IDaaS開発の進め方/やり方/流れや方法/手法/工程/手順

IDaaS開発とは、従業員や業務委託先のIDを一元管理し、SSO・MFA・権限管理・入社退社処理までを、クラウドの認証基盤として業務に組み込むことです。成功のポイントは製品を先に決めることではなく、認証の正本とアカウントのライフサイクルを整理してから、標準連携の範囲を見極めることです。

「IDaaSを導入したいものの、既存のActive Directoryや人事システムとつながるのか」「何か月かかり、いくら予算を見ておけばよいのか」と悩む情報システム部門は少なくありません。この記事では、要件整理、製品選定、設計開発、テスト、稼働、定着の6フェーズに分けて、実務で使える判断基準、確認項目、費用の考え方を詳しく解説します。

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IDaaS開発とは何ですか?全体像を把握する

IDaaSの認証基盤と業務システムの連携を示すイメージ

IDaaSは、利用者の本人確認を行うIdP(Identity Provider)を中心に、SaaS、社内Webシステム、クラウド基盤へ安全に接続させる仕組みです。単にログイン画面を一つにまとめるだけではなく、誰に、どのシステムを、どの条件で利用させ、いつ停止するかまでを一つの運用設計にします。

IDaaSの役割は認証とIDライフサイクルをつなぐことです

IDaaSの代表的な機能は、SAMLやOpenID Connectなどを使ったシングルサインオン、認証アプリやFIDO2・パスキーを使う多要素認証、条件付きアクセス、監査ログです。さらに重要なのが、入社時のアカウント発行、異動時の属性・権限変更、退職時の停止・削除を自動化するIDライフサイクル管理です。

人事システムを従業員情報の正本にし、そこからEntra IDやActive Directoryへ連携する設計にすると、退職者の停止漏れを減らせます。逆に、情シスが人事台帳とADを別々に更新する運用を残したままSSOだけを導入すると、ログインの利便性は上がっても、不要なアカウントや過剰な権限は残ります。

従業員向けIDaaSと顧客向け認証基盤を分けて考えます

今回の対象は、従業員、派遣社員、業務委託先などが社内業務システムを使うWorkforce IAMです。顧客会員が利用するCIAMは、会員登録、同意管理、個人情報、膨大なアクセスへの可用性などが中心になり、ユーザー数や料金単位も異なります。

また、IDaaSを入れれば自動的に安全になるわけではありません。IdPの管理者アカウントが侵害されれば複数システムへ影響が及ぶため、管理者のMFA、緊急用アカウント、バックアップ、ログ監視、障害時の代替ログイン手順を要件に含めます。NIST SP 800-63-4は2025年8月に公開され、本人確認、認証器、認証プロトコル、フェデレーションなどの技術要件を整理しています(出典: 米国国立標準技術研究所、2025年)。

IDaaS開発の進め方は6フェーズで整理します

IDaaS導入プロジェクトの進行イメージ

IDaaSの導入は、製品の初期設定だけなら短期間で終わる場合がありますが、既存のID・端末・アプリ・人事情報を業務で使える状態にするには、段階的なプロジェクト管理が必要です。ここでは、要件整理、選定、設計開発、テスト、稼働、定着の順に進めます。各フェーズの完了条件を決めておくと、後戻りと追加費用を抑えやすくなります。

フェーズ1:要件整理で対象ユーザーと認証の正本を決めます

最初に、従業員だけでなく、派遣社員、業務委託先、子会社、共有アカウント、特権IDを洗い出します。次に、利用アプリを「SAML・OIDC対応」「SCIM対応」「API連携が必要」「フォーム認証のみ」「連携対象外」に分類し、アプリの所有部門、重要度、利用人数、認証方式、データの機密性を一覧化します。

要件定義で必ず決めたいのは、入社・異動・退職の起点となる正本です。人事システムを正本にするのか、ADやEntra IDを正本にするのか、委託先は別ワークフローにするのかを明文化します。チェック項目は、(1)退職受付から何分以内に停止するか、(2)誰が権限を承認するか、(3)休職・出向・再雇用をどう扱うか、(4)ログを何か月保管するか、(5)IdP障害時にどの業務を継続するかです。

