印刷業向け印刷工程管理システム開発でおすすめの開発会社/ベンダー6選と選び方

印刷業向け印刷工程管理システムは、見積仕様・版・用紙・設備・加工・外注・原価を案件単位でつなぎ、受注から出荷までの遅延と赤字受注を見える化する仕組みです。

営業から工場、外注先、経理まで情報が分断されていると、納期変更の伝達漏れや実績原価の集計遅れが起こります。この記事では、印刷業向けのシステム開発・販売に実績または公開情報がある会社を、単純なランキングではなく、印刷方式、対応工程、導入方法、連携、サポートの観点で比較します。まず株式会社riplaを紹介し、続いて5社の特徴、向いている会社、見積もりで確認すべき質問を整理します。

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・印刷業向け印刷工程管理システム開発の完全ガイド

印刷業向け印刷工程管理システムはパートナー選びが重要です

印刷工程管理システムの導入パートナーを検討する担当者

印刷工程管理は、一般的な製造業の数量管理だけでは要件を満たしにくい領域です。印刷物ごとに紙種、サイズ、色数、部数、面付け、版、加工、納期、外注先が変わるため、案件仕様と設備・工程・原価を一つの流れで扱う必要があります。システムの機能数よりも、自社の印刷品種と現場の運用を正しく理解し、導入後に使われる形へ落とし込めるかを確認することが大切です。

適切なパートナー選定が成否を分ける理由

印刷現場で起こる問題は、単に工程のステータスを表示すれば解消するとは限りません。営業が受けた仕様変更を製版や加工へ伝える仕組み、再印刷や分納を元案件と区別するデータ構造、紙・インキ・版・外注費を実績として登録する入力方法まで決める必要があります。パートナーが印刷業務を理解していなければ、現場は結局Excelや電話へ戻り、システムに登録された数字と実態がずれてしまいます。

一方で、印刷業の業務をそのまま個別開発するだけでも、費用と保守負担が膨らみます。標準機能に合わせる部分と、競争力に直結する見積計算・機械取り・特殊加工・Web受注だけを作り込む部分を切り分けられる会社を選ぶことが、導入効果と将来の拡張性を両立させるポイントです。

発注前に確認すべきポイント

候補会社へ相談する前に、拠点数、月間案件数、印刷機・加工機の台数、印刷方式、外注比率、現在使っている会計・販売管理・RIP・Web受注の製品名を整理します。さらに、見積から出荷までの工程、案件番号の付け方、原価に含めたい費目、納期遅延を判断する基準を1枚にまとめます。これだけでも、各社が同じ前提で提案できるため、金額だけでなく提案範囲を比較しやすくなります。

デモでは正常な案件だけでなく、納期変更、分納、再印刷、材料欠品、版の差し替え、加工外注の遅延、担当者ごとの権限不足を実演してもらいます。現場端末での入力、通信が不安定な場所での扱い、変更履歴、バックアップ、既存データの移行方法も、契約前に確認しておくと安心です。

株式会社ripla|コンサルから開発まで一気通貫で支援

株式会社riplaのシステム開発支援

riplaは、コンサルティングから開発まで一気通貫で支援できる企業です。IT事業会社として社内DXを推進してきた経験を活かし、ビジネスへの成果創出とシステムの定着支援に強みがあります。営業・顧客・生産・販売管理など、幅広い基幹システムの構築・導入実績があり、企業の業務要件に合わせて柔軟に対応できる体制を整えています。

特徴と強み

riplaの強みは、製品を先に決めて業務を当てはめるのではなく、経営課題と現場の業務要件を整理してから、必要なシステムの形を検討できる点です。印刷工程管理では、まず進捗の見える化を導入し、その後に原価、設備、在庫、外注、会計連携へ広げる段階導入が現実的です。既存システムをすべて置き換えず、CSVやAPIで連携する構成も含めて相談できます。

特に、営業・顧客・生産・販売管理をまたぐ情報の分断が課題になっている会社では、画面を増やす前に案件番号、顧客、納期、工程、原価の共通データを設計することが重要です。riplaには、要件定義、画面・帳票設計、開発、テスト、導入後の定着支援まで一つの相談先にまとめたい企業が向いています。

得意領域・実績

幅広い基幹システムの構築・導入経験を活かし、自社の業務に合わせたシステムを検討したい企業に適しています。印刷業に特有の機械、版、紙、加工、入稿データまでを要件へ落とし込む際は、現場ヒアリングとプロトタイプを通じて、標準機能と個別開発の境界を明確にすることが大切です。見積もりでは、工程管理だけを先行する場合と、原価・設備・外部連携まで含める場合を分けて提示してもらうと、段階導入の判断がしやすくなります。

