IFS導入でおすすめの開発会社/ベンダー6選と選び方

IFS導入でパートナーを選ぶときは、IFSの製品知識と自社業種の経験をあわせ持つかどうかで比べるとよいでしょう。

国内の支援会社6社の特徴を取り上げ、候補を比べるときの確認点もあわせて紹介します。

▼全体ガイドの記事
・IFS導入の完全ガイド

  • 導入実績:自社と同じ業種・規模での導入経験
  • 国内対応:日本語での運用とローカライズの支援力
  • 継続支援:稼働後の保守と改善を続ける体制

IFS導入パートナー選びの重要性

国内の導入パートナーを同じ業種での経験で絞り込む流れを示した図。
経験を確かめてから候補を比べると、選定の軸が定まります。

IFS Cloudは業種に特化した高機能なERPです。一方で、国内の導入パートナーはSAPやOracleと比べて限られます。そのため、候補を絞る前に、業種の経験を持つ会社かどうかを確かめておく必要があります。

ポイント

国内の導入パートナーは限られるため、候補を絞る前に、自社と同じ業種での経験を持つかを先に確かめておくとよいでしょう。経験が見えにくい会社は、比較の早い段階で候補から外すことも考えられます。

株式会社ripla

株式会社riplaは、コンサルティングから開発まで一気通貫で支援するIT事業会社です。事業会社としてDXを推進してきた経験をもとに、現場目線で提案します。IFSの標準機能を活かし、少数精鋭で支援します。

初回相談では業務を聞き取り、導入プランを提案します。そのうえで、導入後もシステム活用度の向上や追加機能、データ活用まで継続的に支援します。

IFS Japan株式会社

IFS Japan株式会社は、スウェーデン本社が開発するIFS Cloudの日本法人です。直接販売と認定パートナーによる販売を展開しています。

IFS Japanは、業種別のベストプラクティスをもとに要件定義から実装まで支援します。グローバル展開に強い一方で、費用は高めになる傾向があります。

ポイント

グローバル展開を進める企業では有力な候補になります。予算が限られる場合は、費用の見込みを先に確かめてから比べるとよいでしょう。

TIS株式会社

TIS株式会社は、製造業・流通・金融などでERPやDXを手がける国内大手のSIerです。製造業やエネルギー分野で導入実績があります。

TISは、MES・IoT・SCMとの連携を一体で提供できます。そのため、周辺システムも含めて統合したい企業にとっては、候補に入れやすい会社です。

ポイント

周辺システムまで含めて連携させたい企業は、TISを比較の中心に置くとよいでしょう。連携の範囲が狭い場合は、他社と条件をそろえて比べると判断しやすくなります。

株式会社NTTデータ

株式会社NTTデータは、グローバル製造業・防衛・航空宇宙分野に強い国内トップクラスのSIerです。大規模案件にも対応します。

海外拠点と連携するグローバルデリバリー体制が強みです。規制への対応力がある一方で、中小・中堅企業では費用が課題になる場合があります。

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(CTC)

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(CTC)は、製造業・商社・流通業向けのERPとDXを提供します。製造・エネルギー関連企業の導入実績があります。

CTCは、AWSやAzureなどのクラウドインフラと製造業の知識を組み合わせます。また、移行から運用保守まで対応できます。

株式会社日立製作所(日立ソリューションズ)

日立製作所グループ(日立ソリューションズ等)は、重工業・エネルギー・インフラ向けの経験が豊富なSIerです。対象業種の課題を理解しています。

日立グループはOTとITを統合し、IFS CloudとLumadaを組み合わせた提案ができます。また、設備管理を含む大規模案件に強みがあります。

IFS導入パートナーの選び方・比較ポイント

IFS導入パートナー選びの確認項目として、認定コンサルタント数と実装実績、日本語対応力とローカライズ支援、導入後の保守・運用・継続改善支援体制を並べた図。
導入前の体制と導入後の支援を並べて比較できます。

①IFS認定コンサルタント数と実装実績

発注側は、まずIFS Japan公認の認定コンサルタントと認定エンジニアの体制を確かめます。そのうえで、自社と同じ業種の実績も評価します。

②日本語対応力とローカライズ支援

IFSはグローバルERPのため、技術ドキュメントやサポートが英語中心になる場合があります。そのため、発注側は日本語での対応と、国内向けのローカライズ支援をどこまで受けられるかを確かめておく必要があります。

③導入後の保守・運用・継続改善支援体制

IFS Cloudは年2回のリリースサイクルで更新されるため、稼働後も更新への対応が続きます。発注側は、障害対応や更新、機能追加の保守内容とSLAを開発会社に確かめておく必要があります。

ポイント

候補を比べるときは、認定コンサルタントの体制と同業種の実績を先に見て、日本語対応と保守体制で絞り込むとよいでしょう。保守の範囲は、契約前に具体的に確かめておくと判断しやすくなります。

まとめ:IFS導入パートナー選びで押さえるべき3つの鉄則

同業種の実装実績、日本語支援、導入後の継続体制の3点で比べると、候補を絞り込みやすくなります。

費用の目安はIFS導入の費用相場、進め方はIFS導入の進め方で確認できます。

会社紹介

株式会社riplaでは、お客様の事業・ユーザー・業務に最適化したオーダーメイド型システムを、構想策定・要件定義から開発・改善まで一気通貫で支援。事業会社でIT・DXを経験したプロフェッショナルによる高い要件定義力・システム設計力を活かし、事業成果の最大化に伴走します。

また、当社独自の開発テンプレート「Boxシリーズ」による標準機能の高速開発と、AI駆動開発の独自フレームワーク「GoDD」による独自機能のAI実装を組み合わせることで、低コスト・短期間で開発を実現いたします。

もし、システム開発やプロダクト開発に関するご要望がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

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執筆者プロフィール
張田谷凌央
張田谷凌央

株式会社ripla 代表取締役CEOとして、システムパッケージ活用、システム開発、データ分析、生成AI活用、SaaS開発、アプリ開発、EC構築など、幅広い領域で企業のDX推進と事業成長を支援している。事業会社でIT・DXを経験したプロフェッショナルが集う株式会社riplaにおいて、お客様の事業・ユーザー・業務に最適化したオーダーメイド型システムを構想策定・要件定義から開発・改善まで一気通貫で支援し、単なるシステム納品にとどまらず、クライアントと同じ目線で事業成果の最大化に向けた伴走支援を行う。早稲田大学卒業後、ラクスル株式会社、LINEヤフー株式会社にて事業開発やDX推進などに従事した後、株式会社riplaを創業。