New Relicのシステムとは、業務システムやWebサービスを新しく作る製品ではなく、アプリケーション・インフラ・ログ・ユーザー体験を横断して観測し、障害や性能問題を早く解決できる運用基盤です。
「New Relicで何を監視できるのですか」「既存の監視ツールと併用できますか」「料金と導入費はいくらですか」「開発会社やベンダーには何を頼めばよいですか」と悩む方に向けて、全体像、機能の種類、構成、導入の進め方、費用相場、セキュリティ、開発会社やサービスの選び方、よくある質問までを一つにまとめます。
▼関連記事一覧
・New Relicのシステム開発の進め方/やり方/流れや方法/手法/工程/手順
・New Relicのシステム開発でおすすめの開発会社/ベンダー6選と選び方
・New Relicのシステム開発の見積相場や費用/コスト/値段について
・New Relicのシステム開発の発注/外注/依頼/委託方法について
New Relicのシステムとは何ですか?全体像を理解する

New Relicのシステムは、監視画面を増やすだけの仕組みではありません。業務システムからテレメトリーと呼ばれるメトリクス、ログ、トレースなどを集め、相互に関連付けて、サービスの状態やユーザーへの影響を調べられるようにする可観測性の基盤です。New Relic公式は50以上の機能と780以上の連携を案内しており、対象はアプリケーションだけでなく、ホスト、コンテナ、データベース、外部サービス、ブラウザまで広がっています。出典はNew Relic公式プラットフォームで、2026年8月に確認しています。
業務システム本体ではなく可観測性を構築する仕組みです
販売管理、顧客管理、申請承認、予約、ECなどの業務機能をNew Relicの中で開発するわけではありません。既存の業務システムや新しく開発するサービスへエージェント、SDK、クラウド連携、OpenTelemetryなどを組み込み、実際の処理状況をNew Relicへ送信します。New Relic上では、どの画面やAPIが遅いのか、どの処理でエラーが増えたのか、変更やデプロイの後に何が変わったのかを、同じデータ基盤から確認できます。
したがって、導入案件の成果物はエージェントのインストールだけではありません。監視対象一覧、サービス名と環境名の規約、ダッシュボード、NRQLクエリ、アラート条件、通知先、一次対応手順、権限設計、データ量の管理方法までを含めて、運用に使える仕組みに仕上げることが重要です。
データ収集からアラート・改善までをつなぎます
基本構成は、業務システム、サーバー、コンテナ、クラウドサービスからデータを集め、エージェントやOpenTelemetry Collectorなどを経由してNew Relicへ送信し、データベース上で検索・可視化する流れです。その結果をダッシュボードやアラートにし、メール、チャット、チケット、インシデント対応の手順へつなぎます。監視画面を見て終わりにせず、誰が、何分以内に、どの手順で一次切り分けをするかまで決めることで、可観測性が業務価値になります。
監視と可観測性は似ていますが、単にCPU使用率や死活状態を確認するだけでは原因を絞り込めない場合があります。可観測性では、ユーザーの操作、アプリケーションのトランザクション、データベース呼び出し、ログ、インフラの変更を関連付け、未知の障害でも「どこから調べるか」を判断できる状態を目指します。
New Relicで監視できるシステムと機能の種類

New Relicでは、アプリケーション、インフラ、ログ、デジタル体験を別々に確認するのではなく、同じサービスや環境の情報として関連付けられます。最初からすべての機能を有効にするのではなく、障害の影響が大きく、原因調査に時間がかかっている領域から組み合わせることが現実的です。
APMと分散トレースでアプリケーションの遅延を追います
APMは、アプリケーションのレスポンスタイム、スループット、エラー率、トランザクション、外部サービスやデータベースの呼び出しを把握する機能です。画面の表示が遅いという現象だけでなく、どのAPI、処理、クエリ、外部接続が時間を使っているかを追跡できます。複数サービスをまたぐ処理では分散トレースを使い、リクエストがどのサービスを通り、どの区間で待たされたのかを確認します。
