スタッフ管理システム開発でおすすめの開発会社/ベンダー6選と選び方

スタッフ管理システムのおすすめ会社は、店舗・多拠点のシフト管理なら株式会社リクルートやオーエムネットワーク株式会社、派遣業務の一元化なら株式会社エスアイ・システム、株式会社アイル、株式会社イー・スタッフィングなど、業態と管理範囲で選ぶことが重要です。

スタッフ管理システムは、アルバイトの希望シフトを集めるツールから、派遣スタッフの登録・案件・契約・勤怠・給与・請求まで扱う業務基盤まで意味が広いサービスです。この記事では、株式会社riplaを最初に、実在する5社を加えた計6社を、向いている企業、主な機能、料金の公開状況、連携、セキュリティの観点で比較します。2026年時点での公開情報と、導入後に発生しやすい運用コストも踏まえて、自社に合う相談先を絞り込める内容にしています。

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スタッフ管理システムの会社選びはなぜ重要ですか?

スタッフ管理システムの会社を比較する担当者

スタッフ管理システムの会社選びは、料金だけでなく、現場の業務フローと法令対応をどこまで理解して設計できるかで成否が分かれます。シフト希望の回収だけが目的なのか、勤怠・給与・請求まで一つにつなぐのかで、必要な製品も開発体制も大きく変わります。

店舗型と派遣型では、比較する機能が異なります

店舗・拠点で働くアルバイトやパートを管理する場合は、勤務可能日と希望シフトの回収、必要人数や資格を踏まえた自動割当、確定シフトの通知、欠勤時の追加募集、打刻と人件費の集計が中心です。複数店舗なら、店舗間の応援要請や本部からの閲覧権限、売上・人時売上との連携も比較対象になります。

一方、人材派遣・紹介会社のスタッフ管理では、応募者・登録スタッフ・案件・派遣先・契約・就業条件・勤怠・給与・請求を一つの流れで管理する必要があります。スキルや資格の期限、抵触日、法定帳票、マイページ、本人確認書類なども関係するため、単純なシフトアプリを導入しても業務全体の二重入力が残る可能性があります。

発注前に業務範囲と総保有コストを確認します

候補会社へ相談する前に、スタッフ数、拠点数、管理者数、雇用区分、月間のシフト件数、必要な資格、既存の給与・会計・POS・勤怠システムを整理します。Excel、紙、LINEで行っている作業を時系列に書き出すと、どこに転記や確認の負担があるかが見えやすくなります。Must要件と、AIによるシフト提案や分析などのWant要件を分けておくと、提案の比較もしやすくなります。

料金は初期費用と月額だけでなく、初期設定、データ移行、研修、追加ユーザー、API連携、帳票変更、保守、解約時のデータ返却まで含めて比較します。業務システムでは、要件定義の不足から後工程で例外ルールが発覚し、工数や費用が当初見積の1.3〜1.5倍になることもあるため、最初のヒアリングに十分な時間を取ることが大切です。

株式会社ripla|コンサルから開発まで一気通貫で支援

株式会社riplaのスタッフ管理システム開発支援

riplaは、コンサルティングから開発まで一気通貫で支援できる企業です。IT事業会社として社内DXを推進してきた経験を活かし、ビジネスへの成果創出とシステムの定着支援に強みがあります。営業・顧客・生産・販売管理など、幅広い基幹システムの構築・導入実績があり、企業の業務要件に合わせて柔軟に対応できる体制を整えています。

特徴と強み

riplaは、既製サービスをそのまま当てはめるのではなく、スタッフ台帳、シフト、勤怠、権限、通知、既存システム連携を業務全体から整理して、必要な範囲を設計できます。店舗型と派遣型のどちらであっても、現場担当者が実際に使う画面と、経営側が見る集計画面を分けて考えられる点が特徴です。小さく始めて少数拠点で検証し、運用で確認したルールを全社へ広げる進め方にも対応しやすい体制です。

