Oracle Databaseのシステム開発でおすすめの開発会社/ベンダー6選と選び方

Oracle Databaseのシステム開発会社は、業務要件、既存システムとの連携、移行、運用まで一貫して設計できるかで選ぶのが基本です。

比べるのは、株式会社riplaを含む実在の開発会社・ベンダー6社です。Oracle製ERPなどの業務アプリ導入は、Oracle Databaseの開発と分けて、担当範囲を確かめます。

  • Oracle DatabaseとERP
  • 移行・クラウド
  • ライセンス・RFP・保守

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Oracle Databaseのシステム開発でパートナー選びが重要な理由

Oracle Databaseのシステム開発を支援するパートナー

Oracle Databaseのシステムは、データベースを導入しただけでは完成しません。販売、会計、在庫などの業務アプリケーションとデータを結ぶ必要があります。さらに、権限やバックアップ、監視、障害対応まで整えて、初めて業務で使える仕組みになります。

Oracleの資格や製品知識だけでなく、業務を理解して要件を整理できる会社を選ぶ必要があります。

業務要件とデータベース要件を同時に整理できる会社

発注先がデータベースの性能だけを見て設計を進めると、現場の入力手順、月次締め、帳票、EDI、承認フローといった業務上の制約が、後から発覚します。

業務側だけで要件を決めると、ピーク時の同時接続数、SQLの応答時間、RTO・RPO、バックアップからの復旧時間などの非機能要件が抜けやすくなります。

要件定義では、業務KPIと技術KPIを同じ資料に並べ、どの処理を何秒以内に終わらせるか、何時間まで停止できるかを具体化しておくことが大切です。

ライセンスから運用までの総額での比較

Oracle Databaseの案件では、見積を一括で受け取ると、どこにいくら掛かるのかが見えにくくなります。そのため、ライセンスや初年度サポート、サーバーやクラウドの費用を分けて見積もってもらいます。導入作業やアプリ開発、データ移行、監視、保守も、項目ごとに示してもらうと会社間で比べられます。

日本オラクルの「オラクル・ライセンス見積ABC」は、ライセンス費の一例を示しています。2025年9月時点の税抜価格で、Enterprise EditionのProcessorが736万2,500円、初年度サポートが161万9,750円です(出典: 日本オラクル「オラクル・ライセンス見積ABC」、2025年9月)。

ただし、これは単一Processorの価格例であり、必要数や契約条件、オプション、インフラを含む総額ではありません。だからこそ、初期見積の安さだけで決めず、3年から5年のTCOで比べることが大切です。

ポイント

Oracleの資格や製品知識の多さよりも、業務要件とデータベース要件を同時に整理でき、稼働後の運用まで見通せるかで比べると、判断がぶれにくくなります。

株式会社ripla|コンサルから開発まで一気通貫で支援

株式会社riplaのシステム開発支援

riplaは、コンサルティングから開発までを一気通貫で支援できる企業です。IT事業会社として社内DXを推進してきた経験を活かし、ビジネスの成果創出と、システムの定着支援に強みがあります。

営業・顧客・生産・販売管理など、幅広い基幹システムの構築・導入実績があります。また、企業の業務要件に合わせて柔軟に対応できる体制を整えています。

業務の成果と定着を見据えた要件整理

Oracle Databaseを使うかどうかは、業務でどのデータを一元管理し、どの処理を安定させたいかから考えます。riplaは、業務フローや現場の運用を確認しながら、既存システムとの連携範囲、データの持ち方、画面や権限の設計を整理する相談先です。

Oracle Databaseを使う場合も、Oracle製の業務アプリを導入する場合も、目的と導入後の利用定着を先に確認できる点が特徴です。

幅広い基幹業務を柔軟に開発したい企業

営業・顧客・生産・販売管理など複数部門にまたがるシステムでは、データベースの設計に加えて、どこまでを部門のどの担当が受け持つか、運用ルールをどう決めるかまで整える必要があります。

riplaへの相談では、現行業務の課題、Oracle Databaseを採用する理由、将来のクラウド移行、社内で担う運用と委託する運用を一緒に整理します。

Oracleの特定機能を先に決めるより、自社の業務に必要な構成と開発範囲を明確にしたい企業に適しています。

ポイント

業務の成果と利用定着を先に確かめたい企業や、製品を先に決めず必要な構成と開発範囲を明確にしたい企業は、riplaへの相談を比較の候補にできます。

日本オラクル株式会社|製品ロードマップとライセンスの起点になる一次ベンダー

日本オラクルのOracle Database製品とクラウド

日本オラクル株式会社は、Oracle Database、Oracle Cloud Infrastructure、Autonomous AI Databaseなどを提供する製品ベンダーです。