APMを導入する場合は、対象言語、フレームワーク、実行環境、再起動の可否、性能への影響、リリース方法を先に確認します。自動計装で短期間に始められる場合でも、サービス名や環境名がばらばらだと、後でダッシュボードやアラートを標準化しにくくなります。タグと命名規約を先に決めることが大切です。
インフラ・コンテナ・クラウドの状態を横断して把握します
Infrastructure monitoringでは、サーバーのCPU、メモリ、ディスク、ネットワーク、プロセスに加え、仮想マシン、コンテナ、Kubernetes、クラウドサービスなどを監視します。アプリケーションの遅延とホストの負荷、デプロイや設定変更を同じ時間軸で確認できるため、原因がコードなのか基盤なのかを切り分けやすくなります。オンプレミスとクラウドが混在する環境でも、サービス単位の画面にまとめる設計が可能です。
ただし、ホストを登録するだけでは運用に必要な情報になりません。サービスの所有部署、環境、重要度、リージョン、業務時間、保守時間をタグへ付け、開発・検証・本番を確実に分けます。コンテナが頻繁に入れ替わる環境では、固定ホスト名ではなく、サービスやデプロイ単位で集計できる属性を設計します。
ログとユーザー体験を結び付けて影響範囲を確認します
Logsでは、アプリケーションやインフラのログを集め、エラー、トレース、デプロイ情報と関連付けて検索します。ログだけを大量に送るとノイズと費用が増えるため、エラー、警告、監査、業務上重要なイベントに優先順位を付け、不要なデバッグログや機密情報を送信しない設計が必要です。Browser、Mobile、Syntheticなどのデジタル体験監視では、実ユーザーの画面表示や外形監視の結果を、バックエンドの性能と合わせて見られます。
さらに、ダッシュボード、NRQL、アラート、SLO、エラー予算を組み合わせると、技術指標を業務指標へ変換できます。例えば「注文処理APIのエラー率」「申請完了までの時間」「重要画面の可用性」をサービスごとに表示し、異常時は担当チームへ通知します。AIやAIOpsの提案を使う場合も、調査結果を人が確認し、復旧操作は承認された手順で実施することが安全です。
New Relicのシステム導入・開発の進め方

New Relicの導入は、対象を一度に全社へ広げるより、重要な1サービスで効果と費用を検証し、標準化してから展開する流れが安全です。導入前に測る指標を決め、監視対象と責任者を棚卸しし、計装・通知・運用を小さく試します。段階導入にすると、アラート過多、ログ量の急増、権限不足、ネットワーク許可の漏れを早期に発見できます。
▶ 詳細はこちら:New Relicのシステム開発の進め方/やり方/流れや方法/手法/工程/手順
要件定義で監視目的と成功条件を決めます
最初に「何を見たいか」ではなく「何を改善したいか」を決めます。たとえば、性能問題の原因特定時間、平均復旧時間、重大障害件数、エラー率、SLO達成率、問い合わせ件数、クラウドリソースの効率を導入前に記録します。指標がないままダッシュボードを増やすと、見た目は整っても投資効果を説明できません。
監視対象一覧には、サービス、API、データベース、キュー、バッチ、ホスト、コンテナ、外部連携、担当部署、重要度、稼働時間、個人情報の有無を記載します。ピーク時のリクエスト数、1日あたりのログ量、保存期間、通知先、既存監視との役割分担も確認します。ここで「New Relicで見る範囲」と「既存システムに残す範囲」を決めることが、後の費用と責任分界を明確にします。
1サービスのPoCで計装・データ・アラートを検証します
PoCでは、業務影響が大きく、原因調査に時間がかかっている1〜2サービスを選びます。APMとInfrastructureを基本に、必要なログ、分散トレース、外形監視を追加し、エラー発生から原因候補の特定、担当者への通知、一次対応までを実際に試します。評価期間は2〜6週間程度を目安にし、対象環境、ピーク時間、通常時間のデータを比較します。
合格条件は、原因特定までの時間が短くなったか、重大アラートを適切に拾えたか、誤通知が許容範囲か、担当者がダッシュボードを使えるか、月間データ量を予測できるかです。公開事例では、約2万ユーザーが使う申請承認システムで、熟練者でも3日かかった性能問題の原因特定を3時間に短縮した例があります。出典はNew Relic公式導入事例で、2026年8月に確認しています。個別環境の成果であり、同じ数値が保証されるわけではありませんが、PoCの評価指標を考える材料になります。
標準化して本番展開と運用移管へ進みます