相談時には、月間案件数、工程の種類、現場で入力できる端末、過去データの移行量、会計・販売管理との連携先を伝えます。そのうえで、最初の3か月で追うKPIを「納期遵守率」「進捗確認にかかる時間」「見積原価と実績原価の差」などから決め、導入後に成果を検証できる提案かを確認します。

神戸ソフト株式会社|公開価格のある印刷MIS受託開発

神戸ソフトの印刷MIS・工程管理システム

神戸ソフト株式会社は、印刷会社向けの印刷MIS・工程管理システムを受託開発する会社です。公式ページでは、受注・見積もり・工程進捗・原価・設備稼働を一元管理する印刷MISとして、プリプレスからポストプレスまでの情報をつなぐ考え方が示されています。印刷通販やWeb to Print、自動組版など、印刷業の情報処理を含めたシステム開発を検討する場合の候補です。

特徴と強み

見積もり、工程、原価、設備稼働をまとめて扱い、案件ごとの採算と納期を経営指標へつなげやすい点が特徴です。公式ページで公開されている費用の目安は、見積もりシステムが200万円から、工程管理システムが400万円から、統合システムが800万円からです。公開価格は個別見積もりを確定するものではありませんが、検討初期の予算を置く材料になります(出典: 神戸ソフト株式会社「印刷MIS・工程管理システムの開発」、2026年8月確認)。

工程管理の段階では、リアルタイムの進捗、ガントチャート、設備稼働、帳票出力を中心に構成し、統合段階ではWebオーダーや既存基幹システムとの連携まで広げる考え方ができます。最初からすべてを導入せず、見積もりや工程管理のどちらを先に改善するかを決められる点も、複数の課題を抱える印刷会社にとって検討しやすい部分です。

得意領域・実績

Excel、紙、ホワイトボード、電話で受注と工程を管理しており、進捗確認や原価集計に時間がかかっている会社に向いています。神戸ソフトの公開内容では、会計・ネット印刷との連携や、印刷業務の受注から出荷までを一貫して扱う構成が示されています。見積時には、紙・インキ・版・加工・外注費をどの粒度で原価へ計上できるか、設備の実績データをどの方法で取り込むかを聞いてください。

確認すべき注意点は、公開価格が自社の要件をすべて含むとは限らないことです。データ移行、既存会計との連携、入稿データの保管、拠点追加、帳票変更、保守の範囲を別項目で見積もり、工程管理だけの場合と統合システムの場合を比較すると、価格差の理由を把握できます。

株式会社ムサシ|M BOOSTERとPrintOrderで印刷DXを支援

株式会社ムサシの印刷業務管理システム

株式会社ムサシは、印刷業総合業務管理システム「M BOOSTER」と、端物印刷物の受発注システム「PrintOrder」を提供しています。公式情報では、M BOOSTERは見積もりから納品までの工程をブラウザで管理し、工程ごとの原価も扱えるシステムとして紹介されています。印刷会社の社内業務と、顧客からのWeb受注を分けて検討できる点が特徴です。

特徴と強み

M BOOSTERでは、見積・受注・外注・工程管理、売上・利益・営業管理、請求・入金管理を一元化し、買掛、進捗、印刷スケジュール、日報、製品在庫、用紙在庫、資材在庫、プリプレスデータ管理などをオプションで追加できます。PrintOrderでは、名刺、DM、チラシなどの端物印刷について、専用の受発注サイト、自動組版、PDF校正を組み合わせられます(出典: 株式会社ムサシ「業務管理・印刷DX」、2026年8月確認)。

Webブラウザで使える業務システムを軸にしながら、プリプレスやRIP、Web to Printまで印刷の前後工程を広げたい会社にとって、構成を考えやすいベンダーです。営業が受注情報を取り次ぐだけでなく、顧客自身が発注や校正を行う運用を整えたい場合にも、社内管理と顧客接点を一体で検討できます。

得意領域・実績

商業印刷、端物印刷、印刷通販など、受注経路と印刷品種を増やしたい会社に向いています。すでに社内の見積・工程・売上を整えたい会社はM BOOSTERを、顧客別の注文サイトや自動組版を始めたい会社はPrintOrderを中心に相談すると、目的を分けて検討できます。印刷業務のすべてを一度に変更するのではなく、社内業務とWeb受注を段階的に導入できるか確認することが重要です。

見積時には、オプションの進捗・スケジュール・在庫・プリプレスデータ管理が自社のプランに含まれるか、RIPや会計システムとの連携に追加費用がかかるかを確認します。PrintOrderを使う場合は、顧客ごとの承認フロー、テンプレートの変更、PDF校正、サーバー運用、サイトの権限管理を業務フローに合わせて実演してもらうと安心です。