開発会社というより、製品の選定、ライセンス、技術ロードマップ、OCIやマルチクラウドの構成を確認するときの一次相談先と位置付けられます。

アプリ開発や24時間運用まで任せたい場合は、SIパートナーとの役割分担も同時に確かめます。

26aiやDatabase@Azureなど最新の選択肢の確認

Oracleは2025年10月に、長期サポートリリースとしてOracle AI Database 26aiを発表しました。

AI Vector Searchや、リレーショナル・JSON・グラフ・空間データの扱いなどが打ち出されています。一方で、AI機能を使わない案件では、既存SQLとの互換性、性能、保守期限、運用担当者のスキルを優先して評価します(出典: 日本オラクル「Oracle AI Database 26ai」、2025年)。

日本ではOracle Database@Azureが提供されており、Azureデータセンター内のOCI上でOracle Databaseを使う構成も検討できます。

ライセンスと製品構成を正確に詰めたい企業

費用は、製品のエディション、Named User PlusかProcessorか、必要なオプション、BYOLの可否によって変わります。

日本オラクルの2026年3月版の価格表や契約定義を確認し、必要なCPU数、コア係数、最小ユーザー数、サポート範囲を前提に見積もります。

アプリ開発会社を別に選ぶ場合も、最初に一次ベンダーから製品条件を聞いておくと、後からライセンス不足や構成変更が起きるリスクを抑えられます。

ポイント

製品の選定やライセンスの確認は日本オラクルに、アプリ開発や24時間運用は開発会社に分けて相談すると、役割の重なりや抜けを防げます。

NTTデータ先端技術のOracleソリューション

株式会社NTTデータ先端技術は、Oracle Database、Oracle Engineered System、OCIについて、相談から製品サポートまでをワンストップで提供する会社です。

公式サイトでは、導入前の効果測定に使うOracle Engineered Systems Labを案内しています。また、オンプレミスからOCIへの移行、データベース移行支援、セキュリティ診断なども扱っています。

大規模な基幹系で、構築後の一次対応や性能検証まで重視する企業にとって、有力な候補になります。

既存のExadataやオンプレミス環境をクラウドへ移す場合は、サーバーを移し替えるだけで済ませず、性能を実測する必要があります。測る対象は、CPUやI/Oなどの性能に加えて、ネットワーク、バックアップ、障害切り替えまで広がります。

NTTデータ先端技術は、Oracle Engineered Systems Labで導入前の効果測定を行うサービスを案内しており、PoCで現行SQLやバッチを検証したい案件に適しています。

オンプレミスとOCIを組み合わせるハイブリッド構成も含めて、段階的な移行を相談しやすい点が特徴です。

公式の製品サポート案内では、サービスレベルに応じて24時間365日の受付や技術問い合わせ対応が示されています。

契約プランや対象製品によって内容は変わるため、自社のRTO・RPO、夜間の一次対応、障害時のエスカレーションを提案書で確かめます。

金融、通信、公共など停止許容時間が短い業務では、担当者の人数や交代制、監視範囲、復旧訓練の方法まで確かめておくと安心です。

ポイント

大規模な基盤や移行、保守まで任せたい企業は、導入前の性能検証や段階的な移行の相談内容を含めて提案を比べると、判断の材料がそろいます。

SCSK株式会社|AWS上のOracle Databaseを設計から運用まで支援

SCSKのOracle on AWS支援

SCSK株式会社は、Oracle on AWSに関する設計、構築、運用監視をワンストップで支援する会社です。公式サイトでは、日本オラクルとは1994年から、AWSとは2011年からパートナー関係を持ち、Oracle on AWSの普及に取り組んできたと説明しています。

AWSを社内標準にしつつ、既存のOracle資産も活かしたい企業にとって、クラウドとデータベースを比べやすい候補です。

AWSとOracleの責任分界をまとめて設計できる点

AWS上でOracle Databaseを運用する場合は、ライセンスやEC2、専用サービスの範囲を整理します。さらに、ネットワーク、バックアップ、監視、障害対応は、どこまでを誰が受け持つかを決めておきます。