フェーズ2:選定では標準連携と運用適合性を比較します

製品選定では、SSOの対応アプリ数だけで決めず、自社の正本とライフサイクルを運用できるかを比べます。Microsoft 365とWindows端末が中心ならMicrosoft Entra ID、国内SaaSや国内サポートを重視するならHENNGE One、Google Workspaceや端末証明書を重視するならCloudGate UNO、ネットワークやクラウド運用まで一体で相談したいならIIJ IDサービスなど、環境に応じて候補を分けます。

導入効果は、ログイン回数の削減だけでなく、問い合わせやアカウント管理の工数で評価します。HENNGE公式の日本ハム株式会社の事例では、100超のシステムをSSO化し、問い合わせを10分の1に削減したと紹介されています(出典: HENNGE One公式導入事例、2026年確認)。自社でも、導入前の問い合わせ件数、パスワードリセット件数、退職者停止の所要時間を測定しておくと、製品選定後の効果を説明しやすくなります。

比較表には、SAML・OIDC・SCIM・REST API、AD/LDAP連携、FIDO2やパスキー、端末制御、条件付きアクセス、管理者の権限分離、ログのエクスポート、サポート時間、データ保管地域、解約時のデータ返却を並べます。候補を2〜3製品に絞ったら、代表ユーザー20〜50人と重要度の異なる3〜5アプリを使ったPoCを実施し、カタログ上の対応可否ではなく、実際の運用手順で評価します。

フェーズ3:設計開発で認証フローと連携方式を具体化します

設計では、利用者がログインする流れだけでなく、アカウントが作成され、属性が変わり、停止されるまでを業務フローに落とし込みます。人事システムからIDaaSへ連携する方式、IDaaSから各SaaSへSCIMでプロビジョニングする方式、古い社内Webシステムにはリバースプロキシやフォーム認証を使う方式などを、アプリごとに選びます。

開発・設定の成果物は、認証方式一覧、属性マッピング表、権限ロール一覧、アクセス条件、管理者ロール、ログ監視項目、障害時の切り戻し手順です。特に属性マッピングでは、社員番号、メールアドレス、所属、役職、雇用区分、在籍状態をどの項目に入れるかを確定します。メールアドレスだけをキーにすると、改姓や組織変更、アカウント再利用で別人に紐づくリスクがあります。

フェーズ4:テストでは正常系より例外系を重点確認します

テストでは、ログインできることだけを確認してはいけません。入社、異動、退職、休職、再雇用、委託先の契約終了、メールアドレス変更、端末紛失、認証アプリの交換、パスワードリセット、管理者交代をシナリオにします。通常端末と社外端末、許可ネットワークと未許可ネットワーク、通常時間帯と時間外を組み合わせると、条件付きアクセスの抜け漏れを見つけやすくなります。

さらに、IdPが停止した場合、ネットワークが切れた場合、連携元の人事システムが遅延した場合に、どの業務をどのアカウントで継続するかを確認します。緊急用アカウントは常用せず、保管場所、利用承認、利用後のパスワード変更、監査ログの確認まで決めます。テスト結果は「合格」だけでなく、未解決課題、暫定対応、切り戻し条件、担当者、期限を記録します。

フェーズ5:稼働は段階移行と切り戻しを前提にします

本番稼働では、全社一斉切り替えよりも、部署やアプリの優先度に応じた段階移行が安全です。最初は情シスと協力部署で運用し、次に一般部署、最後に外部委託先や特殊な業務へ広げます。各波の前に、対象者、対象アプリ、旧ログインの扱い、ヘルプデスクの連絡先、切り戻し期限を告知します。

稼働判定の指標には、SSO成功率、MFA登録率、認証失敗件数、問い合わせ件数、退職者停止の完了時間、ライセンス回収率を使います。初日からすべての旧認証を廃止すると、例外アプリや緊急業務が止まるおそれがあります。旧方式を残す場合も、期限、対象者、管理責任者を設定し、恒久的な二重運用にならないようにします。

