HISの開発会社は、病院規模、医療業務への対応範囲、既存システムとの連携、導入後の保守体制で比べると、自院に合う相手を選びやすくなります。
6社の特徴、費用と導入期間、選定時の確認点を取り上げます。全体像は病院情報システム(HIS)開発の完全ガイドもご覧ください。
▼全体ガイドの記事
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病院情報システム(HIS)のパートナー選びの重要性

HISは、電子カルテだけを入れ替える案件とは性質が異なります。受付から診療、検査、投薬、入退院、請求、経営分析までデータが連続して動くため、一つの連携仕様や運用ルールを変えると、複数の部門に影響が及びます。
デジタル庁は2026年6月、電子カルテ・レセコン・部門システムを一体的にクラウド型へ刷新する方針を示しました。今後は製品機能に加えて、標準仕様やデータの可搬性も選定の軸になります。
適切なパートナー選定が成否を分ける理由
診療を支えるHISでは、標準機能に合わせる業務の範囲、部門間の連携、安全管理の体制を、選定の段階で見極める必要があります。
- 要件の切り分け:現場に必要な機能と、標準機能に合わせる業務の区別。
- 部門間の共有:関係部門が業務を持ち寄り、入力の重複や確認漏れを減らす。
- 安全管理:認証、権限、監査ログ、バックアップ復元、サイバー攻撃時のBCP。
要件の整理が不足すると、稼働直前に追加開発が増えて、費用と期間が膨らみます。病棟、外来、薬剤部、検査部、医事課、経営層が要件づくりに加わると、システムを使う目的をそろえやすくなります。
病院ではシステム停止が診療の継続に直結します。厚生労働省のガイドライン第7.0版は2026年6月に見直され、保守委託先を含めた管理・運用が整理されています(出典:厚生労働省「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン 第7.0版」)。
発注前に確認すべきポイント
発注前には、病床数や診療科に加えて端末数と同時接続数を整理します。そのうえで、既存の医事会計、PACS、検査機器、薬剤システム、地域連携サービスも一覧にしておきます。
移行データの件数と旧システムを参照する期間を、書面に残します。また、許容できる停止時間と、障害時に紙へ切り替える業務も明記します。
見積書では、連携・移行・教育の費用が含まれているかを揃えて比べます。保守や復旧訓練の費用も、同じ基準で確認します。
株式会社ripla|コンサルから開発まで一気通貫で支援
riplaは、コンサルティングから開発まで一気通貫で支援する企業です。IT事業会社として社内DXを推進してきた経験を生かし、成果の創出とシステムの定着を支えます。
riplaには、営業・顧客・生産・販売管理など、幅広い基幹システムの構築・導入実績があります。企業ごとの業務要件に合わせて、柔軟に対応できる体制です。
特徴と強み
riplaは、複数の部門にまたがるHISの業務課題を整理してから、開発範囲を決めます。支援の進め方は、次の3つの要素で構成されます。
- 業務の整理:要望を個別機能に直結させず、業務フローとデータ項目をまとめます。
- 開発範囲の決定:承認ルール、権限、外部連携を整理したうえで範囲を決めます。
- 導入後の支援:既存システムを生かした周辺業務の改善と、利用部門への定着。
既存の電子カルテや医事会計を残したまま、周辺業務を改善したい場合も相談できます。
得意領域・実績
HISを全面刷新する場合は、企業向け基幹システムが主な実績のriplaとあわせて、専門の医療ベンダーとの担当範囲を決めておく必要があります。
- 公開実績:営業・顧客・生産・販売管理などの基幹システムが中心です。
- 相談できる領域:業務改革、周辺システム、データ活用、運用定着。
- 役割と確認事項:専門ベンダーとの連携、医療向け製品・認証・導入範囲の個別確認。
専門ベンダーと連携して業務要件と経営課題を整理する役割を求める場合は、riplaも候補になります。
日本電気株式会社(NEC)|大規模病院と経営データ活用の対応力
NECは、電子カルテや医療事務システムを含む「MegaOak」系の医療情報ソリューションを展開する大手IT企業です。大規模病院の基幹システムに加えて、病床稼働率や入院患者の状況を経営判断につなげるサービスも提供しています。診療、医事、経営のデータを運用改善につなげたい病院にとって、比べやすい会社です。