独自要件が多い場合には、クラウドや既存サービスとの連携を前提にしたハイブリッド構成も検討できます。認証、ロール別権限、操作履歴、バックアップ、API、データ移行を要件定義の段階で整理するため、スタッフの個人情報を含むシステムでも運用責任を明確にしやすくなります。

得意領域・実績

公式サイトでは、SaaS・アプリ開発、業務システム構築・刷新、業務DXコンサル、データ・AI活用の4領域を掲げています。研修管理システム、販売・顧客管理システムの刷新、複数店舗を連携するデータ基盤などの支援実績が公開されており、スタッフ管理に必要な業務整理とデータ連携の相談先として検討できます(出典: 株式会社ripla公式サイト、2026年8月確認)。

特に、既存の勤怠や給与サービスを残しながらスタッフ情報とシフト管理を新しくしたい企業、標準SaaSでは店舗ごとの配置ルールを表現しにくい企業、将来の分析・AI活用まで見据えてデータを整えたい企業に向いています。費用は要件や連携範囲で変わるため、スタッフ数と拠点数、現行業務、最初に実現したいMVPをまとめて相談すると、開発と運用の境界を具体化しやすくなります。

株式会社エスアイ・システム|派遣業務を一元化するSTAFF EXPRESS

STAFF EXPRESSによる派遣スタッフ管理

株式会社エスアイ・システムのSTAFF EXPRESSは、人材派遣、人材紹介、請負、業務委託などの人材ビジネスを対象にした派遣管理システムです。応募者・スタッフ・案件・配置・契約・コンプライアンス・勤怠・給与・請求・入金・実績までを一元管理する構成で、派遣会社の業務全体を一つの流れにまとめたい企業に適しています。

特徴と強み

強みは、スタッフの登録情報と求人・案件を結び付け、配置から契約、勤怠、給与、請求までの重複入力を減らせることです。派遣会社では、登録スタッフのスキルや資格、就業履歴と案件の条件を確認してから配置する必要があります。給与前払いや請求、入金、経営実績まで扱えるため、担当者ごとにExcelを持つ運用から、会社全体で同じ情報を参照する運用へ移行しやすくなります。

公式料金ページでは、スモールプランが月額25,000円から、ライトプランが月額30,000円から、オールインワンプランが月額35,000円からと案内されています。買い切り価格はそれぞれ40万円、50万円、60万円からです(出典: 株式会社エスアイ・システム「STAFF EXPRESS 料金」、2026年8月確認)。ただし、実際の初期設定、データ移行、追加機能、サポート費用は個別見積となるため、プラン価格だけで総額を判断しないことが大切です。

得意領域・実績

派遣・紹介・請負を横断して管理する中小規模から大規模の人材サービス会社に向いています。特に、スタッフ管理だけでなく、案件とのマッチング、契約書、勤怠承認、給与、請求をつなぎたい企業は候補に入れやすいです。一方、店舗の希望シフト回収だけを始めたい場合は機能が広く感じられる可能性があるため、現在困っている工程と将来必要な工程を分けてデモで確認することをおすすめします。

株式会社リクルート|店舗型のシフト管理を始めやすいAirシフト

Airシフトで店舗スタッフのシフトを管理するイメージ

株式会社リクルートのAirシフトは、店舗のシフト希望の回収、シフト作成、確定シフトの共有、タイムカードや打刻実績の管理を始めやすいクラウドサービスです。同じAirIDで複数店舗を作成できるため、飲食、小売、サービスなど、店舗運営を標準化したい企業に向いています。

特徴と強み

店舗スタッフがスマートフォンから希望を提出し、管理者が集計・調整したシフトを共有できるため、紙の回収や転記を減らしやすいです。Airレジなどの関連サービスと同じ事業者向けの環境で利用できる点も、店舗現場に新しい操作を増やしたくない企業にとって確認しやすいポイントです。利用開始月と翌月を無料で試せる案内もありますが、無料期間後の課金条件、店舗数、スタッフ数、タイムカードの利用範囲を契約前に確認します。