フェーズ6:定着では運用KPIと権限レビューを回します

導入後は、製品管理者だけが設定を理解している状態を避けます。月次では入社・異動・退職の処理件数、停止漏れ、未使用ライセンス、認証失敗、ヘルプデスク問い合わせを確認します。四半期では、各アプリの所有者と権限を見直し、不要な管理者権限、共有アカウント、長期間使われていない外部ユーザーを棚卸しします。

運用手順書には、通常のアカウント登録だけでなく、認証器を失った場合、退職者が再雇用された場合、委託先の契約が延長された場合、IdPに障害が起きた場合の対応を含めます。製品の新機能や認証方式の変更を確認する定例会も設け、半年に一度は復旧訓練を行います。IDaaSは導入日がゴールではなく、権限を適切に保ち続ける仕組みとして定着させることが重要です。

IDaaS開発の費用相場とコスト内訳

IDaaSのライセンス費用と導入費用を検討するイメージ

IDaaSの費用は、月額ライセンス、初期設定・連携費、データ移行費、教育費、運用保守費に分けて考えます。公開価格がある製品でも、最低契約数、対象機能、年間契約、既存ライセンスへの包含、代理店契約によって実際の請求額は変わります。以下のレンジは、リサーチノートの公開ライセンス価格と一般的な導入・連携工数をもとにした編集部推定であり、個別見積の代わりではありません。

公開ライセンス価格は月額数百円から比較します

2026年8月に公式価格ページを確認したところ、Microsoft Entra ID P1は899円/ユーザー/月相当の年払いで、Microsoft 365 E3やBusiness Premiumに含まれる場合があります(出典: Microsoft公式「Entraのプランと価格」、2026年確認)。HENNGE One Identity EditionはIdPが300円/月、IdP Proが500円/月で、最小契約ID数は各200以上です(出典: HENNGE公式価格ページ、2026年確認)。

国内サービスでは、CloudGate UNOのStandard Plusが400円/ユーザー/月、Enterprise Plusが500円/ユーザー/月、Smart Packが600円/ユーザー/月と案内されています(出典: CloudGate UNO公式製品ページ、2026年確認)。IIJ IDサービスはSSO連携が105円/ID/月、SSO連携と多要素認証の組み合わせが210円/ID/月で、初期費用0円、最低利用ユーザー数1人からと案内されています(出典: IIJ公式「IIJ IDサービス」、2026年確認)。

したがって、100人規模の単純なライセンス比較では、Entra ID P1なら月約89,900円、IIJのSSO連携+多要素認証なら月約21,000円という計算になります。ただし、HENNGEのように最低契約数がある製品、既存のMicrosoft 365契約に含まれる製品、AD連携や端末証明書がオプションになる製品では、単純な単価比較をそのまま予算にしないことが重要です。

導入・連携費は対象アプリ数と既存環境で変わります

導入・連携費の編集部推定は、30〜100人でSaaSが3〜5個なら30万〜150万円、100〜500人でSaaSが5〜15個、ADや人事連携があるなら100万〜500万円、500〜3,000人でSaaSが15個を超え、多拠点や社内Webシステムを含むなら500万〜1,500万円です。期間の目安は小規模で1〜2か月、中規模で2〜4か月、大規模・ハイブリッドで4〜9か月です(根拠: IDaaS公開価格、リサーチノートのSI工数・期間整理による編集部推定)。

費用を押し上げるのは、アプリの接続数だけではありません。古いアプリの改修、複数の人事マスタの統合、属性の欠損補正、共有アカウントの個人化、休日や夜間の切り替え、ヘルプデスク教育、ログをSIEMへ送る設計が追加されると工数が増えます。見積書では、ライセンスと作業費を分け、標準コネクタで済む項目と個別開発の項目を分けて記載してもらいます。

運用費とスクラッチ開発費も3年総額で比べます

運用費には、設定変更、月次棚卸し、権限レビュー、障害対応、ログ監視、ユーザー問い合わせ、ライセンスの増減が含まれます。導入時の費用だけでなく、1年目、2年目、3年目のライセンス、保守、追加連携、認証器の交換を合計して比較します。特に利用者数が増える会社では、単価差よりも、退職者の停止漏れやライセンス回収を自動化できるかが、実質的なコストに影響します。