株式会社SCREENグラフィックソリューションズ|印刷トータルワークフローを構築

SCREENグラフィックソリューションズのPrintSapiens

株式会社SCREENグラフィックソリューションズは、印刷業総合管理システム「PrintSapiens」を提供しています。公式ページでは、見積、受注、売掛、発注、買掛、在庫、原価、工程管理までのデータを一元管理する、MISを超えた印刷業トータルワークフローシステムと説明されています。印刷業務の管理と、プリプレス・印刷ワークフローとの連携を重視する会社が比較しやすい候補です。

特徴と強み

受注情報の変更や履歴を確認し、作業指示書として出力できるため、部門間の伝達ミスや事務処理の重複を減らす方向で設計されています。また、Web発注、納入指示、モバイル受注に対応する「SapiensShopFront」と連携できるため、既存顧客の発注窓口をオンライン化したい会社にも適しています。印刷業務の基幹データと顧客接点を切り離さず、長期的なワークフローとして考えられる点が強みです。

印刷機や周辺ベンダーとの連携を含め、社内外の工程をどこまで一元化するかを相談しやすい製品です。ただし、全社の業務データを集約するほどマスター、権限、移行、運用ルールの設計が重要になるため、製品デモだけでなく、導入プロジェクトの体制とサポート窓口まで確認してください。

得意領域・実績

見積・受注・在庫・原価・工程を別々に管理しており、印刷前工程や設備とのつながりも改善したい中堅以上の印刷会社に向いています。紙の受注だけでなく、Web発注、モバイル受注、納入指示まで含めた業務設計が必要な場合は、社内のMISと顧客向けの受注サイトをどの範囲で連携するかが比較軸です。

見積時には、PrintSapiensで標準対応する印刷方式と、自社の印刷機・RIP・プリプレス環境との連携方法を確認します。得意先ごとの発注画面、作業指示書、受注変更履歴、買掛・外注管理、複数拠点の権限をデモに含めてもらい、単なる受注管理ではなく、実際の工程全体を再現できるか見極めてください。

株式会社ミューシステム|多様な印刷品種に設定で対応するPRINSER

ミューシステムのPRINSER印刷業務支援システム

株式会社ミューシステムは、印刷業務の支援システムと受託システム開発を行う会社です。印刷業務管理システム「PRINSER」は、見積・受注・生産・外注・購買・出荷・販売をWebブラウザで扱い、頁物、端物、連続帳票、ビジネスフォーム、封筒、上製本などさまざまな印刷物に対応できると公式に案内されています。

特徴と強み

PRINSERでは、印刷機ごとの生産指示をドラッグ・アンド・ドロップで調整でき、プリプレスや加工工程の管理項目をユーザー側で設定できるとされています。受注ごとの印刷仕様・スケジュール、作業指示、実績、外注、用紙・資材、原価をつなげられるため、案件や加工の種類が多く、計画変更が頻繁に起こる印刷会社に適しています。

下版データや部品データを受注情報と連動させて保存し、プレビューで確認できるコンテンツビューアも特徴です。再版時に過去データを探す時間や、似た案件を取り違えるリスクを抑えたい場合は、ファイル保管の権限、世代管理、ダウンロード履歴まで自社の運用に合うかを確認するとよいです(出典: 株式会社ミューシステム「PRINSER」、2026年8月確認)。

得意領域・実績

商業印刷だけでなく、帳票、封筒、製本、加工、外注を扱う会社や、品種ごとに工程定義を変えたい会社に向いています。自社側で管理項目を増減できるかを重視する場合は、固定されたパッケージよりも運用に合わせやすい可能性があります。ミューシステムの公式サイトでは、印刷会社との連携実績19年、印刷会社への導入実績25社という情報も公開されています(出典: 株式会社ミューシステム公式サイト、2026年8月確認)。

見積時には、設定変更を自社担当者が行える範囲と、開発会社へ依頼する範囲を明確にします。用紙・資材・外注・原価・日報の項目、計画変更、在庫棚卸し、帳票の変更、VPNやクラウドの運用、サポート契約を確認し、運用が複雑になったときに追加費用が発生する条件も聞いておきます。

株式会社モトヤ|P-MANと印刷業界の導入支援

モトヤが販売するPRINT MANAGER

株式会社モトヤは、印刷機材、印刷材料、DTPなどを扱う印刷関連企業で、印刷業務・経営支援システム「PRINT MANAGER(P-MAN)」の販売・導入支援を行っています。システムを開発する会社だけでなく、印刷業界の機材や業務を理解する販売・導入支援会社も比較対象に含めたい場合の候補です。自社に近い印刷会社の導入事例を見ながら検討できます。