2026年4月以降の資料では、無料体験後の料金として連携スタッフ1人あたり月額330円(税込)、スタッフ2人以下の場合は月額990円(税込)と案内されています(出典: 株式会社リクルート「Airシフト 複数店舗のシフト一元管理と店舗間の人員差配」、2026年4月版)。たとえば40人を管理する場合は単純計算で月額13,200円となりますが、給与計算や派遣契約の管理を含むサービスではないため、必要な連携を別途見積もることが必要です。

得意領域・実績

1店舗から複数店舗へ段階的に導入し、希望シフトの提出と確定連絡をデジタル化したい企業に適しています。公開資料には、同じAirIDで10店舗を管理し、複数店舗にまたがるスタッフの確定シフトを月600件扱う事例も掲載されています(出典: 株式会社リクルート「Airシフト導入事例集 コンビニ編」、2026年4月版)。本部と店舗の閲覧範囲、店舗間の応援運用、既存の勤怠・給与ソフトとの連携可否を、実際の運用データで確認すると判断しやすくなります。

オーエムネットワーク株式会社|数理最適化で配置を支援するR-Shift

R-Shiftでスタッフ配置を最適化するイメージ

オーエムネットワーク株式会社のR-Shiftは、小売・サービス業などの店舗運営を対象に、必要な作業と人員、スタッフの勤務可能時間やスキルを踏まえてシフトを作成するサービスです。希望シフトの収集から配布までをアプリで行い、店舗ごとの作業量や人員配置を本部から見える化したい企業に向いています。

特徴と強み

R-Shiftの特徴は、単に希望時間を並べるのではなく、作業スキル、必要人数、人件費予算、過去の割当などの条件を組み合わせて自動作成を支援する点です。AIや自動作成を導入するときは、管理者が結果を確認して手動修正できるか、休み希望、連勤、夜勤明け、資格、最低人数などの制約をどこまで登録できるかを必ず確認します。自動化の精度だけでなく、例外を説明できる画面と責任者の承認フローが重要です。

公式サイトでは、初期費用は別途見積、月額費用は10万円からと案内されています(2024年2月時点)。登録従業員数と利用機能で変動するため、店舗数、作業区分、シフト作成頻度、導入支援の範囲を示して見積を取ります。一般的なシフトアプリより高く見えても、店長の作成時間、欠員調整、店舗間の応援、採用判断まで含めて効果を試算すると比較しやすくなります。

得意領域・実績

公式の導入事例では、ある中型店舗でシフト作成に月31時間かかっていた課題に対し、R-Shiftの導入後は作成を1日で完了できた事例が紹介されています。また、全国店舗で共通運用を確立し、本部から店舗の人員状況を把握する事例も掲載されています(出典: オーエムネットワーク株式会社「R-Shift 導入事例」、2026年8月確認)。これらはベンダー掲載の事例であるため、自社と同じ業態・規模・ルールで再現できるかをデモで確認します。

複数店舗でシフト作成者の属人化が進み、店舗ごとに異なるExcelを使っている企業、作業スキルを考慮した配置や人時売上の管理を行いたい企業に向いています。導入初期は設定や操作習熟の時間が必要になるため、2〜3店舗のPoCで、作成時間、欠員充足時間、現場の修正回数を測定してから全店展開する進め方が適しています。

株式会社アイル|派遣スタッフの情報と帳票をまとめるCROSS STAFF

CROSS STAFFで派遣スタッフ情報を管理するイメージ

株式会社アイルのCROSS STAFFは、人材サービス企業・派遣会社向けのクラウド型スタッフ管理システムです。スタッフの基本情報、派遣先情報、就業記録、派遣帳票、スタッフ向けマイページ、給与情報などを管理し、派遣業務の情報をASPで一元化したい企業に適しています。

特徴と強み

スタッフごとに独自項目を追加でき、保有資格や希望職種を検索して、派遣先の条件に合う人材を探せる点が特徴です。スタッフ向けマイページでは、登録情報の変更、仕事検索、資料ダウンロード、給与明細の確認などを提供できます。雇用契約書や労働条件通知書などの書類をクラウド上で案内し、クラウドサインと連携して印刷を減らす機能も公開されています。