独自の認証基盤をスクラッチ開発する場合は、要件に応じて800万〜3,000万円以上、期間は6〜12か月以上となる可能性があります。これは公開されたIDaaSの定価ではなく、認証プロトコル、管理画面、MFA、監査ログ、冗長化、脆弱性対応、運用監視までを自社で持つ場合のリサーチノート上の推定レンジです。閉域網や特殊な認証など、SaaS標準機能で満たせない要件がある場合に限り、標準SaaS+不足部分の追加開発と比較して判断します。

IDaaSの見積もりを取る際のポイント

IDaaS導入の見積もり条件を整理するイメージ

IDaaSの見積もりは、ユーザー数だけを伝えて依頼すると、後から連携や移行の費用が膨らみやすくなります。利用者、アプリ、現在の認証方式、連携元データ、移行対象、セキュリティ要件、稼働希望日、導入後の運用分担を、最低限のRFPとして整理してから複数社へ提示します。

RFPにはユーザー・アプリ・業務イベントを記載します

ユーザー項目には、正社員、派遣、委託先、子会社、管理者、休職者、共有アカウントの人数と増加見込みを記載します。アプリ項目には、名称、利用人数、重要度、SAML・OIDC・SCIM・APIの対応状況、オンプレミスかクラウドか、現在の認証方式、データ所有者を記載します。業務イベントには、入社、異動、退職、組織改編、契約満了、認証器紛失を記載します。

加えて、MFAの方式、パスワードレスの対象、端末証明書、IPや場所による条件付きアクセス、特権IDの分離、ログの保管期間、SIEM連携、データ保管地域、SLA、サポート時間を明記します。すべてを必須にせず、「必須」「できれば」「将来対応」に分けると、ベンダーごとの提案差分と費用差を比較しやすくなります。

複数社比較では価格より提案の前提条件をそろえます

比較する会社には、同じアプリ一覧、同じユーザー数、同じ稼働日、同じテスト範囲を渡します。そのうえで、標準機能で対応する範囲、追加設定で対応する範囲、個別開発が必要な範囲、対応できない範囲を分けて回答してもらいます。最安値の提案が、移行や運用設計を含まない初期設定だけの金額になっていないかを確認します。

ベンダーには「ADと人事システムのどちらを正本にする想定ですか」「退職停止の完了をどのログで確認できますか」「SCIM非対応のアプリはどう運用しますか」「IdP障害時の代替手順は誰が整備しますか」「契約終了時に設定とログをどの形式で返却できますか」と質問します。回答が製品の機能説明だけでなく、自社の業務フローと責任分界まで具体化されているかを見ます。

追加費用と運用リスクを見積書で可視化します

見積書では、ライセンス、初期設定、アプリ連携、属性マッピング、データ移行、テスト、教育、稼働支援、保守、追加変更を分けます。さらに、休日対応、出張、認証器、証明書、ログ保管、SIEM連携、API利用、最低契約数、契約更新時の価格、為替の影響があるかを確認します。金額が一式で記載されている項目は、作業内容と完了条件を質問します。

リスクとしては、IdPが単一障害点になること、管理者アカウントが狙われること、古いアプリが標準プロトコルに対応しないこと、業務部門が権限承認を行わないこと、退職処理の正本が曖昧なことがあります。対策は、管理者MFAと緊急用アカウント、段階移行、例外アプリの期限管理、権限オーナーの設定、月次の停止漏れ確認です。導入会社の作業範囲だけでなく、自社が担うデータ準備と運用作業も金額に換算します。

2026年の動向としては、認証強化を業種別の要件と組み合わせる提案が増えています。GMOグローバルサインは2026年3月30日に、医療機関向けの「GMOトラスト・ログイン 医療機関認証強化プラン」を開始し、公式発表では月額500円/ID(税込550円)と案内しています(出典: GMOインターネットグループ公式発表、2026年3月)。製品名の比較だけでなく、自社業界のガイドライン、監査証跡、現場の認証負担を合わせて確認することが重要です。

IDaaS開発でよくある質問(FAQ)

IDaaS導入の疑問を確認するイメージ

IDaaSの導入では、費用や期間だけでなく、既存環境との接続、セキュリティ、運用体制について質問が寄せられます。ここでは、導入前に判断しやすいよう、特に問い合わせの多い内容へ直接回答します。

IDaaSは中小企業にも必要ですか?