特徴と強み

P-MANは、財務、営業、生産、物流までの情報をつなぎ、売上だけでなく原価・利益を管理する方向で活用されています。モトヤが公開した株式会社アカマ印刷の導入事例では、2021年8月にP-MANを導入し、財務、営業、生産、物流の全工程を見える化したと紹介されています。導入後の相談に対して開発会社から助言を受け、問題解決まで支援してもらえたという内容も確認できます(出典: 株式会社モトヤ「株式会社アカマ印刷様 PRINT MANAGER導入事例」、2026年8月確認)。

既存の印刷設備、材料、営業・生産体制を踏まえ、製品だけでなく導入支援の現実性を重視したい会社に向いています。モトヤは総合印刷機材商社であるため、システム単体の機能だけでなく、現場の設備や材料管理、印刷業務の流れを含めて相談しやすい点が比較材料です。

得意領域・実績

生産と物流、財務と営業を別々に管理しており、案件別の利益を経営判断に使えるようにしたい会社に向いています。一般印刷だけでなくインクジェットなど複数の生産形態を扱う導入事例があるため、自社の設備構成と原価の計算方法が合うかを確認する価値があります。現場で数字を入力し続けられる仕組みか、導入教育や問い合わせ対応が継続するかも重要です。

見積時には、P-MANの標準機能、導入設定、データ移行、帳票変更、会計連携、機械やRIPとの連携、保守の費用を分けて提示してもらいます。導入事例の会社と自社では印刷品種や規模が異なるため、月間案件数、外注比率、在庫品目、日報の入力方法を具体的に伝え、同じ条件でデモと見積もりを依頼してください。

印刷業向け印刷工程管理システムのパートナー選びのポイント

印刷工程管理システムの比較項目を整理する担当者

6社の中から選ぶときは、知名度や価格だけで決めず、自社の工程をどこまでデータ化し、誰がいつ入力するかまで比較します。クラウド、印刷業向けパッケージ、セミオーダー、受託開発では、初期費用、自由度、導入期間、保守の考え方が異なります。見積書の合計金額を比べる前に、同じ要件を渡して提案範囲をそろえることが重要です。

実績と経験の確認方法

実績は「印刷会社への導入件数」だけでなく、自社と同じ印刷品種、規模、工程の事例で確認します。商業印刷の端物と、冊子・頁物、ラベル・紙器、軟包装、ビジネスフォームでは、必要な原価計算やトレーサビリティが違います。事例の会社がどの課題を解決し、導入前後で何を測ったのか、公開できる範囲で聞いてください。

提案時には、見積仕様、版・入稿データ、用紙、印刷機、加工、外注、検品、発送を案件番号で追跡できるかを確認します。標準機能の説明だけではなく、納期変更や再印刷、分割生産、材料ロットの追跡を自社のサンプル案件で試してもらうと、実績の深さが見えやすくなります。

技術力と専門性の評価

技術面では、ブラウザやタブレットから入力できるか、会計・販売管理・RIP・Web to PrintとCSVまたはAPIで連携できるか、ファイルを案件と権限付きで保管できるかを確認します。印刷現場では一時的な通信断や端末の共有も起こるため、障害時の入力、バックアップ、復旧目標、監査ログ、変更履歴まで非機能要件に含めます。

2026年時点では、クラウドを採用するだけで安全とは判断できません。日本印刷産業連合会も、印刷会社におけるサイバー攻撃や情報漏えいのリスクを踏まえ、最低限の対策、二段階認証、端末・ネットワークの保護、運用体制の重要性を案内しています(出典: 日本印刷産業連合会「サイバーセキュリティ最低限の対策」、2025年公開)。顧客の入稿データや宛名情報を扱う会社ほど、MFA、アクセス権、バックアップ、委託先管理を提案に含めてください。

プロジェクト管理体制の確認

要件定義から運用開始まで、誰が意思決定をし、誰が現場の質問に答えるかを確認します。要件定義、画面設計、データ移行、テスト、教育、並行稼働、保守の担当者を見積書へ明記してもらい、導入後の追加改修がどの料金体系になるかも確認します。現場の代表者をプロジェクトへ参加させ、毎週の課題管理と優先順位の合意を行える体制が望ましいです。

費用の目安として、印刷業向けクラウドの公開例では、30アカウントまでのMIクラウド標準プランが月額36,000円、導入費600,000円、標準Plusが月額54,000円、導入費840,000円です。導入費と12か月分の利用料を合算すると、標準プランは1,032,000円、標準Plusは1,488,000円ですが、追加アカウント、移行、個別連携、伴走保守は別途確認が必要です(出典: MI Cloud公式「価格表」、2026年8月確認)。

印刷業向け印刷工程管理システムのよくある質問

印刷工程管理システムのよくある質問

ここでは、開発会社やベンダーへ相談する前に、印刷会社の担当者からよく寄せられる疑問へ回答します。費用だけでなく、導入範囲、現場の定着、既存システムとの関係を整理してから問い合わせると、初回打ち合わせで具体的な比較ができます。

印刷工程管理システムの導入費用はいくらですか?