公式サイトでは月額30,000円から、初期費用なしのクラウドシステムとして案内されています(出典: 株式会社アイル「CROSS STAFF」、2026年8月確認)。何人のスタッフを登録できるか、管理者IDの料金、アプリやマイページの範囲、契約書類の保存期間、給与・請求との連携条件は個別に確認します。価格の安さだけでなく、郵送や電話、Excel転記が何件減るかを人件費と合わせて試算することがポイントです。

得意領域・実績

登録スタッフが増え、同じ内容をメール、紙、電話、複数のExcelで案内している派遣会社に向いています。公式情報では、アイルが求人サイトの運営や基幹システム導入の経験を持ち、CROSS STAFFを自社開発していると説明しています(出典: 株式会社アイル「CROSS STAFF 会社情報」、2026年8月確認)。スタッフマイページを中心に、情報伝達と書類のWeb化を優先したい場合に比較しやすいサービスです。

一方、複雑な給与計算や請求・入金の全工程まで単一製品で完結したい場合は、STAFF EXPRESSなど総合型の製品と業務範囲を並べて確認します。CROSS STAFFで扱う情報と、既存の給与・会計システムに残す情報を決めておくと、導入後に二重管理が発生するリスクを抑えやすくなります。

株式会社イー・スタッフィング|派遣先・派遣元をまたぐe-staffing

e-staffingで派遣契約と勤怠を管理するイメージ

株式会社イー・スタッフィングのe-staffingは、派遣先と派遣元の間で発生する派遣照会、契約、勤怠、請求を一つのプラットフォームで管理するサービスです。パーソル テンプスタッフ、パソナ、リクルートスタッフィングの大手3社が立ち上げたサービスで、複数の派遣元企業を利用する派遣先の標準化にも向いています。

特徴と強み

派遣先企業は、複数の派遣元から届く契約情報、勤怠、請求を共通の流れで確認できます。派遣元企業にとっても、取引先ごとに異なる書式や勤怠提出を減らしやすくなります。事業所単位の抵触日の通知・管理など、派遣業務のコンプライアンスに関係する機能も案内されており、スタッフ情報だけでなく契約の期限と証跡を重視する企業向けです。

公式サイトでは、2026年7月15日時点で導入済み派遣先企業5,904社、派遣元企業15,641社、e-staffing契約数427,601件と公開されています(出典: 株式会社イー・スタッフィング公式サイト、2026年7月15日現在)。また、ISO/IEC 27001、ISO/IEC 20000、ISO 22301やJIIMA認証などの取得も案内されています。大規模な派遣管理では、認証の有無だけでなく、自社の委託契約、権限、ログ閲覧、障害時の連絡体制を確認します。

得意領域・実績

大企業や複数拠点の派遣先、複数の派遣元をまたいで契約・勤怠・請求を管理する企業に適しています。導入開始まで約1か月半〜2か月と案内されていますが、社内の承認者設定、派遣元との接続、既存データの整理、運用ルールの調整を含めた期間は個別に確認します(出典: 株式会社イー・スタッフィング公式サイト、2026年8月確認)。導入社数の多さをそのまま自社への適合性とせず、現在の派遣元数や契約単位でデモを行うことが大切です。

スタッフ個人の採用・評価・給与計算まで一体化したい派遣元企業は、e-staffingの担当範囲と、別途必要な派遣元向け管理システムの範囲を切り分けます。派遣先側の契約・勤怠・請求を標準化する目的なら有力ですが、応募者管理や案件マッチングまで求める場合はSTAFF EXPRESSやCROSS STAFFとの比較が必要です。

スタッフ管理システムのパートナー選びのポイント

スタッフ管理システムのパートナーを選ぶ担当者

候補会社を選ぶときは、知名度や月額料金の低さだけでなく、自社の業務を再現できるか、現場に定着するか、数年後もデータを活用できるかを確認します。店舗型と派遣型では必要な機能が違うため、同じ評価項目で点数を付けるのではなく、業態に応じた必須条件を決めてから比較します。