SCSKの公式サイトでは、100社以上のAWS構築・運用実績をもとにしたリファレンスキットや、クラウド診断サービスも案内されています(出典: SCSK「Oracle on AWSへの取り組み」、2026年確認)。

既存AWS環境の設定標準やセキュリティルールを生かしながら、Oracleの性能要件を満たしたい案件に適しています。

AWSへの移行と運用の標準化を同時に進めたい企業

オンプレミスからAWSへ移行する際は、Export・Importだけでなく、文字コードや時刻、SQLの差分を確認します。さらに、バッチや帳票、接続元IP、監視通知の差分も洗い出します。

データ移行のリハーサルを複数回行い、切り替え時の停止時間を実際に測っておくことが大切です。

SCSKに相談する場合は、Oracleのエディションや既存ライセンスの扱い、AWSの利用サービスを、見積の前提として分けて示してもらうと比べやすくなります。24時間運用の範囲とアプリ改修の担当も、同じ前提で示してもらいます。

日本ビジネスシステムズ株式会社(JBS)|AzureとOracle Database@Azureの移行支援

JBSのOracle Database@Azure移行支援

日本ビジネスシステムズ株式会社(JBS)は、Microsoft Azureを社内標準にしながら、Oracle Databaseをクラウドへ移したい企業に合う会社です。JBSは2025年12月、日本オラクルと日本マイクロソフトと協働し、Oracle Database@Azureの国内導入支援を本格展開すると発表しました。

Azureデータセンター内のOCI上でOracle Databaseを動かす構成を、PoC、初期設定、データ移行、性能検証の流れで検討できます。

Azureの運用知識とOracleの移行検証を組み合わせられる点

JBSの公開サービスでは、Oracle Database@Azureをデプロイして既存環境から一部データを移行し、パフォーマンスや運用負荷を検証するPoCを案内しています。

公開価格は、サーバー1台あたり150万円からとされています。ただし、対象はPoCの構築と移行作業です。本番環境の費用や全データ移行、アプリ改修を含む総額ではありません(出典: JBS「データベースクラウド構築移行支援 for Oracle Database@Azure」、2025年11月時点)。

検証費と本番費を切り分けて相談できる点が特徴です。

Azure契約を活用して基幹システムを移行したい企業

Oracle Database@Azureでは、Azureのポータルや契約とOracle Databaseの基盤を組み合わせられます。一方で、ネットワークやIDは両社の仕組みにまたがります。監視、バックアップ、障害切り分けも、両社をまたいで設計することになります。

JBSへ相談する際は、現在のOracleバージョン、データ量、ピーク時の同時接続数を伝えると、PoCの条件を具体化しやすくなります。停止可能時間やRTO・RPO、Azureのリージョン、既存のMACCも、あわせて渡しておくと条件をさらに詰められます。

PoCで互換性と性能を確認してから本番移行へ進みたい企業に適しています。

日本アイ・ビー・エム株式会社(IBM)|グローバル基幹系とマルチクラウドを支援

IBMのOracleコンサルティングとマルチクラウド支援

日本アイ・ビー・エム株式会社(IBM)は、Oracleアプリケーション、OCI・クラウド移行、マネージドサービスを横断して検討したい企業の候補です。

IBMの公式Oracleコンサルティング案内では、IBMとOracleが40年以上協業していることが紹介されています。また、Oracle Cloudコンサルタントが1万人を超えることや、ミッションクリティカルなOracleアプリのモダナイズ・実行・管理・保護を支援することも示されています。

グローバル拠点や複数クラウドをまたぐ大規模な変革を検討する企業に適しています。

業界知識とOracleアプリ・基盤の変革を組み合わせられる点

ERPやサプライチェーン、人事・財務などの業務アプリケーションとOracle Databaseを同時に刷新する場合は、データモデルだけでなく、業務プロセスや各国拠点の運用も含めて見直します。

IBMは、Oracle Cloud Applicationsの導入と運用管理、OCIへの移行、Oracle Managed Servicesを案内しています。単独のDB移行にとどまらず、全社の変革を相談できる点が特徴です。

大規模な案件では、国内担当と海外拠点の役割分担、成果物の日本語対応、意思決定の会議体を、契約の前に確かめておきます。

複数国・複数拠点の基幹系を標準化したい企業

IBMを候補にする企業は、RFPに、Oracle Databaseの移行費に加えて、業務標準化やデータガバナンス、セキュリティ、運用のグローバル体制を含めて作ります。