PoCで有効性が確認できたら、サービス名、環境、チーム、リリース、地域、顧客区分などの属性を標準化します。ダッシュボードは経営・業務向け、サービス責任者向け、一次対応向けに分け、アラートは重大度、通知先、抑制条件、メンテナンス時間、エスカレーションを定義します。SLOを採用する場合は、可用性やレイテンシーの目標と、目標を下回った場合の対応を合意します。
本番展開では、エージェント導入による再起動、外部通信の許可、プロキシ、APIキー、ログのマスキング、性能影響を確認します。展開後は、データ量、アラート件数、対応時間、利用者のフィードバックを月次で振り返り、不要なログや使われないダッシュボードを整理します。運用移管では、NRQL、設定、IaC、権限、障害対応、契約・請求確認の手順書を残し、特定の担当者だけに知識が集中しないようにします。
New Relicのシステム開発・導入費用相場

New Relicの費用は、公式ライセンス、データ取り込み、保持期間や追加機能、導入支援、既存監視との連携、教育、保守運用に分けて考えます。New Relic固有の導入支援費について一律の公定価格はないため、次の金額は業務システムの導入工数、専門人材の単価、公開料金を組み合わせた企画段階の推定です。実際の見積もりでは、データ量、ユーザー数、対象サービス数、運用時間、連携先、契約期間を提示します。
▶ 詳細はこちら:New Relicのシステム開発の見積相場や費用/コスト/値段について
ライセンスはユーザー数とデータ取り込み量で変わります
2026年8月に確認した公式料金ページでは、無料枠に月100GBのデータ取り込み、フルプラットフォームユーザー1人、無制限の基本ユーザー、標準で少なくとも8日間の保持、合成監視500チェックなどが含まれます。有料分は、無料枠を超えたデータ取り込みとユーザー種別、エディション、追加機能などで決まります。公式掲載値では、通常データは100GB超過分が1GBあたり0.40米ドル、Data Plusは0.60米ドル、EUデータセンターへの保存は追加0.05米ドル/GB/月、追加の合成監視は0.005米ドル/チェックです。出典はNew Relic公式料金ページで、2026年8月に確認しています。
例えば月200GBを取り込み、5人のフルプラットフォームユーザーを使うケースでは、無料枠を超える100GB分だけでも通常データで40米ドルが発生します。ユーザー料金、エディション、為替、税、契約条件、追加機能を含めると実請求額は変わるため、単純な円換算だけで判断しないことが重要です。ホスト台数だけで費用を見積もらず、ログ、トレース、属性、サンプリング、保持期間を含めて月間データ量を測ります。
導入支援費は規模と作業範囲で大きく変わります
企画段階の目安として、無料枠を使った1サービスの検証は50万〜200万円、APM・インフラ・ログ・基本アラート・ダッシュボードまで含む小〜中規模導入は200万〜800万円、複数サービス、分散トレース、SLO、チケット連携、オンプレミス併用を含む中〜大規模導入は800万〜3,000万円程度を仮置きできます。全社のハイブリッド環境、24時間運用、セキュリティ審査、複数部門の移行まで含めると、2,000万円を超える計画もあります。これらは市場の定価ではなく、要件による推定レンジです。
費用の内訳は、要件定義と監視設計、エージェントやOpenTelemetryの導入、データ設計、ダッシュボードとNRQL、アラートと通知連携、セキュリティ設定、テスト、教育、ドキュメント、プロジェクト管理です。24時間の一次対応、月次レポート、クエリ改修、ライセンス管理まで委託する場合は、初期構築費と別に月額運用費を確認します。見積書で「導入」と「保守」の範囲が分かれているかを必ず確認します。
New Relic導入で確認すべきセキュリティと運用リスク

New Relicへ送るデータには、ユーザー入力、URL、エラー内容、リクエスト属性、認証情報が含まれる可能性があります。便利さを優先してすべてのログを送るのではなく、データ分類、マスキング、送信除外、保持期間、閲覧権限、保存地域を決めたうえで計装します。公式情報には米国とEUのデータセンター、SAML SSO、監査ログ、プライバシー法への対応が案内されていますが、契約する機能や保存場所ごとに適用範囲を確認する必要があります。
個人情報・認証情報をログへ送らない設計が必要です