実績は社数ではなく、業務変化で確認します

導入社数の多さは参考になりますが、自社と同じ業態、スタッフ数、拠点数、雇用区分、シフトルールの事例があるかを確認します。たとえば、店舗ならシフト作成時間、欠勤の充足時間、店舗間応援の調整時間、スタッフの提出率を、派遣会社なら登録から配置までの時間、勤怠回収率、契約更新の漏れ、請求締めまでの日数を聞きます。ベンダーが公開する導入効果は自己申告の事例であることもあるため、効果測定の条件と期間まで確認します。

技術力・連携・セキュリティを評価します

既存の給与、会計、POS、勤怠、採用管理などとCSVやAPIで連携できるかを確認します。連携方式だけでなく、誰がマスタを正とするか、エラー時に再送できるか、退職者や異動者のデータをいつ反映するかまで決めます。スタッフの氏名、連絡先、給与、資格、本人確認書類を扱う場合は、最小権限、二要素認証、通信・保存時の暗号化、操作ログ、バックアップ、委託先の管理、解約時のデータ返却と削除を確認します。

勤怠機能を含む場合は、始業・終業時刻を適正に把握するための記録方法、修正権限、承認履歴、休憩・残業・深夜勤務の扱いを確認します。厚生労働省の「労働時間の適正な把握のために使用者が講ずべき措置に関するガイドライン」は、使用者が労働時間を適正に把握することを求めています(出典: 厚生労働省、2016年策定・2026年8月確認)。機能一覧に「勤怠管理」と書かれているだけでなく、実際の打刻・修正・承認フローを見せてもらうことが必要です。

要件定義・移行・定着化の体制を確認します

見積書が「システム一式」となっている場合は、要件定義、画面設計、データ移行、連携開発、テスト、研修、リリース後の保守に分けてもらいます。データ移行では、スタッフの重複、古い資格情報、退職者データ、店舗コード、給与単価の履歴をどう扱うかが重要です。移行リハーサルを何回行うか、現場が確認する期間を何日取るかも、稼働日から逆算して見積に入れます。

導入後は、シフト作成時間、希望回収率、欠員を埋めるまでの時間、勤怠の修正件数、請求締め日数、ログイン率、人件費率などをKPIに置きます。AI自動作成を使う場合も、最終承認は管理者が行い、誤配置や過重労働が起きたときの責任分界を契約と運用手順に明記します。現場向けの説明会、問い合わせ窓口、マニュアル更新の担当者まで決めると、導入直後の利用停滞を防ぎやすくなります。

よくある質問(FAQ)

スタッフ管理システムのよくある質問

スタッフ管理システムの比較でよく寄せられる質問に回答します。自社が店舗型か派遣型か、何をシステムの対象にするかを整理してから読むと、候補会社への質問も作りやすくなります。

スタッフ管理システムの導入費用はいくらですか?

小規模なシフト管理SaaSは、公開料金で月額330円をスタッフ単位で利用できるサービスから、月額数万円のサービスまで幅があります。派遣管理SaaSは初期費用なしから、月額2.5万〜3.5万円程度の公開プランがあり、設定や移行を含めると別途費用が発生します。独自開発では、要件や連携数によって300万〜800万円程度の小規模開発から、複数拠点・給与連携を含む800万〜2,000万円程度まで幅があるため、個別見積が必要です。

SaaSとスクラッチ開発はどちらを選ぶべきですか?

標準的なシフト回収、通知、打刻、派遣帳票を早く使いたい場合は、SaaSや業界パッケージが候補になります。独自の配置ルール、複数の基幹システムとの連携、特殊な権限、独自帳票、将来のデータ活用を重視する場合は、スクラッチ開発や既存SaaSとのハイブリッドが候補になります。最初から全機能を作るのではなく、MVPを少数拠点で検証し、標準機能で足りない部分だけ開発する判断も有効です。

個人情報を扱うスタッフ管理システムで何を確認しますか?