クラウド型の公開価格では、初期費用24万円から84万円、月額1,200円・1IDまたは月額3万6,000円から5万4,000円の例があります。受託開発では、神戸ソフトの公開目安のように工程管理400万円から、統合システム800万円からという価格帯もあります。自社の案件数、拠点、設備連携、データ移行、個別帳票によって変わるため、初期費用だけでなく5年間の保守・利用料・改修費を合算して比較してください。

中小規模の印刷会社でも導入できますか?

導入できます。むしろ少人数の会社ほど、担当者への確認、Excel転記、紙帳票の集計にかかる時間が業務を圧迫しやすいため、工程進捗や見積原価から小さく始める方法が適しています。最初に対象工程とKPIを絞り、現場が使えることを確認してから、在庫、設備、外注、Web受注へ広げると、過大な投資と定着失敗を避けやすくなります。

開発会社とパッケージベンダーはどちらがよいですか?

標準的な受注・工程・原価・在庫が合い、早く導入したい場合はパッケージやクラウドが向いています。独自の見積計算、特殊印刷、複数拠点、設備やWeb受注との連携が競争力に直結する場合は、受託開発やセミオーダーを検討します。実際には、基幹部分をパッケージで導入し、独自要件だけを個別開発する組み合わせも現実的です。業務を標準に合わせる範囲と、作り込む範囲を提案書で分けて説明できる会社を選んでください。

まとめ

印刷工程管理システムの導入計画をまとめる

印刷業向け印刷工程管理システムを選ぶときは、見積・受注、プリプレス、印刷、加工、検品、発送、請求、原価をどの単位でつなぐかを先に決めます。株式会社riplaは、コンサルティングから開発、導入定着まで一気通貫で相談したい企業の候補です。神戸ソフトは印刷MISの受託開発と公開価格、ムサシはM BOOSTERとPrintOrder、SCREENグラフィックソリューションズはPrintSapiensによるトータルワークフロー、ミューシステムはPRINSERによる多様な印刷品種への対応、モトヤはP-MANと印刷業界の導入支援が比較の軸になります。

候補を3社程度に絞ったら、拠点数、月間案件数、印刷機・加工機、外注比率、既存システム、必要なKPIを同じRFPへ記載します。工程進捗の見える化から始め、原価・設備・在庫・外注・Web受注へ段階的に広げることで、現場の負担を抑えながら効果を測定できます。価格の安さだけでなく、データ移行、教育、並行稼働、セキュリティ、導入後の改善まで含めて、自社の印刷現場に伴走できるパートナーを選んでください。

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会社紹介

株式会社riplaでは、お客様の事業・ユーザー・業務に最適化したオーダーメイド型システムを、構想策定・要件定義から開発・改善まで一気通貫で支援。事業会社でIT・DXを経験したプロフェッショナルによる高い要件定義力・システム設計力を活かし、事業成果の最大化に伴走します。

また、当社独自の開発テンプレート「Boxシリーズ」による標準機能の高速開発と、AI駆動開発の独自フレームワーク「GoDD」による独自機能のAI実装を組み合わせることで、低コスト・短期間で開発を実現いたします。

もし、システム開発やプロダクト開発に関するご要望がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

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執筆者プロフィール
張田谷凌央
張田谷凌央

株式会社ripla 代表取締役CEOとして、システムパッケージ活用、システム開発、データ分析、生成AI活用、SaaS開発、アプリ開発、EC構築など、幅広い領域で企業のDX推進と事業成長を支援している。事業会社でIT・DXを経験したプロフェッショナルが集う株式会社riplaにおいて、お客様の事業・ユーザー・業務に最適化したオーダーメイド型システムを構想策定・要件定義から開発・改善まで一気通貫で支援し、単なるシステム納品にとどまらず、クライアントと同じ目線で事業成果の最大化に向けた伴走支援を行う。早稲田大学卒業後、ラクスル株式会社、LINEヤフー株式会社にて事業開発やDX推進などに従事した後、株式会社riplaを創業。