利用するSaaSが増え、退職者アカウントの停止やMFAの適用を人手で管理しきれない企業には有効です。最初から全社・全アプリを対象にせず、Microsoft 365やGoogle Workspaceなど利用頻度の高い数個のアプリから始め、入社・退職処理とMFAを整える方法が現実的です。

既存のActive DirectoryとIDaaSは連携できますか?

多くのIDaaSはAD、LDAP、Entra IDなどとの連携機能を備えていますが、連携方式と対象属性は製品ごとに異なります。ADを認証の正本として残すのか、人事システムを正本にしてADへ同期するのかを決め、社員番号や在籍状態などの属性マッピング、同期遅延、停止失敗時の通知をPoCで確認します。

IDaaSの導入期間はどのくらいですか?

SaaSを3〜5個、利用者100人程度で標準連携を使う場合は1〜2か月、中規模でAD・人事連携や複数部署の移行を含む場合は2〜4か月が目安です。古い社内Webシステム、多拠点、複雑な権限、段階的な教育を含めると4〜9か月以上になる可能性があります。期間を短くするには、要件を絞り、PoCで例外を早く見つけ、データ準備を発注前から始めます。

SSOだけ導入すればセキュリティは十分ですか?

十分ではありません。SSOに加えて、管理者MFA、条件付きアクセス、最小権限、端末制御、ログ監視、退職者の自動停止、緊急用アカウント、障害時の代替手順を組み合わせます。特にIdPへ権限を集約するため、管理者ロールを分離し、管理者の操作ログと定期的な権限レビューを運用に組み込む必要があります。

IDaaS開発の進め方を実行に移すためのまとめ

IDaaS開発の計画を実行するイメージ

IDaaS開発は、SSO製品を契約して終わる取り組みではありません。要件整理で対象ユーザー、アプリ、認証の正本、退職停止、障害時の継続方法を決め、選定で標準連携と運用適合性を比較し、設計開発、例外系テスト、段階移行、定着運用までを一つの計画にします。

発注前に確認するチェックリストです

発注前は、(1)対象ユーザーとアプリの一覧があること、(2)人事・AD・Entra IDのどれを正本にするか決まっていること、(3)SAML・OIDC・SCIM・APIの連携方式を分類していること、(4)入社・異動・退職の完了条件があること、(5)MFAと管理者権限の方針があること、(6)段階移行と切り戻し条件があること、(7)ライセンス・導入・運用の3年総額を比較できることを確認します。

小さく始めて運用成果を確認します

最初の一歩は、全アプリを一度に移行することではなく、代表ユーザーと重要アプリでPoCを行い、認証成功率、MFA登録率、問い合わせ、退職停止、ライセンス回収を測定することです。IDaaSの製品機能、導入会社の連携力、自社の運用体制を分けて評価し、標準機能で実現できる部分を広げながら、安全な認証と管理負担の削減を両立させます。

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株式会社riplaでは、お客様の事業・ユーザー・業務に最適化したオーダーメイド型システムを、構想策定・要件定義から開発・改善まで一気通貫で支援。事業会社でIT・DXを経験したプロフェッショナルによる高い要件定義力・システム設計力を活かし、事業成果の最大化に伴走します。

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執筆者プロフィール
張田谷凌央
張田谷凌央

株式会社ripla 代表取締役CEOとして、システムパッケージ活用、システム開発、データ分析、生成AI活用、SaaS開発、アプリ開発、EC構築など、幅広い領域で企業のDX推進と事業成長を支援している。事業会社でIT・DXを経験したプロフェッショナルが集う株式会社riplaにおいて、お客様の事業・ユーザー・業務に最適化したオーダーメイド型システムを構想策定・要件定義から開発・改善まで一気通貫で支援し、単なるシステム納品にとどまらず、クライアントと同じ目線で事業成果の最大化に向けた伴走支援を行う。早稲田大学卒業後、ラクスル株式会社、LINEヤフー株式会社にて事業開発やDX推進などに従事した後、株式会社riplaを創業。