管理者権限を細かく設定できるか、退職者のアカウントをすぐ停止できるか、通信・保存時の暗号化、操作ログ、バックアップ、障害時の復旧目標、委託先の管理を確認します。本人確認書類やマイナンバーを扱う場合は、保存場所、閲覧者、保存期間、削除手順を明確にします。サービス提供会社の認証だけで安心せず、自社の個人情報保護方針と委託契約に合うかを法務・情シスと確認します。

相見積もりでは何を質問すればよいですか?

「自社と同じ規模・業態の導入事例はありますか」「初期設定とデータ移行は誰が担当しますか」「API・CSV連携の費用と制限は何ですか」「法改正や機能追加の費用は含まれますか」「解約時にどの形式でデータを返却できますか」「障害時の連絡先と復旧目標は何ですか」と質問します。加えて、実際のスタッフ画面で希望提出から確定通知までを操作し、管理者画面で例外を修正できるかを確認すると、導入後のギャップを減らせます。

まとめ

スタッフ管理システムの導入を進めるイメージ

スタッフ管理システムは、店舗のシフト管理と、人材派遣のスタッフ・案件・契約管理で必要な範囲が異なります。店舗型ではAirシフトが始めやすい選択肢、作業量やスキルを踏まえた複数店舗の最適化ではR-Shift、派遣型ではSTAFF EXPRESS、CROSS STAFF、e-staffingがそれぞれ異なる業務範囲と強みを持ちます。独自の業務ルールや既存システム連携を重視する企業は、株式会社riplaのようなコンサルティングから開発まで一気通貫で支援する会社に相談すると、要件の整理から進めやすくなります。

まず現行業務と対象範囲を整理します

最初に、スタッフ数、拠点数、雇用区分、シフト・勤怠・契約・給与・請求のどこまでを対象にするかを決めます。3年分の利用料、導入支援、移行、連携、保守、人が行っている転記作業まで含めたTCOで比較し、2〜3社のデモと相見積もりを実施します。機能の多さではなく、導入後に現場が使い続け、管理者が正しい情報を確認できる会社を選ぶことが、スタッフ管理システム導入を成功させる近道です。

相談時は課題と実現したい成果を伝えます

「シフト作成に月何時間かかっているか」「急な欠勤を埋めるまで何分かかるか」「勤怠締めや請求に何日かかるか」「どのデータを二重入力しているか」を伝えると、候補会社から具体的な提案を受けやすくなります。要件定義、移行、教育、保守の担当範囲を契約前に確認し、少数拠点のPoCでKPIを測定してから全社展開する進め方をおすすめします。

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会社紹介

株式会社riplaでは、お客様の事業・ユーザー・業務に最適化したオーダーメイド型システムを、構想策定・要件定義から開発・改善まで一気通貫で支援。事業会社でIT・DXを経験したプロフェッショナルによる高い要件定義力・システム設計力を活かし、事業成果の最大化に伴走します。

また、当社独自の開発テンプレート「Boxシリーズ」による標準機能の高速開発と、AI駆動開発の独自フレームワーク「GoDD」による独自機能のAI実装を組み合わせることで、低コスト・短期間で開発を実現いたします。

もし、システム開発やプロダクト開発に関するご要望がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

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執筆者プロフィール
張田谷凌央
張田谷凌央

株式会社ripla 代表取締役CEOとして、システムパッケージ活用、システム開発、データ分析、生成AI活用、SaaS開発、アプリ開発、EC構築など、幅広い領域で企業のDX推進と事業成長を支援している。事業会社でIT・DXを経験したプロフェッショナルが集う株式会社riplaにおいて、お客様の事業・ユーザー・業務に最適化したオーダーメイド型システムを構想策定・要件定義から開発・改善まで一気通貫で支援し、単なるシステム納品にとどまらず、クライアントと同じ目線で事業成果の最大化に向けた伴走支援を行う。早稲田大学卒業後、ラクスル株式会社、LINEヤフー株式会社にて事業開発やDX推進などに従事した後、株式会社riplaを創業。