシーを継続的に改善する運用基盤です。まずは監視モードのPoCで業務影響と誤検知を把握し、警告・承認・遮断の順に適用範囲を広げます。発注者側の責任者と委託先の役割を明確にし、従業員への説明、個人情報保護委員会のガイドラインに沿った安全管理、事故発生時の報告・再発防止まで含めて、長く運用できる計画を作ることが成功につながります。
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会社紹介
株式会社riplaでは、お客様の事業・ユーザー・業務に最適化したオーダーメイド型システムを、構想策定・要件定義から開発・改善まで一気通貫で支援。事業会社でIT・DXを経験したプロフェッショナルによる高い要件定義力・システム設計力を活かし、事業成果の最大化に伴走します。

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株式会社ripla 代表取締役CEOとして、システムパッケージ活用、システム開発、データ分析、生成AI活用、SaaS開発、アプリ開発、EC構築など、幅広い領域で企業のDX推進と事業成長を支援している。事業会社でIT・DXを経験したプロフェッショナルが集う株式会社riplaにおいて、お客様の事業・ユーザー・業務に最適化したオーダーメイド型システムを構想策定・要件定義から開発・改善まで一気通貫で支援し、単なるシステム納品にとどまらず、クライアントと同じ目線で事業成果の最大化に向けた伴走支援を行う。早稲田大学卒業後、ラクスル株式会社、LINEヤフー株式会社にて事業開発やDX推進などに従事した後、株式会社riplaを創業。