特徴と強み
NECは、医療情報システムの構築・運用で蓄積した業務知識と、データ分析・経営改善を組み合わせます。
2026年5月提供開始の「MegaOak コマンドセンター」は、電子カルテや医療事務システムのデータを活用します。現状把握、課題整理、改善策の提案、効果測定まで伴走します。
NEC「病院経営DXサービス群」によると、提供価格は税別2,000万円からです。この価格はHIS本体ではなく、経営DXを追加する際の公開価格の一例です。
得意領域・実績
NECを候補にするかどうかは、病床運営の改善ニーズと、経営DXを含む見積もり範囲で変わります。
- 対象病院:大規模・複数病棟の病院、病床運営や退院調整をデータで改善したい病院。
- 経営データ活用:NECの公式発表では、病床稼働率・病棟負荷・入院患者の状況を可視化し、AIで退院時期の判断を支援します。
- 見積もり範囲:MegaOak標準、部門連携、既存データ移行、経営分析サービスの導入と伴走期間を分けて見ます。
費用の内訳が分かれていると、基幹の更新と追加のDXを比べやすくなります。
富士通株式会社/富士通Japan株式会社|大中規模病院のクラウド移行への対応
富士通は「HOPE」シリーズを中心に、大中規模病院や中堅病院向けの電子カルテ・部門システムを提供しています。
クラウド型電子カルテ「HOPE LifeMark-Type G」は、データ活用や連携を進めつつ、院内サーバーの運用負担を抑えたい病院に合います。
富士通Japanは、地域の導入・保守体制もあわせて提案します。全国に展開する病院や複数施設の標準化を考える場合も、比較の対象になります。
特徴と強み
HOPE LifeMark-Type Gを検討する際は、クラウドの機能と継続運用の条件をあわせて確認します。
- クラウド基盤:公式情報では、データセンターを基盤にした安全な環境と業務継続性を特徴に挙げています。
- 保守と制度対応:サーバー削減、リモート保守、診療報酬改定・レベルアップへの対応も示されています。
- 導入・障害時:初期投資を抑えやすい一方で、回線断時の業務継続とデータ所在の確認が必要です。
- 復旧・返却:バックアップと復旧時間、契約終了時のデータ返却。
- 長期費用:安価・安全と決めつけず、オンプレミスと5〜10年TCOで比較します。
得意領域・実績
大中規模病院や、将来のクラウド移行に向けて電子カルテと部門データを整理したい病院にとって、検討しやすい会社です。
公式の機能一覧には、病床管理、検査、放射線が含まれます。病理、リハビリ、手術・麻酔・輸血の機能もあります。さらに看護やDWHなども並び、HISの主要な領域を横断して確認できます。
提案時には、標準機能の範囲と、地域の導入担当・保守担当が担う範囲を確認します。あわせて、病院側の運用負担も説明してもらいます。
株式会社NTTデータ|医療データ連携と大規模SIを重視する病院
NTTデータは「MINS-PRO 電子カルテ(MI・RA・Is/PX)」など、診療業務や地域医療連携を支援するソリューションを提供しています。
公的医療保険や官公庁の医療DX、医療データの分析・利活用にも関わっています。複数の医療機関や介護施設をまたいで情報を共有したい場合は、候補の一つです。
特徴と強み
MINS-PROは、診療業務全般に加えて、看護システムとの一体化、予約、検査結果の参照、段階的なオーダリング導入を特徴として案内しています。
全面刷新のほかに、先にオーダリングを導入してから電子カルテへ拡張する方法も検討できます。移行リスクを分散したい病院は、この方法を確認できます。
大規模なデータ連携や外部接続では、NTTデータ、製品ベンダー、機器メーカーがそれぞれ担う範囲を明確にしておきます。
得意領域・実績
複数施設を運営する医療法人、地域連携を強化したい中核病院、診療情報を経営・研究・連携に生かしたい組織が候補になります。
NTTデータの公式情報では、他病院・診療所・介護施設とのチーム医療や包括的な地域医療に向けた情報共有が示されています。
選定時は、画面や端末に加えて、API、データ交換規約、認証基盤を含む全体構成を提案してもらいます。外部接続、ログ管理、将来のデータ分析も対象です。
株式会社ソフトウェア・サービス|医療IT専業の現場業務への一貫支援
株式会社ソフトウェア・サービスは、電子カルテや医療情報システムを開発・販売する医療IT専業企業です。