パスワード、アクセストークン、決済情報、個人情報、社外秘の業務データは、アプリケーションのログ出力段階で記録しないことが原則です。やむを得ず識別子を使う場合は、ハッシュ化や匿名化、属性の削除、マスキングを適用し、テスト環境にも本番データを持ち込まないようにします。自動的な難読化機能があっても、独自の顧客番号や社内コードまで安全に除去できるとは限らないため、実データに近いサンプルで確認します。
APIキーはソースコードやチャットに置かず、秘密情報管理基盤で保管し、用途別に発行して定期的にローテーションします。SAML SSOや多要素認証、RBAC、監査ログを使い、閲覧者、設定変更者、クエリ実行者を必要最小限に分けます。退職、異動、委託終了時のアカウント無効化と、データ削除・エクスポートの手順も運用規程へ入れます。
認証・保存地域・認証範囲を契約前に確認します
法令や業界規制の対象となる場合は、「サービス全体が認証済み」という表現だけで判断しません。公式のSOC 2資料では、New Relic Observability Platformが対象として記載される一方、対象外のサービスも明示されています。出典はNew Relic公式SOC 2資料で、2025年8月31日更新情報を2026年8月に確認しています。自社が利用する機能、基盤、保存地域、委託先、保持期間が必要な統制の範囲に入るかを、契約書や質問票で確認します。
運用面では、アラートが多すぎることも大きなリスクです。しきい値を細かく設定しすぎると、担当者が通知を無視する状態になります。重大度、営業時間、抑制、重複排除、エスカレーションを決め、月次で「通知された件数」「対応した件数」「誤通知」「検知できなかった事象」を振り返ります。AIによる原因候補も、人が証跡を確認してから変更や復旧を行う運用が必要です。
New Relicの開発会社・ベンダーの選び方

New Relicの開発会社やベンダーとは、監視基盤をゼロからスクラッチ開発する会社ではなく、導入設計、計装、ダッシュボード、アラート、既存システム連携、運用移管を支援するパートナーです。製品を扱えるかだけでなく、自社の業務システム、クラウド・オンプレミス構成、開発言語、セキュリティ基準、運用体制に合わせて設計できるかを評価します。
資格者数より実作業者と支援範囲を確認します
提案時には、担当予定者がどの領域を担当し、どの工程まで支援するのかを確認します。ライセンス契約だけなのか、計装やダッシュボードの構築まで含むのか、アラートチューニングや教育、24時間対応、障害時の一次切り分けまで含むのかで、必要な体制も費用も変わります。公開資格者の人数は参考になりますが、実際に参加するメンバーの経験、稼働率、交代時の引き継ぎを確認することが重要です。
近い構成の導入実績について、対象サービス数、データ量、既存監視との共存、PoC期間、改善指標、運用移管の方法を聞きます。実績を社名や数字だけで判断せず、自社の制約に置き換えて説明できるかを見ます。契約終了時に、ダッシュボード、NRQL、アラート設定、IaC、タグ規約、手順書を返却できるかも、長期的な移行性を左右します。
見積もりはライセンス・構築・運用を分けて比較します
複数の候補へ同じ条件で依頼するため、対象サービス、環境、ピーク時の通信量、ログ量、保持期間、個人情報、通知先、既存監視、SLO、担当部署、希望開始日を資料へ整理します。見積書では、ライセンス費、データ取り込み費、要件定義、計装、ダッシュボード、アラート、連携、テスト、教育、月次保守を分けてもらいます。作業時間、成果物、前提条件、追加費用が発生する条件も確認します。
提案の良し悪しは、機能一覧の多さではなく、導入後に運用できるかで判断します。PoCの合格条件、アラート削減の方針、データ量の上限、予算超過時の通知、セキュリティ審査への対応、障害時の連絡経路を具体的に説明できる候補が適しています。自社内で担当する作業と委託する作業を明確にしたうえで、総額と責任分界を比較します。
▶ 詳細はこちら:New Relicのシステム開発でおすすめの開発会社/ベンダー6選と選び方
▶ 詳細はこちら:New Relicのシステム開発の発注/外注/依頼/委託方法について
New Relicのシステムに関するよくある質問

ここでは、導入を検討する担当者が特に迷いやすい質問へ回答します。料金や構成は対象範囲で変わりますが、判断の出発点として、製品の役割、既存監視との関係、導入規模を整理します。
New Relicは業務システムそのものを開発する製品ですか?