IBMとOracleの協業実績やコンサルタント数は、会社全体の公開情報です。自社の案件にどの担当者が入るかを示す数字ではないため、注意が必要です。

提案の場では、同規模・同業界の事例と現場の導入定着支援を確かめます。加えて、障害時の国内窓口や、追加開発の単価と変更管理の方法も聞いておくと安心です。

Oracle Databaseのシステム開発会社を選ぶポイント

Oracle Database開発会社の選定ポイント

6社は、知名度ではなく、支援領域の違いで比べました。

Oracleの一次ベンダーに製品条件を確かめるのか、業務システムの要件定義から任せるのか、AWS・Azure・OCIのどこへ移すのかによって、適した相談先は変わります。

各社の提案を同じ条件で比べるには、RFPに3つの観点を入れると役立ちます。

同じ規模・業界・移行方式の実績の確認

「Oracleに強い」という言葉だけでなく、自社と近いデータ量やユーザー数、ピーク負荷の案件実績を確認します。停止可能時間や業界規制への対応も、近い条件の案件で経験があるかを見ます。

既存Oracleからの移行なら、Data Pump、GoldenGate、Zero Downtime Migrationなど、提案する移行方式を選んだ理由を聞きます。あわせて、切り戻しの条件も確かめます。

公開事例の会社名や数値は、その案件での成果であり、自社の案件にそのまま当てはまるとは限りません。担当予定のチームが実際にどの工程を担当したかまで確かめることが大切です。

技術力に加えた性能・セキュリティ・運用の評価

技術評価では、SQLチューニングやインデックス設計に加えて、RAC、Data Guard、バックアップなどの仕組みを確認します。そのうえで、監査ログや暗号化、アクセス制御を、自社の要件にどう当てはめるかを見ます。

Oracle AI Database 26aiを採用する場合は、既存の監査設定も確かめます。たとえば、Oracleの26aiドキュメントでは、Traditional Auditingがサポート対象外となり、Unified Auditingへの移行が推奨されています(出典: Oracle Database 26ai Database Security Guide、2026年確認)。

個人情報を扱う場合は、個人情報保護委員会のガイドラインに沿って、最小権限や認証、アクセス記録を運用に落とし込みます。さらに、漏えいが起きたときの連絡体制も決めておきます。

プロジェクト管理と見積の透明性の確認

見積は、次の項目ごとに分けて提示してもらいます。

  • 開発費用:要件定義、設計、開発、テストの工程ごとに分けた金額
  • 移行・教育・稼働後保守:別の行で挙げてもらうと、各社の内訳を比べやすくなります
  • ライセンス関連:Oracle Databaseのライセンス、初年度サポート、クラウド利用料は、特に分けて確かめます
  • 運用・改修:監視、DBA作業、アプリ改修を別行にする

業務システム一般の目安では、要件定義に全体費用の10〜15%程度を確保し、非機能要件を先に決める考え方がありますが、Oracle固有の相場ではありません。

プロジェクト期間も、小規模追加なら2〜4か月、中規模刷新なら6〜18か月など、前提条件つきで確認します。

ポイント

各社の提案は、近い規模や移行方式の実績、性能とセキュリティを含む技術評価、見積の内訳の分け方をそろえて比べると、判断しやすくなります。

Oracle Databaseのシステム開発会社に関するよくある質問

Oracle Database開発会社に関するよくある質問

Oracle Databaseの発注では、製品選びと会社選びを同時に進めるため、費用や移行の考え方で迷いやすくなります。そこで、問い合わせ前に確認されることが多い質問に答えます。

Oracle Databaseのシステム開発費用はいくらですか?

費用の幅は、部門システムへの機能追加から基幹刷新まで、対象の規模と範囲によって大きく変わります。

  • 小規模:部門システムや既存環境への機能追加で500万〜1,500万円
  • 中規模:販売・在庫・会計周辺や移行で1,000万〜5,000万円
  • 基幹刷新:複数拠点や高可用性を含む案件で5,000万〜3億円以上

これは業務システム一般の目安に、Oracleのライセンスや基盤要件を加えて推定したものであり、一律の相場ではありません。

ライセンス、クラウド、移行、保守を分けた見積を取り、3年から5年の総額で比べることが大切です。

Oracle DatabaseはOCIとAWS・Azureのどれに置くべきですか?