病院総合オーダリングシステム「NEWTONS2」や電子カルテ「新版e-カルテ」を展開しています。看護、薬剤、検査などの部門業務も一体的に扱える構成です。
医療現場の業務を理解した会社に、導入から保守まで継続して任せたい病院の候補になります。
特徴と強み
公式情報では、NEWTONS2と医事会計のシームレスな連携、電子カルテや看護業務との情報共有、病棟マップでの患者情報把握を紹介しています。
オーダー、診療記録、看護記録、医事会計をリアルタイムに連動させたい場合は、業務フローに沿って標準機能の適合度を確認できます。
デモでは、医師や情報システム担当のほか、看護師や薬剤師も加わります。検査技師や医事担当も、普段の業務を再現して評価します。
得意領域・実績
中小から中堅規模の一般病院や、業務標準化・現場に近い導入保守を重視する病院が候補です。
- 導入実績:公式サイトでは2026年6月にも複数病院で新版e-カルテとNEWTONS2が稼働し、現在も導入が続いています。
- 類似事例:自院と病床数・診療科・病院機能が近い稼働事例を2〜3件示してもらいます。
- 稼働後の条件:問い合わせ窓口、法改正対応、追加開発の単価と責任分界の確認。
株式会社シーエスアイ(CSI)|中小病院のクラウド・地域連携
株式会社シーエスアイは、一般病院向け「MI・RA・Is V」と小規模病院向け「MI・RA・Is/QS」を展開しています。
クラウド型「MI・RA・Is V for Cloud」なども提供しています。
医療安全、業務効率、経営支援を軸に、病院規模や既存の部門システム・医療機器に合わせて提案すると公式に案内しています。
中小病院で導入の負担を抑えながら、将来は地域連携やクラウド利用へ広げたい場合に、比べやすい会社です。
特徴と強み
MI・RA・Is Vは一般病院向けの標準機能を持ち、病院規模や部門システム、医療機器との接続を踏まえて導入を検討できます。
- クラウド型:MI・RA・Is V for Cloudはデータセンターを活用し、費用・運用・安全面を特徴に掲げています。
- 通信・データ保護:通信断時の参照・入力、バックアップの復元手順。
- 端末・運用体制:端末認証とデータセンターの運用体制の具体的な確認。
得意領域・実績
CSIのMI・RA・Isシリーズは、一般病院向けから小規模病院向けまで製品を展開し、国内で稼働実績があります。
- 対象となる病院:100〜200床前後や、初めて電子カルテを導入する病院などが候補です。
- 導入実績:MI・RA・Isシリーズは国内900以上の施設で稼働しています(2024年)。
- 個別確認:似た病棟構成の稼働状況、移行事例、クラウド障害対応。
出典は株式会社シーエスアイ「電子カルテシステム新製品 MI・RA・Is V」(2024年)です。施設数は、導入規模や製品構成を検討する材料になります。
病院情報システム(HIS)の費用相場と導入期間

HIS一式の全国統一価格は公開されていません。金額は、病床数や端末数、診療科によって変わります。
部門システムや医療機器との連携数も、費用を左右します。移行データや教育も、費用を左右します。保守や冗長化も、費用を左右します。
公開価格と推定レンジは、分けて考えます。
厚生労働省「令和8年度 地域医療基盤総合推進調査事業」(2026年)では、病院規模別の電子カルテ導入・運用費を調査する事業が設定されています。
オンプレミス型・クラウドネイティブ型のTCOも調査対象ですが、統計的な相場は、まだ整備の途上です。
公開価格とHIS一式の推定の区別
価格を比べる際は、電子カルテ単体の公開価格とHIS一式の推定レンジを分け、対象範囲を揃えて見ます。
- クラウド電子カルテ:AHISは10端末の標準環境で月額24万5,850円(税込)からです(2026年確認)。
- 100〜200床のHIS一式:初期5,000万〜2億円程度が、編集上の推定目安です。
- 300〜500床の更新:初期2億〜8億円程度が、編集上の推定目安です。
- 大学病院級の事例:京都府立医科大学附属病院で委託上限15億4,770万円(税込)の例があります。
AHISの医事会計には別途ORCAが必要で、部門連携もオプションです。月額を単純に年換算すると、約295万円になります。
初期費用や端末、プリンターは、この価格に含まれていません。回線、検査・画像連携、教育費も別です。
この公開価格を、HIS全体の相場とはみなせません。HIS一式の推定額も公開価格の統計ではないため、個別の見積もりで検証する必要があります。