いいえ、New Relicは業務機能を作る開発製品ではなく、既存のシステムやサービスを観測・分析するSaaS型の基盤です。エージェント、SDK、OpenTelemetryなどを組み込み、メトリクス、ログ、トレースを集めて、性能、障害、ユーザー体験を可視化します。
既存の監視ツールをすべて置き換える必要がありますか?
いいえ、段階的な併用が可能です。既存ツールが得意な死活監視や設備監視を残し、New Relicをアプリケーション性能、ログとの関連付け、ユーザー体験、分散トレースに使うなど、役割を分けてPoCを行います。全社移行を急ぐより、重複するアラートと責任者を整理し、効果が確認できた領域から統合する方が安全です。
小規模な会社や少数サービスでも導入できますか?
導入できます。無料枠や限定したデータ送信を使い、1サービスのAPM、基本的なインフラ監視、エラー通知から始める方法があります。ただし、無料枠内に収めること自体を目的にせず、原因特定時間やアラート精度などの効果を測り、継続する価値と有料化後の予算を同時に判断します。
導入後に料金が急に増えるのを防ぐにはどうすればよいですか?
対象サービスごとにログ量、トレース量、保持期間、属性数、サンプリング率を測定し、月間データ量の予算を設定します。取り込み量と請求額のダッシュボード、一定割合に達したときの通知、不要なログの削減、保持期間の見直しを運用へ組み込みます。ユーザー料金や追加機能も含めた総額で予測し、契約前に増加条件を確認します。
New Relicのシステム開発・導入を成功させるまとめ

New Relicのシステムは、業務システムの機能を開発するものではなく、アプリケーション、インフラ、ログ、ユーザー体験を結び付けて、障害や性能問題を早く見つけ、改善するための可観測性基盤です。APM、Infrastructure、Logs、デジタル体験監視、ダッシュボード、アラート、SLO、AIなどを、目的に合わせて組み合わせます。
最初は1サービスで効果・費用・運用を検証します
成功のポイントは、全社一括導入ではなく、業務影響が大きく原因調査に時間がかかるサービスから始めることです。導入前に原因特定時間、復旧時間、重大アラート、ユーザー影響、データ量を測り、PoCで改善を確認します。その後、タグ、命名、アラート、権限、ログの扱い、運用手順を標準化し、段階的に対象を広げます。
見積もりとパートナー選定では成果物と責任分界を確認します
費用は、ライセンス、データ取り込み、保持期間、導入設計、計装、ダッシュボード、アラート、連携、教育、保守運用を分けて比較します。個人情報や認証情報を送らない設計、SSOやRBAC、監査ログ、保存地域、認証範囲を契約前に確認し、導入後のデータ量とアラートも継続的に見直します。開発会社やベンダーを選ぶ際は、製品知識だけでなく、実作業者、PoCの合格条件、運用移管、契約終了時の成果物まで確認することが重要です。
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