Grok 4.7のベンチマーク一覧と測定条件|公式評価の読み方

SpaceXAIは2026年9月21日の公式発表でGrok 4.7を発表しました。

公式発表にはCursorBench 4.0、DeepSWE v1.1、EEBench、AA Briefcase v1.1などの評価値が掲載されています。

Terminal-Bench 4.0も含まれます。ベンチマークは用途ごとに課題と指標が異なります。

※本記事は2026年9月22日時点の情報です。

Grok 4.7公式ベンチマークをコーディング・端末・知識・電気工学・法務・臨床推論に分類した図解
ベンチマークの用途を分け、指標を混同せずに読みます。

公式ベンチマークの種類|用途ごとに指標を読む

公式表には、ソフトウェア開発、端末作業、電気工学、法務、臨床推論などの評価が並びます。パーセントで示すものと、スコアで示すものが混在しています。

評価主な用途表示形式
CursorBench 4.0ソフトウェア開発パーセント
Terminal-Bench 4.0長時間の端末作業パーセント
AA Briefcase v1.1複数時間のオフィス作業スコア
EEBench電気工学パーセント
Grok 4.7を自社タスクで評価する完了率・合格率・実行時間・レビュー時間の図解
公式ベンチマークと分けて、自社タスクの完了率や時間を記録します。

ポイント

ベンチマーク名だけで優劣を決めず、用途と指標の単位をそろえて読みます。

測定条件|モデル・推論強度・評価課題を固定する

Grok 4.7ベンチマークのモデル・推論設定・評価課題・指標を整理した層構造図
モデル、推論設定、評価課題、指標をそろえて条件を確認します。

公式表はGrok 4.7、Grok 4.6、GPT-5.6 Sol、Fable 5.1を比較しています。DeepSWEのGrok 4.7にはhigh effortを示す注記があります。

評価値を自社の導入判断へ使う場合は、モデル名、推論設定、入力、試行回数、合格条件を記録します。

条件が違う数値を一つの表へ混ぜません。AgentOpsの評価設計やAIコードレビューの実務指標も参考にします。

ポイント

推論強度の注記がある評価は、同じ設定で比較できるかを確認します。

自社比較の設計|公式表と業務データを分ける

公式ベンチマークは参考値です。自社では代表タスクを選び、合格条件と試行回数を先に固定します。

評価結果はタスク別に保存し、モデルや推論設定を変えたときの差分を確認します。

ポイント

公式ベンチマークと自社タスクの数値を同じ表で混ぜません。

Grok 4.7ベンチマークのよくある質問

どの評価が掲載されていますか?

CursorBench 4.0、DeepSWE v1.1、EEBench、AA Briefcase v1.1、Terminal-Bench 4.0などです。

DeepSWEの注記は何ですか?

Grok 4.7のDeepSWE値にはhigh effortを示すアスタリスクがあります。

再現手順|評価条件を記録する

公式表を参照した自社評価では、入力、推論設定、実行環境を記録します。

同じ条件で複数回測定し、中央値など採用する指標を事前に決めます。

自社評価では何をそろえますか?

モデル、推論設定、評価課題、合格条件、試行回数をそろえます。

まとめ

Grok 4.7の公式ベンチマークは、用途と指標が異なる複数の評価で構成されています。導入時は条件を固定し、自社データで再評価します。

会社紹介

株式会社riplaでは、お客様の事業・ユーザー・業務に最適化したオーダーメイド型システムを、構想策定・要件定義から開発・改善まで一気通貫で支援。事業会社でIT・DXを経験したプロフェッショナルによる高い要件定義力・システム設計力を活かし、事業成果の最大化に伴走します。

また、当社独自の開発テンプレート「Boxシリーズ」による標準機能の高速開発と、AI駆動開発の独自フレームワーク「GoDD」による独自機能のAI実装を組み合わせることで、低コスト・短期間で開発を実現いたします。

もし、システム開発やプロダクト開発に関するご要望がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

・サービス概要資料のURLはこちら >>>
・お問合せページのURLはこちら >>>
・お役立ち資料のURLはこちら >>>

執筆者プロフィール
張田谷凌央
張田谷凌央

株式会社ripla 代表取締役CEOとして、システムパッケージ活用、システム開発、データ分析、生成AI活用、SaaS開発、アプリ開発、EC構築など、幅広い領域で企業のDX推進と事業成長を支援している。事業会社でIT・DXを経験したプロフェッショナルが集う株式会社riplaにおいて、お客様の事業・ユーザー・業務に最適化したオーダーメイド型システムを構想策定・要件定義から開発・改善まで一気通貫で支援し、単なるシステム納品にとどまらず、クライアントと同じ目線で事業成果の最大化に向けた伴走支援を行う。早稲田大学卒業後、ラクスル株式会社、LINEヤフー株式会社にて事業開発やDX推進などに従事した後、株式会社riplaを創業。

モデル比較と開発運用に関する関連記事です。