推定には、類似案件を用いています。その案件の範囲には、電子カルテや医事会計、部門システム、端末、ネットワークが含まれます。さらに、データ移行や教育、保守も含みます。
特定機能病院の案件は、一般病院へそのまま適用できません。
導入期間12〜36か月の見込みと工程の余裕
導入期間は規模や方式で異なります。導入では、工程を順に進めて、必要な期間を確保します。
- 要件定義
- 設計
- 連携開発
- データ移行
- 総合テスト
- 現場教育
- 切替リハーサル
工程を短くしすぎると、稼働後の混乱につながります。
100〜200床のパッケージ・クラウド導入は12〜24か月、300〜500床の刷新は18〜30か月が目安です。
大学病院級の大規模刷新は24〜36か月を見込みます。過去カルテの参照範囲や部門別マスタの整備には時間がかかるため、稼働日から逆算して病院側の作業量も計画します。
見積書では、初期構築費と月額利用料を分けて書いてもらいます。保守費、診療報酬改定対応、端末更新も、項目ごとに分けます。回線やデータセンターの費用、バックアップ、セキュリティ訓練、追加連携の単価も明記してもらいます。
NECの経営DXサービスのように、HIS本体とは別にデータ活用サービスが加わる場合もあります。5年または10年のTCOで比べます。
初期費用が低い方式でも、必ずしも安いとは限りません。更新や障害、人員の運用コストも比べます。
病院情報システム(HIS)のパートナー選びで確認する3つのポイント

6社を比べる際は、会社の規模や製品名だけで判断せず、自院の業務・連携・運用に合うかを確かめます。HISでは、稼働後の保守窓口や障害時の責任分界が長期的な安心に直結します。
RFPには、機能要件のほかに、移行や教育、BCP、データ返却、契約終了時の手順も含めます。評価時は、この3点で確認します。
- 類似病院の実績:病床数や病院機能が近い稼働事例の確認。
- 技術と運用:連携・移行・セキュリティ、障害時の復旧体制を評価します。
- 管理と契約:担当体制、契約範囲、変更時の見積・承認手順。
稼働事例による実績の確認
病床数や病院機能、診療科が近い事例を2〜3件確認します。更新回数や部門連携数も、同じように見ます。「導入実績が多い」という説明は、その内訳と合わせて読みます。
可能であれば、病院側の担当者に、要件定義で苦労した点や稼働後の問い合わせ件数を聞きます。加えて、追加費用の項目や現場教育の期間も確かめます。
公開事例にない情報は、守秘義務に配慮しつつ、匿名の範囲で質問します。
連携・移行・セキュリティを一体で見る技術力
技術評価では、画面だけでなく、標準連携や機器接続、セキュリティを一体で確認します。データ移行や障害対応も、同じ枠組みで見ます。
- 連携仕様:HL7、FHIR、SS-MIX2、DICOMと、検査機器・PACS接続の確認。
- 安全対策:認証、監査ログ、バックアップ、障害時の縮退運転の評価。
- データ移行:抽出形式、変換後の検証担当・件数、旧システムの参照期間を確認します。
- 復旧対応:クラウド障害を想定した復旧訓練の頻度。
現行システムから何をどの形式で取り出せるかも、確かめます。クラウドでは、通信断やデータセンター障害、ランサムウェアを想定した復旧訓練が必要です。
プロジェクト管理体制と契約範囲
提案責任者と医療業務に詳しい担当者を確かめます。連携・移行・教育の担当者、稼働後の保守責任者の名前も挙げてもらいます。
営業担当と導入担当が変わる場合は、引き継ぎ方法と体制を契約書や提案書に残します。意思決定会議と部門代表のレビューを明確にしておきます。課題管理表と変更管理も、決めておく必要があります。
受入テストの合格条件も定めておきます。追加開発の見積単位と承認手順を決めておくと、稼働直前の予算超過を抑えやすくなります。
よくある質問
HISの開発会社を比べる際に、よく寄せられる質問をまとめました。費用や会社選びは病院ごとに条件が変わるため、自院のRFPに置き換えて確かめてください。
病院情報システム(HIS)と電子カルテは何が違いますか?
電子カルテは診療録を電子化する中核システムです。HISは電子カルテに加えて、医事会計、オーダリング、看護、検査を含みます。放射線や薬剤、PACSなども含みます。
ネットワーク、認証、経営分析なども含む、病院全体の情報基盤として扱われます。製品ごとに範囲が異なるため、見積もりでは連携する部門を明確にします。
HISはクラウドとオンプレミスのどちらを選ぶべきですか?