答えは、既存契約や社内のクラウド標準、データの所在地によって変わります。ネットワーク遅延、運用スキル、ライセンス条件も判断材料です。

Oracle資産との親和性やOCIのサービスを重視するならOCIが候補になります。AWSを標準化しているならOracle on AWS、Azureの契約や運用基盤を活用したいならOracle Database@Azureが候補になります。

2026年2月には、Oracle Database@AWSの東京リージョン提供も発表されています。そのため、最新の提供サービスとリージョンを前提に、PoCで性能と運用を確かめます(出典: 日本オラクル「Oracle Database@AWS、日本で提供開始」、2026年)。

古いOracle Databaseから新環境へ移行できますか?

移行できる可能性はありますが、まず調査が必要です。バージョンやエディション、文字コード、SQL・PL/SQLを確かめたうえで、外部連携や帳票、ジョブ、停止可能時間を踏まえて方式を決めます。

Data PumpやGoldenGateなどを使う場合も、件数の突合、日次・月次の処理、権限、性能、切り戻しは、複数回のリハーサルで確かめます。

古い環境をそのまま移すだけでなく、不要データの整理やアプリ改修を同時に進めると、移行後の保守性を高められます。

まとめ

Oracle Databaseのシステム開発会社6選まとめ

支援領域の違いによる6社の比較

Oracle Databaseのシステム開発会社は、会社の規模や知名度ではなく、自社の課題に合う支援領域で選ぶことが大切です。株式会社riplaは、業務要件の整理から開発・定着までを相談したい企業に向いています。日本オラクルは製品・ライセンスの一次情報を確認したい企業に、NTTデータ先端技術は大規模基盤や移行・保守を重視する企業に向いています。

SCSKはAWS上のOracle、富士通は国内基幹系とハイブリッド構成、JBSはAzureとOracle Database@Azure、IBMはグローバルなOracleアプリ・基盤変革という強みがあります。候補会社には、次の条件をそろえて伝えたうえで、要件定義、ライセンス、移行、テスト、保守を分けた見積を依頼します。

  • 技術の条件:現行バージョン、データ量、ピーク同時接続数、停止可能時間、RTO・RPO
  • 業務と契約の条件:個人情報の有無、希望クラウド、予算、希望稼働日

Oracle AI Database 26aiやマルチクラウドの選択肢が増えても、AI機能やクラウド名を目的にする必要はありません。業務の成果、既存資産との互換性、性能、セキュリティ、運用体制を基準に比べます。可能であれば、小さなPoCと移行リハーサルを挟んでから本番開発へ進めることが、長く使えるシステムにつながります。

発注前のRFPとPoCの条件の統一

問い合わせの際は、現行環境と希望する成果を一枚にまとめ、各社が同じ前提で提案できるようにします。

RFPには、Oracleのバージョンとエディション、データ量、ピーク同時接続数を書きます。さらに、外部連携や停止可能時間、RTO・RPOも含めます。個人情報の有無、希望クラウド、予算、稼働希望日も、あわせて記載します。

移行リスクが高い場合は、本番契約の前にPoCの目的、評価指標、費用、成果物、失敗時の扱いを合意しておくと、判断しやすくなります。

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会社紹介

株式会社riplaでは、お客様の事業・ユーザー・業務に最適化したオーダーメイド型システムを、構想策定・要件定義から開発・改善まで一気通貫で支援。事業会社でIT・DXを経験したプロフェッショナルによる高い要件定義力・システム設計力を活かし、事業成果の最大化に伴走します。

また、当社独自の開発テンプレート「Boxシリーズ」による標準機能の高速開発と、AI駆動開発の独自フレームワーク「GoDD」による独自機能のAI実装を組み合わせることで、低コスト・短期間で開発を実現いたします。

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執筆者プロフィール
張田谷凌央
張田谷凌央

株式会社ripla 代表取締役CEOとして、システムパッケージ活用、システム開発、データ分析、生成AI活用、SaaS開発、アプリ開発、EC構築など、幅広い領域で企業のDX推進と事業成長を支援している。事業会社でIT・DXを経験したプロフェッショナルが集う株式会社riplaにおいて、お客様の事業・ユーザー・業務に最適化したオーダーメイド型システムを構想策定・要件定義から開発・改善まで一気通貫で支援し、単なるシステム納品にとどまらず、クライアントと同じ目線で事業成果の最大化に向けた伴走支援を行う。早稲田大学卒業後、ラクスル株式会社、LINEヤフー株式会社にて事業開発やDX推進などに従事した後、株式会社riplaを創業。