サーバーの保有・更新負担や初期投資を抑えたい場合は、クラウドが候補になります。院内ネットワークの制御や特殊な運用を重視する場合は、オンプレミスやハイブリッドを検討する余地があります。
通信断時の診療継続やバックアップ、データ所在地を比べます。復旧目標や認証、契約終了時のデータ返却も合わせて見たうえで、5〜10年のTCOで判断します。
HISの見積もりで特に費用が膨らみやすい項目は何ですか?
費用が膨らみやすい項目は、既存システム連携、過去データの変換・検証、独自帳票や画面の追加開発です。端末・ネットワーク更新、現場教育、並行稼働も含みます。
夜間・休日の切替対応も確認します。各項目が本体価格に含まれるか、別オプションか、病院側の作業かを揃えて比較します。
機能追加だけでなく、要件変更の承認手順と単価を契約前に確認すると、予算を管理しやすくなります。
riplaに病院情報システムの開発を相談できますか?
riplaはコンサルティングから開発まで一気通貫で支援し、基幹システムの構築・導入や業務要件に合わせた対応を得意とします。
電子カルテなど医療情報システムの製品範囲や、医療機関向けの認証・導入実績は案件ごとに確認が必要です。
HISの全面刷新だけでなく、現状分析やRFP作成のほか、周辺システムやデータ活用、業務定着の支援を求める場合にも、相談先の一つになります。
まとめ
HISの開発会社として、ripla、NEC、富士通/富士通Japan、NTTデータ、ソフトウェア・サービス、シーエスアイの6社を紹介しました。
riplaは業務整理から開発・定着までの柔軟な支援、NECは大規模病院と経営DXが特徴です。富士通は、大中規模病院とクラウド移行を検討できる候補です。
NTTデータは医療データ連携と大規模SI、ソフトウェア・サービスは医療IT専業の一貫支援が特徴です。CSIは中小病院のクラウド・地域連携を比較しやすい会社です。
病院の条件に合わせた6社の比較
最初から一社に決めず、まずは病床数、病院機能、既存システム、端末数を整理します。部門連携、クラウド方針、更新期限も、あわせて整理します。その後、2〜4社へ同じRFPを提示します。
公開価格は参考にとどめます。比べる項目は、HIS一式の初期費用や月額・保守費、連携費です。移行費、教育費、障害対応費も、同じ条件で並べます。
価格だけでなく、自院の医療安全と現場定着を支え、5〜10年使い続けられるかで評価します。
要件と確認質問の整理
病院側の要件を整理し、各社への確認事項を揃えるところから選定を始めます。
- 要件の一覧:現行システムの構成、困っている業務、移行データ、停止許容時間、必要な連携。
- 各社への質問:標準機能と追加開発の境界、同規模病院の実績、復旧手順、契約終了時のデータ返却、稼働後の保守体制。
一覧には、セキュリティ要件、予算、稼働希望日も記載します。
要件が曖昧な段階では、業務整理やRFP作成から支援できる会社へ相談すると、比較の土台を作りやすくなります。
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会社紹介
株式会社riplaでは、お客様の事業・ユーザー・業務に最適化したオーダーメイド型システムを、構想策定・要件定義から開発・改善まで一気通貫で支援。事業会社でIT・DXを経験したプロフェッショナルによる高い要件定義力・システム設計力を活かし、事業成果の最大化に伴走します。

また、当社独自の開発テンプレート「Boxシリーズ」による標準機能の高速開発と、AI駆動開発の独自フレームワーク「GoDD」による独自機能のAI実装を組み合わせることで、低コスト・短期間で開発を実現いたします。

もし、システム開発やプロダクト開発に関するご要望がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
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株式会社ripla 代表取締役CEOとして、システムパッケージ活用、システム開発、データ分析、生成AI活用、SaaS開発、アプリ開発、EC構築など、幅広い領域で企業のDX推進と事業成長を支援している。事業会社でIT・DXを経験したプロフェッショナルが集う株式会社riplaにおいて、お客様の事業・ユーザー・業務に最適化したオーダーメイド型システムを構想策定・要件定義から開発・改善まで一気通貫で支援し、単なるシステム納品にとどまらず、クライアントと同じ目線で事業成果の最大化に向けた伴走支援を行う。早稲田大学卒業後、ラクスル株式会社、LINEヤフー株式会社にて事業開発やDX推進などに従事した後、株式会社riplaを創業。
